JPH03106314A - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JPH03106314A
JPH03106314A JP24381689A JP24381689A JPH03106314A JP H03106314 A JPH03106314 A JP H03106314A JP 24381689 A JP24381689 A JP 24381689A JP 24381689 A JP24381689 A JP 24381689A JP H03106314 A JPH03106314 A JP H03106314A
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hot water
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heater
free chlorine
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JP24381689A
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Yusuke Mochizuki
裕介 望月
Shuzo Tokumitsu
修三 徳満
Noboru Naruo
成尾 昇
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭や事務所などで飲料の湯を供給する給湯装
置に関するものである。
従来の技術 近年の水道水は多くの遊離塩素が含まれているため、カ
ルキ臭く塩素臭)の多いものとなっている。そこで従来
の給湯装置では沸騰時間を数分間持続することにより水
中の遊離塩素を大気中に放出し、水道水中のカルキ臭を
除去するものであった。
発明が解決しようとする課題 しかし、沸騰時間を持続することによる遊離塩素の除去
には限界があり、十分にしかも短時間に遊離塩素を除去
することはできなかった.また,長時間沸騰させると給
湯装置より湯気が出続けるという問題点がある。
本発明は、この様な問題点を解決するものであり、給湯
装置内で湯を循環させ、循環経路を大気中に解放するこ
とによって湯中の臭味の成分を取り除く給湯装置を提供
することを第1の目的としている。
また第2の目的は循環する湯をシャワーとすることによ
り、より効果的に湯中の臭味の戒分を取り除く給湯装置
を提供することにある。
課題を解決するための手段 上記第1の目的を達成するために本発明の給湯装置は、
貯湯用の容器と、この容器内の水を加熱1 するヒータと、前記容器内の湯を揚水するポンプとを備
えると共に、揚水経路には切り換え弁を取り付けて抽出
口への経路と、容器への循環経路とに切り換え自在とし
、かつ循環経路を大気中に解放してなるものである。
また第2の目的を達戒するために本発明の給湯装置は、
循環経路に容器内に水を拡散するシャワーを設けてなる
ものである。
作用 上記第1の手段によれば、湯を給湯装置内で循環させ、
循環経路を大気中に解放することにより湯中に含まれる
遊離塩素が大気中に放出され、湯中に含まれる遊離塩素
を除去するため、カルキ臭の少ないおいしい湯を抽出さ
せることが出来るものである。
また、第2の手段によれば、シャワーを取り付けること
により、湯が給湯装置内で拡散されるため、更にi離塩
素の除去率が高まるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。第1図においてlは給湯装置の外装本体で、中には湯
を貯溜する内径150mm.深さ180mmの容器2を
設けている。3は容−!S20口部を封じるように装着
した中栓である。4は外装本体lの上部を開閉できるよ
うに装着された上蓋である。5は逆止弁であり、中栓3
を貫通して容器2内と連通しており、また大気とも連通
している。6は外装本体1と容器2との間の底部に設け
たモータである。7はモータ61こより駆動されるポン
プで、その吸い込み口8は容器2の底部と連通している
。9はポンプの吐出口で、揚水経路を構威する吐出パイ
プ10を介して湯は上方に揚水され、切り替え弁11、
抽出口への経路12aを通って抽出口12からコップ等
へ注がれるか、あるいは循環経路l3を通って再び容器
2内に循環されるようになっている。なお循環径路13
の開口部13aは容器2内の湯面より上方に位置してい
る。14は加熱用のヒータであり、容器2の下部側面に
装着されている。15はモータ6を駆動する起動スイッ
チと可変抵抗体からなるスイッ3 4 チ部であり、押しボタン16の押し動作によりロッド1
7を介して動作する。18は圧縮形のスプリングで、こ
のスプリング18は、常時ロツド17を上方に押し上げ
るように付勢している。19は切り替え弁11を動作さ
せる切り替え弁スイッチであり、このスイッチは外装本
体1の外側から操作できこれにより抽出口側の経路12
aかあるいは循環経路13かの切り替えが可能となって
いる。20は温度検知器である。
次に、上記構戒においてその動作を説明する。
容器2内の湯が貯溜された状態において、注湯する場合
には、押しボタン16を押し下げることによりスイッチ
部15がONされ、更に押し下げることにより抵抗が可
変されて供給電圧が変化し,モータ6に通電される。こ
のモータ6が通電されることによってボンプ7が動作し
、ボンブ7の吸い込み口8より湯を吸い込み、吐出口9
より吐出パイプ10を通して切り替え弁11に至る。こ
の時切り替え弁スイッチl9により抽出口側の経路12
aに弁を開いておれば、抽出口12から湯は外部に抽出
される。また、この時循環経路13に弁を開いておれば
湯は循環経路13を通って再び容器2内へ流れ込む。
又、ヒータ14により加熱され湯の温度が100℃に達
すると、温度検知器20が作動してヒータ14への通電
が中断される。また、ヒータ14は湯の温度が100℃
に達しても加熱を持続させるスイッチ(図示せず)を押
すことにより連続加熱も可能となっている。
今、超純水1000ml中に、初期遊離塩素濃度が2 
ppmとなるように塩素水を加えて容器2内に貯溜する
。給湯装置に通電すると同時に押しボタン16を押し下
げ、ボンプ7を作動させて湯を循環経路13を通して流
量5 0cc/seeで循環させるとする。この時の湯
中の遊離塩素濃度の変化を第2図に示した。遊離塩素濃
度は浄水試験法の残留塩素項目、DPD法に従い定量を
行った。縦軸は遊離塩素の残存率であり、横軸は湯が沸
騰している時間である。湯は100℃に達したのちヒー
タ14の連続加熱を行って沸騰を持続した。なお湯が沸
騰するまでに約8分の時間がかかっている。
図中のaは循環経路を用いない場合、bは循環経路を用
いた場合である。図より明らかなように循環経路を用い
た場合の方が塩素除去率が良くなっている。
次に第3図に基づいて別の実施例を説明する。
切り替え弁11を通して循環経路13の先端部にバイブ
径10+nm、長さ130mmのステンレス製の棒状パ
イプに直径0.5mmの穴60個を設けた棒状のシャワ
ー21を取り付ける。切り替え弁11を通って循環経路
13に流入した湯は棒状のシャワー21により拡散され
て容器2内に戻る。今、超純水1 0 0 0ml中に
、初期遊離塩素濃度が2ppmとなるように塩素水を加
えて容器2内に貯溜する。給湯装置に通電すると同時に
押しボタン16を押し下げ、ボンブ7を作動させて湯を
循環経路13を通して流量5 0cc/seeで循環さ
せるとする。この時の湯中の遊離塩素濃度の変化を第2
図のCに示した。図より明らかなように単に循環させた
場合に比べて棒状のシャワーを取り付けた方がさらに塩
素除去率が良くなっている。
次に第4図に基づいて別の実施例を説明する。
切り替え弁11を通して循環経路13の先端部にパイプ
径10mm、内径130mmのステンレス製の円状パイ
プに直径0.5mmの穴60個を設けた円状のシャワー
22を取り付ける。切り替え弁11を通って循環経路1
3に流入した湯は円状のシャワー22により拡散されて
容器2内に戻る。この円状のシャワー22を設置すると
、容器2への水の出し入れ及び容器内部の清掃が速やか
となる。
また棒状のシャワー21に比べてシャワ一部分が長くな
るため、容器2内部への湯の拡散も良くなる。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によると給湯
装置内の湯を循環させ、大気中に開放させることにより
湯中の遊離塩素成分を除去することができ、抽出時に塩
素戒分の少ないおいしい湯を供給することが出来るもの
である。
また、シャワーを取り付けることにより、給湯7 8 装置内で湯が拡散されるため更に多くの遊離塩素を除去
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の給湯装置の一実施例を示す縦断面図、
第2図は湯中の遊離塩素濃度変化を示す図、第3図、第
4図はそれぞれ本発明の給湯装置の別実施例を示す横断
面図である。 2・・・貯湯用の容器、14・・・ヒータ、7・・・ポ
ンプ、13・・・循環径路、15・・・スイッチ部、1
1・・・切り替え弁、19・・・切り替え弁スイッチ、
12・・・抽出口、21、22・・・シャワー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)貯湯用の容器と、この容器内の水を加熱するヒー
    タと、前記容器内の湯を揚水するポンプとを備えると共
    に、揚水経路には切り換え弁を取り付けて抽出口への経
    路と、容器への循環経路とに切り換え自在とし、かつ循
    環経路を大気中に解放してなる給湯装置。
  2. (2)循環経路に容器内に水を拡散するシャワーを設け
    てなる請求項1記載の給湯装置。
JP1243816A 1989-09-20 1989-09-20 給湯装置 Expired - Lifetime JP2523894B2 (ja)

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JP1243816A JP2523894B2 (ja) 1989-09-20 1989-09-20 給湯装置

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JP2523894B2 JP2523894B2 (ja) 1996-08-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07265206A (ja) * 1994-11-28 1995-10-17 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 循環浄水型の電気貯湯容器

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57112724U (ja) * 1980-12-27 1982-07-12
JPH01110316A (ja) * 1987-10-26 1989-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気湯沸し器
JPH01110318A (ja) * 1987-10-26 1989-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気湯沸かし器

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JP2523894B2 (ja) 1996-08-14

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