JPH03105605A - キーボード用デバイスドライバ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 キーの押下に対応して異なる種類のキーコードを生威す
るキーボード用デバイスドライバに閲し、１つのキーを
所定時間内に連続して押下したときに新たなキーコーＹ
とみなし、キー入力を行い易くし、利用者の負担を軽減
することを目的とし、キーボードからキー入力されたキ
ーコードを設定する１次格納域と、このｌ次格納域にキ
ーコ−ドを設定したことを契機に起動し、所定時間経過
後に割り込みを発生するタイマと、キーボードからのキ
ー入力による割り込みあるいは上記タイマからの割り込
みによって起動し、上記タイマの値が零のときに入力さ
れたキーコードを上記１次格納域に設定し、零でないと
きに入力されたキーコードが上記１次格納域に設定され
ているキーコードと同しときに両者を併せた新たなキー
コードにして出力し、一方、キーコードと同じでないと
きに１次格納域に設定されているキーコードを出力する
と共に新たにキー入力されたキーコードを当該１次格納
域に設定するデバイスドライバとを備え、このデバイス
ドライバがキーボードからキー入力されたキーコードに
ついて所定時間以内に連続したときに異なる種類のキー
コードとして出力するように構威する． 〔産業上の利用分野〕 本発明は、キーの押下に対応して異なる種類のキーコー
ドを生成するキーボード用デバイスドライバに関するも
のである。端末装置の利用者が年々増加しており、使い
易いキーボードが求められている。

〔従来の技術〕

従来の端末装置であるキーボードは、１つの物理キーに
対して２種類のキーコードを対応させる場合、あるキー
を押下したときに１つのキーコード（例えば“Ａ”に対
応するキーコード）とし、コントロールキーと一緒に当
該あるキーを押下したときに他のキーコード（例えば１
ａ＃に対応するキーコード）とするようにしている．例
えば第３図に示すように、■でキー入力による割り込み
によって起動されたキーボード用デバイスドライバが、
０でどのキーが押下されたかキーボードからの入力値（
１つのキーが押下されたことを表す入力値、あるいはコ
ントロールキーとあるキーがーｌ＃に押下されたことを
表す入力Ｍ）を見て、０で押下されたキーに対応するキ
ーコードをバンファに出力する。そして、アブリケーシ
ョンプログラムがこのバソファからキーコードを取り出
し、画面上に文字などとして表示するようにしている。

〔発明が解決しようとする課題〕

このため、１つの物理キーに２種類のキーコードを対応
させるには、同時に２つのキーを押下しなければならず
使い難いと共に、これら２つのキーが離れた位置にある
場合に更に使い難いという問題があった． 本発明は、１つのキーを所定時間内に連続して押下した
ときに新たなキーコードとみなし、キー入力を行い易く
し、利用者の負担を軽減することを目的としている． 〔課題を解決する手段〕 第１図を参照して課題を解決する手段を説明する。

第ｌ図において、デバイスドライバ３ば、キーボードｌ
からキー入力されたキーコードが連続して所定時間以内
に押下されたときに異なる種類のキーコードとして出力
するものである。

１次格納域（変数Ｔｍｐ）４は、キーボード１からキー
入力されたキーコードを設定するものである。

タイマ５は、■次格納域４にキーコードを設定したこと
を契機に起動し、所定時間経過後に割り込みを発生する
タイマである。

〔作用〕

本発明は、第１図に示すように、キーボードｌからのキ
ー入力による割り込みあるいはタイマ５からの割り込み
によって起動されたデバイスドライバ３が、タイマ５の
値が零のときに入力されたキーコードをｌ次格納域４に
設定し、零でないときに入力されたキーコードが１次格
納域４に設定されているキーコードと同しときに両者を
併せて新たなキーコードにして出力し、一方、キーコー
ドと同じでないときにｌ次格納域４に設定されているキ
ーコードを出力すると共に新たにキー入力されたキーコ
ードを当該１次格納域４に設定するようにしている。

従って、１つのキーを所定時間内に連続して押下したと
きに新たなキーコードとして出力することにより、キー
入力を行い易くし、利用者の負担を軽減することが可能
となる． 〔実施例〕 次に、第ｌ図および第２図を用いて本発明の１実施例の
横威および動作を順次詳細に説明する．第ｌ図において
、キーボード１は、キーを押下してデータなどを入力す
るものである．計Ｘ機２は、キーボードｌからデータな
どを入力して各種処理を行うものであって、３ないし７
などから構威されるものである． デバイスドライバ（キーボード用〉　３は、キーボード
１からキー入力されたことを契機に割り込みによって起
動、あるいはタイマ５のタイムオーバによる割り込みに
よって起動されるものであって、キーコードが連続して
所定時間内にキー入力されたときに異なる種類のキーコ
ードとしてバソファ６に書き込んだりなどするものであ
る。

１次格納域（変数Ｔｍｐ）４は、キーボード１からキー
入力されたキーコードを１次的に格納（設定）するもの
である． クイマ５ば、１次格納域４にキーコードを設定したこと
を契機に起動し、所定時間経過後に割り込みを発生する
読み書き可能なタイマである．バッファ６は、デバイス
ドライバ３がキーコードを書き込み、出力するものであ
る． アプリケーションプログラム７は、バッファ６からキー
コードを読み出し、図示外のディスプレイ上に表示など
して各種処理を行う応用プログラムである． 次に、第２図フローチャートを用いて第ｌ図構成の動作
を詳細に説明する。

第２図において、■は、キーボード用のデバイスドライ
バ３がスタートする，これは、キーボード１からのキー
入力による割り込み、あるいはタイマ５のタイムオーバ
による割り込みによって、第ｌ図アブリケーシッンプロ
グラム７の処理を１次中断し、デバイスドライバ（キー
ボード用）３を起動し、■以降の処理をスタートさせる
．０は、何（キー入力あるいはタイマ）による割り込み
か否かを判別する．キー入力による割り込みの場合には
、０ないし［株］の処理を行う．タイマによる割り込み
の場合には、［相］の処理を行う。

◎は、タイマが０（零）か否かを判別する。これは、タ
イマ値が“０”、即ち所定時間以前に前回のキー入力が
なかったか否かを判別する。ＹＥＳの場合には、［相］
で変数Ｔｍｐ４に、キーに対応するキーコードを設定し
、Ｏでタイマに値（Ｉｎｔｅｒｖａｌ）を設定し、終了
する．ここで、タイマ５の値は、利用者のキーの押下速
度に対応して利用し易い値に任意に設定する．一方、Ｎ
ｏの場合（タイマ値が０（零）でない場合〉には、■で
キーに対応するキーコードが変数ＴｍｐＡ内のキーコー
ドと同しか否かを判別し、ＹＥＳの場合（同じ場合）に
は［相］を行い、ＮＯの場合（異なる場合）には■で変
数Ｔｍｐｄ内のキーコードをバソファ６に出力し、［相
］、■を行う。

［相］は、コントロール＋変数Ｔｍｐ内のキーコードに
対応するキーコードをバソファに出力する。

これは、ＯＮＯでタイマ５の値がＯ　（零〉でなく、か
つ■ＹＥＳで入力されたキーコードが変数Ｔｍｐ４内の
キーコードと同じであるので、コントロールキーと当該
あるキーとを一緒に押下したとみなし、これに対応する
新たなキーコードをバッファ６に出力する． ０は、タイマを０　（零）にクリアする。

［相］は、■でタイマにより割り込みと判別されたので
、変数Ｔｍｐ内のキーコードをバソファに出力する．こ
れは、０でタイマがタイムオーバしたことによる割り込
みであるので、所定時間以内に連続して押下されなかっ
たので、変数Ｔｍｐ４に設定しておいたキーコードを、
パンファ６に出力するようにしたものである． 以上のように、キーボード１からキー入力されたキーコ
ードを一旦変数Ｔｍｐ　（１次格納域）４に設定すると
共にタイマ５を起動し、タイマ５がタイムオーバする前
に次のキー入力があり、かつこのキー入力されたキーコ
ードが変数Ｔｍｐ４に設定されているキーコードと同じ
ときに、コントロールキーとあるキーとが一緒に押下さ
れたとみなし、新たなキーコードをバフファ６に出力す
ることにより、コントロールキーと、あるキーとを一緒
に押下する必要がなく、キー入力を容易に行うことが可
能となる． 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、１つのキーを所
定時間内に連続して押下したときに新たなキーコードと
して出力する構或を採用しているため、コントロールキ
ーとあるキーとを一緒に押下する必要がなく、キー入力
を行い易くし、利用者の負担を軽減することができる．
特に、コントロールキーと離れた位置のキーとを一猪に
押下する不便さをなくすことができる． 第１図は本発明の１実施例構成図、第２図は本発明の動
作説明フローチャート、第３図は従来技術の説明図を示
す。

図中、１はキーボード、３はデバイスドライバ（キーボ
ード用）、４は１次格納域（変数Ｔｍｐ）、５はタイマ
、６はバッファ、７はアプリケーションプログラムを表
す．

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 キーの押下に対応して異なる種類のキーコードを生成す
   るキーボード用デバイスドライバにおいて、 キーボード（１）からキー入力されたキーコードを設定
   する１次格納域（４）と、 この１次格納域（４）にキーコードを設定したことを契
   機に起動し、所定時間経過後に割り込みを発生するタイ
   マ（５）と、 キーボード（１）からのキー入力による割り込みあるい
   は上記タイマ（５）からの割り込みによって起動し、上
   記タイマ（５）の値が零のときに入力されたキーコード
   を上記１次格納域（４）に設定し、零でないときに入力
   されたキーコードが上記１次格納域（４）に設定されて
   いるキーコードと同じときに両者を併せた新たなキーコ
   ードにして出力し、一方、キーコードと同じでないとき
   に１次格納域（４）に設定されているキーコードを出力
   すると共に新たにキー入力されたキーコードを当該１次
   格納域（４）に設定するデバイスドライバ（３）とを備
   え、 このデバイスドライバ（３）がキーボード（１）からキ
   ー入力されたキーコードについて所定時間以内に連続し
   たときに異なる種類のキーコードとして出力するように
   構成したことを特徴とするキーボード用デバイスドライ
   バ。