JPH03107285A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH03107285A
JPH03107285A JP1243294A JP24329489A JPH03107285A JP H03107285 A JPH03107285 A JP H03107285A JP 1243294 A JP1243294 A JP 1243294A JP 24329489 A JP24329489 A JP 24329489A JP H03107285 A JPH03107285 A JP H03107285A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、磁気記録再生装置に係り、特に、複数の信号
形式の異なる入力情報信号を選択的に記録可能な磁気記
録再生装置に関する。
[従来の技術] 近年、現行標準テレビジョン方式(NTSC方式、PA
L方式等)に対して、より品質の高い高品位(高精細と
も呼ばれる)テレビジョン方式が開発され、実用化が進
められている。
このような高品位テレビジョン信号を記録再生するため
のビデオテープレコーダ(以下、VTRという)に関す
る従来技術として、例えば、テレビジョン学会誌VOL
、 39 、”f’J’o、’8(1985)、第67
5頁〜第679頁、「小特集、高品位テレビジョン機器
、3.記録機器」に記載された技術が知られている。こ
の文献に記載された従来技術によるVTRは、アナログ
記録方式、ディジタル記録方式等による各種の方式のも
のである。
また、アナログ記録方式による高品位VTRの具体的な
構成を示す従来技術として、例えば、テレビジョン学会
技術報告 PP0E56=2、第7頁〜第11頁(19
84年11月28日発表)等に記載された技術が知られ
ている。
前記従来技術に記載された従来技術は、全て高品位テレ
ビジョン信号専用の記録再生装置に関するものである。
[発明が解決しようとする課題]′ 前述した従来技術によるVTRは、高品位テレビジョン
信号以外の信号に対する記録再生について配慮されてお
らず、特に、家庭用VTRで要望の強い、従来の標準テ
レビジョン信号の記録再生機能を備えていないものであ
る。
さらに現在、標準テレビジョン方式を改良したE D 
T V (Extended Definition 
TV) H’f式と呼ばれる方式の実用化が進められて
いる状況にある。
前述の従来技術は、これらの各種信号方式のテレビジョ
ン信号に対して、それぞれ、別個の機器を揃えなければ
ならないという問題点を有しており、特に、家庭用VT
Rとして、各テレビジョン信号方式に対応させた機器を
用意させることは、コスト、スペースの点から不都合で
ある。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、1台
の装置で複数の異なるテレビジョン信号を、使い勝手よ
く記録再生することを可能とした磁気記録再生装置を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば前記目的は、複数の信号形式の異なる入
力情報信号の種類判別手段と、入力信号処理変更手段と
、磁気テープ走行速度変更手段と、回転ヘッドの回転速
度変更手段とを備え、前記種類判別手段の判別結果に応
じて、手動または自動的に、入力信号種別に適した入力
信号処理、テープ走行速度、回転ヘッド回転速度を変更
することにより達成される。
特に、本発明によれば、高品位テレビジョン信号を記録
するために、Qチャンネルを同時に記録する手段を備え
ており、これを用い、磁気テープの走行速度を少なくと
も1/Qに低減して、標準テレビジョン信号あるいはこ
れに類する信号を記録できるようにすることにより、こ
れらの信号に対して2倍の長時間記録を行なうことがで
きる。
[作 用] 入力情報信号の種類判別手段は、入力情報信号内の映像
信号の同期信号の形状の差異または周波数の差異等によ
り、入力情報信号の信号形式(例えば、標準テレビジョ
ン信号か、高品位テレビジョン信号か)を判別する。こ
の判別手段の判別結果に応じて、予め準備されている入
力信号処理回路が選択されると共に、記録すべき信号q
域の大きさに応じた、磁気テープの走行速度、回転ヘッ
ドの回転速度となるように、キャプスタンサーボ回路、
ドラムサーボ回路を切り替えることにより、複数の信号
形式の異なる入力情報信号を1台のVTRで記録再生す
ることが可能となる。
また、高品位テレビジョン信号を、例えば、4チヤンネ
ルを用いて記録する場合、磁気テープの走行速度を1/
4に低減することにより、標準テレビジョン信号の1フ
イールドを1本の記録トラックとして、磁気テープ上に
形成することができ、標準テレビジョン信号を高品位テ
レビジョン信号の4倍で長時間記録することが可能とな
る。
[実施例] 以下、本発明による磁気記録再生装置の実施例を図面に
より詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
、第2図、第3図は磁気テープ上の記録パターンを説明
する図である。第1図において、1〜4は回転ビデオヘ
ッド、5は磁気テープ、6は回転ドラム、7はドラムモ
ータ、8はドラムサーボ回路、10はキャプスタンモー
タ、11はキャプスタンサーボ回路、13.14はモー
ド表示器、16.17は入力処理回路A及び8118は
種類判別回路、19は同期分離回路、20は周波数判別
回路、22〜25は変調器、26〜29は記録アンプで
ある。
第1図に示す本発明の第1の実施例は、高品位テレビジ
ョン信号と、標準テレビジョン信号の2種類の入力情報
信号を選択的に記録することが可能なVTRの例である
第1図において、回転ビデオヘッド1〜4は5回転ドラ
ム6上に所定の段差を保って、近接して取り付けられて
いる。ドラムサーボ回路8及びキャプスタンサーボ回路
9に接続されているスイッチS W s、SW4は、そ
れぞれ、サーボ回路を介してドラムモータ7およびキャ
プスタンモータ1゜の回転速度を制御して、回転ドラム
6の回転速度及び磁気テープ5の走行速度を制御するも
のである。それぞれのスイッチに接続された電源V。0
は、正の電圧を有するamであり、論理レベル”H”を
供給し、サーボ回路8.11を制御する。
スイッチSW3の出力側にはモード表示器13.14が
接続されており、該表示器13.14は、入力情報信号
の種類に応じて選択された記録モードを表示する。
パノJ信号処理回路A16は、高品位テレビジョン信号
の処理を行ない、入力信号処理回路B17は、標準テレ
ビジョン信号の処理を行なう処理回路であり、画処理回
路は、入力端子15を介して外部機器より、入力情報信
号a I % b l、CIが与えられる。この入力情
報信号a1.b1%c1は、例えば、高品位テレビジョ
ン信号としての、コンポーネント信号のY(映像)信号
、Cw(広域色)信号、CN (低域色)信号であり、
標準テレビジョン信号としての、Y信号、R−Y (色
差)信号、B−Y (色差)信号である。これらの入力
情報信号a 1 、 b ls C+は、前述した信号
に限らず、例えば、R,G、B信号であってもよい。
次に、前述した第1図のブロック図と、高品位テレビジ
ョン信号の記録パターンを示す第2図及び標準テレビジ
ョン信号の記録パターンを示す第3図とにより、本発明
の第1の実施例の動作を説明する。
いま、高品位テレビジョン信号が入力端子15に入力さ
れたとする。
この場合、高品位テレビジョン信号のコンポーネント信
号であるY、Cw、Cs  信号は、入力情報信号al
ll b ls C+ として入力され、高品位テレビ
ジョン信号用の入力信号処理回路A16において、R(
赤)、G(緑)、B(青)の各信号に変換される。この
変換されたR%B信号は、信号r、bとして出力され、
さらに、広い帯域が要求されるG信号は、図示しない時
間軸伸長回路により、その時間軸が2倍に伸長された信
号g+w gaとして出力される。
一方、入力情報信号a、として入力されたY信号は、種
類判別回路18に入力され、該判別回路18により、Y
信号に含まれる同期信号(同期信号は、別に供給される
場合もある)から、入力情報信号が高品位テレビジョン
信号であるか、標準テレビジョン信号かが判別される。
すなわち、同期分離回路19は、Y信号から同期信号を
分離し、周波数判別回路20は、分離された同期信号の
周波数を判別し、これにより、入力情報信号が高品位テ
レビジョン信号であるか、標準テレビジョン信号かを判
別する。そして、該周波数判別回路20は、入力情報信
号が高品位テレビジョン信号である場合、′H”レベル
の信号を、標準テレビジョン信号である場合、11L”
レベルの信号を出力qとして出力する。
一般に、高品位テレビジョン信号は、その水平同期信号
が33.75KH,、垂直同期信号が60H2で構成さ
れており、NTSC方式の標準テレビジョン信号は、そ
れぞれ、15.734KHz、59.94Hzで構成さ
れている。このた、め、前記周波数判別回路20は、特
に、水平同期信号の周波数が所定値以上であるか否かを
監視することにより、入力情報信号が高品位テレビジョ
ン信号であるか、標準テレビジョン信号かを判別するこ
とができる。
また、本発明の第1の実施例は、入力情報信号が2種類
であるので、出力qを1本としているが、n種類の入力
情報信号がある場合には、種類判別回路18の出力qを
1本としておくようにすることもできる。
前述の説明では、入力情報信号が高品位テレビジョン信
号であるとしているので、種類判別回路18の出力qは
、′Hnレベルとなっており、スイッチS W +〜S
W4は、全て上側にセットされ、この実施例における入
力信号処理変更手段(入力信号処理回路A、B及びSW
lにより構成されている)に含まれる入力信号処理回路
A16は、それぞれ約10MH,の帯域を有する信号r
%b。
gl、g、を変調器22〜25に与える。これらの信号
r、b、g、、g、は、変調器22〜25で周波数変調
され、記録アンプ26〜29、スイッチSW、を介して
回転ヘッド1〜4に与えられ、記録電流を供給する。
すなわち、入力情報信号が高品位テレビジョン信号の場
合、本発明の第1の実施例は、信号r、b’、g+、g
、の4チヤンネルの信号を同時に記録することになる。
この場合、磁気テープ5上の記録パターンは、第2図に
示すように、R,B、 G r、G、の4チヤンネルを
1組としたパターンが、回転ドラム6の1回転で1本形
成されるパターンとなる。
磁気テープ5の走行速度は、スイッチSWaとキャプス
タンサーボ回路11とにより構成される走行速度変更手
段により設定され、この場合、スイッチSWaの接点が
上側となっているので、高速側に設定される。
回転ヘッド6の回転速度は、高品位テレビジョン信号の
記録モードと、標準テレビジョン信号の記録モードとで
ほぼ等しくなるが、厳密には垂直同期信号の周波数がわ
ずかに異なる。このため、回転ヘッドの回転速度は、ス
イッチSW、とドラムサーボ回路8とにより構成される
回転速度変更手段のドラムサーボ回路8により切り替え
られる。
この例の場合、回転ドラム6は、3600rp+aで回
転するように制御される。
また、スイッチSW3の出力には、モード表示器13.
14が接続されており、この例の場合、モード表示器1
3が点灯して、高品位テレビジョン信号の記録モードに
あることを表示する。
次に、入力情報信号として標準テレビジョン信号が入力
端子15に入力された場合の、本発明の第1の実施例の
動作を説明する。
標準テレビジョン信号の標準コンポーネント信号Y、R
−Y、B−Yは、それぞれ、信号at、b l s C
+として入力され、入力信号処理回路B17によりコン
ポジット信号に変換され、出力信号pとして出力される
一方、信号a、として入力されたY信号は、種類判別回
路18に入力され、Y信号に含まれる同期信号から、入
力情報信号が標準テレビジョン信号であることが判別さ
れる。種類判別回路18は、これにより、その出力qを
“L”レベルとして、スイッチS W +〜SW、を全
で下側の接点に切り替える。
この結果、入力出力処理回路B17が選択され、コンポ
ジット信号pは、スイッチSWIの下側接点を介して変
調器22に与えられ、周波数変調された後、記録アンプ
26を介して回転ビデオヘッド1に与えられ、磁気テー
プ5に記録される。
このとき、スイッチSW、は、下側の接点が選択されて
いるので、回転ビデオヘッド2〜4に記録電流が流れる
ことはない。
前述した本発明の第1の実施例では、入力信号処理回路
により得られたコンポジット信号をそのまま記録すると
したが、本発明は、該信号を、輝度信号と色信号とに分
離し、輝度信号を周波数変調し、色信号を低域信号に変
換して重ね合わせて、回転ビデオヘッド1により記録す
る、通常の家庭用VTRと同様な構成とすることもでき
る。
回転ビデオヘッドlによる1チヤンネルの記録帯域は、
約10MHzであり、EDTV信号も充分に磁気テープ
5上に記録可能であり、標準テレビジョン信号およびこ
れに類似のEDTV信号を磁気テープ5に記録すること
ができる。
磁気テープ5の走行速度は、スイッチSW4が下側とな
っているため、キャプスタンサーボ回路8により、高品
位テレビジョン信号を記録する場合の1/4の速度に減
速される。この場合、磁気テープ5上の記録パターンは
、第3図に示すように、回転ビデオヘッド1のみにより
、Nl、Nl、N3、N4・・・・・・の順に形成され
るパターンとなるため、標準テレビジョン信号の記録は
、高品位テレビジョン信号の記録の場合と比較して、4
倍の長時間記録とすることができる。
第4図は本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
、第5図は第4図の実施例を説明するための信号波形を
示す図である。第4図において、l゛〜4′は回転ビデ
オヘッドであり、他の符号は第1図の場合と同一である
第4図に示す本発明の第2の実施例は、MUSE信号の
形式による高品位テレビジョン信号と、コンポジット信
号の形式による標準テレビジョン信号との2種類の信号
が入力端子15に入力される場合の例である。
この実施例は、磁気テープ5が回転−ドラム6に略18
0″巻き付けられ、回転速度が画記録モード共、180
0rp+a(厳密には垂直同期周波数が異なるため、ス
イッチSW、とドラムサーボ回路8により切り替える必
要がある)であるような回転ヘッドの形式を備えている
。また、回転ビデオヘッドは、回転ビデオヘッド1〜4
の組の他に、回転ビデオヘッド1′〜4′の組が新たに
設けられ、両組は、回転ドラム6上で180’の角度差
を持たせて取り付けられている。
前述のように構成される本発明の第2の実施例において
、いま、入力情報信号として、MUSE信号あるいは標
準テレビジョン出力が入力されたとする。
入力信号処理回路C16は、入力された信号がMUSE
信号の場合、このMUSE信号を、図示しないその内部
に備えられるデコーダによりデコードし、コンポーネン
ト信号に変換して、それぞれ、10MH1の帯域を有す
る前述した信号r、b、g+、g*に相当する信号を出
力する。
一方、入力されたMUSE信号または標準テレビジョン
信号は、種類判別回路18に入力される。
MUSE信号と標準テレビジョン信号の波形は、第5図
(A)、(B)に示すような形状を有し、水平同期信号
の形状が異なっている。このため、種類判別回路18は
、例えば、所定のレベル以下で負極性となる同期信号が
あるか否かにより標準テレビジョン信号とMUSE信号
とを判別することができる。
種類判別回路18は、その出力信号qを、標準テレビジ
ョン信号の検出によりH”レベルとし、MUSE信号の
検出により“L”レベルとする。
種類判別回路18が入力情報信号の種類を判別した後、
前述した本発明の第2の実施例は、本発明の第1の実施
例の場合と同様にして記録動作を行なう。
磁気テープ5上のMUSE信号及び標準テレビジョン信
号の記録パターンは、それぞれ、回転ドラム6の直径を
第1図の場合の2倍とすることにより、第2図、第3図
と同様になる。
次に、前述の実施例における磁気テープの走行速度変更
手段について説明する。
第6図は磁気テープ5の走行速度の変更手段の具体的な
構成を示すブロック図である。第6図において、101
は位相比較器、102は周波数弁別器、103は加算器
、104〜l(,6は分周器であり、他の符号は第1図
の場合と同一である。
磁気テープの走行速度変更手段は、すでに説明したよう
に、キャプスタンサーボ回路11とスイッチSW4とに
より構成されている。そして、キャプスタンサーボ回路
11は、位相比較器101、周波数弁別器102、加算
器103、分周器104〜106及びスイッチSW、、
%SWI!を備えて構成されている。
種類判別回路18の出力信号qによりスイッチSW4が
切り替えられる。出力信号qが“H”レベル(高品位信
号記録モード)のとき、SW4は上側接点にあり、キャ
プスタンサーボ回路11に加えられる信号Xは、′H”
レベルとなり、スイッチSW、、%SW1mは、上側に
倒される。キャプスタンモータ10からは、該モータl
Oの回転周波数を示す信号yが取り出されている。この
周波数信号yは、この場合、分周器106で1/4に分
周され、周波数弁別器102に印加される。この分周器
106及び周波数弁別器102を含む回路は、分周され
た信号を一定の周波数とするように制御を行なう速度制
御ループを構成している。
一方、位相制御ループは、位相比較器101を備え、位
相基準信号2と、前述のキャプスタンモータ10の回転
周波数を示す信号yを分周器104で分周した信号との
位相が一致するように制御している。信号2は、例えば
、高品位信号の記録モードの場合、60H!、標準信号
の記録モードの場合、59.94H,が供給される。
また、種類判別回路18の出力信号qが“L”レベル(
標準記録モード)の場合、スイッチ5WIlとSW、、
とは、下側に倒され、周波数弁別器102及び位相比較
器101に入力される信号は、高品位信号の場合の周波
数と同一になるように制御されるため、結局、磁気テー
プの走行速度は、高品位信号の記録モードの場合の17
4に低減されることになる。なお、分周器104.10
5の分周比は、4対lに設定されている。
前述した本発明の第1、第2の実施例は、映像信号をア
ナログ信号の形式で記録する例であったが、映像信号を
ディジタル信号に変換して記録するようにしてもよい。
また、回転ヘッドの構成をマルチヘッドにより、1フイ
ールドを1本のトラックに記録するとしたが、回転ドラ
ムを高速回転させ、1または複数個のヘッドを用い、l
フィールドを数セグメントに分割して記録する、アナロ
グ方式、ディジタル方式のセグメント記録方式の場合に
も、本発明を適用することができる。
このセグメント記録方式に本発明を適用した場合、高品
位記録モードにおける回転ビデオヘッドの回転速度に対
して、標準記録モードにおける回転速度を、標準信号の
記録に必要な帯域が確保可能な、最低の速度とすること
ができるので、より有効に磁気テープを利用することが
可能となる。
第7図は本発明の第3の実施例の構成を示すブロック図
である。第7図において、204〜206は入力信号処
理回路、207〜209はモード表示器であり、他の符
号は第1図の場合と同一である。
この第7図に示す本発明の第3の実施例は、入力情報信
号のための端子を複数個備え、入力情報信号の種類も多
数ある場合の例である。
すなわち、この実施例は、入力端子201.202・・
・・・・203のそれぞれに、n種類の入力情報信号8
1〜S、、が入力され、これらの入力情報信号S、−S
、、のそれぞれを処理する入力信号処理回路204〜2
06を備え、さらに、n個のモード表示器207〜20
9を備えて構成されている。そして、この実施例は、入
力情報信号S、〜S0の内どの信号を記録すべきかを選
択するため、n個の接点を有し、手動で操作されるスイ
ッチS W i ’、s w、’及び図示しない信号系
の切り替え等を行なう他のスイッチを備えている。
これらのスイッチを操作することにより、本発明の第3
の実施例は、所望の入力情報信号に対する所定の処理、
磁気テープの走行速度、回転ヘッドの回転速度を設定す
ることができる。
前述したような本発明の第1〜第3の実施例において、
自動または手動で選択された記録モードで磁気テープ上
に記録された信号は、再生時、その信号形式の特徴を用
いることにより自動判別することが可能な場合が多いが
、例えば、EDTV信号と標準テレビジョン信号との場
合のように、信号の差異が少なく判別し難い場合、ある
いは、判別の即応性が要求される場合等がある。このよ
うな場合の再生時の対処のために、本発明は、何らかの
信号種別判別用のI D (Identificati
on)情報を記録しておくようにすることができる。例
えば、ID情報として、パイロット信号を周波数多重す
る、コントロール信号を変形する等により記録させるこ
とが可能であり、また、ディジタル記録においては、I
Dエリア(ユーザエリアともいう)に記録することがで
きる。
第8図は本発明の第4の実施例の構成を示すブロック図
である。第8図において、304〜306は入力信号処
理回路、307〜309はモード表示器、310は存在
判別回路、312〜314はアンドゲートであり、他の
符号は第1図の場合と同一である。
この本発明の第4の実施例は、n個の入力端子の内m個
(m:sn)の入力端子に入力情報信号が接続されてい
る場合の例である。この例では、3個の入力端子301
〜303の2個に入力情報信号S、、S、が接続されて
いるものとする。
入力端子301〜303には、これらの入力端子に接続
される入力情報信号の処理を行なう入力信号処理回路3
04〜306が接続されていると共に、存在判別回路3
10が接続されている。該存在判別回路310は、入力
端子301〜303のそれぞれから与えられる信号を、
整流平滑して直流レベルの有無を検出することにより、
あるいは、同期信号の有無を検出することにより入力端
子への信号が入力されているか否かを判別し、信号が入
力されている場合“H”レベルの信号を、また、信号が
入力されていない場合“L”レベルの信号を出力する。
この例の場合、存在判別回路3’lOは、3本の出力の
内2本を“H”レベルとし、1本を“L”レベルとして
いる。
スイッチs w3”及び図示しない他のスイッチは、手
動で操作され、ドラムサーボ回路8及び図示しないキャ
プスタンサーボ回路を指定のモードによる動作となるよ
うに変更すると共に、信号処理回路304〜306の1
つが選択され、モード表示器307〜309の1つが点
灯して記録モードの表示を行なう。
前述の動作において、存在判別回路310の出力と、ス
イッチs w、”及び図示しない他のスイッチの出力と
は、アンドゲート312〜314を介してドラムサーボ
回路8に接続されているため、第8図に示す実施例は、
前記スイッチにより選択されている入力情報信号に対す
る記録モードに設定され、また、入力情報信号が接続さ
れていない入力端子が選択された場合には、モード表示
器が点灯せず、記録が不可能であることを使用者に知ら
せることができ、使い勝手の向上を図ることができる。
第9図は本発明の第5の実施例の構成を示すブロック図
であり、図の符号は第8図の場合と同一である。
この本発明の第5の実施例は、前述した本発明の第4の
実施例における、入力情報信号が入力端子301に接続
される信号S+1つのみの場合である。従って、この例
では、アンドゲートが省略されている。
存在判別回路310は、信号S1の存在を判別し、その
出力の1本のみを“H”レベルとして、信号S、を選択
し、入力信号処理回路304を選択しモード表示器30
7のみを点灯させる。また、ドラムサーボ回路8は、信
号S1に対応するモードの動作に設定される。
第10図は本発明の第6の実施例の構成を信号めすブロ
ック図である。第10図において、400は高品位カメ
ラ、401はカメラセンサ、402はカメラ信号処理回
路、403はセンサ読み出し制御回路であり、他の符号
は第8図の場合と同一である。
この本発明の第6の実施例は、本発明による磁気記録再
生装置に高品位カメラが接続された場合(高品位カメラ
と一体化されたムービーの形態をも含む)、1台の高品
位カメラを用いて、高品位モードと標準モードとの両モ
ードでの記録再生を可能としたものである。
第1O図において、高品位カメラ400は、カメラセン
サ(高品位用イメージセンサ)401と、カメラ信号処
理回路402と、センサ読み出し制御回路403とを備
えて構成されている。
手動で操作されるモード切り替え用のスイッチSWs”
及びその他のスイッチにより、高品位記録モードを選択
すると、前記スイッチは、上側の接点に接続され、入力
信号処理回路304を選択し、モード表示器307を点
灯させて高品位記録モードであることを表示させる。
一方、このとき、センサ読み出し制御回路403は、前
記スイッチsw、” から“H”レベルの信号Uを受は
取り、この信号に制御されて、カメラセンサ401を正
常に読み出すモードとすると共に、カメラ信号処理回路
402の上側の出力から高品位信号を入力端子301に
送出させる。これにより、高品位カメラ400に接続さ
れた記録再生装置は、前述した実施例の場合と同様にし
て高品位信号の記録を行なう。
モード切り替え用のスイッチSWx” 及びその他のス
イッチにより、標準記録モードが選択されると、入力信
号処理回路305が選択され、モード表示器308が点
灯する。
センサ読み出し制御回路403は、信号Uが“L”レベ
ルとなるため、カメラセンサ401からの信号の読み出
しを、所定走査本数間引く(高品位信号の走査線112
5本を標準信号の525本とする)モードとすると共に
、カメラ信号処理回路402の下側の出力から標準信号
を入力端子302に送出させる。これにより、高品位カ
メラ400に接続された記録再生装置は、前、述した実
施例の場合と同様にして標準信号の記録を行なうことが
できる。
前述した本発明の第6の実施例によれば、1台の高品位
カメラを用いて、高品位モードと、標準モードとの両モ
ードでの記録再生を行なうことが可能となる。
[発明の効果] ゛以上説明したように本発明によれば、1台の記録再生
装置を用いて、高品位テレビジョン信号、標準テレビジ
ョン信号等の複数の信号形式の異なるテレビジョン信号
を、使い勝手よく、自動的に記録することができ、しか
も、入力情報信号の必要な記録帯域に応じた回転ヘッド
の回転速度、磁気テープの走行速度によるテレビジョン
信号の記録再生を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
、第2図、第3図は磁気テープ上の記録パターンを説明
する図、第4図は本発明の第2の実施例の構成を示すブ
ロック図、第5図は第4図の実施例を説明するための信
号波形を示す図、第6図は磁気テープ5の走行速度の変
更手段の具体的な構成を示すブロック図、第7図、第8
図、第9図及び第10図は本発明の第3、第4、第5及
び第6の実施例の構成を示すブロック図である。 1〜4.1′〜4′・・・・・・回転ビデオヘッド、5
・・・・・磁気テープ、6・・・・・・回転ドラム、7
・・・・・・ドラムモータ、8・・・・・・ドラムサー
ボ回路、10・・・・・・キャプスタンモータ、11・
・・・・・キャプスタンサーボ回路、13.14.20
7〜209.307〜309・・・・・・モード表示器
、16.17.204〜206.304〜306・・・
・・・入力信号処理回路、18・・・・・・種類判別回
路、19・・・・・・同期分離回路、20・・・・・・
周波数判別回路、22〜25・・・・・・変調器、26
〜29・・・・・・記録アンプ、101・・・・・・位
相比較器、102・・・・・・周波数弁別器、103・
・・・・・加算器、104〜106・・・・・・分周器
、310・・・・・・存在判別回路、312〜314・
・・・・・アンドゲート、400・・・・・・高品位カ
メラ、401・・・・・・カメラセンサ、402・・・
・・・カメラ信号処理回路、403・・・・・・センサ
読み出し制御回路。 第2図 第3図 一本」撃る 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の異なる信号形式の入力情報信号を選択的に記
    録可能な回転ヘッドを備える磁気記録再生装置において
    、前記入力情報信号の種類判別手段と、入力信号処理変
    更手段と、磁気テープの走行速度変更手段と、回転ヘッ
    ドの回転速度変更手段とを備え、前記種類判別手段の出
    力に応じて、前記入力信号処理変更手段、走行速度変更
    手段、回転速度変更手段の少なくとも1つを切り替える
    ことを特徴とする磁気記録再生装置。 2、前記種類判別手段は、入力情報信号中の映像信号の
    形状または周波数の差異により入力情報信号の種類を判
    別することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁
    気記録再生装置。 3、前記入力情報信号を入力するための入力端子が1個
    備えられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    または第2項記載の磁気記録再生装置。 4、前記入力情報信号を入力するための入力端子が、信
    号形式の種類数あるいはそれ以下の複数個備えられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の磁気記録再生装置。 5、前記複数の異なる信号形式の入力情報信号の内記録
    すべき入力情報信号を手動により切り替える手段を備え
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項
    のうち1項記載の磁気記録再生装置。 6、前記複数の異なる信号形式の入力情報信号の内記録
    すべき入力情報信号の種類を表示する手段を備えること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5項のうち
    1項記載の磁気記録再生装置。 7、前記入力情報信号を入力するための複数の入力端子
    の一部に入力情報信号が接続されている場合、接続され
    ている入力情報信号のみを記録すべき信号として選択し
    、表示することを特徴とする特許請求の範囲第4項ない
    し第6項のうち1項記載の磁気記録再生装置。 8、前記入力情報信号を入力するための複数の入力端子
    のいずれか1個にのみ入力情報信号が接続されている場
    合、接続されている入力情報信号を記録すべき信号とし
    て選択することを特徴とする特許請求の範囲第4項ない
    し第6項のうち1項記載の磁気記録再生装置。 9、前記種類判別手段の出力に応じて、記録する入力情
    報信号の信号形式を示す判別情報を磁気テープ上に記録
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第8
    項のうち1項記載の磁気記録再生装置。 10、前記入力情報信号が、高品位テレビジョンカメラ
    からの信号である場合、該カメラ内の高品位用イメージ
    センサからの読み出しを、走査線の所定本数を間引いて
    行ない、標準テレビジョン信号として磁気テープ上に記
    録するモードを備えたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項ないし第9項のうち1項記載の磁気記録再生装置
    。 11、前記入力情報信号をl個の複数チャンネルに分割
    し、このl個の複数チャンネルを同時に磁気テープに記
    録する手段を備えることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項ないし第10項のうち1項記載の磁気記録再生装置
    。 12、磁気テープの走行速度を1/lに変更して記録す
    るモードを備えることを特徴とする特許請求の範囲第1
    1項記載の磁気記録再生装置。
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