JPH029329Y2 - - Google Patents

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JPH029329Y2
JPH029329Y2 JP1981111745U JP11174581U JPH029329Y2 JP H029329 Y2 JPH029329 Y2 JP H029329Y2 JP 1981111745 U JP1981111745 U JP 1981111745U JP 11174581 U JP11174581 U JP 11174581U JP H029329 Y2 JPH029329 Y2 JP H029329Y2
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JP
Japan
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air
duct
intake
air conditioning
air intake
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JP1981111745U
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JPS5817207U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車の空調装置に関するものであ
る。
従来、自動車の空調装置は、実開昭52−113935
号公報(以下、従来例1と称す)の第1,2図に
示すように、ヒータユニツト6が計器盤の下に配
設され、同ヒータユニツト6の配風口とインサイ
トデフロスター7とが蛇腹のダクト8で接続され
ている。また、実開昭47−23842号公報(以下、
従来例2と称す)において、計器盤8の下に熱交
換器3(ヒータユニツト)が配設され、同熱交換
器3の配風口はダクト4,5を介してデフロスタ
用吹出口6,7に接続されている。
上記従来例1は、まずインサイトデフロスター
7にダクト8を接続・固定した状態では、ダクト
8は蛇腹で曲りやすいため、ダクト8の先端部
(空調空気取入口であつて、ヒータユニツト6に
接続される側)は位置めができない。従つて、次
に、ヒータユニツト6を車体の所定位置に取付・
固定しただけでは、ダクト8(の空調空気取入
口)とヒータユニツト6(の配風口)とを接続・
固定することはできないという不具合が従来例1
にはある。
従来例2も、まずダクト4,5をデフロスタ用
吹出口6,7に接続し、次に、熱交換器(ヒータ
ユニツト)3を車体に取り付けたのみでは、熱交
換器3の配風口が突き出ているため、熱交換器3
の配風口がダクト4,5の先端部(取入口)と接
続できない(熱交換器3を車体に取り付け後、熱
交換器3の配風口にダクト4,5をはめ込む必要
があるので)不具合がある。
本考案の目的は上記従来例の不具合を解決する
ためのものであつて、即ち、空調ユニツトを車体
に取付けるのみで、空調ユニツトの空調空気の配
風口とダクトの取入口とを接続・固定できるよう
にしたものである。従つて、本考案の要旨とする
ところは、車体のダツシユボードとフロアパネル
との接合部に形成される角部に沿つて配設した非
可撓性の温風用ダクト、上記ダツシユボード上縁
に配設された非可撓性のデフロスタ用ダクト、同
デフロスタ用ダクトの後部に隣接して上記デフロ
スタ用ダクトと略同一の高さもしくは上方に配設
された非可撓性の空調用ダクト、上記温風用ダク
トに形成された温風取入口、同温風取入口の略真
上の位置に略対向して上記デフロスタ用ダクトに
設けられた第一空調空気取入口、同第一空調空気
取入口の近傍でかつ上記空調用ダクトに形成され
た第二空調空気取入口、上記各ダクトに温風、冷
風又は換気風などの空調空気を供給すると共に少
なくとも前端部が上記温風取入口の開口周縁部と
上記第一空調空気取入口の開口周縁部との間に配
設される空調ユニツト、上記空調ユニツトを上記
車体に固定しただけで上記各ダクトの各取入口に
接続・固定される上記空調ユニツトに設けられた
上記空調空気の配風口を具備して構成したことを
特徴とする自動車の空調装置である。
本考案を第1,2図に示す実施例にもとづいて
説明すると、符号1はトラツクキヤビンのフロン
トパネル、2はダツシユボード、3はフロアパネ
ル、4はフロントウインドガラス、5はインスト
ルメントパネル、6はダツシユボード2とフロア
パネル3との接合部7に形成された角部に沿つて
配設された非可撓性の温風用ダクトであつて、乗
員足元に温風を吐出する吐出口8が形成されてい
る。9はダツシユボード2上縁で車巾方向に沿つ
て配設された非可撓性のデフロスタ用ダクト、1
0は同ダクト9の後部に隣接すると共にダクト9
とほぼ同一高さもしくは上方に配設された非可撓
性の空調用ダクトである冷風又は換気用ダクトで
ある。11は空調用ダクト6の温風取入口、12
はデフロスタ用ダクト9の第一空調空気取入口、
13は同じくデフロスタ吐出口、14は冷風又は
換気用ダクト10の第二空調空気取入口、15は
同じく換気パイプ16に連通する吐出口である。
また、17は空調ユニツトであるヒータユニツト
であつて、内部にはヒータコア18や、ダンパ1
9などが内蔵されている。なお、図示しないが該
ヒータの上流には従来と同様エバポレータが適宜
設けられている。そしてヒータユニツト17のケ
ーシング20には配風口21,22,23が形成
されていて、第2図に示すように同ユニツト17
を矢印A方向に移動させて車体の所定位置に設置
し固定するとき、これら各配風口21〜23は上
記各取入口11,12,14に対峠して接続・固
定されるように形成されている。
本実施例装置は上記のように、予め温風用ダク
ト6、デフロスタ用ダクト9および冷風又は換気
用ダクト10を所定位置に取付けておき、次いで
ヒータユニツト17のみを矢印A方向に移動させ
てダツシユボード2に取付けるだけでヒータユニ
ツト17と各ダクト6,9,10とが連通して空
調空気の流通を可能にする。
このように本実施例によれば、空調ダクトおよ
びヒータユニツトの組立作業の能率を大巾に向上
でき、且つヒータユニツト17と各ダクト6,
9,10との間には余分の接続ダクトあるいはパ
イプを必要としないため、インストルメントパネ
ル5付近のスペースがそれだけ広くなつてスペー
スを有効利用できるなどの効果を有する。
上記実施例における各ダクト6,9,10は合
成樹脂製のダクトを使用した場合であつたが、こ
の代りに板金製の車体構成部材を利用して形成し
てもよいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例における断面図、第2
図は本実施例の組立を説明する外観説明斜視図で
ある。 2;ダツシユボード、3;フロアパネル、6;
温風用ダクト、7;接合部、9;デフロスタ用ダ
クト、10;冷風又は換気用ダクト、11;温風
取入口、12;第一空調空気取入口、14;第二
空調空気取入口、17;ヒータユニツト、21〜
23;配風口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体のダツシユボードとフロアパネルとの接合
    部に形成される角部に沿つて配設した非可撓性の
    温風用ダクト、上記ダツシユボード上縁に配設さ
    れた非可撓性のデフロスタ用ダクト、同デフロス
    タ用ダクトの後部に隣接して上記デフロスタ用ダ
    クトと略同一の高さもしくは上方に配設された非
    可撓性の空調用ダクト、上記温風用ダクトに形成
    された温風取入口、同温風取入口の略真上の位置
    に略対向して上記デフロスタ用ダクトに設けられ
    た第一空調空気取入口、同第一空調空気取入口の
    近傍でかつ上記空調用ダクトに形成された第二空
    調空気取入口、上記各ダクトに温風、冷風又は換
    気風などの空調空気を供給すると共に少なくとも
    前端部が上記温風取入口の開口周縁部と上記第一
    空調空気取入口の開口周縁部との間に配設される
    空調ユニツト、上記空調ユニツトを上記車体に固
    定しただけで上記各ダクトの各取入口に接続・固
    定される上記空調ユニツトに設けられた上記空調
    空気の配風口を具備して構成したことを特徴とす
    る自動車の空調装置。
JP11174581U 1981-07-28 1981-07-28 自動車の空調ダクト装置 Granted JPS5817207U (ja)

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JP11174581U JPS5817207U (ja) 1981-07-28 1981-07-28 自動車の空調ダクト装置

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JPS5817207U JPS5817207U (ja) 1983-02-02
JPH029329Y2 true JPH029329Y2 (ja) 1990-03-07

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS564928B2 (ja) * 1977-11-22 1981-02-02

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55174008U (ja) * 1979-05-31 1980-12-13
JPS5936517Y2 (ja) * 1979-06-26 1984-10-08 本田技研工業株式会社 車輛のインストルメントパネル装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS564928B2 (ja) * 1977-11-22 1981-02-02

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JPS5817207U (ja) 1983-02-02

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