JP2548149B2 - リンギング軽減装置 - Google Patents
リンギング軽減装置Info
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- JP2548149B2 JP2548149B2 JP28795786A JP28795786A JP2548149B2 JP 2548149 B2 JP2548149 B2 JP 2548149B2 JP 28795786 A JP28795786 A JP 28795786A JP 28795786 A JP28795786 A JP 28795786A JP 2548149 B2 JP2548149 B2 JP 2548149B2
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- Picture Signal Circuits (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテレビジョン受信機においてテレビジョン信
号のリンギングを軽減する回路に関するものである。
号のリンギングを軽減する回路に関するものである。
従来の技術 高品位テレビジョン信号のような広帯域映像信号を伝
送する場合、映像信号を帯域圧縮する方法が検討されて
いる。その一つとしていわゆるMUSE(Multiple Subnyqu
ist Sampling Eucading)方式が提案されている。その
内容の詳細は、例えば、二宮佑一他著、『高品位テレビ
の衛星1チャンネル伝送方式(MUSE)』電子通信学会、
技術報告、IE84−72,1984に示されている。
送する場合、映像信号を帯域圧縮する方法が検討されて
いる。その一つとしていわゆるMUSE(Multiple Subnyqu
ist Sampling Eucading)方式が提案されている。その
内容の詳細は、例えば、二宮佑一他著、『高品位テレビ
の衛星1チャンネル伝送方式(MUSE)』電子通信学会、
技術報告、IE84−72,1984に示されている。
この伝送方式の概要を第4図に示す。送信側では高品
位カメラVTRなど41で得られた映像信号をA/D変換器42で
デジタル信号に変換して、サブサンプリング回路43によ
りサブサンプリング処理し、伝送マッチングフィルター
44に通し、D/A変換器45でアナログ信号に再変換し、FM
変調器46によりFM変調して送信する。
位カメラVTRなど41で得られた映像信号をA/D変換器42で
デジタル信号に変換して、サブサンプリング回路43によ
りサブサンプリング処理し、伝送マッチングフィルター
44に通し、D/A変換器45でアナログ信号に再変換し、FM
変調器46によりFM変調して送信する。
受信側では、この信号を受信し、FM復調器47で復調
し、A/D変換器48でデジタル信号に変換し、サブサンプ
リング回路49でサブサンプリングする。さらに、2次元
内挿回路410で内挿処理をし、D/A変換器411でアナログ
信号に変換して、高品位ディスプレイ412に表示する。
し、A/D変換器48でデジタル信号に変換し、サブサンプ
リング回路49でサブサンプリングする。さらに、2次元
内挿回路410で内挿処理をし、D/A変換器411でアナログ
信号に変換して、高品位ディスプレイ412に表示する。
ここで、受信機側と送信機側とで同期をとるため、送
信機側で第5図に示すように水平同期信号51を映像信号
に付加している。受信側では、A/D変換後の水平同期信
号の(b点のレベル+c点のレベル)−2×a点のレベ
ルの演算を行い、この結果が零であれば、サンプリング
クロックの位相が正しく、負であれば位相が遅れてお
り、正であれば位相が進んでいると判別して、位相を一
致させるように制御する。しかし、このようにサンプリ
ングクロックの位相を合わせるようにしても、なお映像
信号のサンプリング位置がずれてリンギングを発生する
場合がある。
信機側で第5図に示すように水平同期信号51を映像信号
に付加している。受信側では、A/D変換後の水平同期信
号の(b点のレベル+c点のレベル)−2×a点のレベ
ルの演算を行い、この結果が零であれば、サンプリング
クロックの位相が正しく、負であれば位相が遅れてお
り、正であれば位相が進んでいると判別して、位相を一
致させるように制御する。しかし、このようにサンプリ
ングクロックの位相を合わせるようにしても、なお映像
信号のサンプリング位置がずれてリンギングを発生する
場合がある。
その理由としては、水平同期信号にオーバーシュート
やアンダーシュートが起こったり、伝送路の歪などによ
り、a点が正しく検出できなかったり、伝送路の位相特
性が完全に直線でないため映像信号と水平同期信号の相
対位置が変化し映像信号を正しい位置でサンプリングで
きなかったり、という場合がある。
やアンダーシュートが起こったり、伝送路の歪などによ
り、a点が正しく検出できなかったり、伝送路の位相特
性が完全に直線でないため映像信号と水平同期信号の相
対位置が変化し映像信号を正しい位置でサンプリングで
きなかったり、という場合がある。
このように、映像信号のサンプリング位置がずれる
と、受信側でA/D変換した信号は送信側のサブサンプル
した信号とは異なってしまいリンギング歪を持った波形
となり、画像にもリンギングが生じる。
と、受信側でA/D変換した信号は送信側のサブサンプル
した信号とは異なってしまいリンギング歪を持った波形
となり、画像にもリンギングが生じる。
これは、送信側でD/A変換された信号を受信側でA/D変
換する際に入力信号が伝送路の伝送帯域幅によって決ま
る周波数リンギングを生じるが、第6図a,bのように、
送・受信側のサンプリング位相が合っていれば、リンギ
ング波形の中心をサンプリングするためリンギングに関
係なく元の波形を再生することができるのに対し、前述
のように受信側のサブサンプリングの位相がずれると図
6cのように、リンギング歪を生じてしまうためである。
換する際に入力信号が伝送路の伝送帯域幅によって決ま
る周波数リンギングを生じるが、第6図a,bのように、
送・受信側のサンプリング位相が合っていれば、リンギ
ング波形の中心をサンプリングするためリンギングに関
係なく元の波形を再生することができるのに対し、前述
のように受信側のサブサンプリングの位相がずれると図
6cのように、リンギング歪を生じてしまうためである。
次に従来のサンプリング・クロック位相制御回路の基
本構成を第7図に示す、入力端子71に入力された信号を
FM復調器72で復調し、ローパスフィルタ73で帯域制限を
行ない、A/D変換器74でデジタル信号に変換する。位相
検出回路75は、前述の演算の結果を同期信号の位相誤差
として、出力し、加算器76は、前期同期信号の位相誤差
と加算データ710を加算し、映像信号の位相誤差を出力
する。次に、これを積分器47で積分し急激な変化を吸収
する。
本構成を第7図に示す、入力端子71に入力された信号を
FM復調器72で復調し、ローパスフィルタ73で帯域制限を
行ない、A/D変換器74でデジタル信号に変換する。位相
検出回路75は、前述の演算の結果を同期信号の位相誤差
として、出力し、加算器76は、前期同期信号の位相誤差
と加算データ710を加算し、映像信号の位相誤差を出力
する。次に、これを積分器47で積分し急激な変化を吸収
する。
電圧制御形発振器(VCO)78はA/D変換器74のサンプリ
ングクロックを発生し、積分器77の出力でサンプリング
クロックの位相を制御する。
ングクロックを発生し、積分器77の出力でサンプリング
クロックの位相を制御する。
75は出力端子である。なお、加算データ710はA/D変換
器74のサンプリングクロックの位相を調整するためのデ
ータで、スイッチにより可変できる。図8にMUSE信号の
フレームパルス波形とHD波形を図7にクロックの再生系
統図を示す。以下クロック再生の原理を簡単に説明す
る。HD波形は1Hごとに反転してサンプル番号6で立ち上
がるかまたは立ち下がるかどちらかでありこのレベルは
128/256である。そこでこの点を基準として前後に2CKず
つはなれたサンプル番号8と4の和をとり、この値に1/
2に乗じた後、サンプル番号6の値との差をとる。この
値が1Hごとに1回ずつ確定する位相誤差である。以下7
図で説明するとこの値をHDをクロックとする位相検出回
路へ入力し、積分器を介してD/A変換した後位相誤差の
積分値としてVCOへ与える。VCOの出力であるクロック信
号は位相検出回路のサンプリングクロックとしてもどさ
れる。このような構成によりMUSEデコーダーではクロッ
ク信号を再生している。
器74のサンプリングクロックの位相を調整するためのデ
ータで、スイッチにより可変できる。図8にMUSE信号の
フレームパルス波形とHD波形を図7にクロックの再生系
統図を示す。以下クロック再生の原理を簡単に説明す
る。HD波形は1Hごとに反転してサンプル番号6で立ち上
がるかまたは立ち下がるかどちらかでありこのレベルは
128/256である。そこでこの点を基準として前後に2CKず
つはなれたサンプル番号8と4の和をとり、この値に1/
2に乗じた後、サンプル番号6の値との差をとる。この
値が1Hごとに1回ずつ確定する位相誤差である。以下7
図で説明するとこの値をHDをクロックとする位相検出回
路へ入力し、積分器を介してD/A変換した後位相誤差の
積分値としてVCOへ与える。VCOの出力であるクロック信
号は位相検出回路のサンプリングクロックとしてもどさ
れる。このような構成によりMUSEデコーダーではクロッ
ク信号を再生している。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前記のような構成では、入力映像信号
が切替えられた場合や伝送路の特性が変化した場合など
には、その都度リンギングを最少にするように受信側の
サブサンプリング位相を手動で調整しなければならなか
った。
が切替えられた場合や伝送路の特性が変化した場合など
には、その都度リンギングを最少にするように受信側の
サブサンプリング位相を手動で調整しなければならなか
った。
本発明は、入力映像信号が切替えられたり、伝送路特
性が変化したりしても、受信側のA/D変換器のサンプリ
ングクロック位相を自動的に制御してリンギングの少な
い画像を得ることのできるリンギング軽減装置を提供す
るものである。
性が変化したりしても、受信側のA/D変換器のサンプリ
ングクロック位相を自動的に制御してリンギングの少な
い画像を得ることのできるリンギング軽減装置を提供す
るものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するためにフレームまたはフィール
ド周期で付加された矩形波等をフレーム(フィールド)
パルス検出回路で検出し、そのパルスの正規レベルを比
較信号発生回路で発生し、この両信号の差分を取り、リ
ンギングが最小になるようにVCO(サンプリングクロッ
ク)の位相を補正するデータを出力するリンギング最小
回路を設けることにより、自動的にリンギングを軽減す
るという構成を備えたものである。
ド周期で付加された矩形波等をフレーム(フィールド)
パルス検出回路で検出し、そのパルスの正規レベルを比
較信号発生回路で発生し、この両信号の差分を取り、リ
ンギングが最小になるようにVCO(サンプリングクロッ
ク)の位相を補正するデータを出力するリンギング最小
回路を設けることにより、自動的にリンギングを軽減す
るという構成を備えたものである。
作用 本発明は、前記した構成により、入力信号を替えたり
伝送路特性の変動などでリンギングの状態が変化しても
フレーム(フィールド)パルスのリンギングを検出し、
これが最小になるようVCO(サンプリングクロック)の
位相を補正して、リンギングの少ない画像を手動で調整
せず自動的に得ることができる。
伝送路特性の変動などでリンギングの状態が変化しても
フレーム(フィールド)パルスのリンギングを検出し、
これが最小になるようVCO(サンプリングクロック)の
位相を補正して、リンギングの少ない画像を手動で調整
せず自動的に得ることができる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例のリンギング軽減回路につい
て図面を参照しながら説明する。
て図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるリンギング軽減回
路のブロック図を示すものである。ここで、11は映像入
力端子、12はFM復調器、13はローパスフィルタ、14はA/
D変換器、15は位相検出回路、16は加減算器、17は積分
器、18はVCO、19は2次元内挿などの信号処理回路への
出力端子であり、これらは従来例の構成と同様のもので
ある。本発明では、さらにフレームパルス検出回路11
0、リンギング最小回路111、比較信号発生回路112を設
けている。
路のブロック図を示すものである。ここで、11は映像入
力端子、12はFM復調器、13はローパスフィルタ、14はA/
D変換器、15は位相検出回路、16は加減算器、17は積分
器、18はVCO、19は2次元内挿などの信号処理回路への
出力端子であり、これらは従来例の構成と同様のもので
ある。本発明では、さらにフレームパルス検出回路11
0、リンギング最小回路111、比較信号発生回路112を設
けている。
以上のように構成されたリンギング軽減回路について
以下、第1図及び第2図を用いてその動作を説明する。
以下、第1図及び第2図を用いてその動作を説明する。
まず第2図aはフレームパルスラインの波形図で、1
フレームに1水平期間、映像信号に挿入されている。こ
こで21はフレームパルスで16MHzの4クロック幅の矩形
波が100%レベルで17.5ペア繰り返している。
フレームに1水平期間、映像信号に挿入されている。こ
こで21はフレームパルスで16MHzの4クロック幅の矩形
波が100%レベルで17.5ペア繰り返している。
このフレームパルス波形は本来第3図aで各サンプリ
ング点a,b,c……hをサンプリングするが前述したよう
にリンギング歪を持ちフレームパルスのサンプリング点
は第3図cのように各サンプル点a,b,c……hをサンプ
リングする。そこで、フレームパルス検出回路110は精
度向上のため各サンプル点を少なくとも2回検出し、各
サンプル点の平均レベルを出力する。次に比較信号発生
回路112は第3図aのような本来のリンギング歪のない
フレームパルスの各サンプル点a,b,c……hの正規レベ
ルを出力する。
ング点a,b,c……hをサンプリングするが前述したよう
にリンギング歪を持ちフレームパルスのサンプリング点
は第3図cのように各サンプル点a,b,c……hをサンプ
リングする。そこで、フレームパルス検出回路110は精
度向上のため各サンプル点を少なくとも2回検出し、各
サンプル点の平均レベルを出力する。次に比較信号発生
回路112は第3図aのような本来のリンギング歪のない
フレームパルスの各サンプル点a,b,c……hの正規レベ
ルを出力する。
ここで正規レベルとは伝送規格で定義されている固定
値のレベルである。(第3図のLowレベル(a,b,g,h)点
は16/255(8bit量子化)Hiレベル(c,d,e,f)点は239/2
55でデジタルの固定値である。) リンギング最小回路111は比較信号発生回路112の出力
からフレームパルス検出回路110の出力を減算して第3
図cのように各サンプル点のリンギング及び、この最大
・最小値の差(振幅)31を検出し、VCO(サンプリング
クロック)の位相を変化させる補正データを出力し、位
相検出回路115から出力される位相誤差データと加算
し、これを従来と同様に積分しVCO18の位相を変える。
値のレベルである。(第3図のLowレベル(a,b,g,h)点
は16/255(8bit量子化)Hiレベル(c,d,e,f)点は239/2
55でデジタルの固定値である。) リンギング最小回路111は比較信号発生回路112の出力
からフレームパルス検出回路110の出力を減算して第3
図cのように各サンプル点のリンギング及び、この最大
・最小値の差(振幅)31を検出し、VCO(サンプリング
クロック)の位相を変化させる補正データを出力し、位
相検出回路115から出力される位相誤差データと加算
し、これを従来と同様に積分しVCO18の位相を変える。
さらに、リンギング最小回路111は、1クロック分(6
0nsec)まで位相を変化させる補正データを出力し、リ
ンギングの振幅が最小になるサンプリング点を検出し、
その時の補正データを保持し、リンギングの少ない画像
を自動的に得る。
0nsec)まで位相を変化させる補正データを出力し、リ
ンギングの振幅が最小になるサンプリング点を検出し、
その時の補正データを保持し、リンギングの少ない画像
を自動的に得る。
以上のように本実施例によれば、フレームパルス検出
回路110、比較信号発生回路112、及びリンギング最小回
路111を設けたことにより、入力信号が切替えられた
り、伝送路の特性が変動した場合でも、自動的にVCO
(サンプリングクロック)の位相を制御してリンギング
の少ない画像を自動的に得ることができるものである。
回路110、比較信号発生回路112、及びリンギング最小回
路111を設けたことにより、入力信号が切替えられた
り、伝送路の特性が変動した場合でも、自動的にVCO
(サンプリングクロック)の位相を制御してリンギング
の少ない画像を自動的に得ることができるものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、フレームまたはフィー
ルド周期で付加された矩形波等を検出するフレーム(フ
ィールド)パルス検出回路、そのパルスの正規レベルを
発生する比較信号発生回路、及びリンギング最小回路を
設けたことにより、入力信号が切替えられたり、伝送路
の特性が変動した場合でも、再生画像を見ながら手動で
調整する必要がなく、自動的にVCO(サンプリングクロ
ック)を制御して再生画像のリンギングを軽減させるこ
とができるものである。
ルド周期で付加された矩形波等を検出するフレーム(フ
ィールド)パルス検出回路、そのパルスの正規レベルを
発生する比較信号発生回路、及びリンギング最小回路を
設けたことにより、入力信号が切替えられたり、伝送路
の特性が変動した場合でも、再生画像を見ながら手動で
調整する必要がなく、自動的にVCO(サンプリングクロ
ック)を制御して再生画像のリンギングを軽減させるこ
とができるものである。
第1図は本発明の一実施例におけるリンギング軽減装置
のブロック図、第2図は用いられるフレームパルスの波
形図、第3図は同装置における動作説明のための波形
図、第4図は高品位テレビジョンシステムの伝送構成を
示すブロック図、第5図はその水平同期信号の波形図、
第6図はそのリンギングとサンプリングの関係を示す波
形図、第7図は従来例の構成図を示すブロック、第8図
はMUSE信号のフレームパルス波形とHD波形を示す図であ
る。 11……入力端子、12……FM復調器、13……ローパスフィ
ルタ、14……A/D変換器、15……位相検出回路、16……
加減算器、17……積分器、18……VCO(電圧制御形発振
器)、19……出力端子、110……フレームパルス検出回
路、111……リンギング最小回路、112……比較パルス発
生回路。
のブロック図、第2図は用いられるフレームパルスの波
形図、第3図は同装置における動作説明のための波形
図、第4図は高品位テレビジョンシステムの伝送構成を
示すブロック図、第5図はその水平同期信号の波形図、
第6図はそのリンギングとサンプリングの関係を示す波
形図、第7図は従来例の構成図を示すブロック、第8図
はMUSE信号のフレームパルス波形とHD波形を示す図であ
る。 11……入力端子、12……FM復調器、13……ローパスフィ
ルタ、14……A/D変換器、15……位相検出回路、16……
加減算器、17……積分器、18……VCO(電圧制御形発振
器)、19……出力端子、110……フレームパルス検出回
路、111……リンギング最小回路、112……比較パルス発
生回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朽木 哲雄 門真市大字門真1006番地 松下電器産業 株式会社内 (72)発明者 平 英一 門真市大字門真1006番地 松下電器産業 株式会社内 (72)発明者 二宮 佑一 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本 放送協会放送技術研究所内 (72)発明者 大塚 吉道 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本 放送協会放送技術研究所内 (72)発明者 和泉 ▲吉▼則 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本 放送協会放送技術研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】テレビジョン信号が入力されるアナログ−
デジタル変換器と、前記入力信号に付加された水平同期
信号によって前記アナログ−デジタル変換器のサンプリ
ングクロックの位相誤差を検出する手段と、前記入力信
号に付加されているフレームまたはフィールド周期の矩
形波等を検出する手段及び前記パルスの固定値である正
規レベルを発生する手段と、前記検出した矩形波と前記
正規レベルとを比較し、そのレベル差が最小となるよう
に位相補正データを出力する手段と、前記位相誤差と前
記位相補正データとを加算しかつ積分してその値を電圧
制御発振器に加えサンプリングクロックの位相を制御す
る手段とを備えたことを特徴とするリンギング軽減装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28795786A JP2548149B2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | リンギング軽減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28795786A JP2548149B2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | リンギング軽減装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63141472A JPS63141472A (ja) | 1988-06-13 |
JP2548149B2 true JP2548149B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=17723932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28795786A Expired - Lifetime JP2548149B2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | リンギング軽減装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2548149B2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-03 JP JP28795786A patent/JP2548149B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63141472A (ja) | 1988-06-13 |
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