JPH0299576A - メッシュ粘着テープ - Google Patents

メッシュ粘着テープ

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Publication number
JPH0299576A
JPH0299576A JP63252697A JP25269788A JPH0299576A JP H0299576 A JPH0299576 A JP H0299576A JP 63252697 A JP63252697 A JP 63252697A JP 25269788 A JP25269788 A JP 25269788A JP H0299576 A JPH0299576 A JP H0299576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mesh
melting point
tape
mesh cloth
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP63252697A
Other languages
English (en)
Inventor
Masuo Yabuki
増男 矢吹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hagiwara Industries Inc
Original Assignee
Hagiwara Industries Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Hagiwara Industries Inc filed Critical Hagiwara Industries Inc
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Publication of JPH0299576A publication Critical patent/JPH0299576A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は建築物の壁面施工等における亀裂の発生、素地
の接合部の離反、凹凸の発生等を防止するための下地調
整に用いたり、出隅等コーナ一部に生じる伏せ目地用と
して、多目的に使用することのできるメツシュ粘着テー
プに関するものである。
〈従来の技術〉 本発明品の態様に類する従来技術として、建築物のド地
素材として合板やボード類が用いられる際に、接合部や
破損個所に生じ易い仕上材の亀裂や膨れを防止するため
の貼付は材料として、高密度ポリエチレンフィルムに細
かな割れ目を入れて割繊維にしたものを、縦横に積層熱
融着し、細幅状とし、その片面へ粘着剤層を形成したも
のが提案されている。
また、コーナー仕上げのためのテープとして、メツシュ
テープ上に通常2枚の平行なプラスチック板等を貼合せ
、そのプラスチック板側に粘着剤層を形成し、もう一方
の面へ剥難紙が貼合されたものも使用されている。この
場合、メツシュテープとしては、ポリ塩化ビニルフィル
ムやステンレス箔が用いられている。
〈発明が解決しようとするa!!〉 上記のようにメツシュクロステープを下地の保護や修復
に用いようとする試みは、既に公知のものである。とこ
ろが、上記従来例にみられろ例では、メツシュクロステ
ープに用いた素材が高密度ポリエチレンフィル11であ
り、また、この種の類似した従来品の多くが単一素材か
らなる合成樹脂フィルムを延伸したり、細幅に裁断する
とか割れ目を入れて割繊維としたものを縦横に熱28着
したものであるから融点が比較的低く、そこで1強度的
(特に引張り強度)にはあまり高強度のものが望めなか
った。特に通気性を虫んしる本発明のようなメツシュタ
イプにあっては、各繊維幅を太くするには限度があって
、細幅のものでメツシュが形成されるが、そうした場合
、従来品では、下地に発生ずる亀裂、素地の接合部の離
反や凹凸等の力が大きい場合はそれに耐られなくて、破
断や変形が生じていた。更に、塗装や左官作業等の仕上
作業11!に発生するメツシュクロスの引掻き傷の発生
も問題であった。
く課題を解決するための手段〉 そこで本発明4fは、亀裂の発生、素地の接合部の離反
、凹凸の発生等に伴う破断が生じない程度に高強度で、
しかも、引掻き等に対する抵抗外人なメツシュ粘着テー
プを得るべく種々検討した結果、 中間層の高融点樹脂
層(3)とその上下両層に形成された低融点樹脂層(2
a) (2b)とからなる3層条(la) (Ib)を
少なくとも経緯いずれかに用いたメツシュクロス(4)
と、粘着剤層(5)とからなる構造の粘着テープを開発
したのである。
ここにいう低融点樹脂層(2Q) (2b)とは、常温
以上に融点を持ち、経緯条間をあまり高くない温度で高
能率に熱融着させることが可能な程度の融点範囲を有し
た合成樹脂からなる数μ厚の層である。
この表裏両面の低融点樹脂層(2a) (2b)は同一
材質でもよいし、異なる材質のものでもよい。低融点樹
脂の好適な例としては、旺密度ポリエチレン。
エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸
共重倉体等を示すことができる。
中間層の高融点樹脂層(3)は低融点樹脂層(2a)(
2b)以上の融点を有したものであって、メツシュクロ
ス(4)が設計された必要強度を保持するに充分な樹脂
から選択される。高融点樹脂の好適な例としては、高密
度ポリエチレン、ポリプロピ1ノン、ポリ塩化ビニル、
ポリスチレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリビニル
アルコール等のポリマーを挙げることができる。
このような3層条(la) (lb)は経緯両方向にこ
れを用いるか、あるいは経緯いずれか一方にそれを用い
て織成し、メツシュクロス(4)を形成する。
このメツシュクロス(4)には常法に従って粘着剤層(
5)を形成し、更に粘着面を保護する剥離紙(6)が貼
り合わされる。 当然のことながら、粘着剤層(5)は
メツシュクロス(4)の片面又は両面に形成する。更に
、使用目的によっては、たとえば、コーナー仕上げ用テ
ープの例では、メツシュテープ上に平行な2枚のプラス
チック板(7)、金属板等を貼合せる。
く作用〉 本発明のメツシュ粘着テープにおいては、3層条(1a
)(1b)の上下両層に形成された低融点樹脂層(2,
1)(2b)が加熱18着のための加熱操作を容易なも
のとし、経緯条間を強固に結合する。そして、3層条(
1)の中間層の高融点樹脂層(3)が従来にない高強度
を発揮する。
そして、 この中間層の高融点樹脂層(3)とその上1
:両層に形成された低融点樹脂層(2Q) (2b)と
からなる3層条(la) (lb)を少なくとも経緯い
ずれかに用いたメツシュクロス(4)と、粘着剤層(5
)とからなる本発明のメツシュ粘着テープは、その高強
度によって、F地に発生する亀裂、素地の接合部の離反
等を抑制するとともに、左官作業時等に発生し易い引掻
き等に対して大きな抵抗性を示す。
〈実施例〉 以゛ド図面によって本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の第1実施例のメツシュ粘着テープの端
部斜視図であり、第2図は同メツシュ粘着テープ中のメ
ツシュクロスの部分拡大斜視図である。
ここに例示したメツシュ粘着テープは、メツシュクロス
(4)と、粘着剤層(5)と、それを@渡する剥離紙(
6)とからなる。メツシュクロス(4)は左官仕上やf
JL装仕上仕上表面目模様が残るのを防ぐために経緯条
(Ia) (Ib)が薄く形成されている9メツシユク
ロス(4)の経緯条(1a) (lb)はいずれも、中
間層の高融点樹脂層(3)が融点130℃、軟化点12
6℃の高密度ポリエチレンであり、 その高融点樹脂層
(3)の表裏外層の低融点樹脂層(2a) (2b)は
融点が109℃で軟化点が87°Cの低密度ポリエチレ
ンである。この3Wjポリエチレンフイルムを。
4w11幅にスリッ1−シた後に7倍に延伸してテープ
状にした9 こうして得られた。太さ300dr 1強
度4.5 g /d、伸度23%の3層条(la)(i
b)を経緯条として用い、6本ハnch X 6本/j
nchの密度で織成し、これを120℃にて、!!+?
8着させてメツシュクロス(4)とした。
このメツシュクロス(4)の片面へ、 コーターにより
アクリル系粘着剤を塗布するとともに、表面シリコーン
樹脂加工されたクラフト紙を剥離紙(6)として貼り合
せ、次いで、50(1)幅に裁断してメツシュ粘着テー
プとしている。
第3図は本発明のメツシュ粘着テープで出隅等コーナ一
部に生じる伏せ目地用として用いるタイプのものである
。前記実施例の構造に加えて、少し間を開けて平行な2
枚のプラスチック板(7) (7)が長手方向へ密着さ
れている。プラスチック板(7)(7)の厚みは0.5
nnである。その使用例を第4図に示した。出隅のコー
ナ一部l\貼って塗装や左官作業等の仕上作業によって
伏せ目地等がJ能である。
〈発明の効果〉 本発明のメツシュ粘着テープは構成部材のメツシュクロ
スの製造が低温での加熱溶着によって容易に得られ、し
かも高強度であり、通気性十分なサイズの目を形成して
、施工を容易が一つ完全なものとすることができるゆ従
来使用が困難であ−、た高融点や融点を持たない素材を
もメツシュクロスに採用できるので、従来発揮し得なか
りた程度に高強度なものとすることができる。下地に発
生する亀裂、#地の接合部の離反や凹凸等の発生に抗す
る力が人で完全にそれらを防ぐことができる。
更に、塗装や左官作業等に伴うメツシュクロスの引掻き
傷の発生もないものとなっている。加えて、塗装や左官
仕上の仕上りが良好となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例のメツシュ粘着テープの端
部斜視図であり、第2図はメツシュクロスの部分拡大斜
視図である9第3図は本発明の第2実施例のメツシュ粘
着テープの端部斜視図であり、第4図は使用状態を示す
部分斜視図である。 (la)(tb) 3層条   (2Q) (2b)低
融点樹脂層(3)高融点樹脂層   (4)メツシュク
ロス(5)粘召剤層     (6)剥離紙(7)プラ
スチック板 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中間層の高融点樹脂層(3)と その上下両層に形
    成された低融点樹脂層(2a)(2b)とからなる3層
    条(1a)(1b)を少なくとも経緯いずれかに用いた
    メッシュクロス(4)と、粘着剤層(5)とからなるメ
    ッシュ粘着テープ。
JP63252697A 1988-10-05 1988-10-05 メッシュ粘着テープ Pending JPH0299576A (ja)

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JP63252697A JPH0299576A (ja) 1988-10-05 1988-10-05 メッシュ粘着テープ

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ID=17240994

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04334072A (ja) * 1991-05-10 1992-11-20 Sharp Corp 光結合装置およびその製造方法
JP2019044481A (ja) * 2017-09-04 2019-03-22 三正通商株式会社 目地テープ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6314543B2 (ja) * 1979-03-16 1988-03-31 Nippon Electric Co
JPS6360322B2 (ja) * 1982-04-30 1988-11-24

Patent Citations (2)

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