JPH03106600A - プレス機械 - Google Patents

プレス機械

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Publication number
JPH03106600A
JPH03106600A JP1245757A JP24575789A JPH03106600A JP H03106600 A JPH03106600 A JP H03106600A JP 1245757 A JP1245757 A JP 1245757A JP 24575789 A JP24575789 A JP 24575789A JP H03106600 A JPH03106600 A JP H03106600A
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JP
Japan
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dead center
slider
center position
bottom dead
position detector
Prior art date
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Pending
Application number
JP1245757A
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English (en)
Inventor
Yutaka Fujii
豊 藤井
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Nabtesco Corp
Original Assignee
Teijin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to EP19900309573 priority patent/EP0421604A3/en
Publication of JPH03106600A publication Critical patent/JPH03106600A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B1/00Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0029Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing means for adjusting the space between the press slide and the press table, i.e. the shut height
    • B30B15/0041Control arrangements therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/869Means to drive or to guide tool
    • Y10T83/8696Means to change datum plane of tool or tool presser stroke
    • Y10T83/87By varying length of tool stroke
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/869Means to drive or to guide tool
    • Y10T83/8821With simple rectilinear reciprocating motion only
    • Y10T83/8867With means to adjust tool position on tool holder

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プレス機械に係り、詳しくは、スライダーと
ボルスターとの上下相対位置の調整、いわゆるダイハイ
トの調整機能を有するプレスIavi.に関する. (従来の技術) プレス機械においては、下死点におけるスライグーの位
置がスライダーのストローク毎のばらつきや構成部材の
熱膨張等により変化してダイハイトが変化し、戒形品に
影響を及ぼすことが知られている。前者のストローク毎
のばらつきに起因するダイハイト変化は、プレス機械の
設計や製作精度を向上させてストロークのばらつきを小
さくすることにより防止することが可能である。また、
後者の構威部材の熱膨張に起因するダイハイト変化は、
プレス機械内に大量の油を循環させて構成部材の温度上
昇を抑制することにより防止することが可能であるが、
この場合、油の循環や温度制御のために多くの動力を必
要とし、不経済である.このため、後者のダイハイト変
化を経済的な面を考慮しながら防止するものとして、ス
ライダーとボルスターとの上下相対位置を調整、すなわ
ちダイハイトを調整する位置調整機構を備えたプレス機
械が提案されている. このような位置調整機構を備えたプレス機械においては
、下死点におけるスライダーの位置を検出する下死点位
置検出器を備え、この検出結果に基づいてダイハイトを
調整するようにしている。
下死点位置検出器は止めねじによりプレス機械のフレー
ムに着脱自在に取付けられた取付プラケソトに支持され
ており、スライダーに固定された検出体との離隔距離の
変化から、下死点におけるスライダーの位置を検出する
.この下死点の位置はξクロン単位で検出する必要があ
り、このため下死点位置検出器とスライダーが下死点に
あるときの検出体との間隔はlmm程度の微小距離に保
たれている. また、位置調整機構は、金型を高さの異なるものに交換
する際のダイハイト調整にも用いられており、この場合
のダイハイト調整は下死点位置検出器の検出結果によら
ずに、別個に設けられたカウンターの読み取り値に基づ
いて行われる.そして、このときのダイハイト調整の調
整量は通常、上述の下死点位置検出器と検出体との間隔
を上回るので、取付ブラケットの止めねじを緩めて下死
点位置検出器を移動させた後、位置調整機構を作動させ
る操作ボタンをONにしてダイノ\イトを調整し、ダイ
ハイト調整後に下死点位置検出器を再び所定の位置に取
付けるようにしている.さらに、プレス運転の停止後、
プレス機械の温度が低下し、運転を再開する場合にもダ
イハイト調整が必要である。すなわち、プレス運転停止
中、スライダーは上死点位置に保持されるが、運転停止
後の構或部品の温度低下により、上死点におけるスライ
ダーの位置が変化する。そして、このまま運転を再開す
ると、スライダーのストロークは変化しないので下死点
位置が変化することになる.このため、上死点における
スライダーの位置を検出する上死点位置検出器を設け、
この上死点位置検出器の検出結果に基づき位置調整機構
によりプレス運転再開直前にダイハイト調整を行うよう
にしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来のプレス機械にあっては
、下死点位置検出器が取付ブラケットを介してフレーム
に固定されていたため、取付ブラケットの止ねしを緩め
て下死点位置検出器を移動させるのを忘れて位置調整機
構を作動させる操作ボタンをONLた場合、下死点位置
検出器が検出体に接触して破損するといった問題点があ
った。
また、ダイハイト調整後に下死点位置検出器を所定位置
に取付ける必要があるので、その位置決め作業が煩わし
いといった問題点があった。
なお、これらの問題点は、上死点位置検出器が設けられ
ている場合には上死点位置検出器についても生じる可能
性がある。
(発明の目的) そこで本発明は、下死点位置検出器をスライダーの位置
調整移動に追従させて移動させることにより、金型交換
におけるダイバイト調整時の下死点位置検出器の移動作
業を不必要にして、ダイバイト調整後の下死点位置検出
器の位置決めの煩わしさを解消するとともに、作業手順
の誤りによる下死点位置検出器の破損を防止することを
目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明によるプレス機械は上記目的達成のため、上死点
位置および下死点位置間を往復動するスライダーと、ス
ライダーとボルスターとの上下相対位置を調整する位置
調整機構と、下死点におけるスライダーの位置を検出す
る下死点位置検出器と、を備えたプレス機械において、
前記下死点位置検出器を支持し、スライダーの往復動方
向に移動可能に配設された移動体と、前記位置調整機構
に連結され、移動体をスライダーの位置調整移動に追従
させる追従機構と、を設け、下死点位置検出器をスライ
ダーの位置調整移動に追従させて移動させることができ
るようにしたことを特徴とするものであり、 また、前記移動体が下死点位置検出器を着脱自在に支持
するとともに、下死点位置検出器の移動体に対する取付
け位置を変更可能にしてもよく、さらに、前記追従機構
が、前記位置調整機構により駆動されるウォームと、ウ
ォームに噛み合うウオームホイールと、スライダーの往
復動方向に軸線を一敗させて移動体に螺合し、ウオーム
ホイールに連結されてウォーム未イールと共に回転する
ねじ軸と、を有してもよく、 またさらに、前記移動体に上死点におけるスライダーの
位置を検出する上死点位置検出器を取付けてもよい。
(作用) 本発明では、位置調整機構によりスライダーとボルスタ
ーとの上下相対位置が調整されると、追従機構により下
死点位置検出器が移動体とともにスライダーの位置調整
移動に追従して移動する。
したがって、金型交換におけるダイハイト調整時の下死
点位置検出器の移動作業が不必要になり、ダイハイト調
整後の下死点位置検出器の位置決めの煩わしさが解消さ
れるとともに、作業手順の誤りにより下死点位置検出器
の破損が防止される。
また、下死点位置検出器の移動体に対する取付け位置を
変更可能にした場合、スライダーのストロークの変更に
応じて下死点位置検出器の移動が可能になり、スライダ
ーのストローク変更に対応することができるようになる
さらに、追従機構がウォーム、ウオームホイールおよび
ねじ軸を有する場合、追従機構の構造が簡単になり、コ
ストが低減される。
またさらに、移動体に上死点位置検出器が取付けられた
場合、上述の下死点位置検出器と同様に、ダイバイト調
整後の上死点位置検出器の位置決めの煩わしさが解消さ
れるとともに、作業手順の誤りによる上死点位置検出器
の破損が防止される。
(実施例) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1〜6図は本発明に係るプレス機械の一実施例を示す
図である。
まず、構成を説明する。
第1〜6図において、1はスライダーであり、スライダ
ーlはクランク、リンクおよびカム(何れも図示しない
)等によって上死点位置および下死点位置間を往復動す
る。スライダー1の往復動はスライダー1に挿入された
案内ロソド2により案内されるようになっており、案内
ロフド2はフレーム3に取付けられている.スライダー
lの直下に位置するフレーム3のベソド面4上にはボル
スター5が固定され、このボルスタ−5上には下金型6
が着脱可能に取付けられている。一方、スライダーlの
下面には上金型7が着脱可能に取付けられ、スライダー
1の往復動によりこれら上、下金型7、6は協働して被
加工物に対してプレス加工を行う。8は図示しないクラ
ンクに連結された一対のプランジャであり、プランジャ
8の下端にはピン9を介して上ねじ棒10の上端がそれ
ぞれ連結されている。これら上ねじ棒lOの直下のスラ
イダーlの上面には複数のボルト11により上ねし棒l
Oと同軸の下ねじ棒l2が固定されており、上ねじ捧l
Oおよび下ねじ棒12の外周にはそれぞれ逆ねじが、こ
こでは上ねじ棒lOの外周に右ねしl3が、一方下ねじ
棒l2の外周に左ねじl4がそれぞれ形威されている。
15は円筒状のインナーレースであり、インナーレース
l5の内周には軸方向中央を境界として逆ねじが、ここ
では上部内周に右ねしl6が下部内周に左ねじ17がそ
れぞれ形成されている。そして、インナーレースl5の
上部には上ねじ棒lOが挿入されて右ねじ13、16同
士が螺合し、一方、インナーレースl5の下部には下ね
じ棒l2が挿入されて左ねじ14、17同士が螺合する
ことにより、上ねじ棒10と下ねじ棒l2とがインナー
レース15を介して連結されている。前述した上ねじ捧
10,下ねじ棒l2およびインナーレースl5は全体と
して調整ねじ軸l8を構威する。l9はフレーム3に複
数のボルト20により固定され略円筒状をした一対のケ
ースであり、各ケース19はインナーレースl5の周囲
を囲んでいる。これらのケースl9内には略円筒状の回
転体21が挿入され、この回転体2lの上端部には下面
がケースl9の上面に摺接するウオームホイール22が
一体形威されている。また、これらのウオームホイール
22の上面にはボルト23によりカバー24が固定され
ている.25は回転体2l内に挿入されたアウターレー
スであり、各アウターレース25はキー26を介して回
転体21に取付けられている。インナーレースl5とア
ウターレース25との間には一部がアウターレース25
に埋め込まれた多数のボール27が介装され、これらの
ボール27はインナーレース15がアウターレース25
丙で軸方向に円滑に移動するのを許容する。また、イン
ナーレース15の外周には軸方向に延びるとともに周方
向に等距離離れた複数本の伝達突条28が形成され、こ
れらの伝達突条28の両側面には一部がアウターレース
25に埋め込まれた複数の伝達ポール29が面接触して
いる。この結果、これら伝達ボール29は回転体21、
アウターレース25の正逆何れの回転も正確にインナー
レース15に伝達し、インナーレースl5を回転させる
一方、30は軸受3lを介してフレーム3に回転可能に
支持された伝達軸であり、伝達軸30の一端にばかさ歯
車32が、中央付近にばかさ歯車33が固定されている
。また伝達軸30の他端には四角柱状のハンドル操作部
34が形威され、ハンドル操作部34には必要に応じて
ハンドル(図示しない)が装着される.フレーム3は伝
達軸30に直交して互いに同軸の入力軸35および出力
軸36がそれぞれ軸受37、38を介して支持しており
、入力軸35は両軸間に介装されたクラソチ39の入力
端に連結され、出力軸36はクランチ39の出力端に連
結されている。そして、これら人・出力端の途中には摩
擦板および電磁部(何れも図示しない)が設けられてお
り、入力軸35と出力軸36とはクラッチ39の作動に
より締結および遮断されるようになっている.出力軸3
6のクラ・ノチ39の反対側の端部にばかさ歯車33に
噛み合うかさ歯車40が固定され、入力軸35のクラッ
チ39の反対側の端部には平歯車41が固定されている
。平歯車4lはモータ42の駆動軸に固定された平歯車
43に噛み合っており、モータ42はフレーム3に固定
されている。モータ42は制御部Mに接続されており、
モータ42の駆動は制御部Mにより制御されるようにな
っている.ケース19の側方のフレーム3にはそれぞれ
軸受ケース44が取付けられ、これら軸受ケース44に
は軸受45を介して上ねじ棒10および伝達軸30の双
方に直交するウォーム軸46が回転可能に支持されてい
る。ウォーム軸46の中央部には伝達軸30の他端に固
定されたかさ歯車32に噛み合うかさ歯車47が固定さ
れている.出力軸36、伝達軸30およびウォーム軸4
6は全体として駆動軸48を構威し、入力軸35、平歯
車41, 43およびモータ42はモータ駆動部49を
構或する。ウォーム軸46には一対のウオームホイール
22に噛み合う一対のウォーム50がそれぞれ固定され
、これらのウォーム50は駆動軸48の回転を受けて駆
動軸48と一体的に回転する.駆動軸48を回転させる
方法としては、ハンドル操作部34の手動操作によって
回転させる方法とモータ駆動部49のモータ駆動によっ
て回転させる方法とがあり、その選択に応じてクラッチ
39を切り換える必要がある。これらウォーム50の回
転はこのウォーム50に噛み合うウオームホイール22
によって高比で減速された後、アウターレース25、伝
達ボール29を介して調整ねし軸l8のインナーレース
l5に伝達され、これにより、下ねじ棒12が僅かに昇
降してスライダー1が上下に変移しスライダーlとポル
スタ−5との上下相対位置が調整、すなわちグイハイト
が調整される。
例えば、伝達軸30を第4図の矢印八方向に回転させた
場合、ウォーム軸46は矢印B方向に回転し、ウオーム
ホイール22は矢印C方向に回転し、インナーレース1
5は第2図の矢印D方向に回転しながら矢印E方向に移
動するとともに、スライダー1が矢印E方向に移動する
。ただし、ウォーム軸46の15回転でスライダー1は
1.5m移動するようになっている。
したがって、上述した駆動軸48、ウォーム50,ウオ
ームホイール22、アウターレース25、伝達ボール2
9、調整ねじ軸18およびモータ駆動部49は、スライ
ダー1とボルスク−5との上下相対位置を調整、すなわ
ちダイハイトを調整する位置調整機構52を構或する. また、ウォーム軸46の一端側は軸受ケース44を貫通
してフレームまで延在している。軸受ケース44および
フレーム3間のウォーム軸46にはプーリ53が固定さ
れている.そして、フレーム3にはウォーム軸46の端
部に連結されたカウンタ54が設けられており、カウン
ター54にはウォーム軸46の回転量(ダイハイトM)
が表示されるようになっている. また一方、55は下死点位置検出器であり、下死点位置
検出器55は数ξクロンの変位を検出して数mVのアナ
ログ信号を出力する渦電流方式の変位センサである.5
Gはスライダー1にボルト57により固定された検出体
である.下死点位置検出器55は、スライダー1が下死
点にあるときの検出体56の直下に検出体56から約I
H離隔させて設けられており、下死点におけるスライダ
ー】の位置を検出体56を介して検出する.そして、下
死点位置検出器55は検出した変位に応じた電気信号を
制御部Mに出力する.58は下死点位置検出器55と同
様の変位センサである上死点位置検出器であり、上死点
検出器58は、スライダーlが上死点にあるときの検出
体56の直上に検出体56から約1話離隔させた位置に
設けられている.そして上死点位置検出器58は上死点
におけるスライダー1の位置を検出体56を介して検出
して、検出した変位に応じた電気信号を制御部Mに出力
する。
ここで、制御部Mは、下死点位置検出器55および上死
点位置検出器58からの電気信号に応じてモータ駆動部
49を駆動させて、プレス運転中あるいは停止中にダイ
ハイトを自動的に調整する機能を有している. すなわち、プレスの運転中、構威部材の熱膨張により下
死点におけるスライダー1とボルスター5との上下相対
位置が変化して、ダイハイトが適正な値からずれる.こ
のとき制御部Mは下死点位置検出器55からの電気信号
により上下相対位置の変位方向および変位量を検知する
。そして、制御部Mはこの検知結果に基づいてモータ駆
動部49を駆動させて、ダイバイトが適正な値になるよ
うに調整する。このダイハイト調整はプレス運転の数ス
トローク毎に行われるようになっている.また、プレス
運転の停止中、スライダー1は上死点に位置しているが
、プレス運転の停止後の温度低下により、上死点におけ
るスライダーlとボルスタ−5との上下相対位置が変化
して、ダイハイトが適正な値からずれる.このとき制御
部Mは上死点位置検出器58からの電気信号により上下
相対位置の変位方向および変位量を検知する。そして、
制御部Mはこの検知結果に基づいてモータ駆動部49を
駆動させて、グイバイトが適正な値になるように調整す
る。このダイハイト調整は、プレス運転再開直前に行わ
れるようになっている。なお、これらのダイバイト調整
時にはクラッチ39により入力軸35および出力軸36
を締結させておくのは言うまでもない.また、上述のプ
レス運転中および運転停止中に必要に・なるダイハイト
調整とは別に、金型交換時にもダイハイト調整が必要で
ある.この調整時には、ハンドル操作部34および制御
部Mに設けられた操作ボタン(図示しない)を用い、モ
ータ駆動部49の駆動はこの操作ボタンのON,OFF
によっても制御されるようになっている.このダイハイ
ト調整の手順については後述する。
一方ここで、下死点位置検出器55は取付台59を介し
て移動体61に支持されており、移動体61はスライダ
ーlの往復動方向に移動可能に配設されている.すなわ
ち、移動体6lにはスライダーlの往復動方向である上
下方向に延在するガイド$162がスラストプッシュ6
3を介して挿入されており、移動体61はガイド棒62
にガイドされてスライダー1の往復動方向に移動するこ
とができる。そして、ガイド棒62は一端にねじ部を有
しており、ねじ部に螺合するナソト65によりケース6
4に固定されている.ケース64はフレーム3にボルト
67により固定されている。また取付台59は移動体6
lに対しボルト68により着脱自在であり、ボルト68
に螺合可能なねじ孔69a、69bは移動体6lに上下
方向に離隔して形威されている。したがって、移動体6
1は下死点位置検出器55を着脱自在に支持し、下死点
位置検出器55の移動体61に対する取付け位置は変更
することができる。移動体6lにはスライダーlの往復
動力向に軸線を一致させてねじ軸7lが螺合しており、
ねじ軸71は軸受73、74を介してケース64に支持
されている。ねじ軸7lの一端にはキー75およびナッ
ト76によりウオームホイール78が連結されており、
ねじ軸71はウオームホイール78と共に回転する。移
動体6lとケース3の間にはスプリング79が介装され
ており、ねじ軸7lおよび移動体61間のバックラッシ
ュはスプリング79により防止される。ウオームホイー
ル78にはウォーム80が噛み合っており、ウォーム8
0はウォーム軸81に固定されている。ウォーム軸81
は軸受82を介して回動自在にケース64に支持されて
いる。またウォーム軸81の一端にはナット84により
ブーり86が固定されている。プーり86とプーり53
は両者に掛け渡された歯付ベルト87によって連結され
ており、ウォーム軸46の回転がウォーム軸81に伝達
されるようになっている.ただし、ウォーム軸46とウ
ォーム軸8lの回転速度は同一であり、ウォーム80お
よびウオームホイール78の減速比はl/15である。
また、ねじ軸71の移動体6lには螺合するねじ部はピ
ンチ1.5mの右ねしであり、移動体6lはねじ軸7l
の1回転に対しスライダーlの往復動方向に1.5報の
割合で移動する.例えば、ウォーム軸46が第4図の矢
印B方向に15回転すると、移動体6lは第5図の矢印
G方向に1.5m移動する。この移動量および移動方向
は、ウォーム軸46が矢印B方向に15回転したときの
スライダーlの移動量および移動方向と同一であり、ウ
ォーム軸46が逆回転した場合も同様である. したがって、ガイド棒62、スラストプッシュ53、ケ
ース54、ねじ軸71ウオームホイール78、ウォーム
80、ウォーム軸81およびブーIJ86は、位置調整
機構52に連結され、移動体61をスライダーlの位置
調整移動に追従させる追従機構88を構或する。
次に、金型交換時のダイハイ[4整作業の手順を説明す
る。
上、下金型7、6を高さの異なるものに交換した場合、
ダイハイトの調整が必要になる。上、下金型7、6の設
計寸法により適正な高さはわかっているので、カウンタ
ー54の表示を確認しながら、制御部Mの操作ボタンの
操作によりモータ駆動部49を駆動させて、適正なダイ
ハイト位置近傍までスライダーlを移動させる。次いで
、ハンドル操作部34の手動操作により駆動軸48を駆
動させて、スライダーlを移動させ、金型に一致するダ
イハイト位置でスライダーlを停止させる。このときの
ダイハイト量がカウンター54に表示される.これによ
りダイハイト調整が終了する.なお、ダイハイト調整時
、クラッチ39をモータ駆動部49およびハンドル操作
部34の切り換えに応じて作動させるのは言うまでもな
い. また、上述のダイハイトl整作業はハンドル操作部の手
動操作のみによって行ってもよい.上述のダイハイト調
整作業においてスライダーlを移動させるとき、移動体
6lが駆動軸48に駆動されてスライダーlの同じ方向
に同じ移動量移動してスライダーlの移動に追従する.
このため、スライダー1をどのように移動させても、下
死点位置検出器55および上死点位置検出器58と検出
体56との相対位置は変化しない。この結果、下死点位
置検出器55および上死点位置検出器58と検出体56
とが接触する心配がなくなり、下死点位置検出器55お
よび上死点位置検出器58をダイハイト調整作業に先立
ち移動させる必要がなくなる.したがって、ダイハイト
調整作業前の下死点位置検出器55および上死点検出器
58の移動作業を忘れるといった作業手順の誤りによる
下死点位置検出器55および上死点位置検出器58の破
損を防止することができる.そして、ダイハイト調整作
業終了後、下死点位置検出器55および上死点位置検出
器58を所定の位置にセットするといった位置調整作業
をなくすことができ、位置調整の煩わしさを解消するこ
とができる. また、本実施例においては、下死点位置検出器55が移
動体61に対し着脱自在であり、ボルト68をねじ孔6
9aに螺合させて取付台59を移動体61に取付けるこ
ともでき、ねじ孔69bに螺合させて取付台59を移動
体6lに取付けることもできる。例えば、取付台59を
上側に取付けた場合のスライダーlのストロークは30
1重であり、取付台59を下側に取付けた場合のスライ
ダーlのストロークは40細である.したがって、本実
施例は金型交換時にスライダーlのストロークを変更す
る必要がある場合でも対応することができる.ただし、
スライダー1のストローク変更はクランクの偏心量の調
整で行うことができる。
さらに、本実施例では、追従機構8Bがウオーム80,
ウオームホイール78およびねじ軸71等から構威され
るので、追従機構88の構造を簡単にすることができ、
プレス機械のコストを低減することができる。
なお、66、77および85はナントの緩み防止用の座
金であり、72および83は軸受係止用の止め輪である
.89はスラストプッシュ63を移動体6lに係止させ
る止め輪であり、90はスライダーlと案内ロッド2と
の間に介装された軸受である。
また、移動体6lおよびガイド棒62間に介装する軸受
としてはスラストプッシュ63の代わりにころがり軸受
を用いてもよく、また移動体6lとガイド棒62とをボ
ールスプライン係合させてもよい。
さらに、追従機構88の構造も本実施例のものに限定さ
れるものではなく、他の構造のものであってもよい. (効果) 本発明によれば、下死点位置検出器をスライダーの位1
[整移動に追従させて移動させているので、金型交換に
おけるダイハイト調整時の下死点位置検出器の移動作業
を不必要にすることができ、ダイハイト調整後の下死点
位置検出器の位置決めの煩わしさを解消するとともに、
作業手順の誤りによる下死点位置検出器の破損を防止す
ることができる. また、下死点位置検出器の移動体に対する取付け位置を
変更可能にした場合、スライダーのストロークの変更に
応じて下死点位置検出器を移動させることができるので
、スライダーのストローク変更に対応することができる
さらに、追従機構がウォーム、ウオームホイールおよび
ウオームホイールに連結されて移動体に螺合するねじ軸
を有する場合、追従機構の構造を簡単にすることができ
、コストを低減することができる。
またさらに、移動体に上死点位置検出器を取付けた場合
、上述の下死点位置検出器と同様に、ダイハイト調整後
の上死点位置検出器の位置決めの煩わしさを解消すると
ともに、作業手順の誤りによる上死点位置検出器の破損
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本発明に係るプレス機械の一実施例を示す
図であり、第1図はその破断立面図、第2図は第1図に
おけるI−1矢視断面図、第3図は第2図における■一
■矢視断面図、第4図はその位置調整機構の断面図、第
5図は一部断面を含むその要部拡大上面図、第6図は第
5図におけるm−m矢視断面図である. l・・・・・・スライダー 5・・・・・・ボルスター 52・・・・・・位置調整機構、 55・・・・・・下死点位置検出器、 58・・・・・・上死点位置検出器、 61・・・・・・移動体、 7l・・・・・・ねじ軸、 78・・・・・・ウオームホイール、 80・・・・・・ウォーム、 88・・・・・・追従機構。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上死点位置および下死点位置間を往復動するスラ
    イダーと、スライダーとボルスターとの上下相対位置を
    調整する位置調整機構と、下死点におけるスライダーの
    位置を検出する下死点位置検出器と、を備えたプレス機
    械において、前記下死点位置検出器を支持し、スライダ
    ーの往復動方向に移動可能に配設された移動体と、前記
    位置調整機構に連結され、移動体をスライダーの位置調
    整移動に追従させる追従機構と、を設け、下死点位置検
    出器をスライダーの位置調整移動に追従させて移動させ
    ることができるようにしたこことを特徴とするプレス機
    械。
  2. (2)前記移動体が下死点位置検出器を着脱自在に支持
    するとともに、下死点位置検出器の移動体に対する取付
    け位置を変更可能にしたことを特徴とする請求項1記載
    のプレス機械。
  3. (3)前記追従機構が、前記位置調整機構により駆動さ
    れるウォームと、ウォームに噛み合うウォームホィール
    と、スライダーの往復動方向に軸線を一致させて移動体
    に螺合し、ウォームホィールに連結されてウォームホィ
    ールと共に回転するねじ軸と、を有することを特徴とす
    る請求項1または2記載のプレス機械。
  4. (4)前記移動体に上死点におけるスライダーの位置を
    検出する上死点位置検出器を取付けたことを特徴とする
    請求項1、2または3記載のプレス機械。
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