JPH029346B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH029346B2
JPH029346B2 JP53126742A JP12674278A JPH029346B2 JP H029346 B2 JPH029346 B2 JP H029346B2 JP 53126742 A JP53126742 A JP 53126742A JP 12674278 A JP12674278 A JP 12674278A JP H029346 B2 JPH029346 B2 JP H029346B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
original
document
lamp
exposure
exposure position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP53126742A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5553355A (en
Inventor
Toshiaki Yagasaki
Shunichi Masuda
Katsuichi Shimizu
Shigeru Yoshimura
Kimiaki Hayakawa
Akihiro Nomura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP12674278A priority Critical patent/JPS5553355A/ja
Priority to US06/083,779 priority patent/US4281919A/en
Priority to GB7935452A priority patent/GB2033842B/en
Priority to DE19792941502 priority patent/DE2941502A1/de
Publication of JPS5553355A publication Critical patent/JPS5553355A/ja
Priority to GB08221746A priority patent/GB2113188B/en
Publication of JPH029346B2 publication Critical patent/JPH029346B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は原稿処理装置に関する。
従来、AFを有する複写装置は露光位置に原稿
が置かれている場合、複写開始指令を行なうと、
露光位置の原稿の排出を禁止し給送位置に次の原
稿を給送してしまいジヤムを発生させ原稿を破損
するか又は前記露光位置の原稿を排出し次のオリ
ジナルを露光位置に給送してしまい最初に露光位
置に置いた原稿は複写されない。又、複写動作
中、ジヤム等の異常で複写動作が中断した場合、
露光位置にある原稿を排出するか又は複写動作再
開後露光位置にある原稿を排出し、次の原稿を露
光位置に給送してしまい、複写動作中断時に露光
位置にあつた原稿は複写されない。その為使用者
は排出された原稿を再び原稿の給送位置に戻さな
ければならず非常に煩雑であつた。
本発明は上記の如き欠点を除去した原稿処理装
置を提供することを目的とするものである。
すなわち、本発明は、原稿をプラテン上の露光
位置に給送し、停止させ、露光終了後前記露光位
置から排出する、前記プラテンに対して離隔自在
な原稿搬送手段と、前記露光位置の原稿を露光す
る露光手段とを有する原稿処理装置において、 前記原稿搬送手段が前記プラテン上にあること
を示す信号を出力する出力手段と、前記露光位置
における原稿の有無を検知する検知手段と、前記
原稿処理装置の動作中断後のその動作の再開時、
前記出力手段により前記原稿搬送手段が前記プラ
テン上にあることを示す信号が出力されている場
合、前記検知手段からの原稿有りの検知出力によ
り前記露光手段を制御して前記露光位置の原稿に
対する露光を行い、露光終了後、前記原稿搬送手
段を制御して原稿を前記露光位置から排出させる
第1の制御手段と、一方、前記原稿処理装置の動
作中断後のその動作の再開時、前記出力手段によ
り前記原稿搬送手段が前記プラテン上にあること
を示す信号が出力されている場合、前記検知手段
からの原稿無しの検知出力により前記原稿搬送手
段を制御して原稿を前記露光位置に給送させる第
2の制御手段と、を有する原稿処理装置の提供に
ある。
本発明の複写装置は上述の如き構成を有するこ
とにより複写装置の操作に不慣れな使用者に対し
ても充分使いこなせるものであり、原稿の配置位
置を選ばないものであるので非常に有効である。
以下に本発明の実施例を図面に従い詳細に説明
する。
第1図は本発明を適用し得る複写装置の断面図
である。
ドラム11の表面はCdS光導電体を用いた三層
構成の感光体より成り、軸12上に回動可能に軸
支され、コピー命令により矢印13の方向に回転
を開始する。
ドラム11が定位置迄回転してくると、原稿台
ガラス(プラテン)14上に置かれた原稿は、第
1走査ミラー15と一体に構成された照明ランプ
16で照射され、その反射光は、第1走査ミラー
15及び第2走査ミラー17で走査される。第1
走査ミラー15と第2走査ミラー17は1:1/2
の速比で動くことによりレンズ18の前方の光路
長が常に一定に保たれたまま原稿の走査が行なわ
れる。
上記の反射光像はレンズ18、第3ミラー19
を経た後、第4ミラー20、を経て露光部21で
ドラム11上に結像する。
ドラム11は、一次帯電器22により帯電(例
えば+)された後、前記露光部21で、照明ラン
プ16により照射された像をスリツト露光され
る。
それと同時に、AC又は一次と逆極性(例えば
−)の除電を除電器23で行ない、その後更に全
面露光ランプ24による全面露光により、ドラム
11上に高コントラストの静電潜像を形成する。
感光ドラム11上の静電潜像は、次に現像器25
により、トナー像として可視化される。
カセツト26−1、もしくは26−2内の転写
紙27−1もしくは27−2は、給紙ローラ28
−1、もしくは28−2により機内に送られ、第
1レジスタローラ29−1もしくは29−2で概
略のタイミングをとり、第2レジスタローラ30
で正確なタイミングをとつて、感光ドラム11方
向に送出される。
次いで、転写帯電器31とドラム11の間を転
写紙27が通る間に該転写紙上にドラム11上の
トナー像が転写される。
転写終了後、転写紙は搬送ベルト8へガイドさ
れ、更に定着ローラ対7−1,7−2、へ導かれ
加圧、加熱により定着され、その後トレー6へ排
出される。
又、転写後のドラム11は弾性ブレードで構成
されたクリーニング装置5で、その表面を清掃し
次サイクルへ進む。
又40はオリジナル自動給送装置(以下AFと
称する)であり、41はそのオリジナルを収納す
るシートバケツト部、42はオリジナルを分離し
て給送するフイーダ部、43はオリジナルを露光
面14に設定するセツタ部である。
第1図のAF40の動作について簡単に説明す
る。
原稿をバケツト部に収納し複写機の電源投入し
た後、後述のAF操作部のスイツチ92を押し該
スイツチ92内のランプが点灯すると、AFのバ
ケツト部41に載置された原稿の1番下の原稿を
分離ローラ61により分離してフイードローラ6
2に至らしめる。
該ローラ62を所定タイミングで1枚分給送す
るに要する時間作動して原稿プラテン14上で回
動しているベルト63に原稿を送り込む。ベルト
63に挾み込んだ原稿は予め所定タイミングで降
下している爪46に至るまで送られ、そこで停止
する。ベルト63は更に少し回動し、所定タイミ
ングで停止する。ベルト63の停止まではベルト
63は原稿上を摺動する。そして複写機のランプ
16、ミラー15,17の往動が開始して原稿の
走査露光を行ない、前述の如くして転写紙上にコ
ピーを得る。後述の数値キー87でセツトした数
のコピーを終了すると、終了信号がAF40に送
られ爪46を上げ、そしてベルト63を再び回動
し原稿をプラテン14上から排出する。この排出
作業とともにローラ61,62を作動して次の原
稿をベルト63に向けて送り込む。以上の如くし
て次々に原稿を交換しては複写を繰り返すもので
ある。尚AF40における44,45,47,4
8は原稿の存在を検出する検出器で、44はバケ
ツト部41に原稿が載置されているか否かを検出
する検出器、45はセツタ部43に原稿が真直ぐ
給送されたかどうかを検出するための検出器、4
7は露光位置の原稿を検出する検出器、48は原
稿の排出を検出するための検出器である。
検出器44,45,47,48は1つの受光素
子に対し発光ダイオードを複数用いた反射型のも
のであるが、透過型のものでもかまわない。又ベ
ルト63は、原稿を挾持して搬送することにより
ベルト63に生じて蓄積される静電荷を除去すべ
く本体にアースされているものである。
又AF40はプラテン14に対し離隔可能な如
く複写機に対し手前から向う側に回動自在にセツ
トされるものである。そしてAF40を離隔した
とき自動的にAFの動作を解除するスイツチがAF
40に設けられている。これによつて誤つてAF
40を作動しない様にしている。
第2図は第1図の複写装置の操作部の平面図で
ある。図中84,85は下段、上段カセツトを選
択するためのキー、86はコピー濃度をセツトす
るためのスライドレバーで5の位置が標準濃度で
ある。87はコピー数をセツトするためのスライ
ドレバーで5の位置が標準濃度である。87はコ
ピー数をセツトするための数値キー、88はその
数値をキヤンセルするためのクリアキー、89は
キー87によるセツト数のコピー完了前に別の数
のコピーを実行するための割込みキー、90はコ
ピー開始を指令するためのコピーキー、91はセ
ツト数の連続コピー中にコピー動作を中止するた
めのストツプキーであり、これらのキーはフラツ
トタイプのタツチセンサーを用いているので、操
作が極めて容易となる。尚コピーキーは90±50
g、その他のキーは120±50の押圧でスイツチ動
作し押圧がなくなると復帰する。
71〜76は本体からの警告表示器で全て絵文
字で表示される。
71は紙送り点検表示器でコピー用紙が機内で
詰つたとき、原稿照明ランプが異常点灯したと
き、光学ミラーレール下のホールICから信号が
発生しなかつたときに点灯する。
72は紙/カセツト補給表示器で選択されてい
るカセツト台にカセツトが入つていないとき、あ
るいはそのカセツト台にセツトしているカセツト
内の紙がなくなつたとき点灯する。
73は現像剤補給表示器で現像器内の現像剤が
規定量以下になると点灯する。
74は使用者には修復不可能な故障が起きた際
に点灯し使用者にサービスマンを呼び出すよう促
すサービスマン・コール・ランプである。
75はキーカウンタ点検表示器でキーカウンタ
が本体のソケツトに挿入されていないとき点灯す
る。
76はウエイト/コピー中表示器でこの表示は
(1)電源スイツチを入れたとき、定着ヒータの温度
が規定値より低いと点滅して表示、(2)コピースタ
ートキーを押してから最終コピーの露光終了まで
点灯しているので、原稿交換のタイミングが容易
に判る。
77はコピー枚数セツト表示器でテンキーで希
望枚数をセツトすると、そのセツト枚数が7セグ
メントで表示される。一度に1〜99枚までセツト
できる。コピー終了後30秒経過すると、又はクリ
アキーをオンするとセツト枚数は、自動的に01に
もどる。79はコピー枚数表示器でコピー動作が
開始すると、コピーごとに、カウントが表示さ
れ、セツト枚数と一致するまで加算表示される。
78は割込み表示器で割込みキーを押したとき
点灯し、割込みコピー終了後消灯する。
80,81は上・下カセツトサイズ表示器で上
段下段ともにセツトされているカセツトのサイズ
を表示する。この表示で、上段、下段のカセツト
サイズが同時に判る。
82,83はキー85,84がオンした方(カ
セツト段)を表示する。
第3図はAF40の前面に設けられたAFの操作
部の平面図である。図中92は自照式のスイツチ
であり本体およびAFが使用可能の時押すと後ス
イツチ92内のランプ92′が点灯しそれ以外の
時押しても点灯しない。ランプ92′が点灯中に
AF40がオリジナルを搬送していない場合はス
イツチ92を押すとランプ92′は消灯するが搬
送中は押しても消灯しない。93はAF40がオ
リジナル搬送中に緊急ストツプを行うための自照
式のストツプボタンで、93′はストツプ信号が
入力されたことを表示するランプである。
94はオリジナル搬送時ジヤム等の搬送異常が
起つた場合に点灯する搬送異常表示ランプであ
る。
第1図に従つてAF40の動作について詳細に
説明する。AF40には複写装置本体から本体が
コピー動作可能であるかないかを示す信号が入力
されている。
本体がコピー可能でかつAF40が所定状態つ
まりオリジナルを給送できる状態にあるとき前記
スイツチ92は受入可能状態となつており、スイ
ツチ92を押すことでAF40が使用可能状態で
あることを示すスイツチ92内のランプ92′が
点灯する。
スイツチ92を押した時に複写装置本体の電源
が入つていなかつた場合、又、指定カセツトに紙
がなかつた場合、又、初期時における本体JAM
時等により該複写装置本体が複写可能な状態にな
つていないときは上記スイツチ92にいくら押し
てもランプ92′は点灯せずAF40が機能する状
態即ちAF使用可能状態にはならない。又、AF4
0側においてもセツター部におかれたオリジナル
が露光面からはずれている場合、上記AF40が
駆動しはじめたときにオリジナルが正しく搬送で
きない場合も上記AF使用可能状態にはならず前
記スイツチ92内のランプは点灯しない。該AF
40において搬送異常表示ランプ94が点灯して
いるときも、上記AF機能状態には入いらないこ
とになつている。これにより使用者は上記ランプ
92′が点灯しないことでカセツトの紙なしなど
の見落しやすい箇所はいちはやく確認することが
できるようになる。つまり上記スイツチ92は
AF40が使用可能状態であり、かつ本体が使用
可能状態である時受入可能となりランプ92′が
点灯する。
例外として本体が定着器の加熱等に必要な電源
投入からスタンバイまでの時間は前記スイツチ9
2は受入可能となりランプ92′は点灯し原稿を
バケツト部にセツトしておくと本体のスタンバイ
と同時にAF40はスタートし複写作業が行なわ
れる。又、本実施例の複写装置はAF40を使用
可能状態に設定したのち複写開始を行うとき原稿
がバケツト部41にある場合は露光位置に原稿を
給送し複写を行い、原稿プラテン14上の露光位
置にある場合はプラテン上の原稿に対して複写を
作成するものである。つまり原稿の設置位置を選
ばず、設置位置を確認後それぞれの動作にあつた
状態に入る。例えば露光面にオリジナルがセツト
されており、シートバケツト部41にオリジナル
がセツトされていない場合は、露光面位置のオリ
ジナルを検知器47により検知し、該露光面のオ
リジナルに対して複写動作を行ない終了とともに
該オリジナルを排出する。その際シートバケツト
部41にオリジナルがセツトされているならば、
該複写動作を終了後、排出とともに該シートバケ
ツト部41にあるオリジナルをセツタ部43へと
送り出す。
つまり複写開始を指令した時に露光位置に既に
オリジナルがセツトされている場合はオリジナル
の存在を検知手段により検知し複写動作を開始し
所定枚数の複写終了後露光位置にセツトされたオ
リジナルを原稿給送手段AFにより排出するもの
である。
このとよに構成することによりオリジナルを貯
えたバケツト部に原稿を置いた場合にも露光位置
に置いた場合にも複写が可能である為給送手段
AFに対して不慣れな使用者にも非常に使い易い
ものである。
又、オリジナルが露光位置ではなくシートバケ
ツト部41にだけセツトされている時には、直ち
に該露光位置へと該オリジナルを送り込む。さら
に該オリジナルが該露光位置にセツトされると複
写動作を行ない終了とともに該オリジナルを排出
し、新しいオリジナルを露光位置に送り込む動作
を行ない、シートバケツト部41にあるオリジナ
ルがなくなるまで上記の動作をくり返す。
又、初期時前記ランプ92′が点灯時に露光位
置にもシートバケツト部41にもオリジナルがセ
ツトされていない場合には前記スイツチ92を押
してから第1の所定時間を計時する第1のタイマ
が働き、その間前記スイツチ92内のランプが点
灯を続け、前記第1の所定時間経過前にシートバ
ケツト部41にオリジナルがセツトされると、前
記第1のタイマは解除され第2の所定時間を計時
するセツトタイマが新たに働く。該セツトタイマ
が切れると始めてAF40の前記ローラ61,6
2,63が動き出し、セツトされたすべてのオリ
ジナルに対する複写動作が終了すると、再び前記
第1のタイマが計時を開始する。
又、該セツトタイマが第2の所定時間の計時を
終了する前に前記バケツト部41より原稿を抜き
取ると前記セツトタイマは解除され再び前記第1
のタイマが計時を開始する。
前記第1の所定時間以内にオリジナルがバケツ
ト部41にセツトされない場合は前記スイツチ9
2内のランプは消灯しAF40の使用可能状態は
解除される。又前記スイツチ92内のランプが点
灯しているのを忘れてセツタ部43をプラテン1
4から離隔した場合にも前記スイツチ92内のラ
ンプは消灯し前記ローラ61,62、ベルト63
は作動しない。
つまり前記スイツチ92内のランプを点灯させ
前記AF40を原稿が収納部(バケツト部)にセ
ツトされたら給送を行う使用可能状態に置いても
オリジナルがセツトされなければ自動的に前記ス
イツチ92内のランプはオフするので電力消費量
を低減化できるだけでなく次の使用者があやまつ
て原稿を収納部においた場合にも誤動作が生じな
いのでオリジナルを破損することがない。
更に第1の所定時間中はいつでも給送できる為
にコピー開始指令を行う前にすべてのオリジナル
をオリジナルを貯える給紙部としてのバケツト部
41にセツトする必要がない。
又、オリジナルをセツトしたのちセツトタイマ
が働き、第2の所定時間(2秒から4秒程度)中
は前記ローラ61,62、ベルト63が駆動しな
い為、オリジナルを斜めにセツトした場合に、該
オリジナルをセツトし直す時間がある為、オリジ
ナルの搬送異常の発生を防止し、オリジナルの破
損されることがなくなる。
又、すべてのAF40による複写が終了して第
1の所定時間(20秒から1分程度)終了後自動的
にAF40の使用可能状態は解除される為に後で
厚手の原稿を普通複写する使用者に対して迷惑を
かけることもない。
AF40のローラ61,62、ベルト63が駆
動している時に原稿搬送異常が発生した場合、オ
リジナル保護の為ローラ61,62、ベルト63
はすべて止まり、前記表示ランプ94が点灯す
る。この時、前記スイツチ92内のランプ92′
は点灯を続けAF40は使用可能状態を維持する。
この時搬送異常を解除する為にセツタ部43をプ
ラテン14から離隔させても前記スイツチ92内
のランプは点灯をつづける。この為搬送異常の原
稿をセツトしなおしAF40内部に設けられたリ
セツトボタンを押して搬送異常解除後前記表示ラ
ンプ94は消灯し前記セツタ部43を所定位置に
戻すと再び前記スイツチ92を押すことなしに前
記ローラ61,62、ベルト63は駆動しAF4
0の動作が行われる。この場合搬送異状後のオリ
ジナルのセツト位置はプラテン14上の露光位置
に置くこともバケツト部41に置いてもかまわな
い。さらにAF40の前記スイツチ92内のラン
プが点灯中に本体においてジヤム、カセツトの紙
なしなどが生じ複写動作が不可能になつたときも
前記スイツチ92を押さないかぎりAF40の使
用可能状態は保持され、本体の複写動作が可能と
なると共に前記AF40は動作を開始する。
又、複写装置本体の操作部上のストツプキー9
1を押すと、本体側は前記ストツプキー91が押
された時形成したコピーを排出後停止し、AF4
0側は前記ストツプキー91が押された時プラテ
ン14上の露光位置にあるオリジナルだけ排出
し、バケツト部41にあるオリジナルは搬送しな
い。露光位置のオリジナルが排出されると前記ス
イツチ92内のランプは消灯しAF40の使用可
能状態は解除される。
つまり本実施例の複写装置はオリジナルを露光
位置に給送する給送手段としてのAF40と、複
写像を形成する像形成手段としての装置本体と、
前記像形成手段の動作中に動作の中断を指令する
指令手段としての本体側のストツプキー91とを
有し前記指令手段の指令により露位置の原稿を排
出しているので使用者は像形成の中止を指令する
だけで露光位置の原稿を排出できる為に非常に簡
便である。
以上のようにスイツチ92内のランプ92′は
AF40が使用可能状態及びAF40の使用中に点
灯し、点灯していることはAF40が給送可能な
位置におかれ、複写装置本体及びAF40が動作
可能になりかつ原稿がセツトされれば給送するこ
とを意味している。したがつて使用者は前記スイ
ツチ92内のランプが点灯している時何らかの異
常が起きた場合はその異常を取り除きさえすれば
再びAF40は動作を開始する為、再びコピーボ
タンを押すとかAF40の電源を入れなおすとか
の余分な動作をする必要がなくなる。
又、AF40側のストツプボタン93を押すと、
ランプ93′が点灯し、ローラ61,62、又は
ベルト63が駆動している時にローラ61,6
2、ベルト63はすべてストツプすると共にスト
ツプ信号が入力されたことを示す為にランプ9
2′が消灯し、AF使用可能状態がリセツトされ
る。
本実施例においてはセツタ部ベルト63を駆動
するモータとフイーダ部ローラ61,62を駆動
するモータを別々に有しているが、クラツチ等で
切り換えることにより一つの駆動源ですますこと
も可能である。
前述の如き機能を有する複写装置の回路図を第
4図、第5図に示す。
図において信号CPEはカセツト内に紙が有る
ことを示すカセツト紙有信号、SCLはサービスマ
ンコールランプ非点灯信号、JAM1は本体ジヤム
無信号、SCSはセツタ部43がプラテン14上に
位置していることを示す信号、JAM2はAF40
側のジヤム無信号、は本体の準備が終了
したことを示すウエイトランプ76の消灯信号、
POCはプラテン14上の露光位置のオリジナル
検知信号、POSはバケツト部41のオリジナル
検知信号、OK1は1つのオリジナルに対して所
定枚数の複写が終了したことを示すコピー終了信
号、AFSPはAF40の操作部のストツプキー9
3が押されたとき出力されるAFストツプ信号、
CPSPは本体のストツプキー91が押されたとき
出力される本体ストツプ信号、AFEDはオリジナ
ルがセツタ部43より排出されたとき出力される
オリジナル排出確認信号、FMはAF40のフイ
ーダ部42のローラ61,62を駆動させるフイ
ーダ部駆動信号、SMはセツタ部43側のベルト
63を駆動させるセツタ部駆動信号、PSPはオリ
ジナルを止めるつめ46を搬送路から取除く為に
プランジヤを駆動させるプランジヤ駆動信号、
PSSはベルト63を停止させ複写を開始させる複
写開始信号、AFOKは斜行検知用検知器45が
原稿露光ランプ16の光学系の光を検知している
状態を示す検知信号である。
前記信号CPE、SCL、JAM1が共にハイレベル
(以下“H”)の時アンドゲート600の出力は
“H”となる。つまり本体側に異常がないときア
ンドゲート600の出力は“H”となる。
さらに前記信号SCS、2が共に“H”のと
きアンドゲート604は“H”となりAF本体共
に異常なしを示す。612は前記スイツチ92を
示し、本体AF共に異常がない時該スイツチが押
されるとRSフリツプフロツプ(以下FF)609
はセツト状態になる。一方FF608はこの時点
ではセツトされていないので出力はロウレベル
(以下“L”)なのでイクスクルージブオアゲート
632の出力は“H”となりトランジスタ631
がオンとなりランプ610が点灯する。ランプ6
10は前記スイツチ92内のAF可能状態を示す
ランプである。
この時さらにスイツチ612がおされるとイン
バータ611の出力によりアンドゲート603の
入力が共に“H”になるのでFF608をセツト
しFF608の出力が“H”となるので前記ゲー
ト609の出力は“L”となりランプ610は消
灯する。さらにランプ610点灯中にカセツトに
紙がなくなりCPEが“L”となるか、サービス
マンコールランプが点灯し、が“L”となる
か、若しくはセツタ部43がプラテン14上から
離隔されSCSが“L”となるとFF609はリセ
ツトされる為前記ゲート632の出力が“L”と
なりランプ610が消灯する。
ランプ610が点灯しているとき前記インバー
タ611の出力は“H”であり本体からの信号
WAITが“L”ならばアンドゲート613の出
力は“L”、が“H”となると613の出
力は“H”となる。この時点でオリジナルが露光
位置にセツトされ、(POCが“H”)コピー終了
信号OK1が“L”ならばアンドゲート614の
出力は“H”となり信号PSSにより本体の複写動
作が開始される。ランプ610が点灯中、前記信
号OK1が“H”もしくは露光位置に原稿がない
(POCが“L”)で、フイーダ部に紙がある時
(POSが“H”)のときはアンドゲート616の
出力が“H”となりが“H”となるので第5図
に示すように信号SMが“H”となりセツタ部ベ
ルト63が駆動すると同時に信号PSPが“H”と
なるので搬送路上のつめ46が取り除かれる。
この時露光位置に原稿がない時(POCが
“L”)には光学系駆動中ではないので信号FMも
“H”となりセツタ部ベルト63とフイーダ部ロ
ーラ61,62はほぼ同時に駆動する。しかし露
光位置の原稿に対して最後の露光が終了した時
(OK1が“H”となつた時)は第1図のオリジナ
ルの斜行検知の為の検知器45が原稿露光ランプ
16の光学系が反転して消灯した後の残光を検知
させ信号AFOKを“L”として残光検知中はフ
イーダ部ローラ61,62が駆動するのを禁止し
ている。光学系の反転位置はオリジナルのサイズ
により異なるのでサイズが大きいもの程反転時
(OK1が“H”となつた時)からAFOKが“L”
である時間が長い為、露光を終えたオリジナルと
次に給紙されるオリジナルとの間隔を十分とつて
給送することが可能となり、露光済みのオリジナ
ルを完全に排出される前に次のオリジナルがセツ
トされることを防ぎ、更にジヤムの発生を予防で
き、オリジナル間の間隔を必要最小限に押さえコ
ピースピードのアツプが可能となつた。
次に前記信号OK1が“H”となつたときにフ
イーダ部42に紙がなかつた場合(POSが
“L”)にはアンドゲート633の出力が“H”と
なりが“H”となる。
第6図に示すようにが“H”となるSMが
“H”となりFMは“L”となりセツタ部ベルト
63が駆動し、露光位置の原稿の排出を行う。
又、ランプ610が点灯している時に露光位
置、フイーダ部共に原稿がない時にはアンドゲー
ト623の出力が“H”となりFF617をセツ
トし前記第1のタイマ618がセツトされ、前記
第1の所定時間の計時を行う。該第1のタイマ6
18が計時中にフイーダ部に紙がセツトされると
FF617、第1のタイマ618共にリセツトさ
れ、前記セツトタイマであるタイマ619がセツ
トされる。セツトタイマ619が前記第2の所定
時間計時後“L”となるとタイマ618の出力も
“L”なのでノアゲート622の出力が“H”と
なりこのときフイーダ部43に原稿がセツトされ
ているのでアンドゲート626の出力は“H”と
なり端子が“H”となりFM、SMが共に“H”
となりAF40のローラが駆動する。
又、前記第1のタイマ618が計時を終了する
と該タイマ618の出力は“L”となりこの時セ
ツトタイマ619の出力も“L”なのでノアゲー
ト622の出力は“H”となるが前記信号POS
が“L”なのでアンドゲート626の出力は
“L”となり、AF40のローラは駆動しない。こ
の時、アンドゲート634の出力は“H”となり
前記FF609をリセツトして前記ランプ610
を消灯する。
更に前記セツトタイマ619がセツトされたの
ち前記第2の所定時間経過前にフイーダ部42か
ら原稿を取ると、前記FF617は再びセツトさ
れるので、第1のタイマ618はセツトされ、第
2のタイマはリセツトされ再び第1の所定時間の
計時を行なう。
フイーダ部42にセツトされたオリジナルのコ
ピーがすべて終了し最後のオリジナルが排出され
ると前記信号POSが“L”、OK1及びAFEDは
“H”となるのでアンドゲート645の出力は
“H”となり再び前記第1のタイマがセツトされ
第1の所定時間の計時を行う。
又、コピー中に本体側コピーストツプ信号
CPSPが出力されると、光学系の反転を示す信号
OK1が“H”となつた時アンドゲート629の
出力は“H”となり端子が“H”となるのでセ
ツタ側ベルト63のみが回転し、セツタ部のオリ
ジナルが排出されると信号AFEDが“H”となり
アンドゲート640の出力が“H”となるので、
前記ランプ610が消灯され、セツタ側ベルト6
3は停止する。
FM若しくはSMが“H”のときAF側ストツプ
ボタン93を押すとAFSPが“H”となり前記ラ
ンプ610は消灯し、AF側ストツプボタン93
内のランプ627が点灯すると共にローラの駆動
はすべて停止する。
次に原稿サイズ別のセツタ側ベルト63とフイ
ーダ側ローラ61,62の動作タイミングを第6
図のタイムチヤート及び第7図の原稿照明用のハ
ロゲンランプ残光特性図に従つて説明する。
まず原稿サイズがA4の場合(A)に示すように時
刻t1で光学系点灯信号EXPが“L”となり原稿露
光ランプが消灯するが第7図のランプ残光特性図
に示すように0.3秒程度光が残るが、光学系の反
転位置がプラテン14のほぼ中央付近なので残光
は前記検知器45で検知されない。したがつて信
号AFOKは出力されないでSM、FM共に同時に
オンしセツタ側ベルト63とフイーダ側ローラ6
1,62が同時に動き、オリジナルを交換する。
次に原稿サイズがB4の場合(B)に示すように時
刻t2で光学系点灯信号FXPが“L”となり原稿露
光ランプが消灯するがB4の場合光学系反転位置
が検知器45にかなり近いため、残光を検知す
る。残光検知中は信号AFOKが“H”となるの
でフイーダ側ローラ61,62はその間駆動せ
ず、AFOKが“L”となつてはじめて駆動する。
又原稿サイズがA3の場合も同様にセツタ側ベ
ルト63よりもある程度遅れてフイーダ側ローラ
61,62が駆動する為に前の原稿が完全に排出
される前に次の原稿がセツトされ停止してしまう
ことがない。
以上のように本実施例の複写装置は複数のオリ
ジナルを一枚づつ露光位置に送る給送手段と露光
位置のオリジナルを露する為に往復動する光走査
手段と該光走査手段からの光を検知する光検知手
段とを有し、前記オリジナルが走査された後前記
光検知手段がその出力により次のオリジナルの給
送を禁止している為に走査距離により露光済みの
オリジナルと次のオリジナルとの給送間隔を変更
することが可能となり、ジヤム発生の予防ができ
又、前記光検知手段の位置によりオリジナル間隔
を必要最小限に設定できる為コピースピードのア
ツプが可能となる。更にオリジナル給紙のタイミ
ングをとる為に光走査手段を用いているので新た
にタイマー等を用いる必要がない。
更に本実施例ではオリジナルの斜光検知用光検
知器45を用いているので、新たに光検知器を設
ける必要がない為コストダウンにもつながり極め
て有効である。
本実施例においては転写型複写装置を用いて説
明したが感光紙上に直接像を形成する型の複写機
にも適用可能である。又、本実施例に於ては原稿
を電光位置に給送停止させ、光学系の走査終了後
排出を行う型の給送手段を用いて説明したが、光
学系を停止させておき原稿を走査させる型の自動
原稿給送手段を用いた複写装置についても適用可
能である。
以上説明した様に本発明によれば、原稿処理装
置の動作中断後のその動作の再開時、露光位置の
原稿の有無を検出し、その検出出力に応じて、露
光手段、原稿搬送手段を制御することにより、原
稿処理動作の再開時の操作性を向上させることが
でき、露光されない原稿の発生を防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の複写装置の断面図、第2図
は第1図の複写装置の操作部の平面図、第3図は
オリジナル自動給送装置の操作部の平面図、第4
図、第5図はオリジナル自動給送装置の制御回路
図、第6図はセツタ側ベルトとフイーダ側ローラ
の駆動タイミングチヤートを示す図、第7図は原
稿照明ランプの残光特性図である。 図において、40はオリジナル自動給送装置、
45は斜行検知器、61はオリジナル分離ロー
ラ、62はフイードローラ、63は給送ベルト、
91は本体ストツプキー、92はAFを使用可能
状態に設定するスイツチを各々示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿をプラテン上の露光位置に給送し、停止
    させ、露光終了後前記露光位置から排出する、前
    記プラテンに対して離隔自在な原稿搬送手段と、 前記露光位置の原稿を露光する露光手段とを有
    する原稿処理装置において、 前記原稿搬送手段が前記プラテン上にあること
    を示す信号を出力する出力手段と、 前記露光位置における原稿の有無を検知する検
    知手段と、 前記原稿処理装置の動作中断後のその動作の再
    開時、前記出力手段により前記原稿搬送手段が前
    記プラテン上にあることを示す信号が出力されて
    いる場合、前記検知手段からの原稿有りの検知出
    力により前記露光手段を制御して前記露光位置の
    原稿に対する露光を行い、露光終了後、前記原稿
    搬送手段を制御して原稿を前記露光位置から排出
    させる第1の制御手段と、 一方、前記原稿処理装置の動作中断後のその動
    作の再開時、前記出力手段により前記原稿搬送手
    段が前記プラテン上にあることを示す信号が出力
    されている場合、前記検知手段からの原稿無しの
    検知出力により前記原稿搬送手段を制御して原稿
    を前記露光位置に給送させる第2の制御手段と、
    を有することを特徴とする原稿処理装置。
JP12674278A 1978-10-14 1978-10-14 Copying machine Granted JPS5553355A (en)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12674278A JPS5553355A (en) 1978-10-14 1978-10-14 Copying machine
US06/083,779 US4281919A (en) 1978-10-14 1979-10-11 Copying apparatus provided with an automatic original feeding device
GB7935452A GB2033842B (en) 1978-10-14 1979-10-12 Copying apparatus provided with an automatic original feeding device
DE19792941502 DE2941502A1 (de) 1978-10-14 1979-10-12 Kopiervorrichtung mit automatischer original-zufuehreinrichtung
GB08221746A GB2113188B (en) 1978-10-14 1982-07-28 A copying apparatus with original feed means

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12674278A JPS5553355A (en) 1978-10-14 1978-10-14 Copying machine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5553355A JPS5553355A (en) 1980-04-18
JPH029346B2 true JPH029346B2 (ja) 1990-03-01

Family

ID=14942773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12674278A Granted JPS5553355A (en) 1978-10-14 1978-10-14 Copying machine

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5553355A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6019054U (ja) * 1983-07-14 1985-02-08 コニカ株式会社 複写機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5553355A (en) 1980-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4281919A (en) Copying apparatus provided with an automatic original feeding device
JPH0225179B2 (ja)
JPH0154699B2 (ja)
JPH029347B2 (ja)
JPH029346B2 (ja)
US4095890A (en) Xerographic copying apparatus
JPH0225182B2 (ja)
JPS6259308B2 (ja)
JPS6138091B2 (ja)
JPS6334098B2 (ja)
JPH0140345B2 (ja)
JPH035582B2 (ja)
JPH024494B2 (ja)
CA1082290A (en) Automatic copier mode controls
JP2692750B2 (ja) 画像形成装置の排紙装置
JP2575111B2 (ja) 両面記録装置
JPH05323753A (ja) 複写装置
JPS6067966A (ja) ジャム検知装置
JPH0990822A (ja) 複写装置
JPH06348081A (ja) 複写機
JPS63186260A (ja) 作像装置
JPH04218070A (ja) 複写装置
JPH07302016A (ja) 画像形成装置
JPS6285262A (ja) 給送制御装置
JPS61238043A (ja) 自動原稿送り装置を備えた複写機