JPH0288940A - 自動試料調製装置 - Google Patents

自動試料調製装置

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JPH0288940A
JPH0288940A JP24168788A JP24168788A JPH0288940A JP H0288940 A JPH0288940 A JP H0288940A JP 24168788 A JP24168788 A JP 24168788A JP 24168788 A JP24168788 A JP 24168788A JP H0288940 A JPH0288940 A JP H0288940A
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Shigetoshi Yano
矢野 重俊
Tateo Nozaki
野崎 健郎
Amatsugu Seto
瀬戸 天次
Masato Yamamichi
山道 正登
Masabumi Natori
名執 正文
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Mitsubishi Nagasaki Machinery Mfg Co Ltd
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Nippon Steel Corp
Mitsubishi Nagasaki Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の 本発明は、複数種類の塊状及び粉状の原料を1基の装置
により計量・破砕・縮分・乾燥を行い、汚染の少ない分
析用試料の調製並びに粉状原料の粒度分布の測定及び付
着水分分析用試料の調製を自動釣に実施するための自動
試料調製装置に関するものである。
従】!と改韮− 製鉄所などにおいては、従来、鉱石や、石炭などの購入
原料の受は入れ検査及びコークス工場、焼結工場などに
おいて生産されるコークスや、焼結鉱の組成や、粒度分
布などの性状を把握するための分析試料のill製は、
人手により行われていたが、近来、省力化の観点から、
これらの作業の機械化や、自動化が進められて来ている
例えば、特開昭53−12689号公報には、鉱石をコ
ンベヤにより移送しながら乾燥し、次いで、破砕と縮分
とを繰り返して分析試料を調製する装置において、鉱石
乾燥室内に加熱手段として赤外線照射装置を配置すると
共に乾燥室出口側のホッパ排出口部に開閉自在なホッパ
ゲートを設け、鉱石乾燥工程及び搬送工程において発生
する粉じんの散逸を防止し、鉱石の成分組成の変動を防
止する手段が開示されており、また、実開昭53−47
887号公報には、スラグ組成などの分析試料を調製す
るための装置として、試料を粉末に破砕するディスクグ
ラインダの構造を改良して、非回転ディスクをその軸心
方向に移動可能とし、更に、非回転ディスクと、回転駆
動ディスクの対向面間に気体を噴出するように構成し、
ディスク内の清掃を迅速に行うと共に他の試料の混入を
防止する手段が開示されている。その外、特開昭57−
54836号公報には、高水分、高粘結性の石炭を水分
の飛散を少なくシ、定められた粒度に試料を調製する石
炭分析用自動試料調製装置が、更に、実開昭52−93
583号公報には、ターンテーブルの上において、この
ターンテーブルの回転に伴って回転移動をする試料容器
に自動的にふたをすることにより、水分の発散を未然に
防止し、鉱石類の水分測定精度を向上させる手段が開示
されている。
が     よ ゛ しかしながら、上に例示した従来技術は、分析用試料の
乾燥工程、試料を破砕する破砕装置、試料の水分散逸防
止装置のような試料調製装置の部分的ないしは断片的な
手段を開示しているに過ぎず、総合的な分析試料調製装
置に関するものではない。
そこで、本発明は、組成を異にする複数種類の塊状の原
料を1基の調製装置により、水分測定用、成分分析用及
び粒度分布検定用試料をF[すると共に粒度分布検定を
も自動的に行うことが可能である。必要な諸工程を総合
的に自動化した試料調製装置を得ることを、その課題と
するものである。
めの 本発明は、この課題を解決するために、添付図面の第1
図にブロック図により示すように■調製しようとする試
料を秤量するための1次秤量機構(A)と、 ■1次秤量機fil(A)により秤量後の試料の内、粉
砕を必要とするものを粗粉砕するための粗粉砕機構(B
)と、 ■粗粉砕機構(B)により粗粉砕された試料又は粗粉砕
すること無しにこの機i (II)を通過した試料を、
用途別に複数種類に縮分するための1次縮分mm<c>
と、 ■11次縮機構(C)により縮分され、乾燥を必要とす
る試料を乾燥するための乾燥機1(D)と、■乾燥機1
 (D)を通過した試料を2分割し、その内の一方を細
粉砕するための2分割及び細粉砕機構(E)と、 ■2分割及び細粉砕機構(E)により細粉砕された後の
試料を縮分するための2次縮分機1 (F)と、■22
次縮機楕(f)により2次縮分された試料を微粉砕する
ための微粉砕機構(G)と、■2分割及び細粉砕機il
l (E)により、乾燥後に2分割された試料の内の他
方の試料をふるい分けし、秤量し、粒度分布を算出する
ための粒度検定機1(G)と、 ■各fifll(八〜I+)の作動を制御するための制
御機構(■)、と、 から成り立つことを特徴とするものである。
及−1−1 以下、本発明をその1実施例を示す添付図面の第1〜1
2図に基づいて、詳細に説明をする。
まず、第1図には、本発明装置を系統図により、また、
第2図には、その1実施例の全体に配置を平面図により
、それぞれ、示しであるあるように、調製しようとする
試料、例えば、焼結鉱などの製銑原料の試料を、後述す
るように、試料缶ごとに秤量するための1次秤量機構^
と、この1次秤量機構八により秤量を行った後の試料の
内、粉砕を必要とするものを粗粉砕するための粗粉砕機
構Bと、この粗粉砕機構Bにより粗粉砕された試料又は
粗粉砕すること無しにこのfi楕B通過した試料を用途
別に複数種類、例えば、3種類に縮分するための1次縮
分機1cと、この1次組分機l’icにより縮分された
数種類の試料の内、乾燥を必要とする1種類以上の試料
を乾燥するための乾燥機楕りと、乾燥機構りを通過した
試料を2分割し、その内で、更に粉砕を必要とする試料
を細粉砕するための2分割及び細粉砕機構Eと、2分割
及び細粉砕機iEにより細粉砕後の試料を更に縮分する
ための2成縮分機tIIIFと、2次組分機ll!Fに
より2成縮分された試料を更に微粉砕するための微粉砕
IRmcと、2分割及び細粉砕機構Eにより屹燥後に2
分割された試料の内の他方の試料をふるい分けし、秤量
し、粒度分布を算出するための粒度検定機構Hと、これ
らの各機構A〜Hの作動を制御するための制御機I’l
lとから構成されている。
次ぎに、これらの各機構へ〜■の構成及びその作動など
について、順次説明をする。
■1次秤量機構^(第3図): (I) illl機成及びその作動の概要1)回転テー
ブル1 これは、モータによりタイミングベルトを介して駆動さ
れる減速機の垂直出力軸(図示されていない)に直結さ
れた回転可能なテーブルであり、177回転づつ間欠回
転するようにされている。なお、テーブル1には、試料
缶50が、6個まで載置されることが可能とされている
2)昇降装置2 これは、流体シリンダ51のピストン棒の先端部に直結
された軸にローラ52と、これに係合するカム53と、
このカム53が下部に取り付けられている昇降テーブル
54とから構成されており、ローラ52は、カム53を
介して昇降テーブル54の自重を、支持しており、また
、昇降テーブル54の上には、回転テーブル1が載置さ
れている。流体シリンダ51のピストン棒が前進すると
、ローラ52及びカム53を介して昇降テーブル54は
上昇(第3図a)シ、また、流体シリンダ51のピスト
ン棒が後退すると、昇降テーブル54は降下する(第3
図b)。
この昇降装ret2は、回転テーブル1を昇降させるた
めのものであり、回転テーブル1は、上記のとおり、昇
降テーブル54の上に据え付けられている。
3)1次秤量機3 これは、ロードセル形式の秤i機であり、調製すべき試
料の重量を測定するものである。
(2)総合的な作動の説明 第3図aに示すように、回転テーブル1に、rlJ製す
べき試料を入れた試料缶50を設置し、制御機構■がら
運転指令を与えると、昇降装置2が下降し、第3図すに
示すように、試料缶50は、1次秤量機3の上に設置さ
れている架台55に乗り、回転テーブル1がら離される
。そして、試料缶50の全型Iが、1次秤量機3に加わ
り、秤゛量され、風袋を自動的に差し引いた正味の重量
が、制m機楕■に電気的に記憶される。
秤量が終了すると、回転テーブル1は上昇し、試料缶5
0は、回転テーブル1の上の所定の位置に収まる。
それから、回転テーブル1は177回転を行い、試験缶
50を次ぎの位置へ送る。
■粗粉砕機構B(第4図): (I)構成機器及びその作動の概要 1)試料缶昇降用リフト4 これは、第4図に示すように、回転テーブル1の上に設
置されたビン付きの試料缶50をつかむためのクランプ
金具56を設けられたコンベヤチェーンを左右に2条配
置したリフトである。クランプ金具53によりビンの部
分をつかまれた試料缶50は、試料缶昇降用リフト4の
上限位置において反転し、その内部の試料を排出するが
、この時、試料缶50が落下することを防止するために
、上部のスプロケット軸と一緒に回転するストッパ57
が、設けられている。第5図は、第4図のVの部分の拡
大図である。
2)1次ベルトフィーダ5 これは、試料を次工程の粗粉砕機6に、単位時間当たり
定量ずつ連続的に供給する装置であり、粒度分布検定用
試料のように、粉砕の必要の無い試料は、粉砕機6をバ
イパスさせるために、逆転することができる機構となっ
ている。なお、正転・逆転によるベルトのだ行を防止す
るために、つば付きのサイド・ローラを設けである。粉
砕を必要とする試料と、粉砕を必要としない試料とは、
あらがしめ、制御機構1により記憶させておくものとす
る。
3) I粉砕機に れは、投入された試料を粗粉砕するものである。
(2)総合的な作動の説明 第4図に示すように、1次秤量を終了した試料缶50は
、試料缶用リフト4に捕らえられて持ち上げられ、その
上限において反転し、1次ベルトフィーダ5のホッパ5
^の中へ試料を投入する。そして、リフト4の逆転によ
り、試料缶50は下降し、回転テーブル1の上の所定の
位置は収まる。1次ベルトフィーダ5へ投入された試料
は、粗粉砕msへ切り出され、粉砕され、パケット付き
チェーン駆動方式のリフト7多こより1成縮分RMCへ
送られる。
粗粉砕を必要としなり試料は、1次ベルトフィーダ5を
逆転させ、粗粉砕機6と反対側に送り出し、リフト7の
中間において止めたパケット50^に受け、次ぎの1法
線分機楕Cの2次フィーダ8へ送られる。
■1次縮分機構C(第6図): (I)構成機器及びその作動 1)2次フィーダ8 これは、投入試料の量が、5〜15に、の範囲内で任意
量が投入されても、常に、一定時間で切り出しが終了す
るように速度MtRされるベルト式フィーダであり、次
工程の1成縮分機9に試料を、単位時間当たり定量ずつ
、連続的に切り出すための装置である。
2)1成縮分機9 これは、5〜15kgの範囲内で任意量を投入された試
料を、常に、成分・粒度試料2kg、水分試料1 kg
残りを廃棄に3分割するための装置である。
このために、流体シリンダ58のピストン棒により駆動
される可動シュート59の出口を、1列に配置された3
個のジュードロ60(成分・粒度試料用、水分試料用及
び廃棄試料用)の上を往復させ、試料の流れを3個に振
り分けるものであり、各、ジュードロ60の直上に、可
動シュート59のジュードロを停止させる時間を変える
ことにより、縮分量を制御するものであるが、この縮分
量は、1次秤量1113により秤量された値と、試料の
かさ密度とに基づいて、制御機構■により制御するよう
にする。
3)ターンテーブル10 これは、テーブルの上に試料容器を6個配置されており
、また、テーブルは、2本の流体シリンダにより1ピツ
チ〈すなわち、176回転〉ずつ間欠回転をするように
なっている。
(2)総合的な作動の説明 2次フィーダ8により、単位時間当たり定量ずつ連続的
に切り出される試料の流れを、1成縮分機9の可動シュ
ート59を往復移動させることにより、3個のジュード
ロ60に順次に流し込むもので、各ジュードロ60に流
し込まれる試料の量は、可動シュート59がジュードロ
60の上に停止している時間により制御されるが、停止
時間は、1次秤量機3の秤量値により演算される。
縮分の際における偏りを少なくするために、最低6往復
(6カツト)する。
■乾燥機構D(第6図): (I)構成機器及びその作用 1)乾燥機11 これは、加振器を使用した均し装置61を有しており、
遠赤外線ヒータ62を熱源とするスチールベルト式乾燥
機である。
(2)総合的な作動の説明 スチールベルト63に投入された試料は、短時間乾燥の
ための均し装置61により、薄い層に広げられ、遠赤外
線ヒータ62の下部に来ると、スチールベルト63は停
止する。そして、所定の時間の加熱乾燥を行った後、再
び、スチールベルト63を運転して乾燥試料を排出する
なお、加熱時間は、乾燥の要否、試料の水分含有率など
に応じて、あらかじめ設定しておき、制御機構■により
制御する。また、乾燥の必要の無い試料は、そのまま通
過させる。
■2分割及び粉砕t11tI E (第7図):(I)
構成機器及びその作動 1)1次2分器12 これは、リッフル式2分器である。
2)1次ダンパ13 これは、流体シリンダにより駆動される切り換え羽根に
より、試料の流れを、第7図で見て、右が、左かに切り
換える二またダンパである。
3)2次ダンパ14 これは、1次ダンパ13と同様の構成を有している。
4)2次2分器 15 これは、1次2分器12と同様の構成を有している。
5)3次フィーダ 1に れは、電磁式振動フィーダである。
6)細粉砕機17 これは、粗粉砕された試料を、細粉砕するための粉砕機
である。
(2)総合的な作動の説明 乾燥された試料は、リフトにより1次2分器12に投入
され、成分用試料と、粒度検定用試料とに2分割される
1粒度検定用試料は、粒度検定が必要である場合には、
1次ダンパ13により、粒度側へ、また、不必要の場合
には、廃棄側に切り換えられる。
成分分析用試料は、成分試料をrlJ製する場合には、
次の2次ダンパ14により成分側に、また、調製の不必
要の場合には、廃棄側へ切り換えられる。
更に、成分側に切り換えられた試料は、次の2次2分器
15により更に2分割され、その一つは、直線状に細粉
砕機17に流れ込み、洗い試料として粉砕され、3次ダ
ンパ18により廃棄側へ流れる。一方、残りの半分は、
いったん、3次フィーダ16に貯蔵され、3次ダンパ1
8が水分側に切り換わった後、3次フィーダ16を始動
させ、細粉砕機17に投入し、粉砕する。
粉砕された成分試料は、3次ダンパ18を経て次の2成
縮分機楕Fへ送られる。
なお、以上の作動は、制御機構■により、あらかじめ設
定しておくものとする。
■2次縮分機IIF(第8図): (I)構成機器及びその作動 1) 4次フィーダ 19 これは、電磁式震動フィーダである。
2)2成縮分機20 これは、流体シリンダにより駆動される切り換え羽根に
より試料の流れを、第8図で見て、左か、右かに切り換
える二またダンパであり、縮分比は、羽根が左右に倒れ
ている時間を変えることにより、制御されるようになっ
ている。
(2)総合的な作動の説明 4次フィーダ19により、単位時間当たり定量ずつ連続
的に切り出される試料の流れを、2成縮分機20により
縮分し、採取された試料は、次の微粉砕機構Gへ送り、
残りは、廃棄コンベヤ27の方へ送られる。
なお、これらの作動は、制御機構Iにより制御される。
■微粉砕機構C(第8図): (I)構成機器及びその作動 l)微粉砕機21 これは、試料の汚染を防止するために、内部を熱湯によ
り洗い、温風により乾燥させる機能を有している振動ミ
ルであり、試料の投入から、回収までを自動的に行うも
のである。
(2)総合的な作動の説明 シュートから送られて来た試料を、いったん、投入容器
に受けた後、振動ミル内に投入して粉砕する。粉砕した
試料を回収用容器に収納した後、振動ミル内を熱湯によ
り洗浄する。洗浄が終了したならば、温風を送り込み、
短時間内に乾燥させる。
以上の作動が1サイクルで、このサイクルを必要回数自
動的に縁り返すものである。
また、汚染を少なくするために、洗い試料を流すシーケ
ンスも選択することができる構成となっている。
なお、これらの洗浄、乾燥、粉砕に必要とされるそれぞ
れの時間は、制was rにより任意に選択することが
可能となっている。
■粒度検定機構■(第9及び10図):(I)構成機器
及びその作動 1)振動ふるい22 これは、2段・3段式振動ふるい機を3台組み合わせ、
9サイズに、ふるい分けする装置であり、ふるい効率を
高めるために、各段の網目には、うず巻状の案内を設け
である。
2)回転テーブル23 これは、モータによりタイミングベルトを介して駆動さ
れる減速機の出力軸に直結されたテーブルであり、l/
10回転ずつ間欠回転をするようになっている0回転テ
ーブル23の上には、サイズ別にふるい分けされた試料
を収納するための容器64を等ピッチに配置しである。
容器64は、試料を排出するために、反転する際の回転
軸となるように、左右1個ずつのビン65と、カム68
とにより、回転力を生じさせる、第1O図で見て、左右
1個ずつのローラ66を有するプレート67に収り付け
られている。
3)昇降袋Hz^ これは、流体シリンダ81のピストン棒の先端に取り付
けられたローラ82と、このローラ82に係合するカム
83と、このカム83を取り付けた昇降テーブル84と
から成り立っており、ローラ82は昇降テーブル84の
重量を支持している。このようにして、流体シリンダ8
1のピストン棒が前進すると、カム83を介して昇降テ
ーブルル84は上昇し、流体シリンダ81のピストン棒
が後退すると、昇降テーブル84は、降下する。
この昇降装置24は、回転テーブル23を昇降させるた
めのものであるが、回転テーブル23は昇降テーブル8
4の上に据え付けられている。
4)容器反転機構24 これは、容器84の反転用と、復帰用とのカム68を、
台車69の左右に2個取り付けたものであり、この台車
69は、流体シリンダ70のピストン棒の先端に取り付
けられており、往復運動をする。
5)2次秤量機25 これは、ロードセル型式の秤量機であり、ふるい分けさ
れた試料の重量を秤量するものである。
(2)総合的な作動の説明 振動ふるい22により、ふるい分けされた試料は、各サ
イズ別にシュー1〜を介して回転テーブル23の上の容
器64の中に収納される1回転テーブル23が昇降装置
2^により下降すると、容器64は、2次秤量機25の
上に設置しである架台71に乗り、回転テーブル23か
ら離れる。そして、容器64及び付属のル−ト67など
の全重量が、2次秤量機25に加わり、秤量され、試料
の秤量に先立って秤量されている風袋を差し引いたIに
より、制御装置Iのコンピュータによりデータ処理され
る。
秤量が終了すると、昇降装置24は、上昇し、容器64
は回転テーブル23の上の所定の位置に収まる。
次に、回転テーブル23がj/10回転し、容器64が
容器反転機構24の中心上に来ると、容器反転機構24
の流体シリンダフOのピストン棒が退き、カム68の反
転側が、容器取り付はプレート67のローラ66を押圧
する。これにより、容器64は、ピン65を軸として取
り付はプレート67と一緒に所定の角度だけ回転し、容
器64内の試料を排出する(第11図)。
なお、第11図には、試料排出時の状態が示されている
更に、容器反転機構24の流体シリンダ70のピストン
ごが伸び、カム68の復帰側が容器64の取り付はプレ
ート67のローラ66を押圧すると、容364は、反転
の時とは逆方向に回転し、回転テーブル23の上の元の
位置に収まる。排出された試料は、シュートフ2を介し
て排出コンベヤ27に送られる(第11図)。
なお、このような作動は、すべて、制御機構■により制
御されるものである。■制御機構!=上記のΦ〜■にお
いて説明をした各機構へ〜■は、第1図に示すように、
制t1機楕■により、それぞれの作動を電気的に制御さ
れ、あらかじめ設定しておかれたスケジュールに従って
順次作動させ、秤量値などの計量値を記憶し、各種の計
算に使用し、必要に応じて、表示及び記録を行うもので
ある。
以上には、本発明による各機横へ〜iについて、それぞ
れの構成機器並びにそれらの作動の説明を行ったが、本
発明装置には、その外に、付随的機構として処理を終了
した試料ないしは排鉱を搬送する機構及び各fi楢にお
いて試料の残留ないしは汚染を極力少なくするためのR
構が設けられている。
以下に、これらの付随機構の構成及び作動について、説
明をする。
[相]排鉱搬送機構J(第2図); (I)構成機器及びその作動 1)パケット付きリフ?−2に れは、処理を終了した試料を次工程のホッパに自動投入
するために、左右2列に配置されたチェーンに、そ、れ
ぞれ、バケットを取り付けたリフトである。
2)排鉱ベルトコンベヤ27 これは、ゴムベルト型式のポータプルコンベヤである。
3)排鉱スクリューコンベヤ28 これは、スクリュー軸を回転させることにより、排出す
るコンベヤである。
(2)総合的な作動の説明 パケット付きリフト26は、前工程において処理の終わ
った試料をパケットに受け、上昇し、リフトの上限にお
いて反転し、次工程のホッパへ排出した後、チェーンが
逆転し、パケットは元の位置に戻る。
この排鉱の搬送1fiffl Jは、各機構の随所から
排出される試料を、複数のコンベヤ27.28を乗り継
がせて所定の場所へ排出させるためのものである。
なお、本装置が設置される室内の作業空間を広く確保す
るために、これらのコンベヤ27.28は、地下に設置
されている。
■試料残留防止機fllK(第12図):(I) fi
l成機器及びその作動 1)エアブロ−装置 これは、試料の汚染を少なくするために、試料の残留し
やすい箇所、すなわち、第12図の柱により示される箇
所に圧縮空気を瞬間的に噴出させ、残留物を除去するた
めの装置であり、噴出調整弁を備えている。
2)バイブレータ これは、試料の残留を少なくするために、第12図にお
いて!により示す箇所のシュートや、ホッパに取り付け
て加振させるための装置である。
3)セラミックライナ ホッパ内における試料の残留をすくなくさせるために、
第12図において1により示す箇所に取り付けるもので
ある。
(2)総合的な作動の説明 エアブロ−装置は、試料が通過し終わった後に圧縮空気
を間欠的に噴射し、残留試料を飛散させ、また、この時
に生ずる粉じんは、集じん機により集じんするものとす
る。
バイブレータは、試料が通過する間運転し、シュートや
、ホッパを加振し、試料の残留を防止するものである。
以上には、本発明の原理と、この原理に基づいて実施さ
れた1実施例とを詳細に説明をしたが、ここに図示され
、説明をされた各81楕ないしは構成機器は、必ずしも
、それらに限定されるものでは無く、必要に応じて、適
宜に変更を加えることのできることは、無論のことであ
る。
発訓Iと舛り一 本発明は、上記のような構成及び作用を有しているので
、次ぎのような効果を発揮することのできることは、明
らかなところである。すなわち■製銑原料などの塊状、
粒状又は粉状の試料を、水分分析用、成分分析用及び粒
度検定用の各試料として調製すること並びにその粒度分
布を検定することを、1台の装置により自動的に行うこ
とができること ■従って、これらの試料の′IR製に際して省力化を図
ることができること ■組成の異なる複数の種類の試料のm製を、従来の人手
により行う場合に比べて、それと同等若しくはそれ以上
の精度で行うことが可能であるので、実用性の面から見
て大きな意義を有していること ■この種の試料の調製の際に普通である粉じん多い職場
環境を、画期的に向上させることが可能であること などである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の概要を示すブロック線図、第2図は
、本発明の1実施例の全体の配置を示す平面図、第3図
は、第2図に示す配置の内で、1次秤量機楕を、試料缶
のセット時の、状態(同図a)と、秤量時の状態(同図
b)において示す正面図、第4図は、第2図に示す配置
の内で、■粉砕機構を示す正面図、第5図は、そのVの
部分を示す拡大図、第6図は、第2図に示す配置の内で
、1成縮分機楕及び屹燥機楕を示す正面図、第7図は、
同じく2分割及び細粉砕機構を示す略正面図、第8図は
、同じく微粉砕機構を示す略正面図、第9図は、同じく
粒度検定機構を、試料投入時の状R(同図a)及び秤量
時の状態(同図b)において示す正面図、第10図は、
そのXの部分を示す拡大図、第11図は、第2図に示す
配置の内の容器反転fitllを示す正面図、第12図
は、第2図に示す配置において、試料残留防止機構の設
置箇所を示すプロッり&I図である。 ^・・・1次秤量機構、B・・・粗粉砕機構、C・・・
1成縮分機梢、D・・・屹燥機横、E・・・2分割及び
細粉砕機構、F・・・2成縮分機構、G・・・微粉砕機
構、H・・・粒度検定機構、■・・・制御機構、J・・
・排鉱搬送機構、K・・・試料残留防止機構。 特許出願人 新日本製鐵株式會社 同    三菱長崎機工株式会社 代  理  人  曽  我  道  照り吃燥磯講

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、調製しようとする試料を秤量する1次秤量機構(A
    )と、1次秤量機構(A)により秤量された後の試料の
    内で粉砕を必要とするものを粗粉砕する粗粉砕構機(B
    )と、粗粉砕機構(B)により粗粉砕された試料又は粗
    粉砕されること無しに粗粉砕機構(B)を通過した試料
    を用途別に複数種類に縮分する1次縮分機構(C)と、
    1次縮分機構(C)により縮分された試料の内で乾燥を
    必要とする試料を乾燥するための乾燥機構(D)と、乾
    燥機構(D)により乾燥された試料を2分割し、2分割
    された試料の内の一方の試料を細粉砕する2分割及び細
    粉砕機構(E)と、2分割及び細粉砕機構(E)により
    細粉砕された試料を縮分する2次縮分機構(F)と、2
    次縮分機構(F)により2次縮分された試料を微粉砕す
    るための微粉砕機構(G)と、2分割及び細粉砕機構(
    E)により2分割された試料の内の他方の試料をふるい
    分けし、秤量し、粒度分布を算出するための粒度検定機
    構(H)と、各機構(A〜H)の作動を制御するための
    制御機構(I)とから成り立っていることを特徴とする
    自動試料調製装置。
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