JPH028946Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH028946Y2 JPH028946Y2 JP7135684U JP7135684U JPH028946Y2 JP H028946 Y2 JPH028946 Y2 JP H028946Y2 JP 7135684 U JP7135684 U JP 7135684U JP 7135684 U JP7135684 U JP 7135684U JP H028946 Y2 JPH028946 Y2 JP H028946Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lighting
- joint member
- pressing member
- joint
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、エレベータの照明装置に関するも
のである。
のである。
従来、エレベータの照明装置は、第４図および
第５図に示すように、エレベータかご室１の天井
２に吊天板７を介して設けた目地部材４の上面に
照明板３を配置し、この照明板３の上方で前記天
井２に照明灯５を設けてなる。
第５図に示すように、エレベータかご室１の天井
２に吊天板７を介して設けた目地部材４の上面に
照明板３を配置し、この照明板３の上方で前記天
井２に照明灯５を設けてなる。
しかしながら、前記照明装置においては、照明
板３が単に目地部材４の上面に載置され、遮光ゴ
ム６で位置決めされているだけなので、この照明
板３を下方より押し上げると容易に浮き上がり、
前記目地部材４から外れて落下することがある。
また、この照明板３を大きく浮き上がらせると、
前記照明灯５を破損するおそれもある。
板３が単に目地部材４の上面に載置され、遮光ゴ
ム６で位置決めされているだけなので、この照明
板３を下方より押し上げると容易に浮き上がり、
前記目地部材４から外れて落下することがある。
また、この照明板３を大きく浮き上がらせると、
前記照明灯５を破損するおそれもある。
前記照明板３の浮き上がりを防止するために、
実開昭57−203067号公報に記載された照明装置や
第６図に示すように、照明板３を架け渡す一対の
目地部材４の上面に係止部材８を設け、この係止
部材８に前記照明板３の両端を係止するようにし
た照明装置もある。
実開昭57−203067号公報に記載された照明装置や
第６図に示すように、照明板３を架け渡す一対の
目地部材４の上面に係止部材８を設け、この係止
部材８に前記照明板３の両端を係止するようにし
た照明装置もある。
しかしながら、この係止部材８で照明板３の両
端を固定すると、照明灯５および照明板３の交換
をエレベータかごの天井２の外部から行なわねば
ならず、きわめて不便である。しかも、事故発生
の際に天井救出口から救出しようとするとき、こ
の照明板３の取り外しに手間がかかり、迅速な救
出活動をすることができない。
端を固定すると、照明灯５および照明板３の交換
をエレベータかごの天井２の外部から行なわねば
ならず、きわめて不便である。しかも、事故発生
の際に天井救出口から救出しようとするとき、こ
の照明板３の取り外しに手間がかかり、迅速な救
出活動をすることができない。
この考案は、前記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、照明板の固定および取り外し
を確実かつ容易にすることができるエレベータの
照明装置を提供することである。
あり、その目的は、照明板の固定および取り外し
を確実かつ容易にすることができるエレベータの
照明装置を提供することである。
次にこの考案の一実施例を第１図〜第３図によ
り説明する。図中、第４図〜第６図と同符号は相
当部分を示す。
り説明する。図中、第４図〜第６図と同符号は相
当部分を示す。
この考案においては、照明板３の一端を係止す
る係止部材８が、中央部の目地部材４の上面に固
着部材たとえばネジで固着され、前記中央部の目
地部材４に対向する周辺部の目地部材４の上面に
は押圧部材１０が設けられている。
る係止部材８が、中央部の目地部材４の上面に固
着部材たとえばネジで固着され、前記中央部の目
地部材４に対向する周辺部の目地部材４の上面に
は押圧部材１０が設けられている。
すなわち、前記押圧部材１０は、先端係止部１
０Ａとこれに平行な垂直な中間部１０Ｂとを有
し、この垂直な中間部１０Ｂと目地部材４の上面
とを付勢部材付き蝶板１１で回動可能に、しかも
前記付勢部材で前記先端係止部１０Ａが下方に向
つて付勢されるように結合すると共に、前記目地
部材４の上面に開口する開口部１２に前記垂直な
中間部１０Ｂの延長下端部を挿入する。この垂直
な中間部１０Ｂの延長下端部には当接片が設けら
れている。さらに、この周辺部の目地部材４内に
は、該目地部材４の側部に前記延長下端部の当接
片に対向させて設けた開口から、操作部材１３の
一端を挿入し、エレベータかご室内に突き出して
いる操作部材１３の他端を引つ張ると前記押圧部
材１０が前記付勢部材の付勢力に抗して回動する
ようになつている。
０Ａとこれに平行な垂直な中間部１０Ｂとを有
し、この垂直な中間部１０Ｂと目地部材４の上面
とを付勢部材付き蝶板１１で回動可能に、しかも
前記付勢部材で前記先端係止部１０Ａが下方に向
つて付勢されるように結合すると共に、前記目地
部材４の上面に開口する開口部１２に前記垂直な
中間部１０Ｂの延長下端部を挿入する。この垂直
な中間部１０Ｂの延長下端部には当接片が設けら
れている。さらに、この周辺部の目地部材４内に
は、該目地部材４の側部に前記延長下端部の当接
片に対向させて設けた開口から、操作部材１３の
一端を挿入し、エレベータかご室内に突き出して
いる操作部材１３の他端を引つ張ると前記押圧部
材１０が前記付勢部材の付勢力に抗して回動する
ようになつている。
このように照明装置を構成すると、照明板３の
一端を、中央部に目地部材４の上面に設けられた
係止部材８に係止した後、第３図に示すように、
前記操作部材１３の他端を引つ張つて前記押圧部
材１０をその付勢力に抗して回動し、次いで、周
辺部の目地部材４の上面にこの照明板３の他端を
載置し、前記操作部材１３の他端を押して前記押
圧部材１０を回動することにより、前記照明板３
の他端をこの押圧部材１０の先端係止部１０Ａで
押圧し、これによつてこの照明板３を前記目地部
材４上に確実に固定することとなる。前記とは反
対の操作をすると、簡単に前記照明板３を取り外
すことができる。
一端を、中央部に目地部材４の上面に設けられた
係止部材８に係止した後、第３図に示すように、
前記操作部材１３の他端を引つ張つて前記押圧部
材１０をその付勢力に抗して回動し、次いで、周
辺部の目地部材４の上面にこの照明板３の他端を
載置し、前記操作部材１３の他端を押して前記押
圧部材１０を回動することにより、前記照明板３
の他端をこの押圧部材１０の先端係止部１０Ａで
押圧し、これによつてこの照明板３を前記目地部
材４上に確実に固定することとなる。前記とは反
対の操作をすると、簡単に前記照明板３を取り外
すことができる。
以上、この考案の一実施例について説明した
が、この考案は前記実施例に限定されるものでは
なくこの考案の要旨の範囲内で適宜に変形して実
施することができるのはいうまでもない。
が、この考案は前記実施例に限定されるものでは
なくこの考案の要旨の範囲内で適宜に変形して実
施することができるのはいうまでもない。
以上述べたように、この考案によれば、照明板
は係止部材と垂直状態の押圧部材とで止着されて
いるので、下方からの押上げに対して確実に固定
されるとともに、この押圧部材の延長下端部に操
作部材を挿入当接させることにより、照明板を容
易に取り外すことが可能であつて、しかも前記延
長下端部は目地部材内部に位置し且つこれに当接
係合させるべき操作部材の挿入開口も該目地部材
の側部に設けられているから、前記押圧部材およ
びその開放機構は下方から見たとき、すべて目地
部材の投影面内に位置して照明を阻害するおそれ
がないという著効を期待することができる。
は係止部材と垂直状態の押圧部材とで止着されて
いるので、下方からの押上げに対して確実に固定
されるとともに、この押圧部材の延長下端部に操
作部材を挿入当接させることにより、照明板を容
易に取り外すことが可能であつて、しかも前記延
長下端部は目地部材内部に位置し且つこれに当接
係合させるべき操作部材の挿入開口も該目地部材
の側部に設けられているから、前記押圧部材およ
びその開放機構は下方から見たとき、すべて目地
部材の投影面内に位置して照明を阻害するおそれ
がないという著効を期待することができる。
第１図はこの考案の一実施例を示す要部拡大断
面図、第２図は前記実施例を示す平面図、第３図
は前記実施例の動作を示すための要部拡大断面
図、第４図は従来の照明装置を示す概略説明図、
第５図は第４図の要部を示す拡大断面図、第６図
は従来の他の照明装置の要部を示す拡大断面図で
ある。 ２……天井、３……照明板、４……目地部材、
５……照明灯、８……係止部材、１０……押圧部
材、１３……操作部材。
面図、第２図は前記実施例を示す平面図、第３図
は前記実施例の動作を示すための要部拡大断面
図、第４図は従来の照明装置を示す概略説明図、
第５図は第４図の要部を示す拡大断面図、第６図
は従来の他の照明装置の要部を示す拡大断面図で
ある。 ２……天井、３……照明板、４……目地部材、
５……照明灯、８……係止部材、１０……押圧部
材、１３……操作部材。
Claims (1)
- 乗りかごの照明灯を設けた天井の下方の目地部
材上に照明板を配置してなるエレベータの照明装
置において、中央部の目地部材の上面に、照明板
の一端を係止する係止部材を設け、前記目地部材
に相対向する周辺部の目地部材の上面に、押圧部
材を、その先端係止部で前記照明板の他端を押圧
係止可能に、付勢部材により弾圧付勢して垂直状
態において枢支するとともに、この押圧部材の延
長下端部を前記目地部材内に挿通位置させ、該目
地部材の側部には前記押圧部材の延長下端部に対
向して操作部材の挿入用開口を設けたことを特徴
とするエレベータの照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7135684U JPS60183780U (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | エレベ−タの照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7135684U JPS60183780U (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | エレベ−タの照明装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60183780U JPS60183780U (ja) | 1985-12-05 |
| JPH028946Y2 true JPH028946Y2 (ja) | 1990-03-05 |
Family
ID=30608777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7135684U Granted JPS60183780U (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | エレベ−タの照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60183780U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008090593A1 (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Mitsubishi Electric Corporation | エレベータのかご天井装置 |
| WO2016075722A1 (ja) * | 2014-11-12 | 2016-05-19 | 三菱電機株式会社 | エレベータのかご用天井照明装置 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4481430B2 (ja) * | 2000-05-10 | 2010-06-16 | 三菱電機株式会社 | エレベーターかごの天井装置 |
| JP4515788B2 (ja) * | 2004-02-19 | 2010-08-04 | 三菱電機株式会社 | エレベータのかごの照明板固定装置及び固定方法 |
| JP5044951B2 (ja) * | 2006-03-17 | 2012-10-10 | フジテック株式会社 | エレベータかごの天井照明装置 |
| JP5846794B2 (ja) * | 2011-07-28 | 2016-01-20 | 三菱電機株式会社 | エレベータのかご天井装置 |
-
1984
- 1984-05-16 JP JP7135684U patent/JPS60183780U/ja active Granted
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008090593A1 (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Mitsubishi Electric Corporation | エレベータのかご天井装置 |
| JPWO2008090593A1 (ja) * | 2007-01-22 | 2010-05-13 | 三菱電機株式会社 | エレベータのかご天井装置 |
| JP5188989B2 (ja) * | 2007-01-22 | 2013-04-24 | 三菱電機株式会社 | エレベータのかご天井装置 |
| WO2016075722A1 (ja) * | 2014-11-12 | 2016-05-19 | 三菱電機株式会社 | エレベータのかご用天井照明装置 |
| JPWO2016075722A1 (ja) * | 2014-11-12 | 2017-04-27 | 三菱電機株式会社 | エレベータのかご用天井照明装置 |
| CN107000993A (zh) * | 2014-11-12 | 2017-08-01 | 三菱电机株式会社 | 电梯的轿厢用顶棚照明装置 |
| CN107000993B (zh) * | 2014-11-12 | 2019-04-12 | 三菱电机株式会社 | 电梯的轿厢用顶棚照明装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60183780U (ja) | 1985-12-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH028946Y2 (ja) | ||
| EP0378065A3 (de) | Gehäuseteil mit angesetztem Stecker | |
| JPH0126705Y2 (ja) | ||
| JPS608855A (ja) | 鰐口型複写機のラツチ構造 | |
| JP3032409B2 (ja) | 照明器具 | |
| JPS6324565Y2 (ja) | ||
| JPS5847606Y2 (ja) | 螢光灯器具のカバ−着脱装置 | |
| JPH04123709A (ja) | 照明器具 | |
| JPS60142413U (ja) | 照明付採光装置 | |
| JPS5818506Y2 (ja) | 吊金具 | |
| JPS6343688Y2 (ja) | ||
| JP2599182Y2 (ja) | 非常用照明器具 | |
| JPS609109U (ja) | 埋込形照明器具の取付構造 | |
| JPH0421715Y2 (ja) | ||
| JPS6344800A (ja) | プリント基板回転保持装置 | |
| JPS6386308A (ja) | 電気スタンド | |
| JPS5819405U (ja) | 螢光灯器具 | |
| JPS6099717U (ja) | 照明器具の構造 | |
| JPS5960044U (ja) | 車輌用ドア−ミラ− | |
| JPS60125679U (ja) | 光透過性表示部材の固定装置 | |
| JPS6052148U (ja) | コンソ−ルボツクス照明装置 | |
| JPS6041500U (ja) | 踏板付脚立 | |
| JPS58129638U (ja) | ウエハ支持機構 | |
| JPS5961402U (ja) | 装飾ランプ装置 | |
| JPS63125332U (ja) |