JPH0296017A - 杭設置構造 - Google Patents
杭設置構造Info
- Publication number
- JPH0296017A JPH0296017A JP24660988A JP24660988A JPH0296017A JP H0296017 A JPH0296017 A JP H0296017A JP 24660988 A JP24660988 A JP 24660988A JP 24660988 A JP24660988 A JP 24660988A JP H0296017 A JPH0296017 A JP H0296017A
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- Japan
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- pile
- diameter
- ground
- support
- small
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- Pending
Links
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- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 21
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Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は上部構造体を支持する支持杭の杭設置構造に関
する。
する。
従来、地盤の液状化と地盤沈下との両方に対して有効な
杭設置構造はなかった。
杭設置構造はなかった。
本発明の目的は合理的な構造により、地盤の液状化を防
止すると共に地盤沈下に伴う支持杭の沈下を抑制できる
ようにする点にある。
止すると共に地盤沈下に伴う支持杭の沈下を抑制できる
ようにする点にある。
本発明による杭設置構造の特徴構成は、多数の水抜孔を
形成した大径管と、上部構造体を支持するための小径支
持杭とを、前記大径管の内部に前記小径支持杭を位置さ
せた状態で、かつ、互いに分離した状態で地中に設置し
、前記大径管と前記小径支持杭との間に礫状物を充填し
たことにあり、その作用・効果は次の通りである。
形成した大径管と、上部構造体を支持するための小径支
持杭とを、前記大径管の内部に前記小径支持杭を位置さ
せた状態で、かつ、互いに分離した状態で地中に設置し
、前記大径管と前記小径支持杭との間に礫状物を充填し
たことにあり、その作用・効果は次の通りである。
つまり、上述構造によれば、地盤中で生じる過剰間隙水
圧を、大径管に形成の水抜孔から大径管と支持杭との間
の礫状物充填層を介して地表側に逃がしてやることがで
き、それによって、地盤の液状化を防止できる。
圧を、大径管に形成の水抜孔から大径管と支持杭との間
の礫状物充填層を介して地表側に逃がしてやることがで
き、それによって、地盤の液状化を防止できる。
又、地盤中におけるある層部分の厚みが減少する形態で
地盤沈下が生じた際、下降する土との摩擦により外側の
大径管は沈下するが、小径支持杭と大径管とは互いに分
離しており、かつ、両者の間には礫状物の充填層が存在
するから、その充填層が潤滑層となる状態で小径支持杭
と大径管との間に滑りが生じ、それによって、上部構造
体を支持する内側小径支持杭の沈下は抑制される。
地盤沈下が生じた際、下降する土との摩擦により外側の
大径管は沈下するが、小径支持杭と大径管とは互いに分
離しており、かつ、両者の間には礫状物の充填層が存在
するから、その充填層が潤滑層となる状態で小径支持杭
と大径管との間に滑りが生じ、それによって、上部構造
体を支持する内側小径支持杭の沈下は抑制される。
換言すれば、地盤沈下を外側大径管の沈下により吸収す
る形態で支持杭の沈下を抑制できる。
る形態で支持杭の沈下を抑制できる。
以上要するに、地盤の液状化を防止することと、地盤沈
下に伴う支持杭の沈下を抑制することとの両方に対して
有効な優れた杭設置構造を提供し得るに至った。
下に伴う支持杭の沈下を抑制することとの両方に対して
有効な優れた杭設置構造を提供し得るに至った。
次に実施例を説明する。
第１図及び第２図に示すように、上部構造体（１）の構
築予定場所において所定の複数箇所夫々で、周部に多数
の水抜孔（２）を形成した大径鋼管（３）と、上部構造
体（１）を支持するための小径の支持鋼管杭（４）とを
、大径鋼管（３）の内部に小径支持鋼管杭（４）を同芯
状に位置させた状態で、かつ、互いに分離し状態で地中
に設置し、大径鋼管（３）と小径支持鋼管杭（４）との
間に礫状物（５ａ）を充填し、そして、小径支持鋼管杭
（４）の夫々に分散支持させる状態で上部構造体（１）
を構築しである。
築予定場所において所定の複数箇所夫々で、周部に多数
の水抜孔（２）を形成した大径鋼管（３）と、上部構造
体（１）を支持するための小径の支持鋼管杭（４）とを
、大径鋼管（３）の内部に小径支持鋼管杭（４）を同芯
状に位置させた状態で、かつ、互いに分離し状態で地中
に設置し、大径鋼管（３）と小径支持鋼管杭（４）との
間に礫状物（５ａ）を充填し、そして、小径支持鋼管杭
（４）の夫々に分散支持させる状態で上部構造体（１）
を構築しである。
つまり、地盤中において液状化の可能性のある地層部分
（Ｘ）で生じる過剰間隙水圧を、外側大径鋼管（３）の
水抜孔（２）から大径鋼管（３）と小径支持鋼管杭（４
）との間の礫状物充填路（５）を介して地表側に逃がす
ことにより地盤の液状化を防止し、又、地盤中における
ある地層部分の厚みが減少する形態での地盤沈下に対し
ては、大径鋼管（３）と小径支持鋼管杭（４）との間で
滑りを生じさせて外側の大径鋼管（３）のみを沈下させ
ることで小径支持鋼管杭（４）の沈下を抑制するように
しである。
（Ｘ）で生じる過剰間隙水圧を、外側大径鋼管（３）の
水抜孔（２）から大径鋼管（３）と小径支持鋼管杭（４
）との間の礫状物充填路（５）を介して地表側に逃がす
ことにより地盤の液状化を防止し、又、地盤中における
ある地層部分の厚みが減少する形態での地盤沈下に対し
ては、大径鋼管（３）と小径支持鋼管杭（４）との間で
滑りを生じさせて外側の大径鋼管（３）のみを沈下させ
ることで小径支持鋼管杭（４）の沈下を抑制するように
しである。
小径支持鋼管杭（４）は十分な先端支持力を得るために
、液状化の可能性のある地層部分（Ｘ）よりも下の支持
地層（Ｙ）にまで到達させてあり、又、隣り合う大径鋼
管（３）どうしの間には、地盤各部間の縁を切って地盤
液状化を防止するためのシートパイル連結地中壁（６）
をわたらせである。
、液状化の可能性のある地層部分（Ｘ）よりも下の支持
地層（Ｙ）にまで到達させてあり、又、隣り合う大径鋼
管（３）どうしの間には、地盤各部間の縁を切って地盤
液状化を防止するためのシートパイル連結地中壁（６）
をわたらせである。
上部構造体（１）の下の地表部分には、大径鋼管（３）
と小径支持鋼管杭（４）との間の礫状物充填路（５）か
ら上がる水を地上に逃がすだめの砕石層（７）を形成し
である。
と小径支持鋼管杭（４）との間の礫状物充填路（５）か
ら上がる水を地上に逃がすだめの砕石層（７）を形成し
である。
［別実施例〕
次に別実施例を説明する。
小径支持杭（４）は鋼管杭に限定されるものではなく、
コンクリート杭等であっても良い。
コンクリート杭等であっても良い。
又、多数の水抜孔を形成する外側の大径管（３）の材質
も変更が可能である。
も変更が可能である。
外側の大径管（３）と内側の小径支持杭（４）との間で
滑りを生じさせて地盤沈下時における小径支持杭（４）
の沈下を抑制するにあたり、小径支持杭（４）の外周面
に摩擦抵抗を小とする被覆を施しておき、小径支持杭（
４）の沈下抑制をより効果的に行えるようにしても良い
。
滑りを生じさせて地盤沈下時における小径支持杭（４）
の沈下を抑制するにあたり、小径支持杭（４）の外周面
に摩擦抵抗を小とする被覆を施しておき、小径支持杭（
４）の沈下抑制をより効果的に行えるようにしても良い
。
大径管（３）と小径支持杭（４）との間に充填する礫状
物（５ａ）には、種々のものを適用できる。
物（５ａ）には、種々のものを適用できる。
大径管（３）と小径支持杭（４）との径比は適宜決定す
れば良い。
れば良い。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
第１図及び第２図は本発明の実施例を示し、第１図は縦
断面図、第２図は平面視拡大断面図である。 （１）・・・・・・上部構造体、（２）・・・・・・水
抜孔、（３）・・・・・・大径管、（４）・・・・・・
小径支持杭、（５ａ）・・・・・・礫状物。
断面図、第２図は平面視拡大断面図である。 （１）・・・・・・上部構造体、（２）・・・・・・水
抜孔、（３）・・・・・・大径管、（４）・・・・・・
小径支持杭、（５ａ）・・・・・・礫状物。
Claims (1)
- 多数の水抜孔（２）を形成した大径管（３）と、上部構
造体（１）を支持するための小径支持杭（４）とを、前
記大径管（３）の内部に前記小径支持杭（４）を位置さ
せた状態で、かつ、互いに分離した状態で地中に設置し
、前記大径管（３）と前記小径支持杭（４）との間に礫
状物（５ａ）を充填した杭設置構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24660988A JPH0296017A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 杭設置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24660988A JPH0296017A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 杭設置構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0296017A true JPH0296017A (ja) | 1990-04-06 |
Family
ID=17150953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24660988A Pending JPH0296017A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 杭設置構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0296017A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102995622A (zh) * | 2012-11-14 | 2013-03-27 | 河海大学 | 一种用于处理液化地基的套管排水端承桩及施工方法 |
| CN104499401A (zh) * | 2014-12-06 | 2015-04-08 | 韩少鹏 | 柏油路面排水系统及其施工方法 |
| CN109881636A (zh) * | 2019-02-01 | 2019-06-14 | 温州城建集团股份有限公司 | 地基环保处理系统及其施工方法 |
| CN113266011A (zh) * | 2021-04-28 | 2021-08-17 | 李俊飞 | 一种新型复合桩围护装置 |
-
1988
- 1988-09-29 JP JP24660988A patent/JPH0296017A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102995622A (zh) * | 2012-11-14 | 2013-03-27 | 河海大学 | 一种用于处理液化地基的套管排水端承桩及施工方法 |
| CN104499401A (zh) * | 2014-12-06 | 2015-04-08 | 韩少鹏 | 柏油路面排水系统及其施工方法 |
| CN104499401B (zh) * | 2014-12-06 | 2016-07-06 | 江西双德建筑工程有限公司 | 柏油路面排水系统及其施工方法 |
| CN109881636A (zh) * | 2019-02-01 | 2019-06-14 | 温州城建集团股份有限公司 | 地基环保处理系统及其施工方法 |
| CN113266011A (zh) * | 2021-04-28 | 2021-08-17 | 李俊飞 | 一种新型复合桩围护装置 |
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