JPH0310208B2 - - Google Patents

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JPH0310208B2
JPH0310208B2 JP9907482A JP9907482A JPH0310208B2 JP H0310208 B2 JPH0310208 B2 JP H0310208B2 JP 9907482 A JP9907482 A JP 9907482A JP 9907482 A JP9907482 A JP 9907482A JP H0310208 B2 JPH0310208 B2 JP H0310208B2
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JP
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solenoid coil
circuit
full
power
signal
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Hideo Niwa
Tsuneji Takahashi
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Sanmei Electric Co Ltd
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Sanmei Electric Co Ltd
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Publication of JPH0310208B2 publication Critical patent/JPH0310208B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H47/00Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current
    • H01H47/22Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current for supplying energising current for relay coil
    • H01H47/32Energising current supplied by semiconductor device
    • H01H47/325Energising current supplied by semiconductor device by switching regulator
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/064Circuit arrangements for actuating electromagnets
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/18Circuit arrangements for obtaining desired operating characteristics, e.g. for slow operation, for sequential energisation of windings, for high-speed energisation of windings
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/56Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
    • H03K17/72Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices having more than two PN junctions; having more than three electrodes; having more than one electrode connected to the same conductivity region
    • H03K17/725Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices having more than two PN junctions; having more than three electrodes; having more than one electrode connected to the same conductivity region for ac voltages or currents

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、交流電源を整流して得られた電力
をソレノイドコイルに供給してソレノイドコイル
を励磁させるに当り、その電力供給を断続させる
ことによつて、コイルの励磁により作動される可
動鉄心にデイザー効果を及ぼし得るようにしてい
るソレノイドコイルの駆動方法及び駆動回路に関
する。
従来より、ソレノイドのコイルに電力を供給し
て可動鉄心を作動させた場合、電力(電流)の供
給量を大小制御することによつて可動鉄心の動き
量を調節することは広く知られている(例えば比
例制御弁用電磁石)。しかし上記可動鉄心の動き
量は摩擦抵抗の存在もあつて上記電流の変化量を
正確に対応して動かない問題点がある。これを解
決する為には上記可動鉄心に100Hz以上の早い微
振動を与えるとよい結果が得られる(当業者はこ
れをデイザー(振動)効果を及ぼす、という)。
そうすると上記問題点は解決する。
尚、上記振動数が50〜60Hzでは、可動鉄心が過
振動を起し、駆動先、例えば弁に対し過激的振動
を与える弊害が発生するので利用できない。
このような事情から従来は、先ず交流電源を整
流した後、その整流された電力を大規模な平滑回
路によつて完全な直流にする。そしてその直流
を、100Hz以上の周期で開閉するスイツチ回路を
介することによつてソレノイドコイルに断続的に
供給する。このようにすることにより、可動鉄心
に対して充分なデイザー(微振動)効果を発生さ
せられると共に、ソレノイドコイルへの通電期間
においては充分な電力によつて充分な電流をソレ
ノイドコイルに流すことができ、充分に大きな磁
力を発生させて上記可動鉄心を大きな力で作動さ
せることができる。しかしながら、このような回
路においては上記大規模な平滑回路が無いと、交
流電源を整流した際の脈流分がコイルに対する供
給電力中に残存する。そしてその結果、ソレノイ
ドコイルへの上記通電期間が、上記脈流分により
電力が低下する期間と一致したときにコイルへの
供給電力が低下し、上記磁力が低下する。この
為、上記回路においては上記の如き大規模な平滑
回路が必須的に必要となる。
そこで本発明の目的は、可動鉄心を作動させる
為にソレノイドコイルを励磁させる場合、全波整
流された電力の電圧波形における頂部付近の時間
帯においては、その電力をソレノイドコイルに供
給し、上記電圧波形における谷部の前後の時間帯
においては、上記ソレノイドコイルに対する上記
電力の供給を休止して、第2図の「d」で示す如
く、各谷部における前後の低い部分の電圧をなく
し、しかも各谷部の前後は可能な範囲で広くし、
こうすることによつて各頂部と各谷部との高低差
を大きくすることを可能にした。特に本願発明
は、各半波(第2図bの山形の一つ)において
は、従来の位相制御とは異なり、前部の立上り部
分のみならず、後部の下り部分も利用しないよう
にした。こうすることによつて、第2図dから明
白なように各電力の利用部分と、利用しない部分
(谷部の前後)との高さの差を明確にすることが
できる。また本願発明は電力量(電流)を増減さ
せた場合、そのいずれもの場合も(電流を減少さ
せた場合も)上記頂部と谷部との高さの差を垂直
状にシヤープに形成できる点に、従来の位相制御
とは異なる特長(効果)がある。従つて本願発明
は第2図の「d」で示すように各谷部と各頂部と
の電圧波形の高低差が、電流の大、小いずれの場
合も形成できることによつて、高低差の大き電圧
波形の100〜120Hzの電圧をコイルに加えることが
でき、可動鉄心は好ましい微振動(デイザー)を
しながら、供給電流量(電力量)に正確に対応し
た動きをするようになる。本願発明はこのような
ことのできるソレノイドコイルの駆動回路を提供
しようとするものである。
本発明のもう一つの目的は、上記の場合におい
てソレノイドコイルを励磁させる場合、ソレノイ
ドコイルには全波整流された電源における頂部付
近の充分に高い電圧を印加することができて充分
に大きな磁力を発生させることができ、その結果
可動鉄心を充分に大きな力で作動させ得るように
したソレノイドコイルの駆動方法及び駆動回路を
提供することである。
本発明の他の目的は、上記の如く周期的にソレ
ノイドコイルへの通電を休止し、しかも通電を行
なう場合には充分に高い電圧を印加するようにし
たものであつても、ソレノイドコイルへの電力の
供給回路においては従来の如き平滑回路を不要化
できて、その電力の供給回路を簡易化できるよう
にしたソレノイドコイルの駆動方法及び駆動回路
を提供することである。
即ち本発明においては、交流電源の全波整流波
形のうち、従来は平滑回路によつて埋めることが
必要とされていた谷部の前後の区間を、上記波形
の各サイクルごとに通電休止部として用いてい
る。従つて本発明によれば上記の区間を平滑する
必要性が無くなり、よつて従来の如き平滑回路を
不要化できる。
以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。第1図において、符号10は電源を示す。こ
の電源10は一般には工場その他において用いら
れている商用の交流電源である。電源10に接続
された全波整流回路11は電源10からの交流電
力を全波整流しそれを出力する。この全波整流回
路としては例えばブリツジ整流回路が用いられ
る。全波整流回路11の出力側にはスイツチング
素子12を介してソレノイドコイル13が接続し
てある。上記スイツチング素子12はその制御端
子12aに加えられる信号に応じて、全波整流回
路11からの出力をソレノイドコイル13に向け
て通過させたり或いはその通過を阻止したりす
る。スイツチング素子12としては例えばトラン
ジスタ或いはGTO(ゲートターンオフサイリス
タ)が用いられる。またソレノイドコイル13
は、種々の油圧機器における電磁弁或いはその他
の機械的な作動を行なわせるようにしたマグネツ
トにおいて可動鉄心を作動させる為に用いられて
いるものである。上記電源10にはまた制御回路
14が接続してあり、その出力はスイツチング素
子12の制御端子12aに接続してある。制御回
路14は電源の交流と同期してスイツチング素子
12を導通させるための信号を出力する。
次に上記構成の動作を第2図に基づいて説明す
る。電源10からはaで示される様な交流電力が
全波整流回路11に向けて送られる。すると全波
整流回路11はそれを全波整流してbで示される
様な電圧波形の電力を出力する。一方制御回路1
4はcに示される様な制御信号を出力する。その
制御信号は、前記全波整流された電源の電圧波形
の1サイクルの過程において、その電圧値が0と
なる時点(即ち上記電圧波形における谷部の時
点)からしばらくの間は制御信号の電力値が0
で、その後全波整流された電力の電圧が充分に高
くなつた時(即ち上記電圧波形における頂部付近
の時間帯)にはスイツチング素子を導通させるに
充分な電力値となり、更に全波整流された電力の
電力値が再び0に近づくにいたつては再び制御信
号の出力電圧値が0となる様な信号である。そし
てこの信号は全波整流された電力と同期して繰り
返し出力される。この様な制御信号がスイツチン
グ素子12の制御端子12aに加わると、スイツ
チング素子はその制御信号と同期して導通状態と
なる。これによりソレノイドコイル13には第2
図dに示される様な電圧が加えられる。即ち全波
整流された電力の電圧波形が谷部となる前後の時
間帯においてはソレノイドコイル13に電圧が印
加されず、上記電圧波形が頂部付近となる時間帯
においては上記電力がソレノイドコイル13に印
加される。これによりソレノイドコイル13は励
磁と非励磁が短かい周期で、即ち電源10からの
交流電力の半サイクルごとに繰り返される状態と
なり、従つてこのコイルの励磁によつて駆動され
る電磁石装置の可動鉄心には充分なデイザー効果
が与えられその可動鉄心は的確な作動をする。
次に第3図は異なる実施例を示している。この
図は比例ソレノイド、即ち指令信号の値に対応し
た大きさの電流をソレノイドコイルに流し、その
電流値に対応した力をそのコイルによつて駆動さ
れる可動鉄心に生ぜしめる様にしたソレノイドの
駆動回路を示すものである。この第3図におい
て、前記と同様の全波整流回路11eの出力側に
は前記と同様のソレノイドコイル13eと、その
ソレノイドコイル13eに流れる電流を検出する
ためのコイル16と、スイツチング素子として用
いられたトランジスタ17とが直列に接続してあ
る。またコイル13e,16には周知のサージ吸
収回路18が接続してある。一方制御回路14e
においてはソレノイドコイル13eに流れる電流
を制御するための信号を入力するようにした指令
信号入力端子19が備えられている。
前記と同様の電源10eから交流電流の一部は
小容量のトランス20を介して全波整流回路21
に入力され、ここで全波整流される。この全波整
流された信号は第4図においてeで示される波形
である。尚この第3図の回路においてe〜lで示
される各部分での信号波形、及びソレノイドコイ
ル13eに加わる電圧vの波形、並びにソレノイ
ドコイル13eに流れる電流iの波形は夫々第4
図に対応符号で示す如く図示されているから、第
3図の回路の説明においては第4図も共に参照さ
れたい。
上記全波整流された信号は比較回路22に入力
される。また全波整流回路21の出力信号の一部
は平均値回路23に入力され、その回路23から
出力される平均値信号fも比較回路22に入力さ
れる。すると比較回路22は、全波整流信号の電
圧値が平均値信号の電圧値を上まわる時間帯にお
いてはプラスその反対の時間帯においてはマイナ
スとなる方形波信号をgで示される如く出力す
る。この信号はダイオードを組み合せて構成され
た放電回路24を介して積分回路25に伝えられ
る。積分回路25は比較回路22の出力電圧がプ
ラスとなつている時間帯においては定電流回路2
6から供給される電荷を積分する。また比較回路
22の出力電圧がマイナスとなつた時には積分し
た電荷を放電回路24を通して放電する。従つて
積分回路25の出力信号は第4図にhで示される
ような波形となる。上記比較回路22の出力信号
は反転回路27にも送られる。この反転回路27
は、比較回路22からの信号を反転させると共に
その負側を取り除いた信号iを出力する。上記積
分回路25の出力信号hと反転回路27の出力信
号iとは混合されてjで示される様な波形の信号
となり比較回路28に送られる。
一方指令信号入力端子19には直流の指令信号
が入力される。この信号は誤差増幅回路32にお
いて後述の補正がなされた後に比較回路28に入
力される。比較回路28は上記の様な二つの信号
が加わると、信号kが信号jを上まわつている時
のみ出力を生ずる。従つて比較回路28の出力信
号はlで示される様になる。この信号はダイオー
ドを介して送り出され、更にトランジスタ17と
制御回路14eとを直流的に切りはなすためのフ
オトアイソレータ33を介してトランジスタ17
の制御端子(ベース)17aに加えられる。する
とトランジスタ17は信号lに同期して導通及び
遮断を繰り返す。その結果、ソレノイドコイル1
3eには第4図にvで示される電圧が印加されi
で示される電流が流れる。尚全波整流回路11e
からソレノイドコイル13eに電圧が印加される
のは、前記実施例と同様に、全波整流回路11e
の出力の電圧波形における頂部付近の時間帯にお
いてのみである。しかしサージ吸収回路18の存
在によつて、第4図のvにも示される如く、その
他の時間帯においても、全波整流回路11eから
ソレノイドコイル13eに印加される電圧の極性
とは逆の極性の電圧が加わつている。また電流i
についても同様である。
上記のようにしてソレノイドコイル13eに電
流が流れると、その電流は電流検出用コイル16
にも流れるため、そのコイル16と磁気的に結合
したホールIC29はソレノイドコイル13eに
流れる電流の値を検出する。その検出信号は増幅
回路30で増幅されさらに積分回路31で積分さ
れ誤差増幅回路32に送られる。そして誤差増幅
回路32においては、上記検出信号によつて上記
指令信号に対する周知の誤差補正が行なわれる。
従つて、ソレノイドコイル13eに流れる電流の
値は上記指令信号に正しく対応する値となる。
次に上記の様に動作をする場合において、指令
信号が小さくなることによつて誤差増幅回路32
からの出力信号が第5図にk′で示される如く小さ
い場合には、比較回路28の出力信号はl′で示さ
れる様な波形となる。従つてソレノイドコイル1
3eに流れる電流は第5図にi′で示される様な電
流となる。これにより可動鉄心を駆動する力は小
さくなる。
一方指令信号が大きくなることによつて誤差増
幅回路32の出力信号が第6図にk″で示される
如く大きくなつた場合には、比較回路28の出力
信号は第6図にl″で示される如き状態になり、ソ
レノイドコイル13eに流れる電流も同図にi″で
示される様になる。これにより可動鉄心を駆動す
る力は大きくなる。
尚上記誤差増幅回路32の出力信号が第6図に
示されるk″の値より大きくなつても、比較回路
28に入力される他の信号jは図示される様な波
形となつているため、比較回路28の出力信号の
パルス巾は第6図にl″で示されている信号の巾以
上には大きくならない。従つて全波整流回路11
eからソレノイドコイル13eへの電力の供給
は、全波整流回路11eの出力波形における谷部
の前後の時間帯において確実に遮断される。従つ
て前記と同様のデイザー効果の発生を確実ならし
めることができる。
次に第7図には前記平均値回路23の存在が与
える利点が示されている。即ち電源10eの電圧
が大小変化すると、全波整流回路21の出力電圧
は第7図e′で示される様に大きくなつたり、e″で
示される様に小さくなつたりする。またこれと同
様に平均値回路23の出力電圧も、全波整流回路
21の出力電圧に比例してf′で示される如く高く
なつたり、f″で示される如く低くなつたりする。
従つて、比較回路22の出力信号gは上記電源1
0eの電圧が高くなつた場合も低くなつた場合も
常に同じ巾のパルスとなる。これにより、前記ソ
レノイドコイル13eに対する通電の断続を電源
10eの電圧変動によらず常に確実に行なうこと
ができる。
次に第8図は前記第3図に示された回路におけ
る比較回路22、平均値回路23ないし反転回路
27の具体的構成の一例を示す回路図である。上
記各回路は第8図において夫々シンボルで示され
た演算増幅回路、トランジスタ、ダイオード、抵
抗器、コンデンサーを図示される如く接続して構
成してある。
次に第9図には制御回路の更に異なる実施例が
示されている。トランス20fの出力信号は第1
0図にmで示されている。この信号は演算増幅回
路35とダイオード36を組み合せて構成された
波形整形回路37に入力される。すると波形整形
回路37は第10図にnで示される信号を出力す
る。この信号は排他的オア回路38に入力され
る。また上記信号の一部は抵抗器及びコンデンサ
ーで構成された積分回路39とノツト回路40を
経て排他的オア回路38に入力される。すると排
他的オア回路38は第10図に0で示される如き
信号を出力する。この信号は第1のタイマ回路4
1に入力されてその出力にはpで示される信号が
表われる。またその信号は第2のタイマ回路42
に入力されその出力にはqで示される信号が出力
される。尚第1のタイマ回路41から出力される
信号のパルス巾T1は交流電源10fの半サイク
ルの時間に比べて数分の1程度の短かい時間に設
定され、また第2のタイマ回路42の出力信号の
パルス巾T2は上記半サイクルの時間から前記時
間巾T1を減じた値よりも小さく選ばれる。上記
の様にして形成された信号qは、前記第1図の回
路においてスイツチング素子12としてトランジ
スタを用いる場合においてその制御端子(ベー
ス)12aに加えることにより、そのトランジス
タをオン−オフ制御することができる。
また前記第1図の回路においてスイツチング素
子12としてGTOを用いる場合には次の様にす
るとよい。即ち第2のタイマ回路42の出力を、
マイナスの入力端子が比較電源に接続された演算
増幅器43のプラスの入力端子に接続することに
より、その演算増幅器43の出力端子に第10図
にrで示される様な信号を得る。そしてその信号
を上記GTOを制御する制御信号として用いると
よい。
次に第11図は前記制御回路の更に異なる実施
例を示すものである。トランス20gの出力信号
はコンデンサーCと抵抗Rで構成されたブリツジ
回路45に加えられて第12図にs,t,u示さ
れる如き信号が形成される。これらの信号は、
夫々前記第9図の波形整形回路37と同様の波形
整形回路46,47,48によつて波形整形さ
れ、夫々s′,t′,u′で示される様な信号にされる。
これらの信号はアンド回路49に入力されてxで
示される様な信号が形成されると共に、ナンド回
路50にも入力されてyで示される様な信号が形
成される。これらの信号はオア回路51に加えら
れ、その出力にはzで示される信号が得られる。
この信号zは、前記第1図の回路においてスイツ
チング素子12としてトランジスタを用いる場合
においてその制御端子に加えることにより、前述
の如き動作を行なわせることができる。
以上のように本発明にあつては前述の目的を達
成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例を示すもので、第1図は駆動回路
のブロツク図、第2図は波形図、第3図は異なる
実施例を示すブロツク回路図、第4図ないし第7
図は第3図の回路の動作を説明するための波形
図、第8図は第3図に示された回路における一部
のブロツクの構成を詳細に示す回路図、第9図は
制御回路の異なる実施例を示す回路図、第10図
は第9図の回路の動作を説明するための波形図、
第11図は制御回路の更に異なる実施例を示す回
路図、第12図は第11図の回路の動作を説明す
るための波形図。 10……交流電源、11……全波整流回路、1
2……スイツチング素子、13……ソレノイドコ
イル、14……制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 交流電力を全波整流し、その全波整流された
    電力を可動鉄心作動用のソレノイドコイルに供給
    してソレノイドコイルを駆動させるソレノイドコ
    イルの駆動方法において、上記全波整流された電
    力を逐時ソレノイドコイルに供給する場合には、
    全波整流された電力の電圧波形における頂部付近
    の時間帯においては、その電力をソレノイドコイ
    ルに供給し、上記電圧波形における谷部の前後の
    時間帯においては、上記ソレノイドコイルに対す
    る上記電力の供給を休止し、上記供給とその休止
    を繰り返しながらソレノイドコイルを駆動させる
    ことを特徴とするソレノイドコイルの駆動方法。 2 交流電源と、可動鉄心を作動させる為のソレ
    ノイドコイルと、上記交流電源からの交流電力を
    全波整流してその全波整流された電力を上記ソレ
    ノイドコイルに供給し得るよう交流電源とソレノ
    イドコイルとの間に接続した全波整流回路と、上
    記ソレノイドコイルに対する上記全波整流された
    電力の供給を断続させ得るよう全波整流回路とソ
    レノイドコイルとの間に接続したスイツチング素
    子と、上記スイツチング素子に接続し、しかも上
    記全波整流された電力の電圧波形における谷部の
    前後の時間帯においては上記スイツチング素子を
    遮断状態にする信号をスイツチング素子に与え、
    上記電圧波形における頂部付近の時間帯において
    はスイツチング素子を導通状態にする信号をスイ
    ツチング素子に与えるようにした制御回路とから
    成るソレノイドコイルの駆動回路。
JP57099074A 1982-06-09 1982-06-09 ソレノイドコイルの駆動回路 Granted JPS58216406A (ja)

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JP57099074A JPS58216406A (ja) 1982-06-09 1982-06-09 ソレノイドコイルの駆動回路
US06/426,415 US4485424A (en) 1982-06-09 1982-09-29 Process and circuit for exciting solenoid coil
EP19820305241 EP0096131B1 (en) 1982-06-09 1982-10-01 Process and circuit for exciting solenoid coil
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