JPH03105607A - ライブラリ装置の制御方式 - Google Patents
ライブラリ装置の制御方式Info
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- JPH03105607A JPH03105607A JP1244851A JP24485189A JPH03105607A JP H03105607 A JPH03105607 A JP H03105607A JP 1244851 A JP1244851 A JP 1244851A JP 24485189 A JP24485189 A JP 24485189A JP H03105607 A JPH03105607 A JP H03105607A
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- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 claims description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 17
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 10
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 6
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 5
- 239000002609 medium Substances 0.000 description 59
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000006163 transport media Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概要コ
上位コマンドに基づき保管庫に収納している媒体をデッ
キに搬送して記録再生するライブラリ装置の制御方式に
関し、 デッキの媒体出入口に設けられた媒体投入/排出を検出
するセンサを不要にすることを目的とし、媒体搬送機構
を制御するコントローラと媒体の記録再生を行なうデッ
キとの間にインタフェースを設け、上位コマンドに対し
コントローラはまずデッキ状態を判断してから制御命令
を発行するように構成する。
キに搬送して記録再生するライブラリ装置の制御方式に
関し、 デッキの媒体出入口に設けられた媒体投入/排出を検出
するセンサを不要にすることを目的とし、媒体搬送機構
を制御するコントローラと媒体の記録再生を行なうデッ
キとの間にインタフェースを設け、上位コマンドに対し
コントローラはまずデッキ状態を判断してから制御命令
を発行するように構成する。
[産業上の利用分野]
本発明は、上位からの命令で保管庫に収納している磁気
テープカートリッジをデッキに搬送して記録又は再生す
るライブラリ装置の制御方式に関する。
テープカートリッジをデッキに搬送して記録又は再生す
るライブラリ装置の制御方式に関する。
大容量記録再生装置の一種として知られているライブラ
リ装置にあっては、上位装置により保管庫からデッキへ
のムーブ命令を受けるとコントロ一ラにより媒体搬送機
構、所謂搬送ロボットを起動し、保管庫に収納されてい
る磁気テープカートリッジ等の媒体を取り出してデッキ
に搬送して再生記録する。また上位装置によりデッキか
ら保管庫へのムープ命令を受けるとコントローラは搬送
ロボットを制御してデッキから媒体を取り出し、元の保
管庫に戻すようにしている。
リ装置にあっては、上位装置により保管庫からデッキへ
のムーブ命令を受けるとコントロ一ラにより媒体搬送機
構、所謂搬送ロボットを起動し、保管庫に収納されてい
る磁気テープカートリッジ等の媒体を取り出してデッキ
に搬送して再生記録する。また上位装置によりデッキか
ら保管庫へのムープ命令を受けるとコントローラは搬送
ロボットを制御してデッキから媒体を取り出し、元の保
管庫に戻すようにしている。
このようなライブラリ装置にあっては、搬送ロボット制
御用のコントローラはデッキ側が正常に機能しているこ
とを前提に媒体の搬送制御を行なっている。しかし、デ
ッキ側の一時的なセンサ誤動作、ノイズ等により上位装
置で誤ったデッキ状態が判別された場合、誤動作したデ
ッキに対し搬送ロボットにより媒体のデッキへのムーブ
動作を行なってみなければコントローラはデッキの誤動
作が分からず、コントローラで直接デッキ状態を分かる
ようにすることが望まれる。
御用のコントローラはデッキ側が正常に機能しているこ
とを前提に媒体の搬送制御を行なっている。しかし、デ
ッキ側の一時的なセンサ誤動作、ノイズ等により上位装
置で誤ったデッキ状態が判別された場合、誤動作したデ
ッキに対し搬送ロボットにより媒体のデッキへのムーブ
動作を行なってみなければコントローラはデッキの誤動
作が分からず、コントローラで直接デッキ状態を分かる
ようにすることが望まれる。
[従来の技術]
第4図は従来のライブラリ装置の構成図である。
第4図において、ライブラリ装置は、磁気テープカーリ
ッジ等の媒体を複数収納した保管庫(CELL)20、
媒体を再生記録する複数のデッキを収納した2台のデッ
キユニット22−1.22−2、保管庫20とデッキユ
ニット22−1.22−2との間で媒体を搬送する2台
の媒体搬送機構(ACC)24−1.24−2、媒体搬
送機構24−1.24−2を制御するコントローラ14
−1.14−2、更に媒体投入排出口(CAS)26を
備える。
ッジ等の媒体を複数収納した保管庫(CELL)20、
媒体を再生記録する複数のデッキを収納した2台のデッ
キユニット22−1.22−2、保管庫20とデッキユ
ニット22−1.22−2との間で媒体を搬送する2台
の媒体搬送機構(ACC)24−1.24−2、媒体搬
送機構24−1.24−2を制御するコントローラ14
−1.14−2、更に媒体投入排出口(CAS)26を
備える。
このライブラリ装置にあっては、上位装置より保管庫か
らデッキへのムーブコマンドを受けると、例えばコント
ローラ14−1が媒体搬送機構24−1を起動し、保管
庫20から指定された媒体を取り出してデッキユニット
22−1に搬送し、デッキユニット22−■内の上位装
置から指定されたデッキにロードして再生又は記録動作
を行なう。
らデッキへのムーブコマンドを受けると、例えばコント
ローラ14−1が媒体搬送機構24−1を起動し、保管
庫20から指定された媒体を取り出してデッキユニット
22−1に搬送し、デッキユニット22−■内の上位装
置から指定されたデッキにロードして再生又は記録動作
を行なう。
また上位装置によりデッキから保管庫へのムーブコマン
ドを受けると、同様にコントローラ14−1が媒体搬送
機構24−1を起動し、デッキから媒体を取り出して保
管庫20に搬送して元の位置に戻す。
ドを受けると、同様にコントローラ14−1が媒体搬送
機構24−1を起動し、デッキから媒体を取り出して保
管庫20に搬送して元の位置に戻す。
更に、媒体投入排出口26を使用した媒体のライブラリ
装置に対する出し入れがコントローラ14−1.14−
2による媒体搬送機構24−1.24−2の制御のもと
にできる。
装置に対する出し入れがコントローラ14−1.14−
2による媒体搬送機構24−1.24−2の制御のもと
にできる。
第5図は従来のライブラリ装置の制御構成をコントロー
ラ14−1側について示す。
ラ14−1側について示す。
第5図において、ライブラリ装置100に設けたコント
ローラ14−1はディレクタ18−1を介して上位装置
としてのCPUI 2−1に接続され、CPUI2−1
からのにコマンドを受けて媒体搬送機構24−1を制御
する。またデッキ10の各々には、媒体投入の有無を判
別する出入口センサが設けられ、センサの検出状態はデ
ィレクタ18−1を介してCPU12で認識できるよう
にしている。
ローラ14−1はディレクタ18−1を介して上位装置
としてのCPUI 2−1に接続され、CPUI2−1
からのにコマンドを受けて媒体搬送機構24−1を制御
する。またデッキ10の各々には、媒体投入の有無を判
別する出入口センサが設けられ、センサの検出状態はデ
ィレクタ18−1を介してCPU12で認識できるよう
にしている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような従来のライブラリ装置にあっ
ては、デッキ10に設けた出入口センサよって媒体の投
入の有無を判別していたため、出入口センサが一時的に
誤動作したりノイズが混入するとCPU12側で媒体投
入に関し誤った判断が行なわれてしまう。例えばCPU
12で媒体があるデッキに投入されているにも関わらず
、センサの誤動作により投入されていないものと誤判断
すると、このデッキに媒体を投入するムーブ命令をコン
トローラ14−1に発行することとなり、媒体搬送機構
により媒体をデッキに搬送してロードしようとしても、
既にロード済みであるためにロードに失敗することとな
り、ロード失敗により初めてコントローラ14−1はデ
ッキに媒体が投入済みとなっていることを認識でき、デ
ッキ側の一時的な誤動作に対するコントローラl4−1
側の対応に時間がかかり、信頼性が欠けるという問題が
あった。
ては、デッキ10に設けた出入口センサよって媒体の投
入の有無を判別していたため、出入口センサが一時的に
誤動作したりノイズが混入するとCPU12側で媒体投
入に関し誤った判断が行なわれてしまう。例えばCPU
12で媒体があるデッキに投入されているにも関わらず
、センサの誤動作により投入されていないものと誤判断
すると、このデッキに媒体を投入するムーブ命令をコン
トローラ14−1に発行することとなり、媒体搬送機構
により媒体をデッキに搬送してロードしようとしても、
既にロード済みであるためにロードに失敗することとな
り、ロード失敗により初めてコントローラ14−1はデ
ッキに媒体が投入済みとなっていることを認識でき、デ
ッキ側の一時的な誤動作に対するコントローラl4−1
側の対応に時間がかかり、信頼性が欠けるという問題が
あった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、デッキ側のに媒体出入口に設けられた媒体投入/
排出を検出するセンサを不要とするライブラリ装置の制
御方式を提供することを目的とする。
ので、デッキ側のに媒体出入口に設けられた媒体投入/
排出を検出するセンサを不要とするライブラリ装置の制
御方式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
第1図は本発明の原理説明図である。
第1図において、まず本発明は、複数の媒体を収納した
保管庫と、媒体を記録再生する複数の記録/再生装置1
0と、上位装置12とコントローラ14の仲介をするデ
ィレクタ18、上位装置12からの命令に従って保管庫
から記録/再生装置10へ、または記録/再生装置IO
から保管庫へ媒体を搬送する媒体搬送機構24と、媒体
搬送機構24を制御するコントローラ14とを備えたラ
イブラリ装置を対象とする。
保管庫と、媒体を記録再生する複数の記録/再生装置1
0と、上位装置12とコントローラ14の仲介をするデ
ィレクタ18、上位装置12からの命令に従って保管庫
から記録/再生装置10へ、または記録/再生装置IO
から保管庫へ媒体を搬送する媒体搬送機構24と、媒体
搬送機構24を制御するコントローラ14とを備えたラ
イブラリ装置を対象とする。
このようなライブラリ装置につき本発明の制御方式にあ
っては、複数の記録再生装置(デッキ)10とコントロ
ーラ14との間にインタフェースを設け、コントローラ
14は該インタフェースにより記録/再生装ffill
Oの媒体投入/排出等の状態を検知するように構成する
。
っては、複数の記録再生装置(デッキ)10とコントロ
ーラ14との間にインタフェースを設け、コントローラ
14は該インタフェースにより記録/再生装ffill
Oの媒体投入/排出等の状態を検知するように構成する
。
[作用コ
このような構成を備えた本発明によるライブラリ装置の
制御方式にあっては、媒体搬送機構24の制御用のコン
トローラ14とデッキ10との間に設けたインタフェー
スにより両者間での通信が可能となり、デッキ側の出入
口センサの誤動作等により上位装置で誤ったデッキ状態
が判別されても、上位装置からのコマンドを受けたコン
トローラはまずインタフェースを通じてデッキ状態、例
えば媒体投入/排出状態を確認した後に上位命令に応じ
た制御指令を発することとなり、デッキ側誤動作に基づ
き上位装置から誤ったコマンドを受けても、直ちにデッ
キ状態を知って上位装置に通知することで適切な対応措
置を迅速にとることかできる。
制御方式にあっては、媒体搬送機構24の制御用のコン
トローラ14とデッキ10との間に設けたインタフェー
スにより両者間での通信が可能となり、デッキ側の出入
口センサの誤動作等により上位装置で誤ったデッキ状態
が判別されても、上位装置からのコマンドを受けたコン
トローラはまずインタフェースを通じてデッキ状態、例
えば媒体投入/排出状態を確認した後に上位命令に応じ
た制御指令を発することとなり、デッキ側誤動作に基づ
き上位装置から誤ったコマンドを受けても、直ちにデッ
キ状態を知って上位装置に通知することで適切な対応措
置を迅速にとることかできる。
[実施例]
第2図は本発明の一実施例を示した実施例構成図である
。
。
第2図において、100はライブラリ装置であり、磁気
テープカートリッジ等の媒体を使用した媒体保管庫(C
ELL)20と、媒体の記録再生を行なう複数の記録/
再生装置としてのデッキ10を有し、保管庫20とデッ
キ10との間の媒体の搬送は、第4図に示したように媒
体搬送機構24−1.24−2により行なわれ、媒体搬
送機構24−1.24−2はコントローラ14−1.1
4−2のそれぞれにより制御される。
テープカートリッジ等の媒体を使用した媒体保管庫(C
ELL)20と、媒体の記録再生を行なう複数の記録/
再生装置としてのデッキ10を有し、保管庫20とデッ
キ10との間の媒体の搬送は、第4図に示したように媒
体搬送機構24−1.24−2により行なわれ、媒体搬
送機構24−1.24−2はコントローラ14−1.1
4−2のそれぞれにより制御される。
第2図の実施例にあっては、コントローラ14−lより
制御される媒体搬送機構24−1が管理する側にデッキ
10を8台設け、またコントローラ14−2が制御する
媒体搬送機構24−2の管理側に同じくデッキ10を8
台設けている。
制御される媒体搬送機構24−1が管理する側にデッキ
10を8台設け、またコントローラ14−2が制御する
媒体搬送機構24−2の管理側に同じくデッキ10を8
台設けている。
ライブラリ装置100に対しては、この実施例にあって
は上位装置として4台のCPU12−1〜l2−4が設
けられ、CPU12−1〜12−4からのホストインタ
フェースバス34−1〜34−4はライブラリ装置10
0に設けられたディレクタ18−1〜18−4に接続さ
れる。即ち、4台のディレクタ18−1〜18−4のそ
れぞれは4つのホストチャネルをもっており、チャネル
1にCPU12−1を、チャネル2にCPU12−2を
、チャネル3にCPUI2−3を、更にチャネル4にC
PU12−4を接続し、CPU12−1〜12−4のい
ずれか1つよりアクセスを受けることができるようにし
ている。
は上位装置として4台のCPU12−1〜l2−4が設
けられ、CPU12−1〜12−4からのホストインタ
フェースバス34−1〜34−4はライブラリ装置10
0に設けられたディレクタ18−1〜18−4に接続さ
れる。即ち、4台のディレクタ18−1〜18−4のそ
れぞれは4つのホストチャネルをもっており、チャネル
1にCPU12−1を、チャネル2にCPU12−2を
、チャネル3にCPUI2−3を、更にチャネル4にC
PU12−4を接続し、CPU12−1〜12−4のい
ずれか1つよりアクセスを受けることができるようにし
ている。
ディレクタ18−1〜18−4は、コントローラ側に2
つのチャネルを有し、チャネル1に対してはデッキ用イ
ンタフェースバス32−1〜32一4のそれぞれを接続
し、デッキ10とホスト間での通信可能としている。
つのチャネルを有し、チャネル1に対してはデッキ用イ
ンタフェースバス32−1〜32一4のそれぞれを接続
し、デッキ10とホスト間での通信可能としている。
ディレクタ18−1.18−2のチャネル2はコントロ
ーラ14−1.14−2のチャネル1にインタフェース
バス34−1を介して接続され、またディレクタ18−
3.18−4のチャネル2はコントローラ14−1.1
4−2のチャネル2にインタフェースバス36−2を介
して接続される。更に、コントローラ14−1.14−
2は媒体投入排出口26に接続され、媒体投入排出口2
6に設けたセンサによる媒体投入または排出検出信号を
受けるようにしている。
ーラ14−1.14−2のチャネル1にインタフェース
バス34−1を介して接続され、またディレクタ18−
3.18−4のチャネル2はコントローラ14−1.1
4−2のチャネル2にインタフェースバス36−2を介
して接続される。更に、コントローラ14−1.14−
2は媒体投入排出口26に接続され、媒体投入排出口2
6に設けたセンサによる媒体投入または排出検出信号を
受けるようにしている。
このようなライブラリ装置100の構或は従来方式と同
じであるが、これに加えて本発明にあっては、コントロ
ーラ14−1とディレクタ18−1.18−2側に設け
ている8台のデッキ10との間にコントローラーインタ
フェースバス30−1を新たに設け、コントローラ14
−1とデッキ10との間で通信可能としている。同様に
コントローラ14−2とディレクタ18−3.18−4
側の8台のデッキに対してもコントローラ・インタフェ
ースバス30−2を接続し、デッキ10との間で通信可
能としている。更に、コントローラ・インタフェースバ
ス30−1.30−2は共通接続されており、従ってコ
ントローラ14−1.14−2はライブラリ装置100
に設けられた16台全てのデッキIOとの間で通信可能
となっている。
じであるが、これに加えて本発明にあっては、コントロ
ーラ14−1とディレクタ18−1.18−2側に設け
ている8台のデッキ10との間にコントローラーインタ
フェースバス30−1を新たに設け、コントローラ14
−1とデッキ10との間で通信可能としている。同様に
コントローラ14−2とディレクタ18−3.18−4
側の8台のデッキに対してもコントローラ・インタフェ
ースバス30−2を接続し、デッキ10との間で通信可
能としている。更に、コントローラ・インタフェースバ
ス30−1.30−2は共通接続されており、従ってコ
ントローラ14−1.14−2はライブラリ装置100
に設けられた16台全てのデッキIOとの間で通信可能
となっている。
このようなコントローラ14−1.14−2とデッキ1
0を結ぶコントローラ・インタフェースバス30−1.
30−2に伴ない、コントローラ14−1.14−2及
びデッキ10の各々には、インタフェース制御回路が設
けられている。
0を結ぶコントローラ・インタフェースバス30−1.
30−2に伴ない、コントローラ14−1.14−2及
びデッキ10の各々には、インタフェース制御回路が設
けられている。
コントローラ14−1.14−2とデッキ10との間に
新たに設けられたインタフェースによる通信制御は、次
のようになる。コントローラ14−1.14−2はセン
ス命令をもっており、センス命令をデッキ10に対しイ
ンタフェースを通じて発行すると、デッキ10側よりそ
のときのデッキ状態、即ち媒体投入状態の有無を含む適
宜のデッキ状態を示す状態フラグ等を返送してくる。ま
た、コントローラ14−1.14−2からデッキ10に
対し上位コマンドの解読結果に基づくロード制御指令、
リムープ制御指令等が直接、送られる。
新たに設けられたインタフェースによる通信制御は、次
のようになる。コントローラ14−1.14−2はセン
ス命令をもっており、センス命令をデッキ10に対しイ
ンタフェースを通じて発行すると、デッキ10側よりそ
のときのデッキ状態、即ち媒体投入状態の有無を含む適
宜のデッキ状態を示す状態フラグ等を返送してくる。ま
た、コントローラ14−1.14−2からデッキ10に
対し上位コマンドの解読結果に基づくロード制御指令、
リムープ制御指令等が直接、送られる。
勿論、コントローラ14−1.14−2は第4図に示し
た媒体搬送機構24−1.24−2を上位コマンドに基
づいて制御して媒体を保管庫20からデッキ10に、ま
たデッキ10から保管庫20に搬送する制御機能を有す
る。
た媒体搬送機構24−1.24−2を上位コマンドに基
づいて制御して媒体を保管庫20からデッキ10に、ま
たデッキ10から保管庫20に搬送する制御機能を有す
る。
次に、第3図の動作フロー図を参照して第2図の実施例
によるコントローラの制御動作を説明する。尚、第3図
の動作フロー図は第2図のコントローラ14−1の動作
を例にとるものとする。
によるコントローラの制御動作を説明する。尚、第3図
の動作フロー図は第2図のコントローラ14−1の動作
を例にとるものとする。
まず、ステップ81でCPU12−1〜12−4のいず
れかからのムープコマンドを受信すると、ステップS2
に進んでデッキに媒体をムープする命令か、デッキから
媒体をムーブする命令かを判別する。デッキに媒体をム
ープする命令であった場合にはステップS3に進み、コ
ントローラ14−1は指定されたデッキ10に対しセン
ス命令を発行してデッキ状態をインタフェースを介して
読み込む。
れかからのムープコマンドを受信すると、ステップS2
に進んでデッキに媒体をムープする命令か、デッキから
媒体をムーブする命令かを判別する。デッキに媒体をム
ープする命令であった場合にはステップS3に進み、コ
ントローラ14−1は指定されたデッキ10に対しセン
ス命令を発行してデッキ状態をインタフェースを介して
読み込む。
続いて、センス発行に基づくデッキ応答情報に基づき媒
体無しか否か判定し、媒体無しであればステップS5に
進み、媒体搬送機構(A C C)に媒体保管庫(セル
)20からデッキ10へのムーブ動作を指令する。
体無しか否か判定し、媒体無しであればステップS5に
進み、媒体搬送機構(A C C)に媒体保管庫(セル
)20からデッキ10へのムーブ動作を指令する。
このムープ動作を受けて媒体搬送機構(A C C)は
、媒体保管庫(セル)からデッキ10への媒体搬送のた
めの移動を開始し、ステップS6で移動終了が判定され
るとステップS7に進み、デッキ■0に対しロード動作
を指令する。ステップS7でコントローラ14−1から
のロード動作を受けてデッキ10は媒体をローディング
する。
、媒体保管庫(セル)からデッキ10への媒体搬送のた
めの移動を開始し、ステップS6で移動終了が判定され
るとステップS7に進み、デッキ■0に対しロード動作
を指令する。ステップS7でコントローラ14−1から
のロード動作を受けてデッキ10は媒体をローディング
する。
続いて、ステップS8でコントローラ14−1は再度セ
ンス命令の発行によりデッキ状態を読み込み、ステップ
S9で媒体セット状態であることを判定すると一連の処
理を終了し、ステップ810に進んで上位装置への命令
正常終了を報告する。
ンス命令の発行によりデッキ状態を読み込み、ステップ
S9で媒体セット状態であることを判定すると一連の処
理を終了し、ステップ810に進んで上位装置への命令
正常終了を報告する。
一方、ステップS4で媒体有りが判定されたとき、或い
はステップS9で媒体セット状態が判別できなかったと
きは、ステップSl1に進んでエラーと判定し、ステッ
プ310でデッキに対する媒体ロードで生じたエラー内
容を報告する。
はステップS9で媒体セット状態が判別できなかったと
きは、ステップSl1に進んでエラーと判定し、ステッ
プ310でデッキに対する媒体ロードで生じたエラー内
容を報告する。
次に、ステップS1で受信した上位装置からのムーブコ
マンドがデッキからの媒体のムープ命令であった場合に
は、ステップS2からSI3に進み、コントローラ14
−1はデッキ10に対するセンス命令の発行によりデッ
キ状態を読み込み、ステップS+4で媒体有りを判定す
るとステップSl5に進む。ステップ815にあっては
コントローラ■4−1は媒体搬送機構(A C C)に
デッキlOから媒体保管庫(セル)へのムープ動作を指
令し、このムーブ動作を受けて媒体搬送機構(A C
C)は指定されたデッキ10に移動する。媒体搬送機構
(A C C)の移動終了はステップS16で判別され
、移動終了でステップSl?に進んでデッキ10に3ー
ブ動作を指令し、媒体をデッキ10から排出することで
自動搬送機構(A C C)が媒体を取り出して媒体保
管庫の元の位置に戻しリムーブ命令を発行する。
マンドがデッキからの媒体のムープ命令であった場合に
は、ステップS2からSI3に進み、コントローラ14
−1はデッキ10に対するセンス命令の発行によりデッ
キ状態を読み込み、ステップS+4で媒体有りを判定す
るとステップSl5に進む。ステップ815にあっては
コントローラ■4−1は媒体搬送機構(A C C)に
デッキlOから媒体保管庫(セル)へのムープ動作を指
令し、このムーブ動作を受けて媒体搬送機構(A C
C)は指定されたデッキ10に移動する。媒体搬送機構
(A C C)の移動終了はステップS16で判別され
、移動終了でステップSl?に進んでデッキ10に3ー
ブ動作を指令し、媒体をデッキ10から排出することで
自動搬送機構(A C C)が媒体を取り出して媒体保
管庫の元の位置に戻しリムーブ命令を発行する。
続いて、ステップ818に進んでコントローラ14−1
よりデッキ10に対しセンス命令を発行してデッキ状態
を読み込み、ステップSI9で媒体排出完了を判定する
とステップ816に進んで上位へコマンドが正常に終了
したことを通知する。
よりデッキ10に対しセンス命令を発行してデッキ状態
を読み込み、ステップSI9で媒体排出完了を判定する
とステップ816に進んで上位へコマンドが正常に終了
したことを通知する。
一方、ステップSI4で媒体が存在しなかったり、ステ
ップ819で媒体排出完了が判定されなかった場合には
、ステップ82+に進んでエラーと判定し、ステップS
IOでデッキ側にエラーが発生したことを上位装置に通
知するようになる。
ップ819で媒体排出完了が判定されなかった場合には
、ステップ82+に進んでエラーと判定し、ステップS
IOでデッキ側にエラーが発生したことを上位装置に通
知するようになる。
この第3図の動作フローに示すような上位コマンドに対
し、まずセンス命令の発行によりデッキ状態を判定して
から上位コマンドに応じた制御指令を発生する処理を行
なうことで、例えばデッキ10に設けられた出入口セン
サ等の一時的な誤動作により上位装置で誤った媒体投入
の有無が判別され、例えば媒体が無いものとして誤った
デッキへのムープコマンドが発行されたとしても、この
ムーブコマンドに対しコントローラがまず指定されたデ
ッキの状態をチェックしてから制御命令を発するため、
直ちにデッキに媒体が投入済みであることがわかり、上
位装置に対しエラー通知を行なって適切且つ迅速な対応
を可能とする。
し、まずセンス命令の発行によりデッキ状態を判定して
から上位コマンドに応じた制御指令を発生する処理を行
なうことで、例えばデッキ10に設けられた出入口セン
サ等の一時的な誤動作により上位装置で誤った媒体投入
の有無が判別され、例えば媒体が無いものとして誤った
デッキへのムープコマンドが発行されたとしても、この
ムーブコマンドに対しコントローラがまず指定されたデ
ッキの状態をチェックしてから制御命令を発するため、
直ちにデッキに媒体が投入済みであることがわかり、上
位装置に対しエラー通知を行なって適切且つ迅速な対応
を可能とする。
[発明の効果]
以上説明してきたように本発明によれば、デッキに設け
たセンサの一時的な誤動作やノイズ等により上位側で誤
ってデッキに対する媒体の投入有無を判別して誤ったコ
マンドを発行してきても、コントローラとデッキとの間
に設けられたインタフェースによりデッキ状態を判定し
てからコマンドに応じた制御命令を発行するため、直ち
にデッキ側のエラー状態を知って適切且つ迅速な対応を
とることができ、ライブラリ装置の信頼性を大幅に向上
することができる。
たセンサの一時的な誤動作やノイズ等により上位側で誤
ってデッキに対する媒体の投入有無を判別して誤ったコ
マンドを発行してきても、コントローラとデッキとの間
に設けられたインタフェースによりデッキ状態を判定し
てからコマンドに応じた制御命令を発行するため、直ち
にデッキ側のエラー状態を知って適切且つ迅速な対応を
とることができ、ライブラリ装置の信頼性を大幅に向上
することができる。
第1図は本発明の原理説明図;
第2図は本発明の実施例構成図;
第3図は本発明の動作フロー図;
第4図は従来のライブラリ装置構成図;第5図は従来方
式の構成図である。 20:媒体保管庫(C E L L) 22−1.22−2:記憶再生ユニット24−1.24
−2:媒体搬送機構(A C C)26:媒体投入排出
口(CAS)
式の構成図である。 20:媒体保管庫(C E L L) 22−1.22−2:記憶再生ユニット24−1.24
−2:媒体搬送機構(A C C)26:媒体投入排出
口(CAS)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の媒体を収納した保管庫と、前記媒体を記録再生す
る複数の記録再生装置(10)と、上位装置(12)か
らの命令に従って前記保管庫から記録/再生装置(10
)へ又は記録再生装置(10)から保管庫へ媒体を搬送
する媒体搬送機構(24)と、該媒体搬送機構(24)
を制御するコントローラ(14)とを備えたライブラリ
装置に於いて、 前記複数の記録再生装置(10)とコントローラ(14
)間にインタフェースを設け、該コントローラ(14)
は、前記インタフェースにより記録再生装置(10)の
媒体投入/排出状態等を検知することを特徴とするライ
ブラリ装置の制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1244851A JPH03105607A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | ライブラリ装置の制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1244851A JPH03105607A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | ライブラリ装置の制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03105607A true JPH03105607A (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=17124923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1244851A Pending JPH03105607A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | ライブラリ装置の制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03105607A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100702023B1 (ko) * | 2004-10-25 | 2007-03-30 | 후지쯔 가부시끼가이샤 | 수납 선반용 반송 기구와 그 제어 방법 및 그 제어 프로그램을 기록한 기록 매체 |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP1244851A patent/JPH03105607A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100702023B1 (ko) * | 2004-10-25 | 2007-03-30 | 후지쯔 가부시끼가이샤 | 수납 선반용 반송 기구와 그 제어 방법 및 그 제어 프로그램을 기록한 기록 매체 |
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