JPH03104503A - チャック装置におけるワークの芯出し構造 - Google Patents

チャック装置におけるワークの芯出し構造

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JPH03104503A
JPH03104503A JP24269089A JP24269089A JPH03104503A JP H03104503 A JPH03104503 A JP H03104503A JP 24269089 A JP24269089 A JP 24269089A JP 24269089 A JP24269089 A JP 24269089A JP H03104503 A JPH03104503 A JP H03104503A
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chuck
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Yoshihiko Takiizumi
瀧泉 義彦
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OOMI KOGYO KK
Omi Kogyo Co Ltd
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OOMI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は切削加工等の際にチャック装置に装着されたワ
ークの芯出しを行うための芯出し構造に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、この種のチャック装置としては、第5図に示すよ
うに、機台3工に割り出し台32を回転可能に連結する
とともに、その割り出し台32にチャックプレート33
を取付け、さらにそのチャックプレート33には、ワー
クWを把持するためのチャック34を取着したものが一
般的である。
このチャック装置においては、ワークWの軸心Aを割り
出し台32の回転中心Bに一致させるために、チャック
プレート33の取付位置の微調節を行う必要があり、そ
のため、チャックプレート33が適数個の予圧ボルト3
5により割り出し台32に取付けられている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前記従来のチャック装置では、割り出し台3
2に対するチャックプレート33の位置調節手段が特に
設けられていないので、チャノク34により把持された
ワークWの芯出しは次のような手順で行っていた。まず
、ダイヤルゲージ等の測定器CをワークWの外周面に当
て、この状態で割り出し台32とともにワークWを回転
させる。
そして、ワークWの回転にともなうぶれを測定器Cで測
定し、このぶれが無くなるようにチャックプレート33
をハンマー等で叩いて微動させていた。
しかしながら、このような方法では正確にワークWの芯
出しを行うことは難しく、その調節作業に多大な時間が
かかってしまったり、あるいは熟練を要したりするとい
う問題があった。
本発明の目的は、簡単な操作でチャックプレートを所定
量だけ微動させることが可能となり、確実にワークの芯
出しを行うことができ、その芯出し作業の作業効率の向
上を図ることができるチャック装置におけるワークの芯
出し構造を提供することにある。
[課題を解決するための手段] そこで、前記目的を達戒するために本発明は、機台に割
り出し台を回転可能に連結するとともに、ワークを把持
するためのチャックが設けられたチャックプレートを前
記割り出し台に取付けたチャック装置において、前記ワ
ークの軸心が割り出し台の回転中心と一致するように、
チャックプレートを割り出し台に微調節可能に取付け、
前記機台に固定された支持台に操作レバーを回動可能に
支持するとともに、その支持台には、チャックプレート
の外周面に圧接してこれを割り出し台の回転中心側へ移
動させるための押圧棒を移動可能に設け、さらに操作レ
バーと押圧棒との間には、操作レバーの回動を押圧棒に
伝達して微動させるための伝達手段を設けたチャック装
置におけるワークの芯出し構造をその要旨とするもので
ある。
また、前記伝達手段は、押圧棒の移動方向と交差する方
向へ延びるように支持台に形成されたガイド溝と、前記
操作レバーに連結され、かつその操作レバーの回動に基
づきガイド溝に沿って移動する移動体とからなり、その
移動体には、前記押圧棒の移動方向と斜めに交差する方
向へ延びるスライド溝を形成し、同スライド溝に押圧棒
遺部を係入することが好ましい。
[作用] 操作レバーを回動操作すると、その回動が伝達手段を介
して押圧棒に伝達され、同押圧棒が微動してチャックプ
レートの外周面に圧接する。その結果、チャックプレー
トが割り出し台の回転中心側へ移動されるので、ワーク
の軸心を割り出し台の回転中心に一致させることが可能
となる。
また、前記伝達手段がガイド溝と移動体とからなり、そ
の移動体にスライド溝が形成されているので、前記操作
レバーが回動操作されると、その回動に基づいて移動体
がガイド溝に沿いながら移動する。このガイド溝は押圧
棒の移動方向と交差する方向へ延び、しかも移動体には
、前記押圧棒の移動方向と斜めに交差する方向へ延びる
スライド溝が形成され、さらに、そのスライド溝に押圧
棒の端部が係入されているので、前記移動体の移動によ
り押圧棒が割り出し台の回転中心側へ付勢される。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を第l〜3図に従っ
て説明する。
第1図に示すように、チャノク装置の機台lの左側部に
は円盤状をなす割り出し台2が連結されており、この割
り出し台2は機台lに内蔵されたモータ(図示しない)
により回転駆動されるようになっている。割り出し台2
の外周にはフランジ2aが一体に形成されている。また
、割り出し台2の左側部には、適数個の予圧ボルト3及
びワッシャ4によりチャックプレート5が取付けられて
おり、このチャックプレート5は前記割り出し台2と一
体に回転するとともに、後記押圧棒15で圧接されるこ
とにより微調節可能となっている。
チャックプレート5の左側部には、複数個のチャック6
が取着されており、これらのチャック6によってワーク
Wが把持されている。
第1,2図に示すように、前記機台1の上部には支持台
7が固定されており、その支持台7から後方(第2図右
方)へ突出した固定軸8には、操作レバー9の下端部が
回動可能に支持されている。
支持台7には左右に細長いガイド?I410が形成され
ており、このガイド溝10内に移動体11が摺動可能に
収容されている。移動体l1には前記固定軸8と同様に
後方へ突出する軸12が固定されており、操作レバー9
において前記固定軸8よりも上方位置に形成された長孔
13内に、この軸12が係入されている。そのため、固
定軸8を中心として操作レバー9を左右へ回動操作する
と、長孔13の内壁が軸12に当接し、その結果、移動
体11がガイド溝10に沿って左右方向へ移動される。
前記支持台7の下部には、ガイド溝10の延出方向と直
交する方向である上下方向に延びて、そのガイド溝10
の内外を連通させる連通孔I4が透設されており、この
連通孔14には、前記チャックプレート5の外周面に接
触及び離間する押圧棒15が挿入されている。押圧棒1
5の上端部後面には支持突起15aが形成されており、
この支持突起15a上にローラl6が回動可能に外嵌さ
れている。そして、ローラ16は前記移動体11の前面
において、移動体l1の移動方向と斜めに交差する方向
へ延びるように、すなわち、右、側ほど低くなるよう傾
斜角度αで斜め方向へ延びる直線状スライド溝17内に
係入されている。
そのため、前記操作レバー9の回動操作にともない移動
体IIが左方へ移動すると押圧棒15が下動し(第3図
の二点鎖線参照)、これとは逆に移動体11が右方へ移
動すると押圧棒15が上動することになる。スライド溝
17の傾斜角度αは、操作レバー9を回動操作したとき
の回動角度と、押圧棒15の上下方向への移動量とを考
慮して決定されており、本実施例では操作レバー9を8
0”回動操作したときに、押圧棒15が上下方向へ0.
3mm動ずるように、傾斜角度αが約0. 5゜に設定
されている。
そして、前述したガイド溝10及び移動体11は、操作
レバー9の回動を押圧棒15に伝達し、同押圧棒15を
上下方向へ微動させるための伝達手段を構威している。
前記支持台7の下部において、割り出し台2のフランジ
2aの左側面と対応する部分には、固定保合爪18が下
方へ突設されている。また、同しく支持台7下部におい
て、固定係合爪18の右方位置には、可動係台爪19が
軸20により回動可能に支持されている。この可動保合
爪19は第1図に実線で示す保合位置と、同図に二点鎖
線で示す離脱位置とを採るようになっており、ワークW
の芯出し作業を行う際には係合位置へ回動させて、両保
合爪18.19でフランジ2aを前後から扶持し、これ
を移動不能とするようになっている。
前記のように構威された本実施例のチャノク装置を用い
てワークWの芯出しを行う場合には、まずチャック装置
を停止しておき、ワークWをチャック6で把持する。ま
た、可動係合爪19を離脱位置く第1図の二点鎖線参照
)へ回動させて、割り出し台2のフランジ2aから離間
させるとともに、操作レバー9を右方へ回動操作して押
圧棒15の下端をチャックプレート5の外周面から離間
させておく。そして、測定器CをワークWの外周面に接
触させ、この状態でチャノク装置を駆動させて、割り出
し台2、チャックプレート5、チャ・7ク6及びワーク
Wを一体的に回転させる。
このようにワークWを回転させると、そのワークWの軸
心Aが割り出し台2の回転中心Bからどれだけ偏心して
いるかを測定器Cによって測定できる。そこで、この測
定された偏心量をOにするために必要な押圧棒15の移
動量から、操作レバー9の回動角度を算出する。続いて
、ワークWの偏心量が最も大きな部分が上側となるよう
にチャック装置を停止し、可動係合爪l9を保合位置(
第l図の実線位置)へ回動させることにより、両保合爪
18.19で割り出し台2のフランジ2aを前後から扶
持する。すると、割り出し台2が回転不能となる。そこ
で、操作レバー9を左方へ回動操作して、押圧棒15の
下端をチャックプレート5の外周面に当接させ、その後
、算出した値に基づき、さらに操作レバー9を左方へ回
動操作する。
操作レバー9が回動操作されると、同操作レバー9の長
孔13内に係入された軸12が、その長孔13内を移動
しながら左方へ移動する。そのため、軸12に固定され
た移動体l1もガイド溝10に沿って左方へ摺動する。
この移動体l1にはスライド溝17が斜めに形成され、
しかも同スライド溝17内に押圧棒15上端のローラl
6が係入されているので、同ローラ16がスライド溝1
7の内壁によって押圧され、その結果、押圧棒15が下
方へ所定量だけ微動する。従って、この押圧棒15の微
動によってチャックプレート5が割り出し台2の回転中
心B側へ微動する。そして、測定器Cで再度ワークWの
偏心量を測定し、前記と同様の手順を複数回繰り返すと
、ワークWの軸心Aが割り出し台2の回転中心Bと一敗
し、ワークWの芯出し作業が完了する。
芯出し作業が完了したところで、可動保合爪19を離脱
位置へ回動させ、操作レバー9を操作してチャックプレ
ート5から押圧棒15を離間させ、その後、再びチャッ
ク装置を作動させて、切削加工等の所望の加工工程を行
う。
このように、本実施例のチャック装置によれば、操作レ
バー9を所定角度だけ回動操作するという非常に簡単な
操作で、チャックプレート5及びワークWを所定量だけ
微動させて微調節を行うことが可能となる。そのため、
従来のチャック装置とは異なり、確実にワークWの芯出
しを行うことができ、その芯出し作業の作業効率の向上
を図ることができる。
なお、本発明は前記実施例の構戒に限定されるものでは
なく、例えば以下のように発明の趣旨から逸脱しない範
囲で任意に変更してもよい。
(1)第4図に示すように、ガイド溝10が傾斜角度α
で右側ほど下がるように斜めに形成し、このガイド溝l
O内で移動体l1を摺動させてもよい。この場合には、
移動体l1のスライド117を斜めに形成する必要がな
い。また、ガイド溝10及びスライド溝17の両方を斜
めに形戊してもよい。
(2)ガイトニ溝lOを、その左側ほど下がるように傾
斜角度αで斜めに形成してもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば簡単な操作でチャ
ックプレートを所定量だけ微動させることが可能となり
、確実にワークの芯出しを行うことができ、その芯出し
作業の作業効率の向上を図ることができるという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明を具体化した一実施例を示し、第1
図は一部を破断して示すチャック装置の正面図、第2図
は第1図におけるn−n線断面図、第3図は支持台の内
部構造を示す要部拡大断面図、第4図はガイド溝及びス
ライド溝の別例を示す拡大断面図、第5図は従来のチャ
ック装置の正面図である。 1・・・機台、2・・・割り出し台、5・・・チャック
プレート、6・・・チャック、7・・・支持台、9・・
・操作レバ10・・・伝達手段の一部を構戒するガイド
溝、l1・・・伝達手段の一部を構威する移動体、15
・・・押圧棒、17・・・スライド溝、A・・・軸心、
B・・・回転中心、W・・・ワーク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、機台(1)に割り出し台(2)を回転可能に連結す
    るとともに、ワーク(W)を把持するためのチャック(
    6)が設けられたチャックプレート(5)を前記割り出
    し台(2)に取付けたチャック装置において、 前記ワーク(W)の軸心(A)が割り出し台(2)の回
    転中心(B)と一致するように、チャックプレート(5
    )を割り出し台(2)に微調節可能に取付け、前記機台
    (1)に固定された支持台(7)に操作レバー(9)を
    回動可能に支持するとともに、その支持台(7)には、
    チャックプレート(5)の外周面に圧接してこれを割り
    出し台(2)の回転中心(B)側へ移動させるための押
    圧棒(15)を移動可能に設け、さらに操作レバー(9
    )と押圧棒(15)との間には、操作レバー(9)の回
    動を押圧棒(15)に伝達して微動させるための伝達手
    段(10、11)を設けたことを特徴とするチャック装
    置におけるワークの芯出し構造。 2、前記伝達手段は、押圧棒(15)の移動方向と交差
    する方向へ延びるように支持台(7)に形成されたガイ
    ド溝(10)と、前記操作レバー(9)に連結され、か
    つその操作レバー(9)の回動に基づきガイド溝(10
    )に沿って移動する移動体(11)とからなり、その移
    動体(11)には、前記押圧棒(15)の移動方向と斜
    めに交差する方向へ延びるスライド溝(17)を形成し
    、同スライド溝(17)に押圧棒(15)端部を係入し
    たことを特徴とする請求項1記載のチャック装置におけ
    るワークの芯出し構造。
JP24269089A 1989-09-19 1989-09-19 チャック装置におけるワークの芯出し構造 Expired - Lifetime JP2793855B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004345029A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 輪状工作物の自動芯出し方法及び装置並びに加工装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004345029A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 輪状工作物の自動芯出し方法及び装置並びに加工装置

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