JPH03107671A - 車両用シフトロック装置 - Google Patents

車両用シフトロック装置

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Publication number
JPH03107671A
JPH03107671A JP24611689A JP24611689A JPH03107671A JP H03107671 A JPH03107671 A JP H03107671A JP 24611689 A JP24611689 A JP 24611689A JP 24611689 A JP24611689 A JP 24611689A JP H03107671 A JPH03107671 A JP H03107671A
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JP
Japan
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shift
shift lever
electromagnetic solenoid
lock
period
Prior art date
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Pending
Application number
JP24611689A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniyasu Kono
河野 邦康
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP24611689A priority Critical patent/JPH03107671A/ja
Publication of JPH03107671A publication Critical patent/JPH03107671A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/08Range selector apparatus
    • F16H59/10Range selector apparatus comprising levers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/22Locking of the control input devices
    • F16H2061/223Electrical gear shift lock, e.g. locking of lever in park or neutral position by electric means if brake is not applied; Key interlock, i.e. locking the key if lever is not in park position
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/22Locking of the control input devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両に搭載された変速機の変速レンジを切り
換えるべく操作されるシフトレバ−に、特定のシフト位
置にロックされるロック状態とロック状態から解放され
るロック解放状態とを選択的にとらせる、車両用シフト
ロック装置に関する。
(従来の技術) 車両に搭載された自動変速機における複数の変速レンジ
は、通常、車室内に設置されたシフトレバ−が操作され
ることによって切換選択され、所望の変速レンジを選択
するシフト位置をとるものとされたシフトレバ−は、そ
れに設けられた保合ビンが固定された係止機構に係合す
るものされることによって、そのシフト位置を維持する
ものとされる。そして、成るシフト位置を維持する状態
におかれたシフトレバ−が他のシフト位置へと移行せし
められる際には、まず、シフトレバ−に設けられた係合
ピンの係止機構に対する保合状態の解除が、シフトレバ
−に備えられた解除釦が手動操作されることによってな
され、その後、シフトレバ−が移動せしめられて新たな
シフト位置をとるものとされる。
車両が停止状態から走行状態に移行せしめられる発進時
にあっては、例えば、パーキングレンジを選択するシフ
ト位置をとるものとされていたシフトレバ−が、運転者
によってドライブレンジを選択する位置へと移動せしめ
られるが、その際、車両がおかれた状態によっては、車
両の発進が運転者の意に反した態様でなされる虞がある
。そこで、斯かる虞をなくすべく、所定の条件が満足さ
れないもとでは、シフトレバ−がパーキングレンジを選
択するシフト位置から他のシフト位置へ移行せしめられ
ないようになすシフトロック装置を、車両に設けること
が提案されている。斯かるシフトロック装置は、例えば
、実開昭62−202433号公報にも示される如く、
シフトレバ−に取り付けられて透孔を有するものとされ
たロックプレート。
固定部に取り付けられて電磁ソレノイドにより作動せし
められるプランジャにより形成されたロックビン部、及
び、ロックビン部に対する制御を行う制御部から成るも
のとされ、シフトレバ−がパーキングレンジを選択する
シフト位置をとるものとされたとき、車両のブレーキ装
置が作動せしめられていないもとでは、制御部によりロ
ックピンが突出せしめられてロックプレートの透孔に係
合するものとされ、それにより、シフトレバ−をパーキ
ングレンジを選択するシフト位置に拘束されるロック状
態におき、また、ブレーキ装置が作動せしめられたもと
では、制御部によりロックビンが引き込まれてロックプ
レートの透孔との係合状態を解除するものとされ、それ
により、シフトレバ−をロック状態から解放して他のシ
フト位置へ移動し得る状態におくようになす。
(発明が解決しようとする課題) 上述の如(の電磁ソレノイドにより作動せしめられるも
のとされたロックビン部が備えられたシフトロック装置
にあっては、ロックビン部を作動させる電磁ソレノイド
に通電がなされる期間を低減させることが考慮されて、
ロックピン部が突出せしめられてロックプレートの透孔
に係合するものとされてシフトレバ−がロック状態に維
持される状態が、電磁ソレノイドに通電がなされないこ
とによりとられ、ロックピン部が引き込まれてロックプ
レートの透孔との係合状態を解除するものとされてシフ
トレバ−がロック状態から解放される状態が、電磁ソレ
ノイドに通電がなされれることによりとられるようにさ
れる。なお、シフトレバ−がロック状態から解放されて
、パーキングレンジを選択するシフト位置以外のシフト
位置に移行せしめられると、ロックピン部は、電磁ソレ
ノイドに通電がなされないもとにあっても、ロックプレ
ートの透孔が設けられていない部分に当接して、透孔に
保合するものとはされない。
斯かるちとでは、ロックピン部を作動させる電磁ソレノ
イドに通電が行われることになるのは、例えば、エンジ
ンが作動せしめられており、シフトレバ−がパーキング
レンジを選択するシフト位置をとるものとされ、かつ、
車両のブレーキ装置が作動せしめられている場合である
が、このような状態は、各運転者の運転癖によるが、例
えば、車両が信号待ちで一時停車せしめられていて、フ
ットブレーキが作動せしめられている場合等においてと
られるものとされ、その際には、上述の如くにロックビ
ン部を作動させる電磁ソレノイドに通電がなされる期間
を低減させることが考慮されたもとにおいても、ロック
ビン部を作動させる電磁ソレノイドへの通電が比較的長
時間に亙り、あるいは、頻繁に行われることになる。そ
して、ロックビン部を作動させる電磁ソレノイドへの通
電が比較的長時間に亙り、あるいは、頻繁に行われると
、電磁ソレノイドにおける通電による温度上昇が著しく
なり焼損がまねかれる虞がある。そこで、斯かる不都合
を回避すべく、ロックビン部を作動させる電磁ソレノイ
ドへの通電がなされるとき、その通電期間を一定の長さ
に制限する、あるいは、復帰型サーモスイッチ等を電磁
ソレノイドに付設し、電磁ソレノイドの温度が所定の温
度に到達したときには、電磁ソレノイドへの通電を停止
する等の対策を講じることが考えられる。
しかしながら、ロックビン部を作動させる電磁ソレノイ
ドへの通電期間を制限して、電磁ソレノイドの発熱を抑
えるようになすことは、実際にあたってロックビン部の
適正な作動を妨げることなくその効果を充分に挙げるこ
とは困難であり、また、復帰型サーモスイッチ等を電磁
ソレノイドに付設して電磁ソレノイドへの通電を制限す
るようになす場合には、復帰型サーモスイッチが、−旦
電磁ソレノイドへの通電を停止すべく作動すると、電磁
ソレノイドの温度が所定の温度に低下するまでの期間復
帰しないので、その間、シフトレバ−がパーキングレン
ジを選択するシフト位置から移動せしめられないものと
されてしまうという問題がある。
斯かる点に鑑み、本発明は、車両に搭載された変速機の
変速レンジを切り換えるべく操作されるシフトレバ−に
、特定のシフト位置にロックされるロック状態とロック
状態から解放されるロック解放状態とを選択的にとらせ
る動作が、電磁ソレノイド作動部を用いて、シフトレバ
−が特定のシフト位置にあるとき、電磁ソレノイド作動
部に対する通電が行われないことによりロック状態がと
られ、電磁ソレノイド作動部に対する通電が行われるこ
とによりロック解放状態がとられるようにして行われる
もとで、電磁ソレノイド作動部における通電に起因する
温度上昇が効果的に抑制されるようになされた車両用シ
フトロック装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成すべく、本発明に係る車両用シフトロ
ック装置は、車両に搭載された変速機における複数の変
速レンジを切換選択すべく操作されるシフトレバ−を特
定のシフト位置にロックするシフトレバ−ロック機構と
、電磁ソレノイド作動部を含んで構成され、電磁ソレノ
イド作動部に対する通電がなされるとき、シフトレバ−
ロック機構にシフトレバ−を特定のシフト位置にロック
された状態から解放する動作を行わせるロック状態解除
手段と、ロック状態解除手段における電磁ソレノイド作
動部に対する通電制御を行う動作制御部とを備え、動作
制御部が、シフトレバ−が特定のシフト位置にロックさ
れた状態から解放されるべきロック状態解除時期におい
て、ロック状態解除手段における電磁ソレノイド作動部
に対する通電を、ロック状態解除時期の直前における電
磁ソレノイド作動部に通電がなされなかった期間の長さ
に応じた長さに設定された期間をもって行うものとされ
て、構成される。
(作 用) 上述の如くに構成される本発明に係る車両用シフトロッ
ク装置においては、シフトレバ−が特定のシフト位置、
例えば、パーキングレンジを選択するシフト位置にロッ
クされた状態から、他のシフト位置に移行せしめられる
べく解放されるロック状態解除時期において、ロック状
態解除時期における電磁ソレノイド作動部に対する通電
が、口ツク状態解除時期の直前における電磁ソレノイド
作動部に通電がなされなかった期間の長さに応じた長さ
に設定された期間、例えば、電磁ソレノイド作動部に通
電がなされなかった期間が短い程短いものとされる期間
をもって行われ、その通電がなされる期間においてシフ
トレバ−が特定のシフト位置にロックされた状態から解
放される。このようにされることにより、電磁ソレノイ
ド作動部に対する通電が頻繁に行われる場合にも、電磁
ソレノイド作動部における通電に起因する温度上昇が効
果的に抑制されることになる。
(実施例) 第1図及び第2図は、本発明に係る車両用シフトロック
装置の一例が適用された自動変速機の変速操作部を示す
これら第1図及び第2図においては、車両に搭載された
自動変速機における複数の変速レンジを切換選択すべく
操作されるシフトレバーエが、その上端部にノブ2が備
えられ、その中間軸部3がそれを貫通して外方に突出す
るものとされた係合ビン4が備えられた中空体とされ、
さらに、その下端部が回動部材5に結合されたものとさ
れて設けられている。回動部材5は、車体に固定された
基板6に回動可能に支持されている。回動部材5には、
図示されていないが、基板6の下方に伸びて一端が自動
変速機に接続されたアームが嵌合しており、斯かるアー
ムの他端はシフトレバ−1に係合していて、このアーム
は回動部材5を支軸としてシフトレバ−1の回動に伴っ
て回動可能とされる。また、回動部材5には、ロックプ
レート7の下端部が結合されている。そして、ロックプ
レート7には、透孔7aが形成されるとともに、ピン7
bが植立せしめられている。
基板6には、ガイドブレート9がロックプレート7に対
向配置された状態で固着されている。このガイドプレー
ト9には、シフトレバ−1に設けられた係合ビン4を係
止する係止孔10が形成されており、斯かる係止孔10
には、パーキングレンジ用係止部10aをはじめとして
、各変速レンジ用の複数の係止部が設けられている。そ
して、シフトレバ−1がパーキングレンジを選択するシ
フト位置をとるものとされるとき、シフトレバ−1に設
けられた係合ビン4が係止孔10におけるパーキングレ
ンジ用係止部10aによって係止されて、シフトレバ−
1の位置規制がなされ、また、シフトレバ−1がドライ
ブレンジ等の他の変速レンジを選択するシフト位置をと
るものとされるときには、シフトレバ−1に設けられた
係合ビン4が係止孔10におけるそのシフト位置に対応
する係止部によって係止されて、シフトレバ−1の位置
規制がなされる。
シフトレバ−1に設けられた係合ビン4がガイドブレー
ト9に形成された係止孔10における係止部のいずれか
により係止されたもとで、シフトレバ−1におけるノブ
2に設けられた押釦2aが手動操作により押し込まれる
と、保合ビン4が、シフトレバ−1における中間軸部3
に設けられた長孔3aに沿って押し下げられて、ガイド
ブレート9に形成された係止孔lOにおける係止部によ
る係止を受けないものとされ、それにより、シフトレバ
−1が位置規制状態から解放される。
ガイドブレート9には、係止孔10の側方となる位置に
、電磁ソレノイド部11及びそれによって駆動されるプ
ランジャ12を内蔵したプランジャガイド13が取り付
けられている。プランジャガイド13は、ガイドブレー
ト9に設けられた透孔9aを通じてロックプレート7に
向かって伸び、シフトレバ−1に設けられた係合ビン4
が係止孔10におけるパーキングレンジ用係止部10a
によって係止されたもとにおいて、プランジャガイド1
3から突出したプランジャ12の先端部が、ロックピン
として、ロックプレート7に設けられた透孔7aに係合
され得るものとされている。プランジャ12は、プラン
ジャガイド13の内部に配された弾性部材により、その
先端部がプランジャガイド13から突出せしめられるよ
うに付勢されている。
電磁ソレノイド部11は、通電されていない状態におい
ては、プランジャ12を、プランジャガイド13の内部
に配された弾性部材により付勢されてプランジャガイド
13からの突出長を大としようとする状態をとらせ、ま
た、通電されている状態においては、プランジャ12を
、プランジャガイドI3の内部に配された弾性部材の付
勢力に抗してプランジガイド13内に引き込まれた状態
をとらせる。従って、シフトレバ−1がパーキングレン
ジを選択するシフト位置をとるものとされて、シフトレ
バ−1に設けられた係合ピン4が係止孔10におけるパ
ーキングレンジ用係止部10aによって係止されたもと
において、電磁ソレノイド部11に通電がなされない状
態においては、第3図Aに示される如く、プランジャガ
イド13から突出するものとされたプランジャ12の先
端部が、ロックピンとしてロックプレート7に設けられ
た透孔7aに係合するものとされ、それにより、ロック
プレート7の回動が規制されて、シフトレバ−1が、保
合ピン4のガイドプレート9に形成された係止孔10に
おける係止部による係止状態にかかわらず、パーキング
レンジを選択するシフト位置にロックされた状態をとる
ものとされる。また、シフトレバ−1がパーキングレン
ジを選択するシフト位置をとるものとされたもとで、電
磁ソレノイド部11に通電がなされる状態においては、
第3図Bに示される如く、プランジャ12がプランジャ
ガイド13内に引き込まれて、その先端部がロックプレ
ート7に設けられた透孔7aに係合しないものとされ、
それにより、ロックプレート7の回動規制が解除されて
、シフトレバ−1がパーキングレンジを選択するシフト
位置にロックされた状態から解放され、他のシフト位置
に移行せしめられ得る状態とされる。そして、シフトレ
バ−1がパーキングレンジを選択するシフト位置から他
のシフト位置へ移行せしめられると、第3図Cに示され
る如く、電磁ソレノイド部11に通電がなされない状態
とされても、プランジャガイド13から突出するものと
されたプランジャ12の先端部が、ロックプレート7に
おける透孔7aが設けられていない部分に当接するもの
とされ、ロックプレート7が回動可能な状態におかれて
、シフトレバ−1が移動可能とされることになる。
また、ガイドプレート9には、パーキングレンジセンサ
14も取り付けられており、シフトレバ−1がパーキン
グレンジを選択するシフト位置をとるものとされるとき
、パーキングレンジ用係止部4に設けられたスイッチ1
4aが、シフトレバ−1の移動に伴って回動するロック
プレート7に設けられたピン7bによってオン状態とさ
れる。
そして、パーキングレンジセンサ14は、スイッチ1.
4 aがオン状態とされるとき、即ち、シフトレバ−1
がパーキングレンジを選択するシフト位置をとったこと
を検出したとき、信号SPを送出する。
一方、電磁ソレノイド部11は、第4図に示される如く
の電気的構成がとられたもとで作動せしめられる。斯か
る電気的構成においては、オン状態とされるとき信号S
iを送出するイグニ・ノションスイッチ20.シフトレ
バ−1がパーキングレンジを選択するシフト位置をとっ
たことを検出したとき信号spを送出するパーキングレ
ンジセンサ14、及び、車両のブレーキ装置が作動せし
められたときオン状態をとるものとされて信号sbを送
出するブレーキスイッチ21の夫々が接続された制御ユ
ニット22が設けられており、制御ユニット22は、信
号St、Sp及びsbが同時に得られる期間に駆動信号
SDを送出し、それ以外の期間においては、駆動信号S
Dを送出しない。
制御ユニット22における駆動信号SDが送出される出
力端子には、電磁ソレノイド部11内においてソレノイ
ド23にコレクターエミッタ通路が直列に接続されたト
ランジスタ24のベースが接続されている。そして、制
御ユニット22から信号SDが送出されないときには、
トランジスタ24がオフ状態に維持され、それにより、
ソレノイド23にパンテリ十Bからの電流が流れず、電
磁ソレノイド部11が通電がなされない状態とされる。
その結果、シフトレバ−1がパーキングレンジを選択す
るシフト位置をとるもとにおいては、プランジャ12が
プランジャガイド13から突出して、その先端部がロッ
クプレー1・7に設けられた透孔7aに係合するものと
される。それに対して、制御ユニッ]・22から駆動信
号SDが送出されるときには、その駆動信号SDがトラ
ンジスタ24のヘースに供給されて、トランジスタ24
がオン状態とされ、それにより、ソレノイド23にバッ
テリ十Bからの電流が流れて、電磁ソレノイド部11が
通電がなされる状態とされる。その結果、プランジャ1
2がプランジャガイド13内に引き込まれて、その先端
部がロックプレート7に設けられた透孔7aに係合しな
いものとされる。
即ち、信号Si、Sp及びsbが同時に得られないこと
が、電磁ソレノイド部11に対する通電がなされず、シ
フトレバ−1がパーキングレンジを選択するシフト位置
にロックされるべきことをあられすロック条件が成立し
ていることとなり、また、信号Si、Sp及びsbが同
時に得られることが、電磁ソレノイド部11に対する通
電がなされ、シフトレバ−1がパーキングレンジを選択
するシフト位置にロックされた状態から解除されるべき
ことをあられすロック解除条件が成立していることとな
る。
制御ユニット22は、信号Si、Sp及びsbが同時に
得られて、駆動信号SDを送出するにあたり、その送出
期間を以下に述べられる如くに設定する動作を行う。
先ず、信号Si、Sp及びsbが同時に得られる状態と
なったとき、それ以前における信号Si。
Sp及びSbが同時に得られなかった期間の長さに応じ
た長さを有する信号送出期間を設定し、斯かる信号送出
期間において駆動信号SDを送出する。それにより、電
磁ソレノイド部11が信号送出期間において通電がなさ
れる状態におかれる。
そして、信号送出期間が終了したとき、信号Si。
Sp及びsbが同時に得られる状態ではなくなっている
場合には、その後、信号Si、Sp及びSbが同時に得
られることになったとき、上述の動作を繰り返す。一方
、信号送出期間が終了したとき、引き続き信号Si、S
p及びsbが同時に得られる状態にある場合には、駆動
信号SDが送出されない期間をおいた後、再び信号送出
期間を設定し、その信号送出期間において駆動信号SD
を送出する。斯かる際、駆動信号SDが送出されない期
間は、回数が多くなる程その長さが長くなるものとされ
、一方、信号送出期間は、回数が多くなる程その長さが
短くなるものとされる。
このようにして電磁ソレノイド部11に対する通電がな
される期間の長さ、及び、通電がなされない期間の長さ
が設定されることにより、電磁ソレノイド部11におけ
る通電に起因する温度上昇が効果的に抑制される。
上述の如くの電磁ソレノイド部11に対する動作制御を
行う制御ユニット22は、例えば、マイクロコンピュー
タが用いられて構成されるが、斯かる場合におけるマイ
クロコンピュータが実行するプログラムの一例を、第5
図のフローチャートを参照して説明する。
第5図のフローチャートにおいては、イグニッションス
インチ20がオン状態とされたときスタートし、先ず、
ステップ40において、回数カウント値Kを1に、また
、フラッグFをOに夫々設定するとともに、期間t1を
to、(例えば、40秒)に設定し、続くステップ41
において、信号Si、Sp及びsbの取り込みを行う。
次に、ステップ42において、信号Si、Sp及びsb
が同時に得られていてロック条件が成立しているか否か
を判断する。その判断の結果、ロック条件が成立してい
る場合には、ステップ43において、タイマーTAが作
動中であるか否かを判断し、作動中であればステップ4
1に戻り、また、作動中でなければステップ44におい
てタイマーTAの作動を開始させた後、ステ、7プ41
に戻る。
一方、ステップ42における判断の結果、ロック条件が
成立していない場合には、ステップ45において、タイ
マーTAが作動中であるか否かを判断する。その判断の
結果、タイマーTAが作動中であれば、ステップ46に
おいて、タイマーTAの作動を停止させ、ステップ47
において、フラグFカ月か否かを判断する。フラッグF
が1でなければ、ステップ48において駆動信号SDの
送出を開始し、ステップ49においてフラ・ングFを1
にし、ステップ50においてタイマーTBの作動を開始
させた後、ステップ51においてタイマーTBの計測値
に基づき、期間t0が経過したか否かを判断する。期間
り。が経過していないときには、ステップ51における
判断を繰り返し、期間も。が経過したときには、ステッ
プ52においてタイマーTBの作動を停止させ、続くス
テップ53において駆動信号SDの送出を停止した後、
ステップ41に戻る。
ステップ47において、フラッグFが1である場合には
、ステップ54において、期間t2を、タイマーTAの
作動開始から作動停止までの期間txに基づいて、期間
t。以内の範囲で期間Lxが長い程長くなるものとして
設定する。そして、ステップ55において駆動信号SD
の送出を開始し、ステップ56において、タイマーTC
の作動を開始させた後、ステップ57においてタイマー
TCの計測値に基づき、期間t2が経過したか否かを判
断する。期間t2が経過していないときには、ステップ
57における判断を繰り返し、期間L2が経過したとき
には、ステップ58においてタイマーTCの作動を停止
させ、ステップ53に進む。
一方、ステップ45の判断の結果、タイマーTAが作動
中でない場合には、ステップ59において駆動信号SD
の送出を開始し、ステップ60においてタイマーTDの
作動を開始させた後、ステップ61においてタイマーT
Dの計測値に基づき、期間t1が経過したか否かを判断
する。期間L1が経過していないときには、ステップ6
1における判断を繰り返し、期間t1が経過したときに
は、ステップ62においてタイマーTDの作動を停止さ
せ、続くステップ63において駆動信号SDの送出を停
止した後、ステップ64に進む。ステ・7ブ64におい
ては、期間taを、回数カウント値Kを用い、式;むa
=t rX (K+1)に従って設定する。但し、tr
は基準期間である。次に、ステップ65においてタイマ
ーTEの作動を開始させ、ステップ66においてタイマ
ーTEの計測値に基づき、ステップ64において設定し
た期間taが経過したか否かを判断する。期間taが経
過していないときには、ステップ66における判断を繰
り返し、期間taが経過したときには、ステップ67に
おいてタイマーTEの作動を停止させて、ステップ68
に進む。ステップ68においては、期間t、lを、回数
カウント値Kを用い、弐; t 1=to / (K+
1)に従って設定し、続くステップ69において、回数
カラントイ直Kを1だけ増加させた後、ステップ41に
戻る。
なお、上述の例においては、シフトレバ−1をパーキン
グレンジを選択するシフト位置にロックされた状態から
解放すべく、制御ユニット22から駆動信号SDを送出
して、電磁ソレノイド部11に対する通電を行うにあた
って、斯かる通電を、駆動信号SDが送出される信号送
出期間において継続的に行うようにしているが、必ずし
もこのようにされる必要はなく、電磁ソレノイド部11
に対する通電を、駆動信号SDが送出される信号送出期
間において、所定の比較的短い周期をもって断続的に行
うようにしてもよい。このようにされた場合には、電磁
ソレノイド部11における通電に起因する温度上昇をよ
り一層抑制することができることになる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかな如く、本発明に係る車両用シフ
トロック装置によれば、車両に搭載された変速機の変速
レンジを切り換えるべく操作されるシフトレバ゛−に、
特定のシフト位置にロックされるロック状態とロック状
態から解放されるロック解放状態とを選択的にとらせる
動作を、電磁ソレノイド作動部を用いて、シフトレバ−
が特定のシフト位置にあるとき、電磁ソレノイド作動部
に対する通電を行わないことによりロック状態をとらせ
、電磁ソレノイド作動部に対する通電を行うことにより
ロック解放状態をとらせるようにして行うにあたり、シ
フトレバ−が特定のシフト位置、例えば、パーキングレ
ンジを選択するシフト位置にロックされた状態から、他
のシフト位置に移行せしめられるべく解放されるロック
状態解除時期において、電磁ソレノイド作動部に対する
通電が、ロック状態解除時期の直前における電磁ソレノ
イド作動部に通電がなされなかった期間の長さに応じた
長さに設定された期間、例えば、電磁ソレノイド作動部
に通電がなされなかった期間が短い程短いものとされる
期間をもって行われ、その通電がなされる期間において
シフトレバ−が特定のシフト位置にロックされた状態か
ら解放される。このようにされることにより、電磁ソレ
ノイド作動部に対する通電が頻繁に行われる場合にも、
電磁ソレノイド作動部における通電に起因する温度上昇
が効果的に抑制されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車両用シフトロック装置の一例が
適用された自動変速機の変速操作部の部分を示す斜視図
、第2図は本発明に係る車両用シフトロック装置の一例
が適用された自動変速機の変速操作部を示す斜視図、第
3図A、B及びCは本発明に係る車両用シフトロック装
置の一例の動作説明に供される図、第4図は本発明に係
る車両用シフトロック装置の一例における電気的構成を
示すブロック図、第5図は第4図に示される制御ユニッ
トにマイクロコンピュータが用いられた場合における、
斯かるマイクロコンピュータが実行するプログラムの一
例を示すフローチャートである。 図中、1はシフトレバ−4は保合ビン、5は回動部材、
7はロックプレート、7aは透孔、9はガイドブレート
、10は係止孔、11は電磁ソレノイド部、12はプラ
ンジャ、14はパーキングレンジセンサ、20はイグニ
ッションスイッチ、21はブレーキスイッチ、22は制
御ユニットである。 第1 図 第3図 第4 図 11t@、/曜イド部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車両に搭載された変速機における複数の変速レンジ
    を切換選択すべく操作されるシフトレバーを特定のシフ
    ト位置にロックするシフトレバーロック機構と、 電磁ソレノイド作動部を含んで構成され、 該電磁ソレノイド作動部に対する通電がなされるとき、
    上記シフトレバーロック機構に上記シフトレバーを特定
    のシフト位置にロックされた状態から解放する動作を行
    わせるロック状態解除手段と、 上記シフトレバーが特定のシフト位置にロックされた状
    態から解放されるべきロック状態解除時期において、上
    記電磁ソレノイド作動部に対する通電を、上記ロック状
    態解除時期の直前における上記電磁ソレノイド作動部に
    通電がなされなかった期間の長さに応じた長さに設定さ
    れた期間をもって行う動作制御部と、 を具備して構成される車両用シフトロック装置。 2、車両に搭載された変速機における複数の変速レンジ
    を切換選択すべく操作されるシフトレバーを特定のシフ
    ト位置にロックするシフトレバーロック機構と、 電磁ソレノイド作動部を含んで構成され、 該電磁ソレノイド作動部に対する通電がなされるとき、
    上記シフトレバーロック機構に上記シフトレバーを特定
    のシフト位置にロックされた状態から解放する動作を行
    わせるロック状態解除手段と、 上記シフトレバーが特定のシフト位置にロックされた状
    態から解放されるべきロック状態解除時期において、上
    記電磁ソレノイド作動部に対する通電を、上記ロック状
    態解除時期の直前における上記電磁ソレノイド作動部に
    通電がなされなかった期間の長さに応じた長さに設定さ
    れた期間中に、所定の周期をもって断続的に行う動作制
    御部と、 を具備して構成される車両用シフトロック装置。
JP24611689A 1989-09-21 1989-09-21 車両用シフトロック装置 Pending JPH03107671A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011116205A (ja) * 2009-12-02 2011-06-16 Delta Kogyo Co Ltd 車両用ソレノイド及び車両自動変速機用シフト装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011116205A (ja) * 2009-12-02 2011-06-16 Delta Kogyo Co Ltd 車両用ソレノイド及び車両自動変速機用シフト装置

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