JPH0310495Y2 - - Google Patents

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JPH0310495Y2
JPH0310495Y2 JP1984011512U JP1151284U JPH0310495Y2 JP H0310495 Y2 JPH0310495 Y2 JP H0310495Y2 JP 1984011512 U JP1984011512 U JP 1984011512U JP 1151284 U JP1151284 U JP 1151284U JP H0310495 Y2 JPH0310495 Y2 JP H0310495Y2
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resistor
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voltage
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JP1984011512U
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JPS60122924U (ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/24Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly automatically in accordance with markings or other means indicating film speed or kind of film on the magazine to be inserted in the camera

Description

【考案の詳細な説明】
本考案はカメラのフイルム感度の自動設定装置
に関するもので、特にフイルムパトローネに設け
られた導通接点を利用して電気的信号を形成し、
それを、電子シヤツタの露出制御回路に導入し、
適正な露出制御を行ない得る装置に関するもので
ある。近年コダツク社から発表されたCAS
(Camera Auto Sensing)と呼ばれるシステムの
フイルムパトローネには、フイルム感度情報のた
めの導通接点部が6個(5bitの情報)設けられて
おり、それを利用してカメラにフイルム感度を導
入する方法は、既に同一出願人も提案を行なつて
いる。しかし、従来の方法は、5bitの情報をアナ
ログ信号に変換するためのD−A変換回路又は、
露出制御回路がデジタル制御方式であつてもコー
ド変換が必要であり回路はそのために複雑で、高
価となつていた。 上記CASシステムは、フイルム感度、ISO;25
〜5000の24種類が使用可能となつているが、現在
市販されており且つ使用頻度の高いフイルムはご
くわずかである。 そこで、本考案は上記の点に着目し、フイルム
感度の種類については使用頻度の高い4種類に限
定し、CASシステムの5bitの中の2bitの情報のみ
を使用するものとして、情報導入回路を極めてシ
ンプルなものにし、カメラコストの抵減と、実装
スペースを減らすことでより小型化をねらいとす
るものである。一般のアマチュア用カメラとして
は十分にフイルム感度の自動設定の効果がもたら
されるが、本考案はさらに手動でフイルム感度設
定もできるように構成でき、上記4種類のフイル
ム感度の自動設定に限定することなく、手動では
選択可能な構成にできるものである。 以下、図面に従つて実施例について説明する。 第1図は本考案を適用する露出制御回路の一例
を示す。図中、1は光導電素子、2は演算増幅器
でその入力には前記光導電素子と、後述するフイ
ルム感度に対応する電圧を入力する端子Aがあ
る。3は帰還回路を作るトランジスタ、4は対数
圧縮用トランジスタ、5は伸長用トランジスタ
で、コレクタには時定用コンデンサ6が接続さ
れ、前記コレクタを流れる電流によつて、シヤツ
タの露出時間が決定される。7はシヤツタの開き
開始に同期してONからOFFになるタイミングス
イツチ、8は電圧コンパレータでその入力は、前
記時定用コンデンサの電圧が入力されるようにし
てあり、他方の入力は分圧抵抗9,10によつて
基準電圧が入力されている。11はシヤツタの閉
じを制御する電磁石で、前記コンパレータ8が反
転することによつて励磁から消磁状態になつてシ
ヤツタが閉じる。次に第2図ば使い、その作動に
ついて、説明する。まず電源が投入されると、電
磁石11は励磁されて準備状態となる。演算増幅
器2の入力端子Aは第2図に示す如く、ISOによ
つて入力される電圧が変わる。演算増幅器2の他
の入力には光導電素子1が接続されているので、
第2図中に示すように例えばISO400のフイルム
感度を設定すると、光導電素子1には図中Vcds
で示す電圧がかかる。ここでフイルム感度が
ISO100,200,400……と変わつた場合、光導電
素子1にかかる電圧Vcdsが、2倍、4倍……と
変化するようにAの電圧VAを設定しておけば、
光導電素子1に入る光情報と、電圧VAとして与
えられるフイルム感度情報が演算されて、対数圧
縮された電圧値としてトランジスタ4のベースエ
ミツタに出力される。これをトランジスタ5のコ
レクタ電流で伸長する。シヤツタレリーズ釦を押
し下げてシヤツタが開くと、タイミングスイツチ
7がOFFとなり、時定コンデンサ6は、トラン
ジスタ5のコレクタ電流によつて定電流充電され
る。この充電電圧は電圧コンパレータ8によつて
検出され、非反転入力より充電電圧が下つた時、
電磁石11は消磁してシヤツタは閉じる。 第3図は、本考案のフイルム感度自動設定装置
のフイルム感度情報電圧発生回路部の一例を示
す。 12〜16はフイルム感度に応じた電圧を発生
する分圧回路を構成する第1および第2の抵抗を
含む抵抗列である。17,18は手動設定の切り
換えスイツチのコモン電極および摺動接片で、自
動設定と手動設定の切り換えもこのスイツチで行
なう。19はその自動設定用の接点で、この場合
には、さらにコモン電極17以外に接点24も同
時に導通するように構成してある。20〜23は
手動設定用の接点で、摺動接片18で、コモン電
極とそれぞれ短絡される。25,26は自動接定
のための抵抗で、後述するDX接点である第1お
よび第2の接点2および4が導通した時に作用す
る。27はNPN型トランジスタ、29はそのベ
ース抵抗で、第2の接点4が導通した時、前記ト
ランジスタ27がONし、第1の接点2が導通し
ていれば、抵抗28を介して同様に作用する。こ
こでトランジスタ27のベース電流は、第5の抵
抗28を介して流れるコレクタ−電流および第3
および第4の抵抗25および26を流れる電流に
比べて十分に小さく設定されている。 次にその動作について、下表を用いながら説明
を行なう。
【表】
【表】 表1は、CASシステムにおける、フイルムパ
トローネ上の導通接点部(以下DX接点と呼ぶ)
2〜6に対して、本考案で取り上げるフイルム感
度ISO100,200,400,1000のコードを示した表
である。表の中で〇印はその接点部の導通を意味
し、他は非導通である。これに対して、表2に示
すように、本考案は、DX接点2,4のみを使用
して、前記4種類のフイルム感度を自動設定する
ものであり、そのコード表である。 第3図において、切換スイツチを自動設定にす
ると、摺動接片18は図中最上部のAutoの位置
になりコモン電極17と、接点24が導通する。
この状態でISO100のフイルムが装填された時は、
表2のコード表の通り、共に導通しないの
でA点の電位は、第1の抵抗12と、第3の抵抗
13〜16の合成加算抵抗の分圧で決定され、す
なわち手動のISO100と同電位となる。ISO200の
時は、DX接点のみが導通で、この時は、上記
ISO100の時電圧に対して、抵抗25がGnd側に
電位を下げる。この電位が、第1図の回路の入力
電圧VAに適した値になるように抵抗25の値が
設定されている。同様にして、ISO400の時は、
DX接点が導通し、抵抗26によつて電圧VA
が補正される。 ISO1000のフイルムが装填されると、DX接点
2,4が導通し、前記抵抗25,26が共に作用
し、さらに、トランジスタ27がONとなり抵抗
28が同時に作用するために、端子24とGnd間
には抵抗25,26,28の3つの抵抗が並列に
接続されることになつて、ISO1000の電位を決定
する。 手動設定する時には、摺動接片18をそれぞれ
のISOに相当する接点20〜23の所に置けば抵
抗列12〜16で作られる分圧が出力される。こ
の時、DX接点を持つフイルムが入つて、又は
4が導通しても接点24とコモン電極17は切ら
れているので影響することはない。 尚、述べてきた手動設定のISOの種類について
は、自動設定と同様の4種類についてのみ説明し
たが、第6図のように、さらに詳細なステツプに
して自動設定では設定できない種類のフイルム感
度に対しても対応可能にする方が望ましい。 第4図は、本考案を適用する他の露出制御回路
例である。図中101は光導電素子、106は時
定用コンデンサ、107はシヤツタの開き作動に
同期してOFFするタイミングスイツチ、108
は電圧コンパレータで入力には、前記時定コンデ
ンサ106の電圧と、フイルム感度に対応する電
圧A′が入力される。111はシヤツタの閉じを
制御する電磁石であり、作動は、第1図の例と同
様である。次に第5図は、第4図に示す回路の作
動の説明のための図であり、図中、VCは時定コ
ンデンサ106の充電波形である。また、VA′は
それぞれのISOに対するA′点の電圧を示すもので
ある。横軸は時間で0がタイミングスイツチ10
7がONからOFFした時点である。例えば
ISO100のフイルム感度の場合には、時定コンデ
ンサ106の充電電圧が図のVA100に達した時
に電圧コンパレーター108は反転し、電磁石1
11が消磁してシヤツタが閉じる。この時の露出
時間は、同図中tEで示す時間である。 従つて、この場合も第5図に示した各ISOに対
応する電圧を発生すべく、第3の手動設定用抵抗
列12〜16、および自動設定のための抵抗2
5,26,28を設定しておくことにより、本考
案の目的を達成することができる。 以上述べたように、本考案のフイルム感度自動
設定装置によれば、CASシステムのDX接点の2
ビツトの情報のみを使用し、極めて簡単な回路構
成により、一般に使用頻度の高いフイルム感度の
ものを自動設定できるという、実用上非常に有効
なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案を適用する露出制御回路の一
例、第2図は、第1図の露出制御回路の作動説明
のための図、第3図は本考案によるフイルム感度
自動設定装置のフイルム感度に対応する電圧発生
回路部の一例、第4図、第5図は、本考案を適用
できる他の露出制御回路例とその作動説明のため
の図、第6図は、手動設定のための切換スイツチ
の他の実施例を示す図である。 1,101……光導電素、2……演算増幅器、
3,4,5,27……トランジスタ、6,106
……時定用コンデンサ、7,107……タイミン
グスイツチ、8,108……電圧コンパレータ、
11,111……電磁石、18……摺動接片、1
2〜16……手動設定用分圧抵抗列(分圧回路)、
25……第3の抵抗、26……第4の抵抗、28
……第5の抵抗、2〜6……CASシステムDX接
点部、A,A′……フイルム感度情報用電圧端子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 フイルム感度に応じてフイルムパトローネに設
    けられた導通接点を利用してフイルム感度を導入
    するフイルム感度自動設定回路において 電源間に直列接続された第1および第2の抵抗
    を有し前記抵抗の接続点を出力端子とする分圧回
    路と、 前記導通接点に対応して設けた第1および第2
    の接点と、 前記第2の抵抗に対して並列接続すべく、前記
    第1の接点および第3の抵抗を直列接続した第1
    直列回路と、 前記第2の抵抗に対して並列接続すべく、前記
    第2の接点および第4の抵抗からなる第2直列回
    路と、 前記第1および第2の直列回路に接続する
    PNP型トランジスタを有し、前記第3の抵抗に
    対して並列に第5の抵抗を介してエミツタおよび
    コレクタを接続するとともに、前記第2のスイツ
    チと前記第4の抵抗の接続点にベース抵抗を介し
    て、ベースを接続したトランジスタ回路とを備
    え、前記第1および第2の接点をそれぞれ単独
    に、又は同時に前記導通接点に対応して開放また
    は閉鎖することを特徴とするフイルム感度自動設
    定回路。
JP1984011512U 1984-01-30 1984-01-30 フィルム感度自動設定回路 Granted JPS60122924U (ja)

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US06/695,896 US4655568A (en) 1984-01-30 1985-01-29 Automatic film sensitivity setting device for camera

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JPS60122924U JPS60122924U (ja) 1985-08-19
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