JPH0291327A - クローラー掘削機の走行台車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、旋回可能な上部構造を備えたクローラ−掘削
機の走行台車に関する。

〔従来の技術］ 従来のクローラ−掘削機の走行台車の構造は、縦中心軸
方向に両側に長方形の空洞支柱を備え、空洞支柱の間に
走行台車中央部分の補強支柱を備えており、そしてこの
空洞支柱に走行機構のユニットが、外側に向けて取り付
けらてれている。

その場合、ベースリング連結によっても上部構造を支持
する、中央部分のために基礎的な支持要素として、縦方
向に対してしばしば横向きに配置された空洞支柱が使用
されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、補強するために特に多額の支柱を備えた
このような構造は、多額の製作費がかかる原因となって
、その結果高いコストになって不利である。

本発明の課題は、この欠点を回避して、クローラ−掘削
機の走行台車の構造を兼価に製造可能にすることにある
。その際、油圧式ショベルの安定性に関して少なくとも
同じ運転安全性がそのまま保たなければならない。

〔課題を解決するための手段〕

課題の解決は、縦中心軸Ａ−Ａの方向に、両側にそれぞ
れ長方形の中実の板状型材が、幅狭面を下にして形成さ
れ、補強支柱を備えた二重殻体構造で走行台車中央支持
部分が板状型材の間に溶接され、走行装置構造の支柱架
台の両側に溶接されることによって達成される。

〔実施例〕

本発明を図示した実施例に基づいて詳細に説明する。

第１図は、横断面図を示し、第２図は、クローラ−掘削
機の走行台車の平面図を示している。

第１図において、クローラ−掘削機の走行台車は、長方
形の中実の板状型材ｌ及び１ａの両側に形成されている
。両板状型材の間に、補強支柱を備えた二重殻体構造の
走行台車中央支持部分が示されている。この走行台車中
央支持部分は、図から分かるように、上部構造を受は入
れするためのドーム構造に構成することができる。

支柱架台２は外側に向かって両方の板状型材１及び１ａ
に例えば溶接して取り付けられ、この支柱架台２には例
えばスプロケット３及び３ａのような走行機構ユニット
と、そしてチェン張り装置も固定されている。このよう
な構造により、完全なものにするために、チェノ４及び
４ａ、床板５及び５ａを設けている。

板六型材ｌ及び１ａは幅狭い面を下にして、そして長方
形の中実の型材から成る。これらの板状型材は、走行機
構の全捩じり力も走行台車中央支持部分の捩じり力も吸
収しなければならないので、板状型材は大きい厚みを有
する。こうして、板状型材によってこのような構造に対
して外見上不利な著しい重量の投入が理由づけられる。

しかし、そのことによって好都合なことにはクローラ掘
削機の安定性が高められ、かつ板状型材の中実の構成を
それ自体安い構造要素にすることが考えられる。

第２図から分かるように、板状型材ｌ及び１ａは、縦中
心軸Ａ−Ａ’方向に両側に延びている。横軸Ｂ−Ｂ”方
向の断面は、第１図の配置になる。第２図からさらに、
走行台車の中央支持部分は大きい面積を持ちかつ、第１
図を参照して補強支持部７．７ａ及び８．８ａを備えた
二重殻体構造に構成されていることが分かる。

このようにして確実に殻体から板状型材１及び１ａへの
移行範囲に長い接合溶接継ぎ目を力の伝達のために設け
ることができる。

個々の殻体は例えば組み立ての目的のために開口部を有
することができる。

製造を容易に且つ製造コストを低くおさえるために、中
央部分の殻体は溶接継ぎ合わせ部分片から構成すること
ができる。したがって、例えば上側の殻体が二枚の半分
部分から構成することができる。その際に、さらにベー
スリング連結部の受は入れのためにドームを前もって造
ることができ、かつドームの周囲に走行台車の中央支持
部分を組み立てることができる。

第２図から同様に明確なように、支柱架台２ａが板状型
材１及び１ａの外側に取り付けられている。同様にして
チェーン張り装置１０，１０ａをも板状型材ｌ及び１ａ
に溶接することが可能であり、結局必要な時に、チェー
ン支柱１１も板状型材ｌ及び１ａに設けることができる
。

上述したクローラ掘削機の走行台車の構成は、製造技術
的に、極めて安い費用でできる。しかし中実の板状型材
によって、各部材相互の十分な捩じり剛性が保障されて
いる。

【図面の簡単な説明】

クローラ掘削機の走行台車の横断 第１図は、 面図。 第２図は、 図。 図中の参照符号 １、１ａ・・・・・・・・・板状型材 ２．２ａ・・・・・・・・・支柱架台 ３．３ａ・・・・・・・・・スプロッケト４．４ａ・・
・・・・・・・チェノ ５．５ａ・・・・・・・・・床板 ７．７ａ・・・・・・・・・補強支柱 ８．８ａ・・・・・・・・・補強支柱 ９・・・・・・・・・・・・・・・・・・開口部１０、
ｌｏａ・・・・・・・・・チェン張り装置１１・・・・
・・・・・・・・・・・・・・チェノ支柱クローラ掘削
機の走行台車の平面

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）旋回可能な上部構造を備えたクローラー掘削機の
   走行台車において、 縦中心軸Ａ−Ａの方向に両面に、それぞれ一つの長方形
   の中実の板状型材（１、１ａ）が、幅狭面を下にして形
   成され、補強支柱（７、７ａ、８、８ａ）を備えた二重
   殻体構造で走行台車中央支持部分が板状型材（１、１ａ
   ）の間に溶接され、走行装置構造の支柱架台（２、２ａ
   ）の両側に溶接されていることを特徴とするクローラー
   掘削機の走行台車。
2. （２）前記殻体は、板状型材（１、１ａ）への移行領域
   で、可能な限り長い結合溶接継ぎ目を作るために大きい
   面に形成することを特徴とする請求項（１）に記載のク
   ローラー掘削機の走行台車。
3. （３）前記殻体が、開口部（９）を有していることを特
   徴とする請求項（２）に記載のクローラー掘削機の走行
   台車。
4. （４）中央部分の殻体は、溶接によって継ぎ合わせた部
   分片から組み立てられていることを特徴とする請求項（
   ３）に記載のクローラー掘削機の走行台車。