JPH0291161A - 塗膜補修材料 - Google Patents

塗膜補修材料

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JPH0291161A
JPH0291161A JP24316788A JP24316788A JPH0291161A JP H0291161 A JPH0291161 A JP H0291161A JP 24316788 A JP24316788 A JP 24316788A JP 24316788 A JP24316788 A JP 24316788A JP H0291161 A JPH0291161 A JP H0291161A
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coating film
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Toyoichi Shimizu
清水 豊一
Masuo Oshima
尾嶋 増男
Atsuhisa Fujisawa
藤沢 ▲あつ▼久
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、塗材に関し、特に塗膜面に発生したピンホー
ル、窪み、傷等の微小凹所を補修塗装するのに有効な塗
材に関する。
従来の技術及びその問題点 塗装仕上げをされた塗膜面には、ピンホール。
窪み等が生じることがあり、また他の物との接触により
該塗膜面に小さな傷等を生じることもある。
これら微小凹所が塗膜に存在した場合、仕上がり塗膜の
美観が損なわれ、更に該凹所からの塗膜劣化が進行し易
くなるという問題がある。
従来、上記微小凹所が発生した塗膜面の補修方法として
、該凹所及びその周辺の塗膜を研削し、次いで該研削部
に補修用塗料を吹付は塗装して乾燥硬化させ、その後研
磨して平滑化するという方法が広く採用されていた。し
かしながら、この補修方法には、つぎに述べるような問
題が存する。
(I)  微小凹所に比べ、極めて大きいディスクを備
えるグラインダ、又は大きな面積を有する紙やすり等を
用いて微小凹所周辺の塗膜を研削除去するため、研削部
は広範囲に及び、また場合に、よりプライマ層や鋼板(
被塗装物)にまで達する結果、該研削部に形成された補
修塗膜の性能が非補修部に比べて低下する。
(II)  スプレーガンを用いた補修用塗料の吹き付
は塗装は、前記研削部より更に広範な面に施されるため
、多量の補修用塗料を要し、また乾燥焼付けに用いる熱
源を広い範囲に配設しなければならないので多量のエネ
ルギを消費する。
(III)  上記のような広範囲の研削、塗装、乾燥
研磨等を要するため、作業時間が例えば全体で30分以
上かかり、従って補修ラインを別途に設けなければなら
ず、作業及び設備の双方がコスト高となる。
(TV)  補修用塗料塗布面積が大きいため、均質な
補修塗装のための熟練者を要する。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、手間及び時間を
要することなく簡便に塗膜面凹所の補修をすることがで
き、しかも補修部の塗膜性能低下をほとんど生じない塗
材を提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明の上記目的は、塗膜形成可能な固体状の塗材であ
って、10dyn/cm以上60 dyn/cm以下の
表面張力を有するシートの片面に、剥離可能に固着され
ていることを特徴とする塗材により達成される。
上記塗膜形成可能とは、塗材中の樹脂が硬化して塗膜を
形成し、周囲面と結合した一体的塗膜となり得ることを
いう。
前記シートは、塗膜形成可能な塗材が剥離可能に固着さ
れ得るものであり、該シートの表面張力は、l 0dy
n/cm以上50 dyn/cm以下であるのが好まし
く、より好ましくは20 dyn/cm以上40dyn
/cm以下である。このような表面張力を有するシート
である場合、該シートに塗材が固着し易(なるとともに
、製造時、輸送時及び貯蔵時等において受ける程度の衝
撃では剥離することがなく、それでいて塗膜凹所に上記
塗材を当てがいつつ該シート裏面から押圧した場合には
、該シートから塗材を容易に剥離させることができ、前
記塗膜凹所に転写させることができる。しかも、該シー
ト面には、微小でありながら肉厚な点状塗材を形成する
ことができ、従って上記塗膜凹所が微小なものである場
合でも、該微小凹所の補修を容易なものとする。
シートの表面張力が上記範囲を越えると、該シート面の
塗材は必要時に剥離し難くなり、また上記範囲未満であ
る場合には、塗材が該シート面から脱落し易くなるばか
りでなく、上述の点状塗材の形成が困難となる。
上記シートは、平滑性に富むものが好ましいが、網状若
しくは布状であってもよく、その厚さは、好ましくは2
0μm〜1 mm、より好ましくは20μm〜100μ
mである。また、上記シートの組成としては、上述の範
囲内にある表面張力を有する成分であればよく、例えば
フッ素樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエス
テル、塩化ビニル樹脂等から選ばれた合成樹脂製シート
、網、布、又は網、布、紙等に上記合成樹脂やシリコン
樹脂等が含浸、塗装若しくは積層されてなるシートを挙
げることができる。シートが網である場合、その網目の
大きさ、形状等は、塗材が固着でき、且つ容易に脱離し
ない程度であればよい。しかしながら、取り扱いを簡便
とする上で、これらシートは、透明又は半透明であるの
が好ましい。 前記塗膜形成可能な固体状塗材は、上記
シート表面に点状に固着されたものであり、常温におい
て流動性を殆ど若しくは全く有しておらず、しかも最終
的な塗膜を形成していないものであることが必要である
。ここで、常温とは、室温から100℃の範囲内の温度
をいう。また、該塗材は、粘着性又は非粘着性のいずれ
の性質を有していてもよく、有機溶剤若しくは水又はこ
れらの混合からなる溶剤を含む湿潤状態若しくはこれら
を殆んど含有しない乾燥状態のいずれであってもよい。
しかし、補修作業の容易性、並びに仕上がり塗膜面の優
れた平滑性を得る上で、上記塗材は、非粘着性を有し且
つ乾燥状態であるのが好ましい。
この塗材は、塗膜凹所に転写(充填)された後、そのま
まの状態、或いは該転写塗材の一部若しくは全部が上記
溶剤で湿潤、軟化又は溶解された状態で、常温放置、加
熱又は活性エネルギの照射などにより硬化され、塗膜を
形成する。以下に、固体状塗材について詳細に説明する
(1)  常温放置により硬化し、塗膜を形成する固体
状塗材; (a)2液型塗料・・・・・・例えば、ポリオール樹脂
/ポリイソシアネート化合物系、エポキシ樹脂/アミン
類系、不飽和ポリエステル樹脂/重合性単量体/重合開
始剤系などを挙げることができる。
(b)触媒硬化型塗料・・・・・・例えば、硬化反応触
媒として酸性有機化合物を配合してなるアミノ・アルキ
ド樹脂系塗料等を採用できる。
(c)溶剤揮発型塗料・・・・・・溶剤が揮発するだけ
で固化する塗料であり、例えば熱可塑性アクリル樹脂を
主成分とするラッカー、ニトロセルロースラッカー、油
性系塗料、乾性油変性樹脂系塗料等を挙げることができ
る。
これら常温放置により硬化する固体状塗材のうち、溶剤
揮発型塗料を主成分とする塗材にあっては、これら塗材
を充填前に塗膜凹所内に予め溶剤を入れておくか、又は
該塗材充填後に溶剤を用いて湿潤軟化させることが好ま
しい。また、上記2液型塗料及び触媒硬化型塗料におい
ては、凹所内で塗膜を形成するのに必ずしも溶剤を要し
ないが、該両塗料は、架橋反応により常温で硬化するの
で、上記シート表面上で硬化が進行し過ぎないうちに、
塗膜凹所に充填することが好ましい。
(2)  加熱により硬化し、塗膜を形成する固体状塗
材; (a)熱硬化型塗料・・・・・・例えば、基体樹脂及び
架橋剤からなり、加熱によりこれら両成分が反応して架
橋硬化する塗料を挙げることができる。上記基体樹脂と
しては、アルキド樹脂。
ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、フッ素樹脂、シリコ
ン樹脂等を採用でき、上記架橋剤としては、アミノ樹脂
ブロックポリイソシアネート化合物、多価カルボン酸化
合物等を採用できる。また、基体樹脂単独で架橋反応し
硬化する自己架橋反応型樹脂も使用できる。
(b)熱可塑性塗料・・・・・・例えば、ビニル樹脂、
アクリル樹脂等の熱可塑性樹脂を主成分とする塗料を挙
げることができる。
(e)上記(1)において例示した塗料も、加熱により
硬化させ得る。
これら加熱により硬化する塗料のうち、熱硬化型塗料と
しては、溶剤を殆ど若しくは全く含まず、充填後加熱に
より溶融した後架橋硬化する塗料、例えば粉体塗料を粒
状化したもの、及び充填前若しくは後で前記の如(溶剤
の存在の下に軟化し、次いで加熱により架橋反応を起こ
して硬化する塗料などを挙げることができる。また、熱
可塑性塗料は、充填後、主成分たる熱可塑性樹脂が加熱
により溶融した後硬化する、又は溶剤の存在下で軟化し
、加熱により該溶剤を揮発することにより塗膜を形成す
る。
塗膜凹所に充填した上記塗材を加熱する方法としては、
赤外線、レーザ及び電子線の照射、熱風の供給、電磁誘
導等を採用でき、特に塗膜面凹所が微小なものである場
合には、該微小凹所のみを加熱し得るレーザ照射が有効
である。
(3)  紫外線や電子線等の活性エネルギ線照射によ
り架橋硬化し、塗膜を形成する固体状塗材;重合性不飽
結合を有する樹脂(例えば、アクリル樹脂、ポリエステ
ル樹脂等)を主成分とし、必要に応じて重合性不飽和モ
ノマーや光増感剤が配合された塗料を採用できる。この
塗材を凹所に充填するにあたり、該塗材に予め粘着性を
付与しておくか、又は溶剤を存在させてお(ことが好ま
しい。
上記(1)〜(3)で例示した塗料を主成分とする塗材
には、必要に応じて着色顔料、メタリック顔料2体質顔
料、パール顔料、タレ止め剤、可塑剤等を配合できる。
尚、(3)における活性エネルギ照射を紫外線照射とす
る場合、該(3)に例示した塗料に光増感剤を添加する
のが好ましく、上記着色顔料等の着色剤を添加しないの
がよい。これにより、該塗料を主成分とする塗材の硬化
を速めることができる。
次に、塗材をシートに剥離可能に固着させる方法を、添
付図面を参照しつつ説明する。
先ず、固体状塗材を構成する成分を、必要に応じて溶剤
中に溶解又は分散させ、液状物とする。
この液状物(以下、「液状塗料」と記す)の粘度及び不
揮発分等は、シート片面に固着させる大きさ、形状によ
り任意に選択できる。次に、第1図(a)に示すように
、液状塗料(10)をシート(11)の片面に滴下し、
必要に応じ溶剤を揮散させて固体状の塗材(12)とす
る(第1図(b)参照)。なお、架橋反応により常温で
硬化する2液型塗料及び触媒硬化型塗料等を主成分とす
る液状塗料にあっては、原則として上記溶剤の揮散を要
しない。
図に示すように、該シート(11)は、支持板(14)
により保持されていてもよい。これにより、塗材の取扱
いが容易となる。液状塗料(10)のシート(11)片
面への滴下は、例えば注射器。
デイスペンサ、スポイト等の器材(13)を使用し、該
液状塗料(10)をこれら器材(13)から押し出すこ
とにより行うことができ、針、棒等を用いて流し滴下す
ることもできる。滴下した塗材中に含まれ得る気泡は、
該塗材が固体化する前に除去しておくことが望ましい。
このように構成された塗材は、上記の架橋反応により硬
化する塗材を除き、第2図(a)、(b)に示すように
、例えばアルミニウムが蒸着された合成樹脂フィルムか
らなり且つ不活性ガスが充填された容器(15)内に、
ピロ一方式で密閉されるのが好ましい。これにより、塗
材(12)の大気との接触に基づく酸化重合が防止され
、該塗材(12)を長期間保存し得る。また、常温で架
橋反応し硬化する塗料からなる塗材にあっては、シー)
(11)表面上で、該塗材の硬化が進行し過ぎないうち
に、速やかに塗膜凹所に充填するのが好ましい。
シートに滴下した塗料の溶剤揮散に基づく固体化は、該
シートが熱により軟化せず且つ該塗料が完全に硬化しな
い程度、例えば熱硬化型塗料が固体状とはなるが架橋硬
化しない程度に加熱し、塗料中に含有されている溶剤の
殆ど若しくは全てを揮散させるか、又は室温で放置して
該溶剤を上記と同様に揮散させることにより行われる。
シート片面に固着される塗材の大きさ、形状は、補修を
要する塗膜の凹所の大きさに応じた任意のものとするこ
とができる。例えば、該塗材を、直径0.  lIDw
 〜200mm、高さ0.3mm 〜10mmの範囲内
のものとすることができ、更にその形状を、例えば半球
体、直方体、その他の多面体2円錐体若しくは角錐体又
はこれらの組合わせからなる形状などとすることができ
る。
前記支持板の厚さは、シートに固着した塗材の高さと同
じ又は該高さ以上であるのが好ましく、また該支持板の
材質としては、例えば塩化ビニル樹脂、テフロン、ポリ
エチレン、ポリプロピレン。
ポリエステル、紙等を採用できる。該支持板とシートと
の貼着は、粘着剤又は接着剤の使用により、或いは熱融
着により行われる。
本発明塗材は、塗膜のピンホールや窪み等、直径的0.
 5mm〜5. 0mmの微小凹所の補修に特に有効で
あるが、これに限定されず、例えばより大きい凹所であ
っても、簡便な補修作業を保証する。
更に、本発明塗材は、塗膜の補修にのみ用いられるもの
ではなく、例えばシート片面に固着された塗材を文字、
模様又は図柄等の形状を有するものとし、該塗材を物体
に転写し硬化させて装飾を付与するものとしても用いら
れ得る。
実施例 次に、本発明塗材の製造例、及び該製造例に基づき得ら
れた塗材の使用例を挙げて、本発明を更に具体的に説明
する。
製造例1 表面張力24 dyn/cm、厚さ50μmのテフロン
シートに、傷等の修正処理を施し、該シートの片面に、
デイスペンサを用いて以下に説明する熱硬化型白色液状
塗料を0.2μ−〜0.3μlずつ滴下した。該滴下後
、速やかに滴下塗料中に含まれ得る気泡を除去し、その
後、室温で放置して滴下塗料中の有機溶剤の殆ど若しく
は全てを揮散させ、固体状塗材とした。これにより、前
記テフロンシートの片面に、剥離可能であり且つ塗膜形
成可能な状態の熱硬化型塗材を得た。該塗材は、前記シ
ートに対し、直径1. 1mm、高さ0.2mm〜0、
 3mmの半球体状に固着してなるものである。
上記熱硬化型塗材は、アルキド樹脂・・・35重量部、
アルキルエーテル化メラミン樹脂・・・15重量部、チ
タン白顔料・・・50重量部、パラトルエンスルホン酸
・・・0.25重量部からなる混合系を有機溶剤に混合
1分散させ、粘度145±5ku(25℃)、固形分含
有率78±2重量%に調整した液状塗料である。
更に、上記塗材固着側シート面に、厚さ0.5ff1m
の塩化ビニル製支持板を、塗材及び該塗材周辺(塗材を
中心として直径10mmの範囲)を除く部分に貼着し、
次いでこれを、アルミ蒸着したポリエチレンテレフタレ
ートフィルム(厚さ40μm)製のピロ一方式による袋
内に入れ、窒素ガスを充填し、密封した。
製造例2 上述の如きテフロンシートに、以下に説明する熱硬化性
液状塗料を、デイスペンサを用いて0゜2μl〜0.3
μlずつ滴下し、上記製造例1と同様にして、ピロ一方
式装入りの塗材を得た。シート片面に固着した塗材及び
支持板の形状、大きさは、上記製造例1の場合と同じで
ある。
前記熱硬化性液状塗料としては、アクリル樹脂・・・7
0重量部、ブロック化ポリイソシアネ−1・化合物・・
・30重量部、錫化合物・・・1重量部、チタン白顔料
・・・80重量部の混合系を有機溶剤に混合。
分散し、粘度150±5ku(25°C)、固形含有率
80±2重量%に調整した液状塗料を用いた。
使用例 製造例1又は2で得た塗材を袋から取り出し、シートに
固着した塗材を、予め有機溶剤で湿潤させた塗膜面のピ
ンホール部(直径1 mm)に当てかう。その後、該シ
ート裏面から塗材を強く押圧し、該塗材をシートから剥
離させてピンホール部に転写し、該ピンホール部を前記
塗材で充填する。この充填塗材を100℃〜140°C
に加熱して硬化させ、更に表面研磨を行う。これにより
、ピンホール部の補修作業は完了する。
このように、本発明塗材を使用することにより、手間及
び時間を要せず簡便に塗膜面凹所の補修をすることがで
き、しかも該塗膜面凹所周辺の塗膜の研削等を要するこ
ともなく、従って、補修部及び該補修部周辺の塗膜性能
の低下を殆ど又は全く生じないという利点もある。
発明の効果 以上から明らかなように、本発明によれば、10 dy
n/cm以上60 dyn/cm以下の表面張力を有す
るシートの片面に、塗膜形成可能な固体状塗材が、剥離
可能に固着されているので、手間及び時間を要すること
なく簡便に塗膜面凹所の補修をすることができ、しかも
補修部の塗膜性能低下をほとんど生じない塗材を提供す
ることができる。
更に、本発明塗材を、塗膜補修用として使用するだけで
なく、上記のように、文字、模様又は図柄等の形状を有
するものとすれば、装飾付与の効果も奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明の1実施例にかかる塗材
の製造方法の1例を示す縦断側面図、第2図(a)は不
活性ガスが充填された容器内に前記塗材を収容した状態
を一部を切欠いて示す平面図、第2図(b)はその縦断
側面図である。 (10)・・・・・・液状塗料 (11)・・・・・・シート (12)・・・・・・固体状塗材 (以 上) 第1 (a) 図 (b) 第2 (a)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塗膜形成可能な固体状の塗材であって、10dy
    n/cm以上60dyn/cm以下の表面張力を有する
    シートの片面に、剥離可能に固着されていることを特徴
    とする塗材。
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