JPH0288837U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例における自動車用シ
ートの調整装置を示す断面正面図、第２図は同シ
ートの外観を示す側面図、第３図は同シートにお
けるボトムシートとシートバツクの連結構造を示
す側面図、第４図は同シートの調整装置のカバー
を外した状態を示す斜視図、第５図は同シートの
調整装置においてカバーを取付けた状態を示す斜
視図、第６図は同シートの調整装置における操作
部材本体の取付構造を示す平面断面図である。 １……ボトムシート、２……シートバツク、３
……アツパスライダ、４……ロアスライダ、９…
…ロツクレバー、１５……回動中心軸、１６……
操作部材本体、１６ｃ……当接片、１８……係止
板（係止部材）、１８ｃ……係止孔（係止部）、
２１……被係止部材、２５……カバー、２８……
貫通穴、２８ａ……円穴（第１の穴）、２８ｂ…
…溝穴（第２の穴）、ｄ_１……第１の幅、ｄ_２…
…第２の幅。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 自動車用シートの前後位置およびシートバツ
   クの角度を調整するための調整装置であつて、定
   められた支点を中心に略上下方向に回動すること
   によりシートバツクをロツク状態および開放状態
   に切換えるロツクレバーと、車体側に固定され、
   前後方向に複数の係止部が配設された係止部材と
   、この係止部材の係止部に係合する位置および該
   係止部から離脱する位置を有するようにシート側
   に回動可能に取付けられた被係止部材と、上記ロ
   ツクレバーに設けられた回動中心軸とこの回動中
   心軸の周面を覆い該回動中心軸を中心に回動可能
   に取付けられる本体とを有する操作部材とを備え
   、この操作部材の本体に下方に突出する当接片を
   設け、この当接片と当接する位置に上記被係止部
   材を設けて該被係止部材が上記操作部材の回動中
   心軸回りの回動に連動するようにしたことを特徴
   とする自動車用シートの調整装置。 ２ 請求項１記載の自動車用シートの調整装置に
   おいて、上記操作部材が軸方向に貫通する貫通穴
   を有するカバーを備えるとともに、上記操作部材
   において上記貫通穴を貫通する部分の形状を、被
   係止部材が係止部と係合する状態で第１の幅を有
   し被係止部材が係止部から離脱する状態で上記第
   １の幅よりも大きな第２の幅を有するように設定
   し、上記貫通穴を、上記操作部材が回転中心軸回
   りに回動可能な開口形状を有する第１の穴と上記
   第１の幅以上で第２の幅よりも小さい幅を有しロ
   ツクレバーの回動方向に延びる第２の穴とにより
   構成し、上記ロツクレバーがロツク位置にある状
   態で上記操作部材が上記第１の穴を貫通するよう
   にしたことを特徴とする自動車用シートの調整装
   置。