JPH03102181A - 冷蔵装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、全体として冷蔵庫等の制御に関し、より詳細
には冷蔵庫及び冷凍庫用の引込み可能な、新規で改良さ
れた温度！ｒｌ＃装置に関するものである． ［従来の技術コ 典型的な冷蔵冷凍庫には絶縁壁を有するキャビネットが
設けられ、この絶縁壁によって冷凍区画と、これとは独
立した非冷凍食品を貯蔵するための区画（以下、食料品
区画という）とを画成している．１つの典型的な配置と
しては、キャビネットの下方位置に食料品区画を設け、
この食料品区画の上方部分に冷蔵区画を設けるものがあ
る．他の典型的な配置としては、２つの区画を横に並べ
た関係で設けたものがある．これら両配置では、絶縁分
離壁が２つの区画の間に配置され、そして分離ドアが通
常はキャビネットに設けられて２つの区画への個別の接
触（ア．クセス）を可能にする．典型的には、単一冷蔵
ユニットには両区画を連客するためにエバポレータが備
えられ、このエバポレータは冷凍区画内又はそれに隣接
して設けられる．ダクト手段は冷凍区画内又はそれに隣
接して設けられるエバポレータによって食料品区画も冷
却されるように区画同士を連結する．典型的にはまた，
サーモスタットが一方の区画内に配置されて冷蔵ユニッ
トのコンプレッサの作動を制御することにより該一方の
区画の温度を制御する．ダクトシステム内の調節可能な
ダンパは通常は２つの区画に供給される冷気の比率を調
節するために設けられ，これにより，２つの区画の間の
温度差を調節することにより他方の区画の温度を制御す
る．更に、食料品区画内にサーモスタットを設けること
は典型的なことである．なぜなら、このような区画の温
度制御はより精密に維持されねばならないからである． 制御部が少なくとも１つの区画（典型的には食料品区画
）内へと突出してそれらの調節のためのユーザーアクセ
スを可能にするように謂御部を設けることもまた典型的
なことである．制御部が区画内へと突出しているために
、それらは区画内の食料品の貯蔵を妨害し得ることとな
り、そして、ときにはユーザーが気づかないまま不注意
に衝突して制御部に損傷を与え或いは制御温度を変化さ
せる． ［発明の概要コ 本発明は新規で改良された冷蔵庫等用制御システムを提
供するものであり、この制御システムにおいては制御部
はそれらの調節が完了した後に冷蔵庫の壁内に引っ込み
支持される．制御部のオペレータは張出し位置へと移動
可能であり、その位置ではオペレータは調節のためにユ
ーザーがアクセス可能である．このシステムにより、冷
蔵庫のための温度制御部は食料品の貯蔵を妨げず、そし
て不注意に損傷を受け或いは温度調節が変化することは
ない． 本発明の図示実施例は組み合わされた冷蔵冷凍庫であり
、そこでは冷凍区画がキャビネットの上側部分にあり，
そして非冷凍食料品貯蔵区画はキャビネットの下側部分
にある．２つの区画は絶縁分離壁によって分離される．
冷蔵ユニットのエバポレータは冷凍区画内に配置され、
そしてダクトシステムが非冷凍食料品貯蔵区画とエバポ
レータとの間を連通する． 引込み可能な制御システムが設けられ、この制御システ
ムは調節可能なサーモスタットを含み、このサーモスタ
ットは食料品貯蔵区画内の温度を感知して冷蔵ユニット
のコンプレッサの作動を制御することにより食料品貯蔵
区画の温度を制御するように作動可能である．制御部は
また２つの区画を連結するダクトシステム内に配置され
たダンパの位置を調節するために設けられている．この
ダンパの調節は、ユーザーによる２つの区画の間の温度
差の調節を可能にし、それによってユーザーによる冷凍
区画内の温度の調節を可能にする．２つの制御部のオペ
レータは分離壁内に枢着された引込み可能な制御パネル
上に設けられる．引込み位置において、制御パネル及び
制御オペレータは分離壁内に収容され、そしてどちらの
区画内へも突出しない．しかしながら、制御パネルの張
出し位置において、制御パネルは食料品貯蔵区画内へと
突出しいて調節のためにアクセス可能である．更に、図
示実施例においては、制御パネル上に設けられた電力節
約スイッチはハウジングが張出し位置にあるときにユー
ザーアクセスが可能であり、そして制御部ハウジングが
引込み位置にあるときに分離壁内に収容される．制御部
は張出し位置と引込み位置との間の移動が制御部の調節
を変化させないように構成される． この発明により、簡単で信頼性を有し、そして耐久性を
有する構造が提供され、そこでは制御部の調節が必要と
されるときに冷蔵庫制御部が完全にかつ容易にアクセス
可能であり、そしてユーザー調節が不要なときにはそれ
ら制御部が貯蔵すなわち区画の使用を妨げないように、
冷蔵ユニットの壁構造内に完全に収容される． この発明のこれら及び他の態様は添付図面に図示され、
そして以下の説明においてより完全に説明される． ［図示実施例の詳細な説明］ 第１図及び第２図は下側区画ｌ２及び上側区画ｌ３を画
成する壁１１を有する典型的な冷蔵庫１０を示している
．この図示実施例において、上側区画１３は冷凍区画で
あり、下側区画ｌ２は冷凍温度よりも高い温度で非冷凍
食品を貯蔵するための食料品区画である．２つの区画１
２．１３は絶縁分離壁１４によって分離されている．２
つの区画１２．１３に対する個別のアクセスはドア１６
によってなされる． 冷蔵庫は概略的に図示された冷蔵ユニットによって冷却
され、この冷蔵ユニットは該ユニットの下側部分内に設
けされたコンブレッサｌ７と冷凍区画１３内に設けられ
たエバポレータｌ８とを含む．概略的に図示されたダク
トシステム１９は食料品貯蔵区画１２をエバポレータ１
８の領域に連結することにより、エバポレータから与え
られる冷気の一部を利用して食料品貯蔵区画を冷却する
ようにしている．番号２１で概略的に示された調節可能
なダンパ又はパドルホイールはエバポレータによって食
料品貯蔵区画に分配供給される冷気の比率を調節可能に
決定する．サーモスタット（以下に詳細に言及する）は
センサを形成し、このセンサは食料品貯蔵区画１２内の
温度を感知してコンブレッサ１７の作動を制御すること
により，該貯蔵区画内を所望温度に維持させる．一方、
ダンパ２ｌの調節は、２つの区画１２．１３の間の温度
差を調節することにより、冷凍区画の温度を調節する． 食料品貯蔵区画は厳密に規定された温度に維持されねば
ならないので、食料品貯蔵区画内の温度を制御するため
にサーモスタットを設けることは代表的なものである．
もしも温度が冷えすぎると区画内の食料品が凍結し，そ
して温度が高すぎると食料品が腐る．一方，冷凍区画１
３内における冷凍温度の変化は、温度が食料品を冷凍状
態に維持するに十分な低温である限り、その中に収容さ
れた冷凍食料品の貯蔵に悪影響を与えることばない．し
たがって、冷凍区画の温度は厳密な制御を必要としない
． 本発明に従い、引込み可能な制御システムが設けられ、
この制御システムは引込み可能な制御バネル２２を含み
、この制御パネルは第１図に示されるように食料品貯蔵
区画１２内へと突出する張出し位置と、第２図に示され
るように分離壁１４によって収容される引込み位置との
間で移動可能である．制御バネル２２上には食料品貯蔵
区画の温度を制御するサーモスタットのためのオペレー
タ２３と、ダンパ２１の位置を制御することにより冷凍
区画１３内の温度を制御するオペレータ２４とが設けら
れている．第１図に示されているように、２つのオペレ
ータは制御パネルが張り出されたときに食料品貯蔵区画
内でアクセス可能であり、そして第２図に示されている
ように、オペレータ及び＃御パネルは引込み位置におい
て分離壁ｌ４内に収容される． 次に第３図から第９図までを参照すると、これらの図は
制御パネルの構造的詳細及びそれ自体の制御部を示して
いる．制御バネル２２は全体的に矩形であり、そして装
着フレーム２７内に制御パネルを枢着するための一対の
対向枢支部２６を備えている．第５図に最良に示されて
いるように、装着フレーム２７もまた形が全体的に矩形
であり、そして制御パネル２２を配置する矩形開口を画
成する矩形縁構造２８を形成する．装着フレームの各端
部には対向する直立壁部分２９が設けられており、該直
立壁部分は開口を有し、枢支部２６がその開口を貫通し
て延びて枢着構造を形成している． フレーム２７は分離壁１４の下側壁１４ａに嵌合する一
対の前方タブ５２と，ねじ六５４を有する後方タブ５３
とを形成している．このフレームは、タブ５２を挿入し
た後にねじをタブ５３内に取り付けることにより、分離
壁内の開口内で該分離壁に容易に装着される． 制御バネル２２は、第４図．第５図及び第８図に示され
た引込み位置と第３図，第７図及び第９図に示された作
動又は張出し位置との間で装着フレーム内で移動可能で
ある．引込み位置において、制御パネルの下面３ｌは縁
部分２８の下面と同一平面になる．更に、装着フレーム
及び制御パネルは、制御パネルが引込み位置にあるとき
に制御パネルの下面３１が装着フレームによって画成さ
れた開口を実質的に占めるように調和されている．張出
し位置において、制御パネルの前面３２は縁部分２８の
下面の下に延び、それ故アクセス可能である．制御パネ
ル上には２つの制御部が設けられている．第１の制御部
は毛細管形のサーモスタット３６であって毛細管センサ
３７を形成する．サーモスタット３６上にはオペレータ
２３が設けられており、このオペレータはサーモスタッ
トの作動温度を調節するために回される． 毛細管は張出し位置と引込み位置との間でサーモスタッ
ト３６に沿って移動可能な部分３８を形成している．毛
細管はまた分離壁に沿って延びる第２の部分３９を有し
、この第２の部分は分離壁に関する移動に対して固定さ
れる．したがって、制御パネルが引込み位置と張出し位
置との間で動かされるときに部分３８は部分３９に対し
て移動する．毛細管にはそれ故コイル部分４ｌが設けら
れ、このコイル部分は十分にフレキシブルであって毛細
管を損傷させることなく、又はサーモスタットの作動温
度を変化させることなく動き得る．ダンパ２１の制御は
ボーウェン管４２によって与えられ、このボーウェン管
は装着カラー４４内で制御パネル２２上の一端に設けら
れた鞘４３を含む．ボーウェン管はまたビボット接続部
４７によってオペレータ２４に連結されたワイヤ４６を
含む．オペレータは枢支部４８によって制御パネル上に
枢着され、そして第５図に示される位置から枢支部が箇
所４９に配置される位置まで反時計方向に移動可能であ
る．２つの制限位置の間におけるオペレータ２４のこの
ような移動はボーウェンワイヤ４６を鞘４２に沿って前
後に移動させる．ワイヤ４６の反対端はダンパ２ｌに連
結されており、鞘４２の反対端はダクトに対して係止さ
れている．したがって，枢支部４８の周りのオペレータ
２４の回転はダンパ２ｌをダクトシステム内で調節可能
に位置決めし、そして食料品貯蔵区画に到達するエバポ
レータからの冷気の比率を調節可能に決定する． ダンパが全開方向に動かされるとき、食料品貯蔵区画へ
と分配される冷気の量は増加し、そして２つの区画の間
の温度差は減少する．一方、エバポレータから与えられ
るより少量の冷気が食料品貯蔵区画１２に向けられると
き、より多くの冷気が冷凍区画内に保有され、そしてよ
り大きな温度差が存在する．したがって、ダンパの調節
は２つの区画の間の温度差を制御することとなる．これ
は冷凍区画の温度を効果的に決定する．なぜなら、冷凍
区画の温度は食料品貯蔵区画内の温度と関連しているか
らである， 更に、ボーウェン管の可撓性は張出し位置と引込み位置
との間の制御パネルの移動を可能にする．更に、鞘の一
端が制御パネルに係止され、モして他端がダクトに対し
固定した位置に係止されているので、これら２つの位置
の間の制御パネルの移動はダンパの調節を変化させない
．図示実施例においては、電力節約スイッチ５１もまた
制御パネル上に設けられている． 食料品貯蔵区画内への如何なる下方突出物をも除去する
ために、番号５６で概略的に示されるタッチラッチが制
御パネル上に設けられ、このタッチラッチは冷蔵庫の通
常作動中に制御パネルを引込み位置に保持する．このよ
うなタッチラッチはばねシステムを使用し、このばねシ
ステムはラッチを適合凹所内へと伸ばしてパネルを引込
み位置に保持する．しかしながら、制御パネルの前方部
分が再び上方すなわち閉位置に向かう方向に押されると
、ラッチは制御パネルを自動的に解放して制御パネルを
その張出し位置まで移動させる．張出し位置において、
制御パネルの前方端上のタブ５７は装着フレームに係合
して制御パネルの前方端の下方向移動を制限する．適切
なタッチラッチ５６はペンシルバニア州コンコルドビル
のサウスコファスナー社によってタッチラッチパートＮ
ｏ．Ｅ−４１０２０１１０として市販されている．この
発明により、簡単な引込み可能な制御システムが提供さ
れ、この制御システムは温度調節が必要とされるときに
ユーザーによってアクセスされることができる．しかし
ながら、他の全てのとき、制御部は壁構造内に引っ込ん
でおり、そして食料品貯蔵区画内へと突出しない．した
がって、制御部は貯蔵区画内の食料品の配置を妨げるこ
とはない．更に、制御部は偶発的に損傷を受けることは
なく、そして温度設定が不注意に変化されることもない
． 更に、タッチラッチシステムを設けることにより、制御
部は完全に引込み位置へ完全に引っ込むことができ、そ
して張出し位置への制御部の移動を可能にする突出ハン
ドル等を設ける必要がない．この発明の好ましい実施例
を図示し説明したが、特許請求の範囲に開示された発明
の範囲を逸脱せずに構成要素に種々の変更及び再載置を
加え得ることが理解されるべきである．

【図面の簡単な説明】

第ｌ図は本発明を適用した冷蔵冷凍庫の正面図であって
、張出し位置にある調節可能な制御部を示す． 第２図は第ｌ図と類似の図であるが、その引込み又は凹
所位置にある調節可能な制御部を示す．第３図は張出し
位置にある制御パネルの拡大部分正面図． 第４図は第３図と類似の図であるが、引込み位置にある
制御部を示す． 第５図は制御部品の配置及びそれらの全体的構成と作動
を示す部分平面図． 第６図及び第７図は、それぞれ引込み位置及び張出し作
動位置にある位置制御システムの冷凍庫温度制御端部を
示す端面図． 第８図及び第９図は制御ユニットのサーモスタット端部
の端面図であって、それぞれ引込み位置及び張出し作動
位置にある制御部を示す．ｌ２・・・冷凍区画、ｌ３・
・・食料品貯蔵区画、ｌ３・・・エバポレータ、１４・
・・分離壁、　ｌ７・・・コンプレッサ、２ｌ・・・ダ
ンパ、２２・・・制御パネル、２３．２４・・・オペレ
ータ、２７・・・装着フレーム、３６・・・サーモスタ
ット，４２・・・ボーウェン管、５６・・・タッチラッ
チ．

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、冷蔵区画を画成する壁を有する絶縁キャビネットと
   、前記壁の内部の引込み位置と前記壁から突出して前記
   冷蔵区画内で接触することのできる張出し位置との間で
   移動可能な、引込み可能な制御パネルと、前記冷蔵区画
   内の温度を制御し、かつ前記制御パネルに搭載されたオ
   ペレータを有する、調節可能な温度制御手段とを有し、
   前記オペレータは、前記制御パネルが前記張出し位置に
   あるとき接触可能であり、かつ前記制御パネルが前記引
   込み位置にあるとき前記壁内に収容され、前記温度制御
   手段の作動は前記張出し位置と前記引込み位置との間で
   前記制御パネルが移動することがないように構成された
   、冷蔵装置。 ２、特許請求の範囲第１項記載の冷蔵装置において、前
   記壁は前記区画の上側面に沿う壁部分を有し、前記制御
   パネルと前記オペレータは前記引込み位置にあるときに
   前記壁部分の内部に収容される、前記冷蔵装置。 ３、互いに独立した冷凍区画と非冷凍の貯蔵区画とを画
   成する壁を有する絶縁キャビネットと、前記壁の内部の
   引込み位置と前記壁から突出して前記冷凍区画内か前記
   貯蔵区画内で接触することのできる張出し位置との間で
   移動可能な、引込み可能な制御パネルと、前記両区画内
   の温度を制御し、かつ前記制御パネルに搭載されたオペ
   レータを有する、調節可能な温度制御手段とを有し、前
   記オペレータは、前記制御パネルが前記張出し位置にあ
   るとき接触可能であり、かつ前記制御パネルが前記引込
   み位置にあるとき前記壁内に収容され、前記温度制御手
   段の作動は前記張出し位置と前記引込み位置との間で前
   記制御パネルが移動することによって影響されることが
   ないように構成された、冷蔵装置。 ４、特許請求の範囲第３項記載の冷蔵装置において、前
   記制御パネルを前記引込み位置に保持するために解除可
   能なラッチ手段が設けられ、前記ラッチ手段は前記制御
   手段を前記引込み方向に移動させる力によって解除され
   る、前記冷蔵装置。 ５、特許請求の範囲第３項の冷蔵装置において、前記壁
   は前記区画の一方の上側面に沿う壁部分を有し、前記制
   御パネルと前記オペレータは、前記引込み位置にあると
   き、前記壁部分の内部に収容される、前記冷蔵装置。 ６、特許請求の範囲第５項記載の冷蔵装置において、前
   記制御パネルの最下部は、前記制御パネルが前記引込み
   位置にあるとき前記壁部分の面と実質的に同一面となり
   、これにより前記制御パネルが前記引込み位置にあると
   き前記区画内での物品の貯蔵に影響を与えない、前記冷
   蔵装置。 ７、特許請求の範囲第５項記載の冷蔵装置において、前
   記壁部分が前記両区画を区分している、前記冷蔵装置。 ８、特許請求の範囲第３項記載の冷蔵装置において、前
   記冷蔵装置が冷蔵システムを構成するように前記制御手
   段がサーモスタットを有し、該サーモスタットは前記冷
   蔵システムの作動を制御するために前記区画内の温度検
   知用のセンサを構成し、これにより前記区画内の温度を
   制御する、前記冷蔵装置。 ９、特許請求の範囲第８項記載の冷蔵装置において、前
   記サーモスタットは前記制御パネルに搭載されて前記制
   御パネルと共に移動する本体を有し、前記サーモスタッ
   トは、また、前記制御パネルと共に移動可能な第１の部
   分と、前記区画に関する移動に対して固定された第２の
   部分とを有する毛細管センサを有し、前記毛細管センサ
   は前記第１の部分と第２の部分を連結するフレキシブル
   部分を有し、このフレキシブル部分によって前記毛細管
   に損傷を与えずに前記本体の移動を許容する、前記冷蔵
   装置。 １０、特許請求の範囲第９項記載の冷蔵装置において、
   前記フレキシブル部分は前記毛細管内に形成されたコイ
   ルによって構成されている、前記冷蔵装置。 １１、特許請求の範囲第９項記載の冷蔵装置において、
   前記冷蔵システムはエバポレータと前記区画を作動的に
   連結するエバポレータ・ダクト手段を有し、前記ダクト
   手段は前記一方の区画の冷却を制御するように作動する
   調節可能なダンパ手段を有し、該ダンパ手段によって前
   記他方の区画内で維持された温度を調節可能に制御し、
   前記オペレータの１つは前記ダンパ手段の位置を調節す
   るために連結されている、前記冷蔵装置。 １２、特許請求の範囲第１１項記載の冷蔵装置において
   、前記ダンパ手段はボーウェン管によって前記オペレー
   タの１つに連結されている、前記冷蔵装置。 １３、側面を有する搭載フレームを有し、該搭載フレー
   ムは前記側面を冷蔵庫の壁部分の面と同一にして前記壁
   部分に装着されるように構成され、前記搭載フレームに
   は可動フレーム部材が前記側面から引っ込んだ引込み位
   置と前記側面から突出した張出し位置との間で移動でき
   るように搭載され、オペレータを有する温度制御手段が
   前記可動フレーム部材が前記張出し位置にあるとき接触
   できるように前記可動フレーム部材が前記張出し位置と
   前記引込み位置との間で移動することによっては影響さ
   れないように構成されている、冷蔵装置用の温度制御装
   置。 １４、特許請求の範囲第１３項記載の温度制御装置にお
   いて、前記温度制御装置は、本体を前記可動フレーム部
   材に搭載され、かつ前記可動フレーム部材から張り出し
   た温度センサを有するサーモスタットを有し、前記セン
   サは前記本体の運動を前記可動フレーム部材に適合させ
   るフレキシブル部分を有する、前記温度制御装置。 １５、特許請求の範囲第１３項記載の温度制御装置にお
   いて、前記温度制御装置は前記可動フレーム部材上に一
   端を有するボーウェン管を有し、該ボーウェン管は前記
   可動フレーム部材の運動を収容するように十分にフレキ
   シブルである、前記温度制御装置。 １６、特許請求の範囲第１３項記載の温度制御装置にお
   いて、前記可動フレーム部材を前記引込み位置に解除可
   能に保持するようにタッチラッチが設けられ、前記タッ
   チラッチは前記可動フレーム部材に加わる圧力によって
   前記引込み位置の方向へ解除されるように構成されてい
   る、前記温度制御装置。