JPH03107831A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH03107831A
JPH03107831A JP1247816A JP24781689A JPH03107831A JP H03107831 A JPH03107831 A JP H03107831A JP 1247816 A JP1247816 A JP 1247816A JP 24781689 A JP24781689 A JP 24781689A JP H03107831 A JPH03107831 A JP H03107831A
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aperture
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JP1247816A
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Tadafusa Tomitaka
富高 忠房
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術(第7図) D発明が解決しようとする問題点(第7図)E問題点を
解決するための手段(第1図)F作用(第1図) G実施例 (Gl)第1の実施例(第1図〜第6図)(G2)他の
実施例 H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は描像装置に関し、例えばテレビジョンカメラに
適用して好適なものである。
B発明の概要 本発明は、撮像装置において、ファジィ推論を適用して
絞りをマニュアル調整することにより、撮像装置の使い
勝手を向上することができる。
C従来の技術 従来、テレビジョンカメラにおいては、絞りを自動調整
するだけでなく、マニュアル調整し得るようになされた
ものがある(特願昭63−208825号、特願昭63
−213098号、特願昭63−215850号)。
すなわち第7図に示すように、この種のテレビジョンカ
メラにおいては、羽根状の絞りをアイリスモータ2で駆
動する。
絞りは、その開口量をホール素子3で検出し得るように
なされ、当該検出結果に基づいてアイリスモータ2が駆
動される。
すなわちホール素子3の出力電圧■えは、絞り操作子の
操作量に応じて基準電圧発生回路7から出力される基準
電圧V0Fとの間で抵抗4.5及び6を介して、比較結
果が得られ、当該比較結果が演算増幅回路10の反転入
力端に出力される。
演算増幅回路10は、抵抗11及びコンデンサ12を有
する積分回路で構成され、その出力信号をアイリスモー
タ2の駆動コイル13に出力する。
このとき演算増幅回路10は、抵抗14を介して、非反
転入力端に基準電源16の基準電圧を入力するようにな
され、同時に制動コイル18をそれぞれ反転及び非反転
入力端に接続するようになされている。
これに対して演算増幅回路20は、演算増幅回路10と
同様にコンデンサ22及び抵抗24を有する積分回路で
構成され、入力抵抗21を介して演算増幅回路10の出
力信号を反転入力端に受けるようになされている。
さらに演算増幅回路20は、演算増幅回路10と同様に
、抵抗26を介して、非反転入力端に基準電源16の基
準電圧を入力するようになされ、出力信号を駆動コイル
13の残りの入力端に出力するようになされている。
これにより絞りにおいては、ホール素子3の出力電圧v
1が基準電圧vttrと一致するように、制動コイル1
日で制動されながら駆動コイル13で駆動されるように
なされ、かくして絞りの開口量を基準電圧v1Fで決ま
る所望の値に設定し得るようになされている。
D発明が解決しようとする問題点 ところで、この種のマニュアル調整の絞りにおいては、
アイリスモータ2、ホール素子3及び絞りにばらつき、
温度特性による変化、がた等を避は得す、モデル化も困
難な特徴がある。
従って、絞り調整にばらつき、温度変化を避は得ないだ
けでなく、ユーザの操作に対して、素早くかつ滑らかに
応答させることが困難な問題があり、その精度も未だ不
十分な問題があった。
さらに撮像素子の電気変換特性が非線型でなるのに対し
、絞りは線型にしか調整し得ない。
又、撮像信号の信号レベルの変化に対して、視覚的な明
るさは対数状に変化する。
従って、ユーザの操作感覚に即して、明るさを制御する
ことが困難な問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、これらの
問題点を一挙に解決して、高精度かつ高速度で、ユーザ
の操作感覚に即して絞りを調整することができる撮像装
置を提案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、撮像手
段34と、制御データD、。H7に応じて、撮像手段3
4への入射光量を制限する絞り2.33と、絞り2.3
3の開口量を検出する開口量検出手段3と、開口量検出
手段3の検出結果及び所定<7)基準値(θ、Δθ)に
基づいて、ファジィ推論により、制御データ[)co、
4tを出力する制御回路38とを備えるようにする。
F作用 ファジィ推論を適用して絞り2.33を制御すれば、簡
易な構成で、モデル化し得ないような場合でも、確実、
高速度かつ所望の特性で絞りを制御することができる。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(G1)第1の実施例 (Gl−1)実施例の構成 第7図との対応部分に同一符号を付して示す第1図にお
いて、30は全体としてテレビジョンカメラを示し、レ
ンズ32で集光した光を絞り33を介して固体撮像素子
34の撮像面上に導き、これにより当該撮像面上に被写
体の像を結像して撮像信号SSを得る。
これに対してアナログディジタル変換回路(A/D)3
5は、増幅回路36を介してホール素子3の出力信号を
受けるようになされ、その出力ディジタル信号(以下絞
り量データと呼ぶ)を制御回路38に出力する。
これに対して、アナログディジタル変換回路(A/D)
40は、絞り調整用の可変抵抗42から出力される基準
電圧■□、を受け、ディジタル信号に変換して制御回路
38に出力する。
制御回路38は、絞り量データ及び基準電圧V12に基
づいて制御データD coNアを作成し、当該制御デー
タD C0NTをディジタルアナログ変換回路(D/A
)44、ローパスフィルタ回路(LPF)46を介して
アイリスモータ2に出力するようになされ、これにより
絞り33を基準電圧V□、で決まる開口量に制御するよ
うになされている。
このとき制御回路38は、ファジィ推論を用いて制御デ
ータD、。、アを作成するようになされている。
すなわちファジィ推論においては、簡易な構成で、モデ
ル化し得ないような対象でも、確実に制御し得る特徴を
有す。
従ってこのようにモデル化が困難な絞り制御に適用して
、簡易な構成で、確実に所望の開口量を得ることができ
る。
さらにメンバーシップ関数の設定いかんによって、ユー
ザの操作感覚に即して十分な精度で、素早くかつ滑らか
に明るさを制御することができ、その分従来に比してテ
レビジョンカメラの使い勝手を向上することができる。
(GL−2)制御回路38の構成 制御回路38は、減算回路50に絞り量データ及び基準
電圧■□、のデータを受け、これにより制御目標に対す
る絞り33の偏差(以下偏差データと呼ぶ)θを検出す
るようになされている。
さらに制御回路38は、微分回路52に偏差データθを
受け、これにより偏差データθの微分データΔθを作成
するようになされている。
制御回路38は、偏差データθ及び偏差データθの微分
データΔθをファジィ推論部54に与え、当該ファジィ
推論部54で制御データD、。、をファジィ推論する。
(Gl−2−1)メンバーシップ関数 ファジィ推論部54は、リードオンリメモリ回路を有し
、当該リードオンリメモリ回路に偏差データθ、偏差デ
ータθの微分データΔθ及び制御データD、。1に関す
るメンバーシップ関数のデータを格納してテーブルを形
成するようになされている。
すなわち第2図に示すように、偏差データθに関するメ
ンバーシップ関数においては、偏差データθの値が負側
に最も大きくなる値から正側に最も大きくなる値までを
値−1から1まで正規化し、これを横軸にとって表した
7つのメンバーシップ関数(NL、NM、NS、ZR,
PSSPM及びPL)が割当られるようになされている
すなわち、第1のメンバーシップ関数NLにおいては、
偏差データθの値が負側に最も大きくなる状態を表すの
に対し、第2のメンバーシップ間数NMは、負側に最も
大きくなった状態からやや正側に近づいた状態を表す。
これに対して、第3のメンバーシップ関数NSは、第2
のメンバーシップ関数NMから偏差データθがさらに正
側に近づいた状態を表し、第4のメンバーシップ関数Z
Rは、偏差データθの値がほぼ0の状態を表す。
さらに第5及び第6のメンバーシップ関数PS及びPM
は、偏差データθの値がほぼ0の状態から順次正側に大
きくなった状態を表し、第7のメンバーシップ関数PL
は、正側に最も大きくなった状態を表す。
同様に偏差データθの微分データΔθに関するメンバー
シップ関数においては、微分データΔθの値が負側に最
も大きくなる値から正側に最も大きくなる値までを値−
1から1まで正規化し、これを横軸にとって表した7つ
のメンバーシップ関数(NL、NM、NS、、ZR,P
S、PM及びPL)が割当られるようになされている。
すなわち、第1のメンバーシップ関数NLにおいては、
微分データΔθの値が負側に最も大きくなる状態を表す
のに対し、第2のメンバーシップ関数NMは、負側に最
も大きくなった状態からやや正側に近づいた状態を表す
これに対して、第3のメンバーシップ関数NSは、さら
に正側に近づいた状態を表すのに対し、第4のメンバー
シップ関数ZRは、はぼOの状態を表す。
さらに第5及び第6のメンバーシップ関数PS及びPM
は、はぼ0の状態から正側に順次大きくなった状態を表
すのに対し、第7のメンバーシップ関数PLは、正側に
最も大きくなった状態を表す。
同様に制御データD C0NTに関するメンバーシップ
関数においては、制御データD cO,、を値−1から
1まで正規化し、これを横軸にとって表された7つのメ
ンバーシップ関数(NL、NM、NS。
ZR,PS、PM及びPL)が割当られるようになされ
ている。
すなわち、第1、第2及び第3のメンバーシップ関数N
L、NM及びNSにおいては、制御データDCON丁で
絞り33が絞られる状態を表し、それぞれその変化速度
が大きい場合、中程度の場合、小さい場合を表す。
これに対して、第4のメンバーシップ関数ZRは、絞り
33を変化させない場合を表し、第5、第6及び第7の
メンバーシップ関数PS、PM及びPLは、制御データ
D、。NYで絞り33が開けられる状態を表し、それぞ
れその変化速度が小さい場合、中程度の場合、大きい場
合を表す。
各メンバーシップ関数(PL、PM、PS、ZR,NS
、NM及びNL)は、両側のメンバーシップ関数(すな
わちメンバーシップ関数NL及びPL)を除いて、横軸
に対してそれぞれ所定量だけシフトした三角形形状の関
数に設定されている。
さらに各メンバーシップ関数(PL、PM、PS、ZR
,NS、NM及びNL)は、当1亥三角形形状が、中央
のメンバーシップ関数程急激に立ち上がると共に、メン
バーシップ関数間の距離が小さくなるようになされてい
る。
従って、偏差データθ、偏差データθの微分データΔθ
及び制御データI)costが小さな場合程、すなわち
ユーザが絞り33の開口量を少しだけ変化させる場合、
ユーザが絞り33をゆっくりと変化させる場合、調整目
標に対して絞り33の開口量が少しだけずれている場合
程、高い精度でファジィ推論結果を得ることができ、こ
れによりユーザの操作感覚に即した高い精度で絞り33
を調整することができる。
さらにこれとは逆に、偏差データθ、偏差データθの微
分データΔθ及び制御データD、。H7が大きな場合程
、すなわちユーザが絞り33の開口量を大きく変化させ
る場合、ユーザが絞り33を素早く変化させる場合、調
整目標に対して絞り33の開口量が大きくずれている場
合程、高速度で絞り33を制御し得、これによりユーザ
の操作感覚に罪した速度で、高速度で絞り33を調整す
ることができる。
特にファジィ推論においては、検出されたデータの精度
(この場合は偏差データθ及び偏差データθの微分デー
タΔθでなり、アナログディジタル変換回路35及び4
0の分解能に依存する)が悪い場合でも、精度の高い制
御データを出力し得る特徴がある。
従って、分解能の低いアナログディジタル変換回路35
及び40を用いて、精度の高い制御データDCoNTを
得ることができる。
また、分解能の低いアナログディジタル変換回路35及
び40を用いて、精度の高い制御データDco、4tを
得ることができることから、絞り33、アイリスモータ
2及びホール素子3のばらつきに対しても、精度の高い
制御データD C0NTを得ることができ、かくして高
い精度で絞り33を制御することができる。
さらに中央のメンバーシップ関数程急激に立ち上がると
共に、メンバーシップ関数間の距離が小さくなるように
設定されていることから、絞り33を小さく絞った状態
でも、滑らかに絞り33を制御をすることができる。
実際上、この種の絞りにおいては、開口部の面積に比例
して入射光量が変化することから、絞りを絞れば絞るほ
ど、精度の高い制御が必要になる。
ところが従来の制御方法においては、線型に制御するこ
とから、必ずしも絞りを絞った状態で精度の高い制御を
し得す、かくしてこの点においても従来に比して格段的
に使い勝手を向上することができる。
また各メンバーシップ関数(NL、NMSNS、ZR,
PS、PM及びPI−)においては、三角形形状の部分
が、中央のメンバーシップ関数ZRに対して左右非対象
になるよに選定され、これにより絞り調整繰作子の操作
量に対して擾像素子34の入射光量を非線型に変化させ
、当該操作量と視覚的な明るさの変化とが一致するよう
になされている。
かくして高精度かつ高速度で、ユーザの操作感覚に即し
て絞りを調整することができる。
従って、その分従来に比して格段に使い勝手を向上する
ことができる。
第3図に示すように、偏差データθ、偏差データθの微
分データΔθ及び制御データD CONアに関するメン
バーシップ関数は、それぞれ横軸を5ビツトのデータで
等間隔に32分割し、分割した横軸座標をサンプリング
点にして8ビツトのデータに量子化して表されるように
なされている。
このとき第1、第3、第5及び第7のメンバーシップ関
数(NL、N5SPS及びPL)においては、当該メン
バーシップ関数(NLSNS、PS及びPL)を表現す
るデータ(DNL+ 、・・・・・・D、い、DIlい
、1、・・・・・・、DHL3り、(D□1、・・・・
・・、D H5h 、DNSll+1 、・・・・・・
、D、ls!z)、(D PH1%  ”””s  D
PS++  s  DPS+++1  %  ”””%
  Dデ5sz)、 (DFLI、・・・・・・、D 
PLII 、DPLa+1  、”・・・・、Drtz
z)のサンプリング点が一致するように設定され、これ
により各データ(D、。〜D NLI! )、(Dss
+ =Dsssz)、(Drs+ 〜Drsxt)、(
D、、、、〜Dr、Z)で、それぞれメンバーシップ関
数(NL、NS、PS及びPL)の形状を表現するよう
になされている。
これに対して、第2、第4及び第6のメンバーシップ関
数(NM、ZR及びPM)においては、当該メンバーシ
ップ関数(NMSZR及びPM)を表現するデータ(D
81、・・・・・・、D NKa、D9□、1、・・・
・・・、D工、□)、(D2□、・・・・・・D ZI
RSD 2Rn+ 1 、”’ ”’、DZI:lり、
(D、、4.、・・・・・・、D PNII % Dr
xn++ 、・・・・・・、D□3t)のサンプリング
点が、第1、第3、第5及び第7のメンバーシップ関数
(NL、NS、PS及びPL)を表現するデータ(DN
L+ ”−DNLs□)、(D、4s+〜1))131
2)、(Dps+ ”’Dps3g)、(DPLl〜D
PL32)のサンプリング点に対して、 1/2サンプ
リングピツチだけシフトするように設定され、これによ
り各データ(DNMI 〜Dsx3z)、(D za+
””DZ13g)、(D、、、%D、、、、)でメンバ
ーシップ関数(NM、ZR及びPM)の形状を表現する
ようになされている。
このようにすれば、隣接して立ち上がるメンバーシップ
関数間で(第3図においては、メンバーシップ関数PS
及びPM、PM及びPL間でなる)、各データ(Do、
〜Dps3z)及び(Dr□〜Dpx3g)、(DPM
I 〜Drw*t)及び(DFLI 〜D、L3りのサ
ンプリング点が互いに入れ違いになるように設定するこ
とができる。
かくして、ファジィ推論においては、メンバーシップ関
数から得られる推論結果が1つ欠けても、当該メンバー
シップ関数に隣接するメンバーシップ関数から得られた
推論結果で、全体の推論結果を補うことができることか
ら、このようにサンプリング点が互いに入れ違いになる
ようなデータで各メンバーシップ関数を表現すれば、そ
の分推論結果の精度を向上することができる。
実際上、このようにサンプリング点を互いに入れ違いに
しないで各メンバーシップ関数を表現する場合、入れ違
いにした場合と同様の精度で推論結果を得るためには、
横軸を32分割の倍の64分割にしてメンバーシップ関
数を表現しなければならない。
かくして、サンプリング点が互いに入れ違いになるよう
にメンバーシップ関数を表現することにより、簡易な構
成で精度の高い制御データD、。HTを得ることができ
る。
なおこの実施例においては、各メンバーシップ関数を表
現するデータ(DNLI〜DNL3t)、(D NNI
 〜Dan3i)、(DNSl 〜Dws3g)、(D
zm+ 〜Dz*st)、(Dr!I 〜Drg3g)
、(D、91〜D工、)、(DPLI ””DPLIり
においては、横軸方向を共通のアドレスデータに設定し
てリードオンリメモリ回路に格納するようになされ、第
2、第4及び第6のメンバーシップ関数(NM、ZR及
びPM)を用いる推論の際、正規化した偏差データθ、
偏差データθの微分データΔθ及び制御データD C0
NTを172サンプリングピッチ分だけシフトさせて当
該第2、第4及び第6のメンバーシップ関数(NM、Z
R及びPM)の値を検出するようになされている。
(Gl−2−2)ファジィ推論のためのルールファジィ
推論部54は、偏差データθ、偏差データθの微分デー
タΔθ及び制御データD、。1に関するメンバーシップ
関数を用いて、ファジィ推論する際に、所定のルールR
1〜R9に従って推論する。
すなわち、偏差データθ、偏差データθの微分データΔ
θに基づいて、絞り33を制御するコツは、あいまいな
言葉を含む自然な文章で表現した以下のルールRHI〜
RH9で表される。
ルールRHI もし偏差データθが正の大きな値のとき、絞り33を高
速度で開け。
ルールRH2 もし偏差データθが負の大きな値のとき、絞り33を高
速度で絞れ。
ルールRH3 もし偏差データθが正の中程度の値で、かつ偏差データ
θの微分データΔθがほとんど0のとき、絞り33を中
速度で開け。
ルールRH4 もし偏差データθが正の小さな値で、かつ偏差データθ
の微分データΔθが正の小さな値のとき、絞り33を小
さな速度で開け。
ルールRH5 もし偏差データθが正の小さな値で、かつ偏差データθ
の微分データΔθが負の小さな値のとき、絞り33の制
御を停止する。
ルールRH6 もし偏差データθが負の中程度の値で、かつ偏差データ
θの微分データΔθがほとんどOのとき、絞り33を中
速度で絞れ。
ルールRH7 もし偏差データθが負の小さな値で、かつ偏差データθ
の微分データΔθが負の小さな値のとき、絞り33を小
さな速度で絞れ。
ルールRH8 もし偏差データθが負の小さな値で、かつ偏差データθ
の微分データΔθが正の小さな値のとき、絞り33の制
御を停止する。
ルールRH9 もし偏差データθがほとんど0で、かつ偏差データθの
微分データΔθがほとんど0のとき、絞り33の制御を
停止する。
従ってルールRHI〜R)(9は、記号を使った以下の
ルールR1〜R9を用いて表すことができる。
ルールR1 IF   θ−P L T HE N   Dcosv= P LルールR2 IF θ=NL THEN   Dc。□=NL ルールR3 AND Δθ=ZR TF θ=PM ND Δθ=ZR THEN   Da。Ny=PM ルールR4 TF θ六PS ND Δθ=PS THEN   D、。Nt=Ps ルールR5 TF θ=PS ND Δθ=NS THEN Dcoxr= Z R ルールR6 TF θ±NM TF(EN   D、。、、=NM ルールR7 TF θ=NS AND   Δθ=NS T HE N   DeoNt−N SルールR8 TF θ=NS AND   Δθ=PS THEN   D、。N?=ZR ルールR9 TF θ=ZR ND Δθ−ZR T)(EN   DcoNt=ZR かくしてファジィ推論部54は、以上のルールR1〜R
9に従って、ファジィ推論するようになされている。
(G1−2−3)ファジィ推論処理 ファジィ推論部54は、マムダミ(s+amdami)
の手法を用いて、制御データDCONTをファジィ推論
する。
すなわちファジィ推論部54は、偏差データθ、偏差デ
ータθの微分データΔθを検出し、その検出結果を正規
化した後、テーブルを参照して対応するメンバーシップ
関数の値を検出する。
ここでファジィ推論部54は、例えば正規化した偏差デ
ータθ、偏差データθの微分データΔθとして例えば値
0.6及び0.1が得られると、先ずルールR1の条件
に従って偏差データθに関するメンバーシップ関数(P
L)から、値を検出する(この場合値Oが得られる)。
さらにファジィ推論部54は、検出されたメンバーシッ
プ関数の値(0)で、当該ルールR1の後件部でなるl
iJ御データD0゜1に関するメンバーシップ関数PL
を頭切りする。
これにより、ルールR1の条件に従って、制御データD
CON?に関するメンバーシップ関数PLを、値Oで頭
切りしたメンバーシップ関数(すなわちルールR1の推
論結果でなる)を得ることができる。
同様にファジィ推論部54は、ルールR2の条件に従っ
て偏差データθに関するメンバーシップ関数(NL)か
ら値を検出しくこの場合も値Oが得られる)、検出され
たメンバーシップ関数の値(0)で、当該ルールR2の
後件部でなる制御データDeONTに関するメンバーシ
ップ関数NLを頭切りする。
続いてファジィ推論部54は、ルールR3の条件に従っ
て偏差データθ、偏差データθの微分データΔθに関す
るメンバーシップ関数(PM)及び(ZR)から値を検
出しくこの場合それぞれ値0.7及び0.8が得られる
)、rAND、の条件に従って、検出した値(0,7及
び0.8)から小さな方の値(0,7)を選択する。
さらにファジィ推論部54は、選択した値(0,7)で
ルールR3の制御データD、。NTに関するメンバーシ
ップ関数P M’&@切りし、かくして第4図に示すよ
うに、三角形形状でなるメンバーシップ関数PMを値0
.7で頭切りした台形形状の推論結果(すなわちルール
R3の推論結果でなる)を得ることができる。
同様にファジィ推論部54は、ルールR3〜R9の条件
に従って、順次偏差データθ、偏差データθの微分デー
タΔθに関するメンバーシップ関数から値を得、各ルー
ルR3〜R9のrAND。
条件に従って小さいほうの値を選択した後、選択された
値を用いて対応する制御データD coNtに関するメ
ンバーシップ関数を頭切りする。
かくして第4図に示すように、頭切りしたメンバーシッ
プ関数群で形成された推論結果を得ることができる。
(Gl−2−4)デファジィ処理 ファジィ推論部54は、頭切りしたメンバーシップ関数
群で形成された推論結果が得られると、第5図に示す処
理手順を実行して推論結果の重心を検出することにより
、推論結果をデファジィ処理し、推論結果の確定値を検
出する。
ここで制御データDCONTに関するメンバーシップ関
数においては、値−1から1までの横軸を32分割して
データを格納するようになされていることから、このと
き横軸の座標を5ビツトのデータで表すようになされて
いる。
従って第6図に示すように、ファジィ推論部54におい
ては、制御データD C0HTの推論結果として(第6
図(A))、横軸を5ビツトのアドレスデータにして、
各アドレスに値0から1までのデータを格納した推論結
果(第6図(B))が得られる。
ファジィ推論部54は、かかる推論結果のデータをメモ
リ回路に格納するようになされ、ステップSPIからス
テップSP2に移って、当該推論結果のデータを順次累
積加算する。
このときファジィ推論部54は、その累積加算結果を加
算データのアドレスに応じて順次メモリ回路に格納する
ようになされ(第6図(C))、加算処理が終了すると
ステップSP3に移り、最終アドレスの加算結果(この
場合は値2.5でなる)を172に割り算する。
さらにファジィ推論部54は、ステップSP4に移って
、当該割算結果(この場合値1.25でなる)に最も近
い値の加算結果が得られたアドレスを検出した後(この
場合アドレス4が検出され、以下当該アドレスのデータ
を重心近傍データと呼ぶ)、続いてステップSP5に移
り、続いて割算結果に近い値の加算結果が得られたアド
レスを検出する(この場合アドレス5が検出され、以下
このアドレスを隣接するデータのアドレスと呼ぶ)。
ファジィ推論部54は、続いてステップSP6に移り、
重心近傍データ及び隣接するデータの加算結果をメモリ
回路からロードした後(この場合それぞれアドレス4及
び5の値1,1及び1.8の加算結果が検出される)、
当該加算結果を直線補間し、割算結果と等しい値の加算
結果が得られるアドレスを検出する。
すなわちこの場合、ファジィ推論部54は、次式 の演算処理を実行し、値0.21を得た後、次式4 +
0.21= 4.21 ・・・・・・ (2) で表されるように、値0.21をアドレス4に加算して
値4.21の重心のアドレスを検出する。
かくして、メンバーシップ関数の分解能以下の高い精度
で重心のアドレスを検出し得、これにより精度の高い確
定値を検出することができる。
ファジィ推論部54は、検出された重心のアドレスから
、正規化前の制御データDCONTを作成した後、当該
制御データD、。NYに基づいてアイリスモータ2に駆
動信号を出力し、ステップSP7に移り、当該処理手順
を終了する。
かくして、メンバーシップ関数の分解能以下の高い精度
で制御データD、。NYを作成し得ることがら、メンバ
ーシップ関数を低い分解能に設定しても、精度の高い制
御データを得ることができ、その分会体として簡易な構
成で、絞り制御精度の高いテレビジョンカメラを得るこ
とができる。
さらに累積加算値を1/2に割り算する処理は、累積加
算データを1ビツトビツトシフトするだけでよい。
従ってこの実施例のデファジィ処理においては、実質上
、累積加算処理、(1)式及び(2)式の演算処理だけ
で、確定値を検出することができる。
これに対して重心の位置は、次式 で定義されることから、定義通り演算処理すると、この
場合メンバーシップ関数が32分割されていることから
、32回の掛は算処理、64回の加算処理、1回の割り
算処理が必要になる。
従ってこの実施例によれば、定義通り演算処理する場合
に比して、格段的に簡易に確定値を検出することができ
、その分会体として簡易な構成のテレビジョンカメラを
得ることができる。
(Gl−3)実施例の動作 以上の構成において、ホール素子3から出力される絞り
33の開口量検出結果は、アナログディジタル変換回路
35を介して、絞り量データに変換された後、制御回路
38に入力される。
これに対して、絞り調整用の可変抵抗42から出力され
る基準電圧■□、は、ユーザの操作量に応動して電圧が
変化するようになされ、アナログディジタル変換回路4
0を介してディジタル信号に変換されて制御回路38に
入力される。
制御回路38において、絞り量データ及び基準電圧■。
、は、減算回路50で減算されて偏差データθに変換さ
る。
偏差データθは、ファジィ推論部54に直接入力される
と共に、微分回路52を介して微分データΔθに変換さ
れた後、ファジィ推論部54に入力される。
ファジィ推論部54において、偏差データθ及び微分デ
ータΔθは、正規化された後、ルールR1〜R9の条件
に従ってファジィ推論に用いられ、これにより制御デー
タD CON?の推論結果が得られる。
制御データD、。1の推論結果は、デファジィ処理され
て確定値が得られ、当該確定値に基づいてアイリスモー
タ2が駆動され、これによりユーザの所望する明るさに
絞り33が制御される。
(Gl−4)実施例の効果 以上の構成によれば、ファジィ推論を適用して絞りを制
御することにより、モデル化が困難な絞り制御において
、簡易な構成で、確実に所望の開口量を得ることができ
る。
さらにユーザの操作感覚に即して明るさを制御すること
ができると共に、高速度かつ高い精度で絞りを調整し得
、かくして従来に比して使い勝手を格段的に向上したテ
レビジョンカメラを得るすることができる。
(G2)他の実施例 なお上述の実施例においては、ホール素子を用いて絞り
の開口量を検出する場合について述べたが、開口量の検
出方法はこれに限らず、種々の検出方法を広く適用する
ことができる。
さらに上述の実施例においては、偏差データθ及び微分
データΔθを基準にしてファジィ推論する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、例えば撮像信号の信
号レベルを併せて参考にしてファジィ推論してもよい。
さらに上述の実施例においては、マムダミの手法を用い
てファジィ推論する場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、種々の推論方法を広く適用することができ
る。
さらに上述の実施例においては、テレビジョンカメラの
絞りをマニュアル調整する場合に本発明を適用した場合
について述べたが、本発明はテレビジョンカメラに限ら
ず、例えば電子スチルカメラ等、種々の撮像装置の絞り
をマニュアル調整する場合に広く適用することができる
H発明の効果 上述のように本発明によれば、絞りのマニュアル調整に
ファジィ推論を適用したことにより、簡易な構成で、高
精度、高速度で絞りを調整することができ、かくして従
来に比して格段的に使い勝手を向上した撮像装置を得る
ことができる。
リスモータ、3・・・・・・ホール素子、33・・・・
・・絞り、35.40・・・・・・アナログディジタル
変換回路、38・・・・・・制御回路、50・・・・・
・減算回路、52・・・・・・微分回路、54・・・・
・・ファジィ推論部、44・・・・・・ディジタルアナ
ログ変換回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  撮像手段と、 制御データに応じて、上記撮像手段への入射光量を制限
    する絞りと、 上記絞りの開口量を検出する開口量検出手段と、上記開
    口量検出手段の検出結果及び所定の基準値に基づいて、
    ファジィ推論により、上記制御データを出力する制御回
    路と を具えることを特徴とする撮像装置。
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