JPH03108290A - ワイヤ圧着装置 - Google Patents

ワイヤ圧着装置

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JPH03108290A
JPH03108290A JP2246408A JP24640890A JPH03108290A JP H03108290 A JPH03108290 A JP H03108290A JP 2246408 A JP2246408 A JP 2246408A JP 24640890 A JP24640890 A JP 24640890A JP H03108290 A JPH03108290 A JP H03108290A
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JP
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wire
crimping
anvil
terminal
insulated
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JP2246408A
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Karl-Heinz Gloe
カールハインツ・グルー
Helmut Kruezer
ヘルムート・クロイツァー
Harald Biehl
ハラルド・ビエール
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for forming connections by deformation, e.g. crimping tool
    • H01R43/048Crimping apparatus or processes
    • H01R43/05Crimping apparatus or processes with wire-insulation stripping
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    • Y10T29/53235Means to fasten by deformation

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はワイヤ処理装置、特に絶縁ワイヤの端部から絶
縁体を除去(ストリップ)して露出したワイヤ端部へ電
気端子を圧着接続するワイヤ圧着装置に関する。
〔従来の技術〕
西独公開特許第1944086号公報は、端部から少し
後退した位置においてワイヤを把持する為の1対のワイ
ヤ把持ジョーを有するワイヤ把持ユニット、ジョーによ
りワイヤが把持されるときワイヤ端部から絶縁体を除去
(ストリップ)する為のワイヤストリッパユニット、ア
ンビル(鉄床)上で露出したワイヤ端部に端子を圧着す
る為に、相対的に可動する圧着ダイと圧着アンビル及び
アンビル上に端子を供給する端子供給ユニットを具える
装置を開示している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、この公報に開示する従来のワイヤ処理装置によ
ると、ワイヤの絶縁体除去及び端子の圧着作業中にワイ
ヤが移動すると共に、これら作業中に各部品の移動が大
きいと露出ワイヤ端の位置ずれを生じるという欠点があ
った。そこで、本発明は、絶縁体の除去及び端子の圧着
作業の間にワイヤが移動せず、これらの作業の実行時に
部品の動きを最小にする装置を提供しようとするもので
ある。上述したようにワイヤが動かないということは重
要である。その理由は、ワイヤが移動するとワイヤに圧
着される端子内ワイヤの露出端の位置がずれ且つ圧着接
続の完全性を損なうこととなるからである。
〔課題解決の為の手段及び作用〕
本発明による絶縁ワイヤの端部に電気端子を圧着接続す
るワイヤ圧着装置は、絶縁ワイヤの端部近傍を保持する
ワイヤ保持手段と、このワイヤ保持手段で保持された絶
縁ワイヤの端部の上下位置に配置されたアンビル及び圧
着ダイを有する圧着手段と、この圧着手段を駆動する駆
動手段とを具え、この駆動手段により圧着手段のアンビ
ル及び圧着ダイの双方を絶縁ワイヤの端部に向って又は
この端部から遠ざかる方向に移動して絶縁ワイヤの端部
に電気端子を圧着接続する。
斯る本発明のワイヤ圧着装置によると、絶縁ワイヤ端部
を略一定位置に固定したままで、例えばアンビル上に電
気端子を順次供給し、圧着手段のアンビル及び圧着ダイ
を相互に近づき且つ離れる方向に反復駆動させることに
より絶縁ワイヤの端部に電気端子を圧着接続することが
できる。
〔実施例〕
本発明をより良(理解するために以下その実施例を添付
図を参照して詳細に説明する。
先ず、本発明のワイヤ処理装置とのその動作の概要を第
1A図乃至第1G図を参照して説明する。
このワイヤ処理装置は絶縁ワイヤWの端部Pから絶縁体
を除去し、ワイヤWの露出端部Pへ電気端子Tを圧着す
る為の装置である。基本的には、第1A図乃至第1G図
には示されていないフレームの前方部分に配置されたワ
イヤ保持手段を構成する固定ジョー2と可動ジョー4、
両ジョー2゜4の後方のフレーム(枠体)に取付けられ
、水平方向に固定されて、互いに同時に垂直方向に反復
可動し圧着手段を構成する圧着ダイ6及び端子圧着アン
ビル7、第1A図、第1B図及び第1C図から第1F図
に示した位置の間で水平に移動する為フレームの後方に
取付けられた支持ブロック10を有するワイヤストリッ
パユニット8とを具えている。
絶縁体を除去するアーム12.12°は支持ブロック1
0上で互いに反復移動するように取付けである。アーム
12.12°は支持ブロック10から前方に伸び、先端
に絶縁体を除去する刃14を設けている。答方の各々は
V形の切欠き(第1A図乃至第1G図には示されていな
い)を具えており、これらの切欠きの頂点は対向してい
る。アーム12.12″はピボットビン18.18°で
支持ブロック10にピボット止め(枢着)されており、
引張りコイルばね16(第1G図)が、アーム12.1
2’ を閉じる位置へ偏向させ、この位置で刃14は互
いに重なる。アーム12,12°は夫々ローラ20° 
 20°間で係合するウェッジレバー20により第1A
図と第1F図で示すワイヤ受入れの開位置へ移動できる
。簡単の為にアーム12.12’ は図中では相対的に
垂直方向に可動となっているが、実際には以下に示すよ
うにアーム12は水平移動する。第1A図乃至第1G図
には示されていないが、アンビル7と共に移動する端子
供給ユニットが設けられ、キャリヤストリップ(担持体
)CSにより並列に結合されている電気端子Tのストリ
ップSをアンビル7に向って水平方向に供給する。
ワイヤ処理装置(第1A図)の動作のサイクルの開始に
先立ち、固定及び可動ジョー2,4が開位置になる様に
可動ジョー4を固定ジョー2の上に持上げ、開位置にあ
る圧着ダイ6とアンビル7は互いに垂直に移動する。ウ
ェッジレバー20は第1G図に示す如(、刃14は開位
置になるようにローラ20’ と20″の間に位置する
。支持ブロック10は刃14がダイ6の絶縁クリンパ2
2とワイヤクリンパ24との間の接合部と略整列する様
に前方の進んだ位置にある。電気端子Tはアンビル7の
上に位置し、第1F図の装置の直前のサイクル中に端子
供給ユニットの供給指によりその上に送られる。次に、
ケーブルCの絶縁ワイヤWは、作業者により開いた固定
ジョー2と可動ジョー4の間、圧着ダイ6とアンビル7
の間、そして刃14の間に水平なワイヤ挿入経路に沿う
予定の通路へ挿入される。これにより、絶縁ワイヤWの
端部Eが支持ブロック10上にあるアーム12と12″
の間のワイヤセンサ26を作動させ、装置の現在の作動
サイクルを開始する。
センサ26が作動すると、可動ジョー4が固定ジョー2
の方へ下がり、絶縁ワイヤWが固定ジョー2と可動ジョ
ー4の間に確実に把持される。次に、ウェッジレバー2
0はローラ20″ と20’の間から後退し、引張りコ
イルばね16の作用でワイヤWの絶縁体の周囲に刃14
を閉じ、それにより第1B図に示す如く絶縁ワイヤWの
絶縁体を切離す。可動ジョー4が下げられると、供給ユ
ニットの供給指は後退してストリップSを上流位置で係
合し、ストリップSを再度前進させる準備をする。そこ
で、ワイヤストリッパユニット8は、第1C図に示す位
置に後退している。このとき、刃14は絶縁ワイヤWの
端部Pから絶縁体の切離し部SPを引張り、それを除去
することにより絶縁ワイヤWの中央の導体芯Cを露出さ
せる。作業サイクルが継続するに応じて、圧着ダイ6と
アンビル7は、第1D図に示す如く互いの方向へ同時に
移動する。それにより、アンビル7上の電気端子Tは、
その端子Tの開放ワイヤバレルWB内に絶縁ワイヤWの
露出した端部Pを受入れる。絶縁ワイヤWの絶縁された
端部は電気端子Tの開放絶縁バレルIB内に挿入される
。そして、ワイヤバレルWBと絶縁バレルIBは絶縁ク
リンパ22、ワイヤクリンパ24とアンビル7の各々の
間で、。
絶縁ワイヤWの対応部分に圧着される。圧着作業中、十
分に閉じる位置へそれらが互いに移動すると、キャリヤ
ストリップC8のスラグSLは以下に説明する様に、圧
着ダイ6とアンビル7の関連する手段とにより、電気端
子Tから剪断して切離す。
次に、圧着ダイ6とアンビル7は互いに離れる様に移動
している(第1E図)。可動ジョー4は第1F図に示す
様に持上げられ、圧着した電気端子Tを有する絶縁ワイ
ヤWは、ワイヤエジェクタ28により装置から解放され
放出される。ワイヤエジェクタ28は、可動ジョー4に
枢着され、可動ジョー4が持上げられる軸に対し垂直方
向にワイヤWに向って移動する。ジョーが持上げられる
と、端子供給ユニットはアンビル7上に更に電気端子T
を前進させるように駆動され、且つウェッジレバー20
は刃14を開くように駆動される。
ワイヤストリッパユニット8は前進した位置に戻される
絶縁ワイヤWは、作業者により装置の方へ供給される代
りに装置がハーネス製造装置のようにより大きな組立体
の一部をなしている場合、組立体のリード線製造機の様
な手段により装置に自動的に供給することも可能である
。その場合、センサ26は除去されワイヤ処理装置の各
サイクルは、固定ジョー2と可動ショアー4の間に絶縁
ワイヤWが十分に挿入されたことをリード線製造機によ
り供給される制御信号により開始される。
次に、ワイヤ処理装置の部品について、主に第2図乃至
第6図を参照して概説する。
ワイヤ処理装置は、第2図、第6図及び第7図に示す如
(、固定ジョー2、可動ジョー4を含み総括して32で
示す固定したワイヤ把持ユニットの前方部分にフレーム
30を具える。固定ジョー2はフレーム30の前面に固
定されている。可動ジ・ヨー4は固定ジョー2に関して
垂直方向に摺動可能であり、引張りコイルばね36とそ
の張力を調節する装置38とによりフレーム30に結合
されたシャンク34を有する。ばね36は通常可動ジョ
ー4を固定ジョー2に向って下方に張力を加えている。
ワイヤエジェクタ28は固定ジョー2上のピボットピン
40によりシャンク84に枢着されている。エジェクタ
28は(第6図に示す如()ジョー2のブラケット43
上の復帰コイルばね42により反時計方向に後退した位
置に引張られている。部品の初期の位置(第1A図)に
おいて、エジェクタ28は後退した位置に確実に固定さ
れている。その位置では、エジェクタ28のエジェクシ
ョンアーム29はラッチハウジング45のばね付勢した
ラッチ部材44により、固定ジョー2、可動ジョー4の
ワイヤ把持面外に移動させている。エジェクションアー
ム29は固定ジョー2と可動ジョー4の開位置、即ち可
動ジョー4を持上げた位置でエジェクタ28のシャンク
46と係合している。エジェクタ28の1工程はシャン
ク34のピン39により規制されており、シャンク46
の水平溝41に係合している。第1B図及び第1E図に
示す如(、可動ジョー4が下げられた位置、即ち固定ジ
ョー2と可動ジョー4が閉じている時、ラッチ部材44
の先端はシャンク46の肩48の下にある。可動ジョー
4が持上げられて固定ジョー2と可動ジョー4を開くと
、ラッチ部材44はシャンク46の肩48に係合し、第
1F図に示す如く、固定ジョー2、可動ジョー4を横切
ってエジェクタ28を瞬間的に移動させて絶縁ワイヤを
放出する。エジェクタ28はその直後コイルばね42に
より後退位置に戻され、その位置でラッチ部材44がシ
ャンク46に着座する。
可動ジョー4のシャンク34は可動ジョー4の垂直位置
を調節する為に伸長したブラケット50にねじ51によ
り取付けられている。固定ジョー2、可動ジョー4を開
くには、ブラケットを後述する機構により持上げる。圧
着ダイ6はアンビル7の正面でばね付勢された剪断ブロ
ック53を押下げる為に固定したタペット52を有する
。それはストリップSの端子Tが絶縁ワイヤWに圧縮さ
れているとき、スラグSLを切離すためのものである。
圧着ダイ6は上部の工具ホルダ54にクリンパブロック
55を通って取付けられている。工具ホルダ54はフレ
ーム30に固定されたボールベアリング58により摺動
可能な垂直カラム(柱)56上で垂直に往復移動するよ
うに取付けられている。
工具ホルダ54は、ねじカラー57により垂直カラム5
6に固定され且つウェッジタイプの調節手段を具えてい
る。後述する如(、この調節手段は絶縁クリンパ24と
22の各々の圧着高ざを調節する為に各々較正した手回
しねじ60.61により作動するクリンパブロック55
は前面のカバープレート55°を有する。
アンビル7は、垂直往復移動の為にフレーム30に取付
けられている低い方の工具ホルダ62のアンビルブロッ
ク64に取付けられている。剪断ブロック53は工具ホ
ルダ62の前面プレート59とアンビル7の間で垂直に
摺動可能である。ワイヤストリッパユニット8の支持ブ
ロックlOは、その下に付属するワイヤストリッパユニ
ット8のアンビル7、アーム12.12’上で前後に反
復運動するフレーム30上に摺動可能に取付けられる。
ワイヤストリッパユニット8の絶縁体エジェクタ(後述
する)はアーム12.12′から突出する絶縁体エジェ
クタ66を具える。それは、支持ブロック10がアーム
12と12゛の間から絶縁体の切断した部分SPを放出
する為に刃14の後部に後退すると、フレーム30に固
定されフレーム30から前方に突出するカム67により
作動する為のものである。ワイヤ案内リング70は、刃
14の間で絶縁ワイヤWの端部を案内するもので、刃1
4の前面に整列するようにフレーム30に固定される。
第14図に示す如く、案内リング70はワイヤ処理装置
に使用するワイヤの直径に応じて交換できるようにフレ
ーム30にボルト止めされた角ブラケット71のアーム
内にねじ止めされる。案内リング70は刃14の方に傾
斜したフレアを有するワイヤ案内ロア0′を有する。絶
縁体の切断され左各部分SPはフレーム30の前面でア
ーム14の間からフレーム30の傾斜路73により案内
されて廃材箱72内に落下する。また、廃材箱72は傾
斜路73により端子ストリップの廃材を受けるようにさ
れている。
第4図乃至第6図に示す如(,74で総括する端子供給
ユニットは供給ブロック79上のレール78に沿って、
以下に示す手段により往復移動して駆動する連結棒80
により水平に摺動可能な供給キャリッジ76を有する。
連結棒80は供給キャリッジ76上に直立する固定具8
2に取付けられる。キャリッジ76上に供給指84があ
り、電気端子TのストリップSと係合し、案内板86゜
88の間でストリップSをアンビル7の方へ水平に移動
させる。ストリップSの急激な運動の結果生じるストリ
ップSの供給過剰は、供給キャリッジ76上のボルト9
3のスプリング91により付勢された張力板90により
阻止される。供給指84の位置を調節する為、ストリッ
プSの供給長さは供給ブロック79のブラケット92″
内の調節ねじ92により調節することができる。その位
置は止めねじ92”により固定することができる。
供給ブロック79はボルト75′ により下方の工具ホ
ルダ62の側板75に固定され、中心合せピン77によ
り板75に対して中心を合せる(第6図)。
ワイヤストリッパユニット8の水平調節位置は、除去及
び圧着作業の際、最先端の電気端子Tに対して、絶縁ワ
イヤの位置を決めるものであり、止めねじ79゛ によ
り調節可能である。刃14に対するセンサ26の位置は
、絶縁ワイヤWの露出した長さを決める為に止めねじ8
3により調節可能である。また、絶縁ワイヤWの絶縁体
に刃14が切込む深さはアーム12′ にある止めねじ
81により調節可能である(第13図、第16図及び第
17図)。
以上に説明したユニットはコネクタ94′を介して電力
が供給される電子制御形直流モータ94(第2図、第2
A図及び第3図)によりすべて駆動される。また、ユニ
ットは歯形ベルト98により被駆動ロール99へ連結し
た駆動ホイール96を固定したシャフト95を具える。
ロール99はベアリング101内に取付けたカム軸10
0にキー止めされている。ベアリング101はワイヤス
トリッパユニット8のフレーム30の後方に位置する。
カム軸100は摺動ロッド106にあり、カムに従動す
るローラ104に係合するキー止めされた第Iの円板カ
ム102を有する。摺動ロッドはフレーム30にあるベ
アリングブロック109内のベアリング107内で摺動
可能であり、トグルリンク110と112が枢着された
ヘッド108を有する。摺動ロッド106はフレーム3
0上のばね105に連結されるアーム103を有し、ア
ーム108はカム10スに対し、カム従動ローラ104
を付勢している(第2A[)。このように円板カム10
2が第2図及び第2A図に示す角度位置から直流モータ
94により回転すると、摺動ロッド106はこれらの図
に示す如く左方向に移動する。その結果下方の工具ホル
ダ62が持上げられ、上方の工具ホルダ54は下げられ
る。圧着ダイ6とアンビル7は第1A図乃至第1C図ま
での位置から第1D図の位置まで移動され、円板カム1
02が全サイクル回転すると、それらの開始位置に復帰
する。
第2の円板カム114はスプリットハブ115とねじ1
17を経てカム軸100にキー止めされており、アーム
121の(第13図及び第14図に示す如()下端部の
カムローラ119に作用する。円板カムの上端部はフレ
ーム30上の支持ブロック125(第2図)内に枢着さ
れたハブ123に固定されている。他のアーム116の
下端部はハブ123に固定されており、アーム116の
上端部は連結棒118の一端部にベアリング127を経
て枢着されている。連結棒の他端部はワイヤストリッパ
ユニット8に結合しており、支持ブロック10内のベア
リング131を通って伸長するロッド129上で、フレ
ーム30の前後方向に摺動可能である。ロッド129は
(第14図に示す如()その左方端で固定され、フレー
ム30の従属部30′内においてロッド129の他端部
は支持ブロック10に対する停止カラー133を有する
。円板カム114の外形は第1A図と第1B図に示す部
品の位置にあるとき、一端がベアリング127を通るロ
ッド135へ、又他端がワイヤストリッパユニット8か
ら横に突出するブラケット137のスタブ137′へ連
結された引張りコイルばね(第15図)により、ワイヤ
ストリッパユニット8が前進した位置で休止し、次に第
1C図乃至第1F図の位置に後退し、固定ジョー2と可
動ジョー4が開き、アンビル7が下げられるまで後退し
た位置に停止し、更に第1A図と第1B図の位置まで再
度前進するように形成されている。
第3のカム120の外形はスプリットハブ120′とね
じ120″により、カム軸100にキー止めされ、後述
するように連結棒80に間接的に結合する供給レバー1
21′に作用する。カム120は固定ジョー2と可動ジ
ョー4が閉じると、電気端子Tのピッチにより供給指8
4が後退するように、また供給指84が固定ジ+g−2
と可動ジョー4が閉じたとき前進するように、また固定
ジョー2と可動ジョー4が開いたとき供給指84が前進
するように(第1F図)、他の端子T′がアンビル7の
上に供給されるように形成されている。
供給レバー121′は後述するように、圧着ダイ6が持
上がりアンビル7が下がると、固定ジョー2と可動ジy
−4を開(ように延長ブラケット50にリンクにより連
結される(第1F図)。ウェッジレバー20は固定ジョ
ー2と可動ジョー4が開いた持方14が開き、固定ジョ
ー2と可動ジョー4が閉じた持方14が閉じるように(
下記に説明する如く)延長ブラケット50に間接的に連
結される。その詳細は後述する。
圧着ダイ6とアンビル7を第7図乃至第9図を参照して
更に説明する。アンビル7はワイヤバレルWBを圧着す
る為のワイヤクリンパ24と協働する第1の部分134
と電気端子Tの絶縁バレルIBを圧着する為の第2の部
分136とを有する。
第8図に示す如く、ワイヤクリンパ24はクリンパブロ
ック55内に凹部122を有する。そのクリンパブロッ
ク55の中には圧縮コイルばね126により下方に付勢
されたワイヤ位置決め体124が摺動可能に取付けられ
ている。そしてワイヤクリンパ24は絶縁クリンパ22
及びワイヤクリンパ24の間に伸長するワイヤの位置決
め突起と圧着凹部130と132とを有する。圧着凹部
130.132において、第8A図に示す如く、位置決
め突起128により圧着工程の間、圧着凹部132のフ
ェルール形成の為のベース127′から確実に導体芯C
を取出すようにされる。ベース127′は第1の部分1
34と協働してU形のワイヤバレルWBのアームを導体
芯Cの周りに滑らかに巻(ようにする為、位置決め突起
128は圧縮コイルばね126の動きに抗して上方に移
動される。
剪断ブロック53はねじ頭138により規定の限度内で
垂直方向に摺動可能である。ねじ頭138は第7図及び
第8図に示す如く、剪断ブロック53内の垂直凹部14
0に係合している。剪断ブロック53は圧縮コイルばね
142により上方に付勢されている。剪断ブロック53
の上方には上部の剪断エツジ146を形成する水平凹部
144を形成し、その水平凹部144を通ってキャリヤ
ストリップC8が供給され、それによりストリップSの
電気端子Tが相互接続される。剪断ブロック53の上に
は、圧着ダイ6とアンビル7が閉じた時、絶縁ワイヤW
を挿入する為の溝148を設けている。タペット52が
ワイヤ溝148の片側で剪断ブロック53に係合すると
、剪断ブロック53は圧縮コイルばね142の作用に抗
して第9図の破線位置まで押下げられる。そして第2の
部分136の下方剪断縁150と協働する上方剪断縁1
46がキャリヤストリップC8から最先端の電気端子T
を剪断する。
ウェッジ部材152及び154はクリンパブロック55
内の絶縁クリンパ22とワイヤクリンパ24の上にそれ
ぞれ設けられ、ロッド156により緩く保持される。ウ
ェッジ部材152と154は絶縁クリンパ22とワイヤ
クリンパ24の圧着高さを各々互いに独立して調節する
為に、各々手回しねじ60.61上のウェッジ部材(図
示せず)により移動可能である。アンビル7を交換可能
にする為に剪断ブロック53中のボルト155(第1A
図及び第6図)がプレート59内のL形のスロット15
7に係合する。剪断ブロック53が引張りコイルはね1
420作用に抗して下方位置にロック可能にしている。
ワイヤ把持ユニット32は第10図乃至第12図を参照
して更に説明する。ラッチ部材44は第10図に示す如
く、ラッチハウジング45内のピボットピン158に取
付けられており、ワイヤエジェクタ28のシャンク46
に抗してラッチハウジング45内の停止ピン160、ハ
ウジング45内の摺動ピン164を介した板ばね162
、ラッチ部材44内の円形の開口161を貫通して伸長
する停止ビン160により規制される範囲まで付勢され
る。調節装置38はフレーム166内のスライド170
の垂直位置を調節する為に回転可能な調節ねじを中に有
するフレーム166を有する。
スライドには引張りコイルばね36が取付けられている
。調節ねじ168は止めねじ172(第11図)により
調節位置で固定可能である。はね36は可動ジョー4の
シャンク34のボルト174に連結されている。ハウジ
ング45はその内部のスロット180に係合するブラケ
ット50のねじ178により垂直調節する為に、延長し
たブラケット50に取付けられている。引張りコイルば
ね42は溝41の直下にあるねじ182によりワイヤエ
ジェクタ28へ連結されている。エジェクタ28は可動
ジョー4のブラケット182゛により案内される。ブラ
ケット50はフレーム30の後方に伸長し、ねじ51は
可動ジョー4のシャンク46を可動ジョー4の垂直位置
を調節することができるように、ブラケット50内に形
成されたナツト184と噛み合うブラケット50に結合
する。
止めねじ186が必要な調節位置にねじ51を保持する
為に設けられている。供給レバー121′はフレーム3
0上のブラケット192と供給レバー121’上のビン
194に固定されたばね190によりフレーム30のベ
アリング188の周りに(第11図に示す如く)反時計
方向に付勢されている。供給レバー121′上のローラ
196はカム120のカム面198に抗してはね190
により付勢される。ローラ196はレバー121′の1
つの隅に位置しベアリング188から離れており、レバ
ー121’ の反対側の隅はピボットピン200により
連結棒198′の一端に連結されたベアリング188か
らもまた離れている。連結棒198′の端端はベアリン
グ202を介してウェッジレバー駆動板199ヘビポッ
ト結合されている。更に、板199は延長したブラケッ
ト50に固定した調節組立体を取付けた板203に固定
されている。
供給指84はベルクランクレバー204の作用により前
進及び後退する。ベルクランクレバー204はベアリン
グ206上のフレーム30に枢着され、横向きのアーム
208と上向きのアーム210を有する連結棒80の他
端は固定具82により、供給キャリッジ76に連結され
でいるが、−端は第10図に示す如く、ベアリング21
2によりアーム210の自由端に枢着されている。延長
したブラケット50は板203上の指工程長さの調節組
立体214に連結されている。ブラケット50はフレー
ム30に対して可動でありブラケット50が持上げられ
たとき、供給キャリッジ76を前進させる為に(第10
図)時計方向に、また、ブラケット50が下げられると
供給キャリッジ76を後退させるように反対方向にベル
クランク204を振る。
第1図に最も良(示されているが、調節組立体214は
較正したスケール219を設けた上部フレーム板218
を有するフレーム構造216を具える。スケール219
は供給ブロック79の後方に位置する。調節スライド2
20はフレーム構造216の中の調節ねじ222に取付
けられている。
フレーム構造216は作業者により、フレーム板218
上のスケール219に沿って調節スライド220を移動
させる為回転可能である。調節スライド220はスケー
ル219に沿った指定の位置で固定するように止めねじ
224を具える。第10図に最も良(示されているが、
スライド220から他のスライド228に係合したスピ
ゴット226が突出している。スピゴット226はベル
クランク204のアーム208内の縦長のスロット23
0に沿って摺動可能である。調節スライド220の調節
位置はこのようにベルクランク204のアーム210の
1工程と、従って供給キャリッジ76の工程長さと供給
指84の工程長さを決定する。調節スライド220の調
節は供給指84が一番端に後退したとき、キャリヤスト
リップC8内の回り止めの一連の孔(図示せず)の1つ
に供給指84が常に係合する様になされなければならな
い。それにより、電気端子TのストリップSは供給指8
4が前進すると前方に移動される。ブラケット50が下
げられると、固定ジョー2と可動ジョー4の間に挿入さ
れた絶縁ワイヤWがその間に確実に把持されるようにす
る為に可動ジa−4ははね36により下方へ移動する。
連結棒80と198゛の長さは図示する如くその上の各
々ナツト及びねじ山、スロット230、手段232とに
より調節可能である。
ストリッパユニットは特に第13図、第16図及び第1
7図を参照して詳しく説明する。ウェッジレバーの駆動
板199は長さが調節可能な連結棒の上端にベアリング
236により連結されている。連結棒234の下端部は
ウェッジレバー20の一端にベアリング238により枢
着されている。
その他端はねじ241により支持ブロック10に固定さ
れたアングルプレート(横定盤)239にピボットビン
240により枢着されている(第14図)。
ピボットビン240はアングルプレート239内のスロ
ット242の縦長さを調節可能であり、ロックねじ24
4によりその調節位置に固定可能である。第16図及び
第17図に最も良く示されているが、アーム12及び1
2’はフランジ248を介して支持ブロック10の従属
する延長部246に夫々ピボットピン18.18’ に
より連結されている。フランジ248からアームの垂直
部247が直角に伸長し、ローラ20′ と20”はベ
アリングロッド249上の各アームから突出しており、
刃14を有するアームの水平部分251に近接している
がそこから後退している。第16図及び第17図から最
も良く判る如く、アーム12の垂直部247の高さはア
ーム12よりも高く、その上にピボット止めされている
。第18図及び第19図に最も良く示している如く、ウ
ェッジレバー20はローラ20°及び20″の間で前方
への突出部を有する。ウェッジブロック250はローラ
20’ 用に第1のカム面252を有し、ブロック25
0の垂直中心面に対し13°の角度を有しており、ロー
ラ20″用の第2のカム面254は前記面に対して35
°の角度を有している。カム面252及び254は各ロ
ーラ20’及び20″におけるウェッジレバー20の有
効長さの違いを補償するように角度をつけられている。
カム120が回転してロッド198′が可動ジョー4(
第1F図)を持上げると、駆動板199も又第16図に
示す如く、ローラ20′及び20”の間で持上げられウ
ェッジブロック250が押上げられる。
これによりカム面252及び254はローラ20’、2
0”に作用し、アーム12及び12′及び刃14をばね
16の力に抗して相互に離して開位置にする。連結棒1
98′がカム120に作用して可動ジョー4(第1B図
)を下げると板199及び連結棒234は第17図に示
す如(下がり、ウェッジブロック250が後退し引張り
コイルばね16の作用でワイヤWの周りに刃14が閉じ
ることを可能にする。
刃14(第17図)の閉じた位置にある延長部246に
係合している止めねじ81は刃14が閉じた際の絶縁体
切込み深さを調節できるようにアーム12°と延長部2
46の間に間隔をあけるように調節可能である。第14
図に示す如(、止めねじ81はばねで付勢したリテーナ
(保持具)258により調節位置に保持されている。
アーム12及び12゛のフランジ248及び垂直部分2
47は、第13図及び第14図に最も良く示しているが
、フェースプレート260で覆われ、そのフェースプレ
ート260は供給手段261により延長部246に、又
アームの水平部分251が前方に突出した部分の下に固
定される。第14図に示す如(、前方に突出したロッド
262がフェースプレート260上にあり、そのロッド
262はばねで付勢されたセンサ調節板264を案内す
る。センサ調節板の下端にはセンサホルダ265が固定
される。センサは直流モータ94の駆動回路に接続した
端子267を有する(第15図)。センサ調節板264
は刃14に対するセンサ2Bの水平位置を調節するよう
に、止めねじ83を回転することによりフェースプレー
ト260の方へ、或いはそこから離れるように移動でき
る。
第15図に最も良く示しであるが、絶縁体エジェクタ6
6はアーム12°の水平部分251上のハウジング26
6内で摺動可能であり、刃14は接近し、絶縁体エジェ
クタ66上の停止カラ270とハウジング266に引張
りコイルばね268の作用に抗して結合されている。ワ
イヤストリッパユニット8が後退する(第1C図)と、
絶縁体エジェクタ66はカム67の方へ移動し、絶縁体
エジェクタ66のエジェクタノーズ272は絶縁体の切
断部SPを放出する為に刃44を横切って移動する。
第14図に示す如く、アーム12及び12°の水平部分
251の柄274及び276に引張りコイルはね16が
固定されており、柄274及び276は水平部分251
の長さ方向に互いに離れている為、刃14は絶縁ワイヤ
Wの周りに閉じ(第1B図)、互いに付勢される。
連結棒118はねじ山及びナツト278により実際の長
さが調節可能であり、止めねじ79′ を具えるボール
及びソケット継手ブラケット281(第15図)上の延
長部から横に突出した結合ノ1ウジング279に結合さ
れている。第14図に示す如く、止めねじ79′ は連
結棒118をねじにより受入れるスリーブ(Iff)2
80状であり、ボール282を介してボールハウジング
284内に延びている。スリーブ280はナツト286
及び止め座金288によりボール282に固定されてい
る。止めねじ290はスリーブ280内にある。
ワイヤストリッパユニット8の水平位置を調節し、電気
端子Tに対する絶縁ワイヤWの位置を決めるには、先ず
止めねじ290を緩め、止めねじ79゜を時計方向又は
反時計方向に回してワイヤストリッパユニット8を夫々
前進、或いは後退させる。
最後に、止めねじ290を締付は固定する。玉継手は連
結棒118の回転運動を補償する。
第13図及び第14図に示す如く、支持ブロック10の
上端にはフレーム30の頂部から垂下する案内ローラ2
94を受入れる中央案内溝292が形成され、ワイヤス
トリッパユニット8がロッド129を中心に回転するこ
とを防止する。
本発明の第2の実施例によるワイヤ把持ジョーとそれら
の駆動手段を第20図乃至第23図を参照して説明する
。これらの図の同様機能の部品は同じ参照符号を付しで
あるが、添字Xを追加しである。
第20図に示す如(、ワイヤストリッパユニツ)8xの
固定ジョー2x及び可動ジョー4xには半円形の中心ワ
イヤ受容開口302を定める後方に集束(細くなる)ワ
イヤ案内口半休300が形成されている。第21図に図
示する如(、可動ジョー4Xはカム軸100上の回転す
るカム120Xにより作動され、支点188xに枢着さ
れた一方向に弾性を持つ可撓性レバー303の一端でロ
ーラ196Xに係合している。可撓性レバー303の他
端は可動ジョー4xに200xで枢着されており、例え
ば第21図に図示するように可撓性レバー303及び可
動ジョー4Xの間でブラケット50により若干の垂直の
遊びがある。各可撓性レバー303は2個の分割部30
4及び306を具え、ピボット308により結合されて
おり可撓性レバー303の分割部304は復帰ばね31
0の作用に抗してピボット308に分割部806と整列
する位置から反対方向にではなく、第21図の矢印Qの
方向に曲げるように配設される。ローラ196Xは非常
に弱い引張りコイルばね311により、カム120xに
抗して付勢される。
ワイヤストリッパユニット8Xの作動について、特に第
22図及び第23図を参照して説明する。
開始、即ちワイヤ処理装置のワイヤ受入れ位置において
第23図中0°に示した様に、カム120Xは駆動され
ていない。図中縦軸は電子制御の直流モータ94の速度
Vを示し、横軸はカム軸100の角度位置を示す。可動
ジョー4Xは第22図の”開始”及び第20図に示す如
(、固定ジョー2Xから極僅かの間隔を空けている。固
定ジョー2x及び可動ジョー4xはワイヤ案内口半体3
00と固定ジョー2x及び可動ジョー4xの受容開口3
02の間にワイヤ受入れ部を形成している。
リード線製造機の作業者は引張りコイルばねの非常に弱
い作用に抗して、ワイヤ案内口半休300を具えた口に
より案内されるワイヤ受容開口302を貫通して絶縁ワ
イヤWを挿入する(第22図の”ワイヤ挿入″)。直流
モータが作動するとカム軸100が駆動され、カム12
0Xの凸部312は可撓性レバーを迅速に押圧し、第2
1図に示す如く、反時計方向に揺動させ、それにより絶
縁ワイヤWに対し可動ジーi −4Xを下方に付勢する
(第22図の”ワイヤ把持及び圧着”)。絶縁ワイヤW
方向への可動ジョー4Xの下向きの力は軽減される。そ
の理由は可撓性レバー303の分割部304は第21図
に示す如く、復帰ばね3100作用に抗して分割部30
6に関して矢印Qの方向へ若干揺動するからである。ワ
イヤ露出及び圧着作業はローラ196xと凸部312が
係合している間に実行される。ワイヤ処理装置の動作サ
イクルが進行すると、ローラはカム120xのカム面に
ある凹部314に入り、可撓性レバー303は復帰ばね
310の作用によりまっすぐにされ、第22図の”ワイ
ヤ放出”の位置まで、固定ジョー2xの上方に相当程度
、例えば10から15mm、可動ジョー4xが持上げら
れる。ワイヤが作業者又はリード線製造機により引抜か
れる時間を最大にする為に、サイクルの終了に近づくと
第23図に示す如(、電子制御により直流モータの速度
を落とす。サイクルの終了に向いローラ196Xが凹部
314から外へ出ると、それにより可動ジョー4Xは第
22図の”終了”位置まで下げられ、その後直流モータ
が停止され、可動ジ=1−4xは開始位置に来る。′ワ
イヤ放出”位置では、固定ジ=1−2x及び可動ジョー
4xは広く間隔を空けられており、絶縁ワイヤWを取除
く十分な時間がある。ワイヤエジェクタ28とその動作
機構は、ワイヤ処理装置の構造を簡単にする為に省略し
である。固定ジョー2x及び可動ジョー4Xのワイヤ露
出用端部部品は、ワイヤ寸法の違いに応じて交換可能に
することが望ましい。
ワイヤストリッパユニットから絶縁体の切断部SPを放
出する代替手段について第24図を参照して説明する。
図中これらの部品は第1の実施例を参照して説明したも
のと同様の機能を有しており、添字yを付けた同じ参照
符号を付しである。
ワイヤストリッパユニット8y、絶縁体エジェクタ66
及びその関連機構の中でワイヤストリッパユニット8の
アームの間から絶縁体を放出する切断部については省略
している。そのかわりに、延長部246(図示せず)に
固定された絶縁体受入カップ820がワイヤストリッパ
ユニット8yのアーム12yの下に配設されており、そ
の上縁部はジョー12yが閉位置にある時その下面に係
合し、刃14により絶縁ワイヤWから切断された絶縁体
の各切断部SPは受入カップ320の中に落ちる。排出
チューブ322は受入カップ320の基部に開口してお
り、ベンチュリ装置324の通路323に接続しており
、通路323に横に接続する圧縮空気取入バイブ326
を具えている。
更に、圧縮空気取入パイプ328はアーム12yの間に
伸長し、受入カップ320の基部近くに排出端を有する
。圧縮空気取入パイプ326に供給された圧縮空気は排
出チューブ322内に部分的な真空を生じ、それにより
絶縁体の切断部SPは排出チューブ322及び通路32
3を通って吸取られ、通路323に接続される下方向に
伸長する放出可撓性バイブ330によりワイヤ処理装置
から放−出される。圧縮空気取入パイプ328を通りて
供給された圧縮空気は受入カップ320の基部に付着し
た切断部を吹き飛ばす。ベンチュリ装置324は延長部
246へ固定してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のワイヤ圧着装置によれば
、絶縁ワイヤの圧着作業中に絶縁ワイヤが移動しないの
で、圧着される絶縁ワイヤの端部を一層正確に位置決め
することができる。更に、重要なことは圧着手段のアン
ビルと圧着ダイを絶縁ワイヤ端部の上下位置に配置して
相互にワイヤ端部に向って移動するのでアンビル及び圧
着グイ単独のストローク(移動距離)を小さくすること
ができ、高速動作が実現可能である。また、絶縁ワイヤ
の端部の絶縁体除去(ストリップ)操作も、絶縁ワイヤ
が固定されているので容易であり、装置全体の小型化、
低騒音化も期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1A図乃至第1F図までは絶縁された電気ワイヤの端
部を露出させ、前記ワイヤの露出した端部に電気端子を
圧着する為の作動装置の1つのすイクルの連続した段階
を図示する概略図である。 第1G図は前記装置のワイヤ露出手段の作業を示す図で
ある。 第2図は部品を除いた装置の部分拡大側面図である。第
2A図は部分的に断面で示し、部品を除いた装置の側面
図である。 第3図は部品を除き、第2図の線3−3に沿った図であ
る。 第4図は装置の電気端子供給ユニットの平面図である。 第5図は前記ユニットの断面図である。 第6図は前記装置の正面図である。 第7図は装置のアンビル組立体の拡大縦断面図である。 第8図は装置のアンビル組立体と圧着グイ組立体の縦断
面図である。第8A図はワイヤ位置決め体の作動を図示
する圧着グイ組立体の部分の側面図である。 第9図はグイ及びアンビル組立体、また端子供給組立体
を示す側面図である。 第10図は装置のワイヤ把持ユニットの部分、その作動
メカニズムの部分、そして前記装置の端子ストリップの
供給キャリッジの動作のメカニズム部分を示す拡大正面
図である。 第11図は部分的に断面で示した第10図の側面図、 第12図は部分的に断面で示した第10図の上面図、 第13図は前記装置のワイヤストリッパユニット及びそ
の作動メカニズム部の部分的に断面で示した正面図、 第14図は主に断面で示した第13図の側面図、第14
A図はブラケットに取付けたワイヤ案内リングの部分的
に断面で示した拡大上面図、第15図は部分的に断面で
示した第14図の上面図、 第16図及び第17図は2種類のそれぞれの位置にある
ワイヤストリッパユニットの部分を図示する拡大概略正
面図である。 第18図はワイヤストリッパユニットのウェッジレバー
の拡大正面図である。 第19図は第18図の上面図である。 第20図は本発明の第2の実施例に従った装置のワイヤ
を把持するジョーの部分側面図である。 第21図は第20図のジョーを作動させるための機構の
略側面図である。 第22図は第20図のジョーの動作を示す図である。 第23図は前記第2の実施例の駆動モータの動作を示す
図である。 第24図は本発明の第2の実施例に従ったワイヤストリ
ッパユニットから絶縁体の切取った部分の放出するため
の手段を図示する部分的に断面で示す側面図である。 W 、、、、絶縁ワイヤ   T 、、、、電気端子2
、 4. 3.2 、、、、ワイヤ保持手段6、 7.
 53. 55. 84 、、、、圧着手段94.95
,96,98,100,102゜104.106,10
8,110,112099.駆動手段 12

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁ワイヤの端部に電気端子を圧着接続するワイ
    ヤ圧着装置において、 前記絶縁ワイヤの前記端部近傍を保持するワイヤ保持手
    段と、 該保持手段で保持された前記絶縁ワイヤの前記端部の上
    下位置に配置されたアンビル及び圧着ダイを有する圧着
    手段と、 該圧着手段を駆動する駆動手段とを具え、 該圧着手段の前記アンビル及び圧着ダイの双方を前記駆
    動手段により前記絶縁ワイヤの前記端部に向って又は該
    端部から遠ざかる方向に移動して前記絶縁ワイヤの前記
    端部に電気端子を圧着接続することを特徴とするワイヤ
    圧着装置。
JP2246408A 1989-09-18 1990-09-18 ワイヤ圧着装置 Pending JPH03108290A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8921114.8 1989-09-18
GB898921114A GB8921114D0 (en) 1989-09-18 1989-09-18 Wire processing apparatus
GB909012061A GB9012061D0 (en) 1990-05-30 1990-05-30 Wire processing apparatus
GB9012061.9 1990-05-30

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JP2246408A Pending JPH03108290A (ja) 1989-09-18 1990-09-18 ワイヤ圧着装置

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