JPH0293916A - 操作部材のクリックストップ装置 - Google Patents

操作部材のクリックストップ装置

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JPH0293916A
JPH0293916A JP24723588A JP24723588A JPH0293916A JP H0293916 A JPH0293916 A JP H0293916A JP 24723588 A JP24723588 A JP 24723588A JP 24723588 A JP24723588 A JP 24723588A JP H0293916 A JPH0293916 A JP H0293916A
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JP
Japan
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click
spring
operating member
holding block
grooves
Prior art date
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Pending
Application number
JP24723588A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Izawa
伊沢 信行
Mamoru Odagiri
小田桐 守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiroki Corp
Original Assignee
Shiroki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、スライド操作される操作レバーを複数段の係
止位雪にクリックストップさせるためのクリックストッ
プ装置に関する。
「従来技術およびその問題点」 この種の操作レバーは、例えば、車両のヒータコントロ
ール装置のモード切換レバーに用いられている。モード
切換レバーは、これをスライド操作することにより、ダ
クト内の切換ドアを回動させ、各種の制御モード、例え
ばデフロスタ、パイレベル、ヒータ、ベントの各モード
を設定するものである。このモード切換レバーには、こ
れを各制御位置にクリック感(節度感)をもって係止さ
せるために、クリックストップ装置が設けられる。
第7図ないし第9図は従来のクリックストップ装置の一
例を示すものである。モード切換レバー1は、その内端
部が軸2でコントロールベース3に枢着され、外端部が
ベース3から車内に突出している。モード切換レバー1
には、その中間部分に、ダクト内の切換ドアに連なる駆
動ワイヤ4が接続され、レバー1を回動操作することに
より、モードの切換がなされる。
ベース3には、軸2を中心とする円弧状のクリック板5
が設けられ、このクリック板5に、各モード位置に対応
する複数のクリック溝6が設けられている。他方モード
切換レバー1には、このクリック溝6に係脱するクリッ
クばね7が設けられている。このクリックばね7は、ク
リック板5を挟むU字状をしていて、固定脚8によって
切換レバー1の固定孔1aに固定され、クリック溝6に
対応する側に、突起9を有している。
したがってこのクリックストップ装置は、モード切換レ
バーlを軸2を中心に回動させると、クリックばね7が
クリック板5に沿って移動し、その突起9がクリック溝
6に係合する位置で、クリックストップ感が得られる。
ところがこの従来装置は、クリックばね7の形状が複雑
で加工コストが高く、また切換レバー1に対する固定位
置と、クリック溝6に係脱する突起9の位置が離れてい
るために、クリックばね7にねじれや変形が生じやすい
。ねじれや変形が生じると、動きが不安定となり、クリ
ック係止位置から切換レバー1を移動させても、クリッ
クばね7の突起9がクリック溝6から外れないという、
操作感の悪い状態が生じる。さらにクリックばね7は、
切換レバー1の移動に伴い、クリック板5に沿って移動
するため、その移動空間を確保しなければならない。さ
らにクリックばね7は、その突起9のクリック溝6に対
する係脱によりクリック板5の厚さ方向にも弾性変形す
るため、この変形空間も確保しなければならず、他の部
品との干渉を避けるために設計の自由度が阻害されるこ
とがあった。
「発明の目的」 本発明は、従来の操作レバーのクリックストップ装置に
ついての以上の問題点を解消し、操作レバーを移動させ
ても、操作レバー以外の部品が他の要素と干渉するおそ
れがなく、クリックばねの形状が単純で動きが安定した
操作レバーのクリックストップ装置を得ることを目的と
する。
「発明の概要」 本発明は、移動操作される操作部材に一体に、ばね保持
ブロックを一体に形成するとともに、このばね保持ブロ
ックを、該操作部材の移動軌跡に沿うレール部材に移動
自在に嵌め、このレール部材のばね保持ブロックとの対
向面に所定間隔で複数のクリック溝を形成し、ばね保持
ブロックには、このクリック溝と係脱するクリックばね
を支持したことを特徴としている。
操作部材は、軸を中心にする回動レバーとすることがで
き、この場合には、レール部材をこの軸を中心とする円
弧状に形成する。
またレール部材は非円弧状の自由な形状とすることがで
きる。この場合には、操作部材にさらに連動突起を設け
、この連動突起を、軸を中心に回動可能な別の回動レバ
ーの長孔と係合させて、操作部材のレール部材に沿う移
動操作によって回動レバーを回動させることができる。
「発明の実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。第1図ない
し第3図は本考案の第一の実施例を示すものである。軸
2を中心に回動可能なモード切換レバー1には、その先
端部側にばね保持ブロック11が一体に設けられている
。一方、切換レバーの先端操作部1bが突出するパネル
12には、その内面に沿わせて、このばね保持ブロック
11が嵌まるレール部材13が一体に設けられている。
このレール部材13は、上面の開放された断面コ字状を
なし、かつ軸2を中心とする円弧状をなしている。操作
部1bには操作ノブ14が装着されている。12aは、
パネル12に形成した、切換レバー1の先端操作部1b
が突出する切欠溝である。
レール部材13の下部内面には、所定間隔をおいて、ク
リック溝16が形成されており、ばね保持ブロック11
には、このクリック溝16と対向する面に、ばね保持凹
部17が形成されている。
ばね保持凹部17には、中央の係止部18aがクリック
溝16側に突出する、板ばねからなるクリックばね18
が挿入されており、このクリックばね18は、パネル1
2の上面壁12bによって若干圧縮された状態で、レー
ル部材13内に挿入され、その中央係止部18aがレー
ル部材13の下部内面と弾接する。
上記構成の本装置は従って、操作ノブ14によりモード
切換レバー1を回動操作すると、クリックばね18の中
央係止部18aがレール部材13の下部内面を摺接する
。そして中央係止部18aがいずれかのクリック溝16
に嵌まると、クリックばね18の弾性によってクリック
ストップ感が得られる。次のクリック溝16に移動させ
るには、モード切換レバー1の操作ノブ14に少し大き
い力を加えて、クリックばね18を撓ませ、そのクリッ
ク溝16から脱出させる。この動作によって複数のクリ
ック溝16の各位置に対応するクリックストップ感が得
られる。モード切換レバーlが回動すると、連結ワイヤ
4を介して、ダクト内のドアの向きが切り換わることは
従来例と同じであり、クリック溝16の位置は、各制御
位置に対応している。
以上の実施例は、レール部材13が、軸2を中心とする
円弧状をなす場合であるが、第4図ないし第6図は、レ
ール部材13Aがフリーカーブをなす場合に好適な実施
例である。モード切換レバ−1自体は、第一の実施例と
同様に、軸2を中心に回動可能であり、回動すると、連
結ワイヤ4を介して、ダクト内のドアの向きが切り換わ
る。
レール部材13Aおよびパネル12Aは、車室内のデザ
インによってフリーカーブに形成されており、このレー
ル部材13A内に、操作部材を兼ねるばね保持ブロック
20が移動自在に嵌められている。ばね保持ブロック2
0には、パネル12Aの切欠溝12aから突出する先端
操作部20aが設けられ、この先端操作部20aに操作
ノブ14が装着されている。
そしてこのばね保持ブロック20とモード切換レバー1
とは、ばね保持ブロック20に設けた連動突起20bと
、切換レバー1に設けた長孔1cを介して連動している
第一の実施例と同様に、レール部材13Aの下部内面に
は、所定間隔でクリック溝16が形成されており、ばね
保持ブロック20にはクリック溝16の形成面と対向す
る面にばね保持凹部17が形成されていて、このばね保
持凹部17にクリックばね18が挿入され、さらにばね
保持ブロック20はパネル12の上面壁12bによって
そのクリックばね18を若干圧縮した状態で、レール部
材13内に挿入されている。
この実施例によると、モード切換レバー1の先端の移動
軌跡(円弧)に対して、ある程度自由にばね保持ブロッ
ク20の移動軌跡を設定することができる。すなわち切
換レバー1の長孔1cとばね保持ブロック20の連動突
起20bの嵌合関係でカバーできる範囲で、レール部材
13Aおよびパネル12Aの形状を任意に設定すること
ができ、車室内の形状の設定に自由度を得ることができ
る。
上記実施例は、車両のヒータコントロール装置のモード
切換レバーを例に本考案を説明したものであるが、本考
案は、複数位置にクリックストップする他の操作部材一
般に適用可能であり、直進操作レバーにも適用できる。
「発明の効果」 以上のように、本発明の操作部材のクリックストップ装
置によれば、操作部材の移動操作によって、操作部材以
外の部材が他の部材と干渉するおそれがない。またクリ
ックばねは、レール部材のクリ−ツク溝形成面との対向
面と対向させて、ばね保持ブロックに支持されているか
ら、ねじれや変形の余地が少なく、安定した作動を得る
ことができる。また操作部材と、軸を中心に回動可能な
回動レバーとを連動突起と長孔との嵌合関係で連動させ
れば、操作部材のばね保持ブロックを嵌めるレール部材
の形状、つまり操作部材の移動軌跡に高い自由度を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第一の実施例を示すもの
で、第1図は平面図、第2図は第1図の■−■線に沿う
断面図、第3図は切換レバーのばね保持ブロックを裏側
から見た斜視図である。 第4図ないし第6図は本発明の第二の実施例を示すもの
で、第4図は平面図、第5図は第4図のV−V線に沿う
断面図、第6図は要部の分解斜視図である。 第7図ないし第9図は操作レバーのクリックストップ装
置の従来例を示すもので、第7図は組み立て状態の要部
の斜視図、第8図はレバーとクリックばねの分解状態の
斜視図、第9図は同逆方向から見た分解斜視図である。 ばね、 20・・・ばね保持ブロック (操作部材)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移動操作される操作部材に一体に、ばね保持ブロ
    ックを一体に形成し、このばね保持ブロックを、該操作
    部材の移動軌跡に沿うレール部材に移動自在に嵌め、こ
    のレール部材のばね保持ブロックとの対向面に所定間隔
    で複数のクリック溝を形成し、ばね保持ブロックに、こ
    のクリック溝と係脱するクリックばねを支持したことを
    特徴とする操作部材のクリックストップ装置。
  2. (2)請求項1において、レール部材は非円弧状をなし
    、操作部材は連動突起または長孔を有し、この連動突起
    または長孔が、軸を中心に回動可能な回動レバーの長孔
    または連動突起と係合していて、操作部材の移動操作に
    よって回動レバーが回動する操作部材のクリックストッ
    プ装置。
  3. (3)請求項1において、操作部材は軸を中心に回動す
    る回動レバーであり、レール部材は、この軸を中心とす
    る円弧状に形成されている操作部材のクリックストップ
    装置。
JP24723588A 1988-09-30 1988-09-30 操作部材のクリックストップ装置 Pending JPH0293916A (ja)

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JP24723588A JPH0293916A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 操作部材のクリックストップ装置

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JPH0293916A true JPH0293916A (ja) 1990-04-04

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JP24723588A Pending JPH0293916A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 操作部材のクリックストップ装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5814012B2 (ja) * 1974-08-09 1983-03-17 セイコーインスツルメンツ株式会社 セツシヨクスイツチ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5814012B2 (ja) * 1974-08-09 1983-03-17 セイコーインスツルメンツ株式会社 セツシヨクスイツチ

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