JPH028812Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH028812Y2 JPH028812Y2 JP1983199187U JP19918783U JPH028812Y2 JP H028812 Y2 JPH028812 Y2 JP H028812Y2 JP 1983199187 U JP1983199187 U JP 1983199187U JP 19918783 U JP19918783 U JP 19918783U JP H028812 Y2 JPH028812 Y2 JP H028812Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- solenoid valve
- cylinder
- flow path
- working fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 12
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B15/00—Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
- F15B15/02—Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member
- F15B15/06—Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member for mechanically converting rectilinear movement into non- rectilinear movement
- F15B15/068—Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member for mechanically converting rectilinear movement into non- rectilinear movement the motor being of the helical type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Actuator (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はバスなどの車両のスイングドアの走行
中の開放防止装置に関する。
中の開放防止装置に関する。
第1図はスイングドアの上部から見た概略断面
図を表わしているが、従来バス等の車両のドアに
おいて第1図に示すように、ドアシリンダ1によ
り回動駆動されるシヤフト2に横方向に延びるア
ーム3を取付けると共にそのアーム3の先端にド
ア4を枢着し、ドアシリンダ1の駆動によるアー
ム3の旋回でドア4を揺動式に開閉するスイング
ドアが用いられている。
図を表わしているが、従来バス等の車両のドアに
おいて第1図に示すように、ドアシリンダ1によ
り回動駆動されるシヤフト2に横方向に延びるア
ーム3を取付けると共にそのアーム3の先端にド
ア4を枢着し、ドアシリンダ1の駆動によるアー
ム3の旋回でドア4を揺動式に開閉するスイング
ドアが用いられている。
以下第2図、第3図によつて従来のこのスイン
グドアの一例について詳述する。第2図、第3図
において、ドア4は前述のようにシヤフト2にア
ーム3を介して枢着されており、一方、シリンダ
本体5は車体に固着され、シヤフト2の下部を上
下動自在且つシリンダ本体5の軸回りに回動自在
に装着している。第一ピストン6はシリンダ本体
5内に摺動自在に装入されて同本体5内を第一室
7と第二室8とに仕切り、また、第一ピストン6
には上下方向に延びる上下溝9が形成されてい
る。この上下溝9にはシリンダ本体5に設けられ
たガイドローラ10が挿入されていて、それによ
り第一ピストン6の回転が規制されている。さら
に第一ピストン6にはシリンダ本体5の軸線に沿
つて延びる螺旋溝11が形成され、シヤフト2に
固定されたガイド部材12がその螺旋溝11内に
摺動自在に嵌入している。第二ピストン13は第
一ピストン6より小径でシヤフト2の下端に取付
けられ、シリンダ本体5の下端との間に第三室1
4を形成している。第一室7はスピードコントロ
ールバルブ15、非常用コツク16を介して二方
の切換ソレノイドバルブ(以下、単に切換ソレノ
イドバルブと称す)17に接続され、第二室8も
スピードコントロールバルブ18、非常用コツク
16を介して切換ソレノイドバルブ17に接続さ
れ、同切換ソレノイドバルブ17は第一、第二室
7,8を選択的に車載のエアタンク19と大気と
に連通する。開閉スイツチ20は運転席に設けら
れ、遠隔操作により切換ソレノイドバルブ17を
作動させるようになつている。また、21はドア
ロツクであり、ドア4を車体のドアフレームの所
定位置に係止するものである。
グドアの一例について詳述する。第2図、第3図
において、ドア4は前述のようにシヤフト2にア
ーム3を介して枢着されており、一方、シリンダ
本体5は車体に固着され、シヤフト2の下部を上
下動自在且つシリンダ本体5の軸回りに回動自在
に装着している。第一ピストン6はシリンダ本体
5内に摺動自在に装入されて同本体5内を第一室
7と第二室8とに仕切り、また、第一ピストン6
には上下方向に延びる上下溝9が形成されてい
る。この上下溝9にはシリンダ本体5に設けられ
たガイドローラ10が挿入されていて、それによ
り第一ピストン6の回転が規制されている。さら
に第一ピストン6にはシリンダ本体5の軸線に沿
つて延びる螺旋溝11が形成され、シヤフト2に
固定されたガイド部材12がその螺旋溝11内に
摺動自在に嵌入している。第二ピストン13は第
一ピストン6より小径でシヤフト2の下端に取付
けられ、シリンダ本体5の下端との間に第三室1
4を形成している。第一室7はスピードコントロ
ールバルブ15、非常用コツク16を介して二方
の切換ソレノイドバルブ(以下、単に切換ソレノ
イドバルブと称す)17に接続され、第二室8も
スピードコントロールバルブ18、非常用コツク
16を介して切換ソレノイドバルブ17に接続さ
れ、同切換ソレノイドバルブ17は第一、第二室
7,8を選択的に車載のエアタンク19と大気と
に連通する。開閉スイツチ20は運転席に設けら
れ、遠隔操作により切換ソレノイドバルブ17を
作動させるようになつている。また、21はドア
ロツクであり、ドア4を車体のドアフレームの所
定位置に係止するものである。
尚、非常用コツク16は、常時においては第2
図に示される状態に保持され、切換ソレノイドバ
ルブ17を介してエアタンク19と第一室7、第
二室8との間のエアの流通を許容する一方、非常
時には操作員が同切換ソレノイドバルブ17を図
中上方に移動させることにより第一室7と第二室
8とを連通させ、付勢力を除くことによりドア4
を手動で開閉できるようにするものである。
図に示される状態に保持され、切換ソレノイドバ
ルブ17を介してエアタンク19と第一室7、第
二室8との間のエアの流通を許容する一方、非常
時には操作員が同切換ソレノイドバルブ17を図
中上方に移動させることにより第一室7と第二室
8とを連通させ、付勢力を除くことによりドア4
を手動で開閉できるようにするものである。
このような構成において、ドア4を閉じるとき
には、開閉スイツチ20を閉側にして切換ソレノ
イドバルブ17を第2図の状態にする。すると、
エアがエアタンク19から切換ソレノイドバルブ
17、スピードコントロールバルブ15を通つて
第一室7へ供給され、第一室7内のエア圧は第二
ピストン13に加わつて同ピストン13は第3図
の状態を保持される。また、上記エア圧は上部の
第一ピストン6にも加わり、同ピストン6はガイ
ドローラ10に案内されて上方へ直線的に移動す
る。第一ピストン6が上方へ移動すると、第一ピ
ストン6の螺旋溝11にはシヤフト2のガイド部
材12が嵌入し且つシヤフト2は第二ピストン1
3により上方向へ移動しないようになつているの
で、シヤフト2はその位置で回動し、ドア4はア
ーム3の旋回によつて車体に沿つて移動し、さら
に車体のドアフレームに対向するとドアフレーム
に向つて移動し、第3図の位置まで第一ピストン
6が上昇するとドア4はドアフレームに当接して
乗降口を覆う。すると、ドアフレームによりドア
4の移動が停止されてシヤフト2の回転が停止
し、第一ピストン6とシヤフト2との相対移動が
なくなつて両者は一体となり、第一ピストン6が
第二ピストン13より大径であるので、第二ピス
トン13による下方への付勢力に抗してシヤフト
2は上方へ移動する。シヤフト2が上昇すると、
第一室7と第二室8が連通して第二ピストン13
によるシヤフト2に対する下方への付勢力がなく
なると共に、ドア4はドアフレーム下方位置から
上昇して正規の位置に嵌り込み、ドアロツク21
により係止される。このとき、ドア4の自重は第
一室7に加わるエア圧により支えられる。
には、開閉スイツチ20を閉側にして切換ソレノ
イドバルブ17を第2図の状態にする。すると、
エアがエアタンク19から切換ソレノイドバルブ
17、スピードコントロールバルブ15を通つて
第一室7へ供給され、第一室7内のエア圧は第二
ピストン13に加わつて同ピストン13は第3図
の状態を保持される。また、上記エア圧は上部の
第一ピストン6にも加わり、同ピストン6はガイ
ドローラ10に案内されて上方へ直線的に移動す
る。第一ピストン6が上方へ移動すると、第一ピ
ストン6の螺旋溝11にはシヤフト2のガイド部
材12が嵌入し且つシヤフト2は第二ピストン1
3により上方向へ移動しないようになつているの
で、シヤフト2はその位置で回動し、ドア4はア
ーム3の旋回によつて車体に沿つて移動し、さら
に車体のドアフレームに対向するとドアフレーム
に向つて移動し、第3図の位置まで第一ピストン
6が上昇するとドア4はドアフレームに当接して
乗降口を覆う。すると、ドアフレームによりドア
4の移動が停止されてシヤフト2の回転が停止
し、第一ピストン6とシヤフト2との相対移動が
なくなつて両者は一体となり、第一ピストン6が
第二ピストン13より大径であるので、第二ピス
トン13による下方への付勢力に抗してシヤフト
2は上方へ移動する。シヤフト2が上昇すると、
第一室7と第二室8が連通して第二ピストン13
によるシヤフト2に対する下方への付勢力がなく
なると共に、ドア4はドアフレーム下方位置から
上昇して正規の位置に嵌り込み、ドアロツク21
により係止される。このとき、ドア4の自重は第
一室7に加わるエア圧により支えられる。
すなわち、一例を挙げて説明したように、この
種のスイングドアにおいてはドア閉時のドア4の
ロツクはシリンダ本体5に供給されるエア圧によ
り成されており、従つて走行中にバースト等によ
つてエア洩れが生じてエア圧が減少すると、ドア
4が自重により下がつてロツクが外れてしまい、
さらには風圧によりドア4が外方へ開いてしまう
虞れがあつた。
種のスイングドアにおいてはドア閉時のドア4の
ロツクはシリンダ本体5に供給されるエア圧によ
り成されており、従つて走行中にバースト等によ
つてエア洩れが生じてエア圧が減少すると、ドア
4が自重により下がつてロツクが外れてしまい、
さらには風圧によりドア4が外方へ開いてしまう
虞れがあつた。
本考案は上述の従来のスイングドアにおける不
具合に鑑みて成されたものであつて、走行中にエ
ア等の作動流体圧の減少あるいは誤つたドア開放
スイツチの作動等があつてもドアが開放されるこ
とのないスイングドアの開放防止装置を提供する
ことを目的としている。
具合に鑑みて成されたものであつて、走行中にエ
ア等の作動流体圧の減少あるいは誤つたドア開放
スイツチの作動等があつてもドアが開放されるこ
とのないスイングドアの開放防止装置を提供する
ことを目的としている。
かかる目的を達成するための本考案のスイング
ドアの開放防止装置の構成は、ドアシリンダによ
りドアを揺動させることにより該ドアを車体のド
アフレームに当接させて昇降口を覆うと共にそれ
に続いて該ドアを上昇させることによりドアロツ
クと係合させて該ドアのロツクを行うスイングド
アにおいて、前記ドアシリンダに給排される作動
流体の流路に設けられ、開閉スイツチに応じて切
り換わる切換ソレノイドバルブ、同切換ソレノイ
ドバルブと前記ドアシリンダとの間の前記流路に
設けられ、走行中通電されて前記切換ソレノイド
バルブと前記ドアシリンダとの間の流路を遮断す
る遮断ソレノイドバルブ、および同遮断ソレノイ
ドバルブと並列に設けられ、前記ドアシリンダへ
の作動流体の供給のみを許容する逆止弁を具え、
ドアの閉時前記逆止弁を介して供給される作動流
体により、前記遮断ソレノイドバルブと前記ドア
シリンダとの間の流路内の作動流体圧の減少を回
避しうるように構成したことを特徴とする。
ドアの開放防止装置の構成は、ドアシリンダによ
りドアを揺動させることにより該ドアを車体のド
アフレームに当接させて昇降口を覆うと共にそれ
に続いて該ドアを上昇させることによりドアロツ
クと係合させて該ドアのロツクを行うスイングド
アにおいて、前記ドアシリンダに給排される作動
流体の流路に設けられ、開閉スイツチに応じて切
り換わる切換ソレノイドバルブ、同切換ソレノイ
ドバルブと前記ドアシリンダとの間の前記流路に
設けられ、走行中通電されて前記切換ソレノイド
バルブと前記ドアシリンダとの間の流路を遮断す
る遮断ソレノイドバルブ、および同遮断ソレノイ
ドバルブと並列に設けられ、前記ドアシリンダへ
の作動流体の供給のみを許容する逆止弁を具え、
ドアの閉時前記逆止弁を介して供給される作動流
体により、前記遮断ソレノイドバルブと前記ドア
シリンダとの間の流路内の作動流体圧の減少を回
避しうるように構成したことを特徴とする。
以下本考案の一実施例を第4図により具体的に
説明する。尚、第4図では第2図に示した従来の
ものと同一箇所には同一番号を付し、その重複す
る説明は省略する。
説明する。尚、第4図では第2図に示した従来の
ものと同一箇所には同一番号を付し、その重複す
る説明は省略する。
第4図において、ドアシリンダ1のシリンダ本
体5に対してドア4の閉時にエアを供給するため
の流路、すなわちシリンダ本体5内の第一室7と
連通する流路22のシリンダ本体5に隣接する位
置に遮断ソレノイドバルブ23を設ける。本実施
例においては、遮断ソレノイドバルブ23は非常
用コツク16とスピードコントロールバルブ15
との間に設けられている。遮断ソレノイドバルブ
23は通電されていないときはその流路22を開
くと共に、通電されることにより流路22を遮断
するようになつている。また、流路22には遮断
ソレノイドバルブ23と並列にシリンダ本体5側
へのエアの供給のみを許容する逆止弁24が設け
られる。
体5に対してドア4の閉時にエアを供給するため
の流路、すなわちシリンダ本体5内の第一室7と
連通する流路22のシリンダ本体5に隣接する位
置に遮断ソレノイドバルブ23を設ける。本実施
例においては、遮断ソレノイドバルブ23は非常
用コツク16とスピードコントロールバルブ15
との間に設けられている。遮断ソレノイドバルブ
23は通電されていないときはその流路22を開
くと共に、通電されることにより流路22を遮断
するようになつている。また、流路22には遮断
ソレノイドバルブ23と並列にシリンダ本体5側
へのエアの供給のみを許容する逆止弁24が設け
られる。
遮断ソレノイドバルブ23は、例えばスピード
メータと連動するスイツチを用いて車両が所定の
スピード以上になつたときに自動的に通電される
ようにする等して、車両の走行中常時通電されて
流路22を遮断するようになつている。
メータと連動するスイツチを用いて車両が所定の
スピード以上になつたときに自動的に通電される
ようにする等して、車両の走行中常時通電されて
流路22を遮断するようになつている。
このようにすると、車両が停止してドア4の開
閉を行うときは、遮断ソレノイドバルブ23はオ
フ状態であり、従つて従来と同様にシリンダ本体
5内の第一室7あるいは第二室8にエアを供給す
ることによりドア4の開閉が行われる。一方、走
行中は遮断ソレノイドバルブ23に通電されて流
路22が遮断されるので、逆止弁24を介して第
一室7内にエアを供給することはできるものの、
エアタンク19のバースト等によりエア洩れが生
じても第一室7からエアが流出することがなく、
また、誤つて開閉スイツチ20を開側にしても、
第一室7のエアが流出しないので、第一ピストン
6は下降せず、従つて走行中に不用意にドア4が
開放されるのが防止される。更に、シリンダ本体
5あるいは逆止弁24とシリンダ本体5間の流路
22からのエア漏れがあつた場合、従来装置では
ドア4が開放される虞があつたが、本実施例では
逆止弁24を介してエアタンク19から自動的に
エアが供給されるためドア4の開放が未然に防止
される。
閉を行うときは、遮断ソレノイドバルブ23はオ
フ状態であり、従つて従来と同様にシリンダ本体
5内の第一室7あるいは第二室8にエアを供給す
ることによりドア4の開閉が行われる。一方、走
行中は遮断ソレノイドバルブ23に通電されて流
路22が遮断されるので、逆止弁24を介して第
一室7内にエアを供給することはできるものの、
エアタンク19のバースト等によりエア洩れが生
じても第一室7からエアが流出することがなく、
また、誤つて開閉スイツチ20を開側にしても、
第一室7のエアが流出しないので、第一ピストン
6は下降せず、従つて走行中に不用意にドア4が
開放されるのが防止される。更に、シリンダ本体
5あるいは逆止弁24とシリンダ本体5間の流路
22からのエア漏れがあつた場合、従来装置では
ドア4が開放される虞があつたが、本実施例では
逆止弁24を介してエアタンク19から自動的に
エアが供給されるためドア4の開放が未然に防止
される。
以上一実施例を挙げて具体的に説明したように
本考案によれば、走行中などドアの閉時に誤つた
ドア開放スイツチの操作等があつても遮断ソレノ
イドバルブの作用でドアが開放されることがなく
なると共に、シリンダ本体や流路からの作動流体
の漏れなどがあつても逆止弁を介して供給される
作動流体により遮断ソレノイドバルブとドアシリ
ンダとの間の作動流体圧の減少を回避しうるスイ
ングドアの開放防止装置が提供される。
本考案によれば、走行中などドアの閉時に誤つた
ドア開放スイツチの操作等があつても遮断ソレノ
イドバルブの作用でドアが開放されることがなく
なると共に、シリンダ本体や流路からの作動流体
の漏れなどがあつても逆止弁を介して供給される
作動流体により遮断ソレノイドバルブとドアシリ
ンダとの間の作動流体圧の減少を回避しうるスイ
ングドアの開放防止装置が提供される。
第1図はスイングドアの上部から見た概略断面
図、第2図は従来のスイングドアのエア圧回路
図、第3図はスイングドアのドアシリンダの断面
図、第4図は本考案の一実施例のエア圧回路図で
ある。 図面中、1はドアシリンダ、2はシヤフト、3
はアーム、4はドア、5はシリンダ本体、6は第
一ピストン、7は第一室、8は第二室、9は上下
溝、10はガイドローラ、11は螺旋溝、12は
ガイド部材、13は第二ピストン、14は第三
室、15,18はスピードコントロールバルブ、
16は非常用コツク、17は切換ソレノイドバル
ブ、19はエアタンク、20は開閉スイツチ、2
1はドアロツク、22は流路、23は遮断ソレノ
イドバルブ、24は逆止弁である。
図、第2図は従来のスイングドアのエア圧回路
図、第3図はスイングドアのドアシリンダの断面
図、第4図は本考案の一実施例のエア圧回路図で
ある。 図面中、1はドアシリンダ、2はシヤフト、3
はアーム、4はドア、5はシリンダ本体、6は第
一ピストン、7は第一室、8は第二室、9は上下
溝、10はガイドローラ、11は螺旋溝、12は
ガイド部材、13は第二ピストン、14は第三
室、15,18はスピードコントロールバルブ、
16は非常用コツク、17は切換ソレノイドバル
ブ、19はエアタンク、20は開閉スイツチ、2
1はドアロツク、22は流路、23は遮断ソレノ
イドバルブ、24は逆止弁である。
Claims (1)
- ドアシリンダによりドアを揺動させることによ
り該ドアを車体のドアフレームに当接させて昇降
口を覆うと共にそれに続いて該ドアを上昇させる
ことによりドアロツクと係合させて該ドアのロツ
クを行うスイングドアにおいて、前記ドアシリン
ダに給排される作動流体の流路に設けられ、開閉
スイツチに応じて切り換わる切換ソレノイドバル
ブ、同切換ソレノイドバルブと前記ドアシリンダ
との間の前記流路に設けられ、走行中通電されて
前記切換ソレノイドバルブと前記ドアシリンダと
の間の流路を遮断する遮断ソレノイドバルブ、お
よび同遮断ソレノイドバルブと並列に設けられ、
前記ドアシリンダへの作動流体の供給のみを許容
する逆止弁を具え、ドアの閉時前記逆止弁を介し
て供給される作動流体により、前記遮断ソレノイ
ドバルブと前記ドアシリンダとの間の流路内の作
動流体圧の減少を回避しうるように構成したこと
を特徴とするスイングドアの開放防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19918783U JPS60108529U (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | スイングドアの開放防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19918783U JPS60108529U (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | スイングドアの開放防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60108529U JPS60108529U (ja) | 1985-07-23 |
JPH028812Y2 true JPH028812Y2 (ja) | 1990-03-02 |
Family
ID=30758874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19918783U Granted JPS60108529U (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | スイングドアの開放防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60108529U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5839974B2 (ja) * | 1975-11-07 | 1983-09-02 | エリザベ−ト・ホ−ホシユトラツセル | 地中にコンクリ−トパイルを造るためのボ−リング装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS562782Y2 (ja) * | 1976-03-26 | 1981-01-22 | ||
JPS57145801U (ja) * | 1981-03-11 | 1982-09-13 | ||
JPS5839974U (ja) * | 1981-09-09 | 1983-03-16 | 三菱自動車工業株式会社 | スイングドア用シリンダ装置 |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP19918783U patent/JPS60108529U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5839974B2 (ja) * | 1975-11-07 | 1983-09-02 | エリザベ−ト・ホ−ホシユトラツセル | 地中にコンクリ−トパイルを造るためのボ−リング装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60108529U (ja) | 1985-07-23 |
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