JPH0310271B2 - - Google Patents

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JPH0310271B2
JPH0310271B2 JP59029319A JP2931984A JPH0310271B2 JP H0310271 B2 JPH0310271 B2 JP H0310271B2 JP 59029319 A JP59029319 A JP 59029319A JP 2931984 A JP2931984 A JP 2931984A JP H0310271 B2 JPH0310271 B2 JP H0310271B2
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JP
Japan
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buffer memory
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memory
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JP59029319A
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JPS60173973A (ja
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Masami Suzuki
Hiroyuki Hayazaki
Yoshinori Saito
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフアクシミリ同報装置に関し、更に詳
述すれば少しの回路を追加することで同報通信が
可能となるフアクシミリを用いた同報装置を提案
するものである。
〔従来技術〕
複数の通信先に対し一斉に或いは順次的に同内
容の情報を送信するフアクシミリ同報装置は例え
ば1982年8月発行の雑誌「施設」の第133頁乃至
第140頁所載の記事「静電式G3形フアクシミリ及
びG3形フアクシミリ同報装置の概要」に記され
ているが、この種同報装置は従来第1図に示すよ
うに構成されているのが一般的である。第1図に
おいて30はフアクシミリの本機、40は本機3
0の回線端子に接続されるフアクシミリ同報装置
であり、同報装置40が回線に接続される。そし
て本機から原稿の画情報を同報通信する場合は本
機30と同報装置40との間でフアクシミリ制御
手順に従い一旦通常の交信を行う。つまり本機が
原稿から読取つて得た画情報はNCU(Network
Control Unit)41、モデム42を経てメモリ
43に格納される。そして同報装置40と回線を
介して接続さる複数のフアクシミリ(図示せず)
にこの画情報を一斉に、又は順次的に送信する。
逆に他のフアクシミリから送信されてきた画情報
は同報装置40のメモリ43に一旦格納され、次
いで本機30に送られて、ここでハードコピーが
得られることになる。制御回路44は同報装置4
0の上述の如き画情報の通信制御を行うものであ
る。その他操作部45及び表示部46は夫々同報
通信の指示等に必要な操作を行い、また操作状態
等を表示するためのものである。
このように従来の同報装置は、ハードコピーの
ための装置の外は、本機同様の構成を有し、大型
のものとならざるを得なかつた。
〔目的〕
本発明はこのような従来の装置の問題点を解決
するためになされたものであり、少しの回路を追
加するだけで同報通信を行なえるようになしたフ
アクシミリを用いた同報装置を提供することを目
的とする。
〔発明の構成〕
本発明に係るフアクシミリ装置は、画情報を符
号化したデータを格納する第1バツフアメモリ
と、符号化したデータの入出力のためのインター
フエースと、該インターフエースを介して入力さ
れた符号化データ又は回線を通じて受信され、モ
デムにて復調された符号化データを選択的に格納
する第2バツフアメモリと、前記インターフエー
スを介して入力された符号化データ又は第2バツ
フアメモリの格納データを選択的に格納する第3
バツフアメモリとを備え、第2バツフアメモリか
ら第3バツフアメモリに格納された符号化データ
はインターフエースから出力し、またインターフ
エースから第3バツフアメモリに格納された符号
化データは第1バツフアメモリへ格納すべくなし
てあり、また第1バツフアメモリの格納データは
インターフエースからの出力、又はモデム及び回
線を介しての送信を選択的に行なえるようになし
たフアクシミリ、並びに前記インターフエースと
接続されるべきインターフエースと、該インター
フエースを介して入力された符号化データを格納
し、またこれから読出された符号化データを該イ
ンターフエースを介して出力すべき同報メモリと
を備え、前記フアクシミリと接続、離脱自在とな
した同報通信ユニツトを具備するものである。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す第2図に基づき
具体的に説明する。第2図は本発明の実施例を示
すブロツク図であり、本発明に係るフアクシミリ
Aと同報通信機能を必要とする場合にはフアクシ
ミリAと接続される同報通信ユニツトBとを示し
ている。この同報通信ユニツトBはフアクシミリ
Aと接続、離脱を自在としてある。
まず、フアクシミリAの構成を通常の送受信を
行う場合の動作に関連させて説明する。送信時は
読取回路1は原稿(図示せず)を走査して得た画
情報を符号化回路2へ送り、画情報はここで符号
化され、スイツチ3を介して(此の場合は切換側
端子は符号化回路2に連なるW側が選択されてい
る。)符号速度整合用に設けたフアーストイン・
フアーストアウト型のバツフアメモリ4〔前記第
1バツフアメモリに相当〕に格納される。そして
バツフアメモリ4に格納された画情報はスイツチ
5を介して(この場合は切換側端子はモデム6に
連なるR側が選択されている。)モデム6に送ら
れ、更にNCU7を介してこれに連なる回線を経
て他のフアクシミリへ送出される。以上の送信の
間、制御回路8は読取及び符号化のタイミングを
制御すると共にモデム6の転送速度に合わせてバ
ツフアメモリ4からの符号の読出しを制御する。
一方、受信時は、回線からNCU7を経てモデ
ム6に入つた画情報信号はここで復調されスイツ
チ9を介して(この場合は切換側端子はフアース
トイン・フアーストアウト型のバツフアメモリ1
0に連なるW側が選択されている。)バツフアメ
モリ10〔前記第2バツフアメモリに相当〕に格
納される。そしてこれに格納された符号データは
スイツチ11を介して(この場合はスイツチ11
は符号化回路12に連なるR側が選択されてい
る。)復号化回路12へ送られ、ここで復号され
て画情報となり、印写回路13にて印写される。
以上の送信の間、制御回路8はモデム6の転送
速度に合わせて符号の取込みを制御する外、バツ
フアメモリ10からの符号の読出し及び復号化、
印写のタイミングを制御する。
このような通常の送受信は所定の操作部材の操
作によつてスイツチ3,5,9,11を前述のよ
うな切換位置としておくことにより行われ、同報
通信ユニツトBの接続、離脱とは無関係に行われ
る。
而して本発明のフアクシミリは同報通信ユニツ
トBを接続することによつて同報装置となるが、
これを可能とするためにバツフアメモリ20,2
1〔前記第3バツフアメモリに相当〕及びシリア
ルインターフエース14等を備えている。後述す
る同報通信ユニツトBのメモリ17としてハード
デイスクを用いる場合、そのデータの読出しは間
欠的に行われる。そしてフアクシミリA側ではこ
の読出しデータを一旦バツフアメモリ20(又は
21)へ書込み、他方のバツフアメモリ21又は
20に先に書き込まれているデータを連続的に読
出すこととして調整する。従つて交互に一方が書
込み側、他方が読出し側となる。シリアルインタ
ーフエース14は同報通信ユニツトBとの送受信
のためのインターフエースである。
前述の如き通常の送受信及び後述する同報通信
を可能とするためには各回路間の信号転送経路を
変更する必要があるが、このためにスイツチ3,
5,9,11,18,19,22,23が設けら
れている。
スイツチ3は共通側端子がバツフアメモリ4に
連なり、切換側端子Wは符号化回路2に、同じく
Rはスイツチ23の切換側端子Rに接続されてい
る。スイツチ5の共通側端子はバツフアメモリ4
に連なり、切換側端子Wはシリアルインターフエ
ース14及びスイツチ23の切換側端子Wに接続
され、切換側端子Rはモデム6に連なつている。
スイツチ9の共通側端子はバツフアメモリ10に
連なり、切換側端子Wはモデム6に、同じくRは
シリアルインターフエース14に接続されてい
る。スイツチ11の共通側端子はバツフアメモリ
10に連なり、切換側端子Wはスイツチ18の切
換側端子Wに、同じくRは復号化回路12に接続
されている。スイツチ18の共通側端子はスイツ
チ19の共通側端子に連なり、切換側端子Rはシ
リアルインターフエース14に連なつている。ス
イツチ19,22の切換側端子は共にバツフアメ
モリ20,21に連なり、スイツチ22の共通側
端子はスイツチ23の共通側端子と接続されてい
る。
同報通信ユニツトBはシリアルインターフエー
ス14と接続されるシリアルインターフエース1
5及び画情報を格納すべき同報メモリ17及びシ
リアルインターフエース15とメモリ17との間
のデータ転送等を制御する制御回路16からな
る。
次に同報通信の場合におけるこの装置の動作に
ついて説明する。まず同報通信のための操作を図
示しない操作ブロツク(フアクシミリA側に設け
ても、同報通信ユニツトBに設けてもよい)にて
行うとスイツチ3がW側となり、読取回路1が原
稿を走査して得た画情報を符号化回路2へ送り、
画情報はここで符号化され、スイツチ3を介して
符号速度整合用のバツフアメモリ4に格納され
る。バツフアメモリ4が符号で満たされると制御
回路8に符号化回路2による符号化を中断せし
め、次いでスイツチ5をW側に切換て、シリアル
インターフエース14を介して同報通信ユニツト
Bへ符号データをブロツク転送する。転送が完了
すると、符号化が再開され、バツフアメモリを再
び符号で満たし、それを同報通信ユニツトBへブ
ロツク転送すべき動作を反復する。
同報通信ユニツトBでは、このようにして順次
ブロツク転送されてくる符号データをシリアルイ
ンターフエース15を介して受信し、制御回路1
6の働きによりメモリ17に格納する。なおフア
クシミリAから同報通信ユニツトBへの符号デー
タのブロツク転送に先立ち、同報通信ユニツトB
へ送るデータがメモリ17に格納すべきデータで
あることをフアクシミリAから同報通信ユニツト
Bに対して報知しておくことは勿論である。
次に制御回路8は、他のフアクシミリとの交信
に先立ち、同報通信ユニツトBに対し、交信開始
を報知する信号を発する。そして他のフアクシミ
リとの間で制御信号の授受を行い、これが済むと
スイツチ18をR側とする。
制御回路16はメモリ17から先に格納された
符号データを読出し、シリアルインターフエース
15,14、スイツチ18,19を介してバツフ
アメモリ20(又は21)に一旦格納する。一方
のバツフアメモリ20(又は21)への書込が容
量一杯となつて完了すると、スイツチ19を切換
えて、他方のバツフアメモリ21(又は20)へ
の書込を開始させる一方、スイツチ22をバツフ
アメモリ20(又は21)側に切換え、またスイ
ツチ23,3を共にR側にする。
そして、一方のバツフアメモリに対する書込を
行う間に既にデータが書込まれている他方のバツ
フアメモリからデータを読出し、スイツチ22,
23,3を介してバツフアメモリ4にこれを順次
書込む。このときスイツチ5はR側にし、バツフ
アメモリ4の符号データをモデム6の転送速度に
応じて読出し、モデム6,NCU7を経て回線へ
送出する。このような動作を複数のフアクシミリ
に対し一斉に又は順次的に行うことにより、同報
通信が実現される。
次に受信の場合は同報通信ユニツトBが接続さ
れていたとしてもこれとは無関係に、前述した如
くにして行われる。
更に同報通信装置としてはメモリ17に格納さ
れた画情報を読出して、そのハードコピーを得る
という機能が要求される。この場合は所定操作等
により制御回路8から同報通信ユニツトBへその
旨を報じ、制御回路16にメモリ17からの画像
データ読出しを行わしめ、シリアルインターフエ
ース15を介してフアクシミリAへ送出させる。
フアクシミリAではスイツチ9,11をR側とし
てシリアルインターフエース14から入力されて
来た符号コード1ブロツク分をバツフアメモリ1
0に一旦格納させる。そしてこの符号データを復
号化回路12で符号化し、更にこれを印写回路1
3に与えて画情報をハードコピーとする。
そして1ブロツク分の符号データがバツフアメ
モリ10から読出されると次のブロツク転送を待
機すべき制御が行われる。更にまた、他のフアク
シミリから受信した画情報をメモリ17に格納す
る機能も必要とされる。この場合は他のフアクシ
ミリとの交信に先立ち制御回路8から同報通信ユ
ニツトBへその旨を報じ、フアクシミリ間での制
御信号の授受が完了すると、他のフアクシミリか
ら符号データが送られて来る。制御回路8はスイ
ツチ9,11,18をW側としておき、NCU7
を経て入力された符号データをモデム6にて復調
し、これをスイツチ9からバツフアメモリ10に
与えてここに順次格納する。そしてこのバツフア
メモリ10から順次符号を読出し、スイツチ1
1,18,19を介してバツフアメモリ20(又
は21)に格納する。そして一方のバツフアメモ
リ20(又は21)への書込が完了すると他方の
バツフアメモリ21(又は20)への書込を行う
一方、書込が完了したバツフアメモリ20(又は
21)からデータを読出すという前述したところ
と同様の制御を行う。読出されたデータはスイツ
チ22及びW側に切換えておいたスイツチ23を
介してシリアルインターフエース14から同報通
信ユニツトBへブロツク転送され、制御回路16
はこれをメモリ17に格納する。
このようにして格納されたデータは先に述べた
ような制御によりハードコピーがとられ、又は別
のフアクシミリへの再転送に用いられる。
以上を整理するとフアクシミリAは (1) 通常のフアクシミリ通信 が可能であり、また同報通信ユニツトBを接続
することにより、 (2) 原稿の画情報を同報メモリに登録する (3) 同報メモリに登録された画情報を他のフアク
シミリへ送信する (4) 同報メモリに登録された画情報を読み出して
印写する (5) 他のフアクシミリから受信した画情報を同報
メモリに登録する 等の同報通信に必要な各種機能が得られるのであ
る。
なお上述の実施例では多数のスイツチを用いる
こととしたが、バツフアメモリ4,10,20,
21を制御回路8を構成するCPUのメモリのア
ドレス空間内に設ける場合はこのCPUの制御に
より書込み、読出しが自由に出来るのでスイツチ
は不要である。更にモデム6、シリアルインター
フエース14を上記CPUのI/0ポートにより
制御する構成とする場合は全スイツチは不要とな
る。
〔効果〕
叙上の如き本発明による場合は従来の同報装置
に必要とされたNCU41、モデム42を有せず、
回路構成部品が少ない小型軽量の同報通信ユニツ
トBを付加するだけで同報通信が行え、またこの
ようなユニツトの追加だけで同報通信を可能とす
るためにフアクシミリAに余分に設けておくべき
回路はシリアルインターフエース14及びバツフ
アメモリ20,21だけであり、その負担増は僅
かである。つまりフアクシミリの本体に従来から
設けられているバツフアメモリ14,10等を利
用し、僅かの回路を内部に設けておき、或いは外
部に付加するだけで同報通信が可能になるのであ
る。
なお符号化回路2の入力側に適宜のインターフ
エースを設ける場合はパーソナルコンピユータ
等、他のデータ処理機器からメモリ17に格納す
べきデータを入力することも可能である。
以上のように本発明によれば全体としてみた場
合に重複する無駄な回路部分がない簡潔な構成を
有したフアクシミリ同報装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフアクシミリ同報装置の略示ブ
ロツク図、第2図は本発明に係るフアクシミリ同
報装置のブロツク図である。 A……フアクシミリ、B……同報通信ユニツ
ト、8……制御回路、14……シリアルインター
フエース、20,21……バツフアメモリ、17
……メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 画情報を符号化したデータを格納する第1バ
    ツフアメモリと、 符号化したデータの入出力のためのインターフ
    エースと、 該インターフエースを介して入力された符号化
    データ又は回線を通じて受信され、モデムにて復
    調された符号化データを選択的に格納する第2バ
    ツフアメモリと、 前記インターフエースを介して入力された符号
    化データ又は第2バツフアメモリの格納データを
    選択的に格納する第3バツフアメモリと を備え、 第2バツフアメモリから第3バツフアメモリに
    格納された符号化データはインターフエースから
    出力し、またインターフエースから第3バツフア
    メモリに格納された符号化データは第1バツフア
    メモリへ格納すべくなしてあり、また 第1バツフアメモリの格納データはインターフ
    エースからの出力、又はモデム及び回線を介して
    の送信を選択的に行なえるようになしたフアクシ
    ミリ、並びに 前記インターフエースと接続されるべきインタ
    ーフエースと、該インターフエースを介して入力
    された符号化データを格納し、またこれから読出
    された符号化データを該インターフエースを介し
    て出力すべき同報メモリと を備え、 前記フアクシミリと接続、離脱自在となした同
    報通信ユニツト を具備することを特徴とするフアクシミリ同報装
    置。
JP59029319A 1984-02-17 1984-02-17 フアクシミリ同報装置 Granted JPS60173973A (ja)

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JPS60173973A JPS60173973A (ja) 1985-09-07
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5484904A (en) * 1977-12-20 1979-07-06 Fujitsu Ltd Terminal unit for broadcast transmission
JPS5833351A (ja) * 1981-08-21 1983-02-26 Nec Corp フアクシミリ同報装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5833351A (ja) * 1981-08-21 1983-02-26 Nec Corp フアクシミリ同報装置

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