JP3354289B2 - 配線接続具 - Google Patents

配線接続具

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JP3354289B2
JP3354289B2 JP15788594A JP15788594A JP3354289B2 JP 3354289 B2 JP3354289 B2 JP 3354289B2 JP 15788594 A JP15788594 A JP 15788594A JP 15788594 A JP15788594 A JP 15788594A JP 3354289 B2 JP3354289 B2 JP 3354289B2
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敦 藤▲崎▼
聡 高村
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フラット型ワイヤーハ
ーネスをパネルなどに貫通させる際に使用する配線接続
具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワイヤーハーネス(自動車用組電
線)を車体、パネルなどに貫通させる際には、ゴム製の
グロメットを使用して、電線の保護および防水を行って
いる。このワイヤーハーネスは、複数の電線をテープ巻
きした丸型の形状をなしていたが、平面的に配設するた
めにフラット型のものが使用されるようになった。フラ
ット型ワイヤーハーネスをパネルなどに貫通させる手段
としては、例えばグロメットを用いる方法がある。即
ち、図3(a)〜(c)に示すように、このグロメット
1は、細長の長方形をなすゴム製のものであり、長手方
向にスリット1aが設けてられており、側面にリング状
をなす溝1bが設けられている。このグロメット1にフ
ラット型ワイヤーハーネス2を貫通させ、溝1bに装着
するパネル3孔の端部を嵌め合わせて、図3(c)に示
すようにパネル3に装着する。また、他の方法として図
4に示すように、パネル3面にフラット型ワイヤーハー
ネス2を接続したオス側コネクタ4aを取り付け、パネ
ル3のこの面の反対側に、ワイヤーハーネス2を接続し
たメス側コネクタ4bを挿入する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
フラット型ワイヤーハーネスをパネルなどに貫通させる
手段には、次のような問題があった。即ち、 1)図3に示すグロメットでは、ワイヤーハーネス2は
グロメット1を貫通するのみで、十分に固定されていな
い。また、ワイヤーハーネス2とグロメット1の間に隙
間が生じやすい。さらに、パネル3にグロメット1を装
着するには、グロメット1をつぶしながら嵌めこむの
で、装着性が悪い(図3(c))。 2)図4に示すコネクタ4a、4bでは、コネクタ4
a、4bはパネル3面に対して垂直に装着されるため、
ワイヤーハーネス2はパネル3面から浮き上がってしま
い、ワイヤーハーネス2とパネル3面の間隔Dが大きく
なり、接続部にスペースが必要になり、平面状に配設す
るフラット型ワイヤーハーネスの特徴を生かすことがで
きない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決した配線接続具を提供するもので、被装着板に貫通し
て水密に装着されるフラットケーブルの配線接続具であ
って、一端に装着されたフラットケーブルを有し、他端
にフラットケーブルのコネクタ接続部を有し、前記フラ
ットケーブルとコネクタ接続部は相互に被装着板の反対
側に位置し、前記フラットケーブルは被装着板面に並行
に装着され、コネクタ接続部に接続されるフラットケー
ブルは被装着板面に並行に接続されることを第1発明と
し、両端にフラットケーブルのコネクタ接続部を有し、
該コネクタ接続部は相互に被装着板の反対側に位置し、
該コネクタ接続部にフラットケーブルは被装着板面に並
行に接続されることを第2発明とするものである。
【0005】
【作用】本発明によれば、フラットケーブルを配線接続
具に被装着板面に並行に接続することができるので、フ
ラットケーブルを被装着板面から浮かない状態で配設す
ることができ、配設スペースを節約することができる。
また、フラットケーブルをコネクタで接続するので、確
実に配線接続具に接続することができ、さらに、この配
線接続具を被装着板に水密性良く装着することができ
る。
【0006】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて本発明
を詳細に説明する。 (実施例1)図1(a)、(b)は、それぞれ本発明に
かかる配線接続具の一実施例をパネルに装着した状態の
側面図および断面図である。図中、11a、1bはフラ
ットケーブル、12はパネル、13は配線接続具、14
はフラットケーブル用端末コネクタ、15はパッキング
である。配線接続具13には、一端部13aからフラッ
トケーブル11aの端末がクランク形状をなすように挿
入、装着されている。また、配線接続具13の他端部1
3bには、コネクタ接続部16が設けられ、コネクタ接
続部16は前記フラットケーブル11aに接続してい
る。配線接続具13をパネル12に装着した状態で、端
部13aと端部13bは相互にパネル3の反対側に位置
する。また、端部13aに装着されたフラットケーブル
11aはパネル3面に並行になっている。コネクタ接続
部16には、フラットケーブル11bがパネル12面に
並行になるように、フラットケーブル11bが接続され
たコネクタ14が挿入接続される。配線接続具13はパ
ッキング17を介して水密にパネル12にネジ18で装
着、固定される。
【0007】(実施例2)図2は、本発明にかかる配線
接続具の他の実施例の断面図である。本実施例の配線接
続具23は、両端部23a、23bにコネクタ接続部1
6a、16bを設けたものである。これらのコネクタ接
続部16a、16bは、相互にパネル12の反対側に位
置し、配線接続具23内においてクランク状に曲がった
フラットケーブル21cにより電気的に接続している。
コネクタ接続部16a、16bには、フラットケーブル
21a、21bがコネクタ14a、14bによりパネル
12面に並行に接続される。配線接続具23は、パッキ
ング15を介して水密にパネル12に装着、固定され
る。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
装着板に貫通して水密に装着されるフラットケーブルの
配線接続具であって、一端に装着されたフラットケーブ
ルを有し、他端にフラットケーブルのコネクタ接続部を
有し、前記フラットケーブルとコネクタ接続部は相互に
被装着板の反対側に位置し、前記フラットケーブルは被
装着板面に並行に装着され、また、コネクタ接続部に接
続されるフラットケーブルも被装着板面に並行に接続さ
れるため、あるいは、両端にフラットケーブルのコネク
タ接続部を有し、該コネクタ接続部は相互に被装着板の
反対側に位置し、該コネクタ接続部にフラットケーブル
は被装着板面に並行に接続されるため、フラットケーブ
ルを確実に配線接続具に接続し、かつ、配線接続具を被
装着板に水密性よく装着することができるという効果が
あり、また、フラットケーブルを配線接続具に被装着板
面に並行に接続することができるので、フラットケーブ
ルを被装着板面から浮かない状態で配設することがで
き、配設スペースを節約することができるという優れた
効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)は、それぞれ本発明にかかる配
線接続具の一実施例をパネルに装着した状態の側面図お
よび断面図である。
【図2】本発明にかかる配線接続具の他の実施例をパネ
ルに装着した状態の断面図である。
【図3】(a)〜(c)は、それぞれ従来のフラットケ
ーブルをグロメットによりパネルに貫通させた状態の斜
視図、断面図および装着説明図である。
【図4】従来のフラットケーブルをコネクタによりパネ
ルに貫通接続させた状態の断面図である。
【符号の説明】
11a、11b、21a、21b、21c フラットケ
ーブル 12 パネル 13、23 配線接続具 13a、13b、23a、23b 端部 14、14a、14b コネクタ 15、17 パッキング 16、16a、16b コネクタ接
続部 18 ネジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/22 H01R 13/52 H01R 13/74 H01R 24/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被装着板に貫通して水密に装着されるフ
    ラットケーブルの配線接続具であって、一端に装着され
    たフラットケーブルを有し、他端にフラットケーブルの
    コネクタ接続部を有し、前記フラットケーブルとコネク
    タ接続部は相互に被装着板の反対側に位置し、前記フラ
    ットケーブルは被装着板面に並行に装着され、コネクタ
    接続部に接続されるフラットケーブルは被装着板面に並
    行に接続されることを特徴とする配線接続具。
  2. 【請求項2】 被装着板に貫通して水密に装着されるフ
    ラットケーブルの配線接続具であって、両端にフラット
    ケーブルのコネクタ接続部を有し、該コネクタ接続部は
    相互に被装着板の反対側に位置し、該コネクタ接続部に
    フラットケーブルは被装着板面に並行に接続されること
    を特徴とする配線接続具。
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JP5041559B2 (ja) * 2010-09-13 2012-10-03 Smk株式会社 コネクタ類の防水取付構造
FR3117282B1 (fr) * 2020-12-08 2022-12-09 Alstom Transp Tech Dispositif de raccordement haute tension pour véhicule de transport, notamment ferroviaire, caisse de véhicule et véhicule comprenant un tel dispositif

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