JPH0421715Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0421715Y2 JPH0421715Y2 JP1986084135U JP8413586U JPH0421715Y2 JP H0421715 Y2 JPH0421715 Y2 JP H0421715Y2 JP 1986084135 U JP1986084135 U JP 1986084135U JP 8413586 U JP8413586 U JP 8413586U JP H0421715 Y2 JPH0421715 Y2 JP H0421715Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- housing
- locking
- leg
- locking pawl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
この考案は、ルームランプ等の車両用灯具に関
する。
する。
《従来の技術》
従来のルームランプは、例えば第５図に示すよ
うに、ハウジング１前面の凹部２にレンズ３を嵌
め込んで、ねじ４により自動車の天井に共締めす
るタイプが一般的である。ハウジング１内には光
源が収容され、この光源をスイツチレバー５の操
作により点滅できるようになつている。
うに、ハウジング１前面の凹部２にレンズ３を嵌
め込んで、ねじ４により自動車の天井に共締めす
るタイプが一般的である。ハウジング１内には光
源が収容され、この光源をスイツチレバー５の操
作により点滅できるようになつている。
《考案が解決しようとする問題点》
しかしながら、このようなねじ止めによる組み
付けは、特にルームランプのように下方から取り
付ける場合には作業がしづらく、またねじの締め
付けが弱ければ自動車の振動によりレンズが脱落
したり、逆に強ければレンズが割れたりする不具
合がある。
付けは、特にルームランプのように下方から取り
付ける場合には作業がしづらく、またねじの締め
付けが弱ければ自動車の振動によりレンズが脱落
したり、逆に強ければレンズが割れたりする不具
合がある。
この考案は、このような不具合を解消して組み
付けを簡単かつ確実に行なうことのできる改良さ
れた車両用灯具を提供することを目的とする。
付けを簡単かつ確実に行なうことのできる改良さ
れた車両用灯具を提供することを目的とする。
《問題点を解決するための手段》
この考案による車両用灯具は、ハウジングの前
面凹部にレンズ周縁の脚部を嵌め込む車両用灯具
であつて、前記レンズ脚部の一側端に外方に向け
て設けられた先端部に上方に向いた鉤計のストツ
パーを有する第１の係止爪と、前記一側端に対向
するレンズ脚部の他側端に内方に向けて設けられ
た第２の係止爪と、前記ハウジング前面凹部の一
側端から底部にかけて設けられて前記レンズの第
１の係止爪が挿入される係止穴ならびに上面が側
端側に上傾斜して前記レンズ脚部の一側端底部を
レンズ前面方向に押圧する傾斜段部と、前記ハウ
ジング前面凹部の他側端に設けられて前記レンズ
の第２の係止爪が弾性的に係止される係止段部と
を備えたことを特徴とする。
面凹部にレンズ周縁の脚部を嵌め込む車両用灯具
であつて、前記レンズ脚部の一側端に外方に向け
て設けられた先端部に上方に向いた鉤計のストツ
パーを有する第１の係止爪と、前記一側端に対向
するレンズ脚部の他側端に内方に向けて設けられ
た第２の係止爪と、前記ハウジング前面凹部の一
側端から底部にかけて設けられて前記レンズの第
１の係止爪が挿入される係止穴ならびに上面が側
端側に上傾斜して前記レンズ脚部の一側端底部を
レンズ前面方向に押圧する傾斜段部と、前記ハウ
ジング前面凹部の他側端に設けられて前記レンズ
の第２の係止爪が弾性的に係止される係止段部と
を備えたことを特徴とする。
《作用》
第１の係止爪をハウジングの係止穴に挿入した
後、第２の係止爪を押圧すると、第２の係止爪が
ハウジングの係止段部に係合し、この係合は、ス
トツパの位置規制により外れることが防止され
る。
後、第２の係止爪を押圧すると、第２の係止爪が
ハウジングの係止段部に係合し、この係合は、ス
トツパの位置規制により外れることが防止され
る。
《実施例》
第１図には、この考案の一実施例が示されてい
る。このルームランプは、樹脂製のハウジング１
１の前面に係合された凹部１２内に樹脂製レンズ
１３の周縁脚部１４を嵌め込んで構成される。ハ
ウジング１１内には舟型の光源バルブが収容さ
れ、その端子にはコネクタを通じて電力が供給さ
れるとともに、スイツチレバー１５の操作により
点滅されることができる。
る。このルームランプは、樹脂製のハウジング１
１の前面に係合された凹部１２内に樹脂製レンズ
１３の周縁脚部１４を嵌め込んで構成される。ハ
ウジング１１内には舟型の光源バルブが収容さ
れ、その端子にはコネクタを通じて電力が供給さ
れるとともに、スイツチレバー１５の操作により
点滅されることができる。
矩形のレンズ１３は、第２図および第３図に示
すように、その対向する短辺側の一方の脚部１４
ａに、外方に向いて先端部に上方に向いた鉤形の
ストツパ１６ａを有する一対の第１係止爪１６を
備えている。脚部１４ａとストツパ１６ａとの間
隔は、ハウジング１１の凹部１２ａの肉厚よりも
僅かに大きい。反対側の脚部１４ｂには内方に向
いた一対の第２係止爪１７が形成されている。一
方、ハウジング凹部１２の端辺側の一側端１２ａ
には、レンズ１３の第１係止爪１６が挿入される
一対の係止穴１８が形成され、その近傍の中間部
には、上面が側端側に上傾斜した傾斜段部１９が
ハウジング底部から立設されている。ハウジング
凹部１２の他側端１２ｂには、レンズ１３の第２
係止爪１７が弾性的に係止される係止段部２０が
形成されている。なお、この図において、ハウジ
ング１１内の光源、スイツチ等は図示を省略され
ている。
すように、その対向する短辺側の一方の脚部１４
ａに、外方に向いて先端部に上方に向いた鉤形の
ストツパ１６ａを有する一対の第１係止爪１６を
備えている。脚部１４ａとストツパ１６ａとの間
隔は、ハウジング１１の凹部１２ａの肉厚よりも
僅かに大きい。反対側の脚部１４ｂには内方に向
いた一対の第２係止爪１７が形成されている。一
方、ハウジング凹部１２の端辺側の一側端１２ａ
には、レンズ１３の第１係止爪１６が挿入される
一対の係止穴１８が形成され、その近傍の中間部
には、上面が側端側に上傾斜した傾斜段部１９が
ハウジング底部から立設されている。ハウジング
凹部１２の他側端１２ｂには、レンズ１３の第２
係止爪１７が弾性的に係止される係止段部２０が
形成されている。なお、この図において、ハウジ
ング１１内の光源、スイツチ等は図示を省略され
ている。
この灯具は、まずレンズ１３の第１係止爪１６
をハウジング１１の係止穴１８内に斜め上方から
挿入して押し付けると、レンズ脚部１４ａの底部
が傾斜段部１９を乗り上げて、第１係止爪１６が
次第に上昇し、遂には第４図に示すように、第１
係止爪先端部のストツパ１６ａがハウジング凹部
側端１２ａに係止される。この状態で、反対側の
レンズ脚部１４ｂ側を下方に押圧すると、その第
２係止爪１７がハウジング１１の係止段部２０に
弾性的に係止されて、レンズ１３がハウジング１
１に取り付けられる。レンズ１３をハウジング１
１から外す場合は、第１図に示すレンズ１３のス
イツチレバー１５のための切欠部２１に指を掛け
てレンズ１３をこじあければよい。
をハウジング１１の係止穴１８内に斜め上方から
挿入して押し付けると、レンズ脚部１４ａの底部
が傾斜段部１９を乗り上げて、第１係止爪１６が
次第に上昇し、遂には第４図に示すように、第１
係止爪先端部のストツパ１６ａがハウジング凹部
側端１２ａに係止される。この状態で、反対側の
レンズ脚部１４ｂ側を下方に押圧すると、その第
２係止爪１７がハウジング１１の係止段部２０に
弾性的に係止されて、レンズ１３がハウジング１
１に取り付けられる。レンズ１３をハウジング１
１から外す場合は、第１図に示すレンズ１３のス
イツチレバー１５のための切欠部２１に指を掛け
てレンズ１３をこじあければよい。
《考案の効果》
従つて、以上のように、この考案による車両用
は、第１係止爪および第２係止爪がハウジングの
凹部側端および係止段部に係合していると共に、
レンズの第１係止爪をハウジングの係止穴内に斜
め上方から挿入して押し付けるとき、レンズ脚部
の底部が傾斜段部を乗り上げて、第１係止爪が次
第に上昇した後、そのストツパがハウジングの凹
部側端に係止されるようになつているため、レン
ズがハウジングに対して前後左右どちらにもガタ
無く取り付けることができる、しかもレンズのハ
ウジングへり取付けがワンタツチでおこなえるの
で、簡単かつ確実である。また、一方の係止爪が
外方に、他方の係止爪が内方に向いているので、
レンズとハウジングとの隙間を最小限にすること
が可能で、見栄えが大幅に向上する。
は、第１係止爪および第２係止爪がハウジングの
凹部側端および係止段部に係合していると共に、
レンズの第１係止爪をハウジングの係止穴内に斜
め上方から挿入して押し付けるとき、レンズ脚部
の底部が傾斜段部を乗り上げて、第１係止爪が次
第に上昇した後、そのストツパがハウジングの凹
部側端に係止されるようになつているため、レン
ズがハウジングに対して前後左右どちらにもガタ
無く取り付けることができる、しかもレンズのハ
ウジングへり取付けがワンタツチでおこなえるの
で、簡単かつ確実である。また、一方の係止爪が
外方に、他方の係止爪が内方に向いているので、
レンズとハウジングとの隙間を最小限にすること
が可能で、見栄えが大幅に向上する。
第１図は、この考案の一実施例を示すルームラ
ンプの斜視図、第２図は、第１図に示すルームラ
ンプのレンズとハウジングの分解斜視図、第３図
は、第２図に示すレンズの第１係止爪部分の拡大
斜視図、第４図は、第２図に示すレンズとハウジ
ングの組立状態の断面図、第５図は、従来のルー
ムランプの一例を示す斜視図である。 １１……ハウジング、１２……凹部、１３……
レンズ、１４……脚部、１５……スイツチレバ
ー、１６……第１係止爪、１６ａ……ストツパ、
１７……第２係止爪、１８……係止穴、１９……
傾斜段部、２０……係止段部。
ンプの斜視図、第２図は、第１図に示すルームラ
ンプのレンズとハウジングの分解斜視図、第３図
は、第２図に示すレンズの第１係止爪部分の拡大
斜視図、第４図は、第２図に示すレンズとハウジ
ングの組立状態の断面図、第５図は、従来のルー
ムランプの一例を示す斜視図である。 １１……ハウジング、１２……凹部、１３……
レンズ、１４……脚部、１５……スイツチレバ
ー、１６……第１係止爪、１６ａ……ストツパ、
１７……第２係止爪、１８……係止穴、１９……
傾斜段部、２０……係止段部。
Claims (1)
- 光源を収容したハウジングの前面凹部にレンズ
周縁の脚部を嵌め込む車両用灯具であつて、前記
レンズ脚部の一側端に外方に向けて設けられた先
端部に上方に向いた鉤形のストツパーを有する第
１の係止爪と、前記一側端に対向するレンズ脚部
の他側端に内方に向けて設けられた第２の係止爪
と、前記ハウジング前面凹部の一側端から底部に
かけて設けられて前記レンズの第１の係止爪が挿
入される係止穴ならびに上面が側端側に上傾斜し
て前記レンズ脚部の一側端底部をレンズ前面方向
に押圧する傾斜段部と、前記ハウジング前面凹部
の他側端に設けられて前記レンズの第２の係止爪
が弾性的に係止される係止段部とを備えた車両用
灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986084135U JPH0421715Y2 (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986084135U JPH0421715Y2 (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62195548U JPS62195548U (ja) | 1987-12-12 |
| JPH0421715Y2 true JPH0421715Y2 (ja) | 1992-05-18 |
Family
ID=30938360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986084135U Expired JPH0421715Y2 (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0421715Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS494486U (ja) * | 1972-04-11 | 1974-01-15 | ||
| JPS5828912Y2 (ja) * | 1980-01-14 | 1983-06-24 | 市光工業株式会社 | 車輛用室内灯 |
-
1986
- 1986-06-04 JP JP1986084135U patent/JPH0421715Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62195548U (ja) | 1987-12-12 |
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