JPH0295986A - トラクタの操舵装置 - Google Patents
トラクタの操舵装置Info
- Publication number
- JPH0295986A JPH0295986A JP24829088A JP24829088A JPH0295986A JP H0295986 A JPH0295986 A JP H0295986A JP 24829088 A JP24829088 A JP 24829088A JP 24829088 A JP24829088 A JP 24829088A JP H0295986 A JPH0295986 A JP H0295986A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- differential
- steering wheels
- transmission
- hydraulic cylinder
- steering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 29
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、トラクタの操舵装置に関する。
従来の技術、および発明が解決しようとする課題
左右一対の前輪と後輪とを有する通常のトラクタにおい
て、このトラクタの最小旋回半径は、ホイルベース、ト
レッド及び操舵輪の最大操舵角等によって一定の範囲に
規制されるものであり、特に操舵輪がデフ機構で駆動さ
れる場合は、デフ機構によって旋回方向内側の操舵輪に
いくらか旋回を阻害する作用が生じるため、駆動されな
い操舵輪と同じ操舵角であっても旋回半径がいくらか大
きくなるという課題がある。
て、このトラクタの最小旋回半径は、ホイルベース、ト
レッド及び操舵輪の最大操舵角等によって一定の範囲に
規制されるものであり、特に操舵輪がデフ機構で駆動さ
れる場合は、デフ機構によって旋回方向内側の操舵輪に
いくらか旋回を阻害する作用が生じるため、駆動されな
い操舵輪と同じ操舵角であっても旋回半径がいくらか大
きくなるという課題がある。
課題を解決するための手段
この発明は、差動伝動するデフ機構（１）及びデフロッ
ク機構（２）を内装して左右一対の操舵輪（３１（３３
を軸承したアクスルハウジング（４）を車体（５）に上
下揺動自在に設け、この車体（５）とアクスルハウジン
グ（４）との間には、このアクスルハウジング（４）を
、何れか一方の前記操舵輪（３）が地面から浮上するよ
うに傾斜させる傾斜作動機構（６）を設けると共に、こ
の傾斜作動機構（６）と前記デフロック機構（２）との
間には、当該傾斜作動機構（６）の傾斜作動によって該
デフロック機構（２）をロック作動させる連動機構（７
）を設けてなるトラクタの操舵装置の構成とする。
ク機構（２）を内装して左右一対の操舵輪（３１（３３
を軸承したアクスルハウジング（４）を車体（５）に上
下揺動自在に設け、この車体（５）とアクスルハウジン
グ（４）との間には、このアクスルハウジング（４）を
、何れか一方の前記操舵輪（３）が地面から浮上するよ
うに傾斜させる傾斜作動機構（６）を設けると共に、こ
の傾斜作動機構（６）と前記デフロック機構（２）との
間には、当該傾斜作動機構（６）の傾斜作動によって該
デフロック機構（２）をロック作動させる連動機構（７
）を設けてなるトラクタの操舵装置の構成とする。
発明の作用
例えば左方旋回させる場合、傾斜作動機構（６）で右側
の操舵輪（３）を地面から浮上させると、連動機構（７
）、デフロック機構（２）を介してデフ機構（１）は差
動を停止され、ついで操舵輪（３１（３１を左方へ操舵
すると、左側の操舵輪（３）と他の左右の走行軸とが接
地したいわゆる三輪車の状態で左方旋回する。又旋回後
、傾斜作動機構（６）の作動を解除すると、連動機構（
７）デフロック機構（２）を介してデフ機構（１）はデ
フロック解除され、左右の操舵輪（３） （３）は差動
伝動され、かつ上下揺動接地しながら走行する。
の操舵輪（３）を地面から浮上させると、連動機構（７
）、デフロック機構（２）を介してデフ機構（１）は差
動を停止され、ついで操舵輪（３１（３１を左方へ操舵
すると、左側の操舵輪（３）と他の左右の走行軸とが接
地したいわゆる三輪車の状態で左方旋回する。又旋回後
、傾斜作動機構（６）の作動を解除すると、連動機構（
７）デフロック機構（２）を介してデフ機構（１）はデ
フロック解除され、左右の操舵輪（３） （３）は差動
伝動され、かつ上下揺動接地しながら走行する。
発明の効果
このような作用によって、旋回時前記課題のように、操
舵輪（３１ｆ３ｊがデフ機構（１１の作用で旋回半径を
大きくすることがなく、かつ三輪接地の状態で旋回する
ため、従って一定の操舵角であっても最小旋回半径を小
さくすることができる。
舵輪（３１ｆ３ｊがデフ機構（１１の作用で旋回半径を
大きくすることがなく、かつ三輪接地の状態で旋回する
ため、従って一定の操舵角であっても最小旋回半径を小
さくすることができる。
実施例
なお、回倒において、前端部に、原動機内装のボンネッ
ト（１（ｌを結合部材（１１）を介して前後方向の伝動
軸を内装した左右一対の機枠（＋２１０ｉ５を設け、こ
れら機枠θａａ’ｚｔの後端部には、走行軸（１１を軸
装してこの後軸（１３に該機枠θシ内の伝動軸から伝動
させる伝動機構を内装した後部伝動ケース（！４を各々
設け、又該機枠（１２１（１２１の後部には、左右一対
の支持杆（＋９ （＋５１を上方に向けて突設し、これ
らの支持杆ｆｌｓｌ ＋１５１には、後部作業機を装着
して昇降させる昇降機構［１０を設け、該支持杆（１’
；ｌ （１’ｊの上端部には、搭乗者の操縦席（功を設
ける。
ト（１（ｌを結合部材（１１）を介して前後方向の伝動
軸を内装した左右一対の機枠（＋２１０ｉ５を設け、こ
れら機枠θａａ’ｚｔの後端部には、走行軸（１１を軸
装してこの後軸（１３に該機枠θシ内の伝動軸から伝動
させる伝動機構を内装した後部伝動ケース（！４を各々
設け、又該機枠（１２１（１２１の後部には、左右一対
の支持杆（＋９ （＋５１を上方に向けて突設し、これ
らの支持杆ｆｌｓｌ ＋１５１には、後部作業機を装着
して昇降させる昇降機構［１０を設け、該支持杆（１’
；ｌ （１’ｊの上端部には、搭乗者の操縦席（功を設
ける。
前記結合部材（１０の前側には、前記原動機から伝動さ
れる伝動機構を内装した伝動ケース（Ｉｔ）を設け。
れる伝動機構を内装した伝動ケース（Ｉｔ）を設け。
この伝動ケース（ＩＥＩの前側には、当該伝動ケース（
１［１内の伝動機構に伝動されるデフ機構（１）とこの
デフ機構（１）に差動伝動される左右一対の伝動軸（１
９） （１９１とを内装したアクスルハウジング（４）
を車体（５）に対して上下揺動自在に設ける。該右側の
伝動軸（Ｉｇｌに設けられたスプライン上には、該デフ
機構（１）のデフケース（至）右側端部に設けられた爪
部Ｃ！■）に噛合する爪部ｃ！１）を有したデフロック
機構（２）の摺動体Ｑ３をスプライン摺動自在に設け、
又前記アクスルハウジングで４）の該摺動体（２Ｘ５近
傍に設けられた上下方向の回動軸力の下端部には、この
回動軸（２３の回動によって該摺動体ＣＸ５を左方へ摺
動させる連動機Ｗ （７１のカムに）を固着し、又該回
動軸−の上端部に固着されたアーム四と前記アクスルハ
ウジング（４）との間には、単動の油圧シリンダーＩ２
０とこの油圧シリンダー（２ｅを縮小方向に弾発付勢す
るスプリング（５）とを設け、又前記伝動軸（１９上の
デフケースｌＩＯと摺動体（２δとの間には、当該摺動
体（２δを右方へ弾発付勢するスプリングｆｆｌを設け
る・ 又、前記アクスルハウジング（４）の左右両端部には、
当該アクスルハウジング（４）に下端部を枢着された支
持部材＋２９） １２ｍを各々設け、これら支持部材Ｑ
１１２ｍの上端部間には、当該支持部材（２１Ｃ’ｌを
上下に平行動させる連結杆Ｏｌを設け、又該支持部材Ｃ
Ｉ（至）の各々外側には、前記伝動軸（１’Ｊ （＋９
）に伝動される伝動機構を内装した前部伝動ケースｏｎ
ｏｎを各々設け。
１［１内の伝動機構に伝動されるデフ機構（１）とこの
デフ機構（１）に差動伝動される左右一対の伝動軸（１
９） （１９１とを内装したアクスルハウジング（４）
を車体（５）に対して上下揺動自在に設ける。該右側の
伝動軸（Ｉｇｌに設けられたスプライン上には、該デフ
機構（１）のデフケース（至）右側端部に設けられた爪
部Ｃ！■）に噛合する爪部ｃ！１）を有したデフロック
機構（２）の摺動体Ｑ３をスプライン摺動自在に設け、
又前記アクスルハウジングで４）の該摺動体（２Ｘ５近
傍に設けられた上下方向の回動軸力の下端部には、この
回動軸（２３の回動によって該摺動体ＣＸ５を左方へ摺
動させる連動機Ｗ （７１のカムに）を固着し、又該回
動軸−の上端部に固着されたアーム四と前記アクスルハ
ウジング（４）との間には、単動の油圧シリンダーＩ２
０とこの油圧シリンダー（２ｅを縮小方向に弾発付勢す
るスプリング（５）とを設け、又前記伝動軸（１９上の
デフケースｌＩＯと摺動体（２δとの間には、当該摺動
体（２δを右方へ弾発付勢するスプリングｆｆｌを設け
る・ 又、前記アクスルハウジング（４）の左右両端部には、
当該アクスルハウジング（４）に下端部を枢着された支
持部材＋２９） １２ｍを各々設け、これら支持部材Ｑ
１１２ｍの上端部間には、当該支持部材（２１Ｃ’ｌを
上下に平行動させる連結杆Ｏｌを設け、又該支持部材Ｃ
Ｉ（至）の各々外側には、前記伝動軸（１’Ｊ （＋９
）に伝動される伝動機構を内装した前部伝動ケースｏｎ
ｏｎを各々設け。
又これら前部伝動ケース００（ｌυの下側には、操舵輪
！３１ （３１を軸支してこれらの操舵輪（３１（３１
に該前部伝動ケース０υ０υの伝動機構から伝動させる
伝動機構を内装した操舵ケース面（至）を各々操舵回動
自在に設け、又前記車体（５）とアクスルハウジングで
４）との間には、伸縮によって何れか一方の該操舵輪（
３）が地面から浮上するように当該アクスルハウジング
（４）を傾斜させると共に、この傾斜作動の連動によっ
て前記油圧シリンダー２ｅを伸長させうる傾斜作動機構
（６）の油圧シリンダー０３を設ける。
！３１ （３１を軸支してこれらの操舵輪（３１（３１
に該前部伝動ケース０υ０υの伝動機構から伝動させる
伝動機構を内装した操舵ケース面（至）を各々操舵回動
自在に設け、又前記車体（５）とアクスルハウジングで
４）との間には、伸縮によって何れか一方の該操舵輪（
３）が地面から浮上するように当該アクスルハウジング
（４）を傾斜させると共に、この傾斜作動の連動によっ
て前記油圧シリンダー２ｅを伸長させうる傾斜作動機構
（６）の油圧シリンダー０３を設ける。
なお、（ロ）は前記左右の操舵ケース０２１Ｃ３２１に
操舵伝動する操舵ハンドルである。
操舵伝動する操舵ハンドルである。
次に作用について説明する。原動機に伝動される伝動ケ
ース＋１１３内の伝動機構は、デフ機構（１１、伝動軸
（＋’Ｊ （１９１及び前部伝動ケース０ＤＯＤ内の伝
動機構さらに操舵ケース圓（至）内の伝動機構を介して
左右の操舵輪（３） （３）に差動伝動する。
ース＋１１３内の伝動機構は、デフ機構（１１、伝動軸
（＋’Ｊ （１９１及び前部伝動ケース０ＤＯＤ内の伝
動機構さらに操舵ケース圓（至）内の伝動機構を介して
左右の操舵輪（３） （３）に差動伝動する。
油圧シリンダー０３を伸長又は縮小させると、アクスル
ハウジング（４）、支持部材１２！（至）及び前部伝動
ケース０００１１さらに操舵ケース（至）■を介して何
れか一方の操舵輪（３）を浮上させると共に、油圧シリ
ンダー０３に連動される油圧シリンダー〇ｅの伸長によ
って、アーム＋２５）、回動軸（至）及びカムｔ２４１
を介して摺動体（２δが左方へ摺動して摺動体Ｉ２δの
爪部２１）とデフケース翰の爪部ｔ２ａとが噛合するた
め、デフ機構（１）の差動が停止され、左右の操舵輪（
３１（３１は等速回転する。
ハウジング（４）、支持部材１２！（至）及び前部伝動
ケース０００１１さらに操舵ケース（至）■を介して何
れか一方の操舵輪（３）を浮上させると共に、油圧シリ
ンダー０３に連動される油圧シリンダー〇ｅの伸長によ
って、アーム＋２５）、回動軸（至）及びカムｔ２４１
を介して摺動体（２δが左方へ摺動して摺動体Ｉ２δの
爪部２１）とデフケース翰の爪部ｔ２ａとが噛合するた
め、デフ機構（１）の差動が停止され、左右の操舵輪（
３１（３１は等速回転する。
又、油圧シリンダー０３の作動を解除すると、左右の操
舵輪＋３１ （３１は共に接地すると共に、油圧シリン
ダーＱｅがスプリング（ｍで縮小することによって、ア
ーム四、回動軸（２）を介してカムＩ２４１が回動復元
するため、スプリング＋２１で摺動体Ｉ２δが右方へ摺
動して爪部ｆｆ１１と爪部（２１）とが離脱しデフロッ
クは解除され、デフ機構（１）は左右の操舵輪（３１（
：ｌ）に差動伝動する。
舵輪＋３１ （３１は共に接地すると共に、油圧シリン
ダーＱｅがスプリング（ｍで縮小することによって、ア
ーム四、回動軸（２）を介してカムＩ２４１が回動復元
するため、スプリング＋２１で摺動体Ｉ２δが右方へ摺
動して爪部ｆｆ１１と爪部（２１）とが離脱しデフロッ
クは解除され、デフ機構（１）は左右の操舵輪（３１（
：ｌ）に差動伝動する。
図はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は正面図
、第２図は側面図、第３図は一部の正断面図である。 図中、符号＋１）はデフ機構、（２）はデフロック機構
、＋３１は操舵輪、（４）はアクスルハウジング、（５
）は車体、（６）は傾斜作動機構、（７）は連動機構を
示す。 第１図
、第２図は側面図、第３図は一部の正断面図である。 図中、符号＋１）はデフ機構、（２）はデフロック機構
、＋３１は操舵輪、（４）はアクスルハウジング、（５
）は車体、（６）は傾斜作動機構、（７）は連動機構を
示す。 第１図
Claims (1)
- 差動伝動するデフ機構（１）及びデフロック機構（２）
を内装して左右一対の操舵輪（３）（３）を軸承したア
クスルハウジング（４）を車体（５）に上下揺動自在に
設け、この車体（５）とアクスルハウジング（４）との
間には、このアクスルハウジング（４）を、何れか一方
の前記操舵輪（３）が地面から浮上するように傾斜させ
る傾斜作動機構（６）を設けると共に、この傾斜作動機
構（６）と前記デフロック機構（２）との間には、当該
傾斜作動機構（６）の傾斜作動によって該デフロック機
構（２）をロック作動させる連動機構（７）を設けてな
るトラクタの操舵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24829088A JPH0295986A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | トラクタの操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24829088A JPH0295986A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | トラクタの操舵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0295986A true JPH0295986A (ja) | 1990-04-06 |
Family
ID=17175890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24829088A Pending JPH0295986A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | トラクタの操舵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0295986A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012050282A1 (ko) * | 2010-10-11 | 2012-04-19 | 대호 주식회사 | 트랙터 |
| CN113002618A (zh) * | 2021-02-24 | 2021-06-22 | 安徽柳工起重机有限公司 | 转向锁止控制阀及后桥转向液压系统和汽车起重机 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP24829088A patent/JPH0295986A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012050282A1 (ko) * | 2010-10-11 | 2012-04-19 | 대호 주식회사 | 트랙터 |
| JP2013540640A (ja) * | 2010-10-11 | 2013-11-07 | デホ カンパニー リミテッド | トラクター |
| CN113002618A (zh) * | 2021-02-24 | 2021-06-22 | 安徽柳工起重机有限公司 | 转向锁止控制阀及后桥转向液压系统和汽车起重机 |
| CN113002618B (zh) * | 2021-02-24 | 2022-03-01 | 安徽柳工起重机有限公司 | 转向锁止控制阀及后桥转向液压系统和汽车起重机 |
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