JPH03105823A - 電磁継電器 - Google Patents
電磁継電器Info
- Publication number
- JPH03105823A JPH03105823A JP24268089A JP24268089A JPH03105823A JP H03105823 A JPH03105823 A JP H03105823A JP 24268089 A JP24268089 A JP 24268089A JP 24268089 A JP24268089 A JP 24268089A JP H03105823 A JPH03105823 A JP H03105823A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- movable
- movable contact
- electromagnet
- auxiliary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 69
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims abstract description 26
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 2
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 abstract 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は電磁継電器、特にその制御機構に関するもので
ある。
ある。
(従来技術)
従来、電磁継電器としては、例えば、第3図に示すよう
にベース10に立設した電磁石部l1を構成するヨーク
l5の上端部に断面略く字形状の可動鉄片l6を回動自
在に支持したものがある。
にベース10に立設した電磁石部l1を構成するヨーク
l5の上端部に断面略く字形状の可動鉄片l6を回動自
在に支持したものがある。
前記電磁石部11はコイル12を巻回したスブール13
に断面略丁字形状の鉄芯14を挿通し、突出する上端部
を磁極部14aとし、突出する下端部を断面略L字形状
を有するヨーク15の水平部(図示せず)にカシメ固定
して構代したものである。なお、10aはコイル端子で
ある。
に断面略丁字形状の鉄芯14を挿通し、突出する上端部
を磁極部14aとし、突出する下端部を断面略L字形状
を有するヨーク15の水平部(図示せず)にカシメ固定
して構代したものである。なお、10aはコイル端子で
ある。
そして、無励磁の場合には、ベース10に立設した可動
接触片l8のばね力により、これに係合するカード17
を介して可動鉄片16の垂直部が付勢され、可動鉄片1
6の水平端部16aが前記磁極部14aから開離してい
るとともに、可動接触片l8に設けた可動接点19がベ
ース10に立設した固定接触片20の固定接点21から
開離している。
接触片l8のばね力により、これに係合するカード17
を介して可動鉄片16の垂直部が付勢され、可動鉄片1
6の水平端部16aが前記磁極部14aから開離してい
るとともに、可動接触片l8に設けた可動接点19がベ
ース10に立設した固定接触片20の固定接点21から
開離している。
したがって、前記コイル12に電流を投入して励磁する
と、鉄芯l4の磁極部14aが可動鉄片16の水平端部
16aを吸引するので、可動接触片18のばね力に抗し
て可動鉄片l6がヨークl5の上端部を支点として回動
し、カード17を介して可動接触片l8の背面を押圧す
るので、可動接点l9が固定接点2lに接触するととも
に、可動鉄片l6の水平端部16aが磁極部1 4.
3に吸着する。
と、鉄芯l4の磁極部14aが可動鉄片16の水平端部
16aを吸引するので、可動接触片18のばね力に抗し
て可動鉄片l6がヨークl5の上端部を支点として回動
し、カード17を介して可動接触片l8の背面を押圧す
るので、可動接点l9が固定接点2lに接触するととも
に、可動鉄片l6の水平端部16aが磁極部1 4.
3に吸着する。
ついで、前記励磁を解くと、可動接触片l8が自己のば
ね力で元の状態に復帰し、可動接点19が固定接点2l
から開離するとともに、カード17を介して可動鉄片l
6の垂直部が押圧され、可動鉄片16が回動して元の位
置に復帰する。
ね力で元の状態に復帰し、可動接点19が固定接点2l
から開離するとともに、カード17を介して可動鉄片l
6の垂直部が押圧され、可動鉄片16が回動して元の位
置に復帰する。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、従来例にかかる電磁継電器では、可動接
触片18の復帰力を可動接触片18自身のばね力からの
み得ているにすぎないので、可動接点l9が固定接点2
1に軽く溶着しただけで開離できなくなるとともに、復
帰速度が遅いという問題点があった。
触片18の復帰力を可動接触片18自身のばね力からの
み得ているにすぎないので、可動接点l9が固定接点2
1に軽く溶着しただけで開離できなくなるとともに、復
帰速度が遅いという問題点があった。
本発明にかかる電磁継電器は、前記問題点に鑑み、軽く
溶着しても強制開離できるとともに、復帰速度が速い電
磁継電器を提供することを目的とする。
溶着しても強制開離できるとともに、復帰速度が速い電
磁継電器を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明にかかる電磁継電器は、前記目的を達成するため
、コイルを巻回した鉄芯の一端部を磁極部とする電磁石
を有し、前記コイルに電流を没入して励磁することによ
り、前記磁極部に吸引されて動作する可動鉄片でこれに
係合する可動接触片を駆動し、接点を閉成するとともに
、投入電流を遮断して消磁することにより、可動接触片
自身のばね力で接点を開離する電磁継電器において、前
記コイルに電気接続した2次コイルを補助鉄芯に巻回し
て構戎され、前記電磁石の投入電流を遮断した際に生じ
る逆起電力で励磁することにより、前記可動鉄片を復帰
方向に吸引して可動接触片を駆動し、接点を開離する補
助電磁石を設けた構成としたものである。
、コイルを巻回した鉄芯の一端部を磁極部とする電磁石
を有し、前記コイルに電流を没入して励磁することによ
り、前記磁極部に吸引されて動作する可動鉄片でこれに
係合する可動接触片を駆動し、接点を閉成するとともに
、投入電流を遮断して消磁することにより、可動接触片
自身のばね力で接点を開離する電磁継電器において、前
記コイルに電気接続した2次コイルを補助鉄芯に巻回し
て構戎され、前記電磁石の投入電流を遮断した際に生じ
る逆起電力で励磁することにより、前記可動鉄片を復帰
方向に吸引して可動接触片を駆動し、接点を開離する補
助電磁石を設けた構成としたものである。
(作用〉
したがって、本発明によれば、電磁石の投入電流を遮断
した際に生じる逆起電力で補助電磁石が励磁され、可動
鉄片が復帰方向に吸引されるので、可動接触片のばね力
に司動鉄片の駆動力が加わることになる。
した際に生じる逆起電力で補助電磁石が励磁され、可動
鉄片が復帰方向に吸引されるので、可動接触片のばね力
に司動鉄片の駆動力が加わることになる。
(実施例)
以下、本発明にかかる電磁継電器の一実施例を第1図お
よび第2図の添付図面に従って説明する。
よび第2図の添付図面に従って説明する。
本実施例にかかる1i磁継電器は前述の従来例とほぼ同
様であり、異なる点は補助電磁石lを設けた点である。
様であり、異なる点は補助電磁石lを設けた点である。
補助電磁石lは断面略コ字形の捕助鉄芯2に2次コイル
3を巻回したもので、補助鉄芯2の一端部は磁極部2a
であり、他端部は前記鉄芯l4の磁極部14aに固定し
てある一方、2次コイル3は第2図に示すように電気接
続されている。
3を巻回したもので、補助鉄芯2の一端部は磁極部2a
であり、他端部は前記鉄芯l4の磁極部14aに固定し
てある一方、2次コイル3は第2図に示すように電気接
続されている。
すなわち、逆流防止用ダイオード4を接続したコイルl
2がトランジスタTrに直列に接続されているとともに
、前記ダイオード4と逆方向に逆流防止用ダイオード5
を電気接続した前記2次コイル3が前記コイル12に並
列に接続されている。
2がトランジスタTrに直列に接続されているとともに
、前記ダイオード4と逆方向に逆流防止用ダイオード5
を電気接続した前記2次コイル3が前記コイル12に並
列に接続されている。
したがって、コイル12に電流を投入して励磁すると、
前述の従来例と同様に回動する可動鉄片16がカード1
7を介して可動接触片l8を駆動し、接点を閉成する。
前述の従来例と同様に回動する可動鉄片16がカード1
7を介して可動接触片l8を駆動し、接点を閉成する。
そして、前記コイルl2の電流を遮断すると、逆起電力
が発生して2次コイル3に流れるため、補助電磁石1が
励磁され、補助鉄芯2の磁極部2aが司動鉄片l6の水
平端部16aを復帰方向に吸引する。このため、可動鉄
片16は可動接触片l8のばね力および補助電磁石1の
吸引力によって回動し、元の状態に復帰する。
が発生して2次コイル3に流れるため、補助電磁石1が
励磁され、補助鉄芯2の磁極部2aが司動鉄片l6の水
平端部16aを復帰方向に吸引する。このため、可動鉄
片16は可動接触片l8のばね力および補助電磁石1の
吸引力によって回動し、元の状態に復帰する。
本実施例によれば、電流を遮断した際に生じる逆起電力
がスイッチ素子であるトランジスタTrに流れず、2次
コイル3に流れるので、トランジスタTrの破壊を防止
でき、また、スイッチ素子が有接点のスイッチである場
合には、その接点の溶着を防止できるという利点がある
。
がスイッチ素子であるトランジスタTrに流れず、2次
コイル3に流れるので、トランジスタTrの破壊を防止
でき、また、スイッチ素子が有接点のスイッチである場
合には、その接点の溶着を防止できるという利点がある
。
なお、可動鉄片16の水平端部16aは補助鉄芯2の磁
極部2a近傍まで吸引されるだけでなく、磁極部2aに
吸着することにより、補助鉄芯2が鉄芯14. ヨー
ク15および可動鉄片16を介して閉ルーブを形成して
もよい。
極部2a近傍まで吸引されるだけでなく、磁極部2aに
吸着することにより、補助鉄芯2が鉄芯14. ヨー
ク15および可動鉄片16を介して閉ルーブを形成して
もよい。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、可動
接触片を復帰させる復帰力は可動接触片自身のばね力だ
けでなく、これに補助電磁石の吸引力に基づく可動鉄片
の駆動力が加わるので、可動接点が固定接点に軽く溶着
しても、強制的に開離できるとともに、可動鉄片の復帰
速度が増大し、動作特性が向上するという効果がある。
接触片を復帰させる復帰力は可動接触片自身のばね力だ
けでなく、これに補助電磁石の吸引力に基づく可動鉄片
の駆動力が加わるので、可動接点が固定接点に軽く溶着
しても、強制的に開離できるとともに、可動鉄片の復帰
速度が増大し、動作特性が向上するという効果がある。
第1図および第2図は本発明にかかる電磁継電謂の一実
施例を示す側面図および回路図、第3図は従来例にかか
る電磁継電器の一実施例を示す側而図である。 1・・・補助電磁石、2・・・補助鉄芯、3・・・2次
コイル、11・・・電磁石、12・・・コイル、14・
・・鉄芯、1.4a・・・磁極部、16・・・可動鉄片
、18・・・可動接触片、 19・・・可動接点、 2l・・・固定接点。
施例を示す側面図および回路図、第3図は従来例にかか
る電磁継電器の一実施例を示す側而図である。 1・・・補助電磁石、2・・・補助鉄芯、3・・・2次
コイル、11・・・電磁石、12・・・コイル、14・
・・鉄芯、1.4a・・・磁極部、16・・・可動鉄片
、18・・・可動接触片、 19・・・可動接点、 2l・・・固定接点。
Claims (1)
- (1)コイルを巻回した鉄芯の一端部を磁極部とする電
磁石を有し、前記コイルに電流を投入して励磁すること
により、前記磁極部に吸引されて動作する可動鉄片でこ
れに係合する可動接触片を駆動し、接点を閉成するとと
もに、投入電流を遮断して消磁することにより、可動接
触片自身のばね力で接点を開離する電磁継電器において
、前記コイルに電気接続した2次コイルを補助鉄芯に巻
回して構成され、前記電磁石の投入電流を遮断した際に
生じる逆起電力で励磁することにより、前記可動鉄片を
復帰方向に吸引して可動接触片を駆動し、接点を開離す
る補助電磁石を設けたことを特徴とする電磁継電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24268089A JPH03105823A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 電磁継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24268089A JPH03105823A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 電磁継電器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03105823A true JPH03105823A (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=17092638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24268089A Pending JPH03105823A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 電磁継電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03105823A (ja) |
-
1989
- 1989-09-19 JP JP24268089A patent/JPH03105823A/ja active Pending
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