JPH03100715A - マウスカーソル表示制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ワークステーションなどのマウスと表示装置とを有する
データ処理装置において、マウスカーソルの表示／消去
の制御を行うマウスカーソル表示制御方式に関し。

マウスが不必要であるときに、マウスカーソルを自動的
に画面上から消去し１表示画面を見やすいものにするこ
とを目的とし。

マウスが所定の時間使用されないかどうかを監視するマ
ウス使用監視手段と８マウスが所定の時間使用されない
場合に、マウスカーソルを表示装置の画面から消去する
マウスカーソル消去手段と。

マウスカーソルの消去中に、マウスが使用された場合に
、マウスカーソルを再表示するマウスカーソル再表示手
段とを備えるように構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、ワークステーションなどのマウスと表示装置
とを有するデータ処理装置において、マウスカーソルの
表示／消去の制御を行うマウスカーソル表示制御方式に
関する。

〔従来の技術〕

表示装置を有するワークステーションへの情報入力は、
直接、キーボードを押下するか、または表示画面の位置
を示すマウスカーソルを移動させるマウスを使用するの
が、一般的である。

マウスカーソルによる情報の入力操作は、ペンを握る感
覚で行うことができるため、オペレータには、とり扱い
やすく、有効な人力手段になっている。

しかし、従来、マウスカーソルは、使用の有無にかかわ
らず、ＩＰＬからマウスカーソルを動かした後は、ずっ
とデイスプレィ画面に表示され続けたままとなる。使用
しないときのマウスカーソルは１位置によっては２画面
上の文字を隠すこともあり、目障りに感じられることが
ある。特に。

動かないマウスカーソルは、大きく見えたりすることが
ある。

〔発明が解決しようとする課題〕

オペレータが使用するときに、はじめてマウスカーソル
が表示画面上に現れ、一方、使用することがないときの
マウスカーソルが１表示画面上から消えてしまうと９画
面はすっきりと見やすいものになり、マウスもさらに使
いやすいものになると考えられる。

本発明は上記問題点の解決を図り、マウスが不必要であ
るときに、マウスカーソルを自動的に画面上から消去し
９表示画面を見やすくする手段を提供することを目的と
している。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理説明図である。

第１図において、１０はＣＰＵおよびメモリなどからな
るデータ処理装置、１１は監視時間設定部、１２はカー
ソル表示監視制御部、１３はマウス使用監視手段、１４
はマウスカーソル消去手段。

１５はマウスカーソル再表示手段、１６４！’ＣＲＴデ
イスプレイなどの表示装置、１７は画面上の位置入力を
行うマウス、１８はマウス１７によって入力する画面上
の位置を示すマウスカーソルを表す。

データ処理装置１０は１表示装置１６．マウス１７を備
えたワークステーションなどの装置である。カーソル表
示監視制御部１２は、特に、マウ）− スカーソル１８の表革監視制御を行う。

そのため、カーソル表示監視制御部１２は、マウス１７
が所定の時間使用されないかどうかを監視するマウス使
用監視手段１３と、マウス１７が所定の時間使用されな
い場合に、マウスカーソル１８を表示装置１６の画面か
ら消去するマウスカーソル消去手段１４と、マウスカー
ソルト８の消去中に、マウス１７が使用された場合に、
マウスカーソル１８を再表示するマウスカーソル再表示
手段１５とを備える。

マウス使用監視手段１３による監視は、この例では、あ
らかじめ監視時間設定部１１により指定された時間のタ
イマ監視によって行われるようになっている。

（作用〕 監視時間設定部１１により定められた時間、マウス１７
を使用しないときには、マウスカーソル消去手段１４が
呼び出され１表示装置１６の画面上から、マウスカーソ
ル１８が消去される。

マウス１７を動かすと、マウスカーソル再表示手段１５
により、マウスカーソル１８が再表示される。

したがって、マウスカーソル１８が必要なときだけ１画
面上に現れることになり、必要がないときには、ある時
間経過後、自動的に消去されるので１画面は見やすいも
のとなる。

オペレータが、監視時間設定部１１により、マウス１７
の使用／不使用の監視時間を任意に設定できるようにす
ると、さらに便利である。

〔実施例〕

第２図は本発明のシステム構成例、第３図は本発明の一
実施例処理フローを示す。

第２図において、第１図と同符号のものは第１図に示す
ものに対応し、２０はデータ処理を行う本体装置、２１
は応用プログラム、２２は本体装置２０における入出力
機構、２３は各種のシステム定数を記憶するシステム定
数域、２４は表示機構、２５は表示装置１６への画面表
示およびマウスカーソル表示の制御を行う表示制御部、
２６は入力機構、２７は入力の制御を行う入力制御部。

２８はキーボード制御部、２９はマウス制御部。

３０はキーボードを表す。

マウス１７が動くと、シグナルが発生し、入力機構２６
を介して、カーソル表示監視制御部１２にマウスイベン
トが通知される。

カーソル表示監視制御部１２は、監視時間設定部１１が
あらかじめシステム定数として設定した監視時間のタイ
マ監視を行い、その間、マウス１７が動かされない場合
には５表示機構２４に、マウスカーソル１８の消去を依
頼する。

この依頼により１表示制御部２５は１表示装置１６のマ
ウスカーソル１８を画面上から消去する。

マウス１７が動かされると、そのシグナルにより、カー
ソル表示監視制御部１２は２表示機構２４に、マウスカ
ーソル１８の再表示を依願する。

これにより、マウスカーソル１８の再表示が丘われる。

カーソル表示監視制御部１２による処理は９例えば第３
図に示すように行われる。以下の説明における■〜■は
、第３図に示す処理■〜■に対応する。

■　表示機構２４への依願により、マウスカーソル１８
を表示する。

■　あらかじめ設定された監視時間を指定して。

タイマを起動する。

■　その後、外部からのイベント通知を待つ、このイベ
ントとして、ここでは、マウスカーソル１８が動いたこ
とを示すマウスイベントと、タイマが起動されてから、
指定時間が経過したことを知らせるタイマイベントと、
キー人力があったことを知らせるキーイベントと、処理
の終了を知らせる終了通知イベントなどがある。

■　イベントが発生し、待ちが解除されたならば。

そのイベントがマウスイベントであるかどうかを判定す
る。マウスイベントであれば７．処理■へ制御を戻す。

■　マウスイベントでない場合、タイマイベントである
かどうかを判定する。タイマイベントでない場合、処理
■へ移る。

■　タイマイベントの場合、所定の時間、マウス１７が
使用されなかったことになるので、マウスカーソル１８
の消去を指示する。その後、処理■へ戻り１次のイベン
トを待つ。

■　マウスイベントでも、タイマイベントでもない場合
、キーイベントであるかどうかなどの判定を行い、イベ
ントに応じた処理を行う。

〔発明の効果〕 以上説明したように９本発明によれば、使用の有無にか
かわらず、いつも表示されているマウスカーソルが、実
際に必要な場合にだけ表示されるようになり２画面が見
やすくなるので、操作性が向上する。

【図面の簡単な説明】

第り図は本発明の原理説明図。 第２図は本発明のシステム構成例。 第３図は本発明の一実施例処理フローを示す。 図中、１０はデータ処理装置、１１は監視時間設定部、
１２はカーソル表示監視制御部、１３はマウス使用監視
手段、１４はマウスカーソル消去手段、１５はマウスカ
ーソル再表示手段、１６は表示装置、１７はマウス、１
８はマウスカーソルを表す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 マウス（１７）と表示装置（１６）とを有するデータ処
   理装置において、 マウスが所定の時間使用されないかどうかを監視するマ
   ウス使用監視手段（１３）と、 マウスが所定の時間使用されない場合に、マウスカーソ
   ルを表示装置の画面から消去するマウスカーソル消去手
   段（１４）と、 マウスカーソルの消去中に、マウスが使用された場合に
   、マウスカーソルを再表示するマウスカーソル再表示手
   段（１５）とを 備えたことを特徴とするマウスカーソル表示制御方式。