JPH0294830A

JPH0294830A - 光線路監視装置

Info

Publication number: JPH0294830A
Application number: JP63244224A
Authority: JP
Inventors: Ko Okubo; 大窪　皎
Original assignee: Anritsu Corp
Current assignee: Anritsu Corp
Priority date: 1988-09-30
Filing date: 1988-09-30
Publication date: 1990-04-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、光線路の状態を監視する光線路監視装置に関
する。

［従来の技術１光線路として用いられる光ファイバは、低損失で長距離
伝送することができる特性を有し、ている。

［発明が解決１．ようとする課ｌ＃ｉ］しかしながら、
この光ファイバは、侵距離区間に渡って敷設されている
ため、その光線路の状態を監視する必要があるが、従来
、この光線路監視装置は発明されていない。

したがって、光線路を監視するものに類似するものとし
て、一般的に光パルス試験器が用いられているが、この
場合、保守時のみ光パルス試験器等の機器の設置作業な
必要とし、さらには通常伝送されている信号を中断して
、この光パルス試験器から特別な信号を送信１７なけれ
ばならない。

本発明は、ト記事情に鑑みて成されたものであり、光線
路の監視を簡単な構成で常時容易に行なうことができ、
かつ監視時に通常の伝送信号を中断することがない光線
路監視装置を提供することを目的としている。

［課題を解決するための手段］上記目的を達成するため、本発明の光線路監視装置は、
共通ポート（θａ）２反射ポート　（Ｂｅ）が一方の光
線路（１ａ）の間に接続され、かつ所定の波長の光のみ
通過する通過ポート　（８ｂ）を備えた第１の光合分波
器（６）と共通ポート　（７ａ）と反射ポート（７ｃ）が他方の光
線路（２ａ）の間に接続され、かつ前記所定の波長に同
一な波長の光のみ通過する通過ポート　（７ｂ）を備え
た第２の光合分波器（７）と。

を備え、前記各第１、第２の光合分岐器の通過ポート　
（ｆｌｂ、？ｂ）同士を接続することを特徴とする。

［作用］ト記４′ｌＩ成による作用を説明すると、第１．第２の
光合分波器（８，７）の通過ポート（６ｂ、７ｂ）同士
が接続されているので一方の光線路（１ａ）に送出した
所定の波長の光信号は、第１の光合分波器（８）の通過
ポート　（８ｂ）カ臼）第２の光合分波器（７）の通過
ポート　（７ｂ）を介して他方の光線路（２ａ）で検出
することができる。この際、通過ポート（６ｂ、？ｂ）
を通過する波長以外の波長信号も同時に各光線路（１ａ
。

２ａ）で各々個別に伝送することができ、かつ前記所定
の波長の光信号が光線路（１ａ、２ａ）の信号に影響を
与えることがない。

［実施例１第１図は、本発明による光線路監視装置の第１実施例を
示す概要図である。

光ファイバからなる光線路１ａ、２ａは、各々所定の主
伝送信号は所定の波長λＳを有する双方向の通信路を形
成する。

この光線路の前終端部には、各々送受信局３．４が設け
られている。送受信局３．４は、いずれも他方の送受信
局と一対の図示しない発光素子及び受光素子これらによ
り光線路１ａ、２ａ上を前記所定の波長入Ｓで光伝送が
行なわれる。

前記光線路１ａ、２ａには所定距離（例えば数Ｋｍ）毎
に図示の如く同一構成かつ複数の監視器５ａ、５ｂ、・
・・、５ｎ（ａ−ｎの個数は限定されない）を設ける。

次に１つの監視器５ａのみ説明すると、前記所定箇所の
光線路１ａ、２ａ各々に光合分波器６．７を設ける。こ
の光合分岐器としては、平行四辺形状のプリズムを用い
る。

一方の光合分波器６については、共通ポート６ａに送受
光局３から導出された光線路１ａを接続させる。また、
この光合分波器６の通過ポート６ｂには所定の波長入ｍ
ａ（入Ｓ＃λｍａ）のみを透過する特性を有するフィル
タ８が予め形成されている。フィルタ８は、所定波長で
ある入ｍａ以外は、全反射する特性を有し、この反射方
向上の反射ポーＦ　６　ｃ　ｉ’ｌ１分には、光線路１
ａを接続させ１次の監視器５ｂまでの光線路番形成する
。

一方の光合分波器７も同様に他方の光線路１ｂに接続さ
れ、かつ同一の波畏入ｍａを透過するフィルタ８を有す
る。

これら、光合分波器６の通過ポート６ｂと、光合分波器
７の通過ポート７ｂとの間は光ファイバ等の光路１ｃに
より接続される。

尚、」二足光線路は、光ファイバを用い各光合分波器と
の間をスプライス接続する方法が良い。

そして、同様の監視器５を複数、光線路１ａ。

２ａの所定距離毎配置するが、監視器５ｂではフィルタ
８の透過波長を入ｍｂ（λｍｂ笑入ｍａ鵬入Ｓ）とし、
同様に複数の監視器５ａ〜５ｎ毎にフィルタ８の特性な
入ｍａ〜λｍｎとして相違させたものを設ける。

そして、一方の送受信局３は、監視局Ｓとして前記入ｍ
ａ〜入ｍｎの波長の各監視信号を信号源３Ｃとして備え
、かつ、前記岐長入Ｓの主伝送信号に監視信号λｍ（入
ｍａ〜入ｍｌ’ｌのいずれか）を重畳する重畳手段３ｄ
を設ける。さらに、受信した光信号から前記信号源３Ｃ
と同一波長（入ｍａ〜入ｍｎのいずれか）の監視信号λ
ｍを検出する検出手段３ｅを設ける。

次に、上記構成による作用を説明すると１通常の光伝送
は、送受信局３．４間で光線路１ａ、２ａを介して波長
λＳで双方向で伝送される。

次に、光線路を監視するため、一方の送受信局３が監視
局ＳとしてＩａ使する。この時、外部操作等により信号
源３ｃが駆動され、所定の監視信号λｍ（入ｍａ〜入ｍ
ｎのいずれか）が選択される。この時、予め入ｍａ〜入
ｍｎはいずれの監視器５（５ａ〜５ｎ）に対応したもの
であるかが定められているものとする。

そして、第２図（ａ）に示す如く、監視局Ｓと監視器５
ａとの間の光線路の状態を知るには、まず信号源３ｃで
監視信号入ｍａを選択する。そして、重畳手段３ｄは１
通常の主伝送信号である波長λＳにこの監視信号λｍ、
ａを重畳して発光素子３ａを駆動し、光線路１ａに出射
する。

そして、監視器５ａでは光合分波器６で前記監視信号λ
ｍａのみフィルタ８を透過し、光線路ｌＣを介して光合
分波器７に入射される。これにより、前記監視信号入ｍ
ａは再び監視局Ｓに戻り検出手段３ｅで検出される。こ
のように監視局Ｓからの監視信号入ｍａがループバック
され再び監視局Ｓで検知できれば、監視局Ｓと監視器５
ａとの間の光伝送路である光線路１ａ、２ａが正常な伝
送を行なえることを監視することができる。

このようにして、順次信号源３Ｃの監視信号λｍのみ変
更させれば監視器５ｂ〜５ｎ間の光線路を監視すること
ができる。

そして、第２図（ｂ）に示すように、例えば監視器５ｂ
と監視器５Ｃとの間の光線路１ａに破断点Ｋが生じた場
合、監視器５Ｃに対応した監視信号入ｍｅを送出しても
この破断点Ｋから先には図中点線で示す如く主伝送信号
λＳおよび重畳された監視信号入ｍｃは伝送することが
できない、したがって光線路２ａ及び検出手段３ｅまで
この監視信号入ｍｃが到達しない、検出手段３ｅはこれ
により光線路の異常を検知し、外部信号等に出力するこ
とができる。

上記監視動作は１通常伝送される主伝送信号入Ｓに重畳
するのみであり、オンラインで行なうことができ、主伝
送信号入Ｓに影響がない。

尚、上述した実施例以外に両方の送受信局３゜４を監視
局Ｓとして構成し、ても同様の効果を得ることができる
。

つぎに、第３図は１本発明による光線路監視装置の第２
実施例を示す概要図であり、前記第１実施例と同一の構
成要素には同一の符合を付し説明を省略する。

図に示す監視局Ｓは、信号源３ｃが前記監視信号入ｍａ
〜λｍｎ迄すべての波長帯域を同時に生成し１重畳手段
３ｄにより前記入Ｓに波長の主伝送信号に一括して重畳
するものである。

これにより、全光線路を一括して監視できる。

ここで、図示の如く監視器５ｂと監視器５ｃの間で光線
路１ａに破断点Ｋが発生した場合、検出手段３ｅは、こ
の監視信号入ｍｃを検出できず、監視器５ｂと監視器５
ｃの間の光線路に異常が生じたことを検知でき、外部出
力等を行なう。

［発明の効果１以上説明［、たように本発明の光線路監視装置によれば
、光線路全体の状８４：遠隔地で監視することができ、
この監視を通常の光伝送に影響なく同時にオンラインで
行なうことができるとともに、全て光伝送により監視す
るため光線路上に特別な電源を必要とせず簡単な構成で
高精度の監視を行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による光線路監視装置の第１実施例を
示す概要図、第２図（ａ）、（ｂ）は、各々開光線路監
視装置の作用を示す図、第３図は、光線路監視装置の第
２実施例を示す概要図である。１ａ、２ａ・・・光線路、ｌｃ・・・光路、３．４・・
・送受信局、３ｃ・・・信号源、３ｄ・・・重畳手段、
３ｅ・・・検出手段、５（５ａ〜５ｎ）・・・監視器、
６．７・・・光合分波器、６ａ、７ａ・・・共通ポート
、６ｂ、７ｂ・・・通過ポート、８ｃ、７ｃ・・・反射
ポート、８・・・フィルタ、Ｓ・・・監視局、入Ｓ・・
・主伝送信号、入ｍａ〜入ｍｎ・・・監視信号。特許出願人　　　アンリッ株式会社代理人・弁理士　　　西　村　教　光

Claims

【特許請求の範囲】共通ポート（６ａ）と反射ポート（８ｃ）が一方の光線
路（１ａ）の間に接続され、かつ所定の波長の光のみ通
過する通過ポート（６ｂ）を備えた第１の光合分波器（
６）と、共通ポート（７ａ）と反射ポート（７ｃ）が他方の光線
路（２ａ）の間に接続され、かつ前記所定の波長に同一
な波長の光のみ通過する通過ポート（７ｂ）を備えた第
２の光合分波器（７）と、を備え、前記各第１、第２の光合分波器の通過ポート（
６ｂ、７ｂ）同士が接続されることにより前記一方の光
線路に送出した所定の波長の光信号を他方の光線路で検
出することを特徴とする光線路監視装置。