JPH03101121A - Soi構造の形成方法 - Google Patents
Soi構造の形成方法Info
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- JPH03101121A JPH03101121A JP23751489A JP23751489A JPH03101121A JP H03101121 A JPH03101121 A JP H03101121A JP 23751489 A JP23751489 A JP 23751489A JP 23751489 A JP23751489 A JP 23751489A JP H03101121 A JPH03101121 A JP H03101121A
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Landscapes
- Recrystallisation Techniques (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、S OI (Silicon on In5
ulator)構造の形成方法に関し、特に固相成長法
によりSi膜を形成するものに関する。
ulator)構造の形成方法に関し、特に固相成長法
によりSi膜を形成するものに関する。
(ロ)従来の技術
絶縁層(絶縁物の基板も含む)上に単結晶Si層を形成
したものは、SOI構造と称され、狭い領域で容易に素
子分離が行え、高集積化や高速化が可能なものとして知
られている。そして、従来のSi基板上に素子が作製さ
れる半導体集積回路(IC)に比べて、特性向上が図ら
れることから盛んに研究開発が行われている。
したものは、SOI構造と称され、狭い領域で容易に素
子分離が行え、高集積化や高速化が可能なものとして知
られている。そして、従来のSi基板上に素子が作製さ
れる半導体集積回路(IC)に比べて、特性向上が図ら
れることから盛んに研究開発が行われている。
絶縁層上に単結晶Si膜を形成させるものの一つに、固
相エピタキシャル成長法があり、これは、単結晶Si基
板上に、Si基板面の一部をシードとして露出させて絶
縁膜を形成し、シードと絶縁膜上に非晶質Si(以下a
−8iと称する)膜を堆積し、600℃程度の低温でア
ニールすることで、横方向に固相成長させてa−5i膜
を単結晶化させるも・のである(例えばApplied
Physics Letter52(20)、16
May、1988、I)p1682=1683参照)。
相エピタキシャル成長法があり、これは、単結晶Si基
板上に、Si基板面の一部をシードとして露出させて絶
縁膜を形成し、シードと絶縁膜上に非晶質Si(以下a
−8iと称する)膜を堆積し、600℃程度の低温でア
ニールすることで、横方向に固相成長させてa−5i膜
を単結晶化させるも・のである(例えばApplied
Physics Letter52(20)、16
May、1988、I)p1682=1683参照)。
(ハ)発明が解決しようとする課題
しかしながら、上述のように固相エピタキシャル成長さ
せた単結晶Si膜は、横方向の成長距離が5〜6pmと
短い上に、Si膜中には欠陥や転位が多数存在しており
、良好な膜質が得られていなかった。
せた単結晶Si膜は、横方向の成長距離が5〜6pmと
短い上に、Si膜中には欠陥や転位が多数存在しており
、良好な膜質が得られていなかった。
また、絶縁膜上に堆積したa−5i膜にP+イオンを高
濃度に注入してから、アニール処理を行うことで、固相
エピタキシャル成長における横方向の成長距離を伸ばす
ことがされている。
濃度に注入してから、アニール処理を行うことで、固相
エピタキシャル成長における横方向の成長距離を伸ばす
ことがされている。
しかし、やはり成長させた単結晶Si膜の膜質は、欠陥
や転位が多く良好なものではなかった。
や転位が多く良好なものではなかった。
本発明は、斯様な点に鑑みて為されたもので、固相エピ
タキシャル成長法により、半導体デバイスの作製に適し
た良好な単結晶Si膜を形成し、そしてSol構造を形
成する方法を提供するものである。
タキシャル成長法により、半導体デバイスの作製に適し
た良好な単結晶Si膜を形成し、そしてSol構造を形
成する方法を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明は、単結晶Si基台上に基台表面の一部を露出さ
せて絶縁膜を形成する工程と、基台と絶縁膜表面上にa
−5i膜を形成する工程と、アニルによりa−5i膜を
固相成長させる工程と、固相成長したSi膜を固相成長
させた温度より高い温度でアニールする工程とを備える
Sol構造の形成方法である。
せて絶縁膜を形成する工程と、基台と絶縁膜表面上にa
−5i膜を形成する工程と、アニルによりa−5i膜を
固相成長させる工程と、固相成長したSi膜を固相成長
させた温度より高い温度でアニールする工程とを備える
Sol構造の形成方法である。
(ホ)作用
固相成長させたSi膜を、固相成長させた温度より高い
温度で再度アニールすることにより、固相成長させたS
i膜中の欠陥や転位は除去され、その膜質は改善される
。
温度で再度アニールすることにより、固相成長させたS
i膜中の欠陥や転位は除去され、その膜質は改善される
。
(へ)実施例
第1図A乃至Fは本発明一実施例の概略工程図を示す。
本実施例では、単結晶基台として単結晶Si基板を用い
ているが、絶縁基板等の基板」二に形成された単結晶S
i膜を用いてもよい。
ているが、絶縁基板等の基板」二に形成された単結晶S
i膜を用いてもよい。
(1)は(100)面を主面とする単結晶Si基台とし
ての単結晶Si基板で、その表面に絶縁膜として膜厚1
μm程の510m膜(2)をCVD法により形成する。
ての単結晶Si基板で、その表面に絶縁膜として膜厚1
μm程の510m膜(2)をCVD法により形成する。
更に公知の技術であるフォトリソグラフィ技術により、
<100>方向のライン状にシードとしてのSi基板表
面が露出する開孔部(2a)を形成する(第1図A)。
<100>方向のライン状にシードとしてのSi基板表
面が露出する開孔部(2a)を形成する(第1図A)。
次に基板をRCA法により化学的に洗浄後、図示しない
CVD装置に設置し、パックグラウンド真空度を5 X
10−”Torrとし、開孔部(2a)における単結
晶Si膜(1)と5ift膜(2)との表面の段差を5
00λ以下にするために、基板温度97IO℃、SiH
,流量2 secm、 S iH+分圧9 mTorr
で、開孔部(2a)内の単結晶Si基板(1)上のみに
選択的に単結晶Si膜(3)をエピタキシャル成長させ
る(第1図B)。
CVD装置に設置し、パックグラウンド真空度を5 X
10−”Torrとし、開孔部(2a)における単結
晶Si膜(1)と5ift膜(2)との表面の段差を5
00λ以下にするために、基板温度97IO℃、SiH
,流量2 secm、 S iH+分圧9 mTorr
で、開孔部(2a)内の単結晶Si基板(1)上のみに
選択的に単結晶Si膜(3)をエピタキシャル成長させ
る(第1図B)。
単結晶Si膜(3)を成長させたら、引き続いて、基板
温度を550℃まで降温し、SiH,ガスを流量200
sccm、 S i r−1、分圧6mTorrでC
V I)装置の反応管内に供給して、基板上全面にa−
3i膜(4)を2500人程堆積させる(第1図C)。
温度を550℃まで降温し、SiH,ガスを流量200
sccm、 S i r−1、分圧6mTorrでC
V I)装置の反応管内に供給して、基板上全面にa−
3i膜(4)を2500人程堆積させる(第1図C)。
次に堆積したa−8i膜(4)全体に、P原子の濃度が
均一に3 X 10”cm−”程度になるように、加速
エネルギー180keVでドーズ量7 X 10”cm
””、加速エネルギー100keVでドーズ量3 X
10”cm−”、加速エネルギー50keVでドーズ量
2 X 10”cm−”の条件でPのイオン注入を行う
(第1図D)。
均一に3 X 10”cm−”程度になるように、加速
エネルギー180keVでドーズ量7 X 10”cm
””、加速エネルギー100keVでドーズ量3 X
10”cm−”、加速エネルギー50keVでドーズ量
2 X 10”cm−”の条件でPのイオン注入を行う
(第1図D)。
その後、N、雰囲気(大気圧)中で基板温度を600℃
に設定保持し、20時間のアニール処理を行う。このア
ニール処理によりa−8i膜(4)は、単結晶Si膜(
3)の結晶方位(即ち、単結晶Si基板(1)の結晶方
位)を継承して、固相エピタキシャル成長し、単結晶S
i膜(4′)となる(第1図E)。
に設定保持し、20時間のアニール処理を行う。このア
ニール処理によりa−8i膜(4)は、単結晶Si膜(
3)の結晶方位(即ち、単結晶Si基板(1)の結晶方
位)を継承して、固相エピタキシャル成長し、単結晶S
i膜(4′)となる(第1図E)。
尚、a−3i膜の固相成長のためのアニール温度を60
0℃より高くすると、高温化に伴い横方向の固相副長距
離は極端に短くなって、SOI構造の形成ができなくな
る。
0℃より高くすると、高温化に伴い横方向の固相副長距
離は極端に短くなって、SOI構造の形成ができなくな
る。
単結晶Si膜(4°)の形成のためのアニール処理が終
わったら、基板温度を950℃にして、2時間、更にア
ニール処理を行う。その結果、単結晶Si膜(4′)の
固相エピタキシャル成長させた時点(第1図E)で、単
結晶Si膜(4′)中に多数存在していた結晶欠陥や結
晶転位の大部分が除去され、欠陥や転位の少ない単結晶
Si膜(4”)となる(第1図F)。
わったら、基板温度を950℃にして、2時間、更にア
ニール処理を行う。その結果、単結晶Si膜(4′)の
固相エピタキシャル成長させた時点(第1図E)で、単
結晶Si膜(4′)中に多数存在していた結晶欠陥や結
晶転位の大部分が除去され、欠陥や転位の少ない単結晶
Si膜(4”)となる(第1図F)。
また、本実施例では、固相成長させるa−3i膜(4)
中にPを導入しているので、このa−3i膜(4)が長
い距離エピタキシャル成長するので、大面積のSOI構
造が得られる。
中にPを導入しているので、このa−3i膜(4)が長
い距離エピタキシャル成長するので、大面積のSOI構
造が得られる。
(ト)発明の効果
本発明は、以上の説明から明らかなように、a−5i膜
を固相成長させた単結晶Si膜を、固相成長におけるア
ニール温度よりも高い温度で、更にアニールすることに
より、単結晶Si膜の結晶欠陥や転位を除去することが
でき、膜質及び結晶制の良好な単結晶Si膜を得ること
ができる。そして、この単結晶Si膜からなるSOIt
li造に作製されるデバイスの特性向上に寄与できる。
を固相成長させた単結晶Si膜を、固相成長におけるア
ニール温度よりも高い温度で、更にアニールすることに
より、単結晶Si膜の結晶欠陥や転位を除去することが
でき、膜質及び結晶制の良好な単結晶Si膜を得ること
ができる。そして、この単結晶Si膜からなるSOIt
li造に作製されるデバイスの特性向上に寄与できる。
第1図A乃至Fは本発明一実施例の工程説明図である。
Claims (2)
- (1)単結晶Si基台上に基台表面の一部を露出させて
絶縁膜を形成する工程と、基台と絶縁膜表面上に非晶質
Si膜を形成する工程と、アニールにより非晶質Si膜
を固相成長させる工程と、固相成長したSi膜を固相成
長させた温度より高い温度でアニールする工程とを備え
ることを特徴とするSOI構造の形成方法。 - (2)前記非晶質Si膜は、該非晶質Si膜に不純物を
導入した後、アニールにより固相成長させることを特徴
とする請求項1記載のSOI構造の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23751489A JPH03101121A (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | Soi構造の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23751489A JPH03101121A (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | Soi構造の形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03101121A true JPH03101121A (ja) | 1991-04-25 |
Family
ID=17016453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23751489A Pending JPH03101121A (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | Soi構造の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03101121A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009283922A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-12-03 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体基板の作製方法 |
-
1989
- 1989-09-13 JP JP23751489A patent/JPH03101121A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009283922A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-12-03 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体基板の作製方法 |
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