JPH0298404A - 木材の乾燥方法並びにその乾燥時における加色及び脱脂の同時加工方法 - Google Patents
木材の乾燥方法並びにその乾燥時における加色及び脱脂の同時加工方法Info
- Publication number
- JPH0298404A JPH0298404A JP25246788A JP25246788A JPH0298404A JP H0298404 A JPH0298404 A JP H0298404A JP 25246788 A JP25246788 A JP 25246788A JP 25246788 A JP25246788 A JP 25246788A JP H0298404 A JPH0298404 A JP H0298404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drying
- wood
- same
- degreasing
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001035 drying Methods 0.000 title claims abstract description 68
- 239000002023 wood Substances 0.000 title claims abstract description 40
- 238000004040 coloring Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 238000005238 degreasing Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 239000000654 additive Substances 0.000 title abstract description 6
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 title abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 20
- 238000002845 discoloration Methods 0.000 abstract description 5
- 241000218652 Larix Species 0.000 abstract 1
- 235000005590 Larix decidua Nutrition 0.000 abstract 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000004090 dissolution Methods 0.000 abstract 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 7
- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 description 7
- 241000018646 Pinus brutia Species 0.000 description 7
- 238000007605 air drying Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 3
- 241000218631 Coniferophyta Species 0.000 description 2
- 241000534018 Larix kaempferi Species 0.000 description 2
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 2
- 238000007602 hot air drying Methods 0.000 description 2
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 2
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 150000003505 terpenes Chemical class 0.000 description 2
- 235000007586 terpenes Nutrition 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- RSWGJHLUYNHPMX-UHFFFAOYSA-N Abietic-Saeure Natural products C12CCC(C(C)C)=CC2=CCC2C1(C)CCCC2(C)C(O)=O RSWGJHLUYNHPMX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241000219112 Cucumis Species 0.000 description 1
- 235000015510 Cucumis melo subsp melo Nutrition 0.000 description 1
- 241000282821 Hippopotamus Species 0.000 description 1
- 101000652359 Homo sapiens Spermatogenesis-associated protein 2 Proteins 0.000 description 1
- 101000642464 Homo sapiens Spermatogenesis-associated protein 2-like protein Proteins 0.000 description 1
- KHPCPRHQVVSZAH-HUOMCSJISA-N Rosin Natural products O(C/C=C/c1ccccc1)[C@H]1[C@H](O)[C@@H](O)[C@@H](O)[C@@H](CO)O1 KHPCPRHQVVSZAH-HUOMCSJISA-N 0.000 description 1
- 102100030254 Spermatogenesis-associated protein 2 Human genes 0.000 description 1
- FJJCIZWZNKZHII-UHFFFAOYSA-N [4,6-bis(cyanoamino)-1,3,5-triazin-2-yl]cyanamide Chemical compound N#CNC1=NC(NC#N)=NC(NC#N)=N1 FJJCIZWZNKZHII-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002421 anti-septic effect Effects 0.000 description 1
- 238000003763 carbonization Methods 0.000 description 1
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 1
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000007791 dehumidification Methods 0.000 description 1
- 238000004649 discoloration prevention Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000011121 hardwood Substances 0.000 description 1
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 1
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 241000894007 species Species 0.000 description 1
- KHPCPRHQVVSZAH-UHFFFAOYSA-N trans-cinnamyl beta-D-glucopyranoside Natural products OC1C(O)C(O)C(CO)OC1OCC=CC1=CC=CC=C1 KHPCPRHQVVSZAH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、木材乾燥と、その乾燥時における加色及び脱
脂の同時加工方法に関する。
脂の同時加工方法に関する。
従来技術と問題点
木材の人工乾燥には、通常、蒸気乾燥方式、低温除湿乾
燥方式などがある。
燥方式などがある。
木材の生材を水分含有率10%位まで乾燥する場合、萌
者方式で10日、後者方式で2週間以上の日数を必要と
している。また、後者方式の場合、木材にカビが繁殖し
やすい環境となるため、針葉樹の乾燥には適さない。
者方式で10日、後者方式で2週間以上の日数を必要と
している。また、後者方式の場合、木材にカビが繁殖し
やすい環境となるため、針葉樹の乾燥には適さない。
木材の加色は、a湯高圧装置による場合、不活性ガス作
用による埋木状に加工する手段が提案されており、一般
加色手段としても有効であるが、上記高温高圧装置とし
て真空^圧タンクが必要であり、そのために装置の複雑
化を招いて故障多発の心配があり、また、前処理(乾燥
)した木材を真空高圧タンクに入れる必要があり、その
ため前処理時間と真空高圧タンク処理時間とを合わせて
7日位の処理時間が必要となっており、さらに前記装置
の複雑化によるコスト高が難点になっている。
用による埋木状に加工する手段が提案されており、一般
加色手段としても有効であるが、上記高温高圧装置とし
て真空^圧タンクが必要であり、そのために装置の複雑
化を招いて故障多発の心配があり、また、前処理(乾燥
)した木材を真空高圧タンクに入れる必要があり、その
ため前処理時間と真空高圧タンク処理時間とを合わせて
7日位の処理時間が必要となっており、さらに前記装置
の複雑化によるコスト高が難点になっている。
針葉樹の1悦詣では、特にから松について、一般に長野
方式といわれるアルカリ抽出法があるが、ヤニ成分中、
揮発性のテルペンが揮発Jるのならず、不揮発性のロジ
ンが抽出されてしまって、木材の強度を低下せしめると
いう不利があり、かつ脱脂と乾燥との処即■程が分かれ
、高い加工コストが難点となって一般に普及していない
。このため、一般には、通常の蒸気乾燥で乾燥処理と同
時に行なわれているが、生材からだと、やはり10日前
後の処理日数を必要とし、処理後にヤニの吹出しを見せ
るものがあり、完全処理になっていない。
方式といわれるアルカリ抽出法があるが、ヤニ成分中、
揮発性のテルペンが揮発Jるのならず、不揮発性のロジ
ンが抽出されてしまって、木材の強度を低下せしめると
いう不利があり、かつ脱脂と乾燥との処即■程が分かれ
、高い加工コストが難点となって一般に普及していない
。このため、一般には、通常の蒸気乾燥で乾燥処理と同
時に行なわれているが、生材からだと、やはり10日前
後の処理日数を必要とし、処理後にヤニの吹出しを見せ
るものがあり、完全処理になっていない。
ことに、この程瓜の処理では工芸材として不十分である
。
。
北海道、とくに十勝地方を中心に道東域に豊富ながら松
は、生育が早い、我国の11葉樹中最も強度が高いなど
のすぐれた特質を有している。しかし、一方でから松は
、とくに間伐材において、捻れ等の狂いが生じやすい1
節目が多い、さらに、ヤニ分が多い、激しい赤褐色の自
然酸化変色、この自然酸化変色時における白太、赤大の
色差などが欠点とされている。このため、低質材として
、梱包材、パレット材、チップ材などといった用途に利
用されているにすぎない。
は、生育が早い、我国の11葉樹中最も強度が高いなど
のすぐれた特質を有している。しかし、一方でから松は
、とくに間伐材において、捻れ等の狂いが生じやすい1
節目が多い、さらに、ヤニ分が多い、激しい赤褐色の自
然酸化変色、この自然酸化変色時における白太、赤大の
色差などが欠点とされている。このため、低質材として
、梱包材、パレット材、チップ材などといった用途に利
用されているにすぎない。
本発明は、叙上の事業に鑑みてなしたもので、木材の人
工乾燥におCノる処理期間を顕著に短縮すると共に、針
葉樹、ことにから松の完全脱脂、自然色である赤味の解
消、変色防止、白人、赤火の色差を解消するための加色
などを目的とする。本発明は、上記の脱脂、赤味解消、
変色防止、加色などを乾燥工程と同時に処理すると共に
、捻れなどの狂い発生を防止せしめ、被加工木材に建材
。
工乾燥におCノる処理期間を顕著に短縮すると共に、針
葉樹、ことにから松の完全脱脂、自然色である赤味の解
消、変色防止、白人、赤火の色差を解消するための加色
などを目的とする。本発明は、上記の脱脂、赤味解消、
変色防止、加色などを乾燥工程と同時に処理すると共に
、捻れなどの狂い発生を防止せしめ、被加工木材に建材
。
工芸材としての需要分野を開くことをもう一つの目的と
する。
する。
問題点を解消するための手段
上記発明の目的を達成するために本発明がなした手段は
、木材を通常空気雰囲気中で150℃〜180℃位に加
熱すると共に、5気圧〜10気圧位に加圧して高潟高圧
蒸気処y!!する乾燥方法であること、上記した8温高
圧蒸気処即した後で風力乾燥する乾燥方法であること、
上記第1の乾燥方法において、木材の周辺部又は周辺部
から中心部までを褐色に加色覆る加色加工方法であるこ
と、上記第1の乾燥方法で針葉樹からなる木材の揮発成
分を揮発せしめると共に、不揮発成分を固化せしめる脱
脂加工方法Cあることなどである。
、木材を通常空気雰囲気中で150℃〜180℃位に加
熱すると共に、5気圧〜10気圧位に加圧して高潟高圧
蒸気処y!!する乾燥方法であること、上記した8温高
圧蒸気処即した後で風力乾燥する乾燥方法であること、
上記第1の乾燥方法において、木材の周辺部又は周辺部
から中心部までを褐色に加色覆る加色加工方法であるこ
と、上記第1の乾燥方法で針葉樹からなる木材の揮発成
分を揮発せしめると共に、不揮発成分を固化せしめる脱
脂加工方法Cあることなどである。
実施例
本発明の乾燥、加色、脱脂の対象となりえる代表的な樹
種を挙げれば、針葉樹では、から松、えぞ松、とど松な
などがあり、広葉樹では、なら。
種を挙げれば、針葉樹では、から松、えぞ松、とど松な
などがあり、広葉樹では、なら。
かば、たもなどがあるが、これらにi11約されるもの
ではない。また、乾燥装置としては、既存の高温高圧蒸
気乾燥装置を使用することが可能である。
ではない。また、乾燥装置としては、既存の高温高圧蒸
気乾燥装置を使用することが可能である。
たとえば、コンクリート2次製品の乾燥養生に使用され
ている高温高圧蒸気乾燥装置(0径31rL位、長さ3
2m位の円筒形タンクとボイラーとからなり、温度及び
圧力の最N能力は191℃位、12気圧位)を使用する
ことが可能であるが、この乾燥@直に制約されるもので
はなく、この乾燥!A@と同程度の規模と能りとを有す
る木材乾燥装置ならば、使用可能である。風力乾燥装置
は、蒸気の高温高圧蒸気乾燥装置に熱風乾燥設備又は冷
風乾燥設備を付加して使用すること、或は既存の風力木
材乾燥装置もしくは熱風乾燥機能と蒸気乾燥機能とを兼
備した既存の木材乾燥装置を使用することなどが可能で
ある。
ている高温高圧蒸気乾燥装置(0径31rL位、長さ3
2m位の円筒形タンクとボイラーとからなり、温度及び
圧力の最N能力は191℃位、12気圧位)を使用する
ことが可能であるが、この乾燥@直に制約されるもので
はなく、この乾燥!A@と同程度の規模と能りとを有す
る木材乾燥装置ならば、使用可能である。風力乾燥装置
は、蒸気の高温高圧蒸気乾燥装置に熱風乾燥設備又は冷
風乾燥設備を付加して使用すること、或は既存の風力木
材乾燥装置もしくは熱風乾燥機能と蒸気乾燥機能とを兼
備した既存の木材乾燥装置を使用することなどが可能で
ある。
例1.(1回目の乾燥・高温高圧蒸気処理)針葉樹の中
からから松を選び、樹皮つき生材、剥皮生材の両方につ
いて同一条件で試験した。試料は、樹皮つき生材及び剥
皮生材からなる板材と角I、樹皮つき生丸太である。
からから松を選び、樹皮つき生材、剥皮生材の両方につ
いて同一条件で試験した。試料は、樹皮つき生材及び剥
皮生材からなる板材と角I、樹皮つき生丸太である。
から松の生材を前記既存の乾燥装置における圧力釜に入
れ、蒸気を注入し、4時間で徐々に圧力を上げ、釜内温
度を180℃、10気圧にし、この状態で4時間保持し
た後、3時間で徐々に減圧し、常温、常圧に戻した。こ
の時の水分含有率は25%〜30%位であった。そして
、脱脂状態は、ヤニ成分中、揮発性のテルペンが揮発し
、不揮発性の口ジンが固化しているのが確認され、完全
脱脂の状態であった。また、加色状態は、厚さ50II
II、同35寵、同241I11.同15mの板材、
155++m四方、 105w1s四方、80w四
方の角44(板材、角Iは、いずれも樹皮つぎ生材、剥
皮生材の両方を含む)、直径250mの樹皮つき生丸太
のいずれもが周辺部から中心部まで一様に褐色に加色さ
れた。
れ、蒸気を注入し、4時間で徐々に圧力を上げ、釜内温
度を180℃、10気圧にし、この状態で4時間保持し
た後、3時間で徐々に減圧し、常温、常圧に戻した。こ
の時の水分含有率は25%〜30%位であった。そして
、脱脂状態は、ヤニ成分中、揮発性のテルペンが揮発し
、不揮発性の口ジンが固化しているのが確認され、完全
脱脂の状態であった。また、加色状態は、厚さ50II
II、同35寵、同241I11.同15mの板材、
155++m四方、 105w1s四方、80w四
方の角44(板材、角Iは、いずれも樹皮つぎ生材、剥
皮生材の両方を含む)、直径250mの樹皮つき生丸太
のいずれもが周辺部から中心部まで一様に褐色に加色さ
れた。
例2.(2回目の乾燥・熱風による風力乾燥)例1と同
じ試料を例1の場合と同じ条件で乾燥した後、60℃の
熱風に2時間位曝してみた。その結果、水分含有率が1
0%以下に減少していることが認められた。脱脂状態及
び加色状態は、例1゜の場合と同様であった。
じ試料を例1の場合と同じ条件で乾燥した後、60℃の
熱風に2時間位曝してみた。その結果、水分含有率が1
0%以下に減少していることが認められた。脱脂状態及
び加色状態は、例1゜の場合と同様であった。
例3.(2回目の乾燥・冷風による風力乾燥)例1と同
じ試料を例1の場合と同じ条件で乾燥した後、30℃の
冷風に12時間位曝してみた。その結果、水分含有率は
例2の場合と、脱脂状態、加色状態は、例1の場合と変
化がなかった。
じ試料を例1の場合と同じ条件で乾燥した後、30℃の
冷風に12時間位曝してみた。その結果、水分含有率は
例2の場合と、脱脂状態、加色状態は、例1の場合と変
化がなかった。
例4.(1回目の乾燥・高温高圧蒸気処理)例1と同じ
試料を例1と同じ手順で徐々に圧力を上げ、釜内温度を
180℃、10気圧にし、この状態を1時間保持した後
、徐々に減圧して常温、常圧に戻した。この場合の水分
含有率は、例1の場合と同じ25%〜30%位であった
。そして、脱脂状態も例1の場合と同じ完全脱脂状態で
あった。加色については、板材及び角材にあっては、周
辺部から中心部まで一様に加色されたが、例1の場合の
4時間保持に比べて褐色濃度が下がっていた。
試料を例1と同じ手順で徐々に圧力を上げ、釜内温度を
180℃、10気圧にし、この状態を1時間保持した後
、徐々に減圧して常温、常圧に戻した。この場合の水分
含有率は、例1の場合と同じ25%〜30%位であった
。そして、脱脂状態も例1の場合と同じ完全脱脂状態で
あった。加色については、板材及び角材にあっては、周
辺部から中心部まで一様に加色されたが、例1の場合の
4時間保持に比べて褐色濃度が下がっていた。
樹皮つぎ生丸太の加色状態は、周辺部から80mm位の
深度まで加色され、それ以上の中心部は加色されなかっ
た。
深度まで加色され、それ以上の中心部は加色されなかっ
た。
例5.(2回目の乾燥・熱風による風力乾燥)例1と同
じ試料を例4の場合と同じ条件(180℃、10気圧、
1時間保持)で乾燥した後、例2の場合と同じ条件(6
0℃の熱風で2時間)で乾燥してみたところ、水分含有
率が例2の場合と同じく10%以下に減少していること
が認められ、加色状態は例4の場合と、脱脂状態は例1
の場合と夫々同じ状態であった。
じ試料を例4の場合と同じ条件(180℃、10気圧、
1時間保持)で乾燥した後、例2の場合と同じ条件(6
0℃の熱風で2時間)で乾燥してみたところ、水分含有
率が例2の場合と同じく10%以下に減少していること
が認められ、加色状態は例4の場合と、脱脂状態は例1
の場合と夫々同じ状態であった。
例6.(2回目の乾燥・冷風による風力乾燥)例1と同
じ試料を例4の場合と同じ条件(180℃、10気圧、
1時間保持)で乾燥した後、例3の場合と同じ条件(3
0℃、12時間)で乾燥したところ、水分含有率は例2
の場合(10%以下)と、加色状態は例4の場合と、脱
脂状態は例1の場合と夫々同じ状態であった。
じ試料を例4の場合と同じ条件(180℃、10気圧、
1時間保持)で乾燥した後、例3の場合と同じ条件(3
0℃、12時間)で乾燥したところ、水分含有率は例2
の場合(10%以下)と、加色状態は例4の場合と、脱
脂状態は例1の場合と夫々同じ状態であった。
例7.(1回目の乾燥・高温高圧蒸気処理)例1と同じ
試料を例1と同じ手順で徐々に圧力を上げ、釜内温度を
170℃、8気圧にし、4時間保持した後、徐々に減圧
して常温、常圧に戻した。
試料を例1と同じ手順で徐々に圧力を上げ、釜内温度を
170℃、8気圧にし、4時間保持した後、徐々に減圧
して常温、常圧に戻した。
その結果、総ての試料が周辺部から中心部まで一様に加
色されたが、1m+1は例4の場合(180℃、10気
J■、1時間保持)に比してさらに下がっていた。乾燥
状態は例1の場合と同じく水分含有率25%〜30%)
であり、脱脂状態も例1と同じ(完全脱脂)であった。
色されたが、1m+1は例4の場合(180℃、10気
J■、1時間保持)に比してさらに下がっていた。乾燥
状態は例1の場合と同じく水分含有率25%〜30%)
であり、脱脂状態も例1と同じ(完全脱脂)であった。
例8.(2回目の乾燥・熱風による風力乾燥)例1と同
じ試料を例7の場合と同じ条件(170℃、8気圧、4
時間保持)で処理した後、例2の場合と同じ条件(60
℃の熱風で2時間)で乾燥した。その結果、水分含有率
が例2の場合と同じ10%以下に減少し、加色状態は例
7と、脱脂状態は例1の場合と夫々同じ結果であった。
じ試料を例7の場合と同じ条件(170℃、8気圧、4
時間保持)で処理した後、例2の場合と同じ条件(60
℃の熱風で2時間)で乾燥した。その結果、水分含有率
が例2の場合と同じ10%以下に減少し、加色状態は例
7と、脱脂状態は例1の場合と夫々同じ結果であった。
例9.(2回目の乾燥・冷風による風力乾燥)例1と同
じ試料を例7の場合と同じ条件(170℃、°8気圧、
4時間保持)で処理した侵、例3の場合と同じ条件(3
0℃、12時間)で乾燥した。その結果、水分含有率は
例2の場合(10%以下)と、加色状態は例7の場合と
、脱脂状態は例1の場合と夫々同じであった。
じ試料を例7の場合と同じ条件(170℃、°8気圧、
4時間保持)で処理した侵、例3の場合と同じ条件(3
0℃、12時間)で乾燥した。その結果、水分含有率は
例2の場合(10%以下)と、加色状態は例7の場合と
、脱脂状態は例1の場合と夫々同じであった。
例10.(1回目の乾燥・高温高圧蒸気処理)例1と同
じ試料を例1と同じ手順で徐々に圧力を上げ、釜内温度
を150℃、5気圧にし、この状態を4時間保持した後
、徐々に減圧して常温、常圧に戻した。その結果、乾燥
状態及び脱脂状態は、例1の場合と同じ結果が得られた
が、加色状態については、li1度がさらに下がり、黄
色味を中心とする琥珀色になり、深度が樹皮つき九太く
直径250+w)で周辺部から50w1位、155mm
四方及び105m四方の角材では中心部が加色されずに
残った。
じ試料を例1と同じ手順で徐々に圧力を上げ、釜内温度
を150℃、5気圧にし、この状態を4時間保持した後
、徐々に減圧して常温、常圧に戻した。その結果、乾燥
状態及び脱脂状態は、例1の場合と同じ結果が得られた
が、加色状態については、li1度がさらに下がり、黄
色味を中心とする琥珀色になり、深度が樹皮つき九太く
直径250+w)で周辺部から50w1位、155mm
四方及び105m四方の角材では中心部が加色されずに
残った。
例11.(2回目の乾燥・熱風による風力乾燥)例1と
同じ試料を例10の場合と同一条件(150℃、5気圧
、4時間保持)で処理した後、例2の場合と同一条件(
60℃の熱風で2時間)で乾燥してみた。その結果は、
水分含有率が例2の場合と同じり10%以下に減少して
いた。加色状態は、濃度及び深度とも例10の場合と同
じ状態であり、脱脂状態は、例1の場合と同じ状1ll
(完全脱脂)であった。
同じ試料を例10の場合と同一条件(150℃、5気圧
、4時間保持)で処理した後、例2の場合と同一条件(
60℃の熱風で2時間)で乾燥してみた。その結果は、
水分含有率が例2の場合と同じり10%以下に減少して
いた。加色状態は、濃度及び深度とも例10の場合と同
じ状態であり、脱脂状態は、例1の場合と同じ状1ll
(完全脱脂)であった。
例12.(2回目の乾燥・冷風による風力乾燥)例1と
同じ試料を例10の場合と同じ条件(150℃、5気圧
、4時間保持)で処理した後、例3の場合と同じ条件(
30℃、12時間)で乾燥してみた。
同じ試料を例10の場合と同じ条件(150℃、5気圧
、4時間保持)で処理した後、例3の場合と同じ条件(
30℃、12時間)で乾燥してみた。
その結果、水分含有率が例2の場合と同じ(10%以下
)であり、加色状態が例1Gの場合と変化なく、脱脂状
態が例1の場合と同じ(完全脱脂)であった。
)であり、加色状態が例1Gの場合と変化なく、脱脂状
態が例1の場合と同じ(完全脱脂)であった。
例13.(1回目の乾燥・高温高圧蒸気処理)例1と同
じ試料を例1と同じ手順で徐々に圧力を上げ、釜内温度
を150℃、5気圧にし、この状態を1時間保持した後
、徐々に減圧して常温、常圧に戻した。その結果、乾燥
状態及び脱脂状態は、例1の場合と同じであった。加色
状態は、濃度が例10の場合の琥珀色よりもさらに下が
り、深度が樹皮つき丸太(直径250w1I)で周辺部
から30m位、80n四方、 155wm四方、
105+n四方の角材では中心部が加色されずに残った
(2回目の乾燥は行なわなかった)。
じ試料を例1と同じ手順で徐々に圧力を上げ、釜内温度
を150℃、5気圧にし、この状態を1時間保持した後
、徐々に減圧して常温、常圧に戻した。その結果、乾燥
状態及び脱脂状態は、例1の場合と同じであった。加色
状態は、濃度が例10の場合の琥珀色よりもさらに下が
り、深度が樹皮つき丸太(直径250w1I)で周辺部
から30m位、80n四方、 155wm四方、
105+n四方の角材では中心部が加色されずに残った
(2回目の乾燥は行なわなかった)。
なお、例1と同じ試料を例1と同じ手順で150℃、5
気圧以下という条件のもとに試験し工みたところ、効果
的な加色状態を得ることができなかった。
気圧以下という条件のもとに試験し工みたところ、効果
的な加色状態を得ることができなかった。
以上の結果から、乾燥及び脱脂は、2回の乾燥工程を含
めて考えた場合、設定温度、1定時間に相関するとは限
らないが、加色は、濃度が1回目の乾燥工程の設定温度
に、深度が該乾燥工程の設定時間に夫々相関することが
判明した。
めて考えた場合、設定温度、1定時間に相関するとは限
らないが、加色は、濃度が1回目の乾燥工程の設定温度
に、深度が該乾燥工程の設定時間に夫々相関することが
判明した。
から松のほか、針葉樹では、えぞ松、とど松。
広葉樹では、なら、かば、たもなどについて上記各実施
例と同様の条件で試験した結果、加色度合。
例と同様の条件で試験した結果、加色度合。
乾燥度合に夫々違いがあったが、とくに加色手段として
は有効であった。
は有効であった。
次に、実施例1 、4.7.10.13(いずれも1回
目の乾燥)を表1として、実施例2,5.8゜11(い
ずれも2回目の乾燥・熱風)を表2として、実施例3.
6.9.12(いずれも2回目の乾燥・冷風)を表3と
して、夫々下配り−る。(これらの表において、加色s
tiの表記については、1が薄琥珀色、2がm琥珀色、
3が薄褐色、4が濃褐色である。加色1度については、
直径250mの樹皮つき丸太表面からの深度を示す) 発明の効果 本発明は、叙上の如く構成したので、以下の効果を奏す
る。
目の乾燥)を表1として、実施例2,5.8゜11(い
ずれも2回目の乾燥・熱風)を表2として、実施例3.
6.9.12(いずれも2回目の乾燥・冷風)を表3と
して、夫々下配り−る。(これらの表において、加色s
tiの表記については、1が薄琥珀色、2がm琥珀色、
3が薄褐色、4が濃褐色である。加色1度については、
直径250mの樹皮つき丸太表面からの深度を示す) 発明の効果 本発明は、叙上の如く構成したので、以下の効果を奏す
る。
1.1回の乾燥で生材時の水分含有率を多くて30%位
まで乾燥できると共に、脱脂では完全脱脂を行なうこと
ができる。
まで乾燥できると共に、脱脂では完全脱脂を行なうこと
ができる。
2.2回の乾燥で上記水分含有率を10%以下に乾燥す
ることができる。
ることができる。
3、加色では、加圧による温度の内部浸透と平衡とがは
かられ、木材の周辺部又は周辺部から中心部まで褐色も
しくは褐色の近似色に加色することができる。
かられ、木材の周辺部又は周辺部から中心部まで褐色も
しくは褐色の近似色に加色することができる。
4、加色では、設定温度と設定気圧、処理時間を任意に
決定することにより、琥珀色から褐色まで段階的な色を
引出すことができる。このことにより、針葉樹がから松
の場合、自然色の赤味を解消し得、同時に自然変色、白
人、赤火の色差といった問題を解消せしめ得る。
決定することにより、琥珀色から褐色まで段階的な色を
引出すことができる。このことにより、針葉樹がから松
の場合、自然色の赤味を解消し得、同時に自然変色、白
人、赤火の色差といった問題を解消せしめ得る。
5、高温度処理によって微炭化作用が奏され、被加工木
材に防腐性を付与することができる。
材に防腐性を付与することができる。
6、高温度処理と微炭化作用とにより、木材本来の物理
作用を弱め、捻れなどの狂い発生を防止することができ
る。このことによって、被加工木材を建材、工芸材など
といった用途に提供でき、需要分野を拡大することがで
きる。
作用を弱め、捻れなどの狂い発生を防止することができ
る。このことによって、被加工木材を建材、工芸材など
といった用途に提供でき、需要分野を拡大することがで
きる。
従って、減圧時間を含めて2回目の乾燥が冷風乾燥の場
合の最良19時間位というこれまでにない短かい処理期
間で諸種の問題用を解決することができる。
合の最良19時間位というこれまでにない短かい処理期
間で諸種の問題用を解決することができる。
Claims (4)
- (1)木材を通常空気雰囲気中で150℃〜180℃位
に加熱すると共に、5気圧〜10気圧位に加圧して高温
高圧蒸気処理する木材の乾燥方法。 - (2)木材を通常空気雰囲気中で150℃〜180℃位
に加熱すると共に、5気圧〜10気圧位に加圧し、高温
高圧蒸気処理した後で風力乾燥する木材の乾燥方法。 - (3)木材の周辺部又は周辺部から中心部までを褐色に
加色する請求項1に記載の木材乾燥時における加色加工
方法。 - (4)針葉樹からなる木材の揮発成分を揮発せしめると
共に、不揮発成分を固化せしめる請求項1に記載の木材
乾燥時における脱脂加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25246788A JPH0622802B2 (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | 木材の乾燥方法並びにその乾燥時における加色及び脱脂の同時加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25246788A JPH0622802B2 (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | 木材の乾燥方法並びにその乾燥時における加色及び脱脂の同時加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0298404A true JPH0298404A (ja) | 1990-04-10 |
JPH0622802B2 JPH0622802B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=17237789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25246788A Expired - Fee Related JPH0622802B2 (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | 木材の乾燥方法並びにその乾燥時における加色及び脱脂の同時加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0622802B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03173604A (ja) * | 1989-12-02 | 1991-07-26 | Buna Kogyo Kk | 木材の調質処理方法及びこれに使用する圧力容器 |
WO1992015435A1 (fr) * | 1991-03-04 | 1992-09-17 | Hyogo Izumi | Procede de sechage du bois |
FR2720969A1 (fr) * | 1994-06-14 | 1995-12-15 | Herve Montornes | Procédé de traitement haute température d'un matériau ligno-cellulosique. |
WO1997046358A1 (fr) * | 1996-06-04 | 1997-12-11 | Moriya, Emiko | Procedes de sechage et d'impregnation du bois |
CN102152354A (zh) * | 2011-01-20 | 2011-08-17 | 朱黄达 | 速生杨木改性处理的方法 |
CN102658574A (zh) * | 2012-05-31 | 2012-09-12 | 四川农业大学 | 一种柏木脱脂的方法 |
US10619921B2 (en) | 2018-01-29 | 2020-04-14 | Norev Dpk, Llc | Dual path kiln and method of operating a dual path kiln to continuously dry lumber |
CN113442248A (zh) * | 2021-06-04 | 2021-09-28 | 广州市跃谋建筑咨询有限公司 | 一种浸胶纸材料复合板材杨木皮批量处理装置 |
CN116872317A (zh) * | 2023-07-05 | 2023-10-13 | 中国林业科学研究院木材工业研究所 | 一种含脂松木的树脂脱除和固定的处理方法 |
-
1988
- 1988-10-05 JP JP25246788A patent/JPH0622802B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03173604A (ja) * | 1989-12-02 | 1991-07-26 | Buna Kogyo Kk | 木材の調質処理方法及びこれに使用する圧力容器 |
WO1992015435A1 (fr) * | 1991-03-04 | 1992-09-17 | Hyogo Izumi | Procede de sechage du bois |
US5392530A (en) * | 1991-03-04 | 1995-02-28 | Izumi; Hyogo | Method of seasoning lumber |
FR2720969A1 (fr) * | 1994-06-14 | 1995-12-15 | Herve Montornes | Procédé de traitement haute température d'un matériau ligno-cellulosique. |
WO1997046358A1 (fr) * | 1996-06-04 | 1997-12-11 | Moriya, Emiko | Procedes de sechage et d'impregnation du bois |
CN102152354A (zh) * | 2011-01-20 | 2011-08-17 | 朱黄达 | 速生杨木改性处理的方法 |
CN102658574A (zh) * | 2012-05-31 | 2012-09-12 | 四川农业大学 | 一种柏木脱脂的方法 |
US10619921B2 (en) | 2018-01-29 | 2020-04-14 | Norev Dpk, Llc | Dual path kiln and method of operating a dual path kiln to continuously dry lumber |
CN113442248A (zh) * | 2021-06-04 | 2021-09-28 | 广州市跃谋建筑咨询有限公司 | 一种浸胶纸材料复合板材杨木皮批量处理装置 |
CN113442248B (zh) * | 2021-06-04 | 2022-08-23 | 山东伟华木业有限公司 | 一种浸胶纸材料复合板材杨木皮批量处理装置 |
CN116872317A (zh) * | 2023-07-05 | 2023-10-13 | 中国林业科学研究院木材工业研究所 | 一种含脂松木的树脂脱除和固定的处理方法 |
CN116872317B (zh) * | 2023-07-05 | 2024-05-28 | 中国林业科学研究院木材工业研究所 | 一种含脂松木的树脂脱除和固定的处理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0622802B2 (ja) | 1994-03-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
PT695408E (pt) | Processo para aumentar a resistencia de produtos celulosicos contra o bolor e o apodrecimento | |
AU7579198A (en) | Process for treating green wood and accelerating drying of green wood | |
JPH0298404A (ja) | 木材の乾燥方法並びにその乾燥時における加色及び脱脂の同時加工方法 | |
Yang et al. | Effects of vacuum heat treatment and wax impregnation on the color of Pterocarpus macrocarpus Kurz. | |
Nguyen et al. | Effects of bleaching and heat treatments on Indosasa angustata bamboo in Vietnam | |
US5103575A (en) | Method for improving qualities of wood | |
US1328505A (en) | Process of drying lumber | |
Kuka et al. | Fungal degradation of wood plastic composites made with thermally modified wood residues | |
Qin et al. | Research on surface color, properties of thermo-treated reconstituted bamboo lumber after artificial weathering test | |
NO169642B (no) | Fremgangsmaate for fremstilling av partikkelplater | |
US4233753A (en) | Method for preventing the splitting of logs during drying | |
JP3212708B2 (ja) | 木材の熱処理方法 | |
CZ297778B6 (cs) | Zpusob impregnace produktu zalozených na celulóze | |
JP2753699B2 (ja) | 木材処理方法 | |
Hardie | Defects in the wood of fast-grown Eucalyptus grandis in Zambia | |
Wengert | Review of high-temperature kiln-drying of hardwoods | |
JPH0145402B2 (ja) | ||
JP5363405B2 (ja) | 木材の改質処理方法と改質処理木材 | |
JP2976961B2 (ja) | 人工乾燥の不要な木材にする生産機及びその製造方法 | |
JPH02277603A (ja) | 木材の難燃化処理法 | |
JPS62128704A (ja) | パ−テイクル・ボ−ドの製造方法 | |
SU1041289A1 (ru) | Способ получени трудногорючего древесно-полимерного материала | |
JP2001105409A (ja) | 乾燥木材の製造方法 | |
Prasetia et al. | Effect of air heat treatment on the color change and weight and density loss of six Korean oak woods | |
WO2001000377A1 (en) | Process for producing compressed wood pieces |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |