JPH1153323A - トランザクション処理保証方式 - Google Patents

トランザクション処理保証方式

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JPH1153323A
JPH1153323A JP22000697A JP22000697A JPH1153323A JP H1153323 A JPH1153323 A JP H1153323A JP 22000697 A JP22000697 A JP 22000697A JP 22000697 A JP22000697 A JP 22000697A JP H1153323 A JPH1153323 A JP H1153323A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分散トランザクション処理システムにおい
て、処理側システムでリカバリ処理が失敗したときにも
データの整合性が保たれるようにする。 【解決手段】 トランザクション振り分け処理部13a
はトランザクションが自システム内で処理可能かどうか
を判断して自システムまたは他システムに振り分け、ト
ランザクション実行制御部14a,14bは振り分けら
れたトランザクションの実行を制御する。トランザクシ
ョン処理制御部12aは、処理側システム100bでト
ランザクションが完了したときに互いの転送情報記憶領
域の転送情報のクリア要求を発行するとともに、処理側
システム100bがシステムダウン後に再立ち上げした
場合のトランザクション処理を保証するために、通信パ
スが張り直された後に依頼側システム100aが処理側
システム100bに対しトランザクションの状況を問い
合わせ、必要に応じて転送情報の再転送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトラザクション処理
保証方式に関し、特に複数のトランザクション処理シス
テムが通信網を介して互いに接続された分散トランザク
ション処理システムにおけるトランザクション処理保証
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、分散トランザクション処理システ
ムでは、投入されたトランザクションが新規トランザク
ションを生成したときのトランザクション処理を同一分
散トランザクション処理システム内の他トランザクショ
ン処理システムに依頼した場合、投入されたトランザク
ションが新規に生成したトランザクションは、端末装置
から投入されたトランザクションとは異なり、リアルタ
イム性よりは、むしろメッセージの保全性を優先する必
要がある。なぜならば、トランザクションを投入するの
はオペレータではなく、完結するトランザクションだか
らである。そのため、実際に処理をしているトランザク
ション処理システムに障害が発生しても、この新規トラ
ンザクションを完結しなくてはならない。
【0003】この種の分散トランザクション処理システ
ムでは、処理を依頼する側のトランザクション処理シス
テム(以下、依頼側システムという)と処理を実行する
側のトランザクション処理システム(以下、処理側シス
テムという)とにおいて、障害が発生した場合でも両シ
ステム内の情報の整合性を図る必要がある。
【0004】従来の分散トランザクション処理システム
のトランザクション処理保証方式の一例が、特開平8−
235043号公報に示されている。この公報に示され
た分散トランザクション処理システムにおいて、トラン
ザクションを受け付けた依頼側システムは、更新情報を
ジャーナルとして保管する。処理側システムは、依頼側
システムから情報が転送されると、実更新を行う。しか
し、システムダウンによってその更新が失敗すると、処
理側システムは、ジャーナルにその内容を問い合わせ、
自らリカバリ処理を行い、データを復旧させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術で
は、システムダウン後の処理が処理側システムに一任さ
れていたため、処理側システムの負荷が増大するばかり
でなく、正しくリカバリされているのかを依頼側システ
ムは把握できずにいたので、万一処理側システムでリカ
バリ処理が失敗してしまった場合には、データの整合性
は期待できないという問題点があった。
【0006】また、ジャーナルを保持している処理側シ
ステムで障害が発生し、ジャーナルへの信頼性が失われ
てしまった場合の処理側システムヘの配慮もなされてい
ないという問題点があった。
【0007】本発明の目的は、投入されたトランザクシ
ョンが新規トランザクションを生成したときのトランザ
クション処理を同一分散トランザクション処理システム
内の他トランザクション処理システムに依頼した場合
に、処理側システムでリカバリ処理が失敗したときにも
データの整合性が保たれるようにしたトランザクション
処理保証方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のトランザクショ
ン処理保証方式は、複数のトランザクション処理システ
ムが通信網を介して互いに接続された分散トランザクシ
ョン処理システムにおいて、投入されたトランザクショ
ンが新規トランザクションを生成したときのトランザク
ション処理を同一分散トランザクション処理システム内
の他トランザクション処理システムに依頼する場合、ト
ランザクション処理システム間の転送情報を両トランザ
クション処理システムで不揮発性の記憶領域に保存し、
トランザクションの終了とともに各トランザクション処
理システムの記憶領域のクリア処理を互いに要求し合
い、システムダウンが発生してもトランザクションの処
理を保証することを特徴とする。
【0009】また、本発明のトラザクション処理保証方
式は、複数のトランザクション処理システムが通信網を
介して互いに接続された分散トランザクション処理シス
テムにおいて、依頼側システムで転送情報を登録する依
頼側転送情報記憶領域と、処理側システムで転送情報を
登録する処理側転送情報記憶領域と、処理側システムで
トランザクションの状況を登録するトランザクション状
況記憶領域と、各トランザクション処理システムでトラ
ンザクション処理システム間の通信を制御する通信部
と、各トランザクション処理システムでトランザクショ
ンが自トランザクション処理システム内で処理可能かど
うかを判断してトランザクションを自トランザクション
処理システムまたは他トランザクション処理システムに
振り分けるトランザクション振り分け処理部と、各トラ
ンザクション処理システムで前記トランザクション振り
分け処理部で振り分けられたトランザクションの実行を
制御するトランザクション実行制御部と、処理側システ
ムでトランザクションが完了したときに、互いの転送情
報記憶領域の転送情報をクリアする要求を発行するとと
もに、トランザクションを依頼中の処理側システムがシ
ステムダウン後に再立ち上げした場合のトランザクショ
ン処理を保証するために、通信パスが張り直された後に
依頼側システムが処理側システムに対し、依頼中のトラ
ンザクションの状況を問うトランザクション問い合わせ
を行い、必要に応じて転送情報の再転送を行うトランザ
クション処理制御部とを有する。
【0010】一方、本発明の記録媒体は、コンピュータ
を、各トランザクション処理システムでトランザクショ
ン処理システム間の通信を制御する通信部,各トランザ
クション処理システムでトランザクションが自トランザ
クション処理システム内で処理可能かどうかを判断して
トランザクションを自トランザクション処理システムま
たは他トランザクション処理システムに振り分けるトラ
ンザクション振り分け処理部,各トランザクション処理
システムで前記トランザクション振り分け処理部で振り
分けられたトランザクションの実行を制御するトランザ
クション実行制御部と、処理側システムでトランザクシ
ョンが完了したときに、互いの転送情報記憶領域の転送
情報をクリアする要求を発行するとともに、トランザク
ションを依頼中の処理側システムがシステムダウン後に
再立ち上げした場合のトランザクション処理を保証する
ために、通信パスが張り直された後に依頼側システムが
処理側システムに対し、依頼中のトランザクションの状
況を問うトランザクション問い合わせを行い、必要に応
じて転送情報の再転送を行うトランザクション処理制御
部として機能させるためのプログラムを記録する。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
トラザクション処理保証方式が適用された分散トランザ
クション処理システムの全体構成を示すブロック図であ
る。この分散トランザクション処理システムは、通信網
1と、複数の端末装置5a,5b,…と、複数のトラン
ザクション処理システム100a,100b,…とから
構成され、トランザクション処理システム100a,1
00b,…は、通信網1を介して互いに接続されてい
る。また、通信網1には、複数の端末装置5a,5b,
…が接続されている。
【0013】トランザクション処理システム100a,
100b,…は、通信部11a,11b,…と、トラン
ザクション処理制御部12a,12b,…と、トランザ
クション振り分け処理部13a,13b,…と、トラン
ザクション実行制御部14a,14b,…と、アプリケ
ーションプログラム(AP)15a,15b,…と、ト
ランザクション処理においてトランザクション転送の際
に転送情報を登録する不揮発性の依頼側転送情報記憶領
域50a,50b,…と、他トランザクション処理シス
テムからトランザクション処理要求があった場合にその
転送情報を登録する不揮発性の処理側転送情報記憶領域
51a,51b,…と、実行中のトランザクション状況
を登録する不揮発性のトランザクション状況記憶領域5
2a,52b,…とを含んで構成されている。
【0014】通信部11a,11b,…は、端末装置5
a,5b,…から要求されたトランザクションのメッセ
ージの送受信を行う機能と、自トランザクション処理シ
ステム(依頼側システム100a)で処理できないトラ
ンザクションを、実行可能な他トランザクション処理シ
ステム(処理側システム100b)に転送し、両トラン
ザクション処理システム間のメッセージの送受信を行う
機能とを備える。
【0015】図2は、トランザクション処理システム1
00a,100b,…内の処理の概略を示す。トランザ
クション処理制御部12aの処理は、トランザクション
投入ステップA10と、転送情報登録ステップA14
と、依頼側クリア要求受理ステップA23と、処理側ク
リア要求ステップA24とからなる。トランザクション
振り分け処理部13aの処理は、自システム内処理可能
判断ステップA11からなる。トランザクション実行制
御部14aの処理は、トランザクション実行ステップA
12からなる。トランザクション処理制御部12bの処
理は、トランザクション受理ステップA17と、転送情
報登録ステップA18と、依頼側クリア要求ステップA
22と、処理側クリア要求受理ステップA25とからな
る。トランザクション実行制御部14bの処理は、トラ
ンザクション実行ステップA19と、トランザクション
状況登録ステップA20と、トランザクション終了判断
ステップA21とからなる。
【0016】図3は、処理側システム100bでシステ
ムダウンが発生した後の処理の概要を示す。トランザク
ション処理制御部12aの処理は、トランザクション問
い合わせステップB12と、情報再送処理ステップB1
3とを含む。トランザクション処理制御部12bの処理
は、トランザクション状況確認ステップB14を含む。
【0017】図4は、システムダウン発生後に処理側シ
ステム100bが再立ち上げし、通信パスが確立されて
からの依頼側システム100aの処理の流れを示す図で
ある。すなわち、トランザクション処理制御部12aの
処理は、トランザクション検索ステップB10と、依頼
中トランザクション有無判断ステップB11と、トラン
ザクション問い合わせステップB12と、情報再送処理
ステップB13とからなる。
【0018】図5は、トランザクション問い合わせを受
けた処理側システム100bの処理の流れを示す図であ
る。すなわち、トランザクション処理制御部12bの処
理は、トランザクション状況確認ステップB14と、転
送情報設定判断ステップB15と、トランザクション完
了判断ステップB16と、トランザクション完了判断ス
テップB17と、クリア要求ステップB18と、トラン
ザクションリスタート処理ステップB19と、情報再送
要求ステップB20とからなる。
【0019】図6を参照すると、依頼側システム100
aから処理側システム100bに転送される転送情報
は、論理端末情報およびトランザクション情報からな
る。論理端末情報は、論理端末名,転送するトランザク
ション番号および依頼側システム番号からなり、トラン
ザクション情報はトランザクションの入力メッセージで
あるトランザクション識別子,トランザクションで必要
なトランザクション引数および処理側システム番号から
なる。
【0020】図7を参照すると、処理側システム100
bが処理側転送情報記憶領域51bに登録する転送情報
は、トランザクション識別子,トランザクション引数お
よび論理端末情報からなる。トランザクションを実行す
る際には、トランザクション識別子にトランザクション
引数を渡してトランザクションを実行する。また、論理
端末情報は、障害が発生して依頼側システム100aか
らの問い合わせがきた場合に、該当するトランザクショ
ンがあるかどうかを検索したり、転送情報クリア要求を
返す場合に使用される。
【0021】図8を参照すると、処理側システム100
bにおいてトランザクション状況記憶領域52bに登録
されるトランザクションの状況は、スタートおよびエン
ドのトランザクション番号,スタートおよびエンドのフ
ェーズ番号,トランザクションスタック情報ならびに共
通領域からなる。トランザクション状況記憶領域52b
は、トランザクション開始からフェーズが移るたびにそ
の状況を記録しておくものである。そのために、スター
ト時およびエンド時のトランザクション番号や現在のス
タートフェーズ番号とエンドフェーズ番号とを保存す
る。また、そのときのレジスタの内容をスタック情報と
して保存し、共通領域では、次のフェーズへの引き継ぎ
情報を保存しておく。これらの情報は、障害発生時、ト
ランザクションリスタート処理を行うときにどの時点か
らリスタートするかの判断等に用いられる。
【0022】次に、このように構成された第1の実施の
形態に係るトラザクション処理保証方式の動作につい
て、図1ないし図8を参照して説明する。
【0023】利用者は、端末装置5a,5b,…からト
ランザクション処理システム100a,100b,…に
対してトランザクションを要求し、通信部11a,11
b,…を介してトランザクション処理システム100
a,100b,…に渡し、トランザクション処理システ
ム100a,100b,…とのメッセージの送受信を行
う。
【0024】あるトランザクション処理システム(以
下、依頼側システム100aとする)は、端末装置5a
からのトランザクション要求を通信部11aで受け、そ
の処理をトランザクション処理制御部12aに引き渡
す。
【0025】トランザクション処理制御部12aは、そ
のトランザクションが投入されると(ステップAl
0)、トランザクション振り分け処理部13aに制御を
渡す。
【0026】トランザクション振り分け処理部13a
は、投入されたトランザクションが自トランザクション
処理システム内で処理可能であるかどうかを判断する
(ステップAll)。
【0027】投入されたトランザクションが自トランザ
クション処理システム内で処理可能であれば、トランザ
クション実行制御部14aは、投入されたトランザクシ
ョンを実行する(ステップA12)。
【0028】投入されたトランザクションが自トランザ
クション処理システム内のトランザクション実行制御部
14aで処理中に(ステップA12)、そのトランザク
ションが新規トランザクションを生成することがある。
この新規に生成されたトランザクションも、前記同様
に、トランザクション振り分け処理部13aで判断され
る(ステップAll)。
【0029】この新規トランザクションが自トランザク
ション処理システム内で処理できない場合には、トラン
ザクション処理制御部12aは、転送情報を依頼側転送
情報記憶領域50aに登録し(ステップA14)、通信
部11aを介して実行可能な他トランザクション処理シ
ステム(以下、処理側システム100bとする)に転送
する。
【0030】処理側システム100bでは、トランザク
ション処理制御部12bが、依頼側システム100aか
らの転送情報を通信部11bを介して受け取ると(ステ
ップA17)、転送情報を処理側転送情報記憶領域51
bに登録する(ステップA18)。また、トランザクシ
ョン処理制御部12bは、トランザクション実行制御部
14bに制御を渡す。
【0031】トランザクション実行制御部14bは、ト
ランザクションを実行する(ステップA19)。トラン
ザクションの実行中、トランザクション実行制御部14
bは、トランザクションおよびフェーズスタート/スト
ップ情報をロギングし、トランザクションスタートした
ものを救済するために、トランザクションの状況をトラ
ンザクション状況記憶領域52bに登録する(ステップ
A20)。
【0032】トランザクション実行制御部14bによる
トランザクションの実行が終了すると(ステップA2
1)、トランザクション処理制御部12bは、依頼側シ
ステム100aに対してクリア要求を発行し(ステップ
A22)、このクリア要求は通信部11bを介して依頼
側システム100aに伝えられる。
【0033】依頼側システム100aでは、トランザク
ション処理制御部12aが、通信部11aを介してクリ
ア要求を受け取ると、トランザクションを転送する際に
登録した依頼側転送情報記憶領域50aの該当する転送
情報をクリアする(ステップA23)。
【0034】依頼側転送情報記憶領域50aのクリア処
理が完了したならば、トランザクション処理制御部12
aは、通信部11aを介して処理側システム100bの
処理側転送情報記憶領域51bの該当する転送情報のク
リア要求を発行する(ステップA24)。
【0035】処理側システム100bでは、トランザク
ション処理制御部12bが、通信部11bを介してクリ
ア要求を受け取ると、処理側転送情報記憶領域51bの
該当する転送情報をクリアする(ステップA25)。
【0036】ところで、システムダウンはいかなるタイ
ミングにおいても発生する可能性がある。ここでは、処
理側システム100bのシステムダウンのタイミングを
大きく3つにわけて検証する。まず、図2中のタイミン
グTlで示すように転送情報を処理側転送情報記憶領域
51bに登録する前、次にタイミングT2で示すように
転送情報を登録後のトラザクション実行中、続いてタイ
ミングT3で示すようにトランザクション終了後であ
る。
【0037】依頼側システム100aでは、処理側シス
テム100bとの通信パスの切断によって、通信部11
aが、処理側システム100bの異常を認知する。
【0038】処理側システム100bがリスタート立ち
上げされ、通信パスが再確立したことを依頼側システム
100aで通信部11aが認知すると、トランザクショ
ン処理制御部12aは、図4中で示すように、依頼側転
送情報記憶領域50aの転送情報からトランザクション
を検索し(ステップB10)、処理側システム100b
に対して依頼中のトランザクションがあるかどうかを判
断し(ステップB11)、該当するトランザクションが
存在する場合には、通信部11aを介して処理側システ
ム100bにその状況を問い合わせる(ステップB1
2)。また、必要に応じて情報の再送を行う(ステップ
B13)。
【0039】図5中に示すように、処理側システム10
0bでは、トランザクション処理制御部12bが、通信
部11bを介してトランザクションの状況の問い合わせ
を受けると、処理側転送情報記憶領域51bおよびトラ
ンザクション状況記憶領域52bを参照することで問い
合わせられたトランザクションを確認し(ステップB1
4)、システムダウンが発生したタイミングに応じて、
以下のような処理を行う。
【0040】図2中のタイミングTlで示すように、処
理側転送情報記憶領域51bに転送情報を登録する前に
システムダウンが発生してしまった場合、処理側システ
ム100bでは、トランザクション処理制御部12b
が、トランザクションの状況確認を行う(ステップB1
4)。処理側転送情報記憶領域51bに転送情報が設定
されているかどうかを判断し(ステップB15)、処理
側転送情報記憶領域51bには登録されておらず、また
トランザクションも実行もなされていないので(ステッ
プB17)、トランザクション状況記憶領域52bにも
登録されていない。このため、トランザクション実行の
可否判断においても否になるため(ステップB17)、
情報再送要求を依頼側システム100aに依頼する(ス
テップB20)。
【0041】依頼側システム100aでは、トランザク
ション処理制御部12aが、通信部11aを介して情報
再送要求を受け取ると、依頼側転送情報記憶領域50a
から該当するトランザクションの転送情報を得て、通信
部11aを介して処理側システム100bに再転送する
(ステップB13)。
【0042】転送情報の再転送が済むと、処理側システ
ム100bでは、通常の場合と同様に、依頼されたトラ
ンザクションの処理を行う。
【0043】また、図2中のタイミングT2で示すよう
に、トランザクション開始後から完了までの間でシステ
ムダウンが発生した場合、処理側システム100bで
は、トランザクション処理制御部12bが、トランザク
ションの状況を確認し(ステップB14)、処理側転送
情報記憶領域51bに転送情報が設定されていて(ステ
ップB15)、トランザクションは実行中なので(ステ
ップB16)、トランザクションのリスタート処理を行
う(ステップB19)。リスタート処理では、トランザ
クション状況記憶領域52bを参照してトランザクショ
ンを実行中に登録してあるトランザクションの状況に基
づいてトランザクションを再開できる。
【0044】また、図2中のタイミングT3で示すよう
に、トランザクション終了後にシステムダウンが発生し
た場合、処理側システム100bは、トランザクション
の状況を確認し(ステップB14)、処理側転送情報記
憶領域51bに転送情報が設定されていてトランザクシ
ョンが終了になっていれば、依頼側システム100aに
依頼側転送情報記憶領域50aのクリア要求を発行し
(ステップB18)、その後は処理を継続する。
【0045】また、処理側システム100bのトランザ
クション処理が完了し、依頼側システム100aで依頼
側転送情報記憶領域50aのクリア処理を行った後でシ
ステムダウンした場合にも、前記同様、クリア要求を発
行する(ステップB18)。依頼側システム100aで
既に依頼側転送情報記憶領域50aの転送情報のクリア
は済んでいるので、実際の処理は行わないが、この場合
も通常の処理と同様に処理側システム100bに対して
クリア要求を発行する(ステップB18)。
【0046】また、依頼側システム100aもシステム
ダウンし、依頼側転送情報記憶領域50aが破壊されて
しまうこともある。例えば、システムダウン後、依頼側
システム100aが初期化処理をされて再立ち上げされ
た場合である。この場合、処理側システム100bで
は、通信部11bを介してそのことを知ることができる
ので、トランザクション処理制御部12bが処理側転送
情報記憶領域51bに登録されてある依頼側システム1
00aに該当する転送情報をクリアする。また、トラン
ザクション状況記憶領域52にある該当するトランザク
ションに関しても、終了状況になるように更新する。
【0047】なお、上記第1の実施の形態では、トラン
ザクション処理システム100aを依頼側システム、ト
ランザクション処理システム100bを処理側システム
としたが、トランザクション処理システムが依頼側シス
テムとなるか処理側システムとなるかは投入されるトラ
ンザクションに応じて変化するものであることはいうま
でもない。
【0048】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0049】図9を参照すると、本発明の第2の実施の
形態は、各トランザクション処理システム100a,1
00b,…にトランザクション処理プログラムを記録し
た記録媒体60a,60b,…を備える。これら記録媒
体60a,60b,…は、磁気ディスク,半導体メモ
リ,その他の記録媒体であってよい。
【0050】トランザクション処理プログラムは記録媒
体60a,60b,…からトランザクション処理システ
ム100a,100b,…にそれぞれ読み込まれ、トラ
ンザクション処理システム100a,100b,…の動
作を制御する。なお、各トランザクション処理システム
100a,100b,…の詳しい動作は、図1ないし図
8に示した第1の実施の形態における各トランザクショ
ン処理システム100a,100b,…の動作と全く同
様になるので、それらの詳しい説明は割愛する。
【0051】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図1および
図9を参照して説明する。
【0052】図9は、本発明の第1の実施の形態に係る
トランザクション処理保証方式が適用された分散トラン
ザクション処理システムの一実施例を示す図である。本
実施例の分散トランザクション処理システムは、通勤お
よび通学で利用されている定期券発券システムである。
この定期券発券システムにおいて、トランザクション識
別子“TEIKIl”を起動し、定期の購入区間および
期間を入力すると、金額を明示して定期券が発券される
ようになっている。
【0053】いま、依頼側システム100aに、トラン
ザクション識別子“TEIKIl”の定期券購入のトラ
ンザクションが端末装置5aから投入されたとする。利
用者は、A駅〜C駅までの定期券を購入希望であり、こ
れは途中B駅で乗り換えを必要とする。依頼側システム
100aでは、自システム内にある“TEIKIl”の
トランザクションを実行するが、このトランザクション
は、A駅〜B駅までのXXX線についての該当区間およ
び期間について処理し、B駅〜C駅のZZZ線について
は“TEIKIl”が“TEIKIZ”というトランザ
クションを新規に生成してその中で処理を行い、定期券
を発券(6a)するという構造になっている。
【0054】この新規に生成されたトランザクション
(“TEIKIZ”)は、依頼側システム100aのト
ランザクション振り分け処理部13aが処理不能と判断
した場合、通信網を介して接続されている分散トランザ
クション処理システム内で実行可能な処理側システム1
00bに転送する。このとき、転送情報として、トラン
ザクション識別子(“TEIKIZ”),転送先ホスト
名およびシステム名(100b)を依頼側転送情報記憶
領域50aに登録し、処理側システム100bに転送す
る。転送する際、トランザクション識別子(“TEIK
IZ”),転送元ホスト名,システム名(100a)お
よび論理端末情報を転送先に送る。
【0055】処理側システム100bでは、これを処理
側転送情報記憶領域51bに入れ、トランザクション
(“TEIKIZ”)を実行する。
【0056】トランザクション実行中は、フェーズの開
始/終了時にトランザクション番号,フェーズ番号,共
通領域情報およびスタック情報をトランザクション状況
記憶領域52bに格納しておく。トランザクション
(“TEIKIZ”)が終了すると、依頼側システム1
00aにクリア要求を発行し、依頼側転送情報記憶領域
50aのトランザクション識別子“TEIKIZ”に対
する転送情報を消去する。その後、処理側システム10
0bにも同クリア要求が発行され、処理側転送情報記憶
領域51bの“TEIKIZ”に関する転送情報を消去
する。
【0057】この一連の作業中、処理側システム100
bでシステムダウンが発生した後、リスタート立ち上げ
されると、依頼側システム100aは、依頼側転送情報
記憶領域50aに処理側システム100bに対して依頼
中のトランザクションがあるかどうかを判断し、該当す
るものがある場合には、そのトランザクション識別子を
もって処理側システム100bに問い合わせる。
【0058】処理側転送情報記憶領域51bに登録する
前に、処理側システム100bがシステムダウンした場
合には、転送情報の再送を行う。依頼側システム100
aでは、依頼側転送情報記憶領域50から転送情報を取
り出し再送信する。処理側システム100bでは、これ
を受けてトランザクションを再開する。
【0059】処理側システム100bでトランザクショ
ンを実行中にシステムダウンした場合には、トランザク
ション処理制御部12bが、トラザクション情報を格納
してあるトランザクション状況記憶領域52bでトラン
ザクションのどのフェーズからリスタートするかを判断
し、処理側システム100b内でトランザクションリス
タート処理を行う。
【0060】また、処理側システム100bでトランザ
クション終了後にシステムダウンした場合、処理側転送
情報記憶領域51bには転送情報が残留してしまうの
で、依頼側システム100aに対してクリア要求を発行
する。依頼側システム100aでは、トランザクション
処理制御部12aが、通信部11aを介してクリア要求
を受け、トランザクション状況記憶領域50aのトラン
ザクション情報を消去し、処理側システム100bにク
リア要求を発行する。
【0061】
【発明の効果】第1の効果は、処理側システムがシステ
ムダウンしてリスタートした場合の復旧作業において、
処理が分散されるため、処理側システムの負荷が軽減さ
れることである。その理由は、処理側システムがリスタ
ートした場合の処理において、依頼側システムとの問い
合わせ処理や再送処理によって、処理側システムの負荷
が軽減されるからである。
【0062】第2の効果は、依頼したトランザクション
の完了を確認できたり、システムダウン後に再実行を行
うことができるため、保持したままの資源を解放するこ
とができることである。この結果、新規に生成されたト
ランザクションを処理する処理側システムがシステムダ
ウンした場合にもトランザクションを保証することがで
きる。その理由は、依頼側システムおよび処理側システ
ムで転送情報を格納しており、トランザクション状況も
格納してあるので、問い合わせ処理や情報再送処理によ
ってシステムダウン時のフォローを可能にしてあるから
である。
【0063】第3の効果は、依頼側システムがシステム
ダウンし、転送情報が破壊されてしまったときでも、処
理側システムの転送情報が残留したままにならない。そ
の理由は、処理側システムで依頼側システムがシステム
ダウンした後に処理側システムが保持している転送情報
記憶領域をクリアする処理を有しているからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るトランザクシ
ョン処理保証方式が適用された分散トランザクション処
理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態における依頼側システムおよ
び処理側システムの各処理の概略を示すフローチャート
ならびにシステムダウンにより障害が発生する箇所を示
す図である。
【図3】第1の実施の形態における処理側システムのシ
ステムダウンにより障害が発生時の依頼側システムおよ
び処理側システムの各処理の概要を示すフローチャート
である。
【図4】第1の実施の形態における障害発生時の依頼側
システムの処理の詳細フローチャートである。
【図5】第1の実施の形態における障害発生時の処理側
システムの処理の詳細フローチャートである。
【図6】依頼側システムから処理側システムに転送され
る転送情報のデータ構造図である。
【図7】処理側システムが処理側転送情報記憶領域に登
録する転送情報のデータ構造図である。
【図8】処理側システムにおいてトランザクション状況
記憶領域に登録されるトランザクション状況のデータ構
造図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係るトランザクシ
ョン処理保証方式が適用された分散トランザクション処
理システムの構成を示すブロック図である。
【図10】第1の実施の形態に係るトランザクション処
理保証方式が適用された分散トランザクション処理シス
テムの一実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 通信網 5a,5b,… 端末装置 11a,11b,… 通信部 12a,12b,… トランザクション処理制御部 13a,13b,… トランザクション振り分け処理部 14a,14b,… トランザクション実行制御部 15a,15b,… アプリケーションプログラム(A
P) 50a,50b,… 依頼側転送情報記憶領域 51a,51b,… 処理側転送情報記憶領域 52a,52b,… トランザクション状況記憶領域 60a,60b,… 記録媒体 100a,100b,… 分散トランザクション処理シ
ステム A10 トランザクション投入ステップ A11 自システム内処理可否判断ステップ A12 トランザクション実行ステップ A14 転送情報登録ステップ A17 トランザクション受理ステップ A18 転送情報登録ステップ A19 トランザクション実行ステップ A20 トランザクション状況登録ステップ A21 トランザクション終了判断ステップ A22 依頼側クリア要求ステップ A23 依頼側クリア要求受理ステップ A24 処理側クリア要求ステップ A25 処理側クリア要求受理ステップ B10 トランザクション検索ステップ B11 依頼中トランザクション有無判断ステップ B12 トランザクション問い合わせステップ B13 情報再送処理ステップ B14 トランザクション状況確認ステップ B15 転送情報設定有無判断ステップ B16 トランザクション完了判断ステップ B17 トランザクション完了判断ステップ B18 クリア要求ステップ B19 トランザクションリスタート処理ステップ B20 情報再送要求ステップ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のトランザクション処理システムが
    通信網を介して互いに接続された分散トランザクション
    処理システムにおいて、 投入されたトランザクションが新規トランザクションを
    生成したときのトランザクション処理を同一分散トラン
    ザクション処理システム内の他トランザクション処理シ
    ステムに依頼する場合、トランザクション処理システム
    間の転送情報を両トランザクション処理システムで不揮
    発性の記憶領域に保存し、トランザクションの終了とと
    もに各トランザクション処理システムの記憶領域のクリ
    ア処理を互いに要求し合い、システムダウンが発生して
    もトランザクションの処理を保証することを特徴とする
    トランザクション処理保証方式。
  2. 【請求項2】 複数のトランザクション処理システムが
    通信網を介して互いに接続された分散トランザクション
    処理システムにおいて、 依頼側システムで転送情報を登録する依頼側転送情報記
    憶領域と、 処理側システムで転送情報を登録する処理側転送情報記
    憶領域と、 処理側システムでトランザクションの状況を登録するト
    ランザクション状況記憶領域と各トランザクション処理
    システムでトランザクション処理システム間の通信を制
    御する通信部と、 各トランザクション処理システムでトランザクションが
    自トランザクション処理システム内で処理可能かどうか
    を判断してトランザクションを自トランザクション処理
    システムまたは他トランザクション処理システムに振り
    分けるトランザクション振り分け処理部と、 各トランザクション処理システムで前記トランザクショ
    ン振り分け処理部で振り分けられたトランザクションの
    実行を制御するトランザクション実行制御部と、 処理側システムでトランザクションが完了したときに、
    互いの転送情報記憶領域の転送情報をクリアする要求を
    発行するとともに、トランザクションを依頼中の処理側
    システムがシステムダウン後に再立ち上げした場合のト
    ランザクション処理を保証するために、通信パスが張り
    直された後に依頼側システムが処理側システムに対し、
    依頼中のトランザクションの状況を問うトランザクショ
    ン問い合わせを行い、必要に応じて転送情報の再転送を
    行うトランザクション処理制御部とを有することを特徴
    とするトランザクション処理保証方式。
  3. 【請求項3】 前記依頼側転送情報記憶領域に記憶され
    る転送情報が、論理端末名,トランザクション番号およ
    び依頼側システム番号からなる論理端末情報と、トラン
    ザクション識別子,トランザクション引数および処理側
    システム番号からなるトランザクション情報とから構成
    される請求項2記載のトランザクション処理保証方式。
  4. 【請求項4】 前記処理側転送情報記憶領域に記憶され
    る転送情報が、トランザクション識別子,トランザクシ
    ョン引数,論理端末名,トランザクション番号および依
    頼側システム番号からなる請求項2記載のトランザクシ
    ョン処理保証方式。
  5. 【請求項5】 前記トランザクション状況記憶領域に記
    憶されるトランザクションの状況が、スタートおよびエ
    ンドのトランザクション番号,スタートおよびエンドの
    フェーズ番号,トランザクションスタック情報ならびに
    共通領域からなる請求項2記載のトランザクション処理
    保証方式。
  6. 【請求項6】 コンピュータを、各トランザクション処
    理システムでトランザクション処理システム間の通信を
    制御する通信部,各トランザクション処理システムでト
    ランザクションが自トランザクション処理システム内で
    処理可能かどうかを判断してトランザクションを自トラ
    ンザクション処理システムまたは他トランザクション処
    理システムに振り分けるトランザクション振り分け処理
    部,各トランザクション処理システムで前記トランザク
    ション振り分け処理部で振り分けられたトランザクショ
    ンの実行を制御するトランザクション実行制御部と、処
    理側システムでトランザクションが完了したときに、互
    いの転送情報記憶領域の転送情報をクリアする要求を発
    行するとともに、トランザクションを依頼中の処理側シ
    ステムがシステムダウン後に再立ち上げした場合のトラ
    ンザクション処理を保証するために、通信パスが張り直
    された後に依頼側システムが処理側システムに対し、依
    頼中のトランザクションの状況を問うトランザクション
    問い合わせを行い、必要に応じて転送情報の再転送を行
    うトランザクション処理制御部として機能させるための
    プログラムを記録した記録媒体。
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