JPH01298440A - 計算機システムおよびそのタスクスケジュール方法 - Google Patents

計算機システムおよびそのタスクスケジュール方法

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JPH01298440A
JPH01298440A JP63128391A JP12839188A JPH01298440A JP H01298440 A JPH01298440 A JP H01298440A JP 63128391 A JP63128391 A JP 63128391A JP 12839188 A JP12839188 A JP 12839188A JP H01298440 A JPH01298440 A JP H01298440A
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金居 貞三郎
Akiji Yamamoto
山本 章治
Takashi Sumiyoshi
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Tetsuhiko Fujii
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、オペレーティングシステムとそれとは独立に
共有資源に対し、ロック・アンロック手段を有するデー
タベース・データコミュニケーションシステムに代表さ
れるアプリケーションシステムとが連動するシステムに
おける効率的な排他制御管理方式に関する。
〔従来の技術〕
従来の方式では、例えば、情報処理学会筒32回合国大
会4B−8rXDM(6)−同時実行制御におけるタス
ク実行方式」に記載のように、共有資源に対する排他管
理の高性能化を実現するため、タスクのスケジューリン
グを管理するオペレーティングシステムとは独立に、デ
ータベース・データコミュニケーションシステムといっ
たアプリケーションシステムにおいて共有資源の排他制
御管理を行なっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術は、ロック保持中のタスクに対するI10
割込みなどの外部割込みに対して配慮がされていない。
よってロック保持中に外部割込みによりロック保持中の
タスク以外のタスクに実行権が移った場合、共有資源に
はロックがかかったままの状態となる。
ロック保持中のタスクが再スケジュールされ、そのロッ
クを解除するまで、他タスクでは当該共有資源を使用で
きず、そのロック解除を待つための処理をして、実行権
を他のタスクに渡すことが繰り返えされる。そのためロ
ック解除待ちのための処理や当該タスクの中断処理、他
タスクへの実行権の移動処理などのロック取得失敗に伴
なう実行ステップの増加が問題であった。
本発明の目的は、外部割込みによるタスク再スケジュー
ル時、取得失敗に伴なうロック解除待ちに必要な実行ス
テップを削除できる排他制御管理方式を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、共有資源に対す
る排他制御を行なうアプリケーションシステムと、タス
クの実行順序をスケジューリングするオペレーティング
システムとが独立に動作せず、協調して動作することに
特徴がある。即ち、共有資源に対するロックを取って動
作していることをアプリケーションシステムからオペレ
ーティングシステムへ伝える手段と、オペレーティング
システムが、その通知を記憶・消去する手段と、外部割
込みによるタスクの再スケジュールをその通知の有無で
制御する手段とを設けたことに特徴がある。
又1本発明では、マルチプロセッサ構成時には、各プロ
セッサ対応にロック保守中のタスクを記憶・消去する手
段と、外部割込みによるタスクの再スケジュールを割込
まれたプロセッサに対する上記通知の有無で制御する手
段とを設けたことに特徴がある。
〔作用〕
本発明では、アプリケーションシステムでは、共有資源
に対するロックを取得できた場合、オペレーティングシ
ステムに対してロック保持中であることを通知し、オペ
レーティングシステムは、それを受けてオペレーティン
グシステムが管理するテーブルにロック保持中のタスク
の識別子を登録しておき、逆に共有資源に対するロック
を解除した場合には、オペレーティングシステムに対し
、その旨を通知し、オペレーティングシステムは、それ
を受けて上記テーブル中から、ロック保持中のタスクの
識別子を消去し、外部割込みによるタスクの再スケジュ
ール時、オペレーティングシステムは、上記テーブル中
にロック保持中のタスクの識別子が登録されていれば、
そのタスクを優先的に再スケジュールするので、ロック
保持中のタスクの実行が優先され、ロック保持中のタス
クが再実行待ち状態のまま他のタスクが先に実行される
ことにより引起こされるタスク間のロック競合を回避で
きる。
又1本発明では、マルチプロセッサ構成時には、オペレ
ーティングシステムは、それが管理するテーブル中にプ
ロセッサ毎にロック保持中のタスク識別子を設定する篩
を設け、そして、ロック保持中の通知を受けると、その
タスクが動作中のプロ−セッサに対応する上記欄にタス
ク識別子を設定し。
逆にロック解除の通知を受けると、そのタスクが動作中
のプロセッサに対応する上記欄のタスク識別子を消去し
、外部割込みによるタスクの再スケジュール時には、上
記テーブル内に割込まれたプロセッサに対するロック保
持中のタスクの識別子が登録されていればそのタスクの
再実行を優先するようになっているのでマルチプロセッ
サ構成時にもロック保持中のタスクが不当に再実行待ち
状態になることに起因するタスク間のロック競合を回避
できる。
〔実施例〕
以下1本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は、本発明の一実施例の全体構成であり。
101はプロセッサ、102は主記憶装置、 103は
オペレーティングシステム、104はオペレーティング
システム103が実行時に使用する実行時テーブル、1
05はアプリケーションシステム群、106は主記憶中
の共有資源群、107はロックテーブルを示す。
次にアプリケーションシステムの動作を第2図により説
明する。
アプリケーションシステムはその処理の中で、共有資源
(ここでは共通資gAとする)を排他的に使用する必要
がある場合、その資源Aに対するロックを取得(ステッ
プ201)後、共有資源Aに対する処理を行なう(ステ
ップ202)。
その後、当該共有資源Aに対するロックを解除する(ス
テップ203)。
ロック取得処理につき、第3図により詳細に説明する。
第2図ステップ201のロック取得処理では、第1図に
示す共有資源A106に対するロックテーブル107を
参照して、共有資源Aがロック状態か否かをチエツクし
くステップ301)、ロック中ならばロック解除待ちリ
ストに当該タスク識別子を登録するなどのロック解除待
ちのための処理を実行する(ステップ302)、ロック
がかかつていなければ、ロックテーブル中に、共有資源
Aをロックしたことを示すフラグを設定する(ステップ
303)、次に、オペレーティングシステムに対して、
共有資源をロック中である旨を通知して(ステップ30
4)、ロック取得処理を終わる。
ステップ302では、共有資源Aに対するロックが取得
できるまで待ち、ロックが取得できたらステップ304
以降を実行する。
第2図のステップ203のロック解除処理につき第4図
により詳細に説明する。ロック解除処理では、当該共有
資源Aに対するロック解除を待っているタスクが存在す
るかを判定(ステップ401)し、存在しなければ、第
1図のロックテーブル107中の共有資源Aに対するロ
ック取得中のフラグを消去しくステップ402)、オペ
レーティングシステムに共有資源のロック解除を通知し
て(ステップ403)、ロック解除処理を終了する。
ステップ404では、オペレーティングシステムに対し
て当該タスクのロック解除通知と1次にロックを取得す
るタスクを通知し、そのタスクの実行待ち状態を解除す
る。
ステップ404の処理の実施例を第5図に基づき詳述す
る。
まず、ロック解除待ちリストから次に共有資源Aを使用
するタスク(区別のため現タスクをタスク1、このタス
クをタスク2と記す、)の識別子をはずしくステップ5
01)、オペレーティングシステムに対して、タスク1
の共有資源に対するロック解除を通知(ステップ502
)後、タスク2の実行待ち状態を解除して(ステップ5
03)、当該処理を終了する。
第3図のステップ304および第5図のステップ503
を受けたオペレーティングシステムの動作を第6図に基
づき説明する。
オペレーティングシステムは、通知してきたタスクの識
別子を、第1図に示すオペレーティングシステムが管理
する実行時テーブル104に設定(ステップ601)後
、当該処理を終了する。
第4図のステップ403および第5図のステップ502
を受けたオペレーティングシステムの動作を第7図に基
づき説明する。
オペレーティングシステムは、通知を受けると第1図に
示す実行時テーブル104からタスク識別子を消去(ス
テップ701)後、当該処理を終了する。
第2図のステップ202の処理中に外部割込みによるオ
ペレーティングシステムのタスク再スケジュール処理に
おいて、本発明により追加された処理につき第8図に基
づき説明する。
オペレーティングシステムは、タスクの実行順序を決め
るにあたり、第1図の実行時テーブル104中にタスク
識別子が設定されているかを判定しくステップ801)
、!定されていなければ従来通りのタスクスケジューリ
ングを行ない(ステップ802)、設定されていれば、
そのタスク識別子に対応するタスクの実行待ち状態を解
除する(ステップ803)。
第4図のステップ404の別の実施例を第9図に基づき
詳述する。
ステップ901では、ロック解除待ちリストから次に共
有資源Aを使用するタスク(区別のため現タスクをタス
ク1.このタスクをタスク2と記す。)の識別子をはず
し、オペレーティングシステムに対して、タスク1の共
有資源に対するロック解除と、引続きタスク2が共有資
源をロックする旨を同時に通知して(ステップ902)
、当該処理を終了する。
第9図のステップ902を受けたオペレーティングシス
テムの動作を第10図に基づき説明する。
オペレーティングシステムは、通知を受けると第1図の
実行時テーブル104中のタスク識別子を、今回通知を
受けたタスク2のタスク識別子に置換する(ステップ1
001)。次に、タスク2の実行待ち状態を解除(ステ
ップ1002)後、当該処理を終了する。
本発明の他の実施例を第11図に基づき説明する。第1
1図において、1101はプロセッサ群、1102は主
記憶袋R,1103はオペレーティングシステム、11
04は実行時テーブル、1105はアプリケーションシ
ステム群、1106は共有資源群、1107はロックテ
ーブルである。
アプリケーションシステムの動作は上述したと −同様
である。
オペレーティングシステムの動作について以下説明する
第3図のステップ304および第5図のステップ503
の処理を受けたオペレーティングシステムの動作を第1
2図に基づき説明する。
オペレーティングシステムは、通知してきたタスクの識
別子と、そのタスクを扱っているプロセッサの識別子と
を求め(ステップ1201)、それを第11図1104
の実行時テーブルに設定する(ステップ1202)。
このとき、プロセッサ識別子とタスク識別子とを一対と
して実行時テーブルに登録する方法と、あらかじめプロ
セッサ対応にタスク識別子を設定できるように実行時テ
ーブルを作っておく方法とがある。以下では、後者の方
法による場合で説明する。
第4図のステップ403および第5図のステップ502
の処理を受けたオペレーティングシスチームの動作を第
13図に基づき説明する。
オペレーティングシステムは、通知を受けると通知して
きたタスクを扱っているプロセッサ識別子を求め(ステ
ップ1301)、それに対応する第11図の実行時テー
ブル1104中のタスク識別子を消去(ステップ130
2)後、当該処理を終了する。
第2図のステップ202の処理中に外部割込みによるオ
ペレーティングシステムのタスク再スケジュール処理に
おいて、本発明により追加された処理につき第14図に
基づき説明する。
オペレーティングシステムは、タスクの実行順序を決め
るにあたり、割込まれたプロセッサ識別子を求め(ステ
ップ1401)それに対応する第11図1104の実行
時テーブル中にタスク識別子が設定されているかを判定
しくステップ1402)、設定されていなければ従来通
りのタスクスケジューリングを行ない(ステップ140
3)、設定されていれば、そのタスク識別子に対応する
タスクの実行待ち状態を解除(ステップ1404)後、
当該処理を終了する。
第9図のステップ902の処理を受けたオペレーティン
グシステムの動作を第15図に基づき説明する。
オペレーティングシステムは、通知を受けると通知して
きたタスクを扱っているプロセッサ識別子を求め(ステ
ップ1501)、それに対応する第11図のステップ1
104の実行時テーブル中のタスク識別子を今回通知を
受けたタスク2のタスク識別子に置換する(ステップ1
502)、次にタスク2の実行待ち状態を解除(ステッ
プ1503)後、当該処理を終了する。
本発明のさらに他の実施例を第1図〜第8図の実施例を
前提に、第16図に基づき説明する。第16図において
、1601はプロセッサ、1602は主記憶装置、16
03はオペレーティングシステム、1604は実行時テ
ーブル、1605はアプリケーションシステム群、16
06はタスク対応の多重度カウンタ群、1607は共有
資源群。
1608はロックテーブルである。
オペレーティングシステムの動作は第1図の実施例と同
様である。
アプリケーションシステムの動作を第17図に基づき説
明する。アプリケーションシステムはその処理の中で、
共有資源(ここでは共有資源Aとする)を排他的に使用
し、更に、その処理の中で異なる共有資源(ここでは共
有資源Bとする)を排他的に使用するといったロック処
理の多重化を必要とする場合、共有資源Aに対するロッ
クを取得(ステップ1701)後、共有資源Aのロック
中の処理の中で、共有資源Bのロックを取得(ステップ
1702)する、共有資源Bの処理を実施(ステップ1
703)後、共有資源Bのロックを解除(ステップ17
04)する、その後、共有資源Aのロックを解除(ステ
ップ1705)する。
第17図のステップ1704.1705のロック解除処
理につき、第19図により詳細に説明する。ロック解除
処理では、当該共有資源に対するロック解除を待ってい
るタスクが存在するかを判定(ステップ1901)L、
存在すれば現タスク1のロック解除と引継きロックを保
持するタスク2をオペレーティングシステムに通知し、
かつタスク2の実行待ち状態を解除(ステップ1906
)後処理を終了する。
存在しなければ、ロックテーブル中の当該共有資源に対
するロック取得フラグを消去(ステップ1902)L、
当該タスクの多重度カウンタ値が1より大きい力を判定
(ステップ1903)L、、1より大ならばステップ1
905以降を実施し。
1ならばオペレーティングシステムにロック解除を通知
(ステップ1904)後、当該タスクの多重度カウンタ
の値を1減じて(ステップ1905)。
処理を終了する。ステップ1906の処理を第20図に
基づき詳細に説明する。ロック待ちリストからタスク2
(区別のためのロック解除待ちをしていたタスクをタス
ク2、現在実行中のタスクをタスク1と記す、)をはず
しくステップ200k)、当該タスク1の多重度カウン
タ値が1より大きいかを判定(ステップ2002)L、
大きければステップ1909以降を実施し、1ならばオ
ペレーティングシステムにタスク1のロックを解除を通
知(ステップ2003)する。
次にタスク1の多重度カウンタ値を1減じた(ステップ
2004)後タスク2の実行待ちを解除(ステップ20
05)後、処理を終了する。
ロック取得処理につき、第18図により詳細に説明する
第18図では、第16図のステップ1608に示す共有
資源に対するロックテーブルを参照して、共有資源がロ
ック状態か否かを判定(ステップ1801)L、ロック
中ならばロック解除待ちリストに当該タスク識別子を背
録するなどのロック解除待ちのための処理を実行し、ロ
ックが取れ、待ちが解除されたら(ステップ1802)
、ステップ1804以降を実施する。ロックがかかって
いなければ、ロックテーブル中に、共有資源をロックし
たことを示すフラグを設定する(ステップ1803)。
次に、当該アプリケーションシステムを実行中のタスク
に対する第16図のステップ1606に示す多重度カウ
ンタを参照して、当該タスクにおいて、アプリケーショ
ンシステムから、オペレーティングシステムに対し、ロ
ック設定中を通知している状態例えば多重度カウンタ値
が1以上であるかを判定(ステップ1804)L、1以
上であれば、多重度カウンタ値に1を加算(ステップ1
806)後処理を終了する。ロック設定中を通知してい
ない状態例えば多重度カウンタ値が0であれば、オペレ
ーティングシステムに、共有資源をロック中である旨、
通知(ステップ1805)後、ステップ1806以降を
実施する。
本発明のさらに他の実施例を第9図、第10図の例を前
提に説明する。実施例の全体構成は、第16図と同じで
ある。アプリケーションシステムの動作のうち、第17
図、第18図、第19図については同じである。第20
図に対応する動作につき、第21図に基づき説明する。
ロック待ちリストから次に共有資源を利用するタスク2
の識別子をはずしくステップ2101)。
タスク1の多重度カウンタ値から1を減算(ステツー/
2102)後、タスク2の多重度カウンタ値に1を加算
(ステップ2103)する。
次に、タスク1の多重度カウンタ値がOでかつタスク2
の多重度カウンタ値が1であるかを判定(ステップ21
04)L、満足すればオペレーティングシステムにタス
ク1のロック解除とタスク2のロック取得を通知(ステ
ップ2105)後、処理を終了する。満足しなければ、
タスク1の多重度カウンタ値がOより大でかつタスク2
の多重度カウンタ値が1であるかを判定(ステップ21
06)し、満足すればオペレーティングシステムにタス
ク2のロック取得を通知(ステップ2107)後 。
処理を終了する。満足しなければ、タスク1の多重度カ
ウンタ値が0でかつタスク2の多重度カウンタ値が1よ
り大であるかを判定(ステップ2108)し、満足すれ
ば、オペレーティングシステムにタスク1のロック解除
を通知(ステップ2109)後処理を終了する。満足し
なければそのまま処理を終了する。
オペレーティングシステムの動作は、第9図。
第10図の実施例と同様である。
本発明のさらに他の実施例を第11図〜第14図の例を
前提に第22図に基づき説明する。第22図において、
2201はプロセッサ群、 2202は主記憶装置、2
203はオペレーティングシステム、2204は実行時
テーブル、2205はアプリケーションシステム群、2
206はタスク対応の多重度カウンタ群、2207は共
有資源群、2208はロックテーブルである。
オペレーティングシステムの動作は、第11図〜第14
図に示すと同様である。
アプリケーションシステムの動作は、第11図〜第14
図の例が、第1図〜第8図の例を前提にしているとき、
第16図〜第20図の例を前提とした実施例と同じであ
る。同じく、第11図〜第14図の例が第9図、第10
図の例を前提にしているとき、第21図を前提にした実
施例と同じである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、タスクスケジューリングを行なうオペ
レーティングシステムと、それとは別に共有資源に対す
る排他制御管理を行なうアプリケーションシステムとが
連動するシステムにおいて、アプリケーションシステム
からオペレーティングシステムに対し、共有資源に対す
るロック保持中を連絡する手段を設けたことにより、ロ
ック保持中に外部割込みによるタスクの再スケジュール
が発生した場合、ロック保持中のタスクの実行が優先さ
れるようなタスクスケジューリングが可能となった。
これにより、ロックを保持したままそのタスクの再実行
が後まわしになったことに起因する他タスクのロック競
合が防止でき、ロック取得失敗に伴なうロック解除待ち
に必要な実行ステップを削減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成図、第2図はアプ
リケーションシステムの動作の中で共有資源に対する排
他制御の概要を示した図、第3図は共有資源に対するロ
ック取得処理の概要を示した図、第4図はロック解除処
理の概要を示した図、第5図は第4図のロック解除処理
の一部をより詳、  細に示した図、第6図はロック取
得通知に対するオペレーティングシステムの処理を示し
た図、第7図はロック解除通知に対するオペレーティン
グシステムの処理を示した図、第8図は外部割込みによ
るタスクスケジューリング処理で本発明により追加され
た処理を示した図、第9図はロック解除処理の一部をよ
り詳細に示した図、第10図は同じくロック取得タスク
の変更通知に対するオペレーティングシステムの処理を
示した図、第11図は本発明の他の実施例の全体構成図
、第12図は同じくロック取得通知に対するオペレーテ
ィングシステムの処理を示した図、第13図は同じくロ
ック解除通知に対するオペレーティングシステムの処理
を示した図、第14図は同じく外部割込みによるタスク
スケジューリング処理で本発明により追加された図、第
15図は同じくロック取得タスクの変更通知に対するオ
ペレーティングシステムの処理を示した図である。 −第16図は本発明のさらに他の実施例の全体構成図、
第17図は同じくアプリケーションシステムの動作の中
で共有資源に対する排他制御の概要を示した図、第18
図は同じく共有資源に対するロック取得処理の概要を示
した図、第19図は同じくロック解除処理の概要を示し
た図、第20図は同じくロック解除処理の一部の一例を
より詳細に示した図、第21図は同じくロック解除処理
の一部の他の例をより詳細に示した図、第22図は鴇 
I !] v12 A          l、  g  !!1
鴇 3 回 第 4 区 工 第 6 口       第 7 回 部 2! 国 QコD 8 ′t 囚 ^ 第 H図 1ρ′l ロッ7テーフ′ル 鳩 12  口       笛/j記騙 74 圀 第 16  口 第 18  口 ¥ /91       第 2D  圀奢 :       1 CコD     CiD 第 21  口 豐も

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、タスクスケジユーリングを行なうオペレーティング
    システムとは該システムとは独立に共有資源に対するロ
    ック・アンロック手段を有するアプリケーションシステ
    ムとが連動するシステムにおいて、ロック設定・解除時
    に、オペレーティングシステムに対して、ロック設定中
    の当該タスクの実行優先順位を他タスクより優先するこ
    とを依頼する手段と、オペレーティングシステムがその
    依頼を記憶・消去する手段と、外部割込みによるタスク
    再スケジュール時、その依頼に基づきタスクの実行順位
    を決める手段とを設けたことを特徴する排他制御管理方
    式。 2、特許請求の範囲第1項の方式において、共有資源に
    対するロック解除をオペレーティングシステムに通知す
    る際、引続きその共有資源を使用するタスク識別子を同
    時に通知する手段と、それを受けて、オペレーティング
    システムがロック保持中のタスクの認識を変更するとと
    もに、次の共有資源を使用するタスクの実行待ち状態を
    解除する手段とを設けたことを特徴とする排他制御管理
    方式。 3、特許請求の範囲第1項、又は第2項中の方式におい
    て、マルチプロセッサ構成時、オペレーティングシステ
    ムが管理する実行時テーブル中に、プロセッサ毎に優先
    するタスク識別子を登録・消去・変更する手段と、外部
    割込みによるタスクの再スケジュール時、割込まれたプ
    ロセッサに対する上記テーブルに登録されたタスクの実
    行を優先する手段を設けたことを特徴とする排他制御管
    理方式。 4、特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかの方
    式において、タスク固有の領域にロック設定の多重度カ
    ウンタを設け、かつ、オペレーティングシステムへの連
    絡の要否を制御する手段を設けたことを特徴とする排他
    制御管理方式。
JP63128391A 1988-05-27 1988-05-27 計算機システムおよびそのタスクスケジュール方法 Expired - Fee Related JP2650965B2 (ja)

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