JPH0689273B2 - 塗膜補修材料 - Google Patents

塗膜補修材料

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JPH0689273B2
JPH0689273B2 JP63243167A JP24316788A JPH0689273B2 JP H0689273 B2 JPH0689273 B2 JP H0689273B2 JP 63243167 A JP63243167 A JP 63243167A JP 24316788 A JP24316788 A JP 24316788A JP H0689273 B2 JPH0689273 B2 JP H0689273B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、塗膜面に発生したピンホール、窪み、傷等の
微小凹所の補修に用いられる塗膜補修材料に関する。
従来の技術及びその問題点 塗装仕上げをされた塗膜面には、ピンホール,窪み等が
生じることがあり、また他の物との接触により該塗膜面
に小さな傷等を生じることもある。これら微小凹所が塗
膜に存在した場合、仕上がり塗膜の美観が損なわれ、更
に該凹所からの塗膜劣化が進行し易くなるという問題が
ある。
従来、上記微小凹所が発生した塗膜面の補修方法とし
て、該凹所及びその周辺の塗膜を研削し、次いで該研削
部に補修用塗料を吹付け塗装して乾燥硬化させ、その後
研磨して平滑化するという方法が広く採用されていた。
しかしながら、この補修方法には、つぎに述べるような
問題が存する。
(I)微小凹所に比べ、極めて大きいディスクを備える
グラインダ、又は大きな面積を有する紙やすり等を用い
て微小凹所周辺の塗膜を研削除去するため、研削部は広
範囲に及び、また場合によりプライマ層や鋼板(被塗装
物)にまで達する結果、該研削部に形成された補修塗膜
の性能が非補修部に比べて低下する。
(II)スプレーガンを用いた補修用塗料の吹き付け塗装
は、前記研削部より更に広範な面に施されるため、多量
の補修用塗料を要し、また乾燥焼付けに用いる熱源を広
い範囲に配設しなければならないので多量のエネルギを
消費する。
(III)上記のような広範囲の研削,塗装,乾燥,研磨
等を要するため、作業時間が例えば全体で30分以上かか
り、従って補修ラインを別途に設けなければならず、作
業及び設備の双方がコスト高となる。
(IV)補修用塗料塗布面積が大きいため、均質な補修塗
装のための熟練者を要する。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、手間及び時間を
要することなく簡便に塗膜面凹所の補修をすることがで
き、しかも補修部の塗膜性能低下をぼとんど生じない塗
膜補修材料を提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明の上記目的は、10dyn/cm以上60dyn/cm以下の表面
張力を有するシートの片面に、塗膜形成可能な固体状の
塗材が、補修対象の塗膜面に発生したピンホール、窪
み、傷等の微小凹所に充填可能な盛り上がり形状のもと
に、剥離可能に固着されていることを特徴とする塗膜補
修材料により達成される。
上記塗膜形成可能とは、塗材中の樹脂が硬化して塗膜を
形成し、周囲面と結合した一体的塗膜となり得ることを
いう。
前記シートは、塗膜形成可能な塗材が剥離可能に固着さ
れ得るものであり、該シートの表面張力は、10dyn/cm以
上60dyn/cm以下であるのが好ましく、より好ましくは20
dyn/cm以上40dyn/cm以下である。このような表面張力を
有するシートである場合、該シートに塗材が固着し易く
なるとともに、製造時,輸送時及び貯蔵時等において受
ける程度の衝撃では剥離することがなく、それでいて塗
膜凹所に上記塗材を当てがいつつ該シート裏面から押圧
した場合には、該シートから塗材を容易に剥離させるこ
とができ、前記塗膜凹所に転写させることができる。し
かも、該シート面には、微小でありながら肉厚な点状塗
材を形成することができ、従って上記塗膜凹所が微小な
ものである場合でも、該微小凹所の補修を容易なものと
する。
シートの表面張力が上記範囲を越えると、該シート面の
塗材は必要時に剥離し難くなり、また上記範囲未満であ
る場合には、塗材が該シート面から脱落し易くなるばか
りでなく、上述の点状塗材の形成が困難となる。
上記シートは、平滑性に富むものが好ましいが、網状若
しくは布状であってもよく、その厚さは、好ましくは20
μm〜1mm、より好ましくは20μm〜100μmである。ま
た、上記シートの組成としては、上述の範囲内にある表
面張力を有する成分であればよく、例えばフッ素樹脂,
ポリエチレン,ポリプロピレン,ポリエステル,塩化ビ
ニル樹脂等から選ばれた合成樹脂製シート、網、布、又
は網、布、紙等に上記合成樹脂やシリコン脂肪等が含
浸,塗装若しくは積層されてなるシートを挙げることが
できる。シートが網である場合、その網目の大きさ,形
状等は、塗材が固着でき、且つ容易に脱離しない程度で
あればよい。しかしながら、取り扱いを簡便とする上
で、これらシートは、透明又は半透明であるのが好まし
い。前記塗膜形成可能な固体状塗材は、上記シート表面
に点状に固着されたものであり、常温において流動性を
殆ど若しくは全く有しておらず、しかも最終的な塗膜を
形成していないものであることが必要である。ここで、
常温とは、室温から100℃の範囲内の温度をいう。ま
た、該塗材は、粘着性又は非粘着性のいずれの性質を有
していてもよく、有機溶剤若しくは水又はこれらの混合
からなる溶剤を含む湿潤状態若しくはこれらを殆んど含
有しない乾燥状態のいずれであってもよい。しかし、補
修作業の容易性、並びに仕上がり塗膜面の優れた平滑性
を得る上で、上記塗材は、非粘着性を有し且つ乾燥状態
であるのが好ましい。
この塗材は、塗膜凹所に転写(充填)された後、そのま
まの状態、或いは該転写塗材の一部若しくは全部が上記
溶剤で湿潤,軟化又は溶解された状態で、常温放置,加
熱又は活性エネルギの照射などにより硬化され、塗膜を
形成する。以下に、固体状塗材について詳細に説明す
る。
(1)常温放置により硬化し、塗膜を形成する固体塗
材; (a)2液型塗料……例えば、ポリオール樹脂/ポリイ
ソシアネート化合物系,エポキシ樹脂/アミン類系,不
飽和ポリエステル樹脂/重合性単量体/重合開始剤系な
どを挙げることができる。
(b)触媒硬化型塗料……例えば、硬化反応触媒として
酸性有機化合物を配合してなるアミノ・アルキド樹脂系
塗料等を採用できる。
(c)溶剤揮発型塗料……溶剤が揮発するだけで固化す
る塗料であり、例えば熱可塑性アクリル樹脂を主成分と
するラッカー,ニトロセルロースラッカー,油性系塗
料,乾性油変性樹脂系塗料等を挙げることができる。
これら常温放置により硬化する固体状塗材のうち、溶剤
揮発型塗料を主成分とする塗材にあっては、これら塗材
を充填前に塗膜凹所内に予め溶剤を入れておくか、又は
該塗材充填後に溶剤を用いて湿潤軟化させることが好ま
しい。また、上記2液塗料及び触媒硬化型塗料において
は、凹所内で塗膜を形成するのに必ずしも溶剤を要しな
いが、該両塗料は、架橋反応により常温で硬化するの
で、上記シート表面上で硬化が進行し過ぎないうちに、
塗膜凹所に充填することが好ましい。
(2)加熱により硬化し、塗膜を形成する固体状塗材; (a)熱硬化型塗料……例えば、基体樹脂及び架橋剤か
らなり、加熱によりこれら両成分が反応して架橋硬化す
る塗料を挙げることができる。上記基体樹脂としては、
アルキド樹脂,ポリエステル樹脂,アクリル樹脂,フッ
素樹脂,シリコン樹脂等を採用でき、上記架橋剤として
は、アミノ樹脂ブロックポリイソシアネート化合物,多
価カルボン酸化合物等を採用できる。また、基体樹脂単
独で架橋反応し硬化する自己架橋反応型樹脂も使用でき
る。
(b)熱可塑性塗料……例えば、ビニル樹脂,アクリル
樹脂等の熱可塑性樹脂を主成分とする塗料を挙げること
ができる。
(c)上記(1)において例示した塗料も、加熱により
硬化させ得る。
これら加熱により硬化する塗料のうち、熱硬化型塗料と
しては、溶剤を殆ど若しくは全く含まず、充填後加熱に
より溶融した後架橋硬化する塗料、例えば粉体塗料を粒
状化したもの、及び充填前若しくは後で前記の如く溶剤
の存在の下に軟化し、次いで加熱により架橋反応を起こ
して硬化する塗料などを挙げることができる。また、熱
可塑性塗料は、充填後、主成分たる熱可塑性樹脂が加熱
により溶融した後硬化する、又は溶剤の存在下で軟化
し、加熱により該溶剤を揮発することにより塗膜を形成
する。
塗膜凹所に充填した上記塗材を加熱する方法としては、
赤外線,レーザ及び電子線の照射、熱風の供給、電磁誘
導等を採用でき、特に塗膜面凹所が微小なものである場
合には、該微小凹所のみを加熱し得るレーザ照射が有効
である。
(3)紫外線や電子線等の活性エネルギ線照射により架
橋硬化し、塗膜を形成する固体状塗材; 重合性不飽結合を有する樹脂(例えば、アクリル樹脂,
ポリエステル樹脂等)を主成分とし、必要に応じて重合
性不飽和モノマーや光増感剤が配合された塗料を採用で
きる。この塗材を凹所に充填するにあたり、該塗材に予
め粘着性を付与しておくか、又は溶剤を存在させておく
ことが好ましい。
上記(1)〜(3)で例示した塗料を主成分とする塗材
には、必要に応じて着色顔料,メタリック顔料,体質顔
料,パール顔料,タレ止め剤,可塑剤等を配合できる。
尚、(3)における活性エネルギ照射を紫外線照射とす
る場合、該(3)に例示した塗料に光増感剤を添加する
のが好ましく、上記着色顔料等の着色剤を添加しないの
がよい。これにより、該塗料を主成分とする塗材の硬化
を速めることができる。
次に、塗材をシートに剥離可能に固着させる方法を、添
付図面を参照しつつ説明する。
先ず、固体状塗材を構成する成分を、必要に応じて溶剤
中に溶解又は分散させ、液状物とする。
この液状物(以下、「液状塗料」と記す)の粘度及び不
揮発分等は、シート片面に固着させる大きさ,形状によ
り任意に選択できる。次に、第1図(a)に示すよう
に、液状塗料(10)をシート(11)の片面に滴下し、必
要に応じ溶剤を揮散させて固体状の塗材(12)とする
(第1図(b)参照)。なお、架橋反応により常温で硬
化する2液型塗料及び触媒硬化型塗料等を主成分とする
液状塗料にあっては、原則として上記溶剤の揮散を要し
ない。
図に示すように、該シート(11)は、支持板(14)によ
り保持されていてもよい。これにより、塗材の取扱いが
容易となる。液状塗料(10)のシート(11)片面への滴
下は、例えば注射器,ディスペンサ,スポイド等の器材
(13)を使用し、該液状塗料(10)をこれら器材(13)
から押し出すことにより行うことができ、針,棒等を用
いて流し滴下することもできる。滴下した塗材中に含ま
れ得る気泡は、該塗材が固体化する前に除去しておくこ
とが望ましい。
このように構成された塗材は、上記の架橋反応により硬
化する塗材を除き、第2図(a),(b)に示すよう
に、例えばアルミニウムが蒸着された合成樹脂フィルム
からなり且つ不活性ガスが充填された容器(15)内に、
ピロー方式で密閉されるのが好ましい。これにより、塗
材(12)の大気との接触に基づく酸化重合が防止され、
該塗材(12)を長期間保存し得る。また、常温で架橋反
応し硬化する塗料からなる塗材にあっては、シート(1
1)表面上で、該塗材の硬化が進行し過ぎないうちに、
速やかに塗膜凹所に充填するのが好ましい。
シートに滴下した塗料の溶剤揮散に基づく固体化は、該
シートが熱により硬化せず且つ該塗料が完全に硬化しな
い程度、例えば熱硬化型塗料が固体状とはなるが架橋硬
化しない程度に加熱し、塗料中に含有されている溶剤の
殆ど若しくは全てを揮散させるか、又は室温で放置して
該溶剤を上記と同様に揮散させることにより行われる。
シート片面に固着される塗材の大きさ,形状は、補修を
要する塗膜の凹所の大きさに応じた任意のものとするこ
とができる。例えば、該塗材を、直径0.1mm〜200mm,高
さ0.3mm〜10mmの範囲内のものとすることができ、更に
その形状を、例えば半球体,直方体,その他の多面体,
円錐体若しくは角錐体又はこれらの組合わせからなる形
状などとすることができる。
前記支持板の厚さは、シートに固着した塗材の高さと同
じ又は該高さ以上であるのが好ましく、また該支持板の
材質としては、例えば塩化ビニル樹脂,テフロン,ポリ
エチレン,ポリプロピレン,ポリエステル,紙等を採用
できる。該支持板とシートとの貼着は、粘着剤又は接着
剤の使用により、或いは熱融着により行われる。
本発明補修材料は、塗膜のピンホールや窪み等、直径約
0.5mm〜5.0mmの微小凹所の補修に特に有効であるが、こ
れに限定されず、例えばより大きい凹所であっても、簡
便な補修作業を保証する。
実施例 次に、本発明補修材料の製造例、及び該製造例に基づき
得られた補修材料の使用例を挙げて、本発明を更に具体
的に説明する。
製造例1 表面張力24dyn/cm,厚さ50μmのテフロンシートに、傷
等の修正処理を施し、該シートの片面に、ディスペンサ
を用いて以下に説明する熱硬化型白色液状塗料を0.2μ
l〜0.3μlずつ滴下した。該滴下後、速やかに滴下塗
料中に含まれ得る気泡を除去し、その後、室温で放置し
て滴下塗料中の有機溶剤の殆ど若しくは全てを揮散さ
せ、固体状塗材とした。これにより、前記テフロンシー
トの片面に、剥離可能であり且つ塗膜形成可能な状態の
熱硬化型塗材を得た。該塗料は、前記シートに対し、直
径1.1mm,高さ0.2mm〜0.3mmの半球体状に固着してなるも
のである。
上記熱硬化型塗材は、アルキド樹脂…35重量部、アルキ
ルエーテル化メラミン樹脂……15重量部,チタン白顔料
…50重量部,パラトルエンスルホン酸…0.25重量部から
なる混合系を有機溶剤に混合,分散させ、粘度145±5ku
(25℃),固形分含有率78±2重量%に調整すた液状塗
料である。
更に、上記塗材固着側シート面に、厚さ0.5mmの塩化ビ
ニル製支持板を、塗材及び該塗材周辺(塗材を中心とし
て直径10mmの範囲)を除く部分に貼着し、次いでこれ
を、アルミ蒸着したポリエチレンテレフタレートフィル
ム(厚さ40μm)製のピロー方式による袋内に入れ、窒
素ガスを充填し、密封した。
製造例2 上述の如きテフロンシートに、以下に説明する熱硬化性
液状塗料を、ディスペンサを用いて0.2μl〜0.3μlず
つ滴下し、上記製造例1と同様にして、ピロー方式袋入
りの本発明補修材料を得た。シート片面に固着した塗材
及び支持板の形状,大きさは、上記製造例1の場合と同
じである。
前記熱硬化性液状塗料としては、アクリル樹脂…70重量
部,ブロック化ポリイソシアネート化合物……30重量
部,錫化合物…1重量部,チタン白顔料…80重量部の混
合系を有機溶剤に混合,分散し、粘度150±5ku(25
℃),固形含有率80±2重量%に調整した液状塗料を用
いた。
使用例 製造例1又は2で得た本発明補修材料を袋から取り出
し、シートに固着した塗材を、予め有機溶剤で湿潤させ
た塗膜面のピンホール部(直径1mm)に当てがう。その
後、該シート裏面から塗材を強く押圧し、該塗材をシー
トから剥離させてピンホール部に転写し、該ピンホール
部を前記塗材で充填する。この充填塗材を100℃〜140℃
に加熱して硬化させ、更に表面研磨を行う。これによ
り、ピンホール部の補修作業は完了する。
このように、本発明補修材料を使用することにより、手
間及び時間を要せず簡便に塗膜面凹所の補修をすること
ができ、しかも該塗膜面凹所周辺の塗膜の研削等を要す
ることもなく、従って、補修部及び該補修部周辺の塗膜
性能の低下を殆ど又は全く生じないという利点もある。
発明の効果 以上から明らかなように、本発明によれば、10dyn/cm以
上60dyn/cm以下の表面張力を有するシートの片面に、塗
膜形成可能な固体状塗材が、剥離可能に固着されている
ので、手間及び時間を要することなく簡便に塗膜面凹所
の補修をすることができ、しかも補修部の塗膜性能低下
をほとんど生じない補修材料を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)は本発明の1実施例にかかる補修
材料の製造方法の1例を示す縦断側面図、第2図(a)
は不活性ガスが充填された容器内に前記本発明補修材料
を収容した状態を一部を切欠いて示す平面図、第2図
(b)はその縦断側面図である。 (10)……液状塗料 (11)……シート (12)……固体状塗材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】10dyn/cm以上60dyn/cm以下の表面張力を有
    するシートの片面に、塗膜形成可能な固体状の塗材が、
    補修対象の塗膜面に発生したピンホール、窪み、傷等の
    微小凹所に充填可能な盛り上がり形状のもとに、剥離可
    能に固着されていることを特徴とする塗膜補修材料。
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