JPS5810125Y2 - デイジタルマノメ−タ− - Google Patents

デイジタルマノメ−タ−

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Publication number
JPS5810125Y2
JPS5810125Y2 JP6038376U JP6038376U JPS5810125Y2 JP S5810125 Y2 JPS5810125 Y2 JP S5810125Y2 JP 6038376 U JP6038376 U JP 6038376U JP 6038376 U JP6038376 U JP 6038376U JP S5810125 Y2 JPS5810125 Y2 JP S5810125Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
variable resistor
digital
digital manometer
circuit section
Prior art date
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Expired
Application number
JP6038376U
Other languages
English (en)
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JPS52151067U (ja
Inventor
幸夫 東郷
儀明 明珍
Original Assignee
新目黒計器株式会社
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Publication date
Application filed by 新目黒計器株式会社 filed Critical 新目黒計器株式会社
Priority to JP6038376U priority Critical patent/JPS5810125Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、通信ケーブル内のガス圧等を測定するテ゛イ
ジタルマノメーターに関するもので、測定すべき気体圧
力の絶対圧力値を測定するばかりでなく相対圧力値をも
測定できるようにしたものである。
従来より、通信ケーブル内のガス圧力測定には液柱式相
対圧力計が使用されているため、測定場所の高度、気象
状況による大気圧の差が測定誤差となっている。
従って精度の高い測定を行うには、大気圧を測定して補
正する必要がある。
本考案によるディジタルマノメーターは、大気圧の補正
を必要とせず、直接絶対圧力を測定できるようにし、ま
た切換スイッチの操作により相対圧力も測定できるよう
にしたものである。
以下に本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1図において、感圧素子回路部1に圧力が加えられる
と、その圧力に比例した出力電圧が発生し、この電圧が
絶対圧カー相対圧力切換回路2を経て、差動増幅器3で
増幅され、ディジタルパネルメーター4に表示される。
電源5は、安定化電源回路6で所定の電圧に調整されて
各部へ供給される。
感圧素子回路部1用と電源は、定電流回路7で定電流に
変換して供給される。
8は被測定圧力の加圧口である。
第4図に示す如く、感圧素子回路部1は、受圧面に真空
室10を形成したガラス基板9の前記受圧面に、前記真
空室10を密閉する形態で感圧ダイヤフラム11を取付
け、この感圧ダイヤフラム11の前記真空室10に対向
する部分の表面に、4つの感圧素子R1,R2,R3,
R4が前記感圧ダイヤフラム11の圧力の作用による変
形を圧力変化としてとらえることかで゛きるように固着
されており、そしてこの4つの感圧素子R,,R2,R
3,R4を、第2図に示す如く、フルブリッジに接続し
て構成されている。
従ってこのブリッジから得られる出力電圧は絶対圧力に
比例したものである。
第2図図示実施例の場合、感圧素子回路部1の出力端子
には絶縁圧力−相対圧力回路2が接続されており、この
絶対圧カー相対圧力回路2を経て差動増幅器3に出力さ
れるようになっている。
この絶対圧カー相対圧力回路2は、感圧素子回路部1か
らの出力電圧が、ディジタルパネルメータ4で、標準大
気圧10033.288 g 7cm2の時に零表示す
べく設定する第1の可変抵抗器■R1と、測定時の大気
圧の時に零表示すべく調整設定する第2の可変抵抗器■
R2とを有しており、この両可変抵銃器■R1,VR2
の感圧素子回路部1および差動増幅器3への接続を切換
スイッチSで切換えることができるようになっている。
なお、この絶対圧カー相対圧力切換回路2は、図示実施
例の如く、感圧素子回路部1の出力端子に直接接続しな
ければならないというものではなく、差動増幅器3とテ
゛イジタルパネルメータ4との間に挿入接続しても良い
ものである。
本考案によるディジタルマノメータは上記の如き構成と
なっているのであるが、次にこの本考案によるテ゛イジ
タルマノメータの動作を順に説明する。
まず、絶対圧カー相対圧力切換回路2の切換スイッチS
を第1の可変抵抗器vR1側に切換えて、この第1の可
変抵抗器vR1を調整することによって、第3図に示す
如く、感圧素子回路部1の出力電圧が、加圧口8に加え
られる被測定圧力を標準大気圧1033.228 g/
crn2としたとき零すなわちディジタルパネルメー
タ4の指示が零となるようにすると共に、加圧口8に加
えられる被測定圧力を2033.228 g 7cm2
としたときにディジタルパネルメータ4の指示が100
0となるように差動増幅器3を調整しておくことにより
、本考案のディジタルマノメータは標準大気圧1033
.228 g / cm2を零とする絶対圧力計として
機能することになる。
また、第1の可変抵抗器VR1および差動増幅器3を上
記した状態に固定したまま切換スイッチSを第2の可変
抵抗器VR2に切換えて、その時の大気圧を被測定圧力
として加圧口8に加え、第2の可変抵抗器■R2を調整
してテ゛イジタルパネルメータ4の指示が零となるよう
に設定すると、本考案のテ゛イジタルマノメー夕はその
時の大気圧を基準とする相対圧力計として機能すること
になる。
ところで標準大気圧は一定不変であるから、一旦調整設
定された第1の可変抵抗器VR1の抵抗値および差動増
幅器3の増幅度は以後固定されることになる。
それゆえ、本考案のテ゛イジタルマノメータを使用する
に際しては、切換スイッチSの切換動作と第2の可変抵
抗器■R2の調整だけで良いことになる。
すなわち、第1の可変抵抗器■R1および差動増幅器3
の設定は、本考案によるテ゛イジタルマノメータの製作
時に設定固定されるものであるので、このテ゛イジタル
マノメータの現場での使用に際しては、切換スイッチS
と第2の可変抵抗器■R2とを操作するだけで良いこと
になるのである。
以上の説明から明らかな如く、本考案によるディジタル
マノメータは、切換スイッチの切換動作により絶対圧力
と相対圧力との両方を測定することができ、また現場に
おける測定動作は、単なる切換スイッチの切換動作と第
2の可変抵抗器の調整だけで良いのでその取扱い操作が
極めて簡単であり、さらに構成も簡単である等多くの優
れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例であるテ゛イジタルマノメー
タのブロック図、第2図は絶対圧カー相封圧力の切換回
路図、第3図は絶対圧力における出力調整の一例を示す
説明図、第4図は感圧素子回路部の概略図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 感圧素子回路部からの出力電圧を、ディジタルパネルメ
    ータで、標準大気圧1033.228 g 7cm2の
    時に零と表示すべく設定する第1の可変抵抗器と、測定
    時の大気圧の時に零と表示すべく調整設定する第2の可
    変抵抗器とを設け、該両可変抵抗器の接続を切換える切
    換スイッチを設けて成るディジタルマノメーター
JP6038376U 1976-05-13 1976-05-13 デイジタルマノメ−タ− Expired JPS5810125Y2 (ja)

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JP6038376U JPS5810125Y2 (ja) 1976-05-13 1976-05-13 デイジタルマノメ−タ−

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JPS52151067U JPS52151067U (ja) 1977-11-16
JPS5810125Y2 true JPS5810125Y2 (ja) 1983-02-24

Family

ID=28520819

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