JPH028919Y2 - - Google Patents
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- JPH028919Y2 JPH028919Y2 JP1983140107U JP14010783U JPH028919Y2 JP H028919 Y2 JPH028919 Y2 JP H028919Y2 JP 1983140107 U JP1983140107 U JP 1983140107U JP 14010783 U JP14010783 U JP 14010783U JP H028919 Y2 JPH028919 Y2 JP H028919Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- reel
- strip
- belt
- holding means
- Prior art date
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 7
- 229930182556 Polyacetal Natural products 0.000 description 2
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229920006324 polyoxymethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Unwinding Webs (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフリクシヨン駆動機構に関し、特に帯
状フイルムの巻取り、送り出しを行うフイルムリ
ール駆動制御装置に用いるに好適なフリクシヨン
駆動機構に関するものである。
状フイルムの巻取り、送り出しを行うフイルムリ
ール駆動制御装置に用いるに好適なフリクシヨン
駆動機構に関するものである。
帯状フイルムの巻取り、送り出しを行うフイル
ムリールを含む装置としては、例えば、本出願人
が先に、特願昭57−212775号「フイルム貯蔵装
置」(特開昭59−102744号公報参照)に提案した
装置がある。この装置は、撮影トラツクと現像ト
ラツクとの間に設けられ、撮影済みフイルムを巻
取り貯蔵するとともに現像トラツクに送り出す、
少なくとも2個のフイルム巻取り/送り出しリー
ルを有するものである。
ムリールを含む装置としては、例えば、本出願人
が先に、特願昭57−212775号「フイルム貯蔵装
置」(特開昭59−102744号公報参照)に提案した
装置がある。この装置は、撮影トラツクと現像ト
ラツクとの間に設けられ、撮影済みフイルムを巻
取り貯蔵するとともに現像トラツクに送り出す、
少なくとも2個のフイルム巻取り/送り出しリー
ルを有するものである。
本考案の目的は、上記フイルム貯蔵装置のフイ
ルムリール駆動制御装置に適用するに好適なフリ
クシヨン駆動機構を提供することにある。
ルムリール駆動制御装置に適用するに好適なフリ
クシヨン駆動機構を提供することにある。
本考案の上記目的は、前工程と後工程との間に
設けられ、前記前工程から送られる帯状フイルム
の巻取りおよび前記後工程への帯状フイルムの送
り出しを行う2個のフイルムリールを、回動手段
により、それぞれ、対応する位置に切換える如く
構成されたフイルム貯蔵装置において、前記フイ
ルムリールの保持手段を、その保持軸にフリクシ
ヨン機構を介して接続するとともに、Vベルトの
巻付け径よりも小さい径を有する2つのプーリと
該2つのプーリ間に掛渡されたVベルトから成
り、前記フイルムリール保持手段に摺接する位置
と、該フイルムリール保持手段から解離して前記
回動手段に摺接する位置との間を揺動可能に構成
されたフイルムリール駆動手段を設けたことを特
徴とするフリクシヨン駆動機構によつて達成され
る。
設けられ、前記前工程から送られる帯状フイルム
の巻取りおよび前記後工程への帯状フイルムの送
り出しを行う2個のフイルムリールを、回動手段
により、それぞれ、対応する位置に切換える如く
構成されたフイルム貯蔵装置において、前記フイ
ルムリールの保持手段を、その保持軸にフリクシ
ヨン機構を介して接続するとともに、Vベルトの
巻付け径よりも小さい径を有する2つのプーリと
該2つのプーリ間に掛渡されたVベルトから成
り、前記フイルムリール保持手段に摺接する位置
と、該フイルムリール保持手段から解離して前記
回動手段に摺接する位置との間を揺動可能に構成
されたフイルムリール駆動手段を設けたことを特
徴とするフリクシヨン駆動機構によつて達成され
る。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本考案の一実施例であるフイルム貯蔵
装置を示す斜視図である。図において、1A,1
Bはフイルム貯蔵部を構成する1対のフイルムリ
ール(以下、単に「リール」という)であり、2
A,2Bは上記リール1A,1Bと同期して回転
するリール保持ドラム(以下、単に「ドラム」と
いう)である。上記リール1A,1Bおよびドラ
ム2A,2Bを保持する軸21は後述する回動軸
15に直交する方向に設けられており、上記リー
ル1A,1Bは回動軸15が180度回動すること
により、その位置を互いに交換する如く構成され
ている。なお、以下の説明においては、第1図に
示すリール1Aの位置をフイルム巻取り側、リー
ル1Bの位置をフイルム送り出し側と言う。
装置を示す斜視図である。図において、1A,1
Bはフイルム貯蔵部を構成する1対のフイルムリ
ール(以下、単に「リール」という)であり、2
A,2Bは上記リール1A,1Bと同期して回転
するリール保持ドラム(以下、単に「ドラム」と
いう)である。上記リール1A,1Bおよびドラ
ム2A,2Bを保持する軸21は後述する回動軸
15に直交する方向に設けられており、上記リー
ル1A,1Bは回動軸15が180度回動すること
により、その位置を互いに交換する如く構成され
ている。なお、以下の説明においては、第1図に
示すリール1Aの位置をフイルム巻取り側、リー
ル1Bの位置をフイルム送り出し側と言う。
また、上記軸21上には、第2図に示す如く、
フエルト4Aとポリアセタール樹脂製円板4Bと
から構成されるフリクシヨン機構4、後述するフ
イルム送り出しローラ対5を駆動するためのスプ
リングベルト6を保持するプーリ7、上述のリー
ル1A,1Bおよびドラム2A,2Bが、それぞ
れスプリング8A,8Bを介してナツト9A,9
Bによりセツトされている。
フエルト4Aとポリアセタール樹脂製円板4Bと
から構成されるフリクシヨン機構4、後述するフ
イルム送り出しローラ対5を駆動するためのスプ
リングベルト6を保持するプーリ7、上述のリー
ル1A,1Bおよびドラム2A,2Bが、それぞ
れスプリング8A,8Bを介してナツト9A,9
Bによりセツトされている。
上記回動軸15には該回動軸15を回動させる
ための回転板16が固定されている。また、10
A,10Bはそれぞれ2個のプーリ11A,11
Bの間に掛渡されたVベルト12から構成される
ドラム駆動手段であり、該ドラム駆動手段10A
は上記ドラム2Aの外周面に圧接される図に実線
で示される位置と、上記回動板16に圧接される
図に一点鎖線で示される位置との間を往復動可能
に構成されている。
ための回転板16が固定されている。また、10
A,10Bはそれぞれ2個のプーリ11A,11
Bの間に掛渡されたVベルト12から構成される
ドラム駆動手段であり、該ドラム駆動手段10A
は上記ドラム2Aの外周面に圧接される図に実線
で示される位置と、上記回動板16に圧接される
図に一点鎖線で示される位置との間を往復動可能
に構成されている。
一方、ドラム駆動手段10Bは上記ドラム2B
の外周面に圧接される位置と、これら離れる位置
(但し、上記回動板16には圧接されない位置)
との間を往復動可能に構成されている。なお、上
記プーリ11A(駆動源に接続されている)、11
BのV溝は、Vベルト12の厚味よりも浅く構成
さており、このため、Vベルト12は上記ドラム
2A,2Bまたは回動板16に圧接された場合
に、該ドラム2A,2Bまたは回動板16を駆動
することができるものである。また、上記Vベル
ト12としては、例えば、弾力性に富むウレタン
ゴム製のものを用いることにより良好な結果を得
ることができる。
の外周面に圧接される位置と、これら離れる位置
(但し、上記回動板16には圧接されない位置)
との間を往復動可能に構成されている。なお、上
記プーリ11A(駆動源に接続されている)、11
BのV溝は、Vベルト12の厚味よりも浅く構成
さており、このため、Vベルト12は上記ドラム
2A,2Bまたは回動板16に圧接された場合
に、該ドラム2A,2Bまたは回動板16を駆動
することができるものである。また、上記Vベル
ト12としては、例えば、弾力性に富むウレタン
ゴム製のものを用いることにより良好な結果を得
ることができる。
上記回動板16には、中心に対して対称の位置
にストツパ用切欠25A,25Bおよび位置検出
用突起25C,25Dが設けられている。上記切
欠25A,25Bは回動板16を所定位置に停止
させるためのものであり、上記所定位置には上記
切欠25A,25Bに嵌合するストツパーピン2
6が設けられている。該ストツパーピン26はソ
レノイドで駆動される如く構成されている。ま
た、回動板16が上記所定位置に停止したとき
の、上記突起25C,25Dに対応する位置に
は、回転検出スイツチ27が設けられており、回
動板16の所定位置停止を検出する如く構成され
ている。
にストツパ用切欠25A,25Bおよび位置検出
用突起25C,25Dが設けられている。上記切
欠25A,25Bは回動板16を所定位置に停止
させるためのものであり、上記所定位置には上記
切欠25A,25Bに嵌合するストツパーピン2
6が設けられている。該ストツパーピン26はソ
レノイドで駆動される如く構成されている。ま
た、回動板16が上記所定位置に停止したとき
の、上記突起25C,25Dに対応する位置に
は、回転検出スイツチ27が設けられており、回
動板16の所定位置停止を検出する如く構成され
ている。
リール1A,1Bのフイルム出入口側には、フ
イルム送り出しローラ対5がそれぞれに設けられ
ており、前記プーリ7との間に掛渡されているス
プリングベルト6によつて駆動される如く構成さ
れている。また、上記フイルム送り出しローラ対
5の先方(リールと逆の側)のフイルム貯蔵室の
側壁17には、帯状フイルムFが通過する略円弧
状の切欠部22が設けられている。該切欠部22
の更に先方には、帯状フイルムFを定速送りする
機能を有するフイルム駆動ローラ対13が、リー
ル1A,1Bに対応して設けられており、フイル
ム送り出し側(第1図のリール1B側)の上記フ
イルム駆動ローラ対13の更に先方には、帯状フ
イルムFが送り出されたことを検知するための、
投光器と受光器とから成る検出器14が設けられ
ている。(第3図参照) 上述の如く構成された本実施例の動作を以下説
明する。
イルム送り出しローラ対5がそれぞれに設けられ
ており、前記プーリ7との間に掛渡されているス
プリングベルト6によつて駆動される如く構成さ
れている。また、上記フイルム送り出しローラ対
5の先方(リールと逆の側)のフイルム貯蔵室の
側壁17には、帯状フイルムFが通過する略円弧
状の切欠部22が設けられている。該切欠部22
の更に先方には、帯状フイルムFを定速送りする
機能を有するフイルム駆動ローラ対13が、リー
ル1A,1Bに対応して設けられており、フイル
ム送り出し側(第1図のリール1B側)の上記フ
イルム駆動ローラ対13の更に先方には、帯状フ
イルムFが送り出されたことを検知するための、
投光器と受光器とから成る検出器14が設けられ
ている。(第3図参照) 上述の如く構成された本実施例の動作を以下説
明する。
まず、第1図に基づいて、帯状フイルムFを上
記リール1Aに巻取る場合を説明する。例えば、
撮影部から送られる撮影済みフイルムの如き帯状
フイルムFが上記フイルム駆動ローラ対13によ
り送り込まれると、前記ドラム駆動手段10Aが
ドラム2Aを矢印A方向に回転させるとともに前
記フイルム送り出しローラ対5を回転させ、上記
帯状フイルムFを上記リール1Aに巻付けて巻取
りを開始する。所定量の帯状フイルムFがリール
1Aに巻取られると、該帯状フイルムFの後端が
上記フイルム送り出しローラ対5に掛かつた位置
で上記リール1Aの回転を停止させる。
記リール1Aに巻取る場合を説明する。例えば、
撮影部から送られる撮影済みフイルムの如き帯状
フイルムFが上記フイルム駆動ローラ対13によ
り送り込まれると、前記ドラム駆動手段10Aが
ドラム2Aを矢印A方向に回転させるとともに前
記フイルム送り出しローラ対5を回転させ、上記
帯状フイルムFを上記リール1Aに巻付けて巻取
りを開始する。所定量の帯状フイルムFがリール
1Aに巻取られると、該帯状フイルムFの後端が
上記フイルム送り出しローラ対5に掛かつた位置
で上記リール1Aの回転を停止させる。
ここで、ソレノイド18が動作してカツタの移
動刃19Aを同固定刃19B方向に引上げ、上記
帯状フイルムFを切断する。上記移動刃19Aは
リンク機構20に接続されているので、ソレノイ
ド18は上記動作と同時に、レバー23を介して
前記ドラム駆動手段10Aを回動板16に圧接さ
せる動作を行う。これにより、回動板16が矢印
B方向に回動し、リール1Aをリール1Bの位置
に移動させる。このとき、上記動作により切断さ
れた帯状フイルムの後端は、前記切欠部22内を
通つてフイルム送り出し口に移動する。
動刃19Aを同固定刃19B方向に引上げ、上記
帯状フイルムFを切断する。上記移動刃19Aは
リンク機構20に接続されているので、ソレノイ
ド18は上記動作と同時に、レバー23を介して
前記ドラム駆動手段10Aを回動板16に圧接さ
せる動作を行う。これにより、回動板16が矢印
B方向に回動し、リール1Aをリール1Bの位置
に移動させる。このとき、上記動作により切断さ
れた帯状フイルムの後端は、前記切欠部22内を
通つてフイルム送り出し口に移動する。
次に、上記リール1Aに巻取られた帯状フイル
ムFを送り出す場合について第3図を用いて説明
する。第3図はフイルム送り出し側に位置するリ
ール(ここでは、リール1A)を、第1図の裏側
から見た状況を示す斜視図である。最初に、前記
ドラム駆動手段10Bとこれに連動しているフイ
ルム送り出しローラ対5とにより、上記帯状フイ
ルムFをその先端(巻取りの場合の後端)が前記
検出器14によつて検知される位置まで送り出
す。
ムFを送り出す場合について第3図を用いて説明
する。第3図はフイルム送り出し側に位置するリ
ール(ここでは、リール1A)を、第1図の裏側
から見た状況を示す斜視図である。最初に、前記
ドラム駆動手段10Bとこれに連動しているフイ
ルム送り出しローラ対5とにより、上記帯状フイ
ルムFをその先端(巻取りの場合の後端)が前記
検出器14によつて検知される位置まで送り出
す。
ここで、前記ドラム駆動手段10Bとフイルム
送り出しローラ対5との駆動を停止させ、以後は
前記フイルム駆動ローラ対13が上記リール1A
内の帯状フイルムFを引き出すようにする。この
状態においては、前記フリクシヨン機構4が制動
作用を行い、帯状フイルムFが過剰に送り出され
ることを防止する。
送り出しローラ対5との駆動を停止させ、以後は
前記フイルム駆動ローラ対13が上記リール1A
内の帯状フイルムFを引き出すようにする。この
状態においては、前記フリクシヨン機構4が制動
作用を行い、帯状フイルムFが過剰に送り出され
ることを防止する。
上記実施例においては、ドラム駆動手段10
A,10Bをドラム2A,2Bに摺接・解離させ
るのに下側のプーリ11Bを移動させるようにし
たが、これは、上側のプーリ11Aを移動させる
方式、あるいは両方を移動させる方式としても良
いことは言うまでもないことである。また、使用
するVベルト12の材質は、前述のウレタンゴム
に限られるものではないことも言うまでもない。
なお、上記フリクシヨン機構4の構成は、実施例
に示したポリアセタール樹脂とフエルトとの組合
わせに限らず、他の適切な組合わせのものを用い
ても良いことも言うまでもない。
A,10Bをドラム2A,2Bに摺接・解離させ
るのに下側のプーリ11Bを移動させるようにし
たが、これは、上側のプーリ11Aを移動させる
方式、あるいは両方を移動させる方式としても良
いことは言うまでもないことである。また、使用
するVベルト12の材質は、前述のウレタンゴム
に限られるものではないことも言うまでもない。
なお、上記フリクシヨン機構4の構成は、実施例
に示したポリアセタール樹脂とフエルトとの組合
わせに限らず、他の適切な組合わせのものを用い
ても良いことも言うまでもない。
以上述べた如く、本考案によれば、前工程と後
工程との間に設けられ、前記前工程から送られる
帯状フイルムの巻取りおよび前記後工程への帯状
フイルムの送り出しを行う2個のフイルムリール
を、回動手段により、それぞれ、対応する位置に
切換える如く構成されたフイルム貯蔵装置におい
て、前記フイルムリールの保持手段を、その保持
軸にフリクシヨン機構を介して接続するととも
に、Vベルトの巻付け径よりも小さい径を有する
2つのプーリと該2つのプーリ間に掛渡されたV
ベルトから成り、前記フイルムリール保持手段に
摺接する位置と、該フイルムリール保持手段から
解離して前記回動手段に摺接する位置との間を揺
動可能に構成されたフイルムリール駆動手段を設
けたので、簡単な構成で、フイルムリールの駆動
と、フイルムリール保持手段の切換え駆動とを達
成することが可能な、帯状フイルムの巻取り、送
り出しを行うフイルム貯蔵装置に好適なフリクシ
ヨン駆動機構を実現できるという顕著な効果を奏
するものである。
工程との間に設けられ、前記前工程から送られる
帯状フイルムの巻取りおよび前記後工程への帯状
フイルムの送り出しを行う2個のフイルムリール
を、回動手段により、それぞれ、対応する位置に
切換える如く構成されたフイルム貯蔵装置におい
て、前記フイルムリールの保持手段を、その保持
軸にフリクシヨン機構を介して接続するととも
に、Vベルトの巻付け径よりも小さい径を有する
2つのプーリと該2つのプーリ間に掛渡されたV
ベルトから成り、前記フイルムリール保持手段に
摺接する位置と、該フイルムリール保持手段から
解離して前記回動手段に摺接する位置との間を揺
動可能に構成されたフイルムリール駆動手段を設
けたので、簡単な構成で、フイルムリールの駆動
と、フイルムリール保持手段の切換え駆動とを達
成することが可能な、帯状フイルムの巻取り、送
り出しを行うフイルム貯蔵装置に好適なフリクシ
ヨン駆動機構を実現できるという顕著な効果を奏
するものである。
第1図は本考案の一実施例であるフイルム貯蔵
装置を示す斜視図、第2図はその要部を示す一部
断面平面図、第3図は第1図の裏側からの斜視図
である。 1A,1B:リール、2A,2B:ドラム、
4:フリクシヨン機構、5:フイルム送り出しロ
ーラ対、6:スプリングベルト、7:プーリ、
8:スプリング、10A,10B:ドラム駆動手
段、11A,11B:プーリ、12:Vベルト、
13:フイルム駆動ローラ対、14:検出器、2
1:軸。
装置を示す斜視図、第2図はその要部を示す一部
断面平面図、第3図は第1図の裏側からの斜視図
である。 1A,1B:リール、2A,2B:ドラム、
4:フリクシヨン機構、5:フイルム送り出しロ
ーラ対、6:スプリングベルト、7:プーリ、
8:スプリング、10A,10B:ドラム駆動手
段、11A,11B:プーリ、12:Vベルト、
13:フイルム駆動ローラ対、14:検出器、2
1:軸。
Claims (1)
- 前工程と後工程との間に設けられ、前記前工程
から送られる帯状フイルムの巻取りおよび前記後
工程への帯状フイルムの送り出しを行う2個のフ
イルムリールを、回動手段により、それぞれ、対
応する位置に切換える如く構成されたフイルム貯
蔵装置において、前記フイルムリールの保持手段
を、その保持軸にフリクシヨン機構を介して接続
するとともに、Vベルトの巻付け径よりも小さい
径を有する2つのプーリと該2つのプーリ間に掛
渡されたVベルトから成り、前記フイルムリール
保持手段に摺接する位置と、該フイルムリール保
持手段から解離して前記回動手段に摺接する位置
との間を揺動可能に構成されたフイルムリール駆
動手段を設けたことを特徴とするフリクシヨン駆
動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14010783U JPS6047759U (ja) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | フリクシヨン駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14010783U JPS6047759U (ja) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | フリクシヨン駆動機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6047759U JPS6047759U (ja) | 1985-04-04 |
JPH028919Y2 true JPH028919Y2 (ja) | 1990-03-05 |
Family
ID=30313817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14010783U Granted JPS6047759U (ja) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | フリクシヨン駆動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6047759U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS537780U (ja) * | 1976-07-06 | 1978-01-23 |
-
1983
- 1983-09-08 JP JP14010783U patent/JPS6047759U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS537780U (ja) * | 1976-07-06 | 1978-01-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6047759U (ja) | 1985-04-04 |
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