JPH03101952A - インクジェットヘッド及び該ヘッドを備えるインクジェットカートリッジ及び該カートリッジを有するインクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェットヘッド及び該ヘッドを備えるインクジェットカートリッジ及び該カートリッジを有するインクジェット記録装置

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JPH03101952A
JPH03101952A JP1241025A JP24102589A JPH03101952A JP H03101952 A JPH03101952 A JP H03101952A JP 1241025 A JP1241025 A JP 1241025A JP 24102589 A JP24102589 A JP 24102589A JP H03101952 A JPH03101952 A JP H03101952A
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輝雄 荒島
Hiroshi Sugitani
博志 杉谷
Yoshifumi Hattori
服部 能史
Masami Ikeda
雅実 池田
Asao Saito
斉藤 朝雄
Kazuaki Masuda
益田 和明
Akio Saito
斎藤 昭男
Takeshi Origasa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はインクジェットヘッドに関し、特に吐出口が形
威されたオリフィスプレートを有するインクジェットヘ
ッドに関するものである。
また本発明は、インクジェットカートリッジに関し、特
に吐出口形成部材を有したインクジェットヘッドに対し
てインクを供給するインクタンクを一体的に備えたイン
クジェットカートリッジに関する。
さらに本発明は、インクジェット記録装置に関し、特に
インクジェットヘッド一体型のインクジェットカートリ
ッジを走査することじより記録を行なうインクジェット
記録装置に関する.〔従来の技術〕 インクジェット記録方式C適用されるインクジェットヘ
ッドは、例えば第8図に示されるように、インク吐出圧
発生素子を設けた基板(以下ヒーターボードと称す)と
、該基板1と接合されて記録液体(以下インクと称す)
を収容す名液室7およびインク路8を構成する凹部を有
した基板2とからなる。この基板2は、インク路8に連
通し、インクを吐出するためのインク吐出口9を有する
オリフィスプレート4(以下溝付天板と称する)を一体
的に併せ持っている。
ヒーターボード1は支持基板3に接着剤により接着固定
され、溝付天板2はヒーターボード1上に、ヒーターボ
ード1上に配置されているインク吐出圧発生素子として
のヒータ一部と、溝付天板2のインク路8が合致する様
に接着され、溝付天板の有しているオリフィスプレート
4は、支持基板3の前端面に前ダレの様に配置される。
インクは、インク供給部材5から、溝付天板の上部に具
備されたインク供給口2aを通り供給され、インク供給
部材5は突起棒を有し、支持基板上に設けられた貫通穴
に突起棒を挿入し、熱かしめすることにより、支持基板
に固定される。
インク供給部材5とヒーターボード1、溝付天板2等と
の陣間10a,10b、及びオリフィスプレートと支持
基板前端面との間の接着が封入されつるべくわずかな隙
間が設けられた接合領域は、接着空間として封止剤が流
しこまれる。
(発明が解決しようとしている課題) しかしながら、オリフィスプレート4と支持基板3の前
端面の接合領域はその間に設けられている隙間が非常に
わずかであるため、封止剤がその隙間に十分に回りきら
ず、安定な接合状態が得られにくかった。この様な記録
ヘッドを装置に搭載し回復動作を行なった場合、オリフ
ィスプレート1と支持基板3間で十分な密閉空間を形成
せず、不十分な回復がなされてしまう。またキャッピン
グにおいても同様である。また、十分な接着がなされて
いないためハガレ等を生じる場合もある。
一方、ヒーターボード1、支持基板1、溝付天板2とか
ら構成されるヘッドチップとインク供給部材5との隙間
10a,10bはその隙間が均一でない。このように不
均一な隙間の場合、封止剤のまわり方が一様でなく、封
止剤が十分にまわり込みきらない部分が発生してしまう
場合や、逆(封止剤がまわりこみすぎて、はみだしてし
まう場合がある。その結果へッドチップとインク供給部
材5とのハガレを生じたり、接着剤がはみだすことによ
って外観をそこねてしまう等の課題があった。
本発明はこれらの課題を解決するために提案されたもの
であり、接着剤による接着封止の信頼性を高めることで
、高信頼性のインクジェットヘッドを提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は前述の目的を達成するために、インク吐出口か
らインクを吐出するために利用されるインク吐出圧発生
素子を有した第1基板と、前記インク吐出口が形威され
たオリフィスプレートと、該オリフィスプレート外周に
一体的に設けられ一部が外部に突出した前面プレート部
材と、該第1基板と接合されることで、前記インク吐出
口に連通したインク路を構成する凹凸部とを一体的に備
えた第2基板と、前記第1基板と前記第2基板とを接合
した接合体を取付け、それにより前記前面プレート部材
の一部で前面領域の一部が覆われる支持部材と、を備え
たインクジェットヘッドにおいて、前記支持部材の前記
前面プレート部材によって覆われる領域の一部に溝が形
威されていることを特徴とする。
〔作 用〕
前述の構成、すなわち支持基板の前端面に溝を形成し、
その溝から接着封止剤を供給することで、ヘッドチップ
とインク供給部材との間の隙間にまで良好に接着封止剤
がまわり込む。それにより強固で安定な接着封止が達成
される。
〔実施例〕
第2図乃至第6図は、本発明が実施もしくは適用される
好適なインクジェットユニットIJU,インクジェット
ヘッドIJH.インクタンクIT,インクジェットカー
トリッジrJc.インクジェット記録装置本体IJRA
,キャリッジHCの夫々及び夫々の関係を説明するため
の説明図である。以下これらの図面を用いて各部構成の
説明を行う。
木例でのインクジェットカートリッジIJCは、第3図
の斜視図でわかるように、インクの収納割合が大きくな
っているもので、インクタンクITの前方面よりもわず
かにインクジェットユニットIJUの先端部が突出した
形状である。このインクジェットカートリッジIJCは
、インクジェット記録装置本体IJRAに載置されてい
るキャリッジ}{C(第5図)の後述する位置決め手段
及び電気的接点とによって固定支持されると共に、該キ
ャリッジHCに対して着脱可能なデイスポーザブルタイ
ブである。本例第2図乃至第6図には、本発明の成立段
階において威された数々の新規な技術が適用された構成
となっているので、これらの構成を簡単に説明しながら
、全体を説明することにする。
(f)インクジェットユニットIJU構成説明インクジ
ェットユニットIJUは、電気信号に応じて膜沸騰をイ
ンクに対して生じせしめるための熱エネルギーを生成す
る電気熱変換体を用いて記録を行うバブルジェット方式
のユニットである。
第2図において、100はSt基板上に複数の列状に配
された電気熱変換体(吐出ヒータ)と、これに電力を供
給するAj2等の電気配線とが成膜技術により形成され
て成るヒータボードである。
200はヒータボード100に対する配線基板であり、
ヒータボード100の配線に対応する配線(例えばワイ
ヤボンデイングにより接続される)と、この配線の端部
に位置し本体装置からの電気信号を受けるパッド201
とを有している。
1300は複数のインク流路を夫々区分するための隔壁
や各インク流路へインクを与えるためにインクを収納す
るための共通液室等を設けた溝付天板で、インクタンク
ITから供給されるインクを受けて上述の共通液室へ導
入するインク受け口1500と、各インク流路に対応し
た吐出口を複数有するオリフィスプレート400を一体
成型したものである。これらの一体成型材料としてはポ
リサルフオンが好ましいが、他の成型用樹脂材料でも良
い。
300は配線基板200の裏面を平面で支持する例えば
金属製の支持体で、インクジェットユニットの底板とな
る。500は押えばねであり、M字形状でそのM字の中
央で共通液室を軽圧で押圧すると共に前だれ部501で
液路の一部、好ましくは吐出口近傍の領域を線圧で集中
押圧する。
ヒータボード100および天板1300を押えばねの足
部が支持体300の穴3121を通って支持体300の
裏面側に係合することでこれらを挟み込んだ状態で両者
を係合させることにより、押えばね500とその前だれ
部501の集中付勢力によってヒータボード100と天
板j300とを圧着固定する。又支持体300は、イン
クタンクITの2つの位置決め凸起1012及び位置決
め且つ熱融着保持用凸起1800.1801に係合する
位置決め用穴312,1900.2000を有する他、
装置本体IJRAのキャリッジ}ICに対する位置決め
用の突起2500.2600を裏面側に有している。加
えて支持休300はインクタンクからのインク供給を可
能とするインク供給管2200 (後述)を貫通可能に
する穴320をも有している。支持体300に対する配
線基板200の取付は、接着剤等で貼着して行われる。
尚、支持体300の凹部2400,2400は、それぞ
れ位置決め用突起2500.2600の近傍に設けられ
ており、組立てられたインクジェットカートリッジIJ
C(第3図)において、その周囲の3辺を平行溝300
0.3001の複数で形成されたヘッド先端域の延長点
にあって、ゴミやインク等の不要物が突起2500.2
600に至ることがないように位置している。この平行
溝3000が形成されている。蓋部材800は、第5図
でわかるように、インクジェットカートリッジIJCの
外壁を形成すると共に、インクタンクとでインクジェッ
トユニットIJUを収納する空間部を形成している.又
、この平行渭3001が形成されているインク供給部材
600は、前述したインク供給管2200に連続するイ
ンク導管1600を供給管2200側が固定の片持ちば
っとして形威し、インク導管の固定側とインク供給管2
200との毛管現象を確保するための封止ビン602が
挿入されている。尚、−601はインクタンクITと供
給管2200との結合シールを行うパッキン、700は
供給管のタンク側端部に設けられたフィルターである。
このインク供給部材600は、モールド戒型されている
ので、安価で位置精度が高く形成製造上の精度低下を無
くしているだけでなく、片持ちばりの導管1600によ
って大量生産時においても導管1600の上述インク受
け口1500に対する圧接状態が安定化できる。本例で
は、この圧接状態下で封止用接着剤をインク供給部材側
から流し込むだけで、より完全な連通状態を確実に得る
ことができている。尚、インク供給部材600の支持体
300e対する固定は、支持体300の穴1901.1
902に対するインク供給部材600の裏面側ビン(不
図示)を支持体300の穴1901.1902を介して
貫通突出せしめ、支持体300の裏面側に突出した部分
を熱融着することで簡単に行われる.尚、との熱融着さ
れた裏面部のわずかな突出領域は、インクタンクITの
インクジェットユニットIJU取付面側壁面のくぼみ(
不図示)内に収められるのでユニットIJUの位置決め
面は正確に得られる。
(ij)インクタンクIT構成説明 インクタンクは、カートリッジ本体1000と、インク
吸収体900とインク吸収体900をカートリッジ本体
1000の上記ユニットIJU取付面とは反対側の側面
から挿入した後、これを封止する蓋部材1100とで構
成されている。
900はインクを含浸させるための吸収体であり、カー
トリッジ本体1 000内に配置される。
1 200は上記各部100〜600からなるユニット
IJUに対してインクを供給するための供給口であると
共に、当該ユニットをカートリッジ本体1 000の部
分1010に配置する前の工程で供給口1200よりイ
ンクを注入することにより吸収体900のインク含浸を
行うための注入口でもある。
この本例では、インクを供給可能な部分は、大気連通口
とこの供給口とになるが、インク吸収体からのインク供
給性を良好に行うための本体i ooo内リブ2300
と蓋部材1100の部分リブ2500.2400とによ
って形威されたタンク内空気存在領域を、大気連通口1
401側から連続させてインク供給口1 200から最
も遠い角部域にわたって形成している構成をとっている
ので、相対的に良好かつ均一な吸収体へのインク供給は
、この供給口1200側から行われることが重要である
。この方法は実用上極めて有効である。このリブioo
oは、インクタン2の木体1000の後方面において、
キャリッジ移動方向に平行なリブを4本有し、吸収体が
後方面に密着することを防止している.又、部分リブ2
400,2500は、同様にリブ1 000に対して対
応する延長上にある蓋部材1}OOの内面に設けられて
いるが、リブ1 000とは異なり分割された状態とな
っていて空気の存在空間を前者より増加させている。尚
、部分リブ2500.2400は蓋部材1000の全面
積の半分以下の面(分散された形となっている。これら
のリブによってインク吸収体のタンク供給口1 200
から最も遠い角部の領域のインクをより安定させつつも
確実に供給口1200側へ毛管力で導びくことができた
.,1401はカートリッジ内部を大気に連通ずるため
に蓋部材に設けた大気連通口である。1400は大気連
通口1401の内方に配置される撥液材であり、これに
より大気運通口1400からのインク漏洩が防止される
前述したインクタンクITのインク収容空間は長方体形
状であり、その長辺を側面にもつ場合であるので上述し
たリブの配置構成は特に有効であるが、キャリッジの移
動方向に長辺を持つ場合又は立方体の場合は、蓋部材1
100の全体にリブを設けるようにすることでインク吸
収体900からのインク供給を安定化できる。限られた
空間内にインクを出来るだけ収納するためには直方体形
状が適しているが、この収納されたインクを無駄なく記
録に使用するためには、上述したように、角部の領域に
対して近接する2面領域に上記作用を行えるリブを設け
ることが重要である。更に本実施例におけるインクタン
クITの内面リブは、直方体形状のインク吸収体の厚み
方向に対してほぼ均一な分布で配置されている。この構
成は、吸収体全体のインク消費に対して、大気圧分布を
均一化しつつインク残量をほとんど無ならしめることが
出来るため重要な構成である。更に、このリブの配置上
の技術思想を詳述すれば、直方体の4角形上面において
インクタンクのインク供給口1200を投影した位置を
中心として、長辺を半径とする円弧を描いたときに、そ
の円弧よりも外側に位置する吸収体に対して、大気圧状
態が早期に与えられるようにその円弧よりも外側の面に
上記リプを配設することが重要となる。この場合、タン
クの大気運通口は、このリブ配設領域に大気を導入でき
る位置であれば、本例に限られることではない。
加えて、本実施例では、インクジェットカートリッジI
JCのヘッドに対する後方面を平面化して、装置に組み
込まれたときの必要スペースを最小化ならしめるととも
に、インクの収容量を最大化している構戒をとっている
ために、装置の小型化を達成できるだけではなく、カー
トリッジの交換頻度を減少できる優れた構成をとってい
る。そして、インクジェットユニットIJUを一体化す
るための空間の後方部を利用して、そこに、大気運通口
l401用の突出部分を形成し、この突出部分の内部を
空洞化して、ここに前述した吸収体900厚み全体に対
する大気圧供給空間1402を形成してある。このよう
に構成することで、従来には見られない優れたカートリ
ッジを提供できた。尚、この大気圧供給空間l402は
、従来よりもはるかに大きい空間であり、上記大気運通
口1401が上方に位置しているので、何らかの異常で
、インクが吸収体から離脱しても、この大気圧供給空間
1402は、そのインクを一時的に保持でき、確実に吸
収体に回収せしめることができるので無駄のない優れた
カートリッジを提供できる。
又、インクタンクITの上記ユニットIJUの取付面の
構戊は第4図によって示されている。オリフィスプレー
ト400の突出口のほぼ中心を通って、タンクITの底
面もしくはキャリッジの表面の載置基準面に平行な直線
をL1とすると、支持体3000穴312に係合する2
つの位置決め凸起1012はこの直線L+上にある。こ
の凸起1012の高さは支持体300の厚みよりわずか
に低く、支持体300の位置決めを行う。この図面上で
直線L1の延長上にはキャリッジの位置決め用フック4
001の90’角の係合面4002が係合する爪210
0が位置しており、キャリッジに対する位置決めの作用
力がこの直線L.を含む上記基準面に平行な面領域で作
用するように構成されている。第5図で後述するが、こ
れらの関係は、インクタンクのみの位置決めの精度がヘ
ッドの吐出口の位置決め精度と同等となるので有効な構
成となる. 又、支持体300のインクタンク側面への固定用穴19
00.2000に夫々対応するインクタンクの突起18
00.1801は前述の凸起1012よりも長く、支持
体300を貫通して突出した部分を熱融着して支持体3
00をその側面に固定するためのものである。上述の線
L1に垂直でこの突起1800を通る直線をL3、突起
1801を通る直線をL2としたとき、直線L,上には
上記供給口l200のほぼ中心が位置するので、供給部
の口1200と供給管2200との結合状態を安定化す
る作用をし、落下や衝撃によってもこれらの結合状態へ
の負荷を軽減できるので好ましい構成である.又、直1
1JL2.Lsは一致していす、ヘッドIJHの吐出口
側の凸起1012周辺に突起1800.1801が存在
しているので、さらにヘッドIJHのタンクC対する位
置決めの補強効果を生んでいる。尚、L4で示される曲
線は、インク供給部材600の装着時の外壁位置である
。突起1800.1801はその曲線L4に沿っている
ので、ヘッドIJI{の先端側構成の重量に対しても充
分な強度と位置精度を与えている。尚、2700はイン
クタンクITの先端ツパで、キャリッジの前板4000
の穴に挿入されて、インクタンクの変位が極端に悪くな
るような異変時に対して設けられている。
2101は、キャリッジに対する抜け止めで、キャリッ
ジHCの不図示のバー心対して設けれ、カートリッジI
JCが後述のように旋回装着された位置でこのパーの下
方に侵入して、不要に位置決め位置から離脱させる上方
方向へ力が作用しても装着状態を維持するための保護用
部材である。
インクタンク!丁は、ユニットIJUを装着された後e
fi8 0 0で覆うことで、ユニットIJtJを下方
開口を除いて包囲する形状となるが、インクジェットカ
ートリッジTJCとbては、キャリッジHCに載置する
ための下方開口はキャリッジHCと近接するため、実質
的な4方包囲空間を形成してしまう。従って、この包囲
空間内にあるヘッドIJHからの発熱はこの空間内の保
温空間として有効となるものの長期連続使用としては、
わずかな昇温となる。このため本例では、支持体の自然
放熱を助けるためにカートリッジIJCの上方面に、こ
の空間よりは小さい幅のスリット1700を設けて、昇
温を防止しつつもユニットIJU全休の温度分布の均一
化を環境に左右されないようにすることができた. インクジェットカートリッジIJCとして組立てられる
と、インクはカートリッジ内部より供給口1200,支
持体300に設けた穴320および供給タンク600の
中裏面側に設けk導入口を介して供給タンク600内社
供給され、その内部を通った後、導出口より適宜の供給
管および天板400のインク導入口1500を介して共
通液室内へと流入する。以上におけるインク達通用の接
続部には、例えばシリコンゴムやブチルゴム等のパッキ
ンが配設され、これによって封止が行われてインク供給
路が確保される。
尚、本実施例においては天板1300は耐インク性に優
れたポリサルフオン、ポリエーテルサルフオン、ボリフ
エニレンオキサイド、ボリブロビレンなとの樹脂を用い
、オリフィスプレート部400と共に金型内で一体に同
時戊型してある。
上述のように一体成型部品は、インク供給部材600、
天板・オリフィスプレート一体、インクタンク本体10
00としたので組立て精度が高水準になるばかりでなく
、大量生産の品質向上に極めて有効である。又部品点数
の個数は従来に比較して減少できているので、優れた所
望特性を確実に発揮できる。
また、本発明実施例では、上記組立後の形状において、
第2図乃至第4図で示されるように、インク供給部材6
00は、その上面部603がインクタンクITのスリッ
ト1 700を備えた屋根部の端部4008との間に第
3図に示したようにスリットSを形成し、下面部604
がインクタンクITの下方のM800が接着される薄板
部材のヘッド側端部4011との間に上記スリットSと
同様のスリット(不図示)を形成している。これらのイ
ンクタンクITとインク供給部材600との間のスリッ
トは、上記スリット1700の放熱を一層促進させる作
用を実質的に行うととも把、タンクITへ加わる不要な
圧力があってもこれを直接供給部材、強いては、インク
ジェットユニットIJTへ及ぼすことを防止している。
いずれにしても、本実施例の上記構成は、従来には無い
構成であって、それぞれが単独で有効な効果をもたらす
と共に、複合的にも各構成要件があることで有機的な構
成をもたらしている.(i i i) キャリッジHC
に対するインクジェットカートリッジIJCの取付説明 第5図において、5000はプラテンローラで、記録媒
体Pを紙面下方から上方へ案内する.キャリッジHCは
、プラテンローラ3000に沿って移動するもので、キ
ャリッジの前方プラテン側にインクジェットカートリッ
ジIJCの前面側に位置する前板4000 (厚さ2m
m)と、カートリッジIJCの配線基板200のパッド
201に対応するパツド2011を具備したフレキシブ
ルシ一ト4005及びこれを裏面側から各パツド201
1に対して押圧する弾性力を発生するためのゴムパッド
シ一ト4007を保持する電気接続部用支持・板400
3と、インクジェットカートリッジIJCを記録位置へ
固定するための位置決め用フック4001とが設けられ
ている。
前板4000は位置決め用突出面4010をカートリッ
ジの支持体300の前述した位置決め突起2500.2
600に夫々対応して2個有し、カートリッジの装着後
はこの突出面4010に向う垂直な力を受ける.このた
め、補強用のリブが前板のプラテンローラ側に、その垂
直な力の方向に向っているリブ(不図示)を複数有して
いる。
このリブは、カートリッジIJC装着時の前面位置Ls
よりもわずかに(約0.1mm程度)プラテンローラ側
に突出しているヘッド保護用突出部をも形成している。
電気接続部用支持板4003は、補強用リブ4004を
前記リブの方向ではなく垂直方向に複数有し、プラテン
側からフック4001側に向って側方への突出割合が減
じられている。これは、カートリッジ装着時の位置を図
のように傾斜させるための機能も果している。
又、支持板4003は電気的接触状態を安定化するため
、上記2つの位置決め用突出面4010がカートリッジ
に及ぼす作用方向と逆方向に、力一トリッジへの作用力
を及ぼすためのフック側の位置決め面4006を突出面
4010に対応して2個有し、これらの間にパッドコン
タクト域を形成すると共にパツド2011対応のボツチ
付ゴムシート4007のボッチの変形量を一義的に規定
する。これらの位置決め面は、カートリッジIJCが記
録可能な位置に固定されると、配線基板300の表面に
当接した状態となる。本例では、さらに配線基板300
のパッド201を前述したm Lrに関して対称となる
ように分布させているので、ゴムシ一ト4007の各ボ
ッチの変形量を均一化してパッド2011.201の当
接圧をより安定化している。本例のバッド201の分布
は、上方,下方2列、縦2列である。
フック4001は、固定軸4009に係合する長大を有
し、この長大の移動空間を利用して図の位置から反時計
方向に回勤した後、プラテンローラ5000に沿って左
方側へ移動することでキャリッジHCに対するインクジ
ェットカートリッジIJCの位置決めを行う.このフッ
ク400lの移動はどのようなものでも良いが、レバー
等で行える構威が好ましい.いずれにしてもこのフック
4001の回動時にカートリッジIJCはプラテンロー
ラ側へ移動しつつ位置決め突起2500,2600が前
板の位置決め面4010に当接可能な位置へ移動し、フ
ック4001の左方側移動によって90°のフック面4
002がカートリッジIJCの爪2100の90゜面に
密着しつつカートリッジIJCを位置決め面2500.
4010同志の接触域を中心に水平面内で旋回して最終
的にパッド201.2011同志の接触が始まる。
そしてフック4001が所定位置、即ち固定位置に保持
されると、パッド201.2011同志の完全接触状態
と、位置決め面2500.4010同志の完全面接触と
、90度面4002と爪の90度面の2面接触と、配線
基板300と位置決め面4006との面接触とが同時に
形成されてキャリッジに対するカートリッジIJCの保
持が完了する. (iv)装置本体の概略説明 第6図は本発明が適用されるインクジェット記録装置I
JRAの概観図で、駆動モータ5o13の正逆回転C連
動して駆動力伝達ギア5011.5009を介して回転
するリードスクリュー5005のら線溝5004に対し
て係合するキャリッジHCはピン(不図示)を有し、矢
印a, b方向に往復移動される。5002は紙押え板
であり、キャリッジ移動方向にわたって紙をプラテン5
000に対して押圧する。5007.5008はフオト
カブラでキャリッジのレパー5006のこの域での存在
を確認してモータ5013の回転方向切換等を行うため
のホームポジション検知手段である,5016は記録ヘ
ッドの前面をキャップするキャップ部材5022を支持
する部材で、5015はこのキャップ内を吸引する吸引
手段でキャップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸
引回復を行う。5017はクリーニングブレードで、5
019はこのブレードを前後方向に移動可能にする部材
であり、本体支持板5018にこれらは支持されている
。ブレードは、この形態でなく周知のクリーニングブレ
ードが本例に適用できることはいうまでもない.又、5
012は、吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、
キャリッジと係合するカム5020の移動に伴って移動
し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切換等の公知の
伝達手段で移動制御ざれる。
これらのキャツビング、クリーニング、吸弓回復は、キ
ャリッジがホームポジション側領域にきたときにリード
スクリュー5005の作用によってそれらの対応位置で
所望の処理が行えるようじ構成されているが、周知のタ
イミングで所望の作動を行うようにすれば、本例には何
れも適用できる。上述における各構成は単独でも複合的
に見ても優れた発明であり、本発明にとって好ましい構
戒例を示している。
上述した第2図乃至第6図に対して技術的に関係する本
発明について詳述するため、以下、第1図及び第7図以
降を用いながら説明する。
第1図(A),(B),(C)に本発明の具体的な実施
例を示す.第1図(A)に示される様に、インクジェッ
トヘッドは、インク吐出圧発生素子を設けた基板1(以
下ヒーターボードと称す)と、該基板1と接合されて記
録液体(以下インクと称す)を収容する液室7及びイン
ク路8を構戒する凹凸部を有した基板2とからなる。こ
の基板2は、インク路8に連通しインクを吐出するため
のインク吐出口9を有するオリフィスプレート4(以下
溝付天板と称す)を一体的に併せ持っている。
ヒーターボード1は支持基板3に接着剤により接着固定
され、溝付天板2はヒーターボード1上に、ヒーターボ
ード1上に配置されているインク吐出圧発生素子として
のヒータ一部と、溝付天板2のインク路8が合致する様
に接着され、溝付天板の有しているオリフィスプレート
4は、支持基板3の前端面に前グレの様に配置される。
インクは、インク供給部材5から、溝付天板の上部に具
備されたインク供給口2aを通り供給され、インク供給
部材5は突起棒を有し、支持基板上に設けられた貫通穴
に突起棒を挿入し、熱かしめすることにより、支持基板
に固定される.インク供給部材5と、ヒーターボード1
、溝付天板2等との陳間10a,10b,及びオリフィ
スプレートと支持基板前端面との間の接着が封入されつ
るべくわずかな隙間が設けられた接合領域は、接着空間
として封止剤が流しこまれる。
ここで、インクジェットヘッドを構成するオリフィスプ
レート4の吐出口近傍はその厚さが約30〜40μmで
あるが、支持基板3下部に行くにつれて厚い方が望まし
く、本実施例では0. 2mmである。
また材料のコストおよび耐インク性を考慮すると、オリ
フィスプレート4を有する溝付天板2の素材としては、
熱可塑性樹脂、例えば、ボリイくド、ポリエーテルエー
テルケトン、ポリサルフオンなどが挙げられる。
本実施例では、高温においても熱変形量の小さいポリホ
ルフオンを用いた。第1図(B)にインクジェットヘッ
ドの正面図を示す。第1図(B)において、斜線部は封
止剤が充填されている領域を示す.支持基板3は両側に
溝3Aが形成されている。
本実施例では第1図(C)に示す様に、溝3Aは、巾1
 mm,深さ0.2mmとされている。この溝はこの大
きさに限られることなく接着剤を十分良好に封入するこ
とが可能な溝であればよい。
支持基板3上に、ヒーターボードが接着剤により固定さ
れ、さらに溝付天板2はヒーターボード1上に配置され
ているヒータ一部と、溝付天板2のインク路7とが合致
する様にヒーターボード1上に固定される。溝付天板2
は、オリフィスプレート4を有しており、オリフィスプ
レート4は支持基板3の前端面に前だれ゛の様に配置さ
れている。
インク供給部材5は、インク供給部材に設けられた不図
示の突起棒を支持基板3に設けられた貫通穴と合致させ
熱かしめすることにより、支持基板3に固定される。こ
の際、オリフィスプレート4とインク供給部材5との隙
間は均一な隙間10a,10bが形成される。本実施例
ではその隙間10a,10bはともに0.1 〜0.2
mmとなっている。
封止剤はインク供給部材5上部の封止剤注入口(不図示
)から注入され、電気信号を伝達するためのワイヤーボ
ンデイングを封止すると同時にオリフィスプレート4と
インク供給部材5との陳間10a,10bを封止し、さ
らに支持基板3に設けられた溝3Aを通り、オリフィス
プレート4と支持基板3前端面との隙間領域を完全に封
止する。
支持基板3に設けられた溝3Aは、オリフィスプレート
4とインク供給部材5との隙間と連続する空間を形成し
ている事が重要である。溝3Aが完全にオリフィスプレ
ート4でおおわれていたり、前記陣間10a,10bと
独立していることは好ましくない。なぜなら注入された
封止剤の流路が断たれることとなり、良好な封止が達成
できなくなってしまうからである。
本実施例における封止剤はポリサルフオンとの接着力の
あるワイヤーボンデイング封止が可能な樹脂として、商
品名TSE399B1ack (東芝シリコーン社製)
を使用しており、使用可能粘度としては、1500〜3
000cpである。
支持基板3前端面に形F&’tれる溝3Aは量産性を考
慮するとプレスにて、形成される。
従って、溝3Aの形状としては、半円形、三角いづれで
も良く、例えば第7図(A)、(B)、(C)、(D)
に示されるような各種の変形が考えられる。
しかしながら、この場合もインクジェットヘッドとして
形成されたとき社、インク供給部材5とヒーターボード
、溝付天板等を積層して形成したヘッドチップとの隙間
10a,10bと、溝3Aとは連続した空間領域が形成
されている必要がある。
本発明は特にインクジェット記録方式の中でもバブルジ
ェット方式の記録ヘッド、記録装置に於で、優れた効果
をもたらすものである.その代表的な構成や原理につい
ては、例えば、米国特許第4723129号明細書、同
第4740796号明細書に開示されている基本的な原
理を用いて行なうものが好ましい。この方法は所謂オン
デマンド型、コンテイニュアス型のいずれにも適用可能
であるが、特に、オンデマンド型の場合には、液体(イ
ンク〉が保持されているシートや液路に対応して配置さ
れている電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸
騰を越える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆
動信号を印加することによって、電気熱変換体に熱エネ
ルギーを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰さ
せて、結果的にこの駆動信号に一対一対応し液体(イン
ク)内の気泡を形成出来るので有効である。この気泡の
成長、収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を
吐出させて、少なくとも一つの滴を形成する.この駆動
信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮
が行なわれるので、特に応答性に優れた液体(インク)
の吐出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆
動信号としては、米国特許第4463359号明細書、
同第4345262号明細書に記載されているようなも
のが適している。尚、上記熱作用面の温度上昇率に関す
る発明の米国特許第4313124号明細書に記載され
ている条件を採用すると、更に優れた記録を行なうこと
ができる。
記録ヘッドの構成としては、上述の各明細書に開示され
ているような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わせ
構成(直線状液流路または直角液流路)の他に熱作用部
が屈曲する領域に配置されている構成を開示する米国特
許第4558333号明細書、米国特許第445969
0号明細書を用いた構成も本発明に含まれるものである
。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスリ
ットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開
昭59年第1 23670号公報や熱エネルギーの圧力
波を吸収する開孔を吐出部に対応せる構成を開示する特
開昭59年第138461号公報に基づいた構成として
も本発明は有効である。
更に、記録装置が記録できる最大記録媒体の幅に対応し
た長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドとしては
、上述した明細書に開示されているような複数記録ヘッ
ドの組み合わせ゛によって、その長さを満たす構成や一
体的に形成された一個の記録ヘッドとしての構成のいず
れでも良いが、本発明は、上述した効果を一層有効に発
揮することができる。
加えて、装置本体に装着されることで、装置本体との電
気的な接続や装置本体からのインクの供給が可能になる
交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘ
ッド自体に一体的に設けられたカートリッジタイプの記
録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
又、本発明の記録装置の構成として設けられる、記録ヘ
ッドに対しての回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので好ましいも
のである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対
しての、キャビング手段、クリーニング手段、加圧或は
吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或は
これらの組み合わせによる予備加熱手段、記録とは別の
吐出を行なう予備吐出モードを行なうことも安定した記
録を行なうために有効である。
更に、記録装置の記録モードとしては黒色等の主流色の
みの記録モードだけではなく、記録ヘツドを一体的に構
成するか複数個の組み合わせによってでもよいが、異な
る色の複色カラー又は混色によるフルカラーの少なくと
も一つを備えた装置にも本発明は極めて有効である。
〔発明の効果] 以上説明したように、溝付天板のオリフィスプレート部
とインク供給部材との隙間を0.1〜0.2mmの範囲
で均一にし、さらに前記陣間と連続する様に支持基板前
端面に溝を形成することにより、封止剤注入において、
オリフィスプレート部とインク供給部材との隙間に関し
ては、封止剤が均一にまわり、メニスカスを作ることに
より、美しくかつ強固で安定した封止が得られる。
支持基板前端面とオリフィスプレート部の隙間に関して
は、溝により封止剤の供給が十分に得られることにより
、隙間を封止剤で完全に封止することができる。これに
より、 ■オリフィスプレートとヒーターボードとの隙間がなく
なり、保持されることにより吐出時のバワーロスがなく
なり、安定した吐出が得られる。
■空気のリークがなくなることにより回復操作が円滑に
行なわれる。
等の効果が得られる優れたインクジェットヘッドを提供
できる。
また、優れた特性を有するヘッドを備えたインクタンク
一体型のインクカートリッジが提供できる。
さらに、優れた特性を有するヘッドを備えたインクタン
ク7体型のインクカートリッジを塔載し、安定で高品位
な記録が行なえるインクジェット記録装置が提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明に係るインクジェットヘッドの一
実施例を示す概略断面図、 第1図(B)は第1図(A)の吐出口側から示す概略正
面図、 第1図(C)は本発明に係るインクジェットヘッドを構
成する支持基板の一例を示す概略斜視図、 第2図は本発明に係るインクジェットカートリッジの一
例の分解斜視図、 第3図は本発明に係るインクジェットカートリッジの概
略斜視図、 第4図はインクジェットカートリッジのインクタンクを
インクジェット記録ヘッドが装着される側から見た概略
斜視図、 第5図はインクジェットカートリッジ装置本体のキャリ
ッジに装着される様子を示す上面図、第6図は本発明・
に係るインクジェット記録装置を示す概略斜視図、 第7図(A>、(B)、(C)、(D)は本発明に係る
インクジェットヘッドを構成する支持基板の他の例を示
す概略斜視図、 第8図は背景技術としてのインクジェットヘッドの一例
を示す概略正面図である。 1・・・ヒーターボード、2・・・溝付天板、2a・・
・インク導入口、3・・・支持基板、3A・・・溝、4
・・・オリフィスプレート、5・・・インク供給部材、
6・・・押えバネ、7・・・共通液室、8・・・インク
路、9・・・オリフイス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インク吐出口からインクを吐出するために利用さ
    れるインク吐出圧発生素子を有した第1基板と、 前記インク吐出口が形成されたオリフィスプレートと、
    該オリフィスプレート外周に一体的に設けられ一部が外
    部に突出した前面プレート部材と、該第1基板と接合さ
    れることで、前記インク吐出口に連通したインク路を構
    成する凹凸部とを一体的に備えた第2基板と、 前記第1基板と前記第2基板とを接合した接合体を取付
    け、それにより前記前面プレート部材の一部で前面領域
    の一部が覆われる支持部材と、 を備えたインクジェットヘッドにおいて、 前記支持部材の前記前面プレート部材によって覆われる
    領域の一部に溝が形成されていることを特徴とするイン
    クジェットヘッド。
  2. (2)前記吐出エネルギー発生素子は電気熱変換体であ
    ることを特徴とする請求項1、2、3または4のいずれ
    かに記載のインクジェットヘッド。
  3. (3)請求項1に記載のインクジェットヘッドと、該ヘ
    ッドに対してインクを供給するインクタンクと、を一体
    的に備えたことを特徴とするインクジェットカートリッ
    ジ。
  4. (4)請求項1に記載のインクジェットヘッドと該ヘッ
    ドに対してインクを供給するインクタンクとを一体的に
    備えたインクジェットカートリッジと、該カートリッジ
    を搭載して走査可能に設けられたキャリッジと、を備え
    たインクジェット記録装置。
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