JPH029318B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH029318B2
JPH029318B2 JP55186658A JP18665880A JPH029318B2 JP H029318 B2 JPH029318 B2 JP H029318B2 JP 55186658 A JP55186658 A JP 55186658A JP 18665880 A JP18665880 A JP 18665880A JP H029318 B2 JPH029318 B2 JP H029318B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game
display
alarm
signal
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP55186658A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57108789A (en
Inventor
Gunpei Yokoi
Satoshi Okada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nintendo Co Ltd
Original Assignee
Nintendo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nintendo Co Ltd filed Critical Nintendo Co Ltd
Priority to JP55186658A priority Critical patent/JPS57108789A/ja
Priority to US06/329,383 priority patent/US4424967A/en
Priority to GB8137860A priority patent/GB2091005B/en
Priority to DE19813150363 priority patent/DE3150363A1/de
Publication of JPS57108789A publication Critical patent/JPS57108789A/ja
Publication of JPH029318B2 publication Critical patent/JPH029318B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F13/00Video games, i.e. games using an electronically generated display having two or more dimensions
    • A63F13/40Processing input control signals of video game devices, e.g. signals generated by the player or derived from the environment
    • A63F13/44Processing input control signals of video game devices, e.g. signals generated by the player or derived from the environment involving timing of operations, e.g. performing an action within a time slot
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F9/00Games not otherwise provided for
    • A63F9/24Electric games; Games using electronic circuits not otherwise provided for
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F13/00Video games, i.e. games using an electronically generated display having two or more dimensions
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G13/00Producing acoustic time signals
    • G04G13/02Producing acoustic time signals at preselected times, e.g. alarm clocks
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G17/00Structural details; Housings
    • G04G17/005Time-pieces combined with games
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F9/00Games not otherwise provided for
    • A63F9/001Games or toys connected to, or combined with, other objects; Objects with a second use as a toy or game
    • A63F2009/0049Objects with a second use as toy or game
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2300/00Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
    • A63F2300/60Methods for processing data by generating or executing the game program
    • A63F2300/63Methods for processing data by generating or executing the game program for controlling the execution of the game in time

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
発明の分野 この発明はゲーム機能付時計装置に関する。よ
り特定的には、時計表示のためのデイジタル表示
部とゲームのための図形表示部とを含む表示装置
を用いて時刻を表示しまたはゲームをすることが
でき、所望の時刻に警報を発することのできる、
新規なゲーム機能付時計装置に関する。 先行技術の説明 最近では、電子技術の発達に伴ない現在時刻を
デイジタル的に表示する、いわゆるデイジタル時
計装置が実用に供されている。このような従来の
デイジタル時計装置には、置時計や腕時計など各
種のものがあるが、これらは単に現在時刻情報ま
たは日付あるいは曜日などを表示するのみであつ
た。したがつて、従来のデイジタル時計装置は、
時計表示とともにゲーム表示を行なえるものがな
かつた。そこで、本願出願人は、特願昭55−
44999号で(特開昭56−141584号)でゲーム機能
付時計装置を提案した。このゲーム機能付時計装
置はデイジタル表示部と図形表示部とを含む表示
装置を用いて時刻を表示しまたはゲームのための
図形を表示するものである。このようなゲーム機
能付時計装置において、所望の時刻になつたとき
に警報を発することができれば、より一層便利に
なろう。 それゆえに、この発明の目的は、現在時刻を表
示するのみならず、ゲームを楽しむことができ、
しかも所望の時刻に警報を発することのできる、
新規なゲーム機能付時計装置を提供することであ
る。さらに、この発明では、ゲーム中に警報を発
すべき時刻になつたとき、遊戯者がゲーム以外の
操作を行なう必要なく、遊戯者の注意力を乱すこ
とのないような、ゲーム機能付時計装置を提供す
る。 この発明を要約すると、警報を発する手段とし
て、視覚的表示状態によつて警報を発するための
警報表示手段と、音声によつて聴覚的に警報を発
するための音声発生手段が設けられる。そして、
時計モードにおいて警報を発すべき時刻になつた
とき、少なくとも音声発生手段を駆動させて聴覚
的に警報を発する。一方、ゲームモードにおいて
は、警報を発すべき時刻になると、警報表示手段
のみを表示駆動させて、視覚的に警報を発する。
このようにゲーム中に警報を発すべき時刻になつ
たとき、視覚的な表示のみで警報を発することに
よつて、遊戯者が音声による警報を止めるために
ゲームを中断する必要がなく、遊戯者がゲームに
集中することができる。 以下に、図面を参照してこの発明の実施例を説
明するが、その詳細な説明を行う前に、この発明
の理解を容易にするために、特許請求の範囲第1
項に記載された各構成要件と実施例との対応関係
を述べる。 ゲーム関連情報発生手段は移動情報発生回路
80Aから成り、現在時刻発生手段は時刻情報発生
回路60から成る。表示手段は数値情報表示部2
1および図形表示領域(ゲーム情報表示手段)2
2から成る。モード選択手段は時刻情報呼出スイ
ツチ16、スタートスイツチ121および122
から成る。表示制御手段は数値情報表示制御回路
71、移動記号表示制御回路80Bおよび固定記
号表示制御回路80Cから成る。時刻設定手段お
よび記憶手段は警報時刻設定記憶回路62で兼用
される。音声発生手段は圧電振動子728から成
る。警報表示手段は警報表示用記号セグメント2
50,251および252から成る。警報駆動手
段は数値・警報制御回路72から成る。 第1図はこの発明の一実施例のゲーム機能付時
計装置の一例を示す外観図である。第1図におい
て、ゲーム機能付時計装置10は各回路部品を収
納するためのハウジング11を含む。なお、ゲー
ム機能付時計装置10の全体の大きさは、設計し
たものではたとえばその長辺が約95mm、その短辺
が約63mmおよびその厚みが約12mmである。しかし
ながら、このような形状ないし寸法は、任意に選
びうることはもちろんである。 前記ハウジング11上には、表示装置20が設
けられる。この表示装置20としては、好ましく
は液晶表示装置が用いられる。なお、表示装置2
0の他の例としては、エレクトロクロミツク表示
装置やエレクトロルミネツセンスなどの従来周知
の表示装置を利用できることはもちろんである。
そして、表示装置20には、後述の第2図を参照
して詳細に説明するように、ゲームのための図形
を表示する複数のセグメントを含む図形表示部、
およびゲームのための得点または現在時刻もしく
は警報を発すべき時刻をデイジタル表示するため
の数値情報表示部が形成される。 前記ハウジング11上の表示装置20の近傍に
は、ゲームまたは時刻合せなどを行なうために用
いられる種々の操作スイツチが設けられる。たと
えば、操作スイツチ121および122は、それ
ぞれ異なるゲームモードの開始指令を与えるスタ
ートスイツチである。したがつて、ゲーム機能付
時計装置10は、スタートスイツチ121または
122が操作されたとき、ゲームモードに設定さ
れる。なお、以下の説明では、スタートスイツチ
121は難易度の低いゲームAをスタート指令す
るために用いられ、スタートスイツチ122は難
易度の高いゲームBをスタート指令するために用
いられる。 表示装置20の左右に設けらた操作スイツチ1
31〜134は、ゲームのための操作スイツチで
ある。具体的には、操作スイツチ131は後述の
第2図に示す固定記号セグメントs31を表示指
令するのに用いられる。操作スイツチ132は固
定記号セグメントs32を表示指令するのに用い
られる。操作スイツチ133は固定記号セグメン
トs33を表示指令するのに用いられる。操作ス
イツチs134は固定記号セグメントs34を表
示指令するのに用いられる。なお、操作スイツチ
131および132は、後で詳細に説明するが、
ゲームモードにおける固定記号の表示指令のみで
なく、必要に応じて現在時刻の修正または警報時
刻の設定にも共用される。たとえば、操作スイツ
チ131はその押圧期間によつて現在時刻の時単
位の修正または警報時刻の時単位の設定に用いら
れる操作スイツチ132はその押圧期間によつて
現在時刻の分単位の修正または警報時刻の分単位
の設定用に用いられる。 リセツトスイツチ14は時刻合せをする場合に
おいて現在時刻をリセツトするために用いられ
る。 警報設定スイツチ15は警報を発すべき所望の
時刻の設定に用いられる。たとえば、警報時刻を
設定する場合は、警報設定スイツチ15を押圧し
て後、操作スイツチ131を押圧して警報を発す
べき時刻の時単位を設定しかつ操作スイツチ13
2を押圧して分単位を設定する。この警報設定ス
イツチ15は1回目の押圧によつて警報を発すべ
き時刻(警報時刻)を設定すべきモードを選択し
かつその後操作スイツチ131および132を操
作して警報時刻を設定入力した後再度押圧しなけ
れば、表示などのような視覚的警報とともに音声
などによつて聴覚的な警報を発するモードを選択
する。そして、警報設定スイツチ15は警報時刻
の設定後再度押圧される(すなわち2回目の押圧
がある)と、警報時刻を設定したままとしかつ警
報の発生を解除させるモードを選択する。このよ
うに、警報の種類が視覚的なものと聴覚的なもの
の2種類あるのは、時計モードにおいて視覚的な
警報および聴覚的な警報を発し、ゲームモードに
おいて視覚的な警報のみを発するようにすること
により、ゲーム中において遊戯者が音による警報
をリセツト操作する手数を省け、ゲームに熱中で
きるようにするためである。なお、警報として表
示および音声の両方を行なうように設定している
場合であつても、後で時刻情報呼出スイツチ16
を1回だけ押圧すれば、警報が停止される。ま
た、時刻情報呼出スイツチ16は、現刻の設定後
またはゲームモード中において現在時刻の呼出し
のために利用される。 第2図はこの実施例の表示装置20で表示され
る表示パターンの一例を示す図解図である。この
実施例のゲーム機能付時計装置10で表示できる
ゲームは、一つの例として、人間の走行または歩
行する道路のような通路の一部分にマンホールな
どの穴を開けておき、人が通路を走行していると
きに操作スイツチ131〜134の選択によつて
その穴を選択的にふさいで、人が穴へ落ちるのを
防ぐことにより、人を通路の一方から他方へ安全
に誘導するゲームである。このようなゲームの種
類は、必要に応じて種々のものが用いられること
を予め指摘しておく。 この実施例の表示装置20は、ゲームの得点表
示および現在時刻情報の表示に共用される数値情
報表示部21を含む。数値情報表示部21で現在
時刻情報を表示する場合において午前と午後のい
ずれかを表示するために、午前であることを表わ
す表示部(図示ではAMの記号)21Aおよび午
後であることを表わす表示部(図示ではPMの記
号)21Pが数値情報表示部21に関連して形成
される。そして、表示装置20の残りの表示領域
がゲームのための図形表示領域22を構成してい
る。 図形表示領域22は、ゲームのための移動記号
を表示する移動記号表示領域s1およびs2なら
びに固定記号表示領域を含む。移動記号表示領域
s1は、複数の移動記号セグメントs10〜s1
9を横方向に並べて形成される。各移動記号セグ
メントs10〜s19は、人間(すなわち移動記
号)が見かけ上移動するごとく表示するために、
人間が歩いている状態または走つている状態にお
けるそれぞれ異なる形状に選ばれ、これらが順次
的に表示駆動される。各移動記号セグメントs1
0〜s12,s14およびs15,s17〜s1
9の下方には、人間が移動可能な通路または地面
を表わす固定記号セグメントs41,s42,s
43が形成される。なお、これらの固定記号は、
常時表示されるものであるため、セグメントで形
成することなく、表示装置20の表面に塗料など
で描いてもよい。また、移動記号セグメントs1
3,s16のそれぞれの下方には、選択的に表示
駆動される移動記号セグメントs31,s32が
形成される。この固定記号セグメントs31,s
32は、前記操作スイツチ131,132の操作
に応じて表示駆動されるものであつて、表示駆動
されないときは固定記号s41,s42,s43
で表わされる通路または地面に穴があいてること
を表わす。 移動記号表示領域s2は、移動記号表示領域s
1と同様にして複数の移動記号セグメントs20
〜s29を横方向に並べて形成される。ただし、
ゲームの面白さを出すために、好ましくは図示の
ように、移動記号表示領域s1に形成されてい
る。移動記号セグメントの移動方向の向き(図示
では右向き)とは逆向き(図示では左方向)に選
ばれる。各移動記号セグメントs20〜s22,
s24およびs25,s27〜s29の下方に
は、通路または地面を表わす固定記号セグメント
s44,s45,s46が形成される。これらの
固定記号セグメントs44〜46は、セグメント
を形成することなく、表示装置20の表面に塗料
などで描いてもよい。また、移動記号セグメント
s26,s23のそれぞれの下方には、選択的に
表示駆動される固定記号セグメントs33,s3
4が形成される。そして、各固定記号セグメント
s31〜s34は、それぞれ対応する前記操作ス
イツチ131〜134の操作によつていずれか1
つが選択的に表示される。なお、ゲームの興趣を
出すために好ましくは、固定記号セグメントs3
1〜s34には、それぞれ固定記号セグメントs
31〜s34を受ける人間の形状をした記号セグ
メントs51〜s54がそれぞれ関連的に形成さ
れる。この記号セグメントs51〜s54は対応
する固定記号s31〜s34と同時的に表示駆動
される。そして、固定記号セグメントs31〜s
32,s33,s34のそれぞれの下方には、移
動記号セグメントs13,s16,s26,s2
3が表示駆動されるタイミングにおいて、固定記
号セグメントを表示駆動させるように操作スイツ
チ131,132,133,134を操作するこ
とに失敗したとき、穴またはマンホールから落ち
たこと(すなわち人間が落ちないように移動させ
るのに失敗したこと)を表示するために、失敗表
示用セグメントs61,s62,s63,s64
が形成される。 さらに、図形表示領域22の下方には、ゲーム
の種類すなわちゲームAかゲームBかを知らせる
ために、ゲーム種類表示部23a,23bが形成
される。また、図形表示領域22の上部には、失
敗回数、すなわち1回のゲームで許容された失敗
回数のうち何回失敗したかを知らせるために、失
敗回数表示用の記号セグメント241〜243が
形成される。図形表示領域22の一部分(図示で
は左側上部)には、警報表示手段25の一例の警
報表示用記号セグメント250,251,252
が形成される。この記号セグメント250は、た
とえば警報時刻になつてことを知らせる人間の図
形に形成される。記号セグメント251,252
は警報時刻になつたとき視覚的な警報として鐘を
鳴らしている状態を表示するために、鐘の図形に
選ばれる。そして警報時刻が設定されている場合
は、記号セグメント250が表示駆動される。警
報時刻になると、鐘の図形をした記号セグメント
251または252が交互に表示駆動されて、見
かけ上あたかも鐘を振つているごとく表示させ
る。なお、警報表示手段の他の例として、1つの
表示部(たとえば記号セグメント251)のみを
ある時間周期で点滅表示するようにしてもよい。 なお、図示では移動記号表示領域s1およびs
2に形成される移動記号セグメントが人間の形状
をしかつ横方向へ複数個配列した場合を示すが、
その他の形状または移動方向の形状など各種の形
状ないし移動方向に選んでもよいことはもちろん
である。 上述のような各記号セグメントを形成した表示
装置20は、たとえば液晶表示装置が用いられ
る。具体的には、液晶表示装置の一方電極すなわ
ちセグメント電極が図示のような各記号セグメン
トの形状に形成される。そして、他方電極すなわ
ちコモン電極が液晶表示装置の全面で共通とされ
る。そして、コモン電極とセグメント電極とに電
界を加える記号セグメントによつて表示駆動され
る図形または記号を選択的に表示する。 第3図はこの発明の一実施例のゲーム機能付時
計装置の概略ブロツク図である。この実施例のゲ
ーム機能付時計装置10は、表示装置20、キー
入力制御回路40、クロツク信号発生回路50、
現在時刻情報を発生しかつ警報時刻を設定記憶す
るための時刻警報発生回路60、数値情報の表示
および警報を発生制御するための表示・警報制御
回路70、ゲーム関連情報発生回路80ならびに
得点情報発生回路90を含む。 次に、第3図の具体的な構成を説明する。キー
入力制御回路40には、前述の第1図に示すハウ
ジング11に設けられた各種のスイツチ121,
122,14〜16が接続される。このキー入力
制御回路40は、スタートスイツチ121または
122が押圧されたとき、初期リセツト指令する
ための信号(以下信号RESET)を導出する。ま
た、キー入力制御回路40は、リセツトスイツチ
14が押圧されたとき時刻修正モードが選択され
たことを表わす信号TSETを導出する。また、キ
ー入力制御回路40は時刻情報呼出スイツチ16
が押圧されたとき時計モードの選択されたことを
表わす信号TMを導出する。さらに、キー入力制
御回路40は1回目の警報設定スイツチ15の押
圧に応じて警報時刻の設定モードおよび警報時刻
の設定状態を表わす信号ASETを導出し、そのス
イツチの2回目の押圧に応じて警報の発生を解除
して警報表示のみを行なうモードであることを表
わす信号ALSを導出する。なお、キー入力制御
回路40は、後述の第4図において詳細に説明す
る。 クロツク信号発生回路50は後述の第5図に詳
細に示すように、水晶発振器を含む。このクロツ
ク信号発生回路50は、音声で警報を発するため
に用いられる2kHzのパルス、時刻を修正する際
の早送りクロツクとして用いられる0.25秒(250
m秒)のクロツク、1秒クロツク、および1分ク
ロツクを発生するものである。また、クロツク信
号発生回路50は、後述の得点情報発生回路90
から与えられる得点情報に基づいて、ゲームモー
ドにおいて前記移動記号セグメントの見かけ上の
移動速度を変化させるためのクロツクパルス(ク
ロツク)cl1およびcl2を発生する。このクロツ
クcl1は移動記号表示領域s1の各移動記号セグ
メントの見かけ上の移動表示のために用いられ
る。クロツクcl2は移動記号表示領域s2の各移
動記号セグメントを見かけ上移動表示するために
用いられる。このクロツクcl1とcl2とは、それ
ぞれ同じ周期(または周波数)であつて、両者の
位相が1/2周期ずつずれるように選ばれる。 時刻情報発生回路60は、後述の第6図に示す
ように、現在時刻情報発生回路および警報時刻設
定記憶回路を含む。 表示・警報制御回路70は、時計モードにおい
て前記時刻情報発生回路60から与えられる現在
時刻を前記数値情報表示部21に表示させ、ゲー
ムモードにおいて後述の得点情報発生回路90か
ら与えられる得点情報を数値情報表示部21に表
示させるものである。また、表示・警報制御回路
70は時刻情報発生回路60で予め設定記憶され
ている警報時刻になると、前記警報表示記号セグ
メント251および252を表示駆動するもので
ある。この表示・警報制御回路70の詳細は、後
述の第7図に示される。 ゲーム関連情報発生回路80は、移動情報発生
回路80A、移動記号表示制御回路80Bおよび
固定記号表示制御回路80Cを含んで構成され
る。このゲーム関連情報発生回路80の詳細は後
述の第8A図〜第8C図に示される。 得点情報発生回路90は、ゲームモードにおけ
る遊戯状態に基づいて得点を計数する。そして、
必要に応じて、得点情報発生回路90は1回のゲ
ームにおけるこれまでの最大得点を記憶する機能
を含む。この得点情報発生回路90で計数されて
いる得点情報がクロツク信号発生回路50、表
示・警報制御回路70およびゲーム関連情報発生
回路80に含まれる移動情報発生回路80Aに与
えられる。 以下には、前述のような各回路の詳細な構成お
よびその作用について、第4図ないし第9図を参
照して説明する。 第4図はキー入力制御回路40の具体的な回路
図である。ゲームAのスタートスイツチ121の
押圧による出力信号(ハイレベル信号)がフリツ
プフロツプ411のセツト入力として与えられ
る。ゲームBのスタートスイツチ122の押圧に
よる出力信号がフリツプフロツプ412のセツト
入力として与えられる。フリツプフロツプ411
のセツト出力はORゲーム421の一方入力とし
て与えられるとともに、ゲームAのモードを選択
する信号GAとして導出される。フリツプフロツ
プ412のセツト出力はORゲーム421の他方
入力として与えられるとともに、ゲームBのモー
ドを選択する信号GBとして導出される。この信
号GBまはGAが第9図に示す得点情報発生回路
90の最高得点記憶用メモリの番地指定として与
えられる。ORゲーム421の出力はフリツプフ
ロツプ413のリセツト入力として与えられると
ともに、微分回路43に与えられ、さらにゲーム
中を表わす信号GCとして導出される。微分回路
43はORゲーム421から与えられるハイレベ
ル(以下「H」)信号を立上がり微分し、その微
分パルスを信号RESETとして導出する。この信
号RESETの出力によつて、ゲームがスタートす
る。 前記リセツトスイツチ14の押圧による出力信
号がフリツプフロツプ414のセツト入力として
与えられる。時刻情報呼出スイツチ15の押圧に
よる出力信号がフリツプフロツプ415のセツト
入力およびANDゲーム44の一方入力として与
えられる。このフリツプフロツプ414のセツト
出力(すなわち時刻修正モードを表わす信号
TSET)およびフリツプフロツプ415のセツト
出力(すなわち警報時刻設定モードを表わす信号
ASET)が時刻情報発生回路60および表示・警
報制御回路70に与えられる。また、信号ASET
がANDゲーム44の他方入力として与えられる。
ANDゲーム44の出力はダイナミツク形(以下
D形)フリツプフロツプ45のクロツク入力端に
与えられる。このD形フリツプフロツプ45のリ
セツト出力()がデータ入力端(D)に与えられ
る。D形フリツプフロツプ45はクロツク入力端
に入力パルスのあるとき、データ入力端に与えら
れているデータ(すなわち「H」信号または
「L」信号のいずれか)をセツト出力として導出
するものである。このD形フリツプフロツプ45
のセツト出力が音声および表示の警報を発すべき
モードを表わす信号ALSとして導出され、表
示・警報制御回路70に与えられる。 現在時刻の修正および警報時刻の設定後は、時
刻情報呼出スイツチ16が押圧される。時刻情報
呼出スイツチ16の押圧による出力信号は、フリ
ツプフロツプ414および415のリセツト入力
として与えられるとともに、ORゲーム422の
一方入力として与えられる。また、一回のゲーム
の終了時に移動記号情報制御回路80Cから与え
られるゲームオーバを表わす信号OVERが、作
動指令信号としてタイマー46に与えられるとと
もに、リセツト信号としてフリツプフロツプ41
1および412に与えられる。このタイマ46は
信号OVERが与えられてから一定時間後に時計
モードに切換指令する信号を導出してORゲート
422の他方入力として与える。ORゲート42
2の出力はフリツプフロツプ413のセツト入力
として与えられる。フリツプフロツプ413のセ
ツト出力は、時計モードを選択する信号TMとな
り、クロツク発生回路50、表示・警報制御回路
70および固定記号表示制御回路80Cに与えら
れる。 第5図はクロツク信号発生回路50の具体的な
回路図である。クロツク信号発生回路50は、水
晶振動子51およびクロツク発振器52を含む。
クロツク発振器52は水晶振動子51のもつ個有
の振動周波数(たとえば32.768kHz)の基準クロ
ツクを発生し、分周回路53に与える。この分周
回路53は、基準クロツクに基づいて各種の制御
に必要な周波数のクロツクパルスを発生するもの
である。たとえば、分周回路53は、16進カウン
タ531、512進カウンタ532、4進カウンタ
533および60進カウンタ534を含む。16進カ
ウンタ531は基準クロツクを約2kHzの周波数
のパルスに分周し、その出力パルスを512進カウ
ンタ532および分周カウンタ56ならびに音声
で警報を発生するための音源信号として表示・警
報制御回路70に与えられる。512進カウンタ5
32は入力パルスを1/512に分周して250m秒のパ
ルスを導出し、4進カウンタ533に与えるとと
もに、早送りクロツクとして時刻情報発生回路6
0に与える。4進カウンタ533はパルスを1/4
に分周して1秒クロツクパルスを導出し、60進カ
ウンタ534および時刻情報発生回路60ならび
に固定記号制御回路80Cに与える。60進カウン
タ534は入力パルスを1/60に分周し、1分クロ
ツクパルスを導出する。この1分クロツクパルス
が時刻情報発生回路60に与えられる。 リードオンメモリ(ROM)54は、得点別で
ありかつゲームAまたはBの種類別に前記移動記
号セグメントs10〜s19およびs20〜s2
9の順次的表示駆動速度すなわち移動記号の移動
速度を変化させるためのデータを予め設定記憶し
ている。たとえば、ROM54は、複数番地の記
憶領域を高次の番地の領域と低次の番地の領域と
に分けられる。高次の番地領域と低次の番地領域
とに分ける方法は、たとえば番地情報の最上位ビ
ツトに論理「1」のつく番地情報とそれ以外の番
地とで分けられる。そして高次の番地領域には、
ゲームAにおける移動記号の移動速度を相対的に
遅くするために、相対的に大きな数値情報が得点
情報別に対応する番地にそれぞれ記憶される。低
次の番地領域には、ゲームBにおける移動記号の
移動速度を相対的に早くするために、相対的に小
さな数値情報が得点情報に応じた各番地に記憶さ
れる。そして、ROM54は信号GAの有無およ
び得点情報に基づいて移動記号を移動させるべき
速度に相当する数値情報を読出して分周率を変化
させる信号として比較器55に比較入力として与
える。比較器55には、分周カウンタ56の計数
値が入力される。この比較器55はROM54か
ら入力された数値情報と分周カウンタ56の計数
値とを常時比較し、両入力が一致したとき「H」
信号を導出してANDゲート571の一方入力と
して与えるとともに、リセツト信号として分周カ
ウンタ56に与える。このとき、分周カウンタ5
6の計数値が歩進する周期は一定であるため、比
較器55が「H」信号を導出する周期はROM5
4から入力される数値情報の大小によつて定ま
る。たとえば、ゲームの面白さを損なうことなく
かつ遊戯者の反射的な応答速度を考慮すれば、比
較器55から導出される「H」信号の周期が0.2
秒〜0.5秒となるように、ROM54に設定される
数値情報が決められる。 ANDゲート571は信号TMのないとき(す
なわちゲームモードのとき)比較器55の出力パ
ルスを導出してORゲート58に与える。ORゲ
ート58の他方入力には、ANDゲート572の
出力パルスが与えられる。このANDゲート57
2は信号TMがあるとき(すなわち時計モードの
とき)、1秒クロツクパルスを導出する。このよ
うに、時計モードまたはゲームモードのいずれか
によつて、ANDゲート571または572のい
ずれか一方を能動化しているのは、ゲームモード
では得点情報などに基づいて移動記号の移動速度
を変化させるのに対し、時計モードでは単位時間
(たとえば1秒)毎にゲームに用いられる移動記
号を利用して単位時間の変化を表示するためであ
る。ORゲート58の出力はD形フリツプフロツ
プ59のクロツク入力として与えられるフリツプ
フロツプ59のリセツト出力()はデータ入力
端(D)へ入力されるとともに、移動記号表示領域s
2の移動記号を順次移動させるためのクロツクcl
2として移動記号表示制御回路80Cに与えられ
る。フリツプフロツプ59のリセツト出力()
はクロツクcl1として導出され、移動記号表示手
段領域s1の各移動記号を順次的に移動指令する
ためのクロツクとして移動記号表示制御回路80
Cに与えられる。このように、D形フリツプフロ
ツプ59のセツト出力またはリセツト出力をクロ
ツクcl1またはcl2として導出することによつ
て、両クロツクcl1,cl2が相互に異なる位相で
ありかつ同じ周期のクロツクパルスとして導出さ
れる。 第6図は時刻情報発生回路60の具体的な回路
図である。時刻情報発生回路60は時刻を計時す
ることによつて現在時刻情報を発生する現在時刻
情報発生回路61および警報を発すべき時刻を設
定記憶する警報時刻設定記憶回路62を含む。 前記現在時刻情報発生回路61は、分情報を計
時する分カウンタ61mおよび時情報を計時する
時カウンタ61hを含む。分カウンタ61mは、
10進カウンタ611と6進カウンタ612とを含
む。10進カウンタ611はORゲート631から
入力されるクロツクを10個計数するごとに1つの
パルスを6進カウンタ612に与えかつその計数
値を一つの位に分情報として表示・警報制御回路
70に与える。6進カウンタ612は入力パルス
6個計数するごとい1つのパルスを導出してOR
ゲート632の一方入力として与えかつその計数
値を十分の位の分情報として表示・警報制御回路
70に与える。時カウンタ61hは、12進カウン
タ613と2進カウンタ614とを含む。この時
カウンタ613はORゲート632からのパルス
入力を12個計数するごとに1つのパルスを2進カ
ウンタ614に与えかつその計数値を時情報とし
て表示・警報制御回路70に与える。2進カウン
タ614はその計数値によつて午前または午後を
表わす信号を導出する。この2進カウンタ614
の出力の午前または午後を表わす信号が表示・警
報制御回路70に与えられる。 前述の現在時刻情報発生回路61が現在時刻を
計時する動作は次のごとく行なわれる。すなわ
ち、時刻修正以外のモード(すなわち信号TSET
の与えられないモード)においては、ANDゲー
ト641が能動化されかつANDゲート642お
よび643が不能動化されている。このため、
ANDゲート641は、1分クロツクが与えられ
るごとに、1分クロツクをORゲート631を介
して10進カウンタ611に与える。これによつ
て、現在時刻情報発生回路61は、1分パルスの
与えられるごとに現在時刻を分単位で歩進しかつ
60分ごとに時単位を1ずつ歩進して現在時刻を計
時する。 ところで、現在時刻の修正は次のように行なわ
れる。すなわち、時刻修正モードにおいては、リ
セツトスイツチ14が押圧される。これに応じ
て、前記フリツプフロツプ414から導出される
信号TSETがANDゲート642および643を
能動化させかつANDゲート641を不能動化さ
せる。また、ANDゲート644および645は
常時早送りクロツク(0.25秒のクロツク)が常時
与えられている。したがつて、分単位の時刻を修
正する場合は、操作スイツチ132の押圧期間
中、ANDゲート644が早送りクロツクを導出
する。この早送りクロツクがANDゲート642
およびORゲート631を介して10進カウンタ6
11に与えられる。従つて、分カウンタ61mは
早送りクロツクを計数して分単位を歩進する。そ
して、所望の分単位になつたとき、操作スイツチ
132の押圧が解除されるとき、分単位の時刻の
修正を終了する。一方、時単位の時刻の修正は、
操作スイツチ131の押圧によつて行なわれる。
この場合は、操作スイツチ131の押圧期間中、
早送りクロツクがANDゲート645,643お
よびORゲート632を介して12進カウンタ61
3に与えられる。これによつて、時カウンタ61
hは早送りクロツクの入力があるごとに時単位を
歩進する。 前記警報時刻設定記憶回路62は、警報時刻の
分単位を計数記憶する分カウンタ62mおよび時
単位を計数記憶する時カウンタ62hから構成さ
れる。分カウンタ62mは、ANDゲート646
から入力パルスを計数して10個のパルスを計数す
るごとに1個のパルスを導出する10進カウンタ6
21、および10進カウンタ621の出力を計数す
る6進カウンタ622を含む。この10進カウンタ
621および6進カウンタ622の計数値が警報
時刻の分単位情報として表示・警報制御回路70
に与えられる。時カウンタ62hは、ANDゲー
ト647からの入力パルスを計数して12個のパル
スを計数するごとに出力パルスを導出する12進カ
ウンタ623および12進カウンタ623の出力パ
ルスを計数する2進カウンタ624を含む。この
12進カウンタ623の計数値が警報時刻の時単位
の情報として導出され、2進カウンタ624の出
力が午前または午後を識別する信号として導出さ
れる。両カウンタ623および624の出力は、
表示・警報制御回路70に与えられる。この警報
時刻設定記憶回路62に所望の警報時刻を設定す
る場合の動作は、信号ASETがANDゲート64
6および647に与えられかつ操作スイツチ13
1および132の操作によつて行なわれるが、こ
の詳細は後述する。 なお、図示では、警報時刻設定記憶回路62の
一例として、カウンタを用いた場合を示すが、こ
れに替えてレジスタ等の記憶手段を用いてもよ
い。 第7図は表示・警報制御回路70の具体的な回
路図である。この表示・警報制御回路70は、数
値情報表示制御回路71および警報制御回路72
を含む。数値情報表示制御回路71は、マルチプ
レクサ711および713、ORゲート712お
よび714、ならびにデコーダドライバ715を
含む。マルチプレクサ711には、時刻情報発生
回路60から与えられる現在時刻情報および警報
時刻情報が入力される。このマルチプレクサ71
1はORゲート712から「H」信号が与えられ
ているとき警報時刻情報を選択してマルチプレク
サ713に与え、ORゲート712の出力がロー
レベル(以下「L」)信号のとき現在時刻情報を
選択してマルチプレクサ713に与える。この
ORゲート712は前記時刻情報呼出スイツチ1
6の押圧期間中または前記信号ASETの与えられ
ている期間中「H」信号を導出するものである。
マルチプレクサ713には、マルチプレクサ71
1の出力情報および得点情報発生回路90からの
得点情報が入力される。このマルチプレクサ71
3のORゲート714の出力が「H」信号のとき
マルチプレクサ711からの入力情報を導出し、
ORゲート714の出力が「L」信号のとき得点
情報を導出し、その出力をデコーダドライバ71
5に与える。このORゲート714は時刻修正モ
ードを表わす信号TSETまたは時計モードを表わ
す信号TMもしくは警報時刻設定モードを表わす
信号ASETのいずれかが入力されている期間中
「H」信号を導出するものである。デコーダドラ
イバ715はマルチプレクサ713から入力され
る数値情報、すなわち現在時刻情報または警報時
刻情報もしくは得点情報のいずれかに基づいて数
値情報表示部21に表示させる。 次に、この発明の特徴となる警報制御回路72
を説明する。この警報制御回路72は警報時刻に
警報を発すべき態様として、視覚的に認識可能な
ように警報表示する態能および聴覚的に警報を発
するために音声発生機能を含む。より具体的に説
明すると、比較器721には、現在時刻情報72
1は両入力が等しいとき「H」信号を導出し、
ANDゲート722の一方入力として与える。
ANDゲート722には、ANDゲート729の出
力が他方入力として与えられる。ANDゲート7
29にはフリツプフロツプ72aのセツト出力お
よび信号ALSが入力される。フリツプフロツプ
72aは、比較器721の不一致出力がインバー
タ72bを介して入力されることによつてセツト
され、時刻情報呼出スイツチ16の押圧によつて
リセツトされる。これによつてANDゲート72
2は、信号ALSがある場合において、現在時刻
が警報時刻となつたときから時刻情報呼出スイツ
チ16の表示情報までの期間中、音声による警報
の発生を能動化させる信号を導出する。ANDゲ
ート722の出力はANDゲート724の1つの
入力として与えられるとともに、D形フリツプフ
ロツプ725に与えられる。このANDゲート7
24はゲーム中信号GCがなくかつANDゲート7
22の出力があるとき、16進カウンタ531の出
力信号(2kHz)を導出してANDゲート726に
与える。ANDゲート726はANDゲート724
の出力があるとき、音声による警報を発生させる
ために、1秒クロツク周期で継読したパルスを導
出し、ORゲート727を介して圧電振動子72
8に音源信号を与える。 また、前記1秒クロツクがフリツプフロツプ7
25の設定手段入力端子に与えられる。このフリ
ツプフロツプ725はANDゲート722の出力
があるとき能動化され、そのセツト出力端とリセ
ツト出力端から「H」信号を1秒クロツクの周期
で交互に反転させて導出する。そしてフリツプフ
ロツプ725のセツト出力が記号セグメント25
1に与えられ、それを表示駆動させる。フリツプ
フロツプ725のリセツト出力はANDゲート7
23の一方入力として与えられる。ANDゲート
723には、信号ALSが他方入力として与えら
れる。ANDゲート723は信号ALSがありかつ
現在時刻が警報時刻になつたとき、1秒間隔の信
号を導出して記号セグメント252を表示駆動さ
せる。また、警報を発すべきモードにおいて、信
号ALSが記号セグメント250を表示駆動させ
る。 なお、必要に応じて、ゲーム中における移動記
号表示領域s1およびs2で見かて上移動される
移動記号の移動状態を音声で知らしめるために、
以下のごとく構成してもよい。すなわち、AND
ゲート731および732の出力がORゲート7
27に与えられる。このANDゲート731には、
微分回路733および分周器734の出力が与え
られる。ANDゲート734には、微分回路73
5および分周器736の出力が与えられる。微分
回路733はクロツクcl1を微分し、微分回路7
35はクロツクcl2を微分する。分周器734お
よび736はそれぞれ同じ周波数(たとえば2k
Hz)の信号を受けて、それぞれ異なる分周比で分
周する。このように、移動記号表示領域に分周比
を変えることによつて、それぞれの移動記号表示
領域の移動記号セグメントが見かけ上移動する毎
に音色を変えることができる。 第8A図ないし第8C図はゲーム関連情報発生
回路80の具体的な回路図であり、特に第8A図
は移動情報発生回路80Aの詳細を示し、第8B
図は移動記号表示制御回路80Bの詳細を示し、
第8C図は固定記号表示制御回路80Cの詳細を
示す。 まず、第8A図を参照して移動情報発生回路8
0Aの詳細を説明する。アドレスカウンタ811
には、前記16進カウンタ531の出力クロツクが
入力される。アドレスカウンタ811はクロツク
の入力に応じてその計数値を歩進し、その計数値
を番地情報として乱数データ発生用ROM812
に与える。このROM812は複数番地の記憶領
域を含み、適宜の番地に論理「0」または「1」
を設定記憶している。そして、指定された番地の
情報すなわち論理「1」が前記移動記号表示領域
s1およびs2に含まれる起点を表わす移動記号
セグメントs10またはs20を表示駆動指令す
る情報となる。この情報がD形フリツプフロツプ
816および817のデータ入力端に与えられ
る。 ROM813には、前記得点情報発生回路90
から得点情報が番地情報として与えられる。この
ROM813は、得点情報に対応する複数の番地
を含み、各番地に移動記号表示領域s1およびs
2で見かけ上移動するごとく表示すべき移動記号
の数を設定記憶している。たとえば、ROM81
3の各番地に記憶される移動記号の表示すべき情
報は、表に示すようなデータである。すなわち、
得点情報別の移動記号の表示数は、横方向を得点
情報の100番台としかつ縦方向を1番台および10
番台としたとき、得点情報に対応する横方向と縦
方向とで交わる枠内の値である。なお、表示すべ
き移動記号の最大数は、遊戯者が操作可能なよう
に、移動記号表示領域s1およびs2で表示可能
な最大数(図示では20個)の1/2以下に選ばれる。
【表】 前記ROM813から読出された表示移動記号の
数を表わす情報が比較器815へ入力される。こ
の比較器815には、エンコーダ814の出力が
与えられる。エンコーダ814には、移動記号表
示領域s1およびs2に含まれる各移動記号セグ
メントs10〜s19およびs20〜s29のそ
れぞれ表示指令すべき信号(すなわち後述の第8
B図に示すD形フリツプフロツプ830〜839
および830′〜839′のセツト出力Q11〜Q
19およびQ21〜Q29)が並列的に入力され
る。そしてエンコーダ814はその入力に基づい
てエンコードし、移動記号表示領域s1およびs
2に現に表示されている移動記号の個数情報を比
較器815に与える。比較器815は現に表示さ
れている移動記号の個数情報が表示指令すべき個
数情報よりも大きくなつたとき(すなわちA>B
のとき)、「H」信号を導出してORゲート816
および819に与える。このORゲート818の
出力はフリツプフロツプ816を強制的にリセツ
トさせる。ORゲート819の出力はフリツプフ
ロツプ817を強制的にリセツトさせる。このよ
うにして、現に表示されている移動記号の個数情
報が表示指令すべき個数情報よりも大きくなつた
とき、乱数データROM812の出力があつて移
動記号の表示指令を停止させる。そして、比較器
815は現に表示されている移動記号の個数が移
動指令すべき個数以下のとき(すなわちA≦Bの
とき)、その出力を「L」信号とする。D形フリ
ツプフロツプ816のクロツク入力端子には、ク
ロツクcl1が入力される。D形フリツプフロツプ
817のクロツク入力端子には、クロツクcl2が
入力される。また、乱数データROM812に設
定記憶されているデータが2番地続けて論理
「1」である場合に、連続して移動記号セグメン
トを表示駆動するのを停止する目的で、移動記号
セグメントs10およびs12を表示指令する信
号(すなわち後述の830および832のセツト
出力Q10,Q12)が入力される。同様の理由
により、ORゲート819には移動記号セグメン
トs20およびs22を表示指令する信号(すな
わち830′および832′のセツト出力Q20,
Q22)が入力される。D形フリツプフロツプ8
16は、クロツクcl1が入力されたとき、データ
入力端(D)に与えられている情報と同じ論理をセツ
ト出力端から導出して移動記号セグメントs10
を表示指令する信号として第8B図に示されるD
形フリツプフロツプ830のデータ入力端に与え
る。同様にして、D形フリツプフロツプ817は
クロツクcl2が与えられるごとに、データ入力端
(D)の論理状態をセツト出力端から導出して移動記
号セグメントs20を表示指令する信号として後
述のD形フリツプフロツプ830′のデータ入力
端に与える。 第8B図は移動記号表示制御回路80Bの具体
的な回路図である。図示では、移動記号表示領域
s1の表示制御回路のみを示すが、移動記号表示
領域s2を表示制御するための回路もこの回路と
同様にして構成される。ただし、入出力信号が異
なる。そこで、図示では、移動記号表示領域s2
に対応する入出力信号のみを括弧書で示す。ま
た、以下の説明では、移動記号表示領域s2の回
路部分をいう場合は、同じ参照符号にダツシユを
つけて示すものとする。 第8B図において、前記各移動記号セグメント
s10〜s19に対応して、D形フリツプフロツ
プ830〜839が設けられる。各D形フリツプ
フロツプ830〜839は、前段のセツト出力
(Q)が後段のデータ入力端(D)に接続され、各ク
ロツク入力端(C)が共通接続される。この共通接続
されたクロツク入力端子には、前記クロツクcl1
が入力される。また、各D形フリツプフロツプ8
30〜832,834および835,837〜8
39のリセツト入力端には、リセツト信号
RESETが共通的に入力される。D形フリツプフ
ロツプ833および836には、それぞれ対応す
るORゲート841,842の出力が入力され
る。このORゲート841および842の一方入
力は、リセツト信号RESETが入力される。OR
ゲート841には、D形フリツプフロツプ843
のセツト出力が入力される。ORゲート842に
は、D形フリツプフロツプ844の出力が入力さ
れる。このD形フリツプフロツプ843には、固
定記号セグメントs31を表示指令する信号を反
転した信号(すなわち後述の第8C図に示す85
1のセグメント出力31)がデータ入力端に与え
られ固定記号セグメントs31の上部位置にある
移動記号セグメントs13を表示指令する信号
(すなわち833のセツト出力Q13)がクロツ
ク入力端に入力される。また、D形フリツプフロ
ツプ844には、固定記号セグメントs32を表
示指令すべき信号を反転した信号(すなわち後述
の第8C図に示す852のリセツト出力32)が
データ入力端に入力され、移動記号セグメントs
32の上部位置に対応する移動記号セグメントs
16を表示指令すべき信号(すなわち833のセ
ツト出力Q16)がクロツク入力端に入力され
る。D形フリツプフロツプ843および844の
セツト出力は、失敗したことを表わす信号MS
1,MS2としてORゲート845に入力される。 なお、図示しないが、ORゲート845には、
移動記号表示領域s2の表示制御する回路から、
移動記号セグメントs26またはs23を表示し
たタイミングにおいて固定記号セグメントs33
またはs34が表示されていない状態すなわち失
敗を表わす信号MS3,MS4が入力される。OR
ゲート845の出力はタイマ846の作動指令信
号として与えられるとともに、カウンタ847に
与えられる。タイマ846は失敗のあつたときか
ら失敗のあつた位置に対応する失敗記号セグメン
トs61〜s64を一定時間だけ表示駆動させた
後その表示を停止させるために、そのタイムアツ
プ出力をD形フリツプフロツプ843および84
4のリセツト入力端に与える。カウンタ847は
ORゲート845から入力されるパルスを計数
し、その計数値によつて失敗回数に対応する記号
セグメント241〜243を表示駆動する信号を
導出する。また、カウンタ847は3回目の失敗
を計数したとき、ゲームオーバを表わす信号
OVERを導出する。 次に、第8C図を参照して固定記号表示制御回
路80Cの詳細を説明する。フリツプフロツプ8
51〜854は、それぞれ対応する操作スイツチ
131〜134の押圧によつてセツトされ、その
セツト出力をそれぞれ対応する固定記号セグメン
トs31〜s34を表示指令する信号としてマル
チプレクサ850に与える。各フリツプフロツプ
851〜854のリセツト入力端には、それぞれ
対応するORゲート855〜858の出力が与え
られる。各ORゲート855〜858は、対応す
るフリツプフロツプ以外のフリツプフロツプをセ
ツトすべき操作スイツチが押圧されたとき、対応
するフリツプフロツプをリセツトさせる。一方、
マルチプレクサ850には、4進カウンタ859
の計数値が入力される。4進カウンタ859は1
秒クロツクが入力される毎にその計数値を0から
3まで順次歩進し、1循環する毎に再び0から計
数するものである。マルチプレクサ850は時計
モードを表わす信号TMが与えられたとき、4進
カウンタ859の計数値に基づいて固定記号セグ
メントs31,s32,s33,s34を順次的
にかつ繰返して表示駆動し、信号TMが与えられ
ないとき各フリツプフロツプ851〜854のセ
ツト出力に基づいて各固定記号セグメントs31
〜s32のいずれかを表示駆動する。なお、好ま
しくは、各固定記号セグメントs31〜s34に
対応する記号セグメントs51〜s54が同時に
表示駆動される。 第9図は得点情報発生回路90の具体的な回路
図である。ORゲート91には、移動記号セグメ
ントs14,s17,s24およびs27を表示
指令する信号(すなわちQ14,Q17,Q2
4,Q27)がそれぞれ入力される。これらの移
動記号セグメントs14,,s17,s27,s
24が表示されたということは、移動記号セグメ
ントs13,s16,s26,s23のいずれか
が表示されたタイミングにおいて、遊戯者がこれ
らの移動記号セグメントに対応する固定記号セグ
メントs31,s32,s33,s34のいずれ
かが表示されるように操作スイツチ131〜13
4のいずれかを操作した場合であり、移動記号が
マンホールの穴へ落ち込まない場合である。この
場合は、ORゲート91の出力が得点カウンタ9
2に与えられる。得点カウンタ92は、信号
RESETが与えられたときその計数値をリセツト
し、ORゲート91からの入力パルスを得点とし
て計数するものである。得点カウンタ92で計数
されている得点情報が、マルチプレクサ93およ
び比較器94ならびに最高点記憶用メモリ95に
入力される。このメモリ95はゲームAの最高点
を記憶する記憶領域95aおよびゲームBの最高
点を記憶する記憶領域95bを含み、信号GBが
「H」信号のとき記憶領域95bを指定されかつ
信号GBが「L」信号のとき記憶領域95aを指
定される。また、メモリ95には、比較器94か
ら書込指令信号W(たとえば「H」信号)または
読出指令信号R(たとえば「L」信号)が与えら
れる。このメモリ95で記憶されている最高点情
報が比較器94およびマルチプレクサ93に与え
られる。比較器94は得点カウンタ92から与え
られる得点情報とメモリ95から与えられる最高
点とを比較し、得点情報がこれまでの最高点を越
えたとき書込信号をメモリ95に与えて得点を更
新的に書込ませる。マルチプレクサ93はORゲ
ート96から「H」信号が入力されているとき、
すなわちスタートスイツチ121または122の
いずれか一方が押圧されている期間中、最高点情
報を導出し、ORゲート96の出力が「L」信号
のとき得点情報を導出し、その出力を表示・警報
制御回路70に与える。 次に、第1図ないし第9図を参照して、この実
施例の具体的な動作を説明する。 (1) ゲームモード まず、この実施例のゲーム機能付時計装置1
0を用いてゲームAを行なう場合の動作を述べ
る。この場合、遊戯者はスタートスイツチ12
1を押圧する。スタートスイツチ121の押圧
開始時において、微分回路43が信号RESET
を導出する。この信号RESETがD形フリツプ
フロツプ830〜839(830′〜839′)
を初期リセツトさせるとともに、得点カウンタ
92をリセツトさせる。また、スタートスイツ
チ121の押圧期間中、ORゲート96がハイ
レベル信号を導出してマルチプレクサ93に与
えるため、マルチプレクサ93は最高点情報を
マルチプレクサ711に与える。この最高点情
報がマルチプレクサ711によつてマルチプレ
クサ713に与えられ、マルチプレクサ713
によつてデコーダドライバ715に与えられ
る。デコーダドライバ715はスタートスイツ
チ121の押圧期間中最高点情報を数値情報表
示部21に表示させる。また、スタートスイツ
チ121の押圧後、フリツプフロツプ411の
セツト出力がROM54に与えられる。ROM
54は高次の番地領域であつて、得点情報に対
応する番地に設定されている数値情報を読出し
て比較器55に与える。比較器55はROM5
4からの数値情報に逆比例した周期でパルスを
導出し、ANDゲート571およびORゲート5
8を介してD形フリツプフロツプ59のブロツ
ク入力端に与える。これによつて、D形フリツ
プフロツプ59はクロツク入力毎にセツト出力
端とリセツト出力端から交互に「H」信号とな
る。クロツクcl1またはcl2を導出する。 前記クロツクcl1はD形フリツプフロツプ8
16および830〜839のクロツク入力端に
与えられる。このとき、ROM812が「H」
信号を導出すると、D形フリツプフロツプ81
6はセツト出力端から「H」信号を導出する。
このセツト出力は起点を表わす移動記号セグメ
ントs10を表示指令する信号としてD形フリ
ツプフロツプ830のデータ入力端に与えられ
る。そして、次のクロツクcl1が発生されたタ
イミングにおいて、D形フリツプフロツプ83
0はデータ入力端子の内容すなわち「H」信号
を読込み、セツト出力Q11として「H」信号
を導出して移動記号セグメントs10に与える
とともに、D形フリツプフロツプ831のデー
タ入力端に与える。これによつて、移動記号セ
グメントs10が表示駆動される。続いて、次
のクロツクcl1が与えられたタイミングで、D
形フリツプフロツプ831がデータ入力端に与
えられている「H」信号が読込みかつそのセツ
ト出力端から「H」信号を導出する。またD形
フリツプフロツプ831のデータ入力端には
「L」信号が与えられているので、D形フリツ
プフロツプ831のセツト出力Q11は「L」
信号となる。このとき、D形フリツプフロツプ
816は移動記号が連続して表示されるのを禁
止するために、ORゲート818からリセツト
入力として「H」信号が与えられているので、
たとえROM812から「H」信号が導出され
てもその出力を「L」信号とする。したがつ
て、D形フリツプフロツプ830はその出力を
「L」信号とする。このように、クロツクcl1
が導出される毎に、「H」信号を導出するD形
フリツプフロツプ830〜839が順次シフト
されるため、各移動記号セグメントs10〜s
19のいずれかが順次的に表示駆動される。た
だし、この状態では表示される移動記号の数は
1つである。 前述のごとくして、移動記号表示領域s1の
移動記号セグメントs10〜s19が順次的に
表示駆動される場合において、移動記号セグメ
ントs13が表示駆動されているタイミングま
たは表示駆動される直前に固定記号セグメント
s31を表示させる必要がある。この場合、遊
戯者は操作スイツチ131を押圧する。操作ス
イツチ131の押圧に応じて、フリツプフロツ
プ851がセツトされるとともに、他の操作ス
イツチ132〜134に対応するフリツプフロ
ツプ852〜854がリセツトされる。フリツ
プフロツプ851のセツト出力がマルチプレク
サ850に与えられる。このとき、マルチプレ
クサ850は信号TMが与えられていないの
で、H信号を導出しているフリツプフロツプ8
51に対応する固定記号セグメントs31を表
示駆動させる。また、フリツプフロツプ851
のリセツト出力が「L」信号であるため、D形
フリツプフロツプ843はセツト出力端から
「H」信号を導出しない。このようにして、移
動記号セグメントs13が表示駆動される前に
固定記号セグメントs31を表示させることに
成功すると、次のクロツクcl1が与えられたタ
イミングでD形フリツプフロツプ834がセツ
ト出力として「H」信号を導出する。このセツ
ト出力が移動記号セグメントs14を表示駆動
させるとともに、ORゲート91を介して得点
カウンタ92に与えられる。得点カウンタ92
はORゲート91からの入力パルスがあること
に応じてその計数値を1ずつ歩進して1ゲーム
における得点を計数する。この得点カウンタ9
2で計数されている得点がマルチプレクサ9
3,711,713を介してデコーダドライバ
715に与えられ、数値情報表示21に表示さ
れる。 同様にして、クロツクcl1が与えられる毎
に、移動記号セグメントs15〜s19が順次
表示駆動される。そして、移動記号セグメント
s16が表示駆動される前に、遊戯者は操作ス
イツチ132を押圧する。これに応じて、フリ
ツプフロツプ851,853,854がリセツ
トされかつフリツプフロツプ852がセツトさ
れる。フリツプフロツプ352のセツト出力に
基づいて、マルチプレクサ850は固定記号セ
グメントs32を表示駆動する。このため、D
形フリツプフロツプ836がセツト出力端から
「H」信号を導出するときすなわち移動記号セ
グメントs16が表示駆動されたタイミングに
おいて、D形フリツプフロツプ844にはフリ
ツプフロツプ852のリセツト出力端から
「H」信号が入力されないため、そのセツト出
力を「L」信号とする。そして、次のクロツク
cl1が与えられたタイミングにおいて、D形フ
リツプフロツプ837がセツト出力端から
「H」信号を導出するため、移動記号セグメン
トs17が表示駆動される。このとき、D形フ
リツプフロツプ837のセツト出力がORゲー
ト91を介して得点カウンタ92に与えられる
ため、カウンタが1だけ歩進される。このよう
にして、移動記号表示領域s1の移動記号がセ
グメントs10〜s19がクロツクcl1の周期
で順次的に表示駆動され、結果的には移動記号
が見かけ上移動表示される。このとき、移動記
号セグメントs13またはs16が表示駆動さ
れる直前に、遊戯者が固定記号s31またはs
32を表示させるように操作スイツチ131ま
たは132を操作することによつて、得点が付
与される。 このとき、ANDゲート731,732はク
ロツクcl1,cl2が発生される毎に、1.5kHzま
たは1kHzの周波数の信号を間欠的に導出して
ORゲート27を介して圧電振動子728に印
加する。これによつて、圧電振動子728は移
動記号表示領域s1またはs2の各移動記号が
見かけ上移動表示される毎に短かく区切つた音
を発生する。 ところが、移動記号セグメントs13が表示
駆動されたタイミングにおいて、固定記号セグ
メントs31が表示駆動されていなければ、フ
リツプフロツプ851のリセツト出力は「H」
信号のままである。このため、D形フリツプフ
ロツプ843は移動記号セグメントs13が表
示駆動されたタイミングにおいてフリツプフロ
ツプ851のリセツト出力(すなわち「H」信
号)を読込み、そのセツト出力端から「H」信
号を導出する。このセツト出力がORゲート8
41を介してD形フリツプフロツプ833のリ
セツト入力として与えられる。このため、D形
フリツプフロツプ833はそのセツト出力を
「L」信号に反転する。このようにして、マン
ホール穴を表わす固定記号セグメントが表示駆
動されていなければ、移動記号セグメントs1
3で表示される人間が穴へ落ちることになる。
また、D形フリツプフロツプ843のセツト出
力が失敗を表わす記号セグメントs61を表示
駆動させる。さらに、D形フリツプフロツプ8
43のセツト出力がORゲート845を介して
カウンタ847に与えられその計数値を1だけ
歩進させるとともに、カウンタ846を作動指
令する。これによつて、カウンタ847はその
計数値を1とし、記号セグメント241を表示
駆動させる。タイマ846は失敗のあつたとき
から一定時間後に出力を導出してD形フリツプ
フロツプ843をリセツトさせる。これによつ
て、記号セグメントs61が消されることにな
る。 ところで、上述の説明では、説明の簡略化の
ために、移動記号表示領域s1で表示される移
動記号の個数の場合を述べたが、移動記号セグ
メントs10が表示駆動されてから移動記号セ
グメントs19が表示駆動されるまでの間にお
いて、D形フリツプフロツプ816がセツト出
力を導出すると2以上の移動記号セグメントが
同時的に表示駆動されることになる。ただし、
続けて移動記号が表示されるのを避けるため
に、D形フリツプフロツプ830および832
のセツト出力がORゲート818を介してD形
フリツプフロツプ816のリセツト入力として
与えられる。 ところで、エンコーダ814から導出される
移動記号表示領域s1およびs2に実際に表示
されている移動記号の個数情報がROM813
から続出された表示すべき個数情報よりも大き
くなると、比較器815から導出される「H」
信号がORゲート818を介してフリツプフロ
ツプ816のリセツト入力として与えられる。
このため、D形フリツプフロツプ816は、
ROM812から「H」信号の出力があつても
そのセツト出力端から「H」信号を導出せず、
かつ従つて起点を表わす移動記号セグメントs
10を表示駆動指令しない。 なお、上述の説明では、移動記号表示領域s
1の各移動記号を表示駆動する場合について説
明したが、クロツクcl2がcl1と交互に導出さ
れるので、下段の移動記号表示領域s2の各移
動記号が順次的に表示駆動されるものはもちろ
んである。その場合の動作は移動記号表示領域
s1の各移動記号を表示駆動する場合と同様に
行なわれるのでその説明を省略する。 前述のごとくして、各移動記号セグメントs
10〜s19およびs20〜s29がそれぞれ
順次的に表示駆動さている状態において、3回
の失敗があると、カウンタ847がその計数値
を3とし、信号OVERを導出する。この信号
OVERによつて、タイマ46が作動開始する
とともに、フリツプフロツプ411および41
2がリセツトされる。そして、一定時間後、タ
イマ46が「H」信号を導出してORゲート4
22を介してフリツプフロツプ413をリセツ
トさせる。これによつて、ゲーム機能付時計装
置10はその動作モードが時計モードに切換え
られる。 (2) 警報時刻の設定モード 警報時刻を設定する場合は、まず警報時刻設
定スイツチ15を1回だけ押圧する。これに応
じて、フリツプフロツプ415がセツトされ
る。このセツト出力および警報時刻設定スイツ
チ15の押圧信号がANDゲート44に与えら
れる。応じて、ANDゲート44は「H」信号
を導出してD形フリツプフロツプ45のクロツ
ク入力端に与える。このD形フリツプフロツプ
45はそのリセツト出力がデータ入力端に入力
されているので、1回目の警報時刻設定スイツ
チ15を押圧したときそのセツト出力を「H」
信号として、信号ALSを導出する。フリツプ
フロツプ411のセツト出力すなわち信号
ASETがANDゲート646および647を能
動化する。続いて、操作スイツチ131およ
び/または132が押圧される。この操作スイ
ツチ131の押圧期間中、ANDゲート649
は早送りクロツクを導出してANDゲート64
7を介して12進カウンタ623に与える。12進
カウンタ623は、1個の早送りクロツクが与
えられる毎にその計数値を1ずつ歩進し、12個
の早送りクロツクが与えられると、「H」信号
を導出して12進カウンタ624に与える。この
ようにして、時カウンタ62hは警報を発すべ
き時刻の時単位を計時し、その計数値をマルチ
プレクサ711に与える。マルチプレクサ71
1は警報時刻設定モードを表わす信号ASETが
ORゲート712を介して入力されていること
に基づいて、時カウンタ62hおよび分カウン
タ62mで計時されている。警報時刻情報を導
出してマルチプレクサ713に与える。マルチ
プレクサ713は信号ASETに応じてマルチプ
レクサ711の出力を導出してデコーダドライ
バ715に与える。したがつて、デコーダドラ
イバ715は警報時刻を数値情報表示部21に
表示させる。このとき、使用者または遊戯者
は、数値表示部21で表示されている時刻を見
て、所望の警報を発すべき時刻の時単位になる
と操作スイツチ132の押圧を解除する。同様
にして、操作スイツチ132の押圧期間中、
ANDゲート648は早送りクロツクを導出し
てANDゲート646を介して10進カウンタ6
21に与える。10進カウンタ621は1個の早
送りクロツクが入力される毎にその計数値を歩
進し、10個のクロツクを数える毎に「H」信号
を導出して6進カウンタ622に与える。そし
て、数値情報表示部21で表示される分単位の
時刻が所望の警報を発すべき時刻の分単位にな
ると、操作スイツチ132の押圧が解除され
る。このようにして、時カウンタ62hおよび
62mには、所望の警報を発すべき時刻情報が
設定入力される。そして、所望の警報を発すべ
き時刻になつたとき表示および音声の両方で警
報を発生させたい場合は、時刻情報呼出スイツ
チ16が押圧される。これに応じて、フリツプ
フロツプ414および415がリセツトされ、
さらにフリツプフロツプ413がセツトされ
る。これによつて、時計モードに切換えられ
る。 ところで、警報を発すべき時刻を設定しても
警報を発すべき時刻になつたときに表示および
音声を発生させたくない場合は、再び警報時刻
設定スイツチ15が押圧される。このとき、D
形フリツプフロツプ45はそのセツト出力
(Q)を「H」信号としてかつリセツト出力
()を「L」信号としているので、ANDゲー
ト44からクロツク入力端に「H」信号が与え
られると、そのリセツト出力の論理状態すなわ
ち「L」信号がセツト出力から導出される。し
たがつて、信号ALSが「L」信号となり、警
報時刻のみを記憶しかつ警報時刻になつても警
報を発しないことになる。 (3) 時計モードの動作 フリツプフロツプ413のセツト出力が
「H」信号となり時計モードが選択された場合
は以下の動作を行なう。すなわち、時カウンタ
61hおよび分カウンタ61mで計時されてい
る現在時刻情報は常時デマルチプレクサ711
に入力されている。マルチプレクサ711は
ORゲート712の出力が「L」信号であるこ
とに基づいて時刻情報をマルチプレクサ713
に与える。マルチプレクサ713はハイレベル
の信号TMがORゲート714を介して入力さ
れていることに基づいて、マルチプレクサ71
1の出力をデコーダドライバ715に与える。
デコーダドライバ715はマルチプレクサ71
3から与えられ現在時刻情報を数値情報表示部
21に表示させる。一方、時計モードにおいて
は、クロツク信号発生回路50に含まれる。
ANDゲート572が能動化されかつANDゲー
ト571が能動化されている。このためAND
ゲート572は1秒クロツクを導出してORゲ
ート58を介してD形フリツプフロツプ59に
与える。したがつて、D形フリツプフロツプ5
9は1秒クロツクが与えられる毎にセツト出力
端とリセツト出力端から交互にクロツクcl1,
cl2を導出する。すなわちクロツクcl1および
cl2はそれぞれ異なる異相で「H」信号を導出
し、その周期が2秒間隔となる。 ところで、D形フリツプフロツプ816がセ
ツト出力端から「H」信号を導出すると、D形
フリツプフロツプ830はクロツクcl1の与え
られたタイミングでそのセツト出力端から
「H」信号を導出する。このセツト出力によつ
て移動記号セグメントs10が表示駆動され
る。そして、クロツクcl2が与えられるタイミ
ングで、移動記号表示領域s2に対応するD形
フリツプフロツプ830′のセツト出力端(Q
21)から「H」信号が導出され、移動記号セ
グメントs10が表示駆動される。以後同様に
して、クロツクcl1が与えられる毎に、移動記
号セグメントs11〜s19が順次表示駆動さ
れる。また、クロツクcl2が与えられる毎に、
移動記号セグメントs21〜s29が順次的に
表示駆動される。この場合においても、それぞ
れに対応する各固定記号セグメントs31,s
34,s33を表示駆動する必要がある。そこ
で、マルチプレクサ850は信号TMが与えら
れているとき、4進カウンタ859の計数値か
らの入力に基づい固定記号セグメントs31,
s34,s32,s33を順次表示駆動させ
る。 また、警報時刻になつたときに、警報を発す
べきモード、すなわちD形フリツプフロツプ4
5がセツトされて信号ALSを導出している場
合は、前記記号セグメント250が表示駆動さ
れている。このとき、D形フリツプフロツプ7
25は、1秒クロツクがクロツク入力端子に与
えられるが、ANDゲート722の「L」信号
が「H」信号に反転されてリセツト入力として
与えられているので、リセツト出力端から連続
的に「H」信号を導出する。このため、AND
ゲート723は記号セグメント252を連続的
に表示駆動している。 (4) 警報モード 前記比較器721には、現在時刻情報と警報
時刻情報とが入力されている。比較器721は
両入力を常時比較しているが、現在時刻が警報
時刻になると、「H」信号を導出してANDゲー
ト722に与える。また、この「H」信号がイ
ンバータ72bで反転されて、フリツプフロツ
プ72aを強制的にリセツトするのを解除す
る。このとき、ANDゲート729は「H」信
号を導出し続けている。このため、ANDゲー
ト722は「H」信号を導出してANDゲート
724の1つの入力として与えるとともに、D
形フリツプフロツプ725のリセツト状態を解
除する。したがつて、D形フリツプフロツプ7
25は1秒クロツクが入力される毎に、そのセ
ツト出力端とリセツト出力端から交互に「H」
信号を導出し、記号セグメント251または2
52を交互に表示駆動させる。これによつて、
警報時刻になると、記号セグメント250で表
わされる人間の形状をした図形が鐘を振つてい
るごとく表示される。このとき、ANDゲート
724には、ローレベルの信号GCが「H」信
号に反転されて与えられている。このため、
ANDゲート724は時計モードにおいて警報
時刻になると、2kHzの周波数の信号をANDゲ
ート726に与える。ANDゲート726は1
秒クロツクが与えられる毎にその周波数信号を
導出して圧電振動子728に印加する。これに
よつて圧電振動子728が電気的に振動して1
秒毎に断続する音声を発生する。 ところで、警報を止めたい場合は、時刻情報
呼出スイツチ16が押圧される。これに応じ
て、フリツプフロツプ72aがリセツトされ、
ANDゲート729が不能動化されるので、音
声および表示による警報が止められる。 一方、ゲーム中において現在時刻が警報時刻
になると、ANDゲート722の「H」信号に
よつてD形フリツプフロツプ725のリセツト
状態が解除されるが、ANDゲート724がハ
イレベルのゲーム中信号GCによつて不能動化
される。このため、音声による警報は発生され
ないが、記号セグメント251または252が
交互に表示駆動されて、表示のみの警報が発せ
られることになる。 このように、ゲーム中において警報時刻にな
つても音声を発生することなく表示のみで警報
を発するようにすれば、遊戯者が音声による警
報によつてゲーム上の操作などの注意力を奪わ
れることなく、また途中で音声による警報を止
めるために時刻情報呼出スイツチ16を押圧す
る必要なく、何の障害もなくゲームを継続でき
る利点がある。 なお、D形フリツプフロツプ45がリセツト
された状態となり、信号ALSが「L」信号と
なつている場合は表示による警報および音声に
よる警報のいずれも行なわれない。 なお、上述の実施例では、ハード回路を用い
て回路構成した場合について説明したが、この
発明の技術思想はこれに限らずソフト処理によ
つても達成できる。たとえばマイクロプロセ
サ、および前述のごとく移動記号セグメントを
表示駆動しまたは警報時刻における動作プログ
ラムを予め設定記憶したメモリ(ROM)を設
け、そのプログラムに基づいて適宜の処理を行
なうことによりソフト処理によつても容易に達
成できることを指摘しておく。 以上のように、この発明によれば、現在時刻の
表示のみならず、ゲームを行なうことができ、し
かも所望の警報を発すべき時刻に警報を発するこ
とができ、ゲーム機能およびアラーム機能を備え
たゲーム機能付時計装置が得られる。このような
多機能のゲート機能付時計装置は、需要者の興味
を引きやすく、また多機能であるがゆえに、利用
用途も拡大できる。さらに、この発明によれば、
ゲームモードでは表示状態による警報のみを、時
計モードでは少なくとも音による警報のみを行な
うようにしているので、ゲーム中に警報を発すべ
き時刻になつたとき、遊戯者がゲーム以外の操作
を行なう必要がなく、遊戯者の注意力を乱すこと
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のゲーム機能付時
計装置の一例を示す外観図である。第2図はこの
実施例の表示装置20で表示される表示パターン
の一例を示す図解図である。第3図はこの発明の
一実施例の概略を表わすブロツク図である。第4
図はキー入力制御回路の具体的な回路図である。
第5図はクロツク信号発生回路の具体的な回路図
である。第6図は時刻情報発生回路の具体的な回
路図である。第7図は数値・警報制御回路の回路
図である。第8A図、第8B図および第8C図は
ゲーム関連情報発生回路の具体的な回路図であ
る。第9図は得点情報発生回路の具体的な回路図
である。 図において、10はゲーム機能付時計装置、1
21,122はスタートスイツチ、131〜13
4は操作スイツチ、15は警報設定スイツチ、1
6は時刻情報呼出スイツチ、20は表示装置、2
1は数値情報表示部、22は図形表示領域、s1
0〜s19,s20〜s29は移動記号セグメン
ト、s31〜s34は固定記号セグメント、40
はキー入力制御回路、50はクロツク信号発生回
路、60は時刻情報発生回路、61は現在時刻情
報発生回路、62は警報時刻設定記憶回路、70
は数値・警報制御回路、71は数値情報表示制御
回路、72は警報制御回路、80はゲーム関連情
報発生回路、80Aは移動情報発生回路、80B
は移動記号表示制御回路、80Cは固定記号表示
制御回路、90は得点情報発生回路を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも、図形表示情報を含みかつゲーム
    のために用いられるゲーム関連情報を発生するた
    めのゲーム関連情報発生手段、 現在時刻情報を発生するための現在時刻情報発
    生手段、 少なくとも図形表示可能に構成されかつ前記ゲ
    ーム関連情報発生手段からの前記ゲーム関連情報
    を表示するためのゲーム情報表示手段と、数値表
    示可能に構成されかつ少なくとも前記現在時刻情
    報発生手段からの前記現在時刻情報を表示するた
    めの数値情報表示手段とを含む表示手段、 前記表示手段による表示モードを、前記ゲーム
    関連情報表示のためのゲームモードまたは前記現
    在時刻情報表示のための時計モードのいずれか一
    方に選択するためのモード選択手段、 前記モード選択手段によつて前記ゲームモード
    が選択されたとき前記ゲーム関連情報発生手段か
    らの前記ゲーム関連情報を少なくとも前記ゲーム
    情報発生手段に表示させ、前記時計モードが選択
    されたとき前記現在時刻情報発生手段からの前記
    現在時刻情報を前記数値情報表示手段に表示させ
    る表示制御手段、 警報を発すべき所望の時刻を設定する時刻設定
    手段、 前記時刻設定手段によつて設定された警報を発
    すべき時刻を記憶する記憶手段、 音声によつて警報を発する音声発生手段、 表示状態によつて警報を発する警報表示手段、
    および 前記音声発生手段ならびに前記警報表示手段を
    駆動する警報駆動手段を備え、 前記警報駆動手段は、前記現在時刻情報発生手
    段からの前記現在時刻情報が前記記憶手段で記憶
    されている警報を発すべき時刻になつたことに応
    答して、前記モード選択手段によつて時計モード
    が選択されているときは少なくとも前記音声発生
    手段を駆動し、前記モード選択手段によつてゲー
    ムモードが選択されているときは前記警報表示手
    段のみを駆動することを特徴とする、ゲーム機能
    付時計装置。 2 前記警報駆動手段は、前記モード選択手段に
    よつて前記時計モードが選択されたとき、前記音
    声発生手段を駆動させると同時に前記警報表示手
    段を表示駆動させる、特許請求の範囲第1項記載
    のゲーム機能付時計装置。 3 前記警報表示手段は、前記表示手段に含まれ
    る、特許請求の範囲第1項または第2項記載のゲ
    ーム機能付時計装置。 4 前記警報表示手段は、1つの表示部を含み、 前記警報駆動手段は、前記警報表示手段に含ま
    れる表示部を点滅表示駆動する、特許請求の範囲
    第1項または第2項記載のゲーム機能付時計装
    置。 5 前記警報表示手段は、複数の表示部を含み、 前記警報駆動手段は、前記複数の表示部を順次
    的に表示駆動する、特許請求の範囲第1項または
    第2項記載のゲーム機能付時計装置。 6 前記ゲーム情報表示手段は、前記図形が動い
    て見えるように表示可能に構成されていて、 前記ゲーム関連情報発生手段は、前記ゲーム情
    報表示手段上において前記図形を動かすように操
    作するためのゲーム用図形操作手段を含む、特許
    請求の範囲第1項記載のゲーム機能付時計装置。 7 前記時刻設定手段は、前記ゲーム用図形操作
    手段に兼用される、特許請求の範囲第6項記載の
    ゲーム機能付時計装置。 8 前記ゲーム情報表示手段は、前記図形を表示
    するための複数の表示セグメントを含み、 前記ゲーム関連情報発生手段は、前記ゲーム用
    図形操作手段の操作に応じて前記複数の表示セグ
    メントのうち所定の1つまたは2以上のものを表
    示駆動するセグメント選択駆動手段を含む、特許
    請求の範囲第6項記載のゲーム機能付時計装置。 9 前記ゲーム関連情報発生手段は、前記セグメ
    ント選択手段による前記表示セグメントの選択的
    な駆動に基づいてゲームの得点を算出する得点算
    出手段を含む、特許請求の範囲第8項記載のゲー
    ム機能付時計装置。 10 前記現在時刻情報発生手段は、前記現在時
    刻情報を計時する計時手段と、前記計時手段に作
    用して前記現在時刻情報を修正するための時刻修
    正手段とを含む、特許請求の範囲第6項記載のゲ
    ーム濃付時計装置。 11 前記時刻修正手段は、前記ゲーム用図形操
    作手段と共用可能に構成されていて、 前記モード選択手段は、前記ゲームモードが選
    択されているとき前記ゲーム用図形操作手段の操
    作を前記ゲーム関連情報発生手段に対して有効化
    し、かつ前記時計モードが設定されているとき前
    記ゲーム用操作手段の操作を前記時計手段に対し
    て有効化する、特許請求範囲第6項記載のゲーム
    機能付時計装置。
JP55186658A 1980-12-26 1980-12-26 Timepiece device with game function Granted JPS57108789A (en)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55186658A JPS57108789A (en) 1980-12-26 1980-12-26 Timepiece device with game function
US06/329,383 US4424967A (en) 1980-12-26 1981-12-10 Timepiece apparatus having game function
GB8137860A GB2091005B (en) 1980-12-26 1981-12-16 Electronic timepiece with electronic game mode
DE19813150363 DE3150363A1 (de) 1980-12-26 1981-12-18 Zeitgebervorrichtung mit spielfunktion

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55186658A JPS57108789A (en) 1980-12-26 1980-12-26 Timepiece device with game function

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57108789A JPS57108789A (en) 1982-07-06
JPH029318B2 true JPH029318B2 (ja) 1990-03-01

Family

ID=16192413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55186658A Granted JPS57108789A (en) 1980-12-26 1980-12-26 Timepiece device with game function

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4424967A (ja)
JP (1) JPS57108789A (ja)
DE (1) DE3150363A1 (ja)
GB (1) GB2091005B (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58116377A (ja) * 1981-12-28 1983-07-11 任天堂株式会社 手持形ゲ−ム装置
US4589659A (en) * 1983-08-01 1986-05-20 Nintendo Co., Ltd. Foldable liquid crystal display unit
US4679789A (en) * 1983-12-26 1987-07-14 Kabushiki Kaisha Universal Video game apparatus with automatic skill level adjustment
GB2219672B (en) * 1988-04-15 1992-11-04 Paul Bernard Anthony Carroll Display apparatus
US4888748A (en) * 1988-11-17 1989-12-19 Lagasse Lyle E General purpose dual mode clock and timer unit
US5150899A (en) * 1990-01-26 1992-09-29 Konami Co., Ltd. Hand held video game with simulated rescue
US5120057A (en) * 1990-01-26 1992-06-09 Konami Co., Ltd. Hand held video game with simulated battle against aliens
US5137277A (en) * 1990-01-26 1992-08-11 Konami Co., Ltd. Hand held video game with simulated air battle
JP3168244B2 (ja) * 1996-02-13 2001-05-21 株式会社セガ 画像生成装置およびその方法
JP3198084B2 (ja) * 1996-12-27 2001-08-13 株式会社バンダイ 手持ち型液晶ゲーム機及びゲームプログラムデータを記憶させた記憶素子を内蔵したカートリッジ並びに手持ち型液晶ゲーム機とカートリッジを組み合わせたゲームシステム
US5829755A (en) * 1997-06-25 1998-11-03 Chen; Wen-Kai Dart target with clock and alarm functions
US6527610B1 (en) * 1998-05-28 2003-03-04 Trendmasters, Inc. Wearable interactive digital amusement device
US6478583B1 (en) * 1999-03-11 2002-11-12 Jocelyn D. Standiford Time monitoring portable game system
US6816438B1 (en) * 2000-08-18 2004-11-09 Noel E. Zeller Travel alarm
JP2003019346A (ja) * 2001-07-10 2003-01-21 Konami Co Ltd ゲーム装置、ゲームタイトル画像表示制御方法及びプログラム
IL159838A0 (en) * 2004-01-13 2004-06-20 Yehuda Binder Information device
US7607962B2 (en) * 2006-05-04 2009-10-27 Mattel, Inc. Electronic toy with alterable features
US20060244572A1 (en) * 2006-05-22 2006-11-02 James Carr Scoreboard clock
US20080026356A1 (en) * 2006-07-17 2008-01-31 Miguel Luis Kagan Student selector and timing device and method
US9468846B2 (en) * 2009-01-30 2016-10-18 Performance Designed Products Llc Tactile feedback apparatus and method
USD938286S1 (en) * 2020-09-25 2021-12-14 Shenzhen Qianhai Noklead Technology Co., Ltd Alarm clock

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54143266A (en) * 1978-04-28 1979-11-08 Citizen Watch Co Ltd Watch with electronic roulette
JPS5522675B2 (ja) * 1972-08-10 1980-06-18

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH622926B (fr) 1976-10-21 Ebauches Electroniques Sa Montre electronique susceptible de simuler un jeu de hasard.
CH613340B (fr) * 1976-11-05 Ebauches Electroniques Sa Montre electronique avec un jeu d'adresse.
CH622927B (fr) 1976-11-22 Ebauches Electroniques Sa Montre electronique permettant la mesure du temps de reaction.
JPS5377684A (en) * 1976-12-21 1978-07-10 Seiko Instr & Electronics Ltd Electronic wristwatch
US4240638A (en) * 1978-01-06 1980-12-23 Marvin Glass & Associates Microprocessor controlled game apparatus
US4249735A (en) * 1978-06-28 1981-02-10 Eric Bromley Electronic simulated football game and method
JPS5522675U (ja) * 1978-07-31 1980-02-14
JPS5631685A (en) * 1979-08-24 1981-03-31 Citizen Watch Co Ltd Electronic watch with melody function
JPS6219994Y2 (ja) * 1979-11-07 1987-05-21
US4438926A (en) * 1980-02-28 1984-03-27 Nintendo Co., Ltd. Timepiece apparatus having a game function

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5522675B2 (ja) * 1972-08-10 1980-06-18
JPS54143266A (en) * 1978-04-28 1979-11-08 Citizen Watch Co Ltd Watch with electronic roulette

Also Published As

Publication number Publication date
GB2091005B (en) 1984-08-01
DE3150363A1 (de) 1982-08-12
JPS57108789A (en) 1982-07-06
GB2091005A (en) 1982-07-21
US4424967A (en) 1984-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH029318B2 (ja)
EP0216171B1 (en) Multi alarm timepiece
JPH11160470A (ja) 電子時計
JPH0334598B2 (ja)
JP3142719B2 (ja) アナログ電子時計
US4358840A (en) Analogue alarm electronic timepiece
JPH028755B2 (ja)
JPH01131486A (ja) プログラマブル・タイムスイツチ
JPS60171478A (ja) 指針式多機能電子時計
JP3040174U (ja) Lcdゲーム機
JP2002022859A (ja) ストップウォッチ機能を備えた電子時計
JPS623757Y2 (ja)
JP2001296376A (ja) 時 計
JP3451295B2 (ja) アラーム時計
JPH06249977A (ja) 報音器付電子時計
KR810000554Y1 (ko) 전자 스톱 워치
JPS6225747Y2 (ja)
JPS5810712B2 (ja) 音響機能付電子時計
JPS60181679A (ja) アラ−ム付電子時計
JPS59128475A (ja) タイマ−機能付腕時計
JPH02198388A (ja) アラーム付電子時計
JPS6236548B2 (ja)
JPH078797U (ja) 予約時刻一覧表示式電子アナログタイマー
JPS625311B2 (ja)
JPS58100771A (ja) 盲人用時計