JPH0294212A - ワイヤハーネス - Google Patents

ワイヤハーネス

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Publication number
JPH0294212A
JPH0294212A JP24390588A JP24390588A JPH0294212A JP H0294212 A JPH0294212 A JP H0294212A JP 24390588 A JP24390588 A JP 24390588A JP 24390588 A JP24390588 A JP 24390588A JP H0294212 A JPH0294212 A JP H0294212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire harness
view
conductor
clamps
fixing
Prior art date
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Pending
Application number
JP24390588A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizo Nishitani
西谷 啓三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
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Publication of JPH0294212A publication Critical patent/JPH0294212A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両等の配線に使用されるワイヤハーネスに
関するもので、特に、クランプ等の固定具を不要とする
ワイヤハーネスに関するものである。
〔従来の技術〕
自動車等には多種類の電装品が取付けられており、これ
らの配線のために使用される大量の電線を、限られたス
ペース内に配索する必要がある。
そのために、多数の電線を束にしたワイヤハーネスや、
フラントワイヤハーネスが使用され、配線作業の合理化
が図られている。
しかし車載される電装品の多様化に伴い、これらワイヤ
ハーネスの電線の数も増加し、ワイヤハーネスの肥大化
、重量化が進んできた。第13図に、従来のワイヤハー
ネスの取付は状態を示す。
同図に示すワイヤハーネス23は、インストルメントパ
ネル22とボディ21の間に配索される。
ワイヤハーネス23には、各電装品に接続されるコネク
タ24と、自重を支えるために必要な多数のクランプ2
5が設けられている。そして、ボディ21に穿設された
孔26に上記のクランプ25を嵌入して、ワイヤハーネ
ス23をボディ21に固定する。その上からインストル
メントパネル22が組付けられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、インストルメントパネル22をボディ21に取
付ける際、クランプ25等の固定具による凹凸部位が、
インストルメントパネル22の取付は性を悪くする。ま
た、取付けるためにインストルメントパネル22の方を
、凹凸部位を逃がす形状にして成形している。そのため
、インストルメンドパネル22の金型成形時にそのため
の無駄な加工が必要であった。また、多数の固定具を用
いるために、ワイヤハーネスの組付は性が悪く、多大な
取付は工数が必要であった。
本発明は上記の事実に鑑みてなされたもので、クランプ
やボルト固定プレート等の固定具を不要とするワイヤハ
ーネスを提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本発明のワイヤハーネスは
、略U字型の横断面形状を有する弾性導体を、絶縁性の
軟質樹脂により被覆した構成としている。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図(a)〜(C1は本発明の1実施例で、これらの
図において1はワイヤハーネスで、2は湾曲導体、3は
絶縁被覆である。湾曲導体2は、tb>に示すように黄
銅等の弾力性のある平角導体を、横断面が略U字型にな
るように湾曲させている。複数の湾曲導体2を若干の隙
間を開けて平行に並べ、軟質の塩化ビニール等の軟質樹
脂からなる絶縁被覆3で被覆する。第1図(C)に示す
ようにワイヤハーネス1の高さをX+αになるように形
成する。こうして形成されたワイヤハーネス1を高さX
の隙間に挿入し、αの分圧槽されたときの反発力により
生じる摩擦力で固定するものである。
第2図は別の実施例で、湾曲導体2′が長手方向に沿う
両側に設けられた平坦部2a′と、これらの間に形成さ
れた断面が略U字型の湾曲部とからなっている。絶縁被
覆3は第1図の実施例と同様である。このような構成で
あるからワイヤハーネス1は3次元の折曲に対して柔軟
に対応できる。
第1図と第2図の実施例の違いを説明する。湾曲導体2
又は2′のバネ力を大きく設定した場合、第1図の実施
例ではB部で絶縁被覆3を破る可能性がある。これに対
し、第2図の実施例のB′部では、湾曲導体2′の両側
に平坦部2a′ 、2aが形成されていて、この部分で
バネ力を受けるので、絶縁被覆3を破ることはない。
第3図、第4図は本発明のワイヤハーネスの取付は方を
説明した図である。第3図において、4は車両のフレー
ムで、5は車内側に張られる成形体で、6はこれらを固
定するボルトである。フレーム4と成形体5の間にはX
の隙間があり、(a)に示すように成形体5の取付けに
先立って、ワイヤハーネス1が決められた位置に仮止め
される。その後tb+のように成形体5が取付けられ、
ポルト6を締めつけて固定する。その結果、ワイヤハー
ネス1はX+αの高さがあったのを、Xの高さまで圧縮
され、原形に戻ろうとする力により生じる摩擦力で固定
される。
第4図は、成形体5,5相互の間にサンドイッチ状に挟
まれる場合を示している。成形体5.5相互は、接着ま
たはボルト締めによって固定される。(alはワイヤハ
ーネスlの取付は前で、(blは取付は後である。
第5図(a) 、 (blは、本発明のワイヤハーネス
lを車両の天井部のフレーム4と1.成形体としての成
形天井5の間に取付ける状態を示している。これらの図
において、7はガイド用リブ、8はランプユニット、9
はピラ一部のカバーである。ワイヤハーネス1は成形天
井5のガイドリブ7.7間に収容され、成形天井5とフ
レーム4間で挟持され、成形天井5はポルト6でフレー
ム4に固定される。
第6図は車両のドアに使用した例である。ドアフレーム
11と成形体であるドアトリム13の間に防水シート1
2を介してワイヤハーネスlが配索固定される。
第7図から第10図によって、本発明のワイヤハーネス
1と端子との接続について説明する。第7図に示す接続
方法は、絶縁被覆3を除去し、湾曲導体2′の端部を露
出させ、フレキシブルプリント基板に用いられる端子1
6の接触ハネ部に湾曲導体2′の端部を挟持させて接続
させたものである。
第8図に示すのはカシメ端子で、(a)は雌端子17で
(b)はg端子18である。いづれも先端に尖ったカシ
メ部分17a、18aが形成されている。
第9図(a) 、 (blに示すように、湾曲導体2′
、の露出部分を貫通してカシメ部分17a、18aをカ
シメる。第10図はカシメ固定した後の状態を示す斜視
図である。
次に、このワイヤハーネスのズレに対する対策を説明す
る。このようにして形成されたワイヤハーネスは、収容
スペース内では適度な摩擦力が働き、通常はズレること
はない。しかし、長期間に渡って車両の振動等を受ける
ものであるから、ズレ防止が必要な場合もある。また、
場所によっては、およその取付は位置に仮固定が必要な
場合もある。第11図は、長平方向のズレ防止対策であ
る。同図(a) 、 fblに示すようにワイヤハーネ
スlに長平方向と直角に複数の溝1aを形成する。一方
、同図(C)に示すようにフレーム4側に突起4aを形
成し、両者を嵌合させて長平方向のズレを防ぐものであ
る。なおフレーム4側でなく成形体5に突起4aに該当
するものを形成する構成としても同様である。
第12図(al 、 (b)は、横ズレ防止対策である
。la)は、成形体5にワイヤハーネス1の幅より若干
広い程度の溝5aを形成し、この中にワイヤハーネス1
を仮接着して収容しておく。この成形体をフレーム4に
接着またはボルト締め等によって固定する。このような
構成とすることにより、横ズレを防止できる。
第12図(b)は、成形体5にワイヤハーネス1を収容
するインロー5bを形成しておき、ワイヤハーネス1を
仮止めした後、フレーム4に固定するものである。
〔発明の効果〕
以上に説明したように本発明のワイヤハーネスは、略U
字型の横断面形状を有する弾性導体を、絶縁性の軟質樹
脂により被覆した構成としたので、クランプ等の固定具
なしで所定の位置に固定できる。
従って、ワイヤハーネスの組付は性が改善されるととも
に、配索のスペースを減少させることができ、逆に室内
のスペースを広くできる。また、成形体やフレームに固
定具の逃げを形成する必要もなくなるので、フレームや
成形体自身や金型の製造時間の短縮ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のワイヤハーネスの実施例の図で(al
は斜視図、(blは湾曲導体の斜視図、(C)は(a)
のA視の図、 第2図は他の実施例の図で、(a)は斜視図、(blは
湾曲導体の斜視図、(C1は(alのA視の図、第3図
は本発明のワイヤハーネスをフレームと成形体の間へ固
定する方法を示す縦断面図で、(a)は固定前、(b)
は固定後、第4図は同じく成形体相互間への固定方法を
示す縦断面図で、(a)は固定前、fblは固定後、第
5図は本発明のワイヤハーネスを車両の成形天井に使用
した例を示し、(a)は分解斜視図、(b)は固定前の
縦断面図、 第6図は本発明のワイヤハーネスを車両のドアに使用し
た例を示す分解斜視図、 第7図は湾曲導体と端子の接続を示す分解斜視図、 第8図は湾曲導体に接続するカシメ端子の斜視図で、(
alは雌端子、(blは雄端子、第9図は第8図fa)
の雌端子の接続方法を示す断面図で、(alは固定前、
(blは固定後、第10図は端子固定後の斜視図、 第11図はワイヤハーネスの長平方向のズレ防止構造を
示す図で、(a)はワイヤハーネスの斜視図、(b)は
正面図、(C1は縦断面図、第12図(a) 、 fb
)は横ズレ防止構造を示す縦断面図、第13図は従来例
の分解斜視図である。 1・・・ワイヤハーネス、2,2′・・・湾曲導体、3
・・・絶縁被覆。 特許出願人      矢崎総業株式会社B (C) 第 図 (C) (b) 第 図 第 図 第 図 (b) (b) 第11 図 (C) 第12図 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  略U字型の横断面形状を有する弾性導体を、絶縁性の
    軟質樹脂により被覆したことを特徴とするワイヤハーネ
    ス。
JP24390588A 1988-09-30 1988-09-30 ワイヤハーネス Pending JPH0294212A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24390588A JPH0294212A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 ワイヤハーネス

Applications Claiming Priority (1)

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JP24390588A JPH0294212A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 ワイヤハーネス

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JPH0294212A true JPH0294212A (ja) 1990-04-05

Family

ID=17110744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24390588A Pending JPH0294212A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 ワイヤハーネス

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JP (1) JPH0294212A (ja)

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