JPH0291804A - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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Publication number
JPH0291804A
JPH0291804A JP24280788A JP24280788A JPH0291804A JP H0291804 A JPH0291804 A JP H0291804A JP 24280788 A JP24280788 A JP 24280788A JP 24280788 A JP24280788 A JP 24280788A JP H0291804 A JPH0291804 A JP H0291804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
erasing
magnetic
head
erase
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP24280788A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Masuzawa
増沢 幸男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH0291804A publication Critical patent/JPH0291804A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気記録装置における磁気ヘッドの、消去用ヘ
ッド構造に関する。
〔従来の技術〕
従来の磁気ヘッドの消去用ヘッドは第9図に示すように
、消去用ギャップ4を有したフェライトコアla、lb
と前記フェライトコアのそれぞれに対応した2ケのパー
マロイあるいはフェライト等の磁性体の消去バックコア
2a、2b及び消去用コイル3で形成されているか、ま
たは第10図に示すように消去用ギャップ4を有したフ
ェライトコアla、lbと前記フェライトコアに共通に
対応した1ケのパーマロイあるいはフェライト等の磁性
体の消去バックコア2c及び消去用コイル3で形成され
ているが、いずれの場合も消去フェライトコアと消去バ
ックコアは密着して固定されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし従来の消去用ヘッドは、消去フェライトコアと消
去バックコアは密着しており閉磁路となっていることか
ら、消去作用を行なうため消去用コイルに通電し消去ヘ
ッドを磁化させ、その後にコイル通電を切った状態でも
消去ヘッドには多くの残留磁化が残り、残留磁束を発生
させる。この状態で消去用ヘッドが磁気ディスク上を横
切ると、記録、再生用ヘッドにより記録された情報信号
を消去用コアの残留磁束により磁界により消してしまう
という問題点を有していた。
一般に消去用ヘッドの消去性能と残留磁束量は消去ヘッ
ドに巻かれている消去用のコイルの巻数と消去用コイル
へ通電する電流の大きさの積、すなわち消去起磁力に関
係する。
ここでは消去性能及び残留磁束量の判定法として次の方
法により判定する。消去性能については記録、再生用ヘ
ッドにより磁気ディスク上に記録された直後の情報信号
を、記録、再生ヘッドで再生した情報信号量をVlとし
、その後この記録した情報信号の全信号中上を消去用コ
イルへ通電した状態での消去用ヘッドで掃引させた後に
再度記録、再生用ヘッドにより再生した情報信号量をv
2とした時のv2とvIの信号量の比により判定する。
(以降このv2とvlの信号量の比を掃引消去残り用と
呼ぶ。)消去性能としてはV2と■1の比が小さいほど
つまり最初に再生した情報信号量に対し掃引後に再生し
た情報信号量が少ない程良い消去性能といえる。次に残
留磁束量の判定は記録、再生用ヘッドより磁気ディスク
上に記録された直後の情報信号を記録、再生ヘッドで再
生した情報信号量をvlとし、その後この記録した情報
信号の全信号中上を消去用コイルへ通電後消去用コイル
への通電を止めた状態での消去用ヘッドで掃引させた後
に再度記録、再生用ヘッドにより再生した情報信号量を
V、とした時のV、とvlの信号量の比により判定する
。(以降このV、とVlの信号量の比を減磁量と呼ぶ。
)残留磁束量としてはV3と■1の比が大きいほどつま
り最初に再生した情報信号量に対し掃引後に再生した情
報信号量が大きい程残留磁束量が少なく良いといえる。
第3図に消去起磁力と掃引消去残り量及び減磁量の関係
を図を示す。実線が従来の非磁性層なしのヘッドの関係
図であるが消去起磁力を大きくすると掃引消去残り量は
少なくなるが逆に減磁量は大きくなってしまい、安定し
た掃引消去残り量を得る消去起磁力での減磁量は50%
程度になり記録された情報信号量が半分になってしまう
そこで本発明は従来のこのような問題点を解決するため
消去性能が充分得られ、なおかつ残留磁束量の少ない消
去用ヘッドを得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の磁気ヘッドは、磁気記憶装置に用いられる情報
信号の記録、再生用ヘッド及び前記記録、再生用ヘッド
により記録された情報信号層の両縁を消去するための消
去用ヘッドからなる磁気ヘッドにおいて、消去用ヘッド
の消去磁束通路に消去用ギャップ以外に非磁性層を形成
したことを特徴とする。
〔実 施 例〕
本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の実施例で消去バックコアが2ケで構成
されている消去用ヘッドに消去用ギヤツブ以外の非磁性
層を形成した場合の磁気ヘッド(I■造図であり、第2
図は本発明の実施例で消去バックコアが1ケで構成され
ている消去用ヘッドの消去用ギャップ以外の非磁性層を
形成した場合の磁気ヘッド(1■造図である。
いずれも記録、再生用ヘッドは記録、再生フェライトコ
アラ、記録、再生バックコア6、記録、再生用コイル7
で形成されている。
消去用ヘッドは第1図では消去用ギャップ4を有する消
去フェライトコアla、lbと消去磁束通路となる消去
バックコア2 a % 2 b及び消去用コイル3と、
消去フェライトコアと消去バックコアの間に非磁性層8
a、8bで形成する。第2図では消去用ギャップ4を有
する消去フェライトコア1a、1bと消去磁束通路とな
る消去バックコア2c及び消去用コイル3と、消去フェ
ライトコアと消去バックコアの間に非磁性層8c、8d
で形成する。
第4図に消去フェライトコアと消去バックコア間の非磁
性層の厚みと、その時に充分な消去特性を得る消去起磁
力(充分な消去性能として掃引消去残り量が2%以下に
なることとした。)及び減磁量の関係を示す。第4図の
如く非磁性層の厚みが大きくなると掃引消去残りxk2
%以下にするための消去起磁力は大きくなるが減磁量は
小さくなり非磁性層の厚みが0.08mm程度以上にす
ると非磁性層がない時の115以下に減磁量は減少する
第3図の破線のブラフは消去フェライトコアと消去バッ
クコアの間の非磁性層厚みを0.08mmにした時の消
去起磁力と掃引消去残量及び減磁量の関係を示す。ここ
でも充分な掃引消去残り量を得るためには従来ヘッドよ
りも大きな消去起磁力が必要となるが、安定した掃引消
去残り量が得られる消去起磁力での減磁量は従来ヘッド
の115程度に減少している。
以上のように消去用ヘッドに消去用ギャップ以外に非磁
性層を形成することにより減磁量が大11】に減少する
のは、消去用ヘッドの磁気抵抗が大きくなり残留磁束を
小さくできるため、磁気ディスク面上へのもれ磁界が少
なくなるためである。
次に具体的な非磁性層の形成方法について示す。
方法1:第5図、第6図に消去バックコアにクラッド材
を用いて非磁性層を形成した磁気ヘッド構造図を示す。
第5図は消去バックコアが2ケの場合であり消去バック
コアに非磁性材料8 e s 8 fと磁性材料2a−
1,2b−1が圧接されたクラッド材2a−2,2b−
2(例えば銅とパーマロイ)を使用した非磁性材料側を
消去フェライトコア1 a s 1 bに固定する。ク
ラッド材を用いることにより非磁性層の厚みは均一のも
のが得られるため残留磁束量が小さくて消去性能が安定
したものを得られる。第6図は消去バックコアが1ケの
場合であり消去バックコアに非磁性材料8gと磁性材料
2cm1が圧接されたクラッド’r42 c −2を使
用した非磁性材料側を消去フェライトコア1a、lbに
固定する。クラッド材を用いることにより残留磁束量が
小さくて消去性能が安定したものを得られ、さらにクラ
ッド材は非磁性材料と磁性材料が一体になっていること
から、打ち抜き、曲げ、絞り等の加工が容易にできるた
めバネ性を有した一体の消去バックコアとすることがで
き、消去フェライトコアと消去バックコアの固定作業の
作業性も向上することができる。
方法2:第7図、第8図に非磁性層に両面活管テープを
用いた磁気ヘッド構造図を示す。
第7図は消去バックコアが2ケの場合であり、消去フェ
ライトコアla、lbと消去バックコア2a、2bの間
に両面粘着テープ8 h s 81で非磁性層を形成す
る。第8図は消去バックコアが1ケの場合であり消去フ
ェライトコア1a、/1bと消去バックコア2cの間に
両面粘着テープ8j18にで非磁性層を形成する。両面
粘着テープを用いることにより均一な非磁性層の厚みが
得られ、なおかつ消去フェライトコアと消去バックコア
との固定接着材料も兼ねることができるため別の固定用
接着剤が不要となり作業性が向上できる。また粘着固定
であることから加熱硬化が不要であり、接芒剤の収縮に
よるコアの歪もないため安定した磁気性能を得ることが
できる。さらにパーマロイ等の金属磁性体の消去バック
コアにおいては両面粘むテープ貼付後に打ち抜き、曲げ
、絞り笠の加工が可能であり作業性はさらに向上する。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明は、消去用ヘッドに消去用ギャ
ップ以外に非磁性層を形成したことにより消去性能を低
下させることなく、残留磁束量を少なくできるという効
果がある。
さらに非磁性層材としてクラッド材、両面粘着テープを
使用することで消去用ヘッドの磁気性能の安定化、作業
性向上が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明にかかわる磁気ヘッド構造図、
第3図は消去起磁力と掃引消去残り量及び減磁量の関係
図、第4図は非磁性層厚みと消去起磁力及び減磁量の関
係図、第5図、第6図、第7図、第8図はこの発明にか
かわる非磁性層形成法の実施例を示す磁気ヘッド構造図
、第9図、第10図は従来の磁気ヘッド構造図である。 2・ 3・ 4 ◆ 5・ 6・ 7壷 8脅 ・消去用フェライトコア ・消去用バックコア ・消去用コイル ・消去用ギャップ ・記録、再生フェライトコア ・記録、再生バックコア ・記録、再生用コイル ・非磁性層 以 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 喜三部(他1名)10−哨表
7エウイトコア 1b 渭云フェライト〕ア zo 滴ムlマツ7コY 3  力1ムを目〕イ1し 第 図 第 因 f 非議(L社拝 第 因 b

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気記憶装置に用いられる、情報信号の記録、再
    生用ヘッド及び前記、記録、再生用ヘッドにより記録さ
    れた情報信号層の両縁を消去するための消去用ヘッドか
    らなる磁気ヘッドにおいて、消去用ヘッドの消去磁束通
    路に消去用ギャップ以外に非磁性層を形成したことを特
    徴とする磁気ヘッド。
  2. (2)前記非磁性層はクラッド材または両面粘着テープ
    であることを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド。
JP24280788A 1988-09-28 1988-09-28 磁気ヘッド Pending JPH0291804A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24280788A JPH0291804A (ja) 1988-09-28 1988-09-28 磁気ヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24280788A JPH0291804A (ja) 1988-09-28 1988-09-28 磁気ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0291804A true JPH0291804A (ja) 1990-03-30

Family

ID=17094579

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24280788A Pending JPH0291804A (ja) 1988-09-28 1988-09-28 磁気ヘッド

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JP (1) JPH0291804A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006249765A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Toda Constr Co Ltd 床用エキスパンションジョイント

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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