JPH0310716Y2 - - Google Patents

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JPH0310716Y2
JPH0310716Y2 JP19668884U JP19668884U JPH0310716Y2 JP H0310716 Y2 JPH0310716 Y2 JP H0310716Y2 JP 19668884 U JP19668884 U JP 19668884U JP 19668884 U JP19668884 U JP 19668884U JP H0310716 Y2 JPH0310716 Y2 JP H0310716Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電子、通信装置等に用いられるプリ
ント板に複数のリードを有する部品を挿入する自
動挿入機用ハンドに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、プリント板の回路穴にリードを挿入する
挿入方式として一般には、外形を把持して行なう
外形把持(チヤツク)方式と、第5図に示す如き
リードチヤツク方式とが用いられている。第5図
aはリード部品1のリード部2をリード案内溝3
を有するチヤツク4で把持しリード2のスプリン
グバツクを利用してリードを揃えプリント板のス
ルーホール5へ挿入する方式である。また第5図
bはスルーホール5の下方から案内筒6を挿入
し、この案内筒6の中にリード2を挿入し、さら
に押し下げてリード2をスルーホール5に挿入す
る方式である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記の外形把持方式では挿入する部品の外形形
状が精密にできていないと挿入位置の設定が変る
ことになり、その都度位置決めを行なう必要があ
り作業が繁雑となる。またリードチヤツク方式の
第5図aのものではリード部が不安定なもの、あ
るいはリード部が内側に曲つているものについて
はリードの位置決めができず、第5図bのものは
プリント板のスルーホールの穴径が小さいものと
か、リードが多数あるものについては不適である
といつた問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記問題点を解消した電子部品自動
挿入機用ハンドを提供するもので、その手段は、
複数のリードを有する電子部品の該リードを、プ
リント板に該リードに対応して設けられた穴に挿
入する電子部品自動挿入機用ハンドであつて、2
つの櫛形状部材が、その歯の部分が互いに接離可
能に組合わされ、且つその接する部分に前記リー
ドを案内するガイド孔が分割・復元可能に形成さ
れた2個の案内部材を有するガイド機構と、前記
電子部品を押圧し前記ガイド機構で案内されたリ
ードをプリント板の穴に挿入せしめる挿入機構と
を具備して成ることを特徴とする電子部品自動挿
入機用ハンドによつてなされる。
〔作用〕
上記電子部品自動挿入機用ハンドは、分割・復
元可能なガイド孔を有するガイド機構により、電
子部品のリードをプリント板に設けられた穴にガ
イドすることができ、その後部品を押圧する挿入
機構により容易にリードをプリント板の穴に挿入
することができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。
第1図は本考案の一実施例の要部を示す斜視
図、第2図はそのガイド機構を示す斜視図であ
る。
本実施例は第1図に示す如く、部品のリードを
案内するガイド機構10と、該リードをプリント
板の穴に挿入する挿入機構11とを具備して構成
されている。そしてガイド機構10は第2図に示
すようにそれぞれ別の駆動源でX−X′方向に駆
動される2つの櫛形状の案内部材12,13が設
けられ、該部材の歯14,15が組合わされ、そ
の当接した部分にプリント板16の穴17に対応
する位置にリード案内用のガイド孔18が設けら
れると共に、該孔18には面取部18aが形成さ
れ、部品を上方より降下させたときに該部品のリ
ード19をプリント板16の穴17へ容易に案内
することができるようになつている。また第3図
のように一方の案内部材12をX方向に、他方の
案内部材13をX′方向に移動させればガイド孔
18は中心より2つに割れてギヤツプを生じリー
ド19を逃げてY方向に退避させることができ
る。
このように構成されたガイド機構10は、第1
図の如く、アームへの取付部材20に摺動機構2
1を介してY−Y′方向に移動可能に取付けられ
ている。
また挿入機構11は第1図に示す如く、駆動源
22により矢印P−P′方向に上下し、且つ矢印Q
−Q′方向に開閉し部品を把持することができる
部品把持部材23と、駆動源24により矢印R方
向に部品を押圧することができる押圧部材25と
を具備している。
以上のように構成された本実施例の動作を第4
図により説明する。先ず第4図aのようにガイド
機構10の案内部材12,13を閉鎖し、また挿
入機構11の部品把持部材23により部品26を
把持し、そのリード19および前記案内部材1
2,13のガイド孔18がプリント板16の穴1
7の真上に来るように位置決めする。次に第4図
bのように挿入機構11を下降させリード19の
先端をガイド孔18を通してプリント板16の穴
17に挿入させる。次に第4図cのようにガイド
機構10の案内部材12,13を開きY方向に退
避せしめる。しかるのち挿入機構11の押圧部材
25をR方向に作動させ部品26を押圧し、その
リード19をプリント板の孔17に完全に挿入せ
しめるのである。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、分割・復
元自在なガイド孔を有するガイド機構により電子
部品のリードをプリント板に設けられた穴に案内
することができ、その後部品を押圧する挿入機構
により容易にリードをプリント板の穴に挿入する
ことができる。従つてリード部が不安定又は多小
内側に曲つているもの、あるいはプリント板の穴
の径が小さいもの、リード数の多いもの等の場合
でも確実な作業ができるといつた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電子部品自動挿入機用ハンド
の一実施例を示す斜視図、第2図および第3図は
そのガイド機構を説明するための斜視図、第4図
は本考案の電子部品自動挿入機用ハンドの動作説
明図、第5図は従来の電子部品自動挿入方法を説
明するための図である。 図中、10はガイド機構、11は挿入機構、1
2,13は案内部材、14,15は案内部材の
歯、16はプリント板、17は穴、18はガイド
孔、19はリード、20はアームへの取付部材、
21は摺動機構、22は部品把持部材、25は押
圧部材、26は部品をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のリードを有する電子部品の該リードを、
    プリント板に該リードに対応して設けられた穴に
    挿入する電子部品自動挿入機用ハンドであつて、
    2つの櫛形状部材が、その歯の部分が互いに接離
    可能に組合わされ、且つその接する部分に前記リ
    ードを案内するガイド孔が分割・復元可能に形成
    された2個の案内部材を有するガイド機構と、前
    記電子部品を押圧し前記ガイド機構で案内された
    リードをプリント板の穴に挿入せしめる挿入機構
    とを具備して成ることを特徴とする電子部品自動
    挿入機用ハンド。
JP19668884U 1984-12-28 1984-12-28 Expired JPH0310716Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19668884U JPH0310716Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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JP19668884U JPH0310716Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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JPS61114900U JPS61114900U (ja) 1986-07-19
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JP2015220311A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 日産自動車株式会社 電気部品の組立装置及び組立方法

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JPS61114900U (ja) 1986-07-19

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