JPH0310213A - 液晶表示装置の製造方法 - Google Patents
液晶表示装置の製造方法Info
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- JPH0310213A JPH0310213A JP14614689A JP14614689A JPH0310213A JP H0310213 A JPH0310213 A JP H0310213A JP 14614689 A JP14614689 A JP 14614689A JP 14614689 A JP14614689 A JP 14614689A JP H0310213 A JPH0310213 A JP H0310213A
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- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
液晶表示装置の製造方法に係り、特に液晶注入前の汚染
除去方法に関し、 液晶性入直゛前に基板に付着する汚染物を除去し得るよ
うにすることを目的とし、 液晶を注入するための注入口から内部に液晶を注入する
に先立って洗浄剤を充填し、次いで内部〔産業上の利用
分野〕 本発明は、液晶表示装置の製造方法に係り、特に液晶注
入前の汚染除去方法に関する。
除去方法に関し、 液晶性入直゛前に基板に付着する汚染物を除去し得るよ
うにすることを目的とし、 液晶を注入するための注入口から内部に液晶を注入する
に先立って洗浄剤を充填し、次いで内部〔産業上の利用
分野〕 本発明は、液晶表示装置の製造方法に係り、特に液晶注
入前の汚染除去方法に関する。
従来の液晶表示装置の製造工程の概略を第4図により説
明する。なお、従来の製造二[程は同図に点線の矢線で
示す順に行なわれる。
明する。なお、従来の製造二[程は同図に点線の矢線で
示す順に行なわれる。
まず、表面に電極やパスライン等の形成を終了した一対
の基板を洗浄し〔同図■参照〕、次いで配向膜を塗布形
成し〔同図■参照〕、この配向膜にラビング処理を施し
〔同図■参照〕だ後、再び基板を洗浄する〔同図■参照
〕。
の基板を洗浄し〔同図■参照〕、次いで配向膜を塗布形
成し〔同図■参照〕、この配向膜にラビング処理を施し
〔同図■参照〕だ後、再び基板を洗浄する〔同図■参照
〕。
次いで、一方の基板の周辺近傍にシール利を形成し〔同
図■参照〕、他方の基板にスペーサを散布する〔同図■
参照〕。
図■参照〕、他方の基板にスペーサを散布する〔同図■
参照〕。
この2枚の基板を貼り合わせ〔同図■参照〕だ後、側基
板間に液晶を注入し〔同図[相]参照〕、液晶パネルが
完成する。
板間に液晶を注入し〔同図[相]参照〕、液晶パネルが
完成する。
液晶表示装置においては、パネル内部に汚染物が存在す
ると、その部分の液晶抵抗が低下し、表示状態が不均一
になる。
ると、その部分の液晶抵抗が低下し、表示状態が不均一
になる。
汚染物の除去には有機溶剤等による洗浄が有効であるが
、パネルの構造上、前述した貼り合わせのためのソール
拐形成後、及びセル厚を均一にするためのスペーサ散布
した後は、基板を洗浄ず不ことが困難である。
、パネルの構造上、前述した貼り合わせのためのソール
拐形成後、及びセル厚を均一にするためのスペーサ散布
した後は、基板を洗浄ず不ことが困難である。
そのため、第5図(aL fb)に示すように、シール
材3形成後の基板1、及び、スペーサ5散布後の基板2
表面に、黒丸で示すように何らかの汚染物質4が存在す
ると、これらは洗浄されることなく、(C1に示すよう
に側基板1,2を貼り合わせた後にもそのまま残留する
。
材3形成後の基板1、及び、スペーサ5散布後の基板2
表面に、黒丸で示すように何らかの汚染物質4が存在す
ると、これらは洗浄されることなく、(C1に示すよう
に側基板1,2を貼り合わせた後にもそのまま残留する
。
この汚染物質4は、(diに示す如く、液晶6を注入す
ると、その注入した液晶6の中に?容は出して液晶抵抗
を低下させ、表示品質を劣化させる。
ると、その注入した液晶6の中に?容は出して液晶抵抗
を低下させ、表示品質を劣化させる。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上述べた如く、従来技術においては、シール材形成後
およびスペーサ散布後には、基板にイ」着する汚染物の
除去は困難であった。
およびスペーサ散布後には、基板にイ」着する汚染物の
除去は困難であった。
本発明は、液晶注入直前に基板にイ」着するlυ染物を
除去し得るようにすることを目的とする。
除去し得るようにすることを目的とする。
第1図(a)〜(d)に本発明の原理を示す。
一方の基板1にシール月3を形成し、他方の基板2上に
スペーサの散布を行なった後、両者を貼り合わせて空セ
ルを形成する〔同図+a+al〕。
スペーサの散布を行なった後、両者を貼り合わせて空セ
ルを形成する〔同図+a+al〕。
その後、空セルに注入ロアから有機溶剤8を注入し、パ
ネル内面を有機溶剤8で満たし、超音波洗浄等によりパ
ネル内外面を洗浄し、パネル外面の汚染を除去すると同
時に、パネル内面にあるlη染4を有機溶剤8中に溶は
込ませる〔同図(b)参照〕。
ネル内面を有機溶剤8で満たし、超音波洗浄等によりパ
ネル内外面を洗浄し、パネル外面の汚染を除去すると同
時に、パネル内面にあるlη染4を有機溶剤8中に溶は
込ませる〔同図(b)参照〕。
その後、パネル内部の圧力を、注入口の反対側を注入口
側より高くして有機溶剤を注入口より押し出すようにし
て排出し、注入口の反対側から乾燥させる〔同図(C1
参照〕。
側より高くして有機溶剤を注入口より押し出すようにし
て排出し、注入口の反対側から乾燥させる〔同図(C1
参照〕。
この後、注入口近傍に集まった汚染物質を除去してから
液晶6を注入する〔同図(d)参照〕。
液晶6を注入する〔同図(d)参照〕。
本発明では、空セル完成後、パネル内部を洗浄し、洗浄
剤中に汚染を溶は込ませた後、洗浄剤を注入口に向けて
蒸発させるため、パネル内面の汚染が針入ロア付近に集
まる。従って、注入ロア近傍の不要部分を切断する等に
より、空セル内部の汚染を除去することができ、表示状
態の良好な液晶表示パネルを得ることができる。
剤中に汚染を溶は込ませた後、洗浄剤を注入口に向けて
蒸発させるため、パネル内面の汚染が針入ロア付近に集
まる。従って、注入ロア近傍の不要部分を切断する等に
より、空セル内部の汚染を除去することができ、表示状
態の良好な液晶表示パネルを得ることができる。
このように、2枚の基板1,2を貼り合わせた後に洗浄
を行なうので、前述の第4図に点線で囲った工程、即ち
、従来行なっていたラビングとシール材形成およびスペ
ーサ散布の間の基板洗浄工程■を省略可能となる。
を行なうので、前述の第4図に点線で囲った工程、即ち
、従来行なっていたラビングとシール材形成およびスペ
ーサ散布の間の基板洗浄工程■を省略可能となる。
以下本発明を実施例により説明する。
第2図(al〜+g)は本発明の一実施例を示す図で、
本実施例は、予め注入口の長さを必要長すより大きいa
としておき、内部を洗浄後に、注入ロア近傍の不要部を
切除する例である。
本実施例は、予め注入口の長さを必要長すより大きいa
としておき、内部を洗浄後に、注入ロア近傍の不要部を
切除する例である。
まず、同図(alに示すように、一対の基板1.2を貼
り合わせ、空セルを完成後、差圧を利用して上記空セル
内にIPA(イソプロピル・アルコール)のような有機
溶剤8を注入する。
り合わせ、空セルを完成後、差圧を利用して上記空セル
内にIPA(イソプロピル・アルコール)のような有機
溶剤8を注入する。
次いで、超音波洗浄等によりパネル内部を洗浄し、パネ
ル内部の汚染を上記有機溶剤8中に拡散させる。この時
、同時にパネル外面に付着した汚染も除去される〔同図
(b)参照〕。
ル内部の汚染を上記有機溶剤8中に拡散させる。この時
、同時にパネル外面に付着した汚染も除去される〔同図
(b)参照〕。
次いで、ホットプレート9等を用いて、注入ロア側に比
較して注入ロアから遠い部分をより高温とした温度勾配
のもとてパネルを加熱する。こうすることにより、有機
溶剤8は注入ロアに遠い部分から蒸発し、この部分の内
部圧力が高まって有機溶剤8を注入口の方に押し出す。
較して注入ロアから遠い部分をより高温とした温度勾配
のもとてパネルを加熱する。こうすることにより、有機
溶剤8は注入ロアに遠い部分から蒸発し、この部分の内
部圧力が高まって有機溶剤8を注入口の方に押し出す。
従って、有機溶剤8に溶解したlη染物質は、注入ロア
の先端部に集まる〔同図(cl、 (di、 (g)参
照〕。図の符号10を、5 何した部分は、有機溶剤8が排出され乾燥した領域を示
し、符号12をイ」シた部分は、注入ロア先端部に集ま
った汚染物質を示す。
の先端部に集まる〔同図(cl、 (di、 (g)参
照〕。図の符号10を、5 何した部分は、有機溶剤8が排出され乾燥した領域を示
し、符号12をイ」シた部分は、注入ロア先端部に集ま
った汚染物質を示す。
その後、汚染の集まった注入ロアの先端部近傍を、−点
鎖線で示す部位で切断することによって汚染物質12と
共に切除し、注入ロアの長さをaがらbに減じ、しかる
後に液晶6を注入することにより、内部に残留する汚染
が極めて少ない、良好な液晶表示パネルを得ることがで
きる〔同図te+(f)参照〕。
鎖線で示す部位で切断することによって汚染物質12と
共に切除し、注入ロアの長さをaがらbに減じ、しかる
後に液晶6を注入することにより、内部に残留する汚染
が極めて少ない、良好な液晶表示パネルを得ることがで
きる〔同図te+(f)参照〕。
以」二、空セル中に満たした有機溶剤の除去に温度勾配
を利用する方法を述べたが、本発明の他の実施例を第3
図により説明する。
を利用する方法を述べたが、本発明の他の実施例を第3
図により説明する。
本実施例では、空セル形成時に液晶注入ロアの反対側の
辺にもシール月3の切れ目13を設けておく 〔同図(
a1参照〕。有機溶剤8を充填した後、この切れ目13
から外圧をパネル内部に加えることにより、有機溶剤8
を注入ロアから排出させる。これにより、パネル内部は
上記切れ口13側から乾燥して行き、最後にはパネル内
部全体が乾燥した状態となる〔同図(bl、 (C1参
照〕。図の符号1oをイ」シた部分は有機溶剤8が排出
され、乾燥した領域である。このようにすることにより
、本実施例でも前述の一実施例と同様に、パネル内部の
汚染物質は注入ロア側に集まるので、注入I」近傍の不
要部を切除する等により、これを除去する。
辺にもシール月3の切れ目13を設けておく 〔同図(
a1参照〕。有機溶剤8を充填した後、この切れ目13
から外圧をパネル内部に加えることにより、有機溶剤8
を注入ロアから排出させる。これにより、パネル内部は
上記切れ口13側から乾燥して行き、最後にはパネル内
部全体が乾燥した状態となる〔同図(bl、 (C1参
照〕。図の符号1oをイ」シた部分は有機溶剤8が排出
され、乾燥した領域である。このようにすることにより
、本実施例でも前述の一実施例と同様に、パネル内部の
汚染物質は注入ロア側に集まるので、注入I」近傍の不
要部を切除する等により、これを除去する。
有機溶剤8の除去後、この切れ口13を封止してから、
液晶6を注入する〔同図+d+参照〕。
液晶6を注入する〔同図+d+参照〕。
以上述べた2つの実施例は、いずれもパネル全体を一様
に加熱すると汚染がパネル内面に残る危険性があるため
、一実施例ではパネルを部分的に加熱し、他の実施例で
は外部から圧力を一方向に掛けることにより、汚染を注
入口(=J近に集める工夫をしている。
に加熱すると汚染がパネル内面に残る危険性があるため
、一実施例ではパネルを部分的に加熱し、他の実施例で
は外部から圧力を一方向に掛けることにより、汚染を注
入口(=J近に集める工夫をしている。
従って、本発明の製造工程は第4図において、実戦の矢
線で示す順に行なわれる。即ぢ、点線で囲った基板洗浄
■の工程は、本発明では必ずしも実施する必要はなく、
省略可能である。
線で示す順に行なわれる。即ぢ、点線で囲った基板洗浄
■の工程は、本発明では必ずしも実施する必要はなく、
省略可能である。
そして、2枚の基板1.2を貼り合わせた後、空セルの
内部を洗浄し〔■の工程〕、次いで空セル内部の洗浄剤
を、注入ロアの反対側の内圧を高くすることによって、
洗浄剤を注入口から外部へ排出〔■の工程〕する。その
あと、液晶6を注入する。
内部を洗浄し〔■の工程〕、次いで空セル内部の洗浄剤
を、注入ロアの反対側の内圧を高くすることによって、
洗浄剤を注入口から外部へ排出〔■の工程〕する。その
あと、液晶6を注入する。
以上述べた本発明の一実施例および他の実施例とも、液
晶注入前に洗浄剤を注入し、注入口の反対側の内圧を高
めることによって、汚染を溶解した洗浄剤を注入口から
排出し、内部を注入口の反対側から乾燥させていくこと
により、汚染を除去して、表示品質を向上した。
晶注入前に洗浄剤を注入し、注入口の反対側の内圧を高
めることによって、汚染を溶解した洗浄剤を注入口から
排出し、内部を注入口の反対側から乾燥させていくこと
により、汚染を除去して、表示品質を向上した。
第2図は本発明一実施例の説明図、
第3図は本発明の詳細な説明図、
第4図は本発明と従来技術の比較対照図、第5図は従来
技術の説明図である。
技術の説明図である。
図において、1,2は基板、3はシール月、4は汚染物
質、5はスペーサ、6ば液晶、7は注入口、8は洗浄剤
(有機溶剤)、10は乾燥した領域、12は汚染物質、
13は切れ目を示す。
質、5はスペーサ、6ば液晶、7は注入口、8は洗浄剤
(有機溶剤)、10は乾燥した領域、12は汚染物質、
13は切れ目を示す。
以上説明した如く本発明によれば、空セル完成後、パネ
ル内部にある汚染を除去できるため、表示状態の良好な
液晶表示装置を得ることができ、液晶表示装置の性能2
品質の向上に寄与するところが大きい。
ル内部にある汚染を除去できるため、表示状態の良好な
液晶表示装置を得ることができ、液晶表示装置の性能2
品質の向上に寄与するところが大きい。
第1図は本発明の原理説明図、
0
(b)
(C)
特開平
10213 (4)
特開平3−10213 (5)
(C)
0
/F4417μ纏飢I¥ぼ世拶閉
第4図
特開平
10213 (6)
従来。内恕怠訝pH図
第5図
Claims (1)
- 液晶(6)を注入するための注入口(7)から内部に液
晶を注入するに先立って洗浄剤(8)を充填し、次いで
内部圧力を前記注入口側よりも注入口の反対側を高くし
て内部に充填された洗浄剤を前記注入口から排出する内
部洗浄工程を含むことを特徴とする液晶表示装置の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14614689A JPH0310213A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 液晶表示装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14614689A JPH0310213A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 液晶表示装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0310213A true JPH0310213A (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=15401180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14614689A Pending JPH0310213A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 液晶表示装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0310213A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001517821A (ja) * | 1997-09-22 | 2001-10-09 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル, インコーポレイテッド | インテリジェント圧力レギュレータ |
-
1989
- 1989-06-07 JP JP14614689A patent/JPH0310213A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001517821A (ja) * | 1997-09-22 | 2001-10-09 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル, インコーポレイテッド | インテリジェント圧力レギュレータ |
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