JP2573875B2 - プログラム制御方式 - Google Patents

プログラム制御方式

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JP2573875B2
JP2573875B2 JP1161560A JP16156089A JP2573875B2 JP 2573875 B2 JP2573875 B2 JP 2573875B2 JP 1161560 A JP1161560 A JP 1161560A JP 16156089 A JP16156089 A JP 16156089A JP 2573875 B2 JP2573875 B2 JP 2573875B2
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隆治 若山
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NEC Engineering Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/48Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
    • G06F9/4806Task transfer initiation or dispatching
    • G06F9/4843Task transfer initiation or dispatching by program, e.g. task dispatcher, supervisor, operating system
    • G06F9/4881Scheduling strategies for dispatcher, e.g. round robin, multi-level priority queues

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理装置におけるプログラム制御方式に
関し、特にそのソフトウェアの実行処理方法を規定する
タスク管理機能を用いたプログラム制御方式に関する。
〔従来の技術〕
従来のプログラム制御方式は、実行状態にあるタスク
が待ち状態に遷移する時に次に起動される(待ち状態か
ら実行状態へと遷移する)時の起動アドレスのみを登録
し、待ち状態にあるタスクに起動をかけるタスクの処理
終了後、その起動アドレスに従って待ち状態のタスクに
起動をかけるため、待ち状態のタスクと待ち状態にある
タスクに起動をかけるタスクは1対1の関係にあった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のプログラム制御方式は、ある処理が実
行中に、複数の処理の処理実行終了による起動を待ち合
わせる時、そのプロセス待ち合わせと、待ち合わせの起
動との対応が1対1であるため、待ち合わせを行う処理
は待ち合わせの起動の個数分だけの待ち合わせ処理(実
行→待ち合わせ→起動→実行)を行わなければならず、
処理が複雑になるという欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のプログラム制御方式は、実行中の処理の状態
を管理する管理手段(21,22,23)と、該処理が待ち状態
に遷移する際に、複数の起動指示条件を前記管理手段に
登録する登録手段(101,201,301)と、他処理の終了に
よって満たされる起動指示条件と前記登録手段に登録さ
れた複数の起動指示条件とを比較する比較手段(401,40
2)と、前記複数の起動指示条件中に前記他処理の終了
により満たされる起動指示条件と同じものが存在すれば
削除する手段(402)と、前記登録手段に登録された複
数の起動指示条件が全て削除されたか否かにより待ち状
態にある該処理を起動するか否かを判断する手段(40
3)とを有し、複数の処理の動作終了を待って、待ち状
態にある処理を実行状態へと遷移させる(203,303,401
〜404)ことを可能とする。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す流れ図である。処理
Aは、処理Bと処理Cの実行結果を待ち合わせるため待
ち状態に遷移し、処理Bと処理Cの両方からの起動を受
け付けた時点で待ち状態を解除される。
第2図は同実施例を実現するためのソフトウェアのモ
ジュール構成を示すブロック図である。タスク管理部2
は、タスク制御を要求する処理1の要求により動作し、
要求の種類によりタスク登録制御部3,タスクウェイト制
御部4,タスク起動制御部5,タスク削除制御部6に分類さ
れる。
第3図は第1図,第2図で示すタスク管理を実現する
ための情報を格納するタスクコントロールブロック(以
後TCBと呼ぶ)の一例である。TCBは、実行状態にある処
理の情報を保存するもので、処理起動時にタスク管理部
2のタスク登録制御部3への要求で確保され、その処理
が消滅する時のタスク削除制御部6への要求で削除され
る。第3図に示すTCBにはTCBの有効を示すフラグ7(以
後Vビットと呼ぶ)、TCBを取得した処理が現在実行中
であることを示すフラグ8(以後Rビットと呼ぶ)、待
ち状態であることを示すフラグ9(以後Wビットと呼
ぶ)、実行待ち状態であることを示すフラグ10(以後N
ビットと呼ぶ)がある。TCBナンバー11は、タスク登録
制御部3に要求を出した処理を保持するTCBの番号であ
る。情報部12には、TCBを既に取得した処理が処理終了
後に満足する条件あるいは待ち状態の処理がその待ち合
わせを解かせるための必要条件(以後、起動指示条件と
呼ぶ)が登録される。起動アドレス部13は、TCBを取得
した処理が待ち状態に遷移した後、起動するアドレスを
保持している。
第1図において処理Aが起動された時、処理Aはタス
ク管理部2のタスク登録制御部3に対してTCBの取得を
要求する(ステップ101)。この処理Aの実行状態ではT
CB上のRビットがオンである。その後、処理Aは処理部
B,処理Cの実行結果を待つ必要が生じ、処理Bと処理C
の起動(ステップ102,103)をかけ、待ち状態(ステッ
プ105)へと遷移するが、待ち状態に遷移する前に処理
Aはタスク管理部2のタスク待ち制御部4に対して待ち
状態要求(ウェイト登録)を行う。この時、処理AのTC
B上の情報部12に、処理Aが起動を再開するために必要
な、他の処理の起動指示条件を全て登録(ステップ10
4)すると同時にRビットをリセット,Wビットをセット
する。以後この登録された複数の起動指示条件のAND条
件を起動条件と呼ぶこととする。また、処理Aの起動条
件を満足した後に起動されるアドレスをTCB21の起動ア
ドレス部13に格納する。その後、処理Aは待ち状態にな
る。
処理Aによって起動された処理B,処理Cは、処理Aと
同様にタスク登録制御部に対してTCB取得要求を行う
(ステップ201,301)。この時、処理Bと処理CのTCBの
情報部12にはそれぞれの起動指示条件を登録する。ここ
で、処理Aは処理Bと処理Cの実行結果を期待して待ち
状態へと遷移しているため、処理Aの起動条件は、処理
B,処理CのTCB22,23に登録されているそれぞれの起動指
示条件の双方が揃うことによって満足される。
起動された処理Bは対応動作を実行(ステップ202)
する。この間処理BのRビットはセット状態である。処
理Bの動作終了後、処理Bはタスク管理部2のタスク起
動制御部5に対してタスク起動要求(ステップ203)を
行う。タスク起動要求を受けたタスク管理部2はWビッ
トのセットされているTCB21を捜索(ステップ401)し、
その情報部に登録された複数の起動指示条件のうち、処
理BのTCB22の情報部に登録してある起動指示条件と同
一のものが存在すればこれを削除(ステップ402)す
る。この時点で、ウェイト状態の処理でTCB21内の起動
指示条件が全て消滅すればTCB内の起動アドレス13から
起動がかけられる。処理Aの場合は処理Bの完了により
起動指示条件の1つ(TCB22中の情報部に記載された処
理Bの起動指示条件)を満足したものの、その他の起動
指示条件(TCB23中の情報部に記載された処理Cの起動
指示条件)を満たしてはいないので、引き続きウェイト
状態を維持する。タスク起動制御部5はウェイト状態の
処理の中で起動指示条件を全て満足しているものに関し
てはTCB21内の起動アドレスによって処理を起動する
が、満足されていない処理については、TCB21の情報部1
2より起動指示条件のうち満足しているものだけを削除
し、タスク制御処理を続行する。その後、処理Bはタス
ク管理部2のタスク削除制御部6に対してTCB22の削除
(ステップ204)を要求して処理を終了する。
以下処理Cも処理Bと同様に対応処理(ステップ30
2)終了後にタスク起動制御部5に対して要求を出す
(ステップ303)。タスク起動制御部5は処理Bの時と
同様に、WビットのセットされているTCB21の中から処
理Cに関する起動指示条件を削除する。
実施例においてはこの時点で処理Aの起動指示条件は
全て削除されたので起動条件が満たされたことになる。
その後タスク起動制御部5は処理AのTCB21内の起動ア
ドレスに従って、処理Aを起動(ステップ404)させ
る。このとき、処理AのTCB21ではWビットがリセット,
Nビットがセットされる(待ち状態から実行待ち状態に
遷移)。処理Cは、その後タスク削除制御部6に対して
TCB23からの削除(ステップ304)を要求し処理を終了す
る。その後、処理Aは実行状態となり処理を開始する。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明においては、処理が待ち状態に
遷移する前に、本処理が実行中保持される本処理特有の
状態情報に待ち状態から起動されるときの複数の起動指
示条件および次に起動されるアドレスを登録し、他の処
理の処理終了によって起動指示条件の1つが満たされる
毎にこれを削除し、全ての起動指示条件が削除されたこ
とを起動の条件として状態情報内の起動アドレスに従い
待ち状態を解除する。これにより1回の待ち合わせ処理
において複数の処理を待ち合わせることが可能となり、
プログラム構成が簡易化され、処理の高速化が実現され
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すフローチャート、第2
図は同実施例におけるモジュール構成を示すブロック
図、第3図は同実施例におけるタスクコントロールブロ
ックを例示する図である。 1……タスク制御要求処理、2……タスク管理部、3…
…タスク登録制御部、4……タスク待ち制御部、5……
タスク起動制御部、6……タスク制御制御部、7……TC
Bの有効を示すフラグ、8……TCBを取得した処理ラン
(実行)状態、9……TCBを取得した処理がウェイト
(待ち)状態であることを示すフラグ、10……TCBを取
得した処理が待ち状態から実行状態に遷移する間を示す
レディーフラグ、11……TCBナンバー、12……情報部、1
3……起動アドレス部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実行中の処理の状態を管理する管理手段
    と、該処理が待ち状態に遷移する際に、複数の起動指示
    条件を前記管理手段に登録する登録手段と、他処理の終
    了によって満たされる起動指示条件と前記登録手段に登
    録された複数の起動指示条件とを比較する比較手段と、
    前記複数の起動指示条件中に前記他処理の終了により満
    たされる起動指示条件と同じものが存在すれば削除する
    手段と、前記登録手段に登録された複数の起動指示条件
    が全て削除されたか否かにより待ち状態にある該処理を
    起動するか否かを判断する手段とを有し、複数の処理の
    動作終了を待って、待ち状態にある処理を実行状態へと
    遷移させることを特徴とするプログラム制御方式。
JP1161560A 1989-06-23 1989-06-23 プログラム制御方式 Expired - Lifetime JP2573875B2 (ja)

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FR9007949A FR2648927B1 (fr) 1989-06-23 1990-06-25 Methode et arrangement de controle des programmes de gestion des taches

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JPH0325624A JPH0325624A (ja) 1991-02-04
JP2573875B2 true JP2573875B2 (ja) 1997-01-22

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2718377B2 (ja) * 1994-10-07 1998-02-25 日本電気株式会社 子タスク終了待ち合わせシステム
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JPS6073746A (ja) * 1983-09-30 1985-04-25 Hitachi Ltd 情報処理システムおよびプロセス実行制御方式
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FR2648927B1 (fr) 1993-11-12
FR2648927A1 (fr) 1990-12-28
JPH0325624A (ja) 1991-02-04

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