JPH0288926A - 圧力補正形流量計の出力試験方法 - Google Patents

圧力補正形流量計の出力試験方法

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JPH0288926A
JPH0288926A JP63239650A JP23965088A JPH0288926A JP H0288926 A JPH0288926 A JP H0288926A JP 63239650 A JP63239650 A JP 63239650A JP 23965088 A JP23965088 A JP 23965088A JP H0288926 A JPH0288926 A JP H0288926A
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阿波 俊一郎
Takaharu Miyazawa
宮沢 敬治
Naofumi Watanabe
渡辺 直文
Nagisa Satou
佐藤 なぎさ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は圧力補正形流量計から出力される流量信号の良
否の試験方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は、−船釣な圧力補正形差圧発信器の一実施例を
示すブロック系統図である。同図において、1は差圧セ
ンサ、圧力センサ、温度センサのセンサ群、2はマルチ
プレクサ(MPX) 、3はA/D変換部、4および9
は補正演算部、5および11はレンジング部、6は圧力
補正部、7は開平演算およびダンピング部、8はD/A
変換部、lOは圧力補正値算出部、12は携帯用通信器
(以下rSFClという)信号処理部、13は受信針、
14はSFC,15はSFC割込み処理部、31−36
はSFC信号処理部17により制御されるスイッチであ
る。また、センサ群1の差圧センサは絞り(図示せず)
の入口と出口の差圧を検出し、圧力センサは絞りの入口
と出口のどちらかの静圧を測定し、補正演算部4.9は
絞りによる流量測定時に圧力変動による流体密度の変化
の補正等、差圧および静圧に関する演算を行なった結果
を出力する演算器としての機能を有する。レンジング部
5および11に入力されるLRVおよびPPLRVはレ
ンジの下限値、URVおよびPPURVはレンジの上限
値である。
次に、動作について説明する。まず、測定モードにおけ
る動作について説明する。測定モードの指令は5FC1
4から圧力補正形差圧発信器のSFC信号処理部12に
入力され、SFC信号処理部12はスイッチ31〜S6
を測定モードに設定する。この測定モードにおいては、
スイッチSlはオン、スイッチS2は接点S2bに接続
され、スイッチS3は接点S3bに接続され、スイッチ
S4はオフ、スイッチS5はオン、スイッチS6はオフ
となる。このような測定モードにおいて、センサ群lか
らの差圧、静圧、温度の各信号はマルチプレクサ2およ
びA/D変換部3を経由して補正演算部4および9に入
力される。一般に、補正演算部部4および9には差圧、
静圧、温度の3信号が入力される。補正演算部4および
9は公知の処理を行なって差圧pvおよび静圧PPを出
力する。レンジング部5は(差圧−レンジの最小値)/
スパ7= (PV−LRV)/ (URV−LRV)の
レンジングを行ない、レンジングされた差圧ΔPを出力
する。一方、圧力補正値算出部lOは、圧力補正値A=
 (PP−PP□v) / P P airを圧力補正
部6に出力する。PP*iyは設計圧力値、PP EL
Vはバイアス圧力値である。圧力補正部6はΔPXAの
処理を行なう。次に、開平演算およびダンピング部7は
ΔPXAの開平演算を行ない、疏]玉1を質量流量信号
の値としてD/A変換部8を介して出力する。また、開
平演算およびダンピング部7はダンピングの機能を有し
、流量の脈動を押さえる。
このようにして測定モードの機能を達成できる。
測定モード以外のモード、すなわち差圧発信モードおよ
び圧力発信モードについても同様である。
次に、差圧センサの校正方法について説明する。
差圧センサの校正においては、規定圧力を差圧センサに
印加し、その時のPV値の規定値からのずれの値を5F
C14に入力する。5FC14からの割込み指令により
SFC信号処理部12はスイッチS6をオンとし、SF
C割込み処理部15は上記ずれの値により補正演算器9
の補正係数を適正な値に変更する。圧力センサの校正も
同様の方法による。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述した圧力補正形差圧発信器においては、差
圧センサと静圧センサを別々に校正することは可能であ
るが、校正の結果、圧力補正形差圧発信器として正しい
流量信号値を出力するかどうかをチエツクするためには
、差圧と静圧を同時に発信器に加えなければならない。
例えば、差圧1kgf/cm”、静圧10kgf/cm
”とするためには、発信器高圧側に10kgf/Cm”
、低圧側に9kgf/cm”を加えなければならない。
これを行なうには、高精度の圧力源が2つ必要となり、
実施が困難となる。
このため、圧力補正後の流量信号値が正しいか否かを容
易に知ることができる圧力補正形差圧発信器の出力試験
方法が要請されていた。
〔課題を解決するための手段〕
このような要請に応えるために本発明は、絞りの入口と
出口の差圧を検出する差圧センサと、絞りの入口と出口
のどちらかの静圧を測定する圧力センサーと、絞りによ
る流量測定時に圧力変動による流体密度の変化の補正等
、差圧および静圧に関する演算を行なった結果を出力す
る演算器とを備えた圧力補正形流量計において、通信手
段により差圧および静圧のいずれか一方または両方を擬
似的に設定して流量信号出力の試験を行なうようにした
ものである。
〔作用〕
本発明による圧力補正形流量計の出力試験方法において
は、差圧および静圧のいずれか一方が擬似的信号となる
〔実施例〕
第1図を用いて、本発明による圧力補正形流量計の出力
試験方法の実施例を説明する。まず、差圧については差
圧センサからの信号を用い、静圧について擬似信号を用
いる場合について説明する。
この場合、スイッチSlはオン、スイッチS2は接点S
2bに接続、スイッチS3はS3bに接続する。また、
スイッチS4はオフ、スイッチS5はオン、スイッチS
6はオフとする。各スイッチをこのような接続とするこ
とにより、センサ群6の差圧センサからの出力信号はレ
ンジング部5を経由して圧力補正部6に入力される。
一方、センサ群6の圧力センサからの出力信号は圧力補
正値算出部10に入力されないようにする。これは、例
えば補正演算部9の出力側にスイッチS7を設け、この
スイッチS7をオフとしてもよい。スイッチS7により
圧力センサからの出力信号を断とすると共に、静圧PP
5tvの擬似信号を圧力補正値算出部10の入力端子1
0aに入力する。この擬似信号に基づき圧力補正値を算
出する。
このようにして、差圧のみを発生させた時の流量信号値
を試験することができる。
同様にして、静圧のみを発生させた時の流量信号値、差
圧も静圧も発生させない時の流量信号値を得ることがで
きる。静圧のみを発生させた時の流量信号値は、スイッ
チSlはオフ、スイッチS2は接点S2bに接続、スイ
ッチS3はS3bに接続、スイッチS4はオフ、スイッ
チS5はオン、スイッチS7はオンとすることにより、
得ることができる。この場合、差圧PVSETの擬似信
号をレンジング部5の入力端子5aに入力する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、通信手段により差圧およ
び静圧のいずれか一方または両方を擬似的に設定して流
量信号出力の試験を行なうようにしたことにより、圧力
源としては差圧のみ必要または静圧のみ必要あるいはい
ずれも不要となり、従来のように高精度の圧力源が2つ
必要ということがなくなり、圧力補正後の流量信号値が
正しいか否かを容易に知ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による圧力補正形差圧発信器の出力試験
方法の一実施例を説明するためのブロック系統図、第2
図は一般的な圧力補正形差圧発信器を示すブロック系統
図である。 1・・・センサ群、2・・・マルチプレクサ、3・・・
A/D変換部、4.9・・・補正演算部、5,11・・
・レンジング部、6・・・圧力補正部、7・・・開平演
算およびダンピング部、8・・・D/A変換部、10・
・・圧力補正値算出部、12・・・SFC信号処理部、
13・・・受信計、14・・・SFC,Sl−S7・・
・スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絞りの入口と出口の差圧を検出する差圧センサと、前記
    入口と出口のどちらかの静圧を測定する圧力センサと、
    前記絞りによる流量測定時に圧力変動による流体密度の
    変化の補正等、前記差圧および静圧に関する演算を行な
    った結果を出力する演算器とを備えた圧力補正形流量計
    において、通信手段により、前記差圧および静圧のいず
    れか一方または両方を擬似的に設定して流量信号出力の
    試験を行なう圧力補正形流量計の出力試験方法。
JP63239650A 1988-09-27 1988-09-27 圧力補正形流量計の出力試験方法 Expired - Lifetime JPH0672796B2 (ja)

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JPH0288926A true JPH0288926A (ja) 1990-03-29
JPH0672796B2 JPH0672796B2 (ja) 1994-09-14

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