JPH03106717A

JPH03106717A - 自動仕分け装置

Info

Publication number: JPH03106717A
Application number: JP24342989A
Authority: JP
Inventors: Yasohachi Katagiri; 片桐　八十八
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1989-09-21
Filing date: 1989-09-21
Publication date: 1991-05-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野コ本発明は、自動仕分け装置に関し、特に郵便小包等の各
種の荷物を衝撃を与えないで仕分け作業を行う自動仕分
け装置に関する。

［従来の技術コ従来のこの種の自動仕分け装置としては、第５図に示す
ものが用いられている。

第５図において、仕分け作業の対象である荷物５６は、
バン５２ａに搭載して移動される。バン５２ａは、無端
（エンドレス）の駆動チェーン５１に所定の間隔で複数
個取り付けられており、駆動チェーン５１が紙面に垂直
な方向に回転運動することによってバン５２ａも紙面に
垂直な方向に循環移動する。バン５２ａが移動して駆動
チェーン５１の上側に在るとき、すなわち符合５２ａで
示す状態にあるときは、荷物５６を担持した往路行程で
あり、駆動チェーン５１の下側に在るとき、すなわち符
合５２ｂで示すように吊り下げられた状態にあるときは
、荷物５６の仕分け作業を終了した復路行程である。

自動仕分け装置は、フレーム５３ａ〜５３ｄで骨格が構
威され、ハウジング５４によって覆われている。また、
自動仕分け装置には、側部にシュート５５が設けられて
おり、シュート５５の下部には複数個のコンテナ５７が
配置されている．この複数個のコンテナ５７のうちのい
ずれのコンテナ５７に落下させるかを、次に説明するよ
うに、ソレノイド５８を選択作動させることで、作業目
的である仕分けを行うようにしている．上述したバン５
２ａの往路行程において、搭載荷物５６を落下させよう
とするコンテナ５７の位置でソレノイド５８が作動する
と、レバー５９がバン５２ａに作用する．バン５２ａは
、符合５２−１で示すように右上がりに傾斜して、搭載
されている荷物５６をシュート５５に移載する．シュー
ト５５に移載された荷物５６は、傾斜しているシュート
５５上を滑動してコンテナ５７に落下する．このときの
、いずれのコンテナ５７に落下させるかを選択すること
によって仕分け作業が行われる。

［発明が解決しようとする課題］上述した従来の自動仕分け装置は、バン５２ａを急激に
傾斜させて荷物５６をシュート５５に移載し、シュート
５５上を滑動させてコンテナ５７に落下させるために、
バン５２ａからシュート５５へ移載する時に、荷物５６
に衝撃を与えると共に、シュート５５を滑動するときに
加速されるため、シュート５５からコンテナ５７へ落下
する時に荷物５６に極めて大きな衝撃を与えることにな
る．このため、荷物５Ｂがガラスや瀬戸物等の衝撃に弱い物
であるときは、仕分け作業によって荷物５６が破損され
ることがあるという欠点がある。

［課題を解決するための手段］本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、仕分
け先の位置でバンからシュートに対して荷物がスムース
に移載することで荷物に衝撃を与えること無く仕分け作
業を行うことを目的とし、この目的を達戒するために、
仕分け荷物を搭載して走行路に沿って移動する複数のバ
ンと、走行路，の第１の側に設けられた第１のシュート
と、走行路の第２の側に設けられた第２のシュートと、
第１の側および第２の側の所定位置に設けられた複数の
ソレノイドと、ソレノイドによって選択駆動される複数
の可動板と、バンに設けられ、第１の側および第２の側
に移動することによって第１のシュートと第２のシュー
トとに仕分け荷物を移載するベルトコンベアと、バンに
設けられ、可動板と接触回転することによってベルトコ
ンベアを第１の側および第２の側に回転駆動する第１お
よび第２の摩擦車とを設けるように構威されている．［
実施例］以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は、本発明による自動仕分け装置の使用状態を説
明する斜視図である。第２図は、本発明による自動仕分
け装置の一実施例を示す平面図、第３図は、本発明によ
る自動仕分け装置の一実施例を示す部分断面正面図、第
４図は、本発明による自動仕分け装置の一実施例を示す
部分断面側面図である．第１図において、自動仕分け装置１には、入力部２から
仕分けしようとする荷物１４が搬入され、ベルトコンベ
ア式バン４に載置される。シュート３は、シューターと
して荷物１４の移動に利用される他に、後述するように
、荷物１４を仕分けする際の一時保管場所として利用さ
れる．ベルトコンベア式バン４は、第２図〜第４図に示
すように、ローラー４２と、ベルト４３と、軸４５と、
軸４９ａと、ブーリー４１３とから構威されている．ロ
ーラー４２は、対を威してフレーム４１に回転自在に支
持され、このローラー４２にベルト４３が掛け渡されて
いる．軸４５は、一対の軸受４６（第３図参照）に回転
自在に支持され、摩擦車４４とスパイラルギア４７およ
びスパイラルギア４７ａが固着されている．軸４９は、
一対の軸受４１０に回転自在に支持され、摩擦車４８と
スバイラルギア４１１が固着されている。

軸４９ａは、一対の軸受４１０ａに回転自在に支持され
、摩擦車４８ａ（第２図参照）とスパイラルギア４１１
ａが固着されている。プーリー４１３は、フレーム４ｌ
に固定された４組のブラケット４１４に設けられている
ブーリー軸４１２に回転自在に取り付けられている。

可動板８および可動板８ａは、ビン７およびビン７ａに
それぞれ回転自在に取り付けられている。

この可動板８および可動板８ａが作動する前は、第４図
に示すように、可動板８１の位置に在る。

レバー１１およびレバー１１ａは、ソレノイド１０およ
びソレノイド１０ａによってそれぞれ作動するレバーで
あり、作動前はレバー１１１（第４図参照）の位置に在
る．ボス１２およびボス１２ａは、ボスであり、レバー
１１およびレバー１１ａにそれぞれ固定されている。

駆動チェーン１３は、ベルトコンベア式バン４を駆動す
る駆動チェーンであり、荷物１４１、荷物１４２、荷物
１　４　２　ａ，荷物１４３、荷物ｌ４３ａは、シュー
ト３およびシュート３ａ上を移動する荷物１４を示して
いる。

ベルトコンベア式バン４のベルト４３を正逆回転するた
めに、スパイラルギア４１１とスパイラルギア４７の組
合せと、スパイラルギア４１１ａとスパイラルギア４７
ａの組合せとでは、ねじれ角方向が逆方向と戒っている
。

次に、動作について説明する。

自動仕分け装置１において、無端の駆動チェーン１３に
ベルトコンベア式バン４が複数個所定の間隔で取り付け
られており、駆動チェーン１３の移動によって、ベルト
コンベア式パン４はレール５に沿ってブーリー４１３に
案内されながら所定方向に循環移動する。荷物１４は、
入力部２からベルトコンベア式バン４へ移載される。

荷物１４がベルトコンベア式バン４へ移載される時点で
打鍵やバーコードリーダ等で荷物１４の仕分け先コード
が制御装置（図示せず）に送られ、仕分け位置まで荷物
１４が搬送された握にベルトコンベア式バン４のベルト
４３を矢印Ａ方向（第３図参照）に駆動して、荷物１４
１を荷物１４２のごとくシュート３に移載する．荷物１
４２は、シュート３上を滑動して荷物１４３の位置で停
止する。

また、ベルトコンベア式パン４のベルト４３を矢印Ｂ方
向（第３図参照）に駆動した場合には、荷物１４１は荷
物１４２ａのごとくシュート３ａに移載され、荷物１４
２ａは、シュート３ａ上を滑動して荷物１４３ａの位置
で停止する。このようにして、シュート３またはシュー
ト３ａの所定位置に荷物１４を移動することで、荷物１
４の仕分けが行われる。

ベルト４３の駆動について詳述すると、荷物１４が仕分
け位置まで搬送された時にソレノイド１０が作動して、
レバー１１のがレバー１１１の位置からレバー１１の位
置に移動する。このとき、レバー１１に固着されたボス
１２が可動板８１を可動板８の位置まで押し上げ、可動
板８はストッパー９で規制された位置に保持される。自
動仕分け装置１５に沿って駆動チェーン１３によって駆
動されてきたベルトコンベア式パン４の摩擦車４８は可
動板８に接触し、摩擦力で摩擦車４８は回転する。摩擦
車４８の回転力は、スパイラルギア４１１を経てスパイ
ラルギア４７に伝達される。

更に、摩擦車４８の回転力は摩擦車４４によってベルト
４３を矢印Ａ方向に駆動する。

荷物１４が仕分け位置まで搬送された時にソレノイドｌ
ｏａが作動する場合も、ソレノイド１０が作動したとき
と同様の動作となり、ベルト４３を矢印Ｂ方向に駆動す
る。

ソレノイド１０ａが作動した場合に、レバー１１はレバ
ー１１１の高さからレバー１１ａの高さまで移動し、レ
バー１１ａに固着されたボス１２ａが可動板８ａをスト
ッパー９ａで位置決めされた可動板８１の高さまで押し
上げる。自動仕分け装置１５に沿って駆動チェーン１３
によって駆動されてきたベルトコンベア式バン４の摩擦
車４８ａは可動板８ａに接触し、摩擦力で摩擦車４８ａ
は回転する．摩擦車４８ａの回転力は、スパイラルギア
４１１ａを経てスパイラルギア４７ａに伝達される。更
に、摩擦車４８ａの回転力は摩擦車４４によってベルト
４３を矢印Ｂ方向に駆動する．このようにして、シュー
ト３またはシュート３ａの所定位置に荷物ｌ４を移動す
ることで、荷物１４の仕分けが行われ、シュート３また
はシュート３ａに移載された荷物１４は、人手やマニビ
ュレータ等によって搬出処理される。

［発明の効果］以上で説明したように、本発明は、仕分け荷物を搭載し
て走行路に沿って移動する複数のバンと、走行路の第１
の側に設けられた第１のシュートと、走行路の第２の側
に設けられた第２のシュートと、第１の側および第２の
側の所定位置に設けられた複数のソレノイドと、ソレノ
イドによって選択駆動される複数の可動板と、バンに設
けられ、第１の側および第２の側に移動することによっ
て第１のシュートと第２のシュートとに仕分け荷物を移
載するベルトコンベアと、バンに設けられ、可動板と接
触回転することによってベルトコンベアを第１の側およ
び第２の側に回転駆動する第１および第２の摩擦車とを
設けるように構威したので、仕分け先の位置でバンから
シュートに対して荷物がスムースに移載され、荷物に衝
撃を与えること無く仕分け作業を行うことが可能となる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による自動仕分け装置の使用状態を説
明する斜視図、第２図は、本発明による自動仕分け装置の一実施例を示
す平面図、第３図は、本発明による自動仕分け装置の一実施例を示
す部分断面正面図、第４図は、本発明による自動仕分け装置の一実施例を示
す部分断面側面図、第５図は、従来の自動仕分け装置を示す部分断面側面図
である。１　・・・・２　・・・・３　・・・・４　・・・・自動仕分け装置入力部シュートベルトコンベア式バン５　　・・・・　レーノレ６　・・・・支持板６ａ　・・・・支持板７　・・・・ビン７ａ　・・・・ビン８　・・・・可動板８ａ　・・・・可動板９　・・・・ストッパー９ａ　・・・・ストッパー１０　・・・・ソレノイド１．　０　ａ・・・・ソレノイド１１　・・・・　レバー１１ａ　　・・・・　レバーｌ２　・・・・ボス１２ａ　・・・・ボス１３　・・・・駆動チェーンｌ４・・・・荷物４１　・・・・フレーム４２　・・・・ローラー４３　・・・・ベルト４４・・・・摩擦車４５・・・・軸４６　・・・・軸受４７　・・・・スパイラルギア４゛７ａ・・・・スパイラルギア４８　・・・・摩擦車４８ａ　・・・・摩擦車４９・・・・軸４９ａ・・・・軸８１　・・・・可動板１１１　・・・・　レバー１４１　・・・・荷物１４２・・・・荷物１４２ａ・・・・荷物１４３・・・・荷物１４３ａ・・・・荷物４１０・・・・軸受４１０ａ　・・・・軸受４１−１　・・・・スパイラルギア４１１ａ・・・・スパイラルギア４１２　・・・・プーリー軸４１３　・・・・プーリー４１４・・・・ブラケット

Claims

【特許請求の範囲】仕分け荷物を搭載して走行路に沿って移動する複数のパ
ンと、前記走行路の第１の側に設けられた第１のシュートと、前記走行路の第２の側に設けられた第２のシュートと、前記第１の側および前記第２の側の所定位置に設けられ
た複数のソレノイドと、該ソレノイドによつて選択駆動される複数の可動板と、前記パンに設けられ、前記第１の側および前記第２の側
に移動することによつて前記第１のシュートと前記第２
のシュートとに仕分け荷物を移載するベルトコンベアと
、前記パンに設けられ、前記可動板と接触回転することに
よつて前記ベルトコンベアを前記第１の側および前記第
２の側に回転駆動する第１および第２の摩擦車とを有す
る自動仕分け装置。