JPH0288925A - 圧力補正形差圧発信器 - Google Patents
圧力補正形差圧発信器Info
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- JPH0288925A JPH0288925A JP63239649A JP23964988A JPH0288925A JP H0288925 A JPH0288925 A JP H0288925A JP 63239649 A JP63239649 A JP 63239649A JP 23964988 A JP23964988 A JP 23964988A JP H0288925 A JPH0288925 A JP H0288925A
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- pressure
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- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims abstract description 28
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 29
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- BLRPTPMANUNPDV-UHFFFAOYSA-N Silane Chemical compound [SiH4] BLRPTPMANUNPDV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- 229910000077 silane Inorganic materials 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は圧力補正形差圧発信器に関し、特に、センサの
構造およびセンサ信号の処理に関するものである。
構造およびセンサ信号の処理に関するものである。
[従来の技術〕
工業用プロセスではセンサとして差圧発信器、圧力発信
器が数多く使用されている。これらの発信器はときに故
障することがあり、このとき速やかにプロセスの運転を
再開するためにユーザは予備品を準備している。今まで
の圧力補正形差圧発信器においては、発信器は差圧発信
器または圧力発信器としてしか使用できないので、差圧
発信器と圧力発信器の両方の予備品を準備しておく必要
があった。
器が数多く使用されている。これらの発信器はときに故
障することがあり、このとき速やかにプロセスの運転を
再開するためにユーザは予備品を準備している。今まで
の圧力補正形差圧発信器においては、発信器は差圧発信
器または圧力発信器としてしか使用できないので、差圧
発信器と圧力発信器の両方の予備品を準備しておく必要
があった。
第5図は従来の圧力補正形差圧発信器を示す系統図であ
る。同図において、1は絞り、2は絞り1の出口、3は
差圧発信器、4は絞り1の出口の静圧を検出する圧力発
信器、5は質量流量信号aを出力する演算器である。
る。同図において、1は絞り、2は絞り1の出口、3は
差圧発信器、4は絞り1の出口の静圧を検出する圧力発
信器、5は質量流量信号aを出力する演算器である。
(発明が解決しようとする課題〕
上述したように、従来の圧力補正形差圧発信器において
は、差圧発信器、圧力発信器は差圧発信器、圧力発信器
としてしか使用できず、予備品として2種類の発信器の
予備品を必要としていた。
は、差圧発信器、圧力発信器は差圧発信器、圧力発信器
としてしか使用できず、予備品として2種類の発信器の
予備品を必要としていた。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、差圧発信器としても圧力発信器
としても使用できる圧力補正形差圧発信器を得ることに
ある。
の目的とするところは、差圧発信器としても圧力発信器
としても使用できる圧力補正形差圧発信器を得ることに
ある。
このような課題を解決するために本発明は、絞りの入口
と出口の差圧を検出する差圧センサと、絞りの入口と出
口のどちらかの静圧を検出する圧力センサと、被測定流
体の温度を検出する温度センサと、絞りによる流量測定
時に圧力変動による流体密度の変化の補正等、差圧およ
び静圧に関する演算を行なった結果を出力する演算器と
を有する圧力補正形差圧発信器において、差圧センサと
圧力センサと温度センサとを一体化した構造となし、外
部からの設定により測定モード、差圧発信モード又は圧
力発信モードの信号を出力するSFC信号処理部と、こ
のSFC信号処理部により制御されるスイッチとを設け
るようにしたものである。
と出口の差圧を検出する差圧センサと、絞りの入口と出
口のどちらかの静圧を検出する圧力センサと、被測定流
体の温度を検出する温度センサと、絞りによる流量測定
時に圧力変動による流体密度の変化の補正等、差圧およ
び静圧に関する演算を行なった結果を出力する演算器と
を有する圧力補正形差圧発信器において、差圧センサと
圧力センサと温度センサとを一体化した構造となし、外
部からの設定により測定モード、差圧発信モード又は圧
力発信モードの信号を出力するSFC信号処理部と、こ
のSFC信号処理部により制御されるスイッチとを設け
るようにしたものである。
また、別発明として、上記発明に加えて、外部からの割
込処理により、差圧系統のみ動作している場合には差圧
センサのみを校正し、静圧系統のみ動作している場合に
は圧力センサのみを校正する割込み処理部を設けるよう
にしたものである。
込処理により、差圧系統のみ動作している場合には差圧
センサのみを校正し、静圧系統のみ動作している場合に
は圧力センサのみを校正する割込み処理部を設けるよう
にしたものである。
本発明による圧力補正形差圧発信器は、差圧発信器とし
ても、圧力発信器としても使用できる。
ても、圧力発信器としても使用できる。
第1図は、本発明による圧力補正形差圧発信器の一実施
例を示すブロック系統図である。同図において、6は差
圧センサ、圧力センサ、温度センサのセンサ群、7はマ
ルチプレクサ(MPX)、8はA/D変換部、9および
14は補正演算部、10および16はレンジング部、1
1は圧力補正部、12は開平演算およびダンピング部、
13はD/A変換部、15は圧力補正値算出部、17は
携帯用通信器(以下rSFCJという)信号処理部、1
8は受信計、19は5FCSSt〜S5はSFC信号処
理部17により制御されるスイッチである。センサ群6
の差圧センサは絞り(図示せず)の入口と出口の差圧を
検出し、圧力センサは絞りの入口と出口のどちらかの静
圧を検出し、温度センサは被測定流体の温度を検出する
。また、補正演算部9,14は、絞りによる流量測定時
に圧力変動による流体密度の変化の補正等、差圧および
静圧に関する演算を行なった結果を出力する演算器とし
ての機能を有する。レンジング部10および16に入力
されるLRVおよびPPLRVはレンジの下限値、UR
VおよびPPURVはレンジの上限値である。
例を示すブロック系統図である。同図において、6は差
圧センサ、圧力センサ、温度センサのセンサ群、7はマ
ルチプレクサ(MPX)、8はA/D変換部、9および
14は補正演算部、10および16はレンジング部、1
1は圧力補正部、12は開平演算およびダンピング部、
13はD/A変換部、15は圧力補正値算出部、17は
携帯用通信器(以下rSFCJという)信号処理部、1
8は受信計、19は5FCSSt〜S5はSFC信号処
理部17により制御されるスイッチである。センサ群6
の差圧センサは絞り(図示せず)の入口と出口の差圧を
検出し、圧力センサは絞りの入口と出口のどちらかの静
圧を検出し、温度センサは被測定流体の温度を検出する
。また、補正演算部9,14は、絞りによる流量測定時
に圧力変動による流体密度の変化の補正等、差圧および
静圧に関する演算を行なった結果を出力する演算器とし
ての機能を有する。レンジング部10および16に入力
されるLRVおよびPPLRVはレンジの下限値、UR
VおよびPPURVはレンジの上限値である。
次に、第1図に示す圧力補正形差圧発信器の動作につい
て説明する。まず、測定モードにおける動作について説
明する。測定モードの指令は5FC19から圧力補正形
差圧発信器のSFC信号処理部17に入力され、SFC
信号処理部17はスイッチ81〜S5を測定モードに設
定する。この測定モードにおいては、スイッチS1はオ
ン、スイッチS2は接点S2bに接続され、スイッチS
3は接点S3bに接続され、スイッチS4はオフ、スイ
ッチS5はオンとなる。このような測定モードにおいて
、センサ群6からの差圧、静圧、温度の各信号はマルチ
プレクサ7およびA/D変換部8を経由して補正演算部
9および14に入力される。一般に、補正演算部9およ
び14には差圧、静圧、温度の3信号が入力される。補
正演算部9および14は公知の処理を行なって差圧Pv
および静圧PPを出力する。レンジング部lOは(差圧
−レンジの最小値)/スパンー (PV−LRV)/
(URV−LRV)のレンジングを行ない、レンジング
された差圧ΔPを出力する。一方、圧力補正値算出部1
5は、圧力補正値A−(PP−PP配LV) / P
P ***を圧力補正部11に出力する。
て説明する。まず、測定モードにおける動作について説
明する。測定モードの指令は5FC19から圧力補正形
差圧発信器のSFC信号処理部17に入力され、SFC
信号処理部17はスイッチ81〜S5を測定モードに設
定する。この測定モードにおいては、スイッチS1はオ
ン、スイッチS2は接点S2bに接続され、スイッチS
3は接点S3bに接続され、スイッチS4はオフ、スイ
ッチS5はオンとなる。このような測定モードにおいて
、センサ群6からの差圧、静圧、温度の各信号はマルチ
プレクサ7およびA/D変換部8を経由して補正演算部
9および14に入力される。一般に、補正演算部9およ
び14には差圧、静圧、温度の3信号が入力される。補
正演算部9および14は公知の処理を行なって差圧Pv
および静圧PPを出力する。レンジング部lOは(差圧
−レンジの最小値)/スパンー (PV−LRV)/
(URV−LRV)のレンジングを行ない、レンジング
された差圧ΔPを出力する。一方、圧力補正値算出部1
5は、圧力補正値A−(PP−PP配LV) / P
P ***を圧力補正部11に出力する。
PPI!Fは設計圧力値、PPttvはバイアス圧力値
である。圧力補正部11はΔPXAの処理を行なう。次
に開平演算およびダンピング部12はΔPXAの開平演
算を行ない、この結果4丁1】を質量流量信号の値とし
てD/A変換部13を介して出力する。また、開平演算
およびダンピング部12はダンピングの機能を有し、流
量の脈動を押さえる。
である。圧力補正部11はΔPXAの処理を行なう。次
に開平演算およびダンピング部12はΔPXAの開平演
算を行ない、この結果4丁1】を質量流量信号の値とし
てD/A変換部13を介して出力する。また、開平演算
およびダンピング部12はダンピングの機能を有し、流
量の脈動を押さえる。
次に、差圧発信モードについて説明する。この差圧発信
モードにおいては、スイッチS1はオン、スイッチS2
は接点S2aに接続され、スイッチS3は接点S3aに
接続され、スイッチS4はオフ、スイッチS5はオフと
なる。このような差圧発信モードにおいて、センサ群6
からの差圧、静圧、温度の各信号はマルチプレクサ7お
よびA/D変換部8を経由して補正演算部9および14
に入力される。補正演算部9および14は公知の処理を
行なって差圧pvおよび静圧PPを出力するが、この差
圧発信モードにおいては静圧PPは利用されない、レン
ジング部10は(差圧−レンジの最小値)/スパ7−
(PV−LRV)/ (URV−LRV)のレンジング
を行ない、レンジングされた差圧ΔPを出力する。この
差圧ΔPは、開平演算およびダンピング部12に入力さ
れ、ΔPの開平演算を施され、この結果41丁を質量流
量信号の値としてD/A変換部13を介して出力する。
モードにおいては、スイッチS1はオン、スイッチS2
は接点S2aに接続され、スイッチS3は接点S3aに
接続され、スイッチS4はオフ、スイッチS5はオフと
なる。このような差圧発信モードにおいて、センサ群6
からの差圧、静圧、温度の各信号はマルチプレクサ7お
よびA/D変換部8を経由して補正演算部9および14
に入力される。補正演算部9および14は公知の処理を
行なって差圧pvおよび静圧PPを出力するが、この差
圧発信モードにおいては静圧PPは利用されない、レン
ジング部10は(差圧−レンジの最小値)/スパ7−
(PV−LRV)/ (URV−LRV)のレンジング
を行ない、レンジングされた差圧ΔPを出力する。この
差圧ΔPは、開平演算およびダンピング部12に入力さ
れ、ΔPの開平演算を施され、この結果41丁を質量流
量信号の値としてD/A変換部13を介して出力する。
次に、圧力発信モードについて説明する。この圧力発信
モードにおいては、スイッチS1はオフ、スイッチS3
は接点S3cに接続され、スイッチS4はオン、スイッ
チS5はオフとなる。このような圧力発信モードにおい
て、センサ群6からの差圧、静圧、温度の各信号はマル
チプレクサ7およびA/D変換部8を経由して補正演算
部9および14に入力される。補正演算部9および14
は公知の処理を行なって差圧pvおよび静圧PPを出力
するが、この圧力発信モードにおいては差圧PVは利用
されない、レンジング部16は(差圧−レンジの最小値
)/スパンー(PP−PPLRV)/ (PPURV−
PPLRV)のL/7レンジングない、レンジングされ
た静圧PP’を出力する。この静圧PP’は、開平演算
およびダンピング部12に入力され、PP”の開平演算
を施され、この結果d[v7を質量流量信号の値として
D/A変換部13を介して出力する。
モードにおいては、スイッチS1はオフ、スイッチS3
は接点S3cに接続され、スイッチS4はオン、スイッ
チS5はオフとなる。このような圧力発信モードにおい
て、センサ群6からの差圧、静圧、温度の各信号はマル
チプレクサ7およびA/D変換部8を経由して補正演算
部9および14に入力される。補正演算部9および14
は公知の処理を行なって差圧pvおよび静圧PPを出力
するが、この圧力発信モードにおいては差圧PVは利用
されない、レンジング部16は(差圧−レンジの最小値
)/スパンー(PP−PPLRV)/ (PPURV−
PPLRV)のL/7レンジングない、レンジングされ
た静圧PP’を出力する。この静圧PP’は、開平演算
およびダンピング部12に入力され、PP”の開平演算
を施され、この結果d[v7を質量流量信号の値として
D/A変換部13を介して出力する。
本発明による圧力補正形差圧発信器を構成するセンサ群
6を第2図に示す、第2図に示すセンサは差圧センサと
圧力センサと温度センサとを一体化したものである。但
し、温度センサは第2図には図示してない、同図におい
て、21および22は絞り(図示せず)からの差圧が伝
わる室、2324および25はダイヤフラム、26はダ
イヤフラム25用の自由空間、27は絞りの入口の静圧
が伝わる気体通路、28は絞りの出口の静圧が伝わる気
体通路、29は気体通路27と通気されている気体通路
、30は気体通路28と通気されている気体通路、31
は差圧センサ、32は圧力センサ、33は基準圧室であ
る0通路27〜30および自由空間26には封入液が満
たされており、差圧センサ31には絞りの入口と出口の
静圧がかかり、従って差圧が検出される。圧力センサ3
2には絞りの出口の静圧がかかり、基準圧室33の圧力
と比較される。これにより、圧力センサ32は絶対的な
静圧を検出する。
6を第2図に示す、第2図に示すセンサは差圧センサと
圧力センサと温度センサとを一体化したものである。但
し、温度センサは第2図には図示してない、同図におい
て、21および22は絞り(図示せず)からの差圧が伝
わる室、2324および25はダイヤフラム、26はダ
イヤフラム25用の自由空間、27は絞りの入口の静圧
が伝わる気体通路、28は絞りの出口の静圧が伝わる気
体通路、29は気体通路27と通気されている気体通路
、30は気体通路28と通気されている気体通路、31
は差圧センサ、32は圧力センサ、33は基準圧室であ
る0通路27〜30および自由空間26には封入液が満
たされており、差圧センサ31には絞りの入口と出口の
静圧がかかり、従って差圧が検出される。圧力センサ3
2には絞りの出口の静圧がかかり、基準圧室33の圧力
と比較される。これにより、圧力センサ32は絶対的な
静圧を検出する。
第3図は本発明による圧力補正形差圧発信器の第2の実
施例を示すブロック系統図である。第1の実施例と異な
るのは、SFC割込み処理部20と、SFC信号処理部
17により制御されるスイッチS6とを有することであ
る。SFC割込み処連部20は5FC19からの割込み
で動作し、補正演算9.14の補正係数を変更する。ま
た、5FC19から割込みがあった場合は、SFC信号
処理部17はスイッチS6をオンとする。
施例を示すブロック系統図である。第1の実施例と異な
るのは、SFC割込み処理部20と、SFC信号処理部
17により制御されるスイッチS6とを有することであ
る。SFC割込み処連部20は5FC19からの割込み
で動作し、補正演算9.14の補正係数を変更する。ま
た、5FC19から割込みがあった場合は、SFC信号
処理部17はスイッチS6をオンとする。
第4図は第3図の差圧発信器の動作を説明するためのフ
ローチャートである。まず、5FC19から圧力補正形
差圧発信器に対してジャンクシランボックスJおよび出
力端子Tを介して校正を要求する(ステップ41)0次
に、圧力補正形差圧発信器の割込処理部は差圧の校正要
求か否かを判断しくステップ42)、差圧の校正要求で
あればステップ43へ移行して、差圧が選択されている
かどうかを判断する(ステップ43)、差圧が選択され
ている場合には差圧センサの校正を補正演算部で行ない
(ステップ44)、選択されていない場合には校正を行
なわない(ステップ45)。
ローチャートである。まず、5FC19から圧力補正形
差圧発信器に対してジャンクシランボックスJおよび出
力端子Tを介して校正を要求する(ステップ41)0次
に、圧力補正形差圧発信器の割込処理部は差圧の校正要
求か否かを判断しくステップ42)、差圧の校正要求で
あればステップ43へ移行して、差圧が選択されている
かどうかを判断する(ステップ43)、差圧が選択され
ている場合には差圧センサの校正を補正演算部で行ない
(ステップ44)、選択されていない場合には校正を行
なわない(ステップ45)。
差圧の校正要求でない場合はステップ46へ移行して、
圧力が選択されているかどうかを判断する(ステップ4
6)、圧力選択の場合には圧力センサを校正しくステッ
プ47)、そうでない場合には校正を行なわない(ステ
ップ45)。
圧力が選択されているかどうかを判断する(ステップ4
6)、圧力選択の場合には圧力センサを校正しくステッ
プ47)、そうでない場合には校正を行なわない(ステ
ップ45)。
次に、差圧センサの校正方法について説明する。
差圧センサの校正においては、規定圧力を差圧センサに
印加し、その時のPv値の規定値からのずれの値を5F
C19に入力する。SFC割込み処理部は上記ずれの値
により補正演算器9の補正係数を適正な値に変更する。
印加し、その時のPv値の規定値からのずれの値を5F
C19に入力する。SFC割込み処理部は上記ずれの値
により補正演算器9の補正係数を適正な値に変更する。
圧力センサの校正においても同様の方法による。
以上説明したように本発明による圧力補正形差圧発信器
は、差圧センサと圧力センサと温度センサとを一体化し
た構造となし、外部からの設定により測定モード、差圧
発信モード又は圧力発信モードの信号を出力するSFC
信号処理部と、このSFC信号処理部により制御される
スイッチとを設けたことにより、通常の圧力補正形差圧
発信器として動作することができると共に差圧発信器と
しても圧力発信器としても動作することができるので、
予備品としては差圧、圧力、温度の各センサを一体化し
た1種類の発信器で十分であるという効果がある。
は、差圧センサと圧力センサと温度センサとを一体化し
た構造となし、外部からの設定により測定モード、差圧
発信モード又は圧力発信モードの信号を出力するSFC
信号処理部と、このSFC信号処理部により制御される
スイッチとを設けたことにより、通常の圧力補正形差圧
発信器として動作することができると共に差圧発信器と
しても圧力発信器としても動作することができるので、
予備品としては差圧、圧力、温度の各センサを一体化し
た1種類の発信器で十分であるという効果がある。
また、別発明として、上記発明に加えて、外部からの割
込処理により、差圧系統のみ動作している場合には差圧
センサのみを校正し、静圧系統のみ動作している場合に
は圧力センサのみを校正する割込み処理部を設けたこと
により、差圧センサと圧力センサを別々に校正できる効
果がある。
込処理により、差圧系統のみ動作している場合には差圧
センサのみを校正し、静圧系統のみ動作している場合に
は圧力センサのみを校正する割込み処理部を設けたこと
により、差圧センサと圧力センサを別々に校正できる効
果がある。
第1図は本発明による圧力補正形差圧発信器の一実施例
を示すブロック系統図、第2図は第1図の発信器を校正
する一体化されたセンサを示す構成図、第3図は本発明
の第2の実施例を示すブロック系統図、第4図は第3図
の発信器の動作を説明するためのフローチャート、第5
図は従来の圧力補正形差圧発信器を示す系統図である。 6・・・センサ群、7・・・マルチプレクサ、8・・・
A/D変換部、9.14・・・補正演算部、10.16
・・・レンジング部、11・・・圧力補正部、12・・
・開平演算およびダンピング部、13・・・D/A変換
部、15・・・圧力補正値算出部、17・・・SFC信
号処理部、18・・・受信計、19・・・SFC。
を示すブロック系統図、第2図は第1図の発信器を校正
する一体化されたセンサを示す構成図、第3図は本発明
の第2の実施例を示すブロック系統図、第4図は第3図
の発信器の動作を説明するためのフローチャート、第5
図は従来の圧力補正形差圧発信器を示す系統図である。 6・・・センサ群、7・・・マルチプレクサ、8・・・
A/D変換部、9.14・・・補正演算部、10.16
・・・レンジング部、11・・・圧力補正部、12・・
・開平演算およびダンピング部、13・・・D/A変換
部、15・・・圧力補正値算出部、17・・・SFC信
号処理部、18・・・受信計、19・・・SFC。
Claims (2)
- (1)絞りの入口と出口の差圧を検出する差圧センサと
、前記入口と出口のどちらかの静圧を検出する圧力セン
サと、被測定流体の温度を検出する温度センサと、前記
絞りによる流量測定時に圧力変動による流体密度の変化
の補正等、前記差圧および静圧に関する演算を行なった
結果を出力する演算器とを有する圧力補正形差圧発信器
において、前記差圧センサと圧力センサと温度センサと
を一体化した構造となし、外部からの設定により測定モ
ード、差圧発信モード又は圧力発信モードの信号を出力
するSFC信号処理部と、このSFC信号処理部により
制御されるスイッチとを備えたことを特徴とする圧力補
正形差圧発信器。 - (2)絞りの入口と出口の差圧を検出する差圧センサと
、前記入口と出口のどちらかの静圧を検出する圧力セン
サと、被測定流体の温度を検出する温度センサと、前記
絞りによる流量測定時に圧力変動による流体密度の変化
の補正等、前記差圧および静圧に関する演算を行なった
結果を出力する演算器とを有する圧力補正形差圧発信器
において、前記差圧センサと圧力センサと温度センサと
を一体化した構造となし、外部からの設定により測定モ
ード、差圧発信モード又は圧力発信モードの信号を出力
するSFC信号処理部と、このSFC信号処理部により
制御されるスイッチと、外部からの割込処理により、差
圧系統のみ動作している場合には差圧センサのみを校正
し、静圧系統のみ動作している場合には圧力センサのみ
を校正する割込み処理部とを備えたことを特徴とする圧
力補正形差圧発信器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63239649A JPH0288925A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 圧力補正形差圧発信器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63239649A JPH0288925A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 圧力補正形差圧発信器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0288925A true JPH0288925A (ja) | 1990-03-29 |
Family
ID=17047847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63239649A Expired - Lifetime JPH0288925A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 圧力補正形差圧発信器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0288925A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110906990A (zh) * | 2019-11-14 | 2020-03-24 | 天津航空机电有限公司 | 基于文丘里管的差压式流量温度传感器结构及测量方法 |
-
1988
- 1988-09-27 JP JP63239649A patent/JPH0288925A/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110906990A (zh) * | 2019-11-14 | 2020-03-24 | 天津航空机电有限公司 | 基于文丘里管的差压式流量温度传感器结构及测量方法 |
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