JPH03100832A - タスク管理方式 - Google Patents
タスク管理方式Info
- Publication number
- JPH03100832A JPH03100832A JP23849389A JP23849389A JPH03100832A JP H03100832 A JPH03100832 A JP H03100832A JP 23849389 A JP23849389 A JP 23849389A JP 23849389 A JP23849389 A JP 23849389A JP H03100832 A JPH03100832 A JP H03100832A
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- Pending
Links
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 54
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 2
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、オペレーティングシステムのタスク管理方式
に関するものである。
に関するものである。
第３図は従来のタスク管理方式における、タスクの待ち
状態管理方式を説明するものである。
状態管理方式を説明するものである。
第３図において、３０１はタスク管理ブロック、３０２
はタスク管理ブロック３０−１中に含まれたタスクの待
ち情報である。
はタスク管理ブロック３０−１中に含まれたタスクの待
ち情報である。
第３図に見るように、従来のタスク管理方式では、タス
クは一時に一つの待ち状態しか保持することができず、
従って、資源・獲得待ち状態にあるタスクに例外が発生
したときは、その資源待ちを要求したシステムコールを
強制的に終了してから例外処理を実行していた。
クは一時に一つの待ち状態しか保持することができず、
従って、資源・獲得待ち状態にあるタスクに例外が発生
したときは、その資源待ちを要求したシステムコールを
強制的に終了してから例外処理を実行していた。
例外が資源待ちを要求したシステムコールを終了させて
しまう方式では、例外処理終了後、再度同じ資源を要求
する操作はユーザプログラムの責任であり、ユーザプロ
グラム作成上の負担となっていた。
しまう方式では、例外処理終了後、再度同じ資源を要求
する操作はユーザプログラムの責任であり、ユーザプロ
グラム作成上の負担となっていた。
資源待ちを状態を中断した例外処理が終了したとき、中
断されたシステムコールを自動的に再実行することによ
って、同じ待ち状態に戻ることを可能とする方式も知ら
れている。この方式によれば、同じ資源を再度要求する
ための操作は、オペレーティングシステムによって自動
的に行なわれるが、例外処理のために待ち状態が中断さ
れている間に発生した、資源獲得の成功、待ち時間切れ
、獲得対象資源の削除、などの事象は失われてしまい、
正しくタスクに伝えることはできながった。
断されたシステムコールを自動的に再実行することによ
って、同じ待ち状態に戻ることを可能とする方式も知ら
れている。この方式によれば、同じ資源を再度要求する
ための操作は、オペレーティングシステムによって自動
的に行なわれるが、例外処理のために待ち状態が中断さ
れている間に発生した、資源獲得の成功、待ち時間切れ
、獲得対象資源の削除、などの事象は失われてしまい、
正しくタスクに伝えることはできながった。
〔課題を解決するための手段〕
第１の本発明のタスク管理方式は、タスクが資源獲得を
要求して待ちにはいる際の、獲得対象資源要求に関する
情報と中断されたタスクの実行状態を保持する、タスク
の待ち状態保持領域（待ち管理ブロク）を、タスクごと
に用意されたタスク状態を保持する領域（タスク管理ブ
ロック）とは独立した領域として持ち、 資源獲得待ちが例外の発生によって中断されている間に
発生した、資源待ちの状態を変更させる事象を前記待ち
管理ブロック中に保持する手段と、 タスクが例外処理から待ち状態に復帰する際に、待ち状
態が中断されている間に発生した事象をタスクに正しく
伝える手段を有する。
要求して待ちにはいる際の、獲得対象資源要求に関する
情報と中断されたタスクの実行状態を保持する、タスク
の待ち状態保持領域（待ち管理ブロク）を、タスクごと
に用意されたタスク状態を保持する領域（タスク管理ブ
ロック）とは独立した領域として持ち、 資源獲得待ちが例外の発生によって中断されている間に
発生した、資源待ちの状態を変更させる事象を前記待ち
管理ブロック中に保持する手段と、 タスクが例外処理から待ち状態に復帰する際に、待ち状
態が中断されている間に発生した事象をタスクに正しく
伝える手段を有する。
第２の本発明のタスク管理方式は、待ち対象資源種別、
待ち対象資源識別子、待ち解除原因事象、時限待ち時間
およびタスク実行状態を、タスク管理ブロックの外に用
意した待ち管理ブロックに格納し、 待ち状態が例外発生により中断されて、例外処理が起動
する際、新たな待ち管理ブロックを獲得することで、以
前の待ち状態を保存し、待ち状態が例外によって中断さ
れている間に発生した事象を、保存された待ち管理ブロ
ックに記録することを特徴とする。
待ち対象資源識別子、待ち解除原因事象、時限待ち時間
およびタスク実行状態を、タスク管理ブロックの外に用
意した待ち管理ブロックに格納し、 待ち状態が例外発生により中断されて、例外処理が起動
する際、新たな待ち管理ブロックを獲得することで、以
前の待ち状態を保存し、待ち状態が例外によって中断さ
れている間に発生した事象を、保存された待ち管理ブロ
ックに記録することを特徴とする。
次に第１図と第２図を用いて、本発明の実施例について
説明する。
説明する。
第１図は本発明による、タスク状態とタスク待ち情報の
管理方式を示したものである。′タスクの実行がオペレ
ーティングシステムにより中断されるとき、その時点で
のタスク実行状態１０７を、タスク管理１０ツク１０１
に接続された、待ち管理ブロック１０２中に格納する。
管理方式を示したものである。′タスクの実行がオペレ
ーティングシステムにより中断されるとき、その時点で
のタスク実行状態１０７を、タスク管理１０ツク１０１
に接続された、待ち管理ブロック１０２中に格納する。
タスクが資源獲得待ちに入るために実行を中断する際に
は、タスク実行状態１０７の他に、獲得待ち要求に関す
る情報を待ち管理ブロック１０２に設定する。待ち管理
ブロックの待ち資源情報は、待ち対象資源識別子１０３
、対象資源への要求詳細情報１０４、待ち解除原因事象
１０５および資源獲得詳細情報１０６からなる。
は、タスク実行状態１０７の他に、獲得待ち要求に関す
る情報を待ち管理ブロック１０２に設定する。待ち管理
ブロックの待ち資源情報は、待ち対象資源識別子１０３
、対象資源への要求詳細情報１０４、待ち解除原因事象
１０５および資源獲得詳細情報１０６からなる。
タスクが要求した資源が獲得可能となると、待ち管理ブ
ロック１０２の待ち解除原因事象１０５に資源獲得成功
を設定し、タスクの実行を再開させる。実行を再開した
タスクは待ち解除原因事象１０５によって、資源獲得の
成功を知る。獲得資源の種別によって、より詳細な情報
をタスクに渡す必要がある場合には、資源獲得詳細情報
１０６を使って情報の受渡しを行なう。
ロック１０２の待ち解除原因事象１０５に資源獲得成功
を設定し、タスクの実行を再開させる。実行を再開した
タスクは待ち解除原因事象１０５によって、資源獲得の
成功を知る。獲得資源の種別によって、より詳細な情報
をタスクに渡す必要がある場合には、資源獲得詳細情報
１０６を使って情報の受渡しを行なう。
第２図は、資源獲得待ちをしているタスクに例外が発生
して、それまでの待ち状態を中断して、例外処理を開始
するときのタスク管理ブロック２０１と待ち管理ブロッ
ク２０２．２０３め状態を示したものである。
して、それまでの待ち状態を中断して、例外処理を開始
するときのタスク管理ブロック２０１と待ち管理ブロッ
ク２０２．２０３め状態を示したものである。
資源獲得待ち状態にあるタスクに例外が発生すると、そ
れまでの待ち状態を保持していた待ち管環ブロック２０
２の手前に新たに待ち管理ブロック２０３を獲得しタス
ク管理ブロック２０１に接続する。
れまでの待ち状態を保持していた待ち管環ブロック２０
２の手前に新たに待ち管理ブロック２０３を獲得しタス
ク管理ブロック２０１に接続する。
例外処理実行中は、この待ち管理ブロック２０２を使用
する。新しい待ち管理ブロックを使用して、例外処理が
別の資源獲得を要求して待ち状態にはいるこも可能であ
る、この時も、待ち管理ブロック２０２に保存された情
報が破壊されることはない。
する。新しい待ち管理ブロックを使用して、例外処理が
別の資源獲得を要求して待ち状態にはいるこも可能であ
る、この時も、待ち管理ブロック２０２に保存された情
報が破壊されることはない。
資源獲得待ちが例外処理によて中断されている間に、該
タスクの資源獲得待ちに対してつぎの事象が発生するこ
とがある。
タスクの資源獲得待ちに対してつぎの事象が発生するこ
とがある。
（ａ）資源獲得待ち時間の時間切れ
（ｂ）獲得対象資源の削除による待ちの中断（ｃ）資源
獲得が可能になることによる待ちの終了 （ｄ）他タスクによる資源待ち強制終了これら、待ちが
中断されている間に生じた事象は待ち管理ブロック２０
２中の待ち解除原因事象として記録する。
獲得が可能になることによる待ちの終了 （ｄ）他タスクによる資源待ち強制終了これら、待ちが
中断されている間に生じた事象は待ち管理ブロック２０
２中の待ち解除原因事象として記録する。
待ちを中断した例外処理の終了時は、例外処理のために
獲得した待ち管理ブロック２０３を解放し、再び待ち管
理ブロック２０２をタスク管理ブロック２０１に接続す
る。待ち管理ブロック２０２に記録されている待ち解除
原因事象を検証することによって、タスクは待ち中に発
生した事象を正しく知ることができる。
獲得した待ち管理ブロック２０３を解放し、再び待ち管
理ブロック２０２をタスク管理ブロック２０１に接続す
る。待ち管理ブロック２０２に記録されている待ち解除
原因事象を検証することによって、タスクは待ち中に発
生した事象を正しく知ることができる。
待ち状態を中断する例外が発生するたびに、タスク管理
ブロック２０１に新たな待ち管理ブロックを接続してい
くことで、一つのタスクが、同時にいくつもの待ち状態
を保留して例外処理を多重に実行することが可能である
。
ブロック２０１に新たな待ち管理ブロックを接続してい
くことで、一つのタスクが、同時にいくつもの待ち状態
を保留して例外処理を多重に実行することが可能である
。
本発明においては、従来のタスク管理方式ではとらえる
ことのできなかった、保留された待ち中に発生した事象
が、失われることなくタスクに渡されるので、複数のタ
スクが非同期に通信しあう状況におけるプログラムの信
頼性を向上させるとともに、発生順序の予測できない事
象の扱いを容易にする。
ことのできなかった、保留された待ち中に発生した事象
が、失われることなくタスクに渡されるので、複数のタ
スクが非同期に通信しあう状況におけるプログラムの信
頼性を向上させるとともに、発生順序の予測できない事
象の扱いを容易にする。
第１図は本発明によるタスク管理ブロックと待ち管理ブ
ロックを示す図、第２図は本発明による待ち状態を中断
した例外処理実行中のタスク管理ブロックと待ち管理ブ
ロックを示す図、第３図は従来方式によるタス管理ブロ
ックとタスク管理ブロック内の待ち状態保持エリアを示
す図である。 １０１．２０１，３０１・・・タスク管理ブロック、１
０２，２０２．２０３・・・待ち管理ブロック、１０３
・・・待ち対象資源識別子、１０４・・・要求詳細情報
、１０５・・・待ち解除原因事象、１０６・・・資源獲
得詳細情報、１０７・・・タスク実行状態、３０２・・
・待ち情報。 電 １ Ｍ
ロックを示す図、第２図は本発明による待ち状態を中断
した例外処理実行中のタスク管理ブロックと待ち管理ブ
ロックを示す図、第３図は従来方式によるタス管理ブロ
ックとタスク管理ブロック内の待ち状態保持エリアを示
す図である。 １０１．２０１，３０１・・・タスク管理ブロック、１
０２，２０２．２０３・・・待ち管理ブロック、１０３
・・・待ち対象資源識別子、１０４・・・要求詳細情報
、１０５・・・待ち解除原因事象、１０６・・・資源獲
得詳細情報、１０７・・・タスク実行状態、３０２・・
・待ち情報。 電 １ Ｍ
Claims (2)
- （１）タスクが資源獲得を要求して待ちにはいる際の、
獲得対象資源要求に関する情報と中断されたタスクの実
行状態を保持する、タスクの待ち状態保持領域（待ち管
理ブロク）を、タスクごとに用意されたタスク状態を保
持する領域（タスク管理ブロック）とは独立した領域と
して持ち、資源獲得待ちが例外の発生によって中断され
ている間に発生した、資源待ちの状態を変更させる事象
を前記待ち管理ブロック中に保持する手段と、 タスクが例外処理から待ち状態に復帰する際に、待ち状
態が中断されている間に発生した事象をタスクに正しく
伝える手段を有するタスク管理方式。 - （２）待ち対象資源種別、待ち対象資源識別子、待ち解
除原因事象、時限待ち時間およびタスク実行状態を、タ
スク管理ブロックの外に用意した待ち管理ブロックに格
納し、 待ち状態が例外発生により中断されて、例外処理が起動
する際、新たな待ち管理ブロックを獲得することで、以
前の待ち状態を保存し、待ち状態が例外によつて中断さ
れている間に発生した事象を、保存された待ち管理ブロ
ックに記録することを特徴とするタスク管理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23849389A JPH03100832A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | タスク管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23849389A JPH03100832A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | タスク管理方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03100832A true JPH03100832A (ja) | 1991-04-25 |
Family
ID=17031070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23849389A Pending JPH03100832A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | タスク管理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03100832A (ja) |
-
1989
- 1989-09-14 JP JP23849389A patent/JPH03100832A/ja active Pending
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