JPH0759074B2 - リンギング軽減装置 - Google Patents
リンギング軽減装置Info
- Publication number
- JPH0759074B2 JPH0759074B2 JP61287953A JP28795386A JPH0759074B2 JP H0759074 B2 JPH0759074 B2 JP H0759074B2 JP 61287953 A JP61287953 A JP 61287953A JP 28795386 A JP28795386 A JP 28795386A JP H0759074 B2 JPH0759074 B2 JP H0759074B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- ringing
- phase
- sampling
- clock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Synchronizing For Television (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビジョン受信装置において、テレビジョ
ン信号のリンギングを軽減する回路に関するものであ
る。
ン信号のリンギングを軽減する回路に関するものであ
る。
従来の技術 高品位テレビジョン信号のような広帯域映像信号を伝送
する場合、映像信号を帯域圧縮する方法が検討されてい
る。その一つとして、いわゆるMUSE(Multiple Subnyqu
ist Sampling Encoding)方式が提案されている。その
内容の詳細は、例えば、二宮佑一他著.『高品位テレビ
ジョンの衛星1チャンネル伝送方式(MUSE)』,電子通
信学会技術報告.IE84−72,1984に示されている。
する場合、映像信号を帯域圧縮する方法が検討されてい
る。その一つとして、いわゆるMUSE(Multiple Subnyqu
ist Sampling Encoding)方式が提案されている。その
内容の詳細は、例えば、二宮佑一他著.『高品位テレビ
ジョンの衛星1チャンネル伝送方式(MUSE)』,電子通
信学会技術報告.IE84−72,1984に示されている。
この伝送方式の概要を第5図に示す。送信側では、カメ
ラ等の信号源1で得られたアナログ信号のテレビジョン
信号をA/D変換器2でディジタル信号に変換し、サブサ
ンプル回路3でサブサンプル処理をし、さらにD/A変換
器4でアナログ信号に変換した後、FM変調器5にてFM変
調して送信アンテナ6より送出する。
ラ等の信号源1で得られたアナログ信号のテレビジョン
信号をA/D変換器2でディジタル信号に変換し、サブサ
ンプル回路3でサブサンプル処理をし、さらにD/A変換
器4でアナログ信号に変換した後、FM変調器5にてFM変
調して送信アンテナ6より送出する。
受信側では、伝送された信号を受信アンテナ7で受信
し、FM復調器8でFM復調してベースバンド信号にした
後、A/D変換器9にてディジタル信号に変換する。更
に、内挿処理回路10で内挿処理をし、D/A変換器11でデ
ィジタル信号をアナログ信号に再変換し、この再生信号
を表示装置12に加えて画像を再生する。
し、FM復調器8でFM復調してベースバンド信号にした
後、A/D変換器9にてディジタル信号に変換する。更
に、内挿処理回路10で内挿処理をし、D/A変換器11でデ
ィジタル信号をアナログ信号に再変換し、この再生信号
を表示装置12に加えて画像を再生する。
この方式においては、受信機側と送信機側とで同期をと
り、各A/D変換器2と9のサンプリング位相を一致させ
る必要がある。仮にそれらの位相がずれていれば、送信
側でのサンプリング値を受信側で再生することができな
くなり、リンギング等の波形歪を生じる。その理由は、
伝送路等においてリンギングが発生していても、第6図
(a),(b)に示すように送信側と受信側のサンプリ
ング位置が一致していればその再生信号にリンギングを
発生しないのであるが、第6図(c)のように再生側で
のサンプリング位置がずれていると送信側でサンプリン
グした値を正確に再現できなくなってしまい、リンギン
グによって歪んだ波形のままで再生してしまうことにな
るからである。
り、各A/D変換器2と9のサンプリング位相を一致させ
る必要がある。仮にそれらの位相がずれていれば、送信
側でのサンプリング値を受信側で再生することができな
くなり、リンギング等の波形歪を生じる。その理由は、
伝送路等においてリンギングが発生していても、第6図
(a),(b)に示すように送信側と受信側のサンプリ
ング位置が一致していればその再生信号にリンギングを
発生しないのであるが、第6図(c)のように再生側で
のサンプリング位置がずれていると送信側でサンプリン
グした値を正確に再現できなくなってしまい、リンギン
グによって歪んだ波形のままで再生してしまうことにな
るからである。
そこで、送信側と受信側とのクロック位相の同期をとる
ために、第7図のような水平同期信号を映像信号に付加
して伝送するようになされている。受信側ではA/D変換
された同期信号の部分から、(b点のレベル+c点のレ
ベル)−2×(a点のレベル)の演算を行ない、その演
算結果が零であればサンプリングクロックの位相が一致
しており、正であれば位相が進んでおり、負であれば位
相が遅れていると判断して、位相を一致させるような制
御をする。
ために、第7図のような水平同期信号を映像信号に付加
して伝送するようになされている。受信側ではA/D変換
された同期信号の部分から、(b点のレベル+c点のレ
ベル)−2×(a点のレベル)の演算を行ない、その演
算結果が零であればサンプリングクロックの位相が一致
しており、正であれば位相が進んでおり、負であれば位
相が遅れていると判断して、位相を一致させるような制
御をする。
しかしながら、このようにして水平同期信号を用いてサ
ンプリングクロックの位相を合わせるようにしても、な
お映像信号のサンプリング位置がずれてリンギングを発
生する場合が生じる。
ンプリングクロックの位相を合わせるようにしても、な
お映像信号のサンプリング位置がずれてリンギングを発
生する場合が生じる。
その原因として、第1に映像信号は水平同期信号とは異
なった周波数成分のものであり、伝送路等の位相特性が
完全に直線的でないために、映像信号と水平同期信号と
の相対位置が変化してしまい、水平同期信号に位相を合
わせたクロックでは映像信号を正しい位置でサンプリン
グできない場合があるということがある。
なった周波数成分のものであり、伝送路等の位相特性が
完全に直線的でないために、映像信号と水平同期信号と
の相対位置が変化してしまい、水平同期信号に位相を合
わせたクロックでは映像信号を正しい位置でサンプリン
グできない場合があるということがある。
第2に、水平同期信号にオーバーシュートやアンダーシ
ュートが起こるとa点が正しく検出できなくなり、映像
信号を正しい位置でサンプリングできなくなるというこ
とがある。
ュートが起こるとa点が正しく検出できなくなり、映像
信号を正しい位置でサンプリングできなくなるというこ
とがある。
第3に、VTR等では信号記録時に水平同期信号を付け替
える場合があり、再生時に元の同期信号の位置に水平同
期信号を付加することが容易でないために水平同期信号
と映像信号との相対位置が変化してしまい、水平同期信
号に位相を合わせたクロックでは映像信号を正しくサン
プリングできなくなるということもある。
える場合があり、再生時に元の同期信号の位置に水平同
期信号を付加することが容易でないために水平同期信号
と映像信号との相対位置が変化してしまい、水平同期信
号に位相を合わせたクロックでは映像信号を正しくサン
プリングできなくなるということもある。
そこで、これらの場合には受信側のA/D変換器のサンプ
リングクロックの位相をリンギングが最小となる最適位
相点に調整する必要がある。
リングクロックの位相をリンギングが最小となる最適位
相点に調整する必要がある。
従来のサンプリングクロック位相制御回路の基本構成を
第8図に示す。入力端子13に入力されたテレビジョン信
号は、A/D変換器14でアナログ信号からディジタル信号
に変換する。位相検出回路16では従来の技術で述べた演
算結果を出力し、加算器17で加算データ18からのデータ
を加算してテレビジョン信号の位相誤差として出力す
る。それを積分器19で積分し、電圧制御形発振器(以下
VCOと略す)20に加えて発振周波数の位相を制御する。1
5はディジタルに変換した信号を内挿等の信号処理をす
る回路に出力する出力端子である。なお、この加算デー
タ18は、A/D変換器14のサンプリングクロック位相を調
整するためのデータである。
第8図に示す。入力端子13に入力されたテレビジョン信
号は、A/D変換器14でアナログ信号からディジタル信号
に変換する。位相検出回路16では従来の技術で述べた演
算結果を出力し、加算器17で加算データ18からのデータ
を加算してテレビジョン信号の位相誤差として出力す
る。それを積分器19で積分し、電圧制御形発振器(以下
VCOと略す)20に加えて発振周波数の位相を制御する。1
5はディジタルに変換した信号を内挿等の信号処理をす
る回路に出力する出力端子である。なお、この加算デー
タ18は、A/D変換器14のサンプリングクロック位相を調
整するためのデータである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前記のような従来の構成では、使用者が
最終画像を見ながらリンギングが最小になる最適位相点
に加算データ18を手動で変えてA/D変換器のサンプリン
グ位相を調整する必要がある。このため、調整が良好に
行われなかったり、ばらつきが大きくなる等の問題があ
った。そこで、このサンプリング位相の調整を自動的に
行ない、常にリンギングを最小にすることのできる装置
が望まれている。
最終画像を見ながらリンギングが最小になる最適位相点
に加算データ18を手動で変えてA/D変換器のサンプリン
グ位相を調整する必要がある。このため、調整が良好に
行われなかったり、ばらつきが大きくなる等の問題があ
った。そこで、このサンプリング位相の調整を自動的に
行ない、常にリンギングを最小にすることのできる装置
が望まれている。
本発明は、上記問題点に鑑み、リンギングを自動的に最
小にすることのできるリンギング軽減装置を提供するこ
とを目的とするものである。
小にすることのできるリンギング軽減装置を提供するこ
とを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明は、送信側でテレビ
ジョン信号に付加されたフレームパルスあるいは垂直同
期信号等の矩形波を利用し、そのトランジェント部分の
近傍に発生しているリンギング部分の隣り合った2点の
データをサンプリングし、その差が最小となるようにVC
Oの位相を制御するようにしたものである。
ジョン信号に付加されたフレームパルスあるいは垂直同
期信号等の矩形波を利用し、そのトランジェント部分の
近傍に発生しているリンギング部分の隣り合った2点の
データをサンプリングし、その差が最小となるようにVC
Oの位相を制御するようにしたものである。
作 用 このような構成によれば、自動的にリンギングを最小に
するように制御することができて、再生画像を観察しな
がらリンギングが最小となるように手動で調整する必要
がなく、常に最良状態にしておくことができる。更に、
信号源等を変えた場合にサンプリング位相が変わってリ
ンギング状態が変化しても、それを自動的に軽減するこ
とができる。
するように制御することができて、再生画像を観察しな
がらリンギングが最小となるように手動で調整する必要
がなく、常に最良状態にしておくことができる。更に、
信号源等を変えた場合にサンプリング位相が変わってリ
ンギング状態が変化しても、それを自動的に軽減するこ
とができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるリンギング軽減装置
の構成図を示すものである。第1図において、21は検出
位置パルス発生回路、22は1クロック分信号を遅らせる
遅延回路、23,24は検出位置パルス発生回路21からのパ
ルス期間だけ信号を通すゲートAとゲートB、25はゲー
トA23およびゲートB24からの2つの信号が入力されその
差分を演算しかつその値を保持する減算器である。ま
た、13は信号の入力端子、14はA/D変換器、15は出力端
子、16は位相検出回路、17は加算器、19は積分器、20は
VCOで、以上のものは従来例で説明した第8図中の構成
と同じものである。
の構成図を示すものである。第1図において、21は検出
位置パルス発生回路、22は1クロック分信号を遅らせる
遅延回路、23,24は検出位置パルス発生回路21からのパ
ルス期間だけ信号を通すゲートAとゲートB、25はゲー
トA23およびゲートB24からの2つの信号が入力されその
差分を演算しかつその値を保持する減算器である。ま
た、13は信号の入力端子、14はA/D変換器、15は出力端
子、16は位相検出回路、17は加算器、19は積分器、20は
VCOで、以上のものは従来例で説明した第8図中の構成
と同じものである。
以上のような構成において、以下その動作について説明
する。
する。
先ず、入力端子13に入力されたテレビジョン信号はA/D
変換器14でアナログからディジタル信号に変換され、出
力端子15から内挿処理回路10へ出力される。それと同時
に、位相検出回路16、遅延回路22、ゲートB24にもそれ
ぞれ入力される。
変換器14でアナログからディジタル信号に変換され、出
力端子15から内挿処理回路10へ出力される。それと同時
に、位相検出回路16、遅延回路22、ゲートB24にもそれ
ぞれ入力される。
位相検出回路16に加えられた信号は従来技術で述べた通
り、水平同期部分でのクロックずれを検出し、その値を
加算器17に加えることにより同期信号の位相誤差として
出力し、積分器19を経てVCO20を制御し、A/D変換器14の
サンプリングクロック位相を調整する。
り、水平同期部分でのクロックずれを検出し、その値を
加算器17に加えることにより同期信号の位相誤差として
出力し、積分器19を経てVCO20を制御し、A/D変換器14の
サンプリングクロック位相を調整する。
一方、A/D変換器14からの出力信号は遅延回路22とゲー
トB24にも入力される。テレビジョン信号にはフレーム
パルスあるいは垂直同期信号等の周期的なトランジェン
ト部分が重畳されている。例えば、前述したMUSE方式の
高品位テレビ信号は第2図のようになっており、605ラ
インと606ラインがフレームパルスラインであり、この
ラインには第3図に示される如く矩形波が重畳されてい
る。
トB24にも入力される。テレビジョン信号にはフレーム
パルスあるいは垂直同期信号等の周期的なトランジェン
ト部分が重畳されている。例えば、前述したMUSE方式の
高品位テレビ信号は第2図のようになっており、605ラ
インと606ラインがフレームパルスラインであり、この
ラインには第3図に示される如く矩形波が重畳されてい
る。
この矩形波のトランジェント部分、例えば伝送サンプル
番号が472であるフレームパルス点の近傍では、映像信
号部分にリンギングがあればそれと同等なリンギングが
発生している。すなわち、第6図の(b),(c)の如
くなっている。このリンギングを伴なった波形をA/D変
換器14でサンプリングする。このとき、送信側と受信側
のA/D変換器のサンプリングクロックの位相が一致して
いれば、第6図(b)のようにA点とB点のレベルが同
一になる。すなわち、その差は0となる。逆に、サンプ
リングクロックの位相がずれていれば、第6図(c)の
ようにA点とB点とのレベルは一致しておらず、その差
分は0にならない。すなわち、サンプリングクロックの
ずれが大きいほどA点とB点のレベルの差が大きくな
る。従って、この差を小さくするようにVCO20の発振位
相を制御すれば、サンプリングクロックの位相誤差を小
さくすることができ、リンギングを軽減することができ
る。
番号が472であるフレームパルス点の近傍では、映像信
号部分にリンギングがあればそれと同等なリンギングが
発生している。すなわち、第6図の(b),(c)の如
くなっている。このリンギングを伴なった波形をA/D変
換器14でサンプリングする。このとき、送信側と受信側
のA/D変換器のサンプリングクロックの位相が一致して
いれば、第6図(b)のようにA点とB点のレベルが同
一になる。すなわち、その差は0となる。逆に、サンプ
リングクロックの位相がずれていれば、第6図(c)の
ようにA点とB点とのレベルは一致しておらず、その差
分は0にならない。すなわち、サンプリングクロックの
ずれが大きいほどA点とB点のレベルの差が大きくな
る。従って、この差を小さくするようにVCO20の発振位
相を制御すれば、サンプリングクロックの位相誤差を小
さくすることができ、リンギングを軽減することができ
る。
このため、遅延回路22で信号を1クロック分遅らせてゲ
ートAに入力する(第4図(b))。ゲートBには遅延
していない信号(第4図(a))も入力しているため、
検出位置パルス発生器21からのパルス(第4図(c))
で両信号を取り出せば、遅延していない信号(a)のB
点と遅延した信号(b)のA点とのデータを取り出すこ
とができる。そのそれぞれのデータを減算器25に入力し
てそれらの差分をとり、1フレーム期間保持してその値
を加算器17に加える。ここで、位相検出回路16から得ら
れた位相誤差信号に差分データを加算してVCO20の位相
を制御することにより、常にリンギングを最少にするよ
うに自動的に制御することができる。
ートAに入力する(第4図(b))。ゲートBには遅延
していない信号(第4図(a))も入力しているため、
検出位置パルス発生器21からのパルス(第4図(c))
で両信号を取り出せば、遅延していない信号(a)のB
点と遅延した信号(b)のA点とのデータを取り出すこ
とができる。そのそれぞれのデータを減算器25に入力し
てそれらの差分をとり、1フレーム期間保持してその値
を加算器17に加える。ここで、位相検出回路16から得ら
れた位相誤差信号に差分データを加算してVCO20の位相
を制御することにより、常にリンギングを最少にするよ
うに自動的に制御することができる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、フレーム毎にテレビジ
ョン信号に重畳されたフレームパルスのトランジェント
部分の近傍の隣り合った2点の差分を検出して位相誤差
データに加算し、その加算出力によってA/D変換器のサ
ンプリングクロックを制御するようにしたことにより、
再生信号のリンギングを自動的に最少に軽減することが
できる。また、信号源を変えた場合等でサンプリング位
相が変化しても、自動的にリンギングを軽減することが
できるものである。
ョン信号に重畳されたフレームパルスのトランジェント
部分の近傍の隣り合った2点の差分を検出して位相誤差
データに加算し、その加算出力によってA/D変換器のサ
ンプリングクロックを制御するようにしたことにより、
再生信号のリンギングを自動的に最少に軽減することが
できる。また、信号源を変えた場合等でサンプリング位
相が変化しても、自動的にリンギングを軽減することが
できるものである。
第1図は本発明の一実施例におけるリンギング軽減装置
のブロック図、第2図は高品位テレビジョン信号の波形
図、第3図はそのフレームパルスラインの信号の波形
図、第4図は第1図の装置の動作説明のための波形図、
第5図は高品位テレビジョンシステムの伝送ブロック
図、第6図はサンプリングクロック位相による波形歪の
説明のための波形図、第7図は高品位テレビジョン信号
の水平同期信号の波形図、第8図は従来例の受信機のブ
ロック図である。 1……信号源、2……A/D変換器、3……サブサンプル
回路、4……D/A変換器、5……FM変調器、6……送信
アンテナ、7……受信アンテナ、8……FM復調器、9…
…A/D変換器、10……内挿処理回路、11……D/A変換器、
12……表示装置、13……入力端子、14……A/D変換器、1
5……出力端子、16……位相検出回路、17……加算器、1
8……加算データ、19……積分器、20……VCO、21……検
出位置パルス発生回路、22……遅延回路、23……ゲート
(A)、24……ゲート(B)、25……減算器。
のブロック図、第2図は高品位テレビジョン信号の波形
図、第3図はそのフレームパルスラインの信号の波形
図、第4図は第1図の装置の動作説明のための波形図、
第5図は高品位テレビジョンシステムの伝送ブロック
図、第6図はサンプリングクロック位相による波形歪の
説明のための波形図、第7図は高品位テレビジョン信号
の水平同期信号の波形図、第8図は従来例の受信機のブ
ロック図である。 1……信号源、2……A/D変換器、3……サブサンプル
回路、4……D/A変換器、5……FM変調器、6……送信
アンテナ、7……受信アンテナ、8……FM復調器、9…
…A/D変換器、10……内挿処理回路、11……D/A変換器、
12……表示装置、13……入力端子、14……A/D変換器、1
5……出力端子、16……位相検出回路、17……加算器、1
8……加算データ、19……積分器、20……VCO、21……検
出位置パルス発生回路、22……遅延回路、23……ゲート
(A)、24……ゲート(B)、25……減算器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朽木 哲雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 平 英一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 二宮 佑一 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 (72)発明者 大塚 吉道 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 (72)発明者 和泉 ▲吉▼則 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】テレビジョン信号が入力されるアナログ−
ディジタル変換器と、前記入力信号に付加されている水
平同期信号を用いて前記アナログ−ディジタル変換器の
サンプリングクロックの位相誤差検出する手段と、前記
入力信号にフィールド周期あるいはフレーム周期で付加
されている矩形波信号の過渡的部分に対してサンプリン
グクロックの1クロック分早いサンプリング点と2クロ
ック分早いサンプリング点とのレベル差、あるいは1ク
ロック分遅いサンプリング点と2クロック分遅いサンプ
リング点とのレベル差を検出演算する手段と、これらの
2つの手段のそれぞれの出力を加算しかつ積分してその
出力を電圧制御発振器に加え、前記レベル差を検出する
手段の演算出力値を最小にするように前記電圧制御発振
器の位相を制御してテレビジョン信号のリンギングを軽
減する手段とを備えたことを特徴とするリンギング軽減
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61287953A JPH0759074B2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | リンギング軽減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61287953A JPH0759074B2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | リンギング軽減装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63141464A JPS63141464A (ja) | 1988-06-13 |
JPH0759074B2 true JPH0759074B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=17723875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61287953A Expired - Lifetime JPH0759074B2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | リンギング軽減装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0759074B2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-03 JP JP61287953A patent/JPH0759074B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63141464A (ja) | 1988-06-13 |
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